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平成31年度 校長室より

出会いがあり、別れがある春…

 校長室から見える校庭の桜も満開が過ぎ、やや強い風に花びらが舞うようになってきました。日曜日の雪から今週前半は、余りパッとしない天候が続くとか。花冷えを感じる今日の陽気です。桜の横に見えるのは鯉のぼり…春、5月のイメージが強く、見ているだけで意外と暖かさを感じます。今日は3月31日、平成から令和に変わった年度の最終日になりました。明日の今頃は新しい職員を加えた新メンバーで会議や準備を進めていると思うと、何か不思議な気がします。転退職する職員はやはり大変です。今日も朝から出勤して、今も後片付けに追われています。
 今年度末をもって13名の職員が転退職しますが、その教職員の送別会を昨日、家庭科室で実施しました。『出会いがあり、別れがある春』とは例年の春の光景ですが、今年は豪華な桜と感染症による影響のアンバランスさがあって、何となく中途半端な気がしています。でもやはり、終わる、別れがあるということの寂しさを感じた昨日でした。
 明日からは新年度の令和2年度となり、新学期の始まる6日のために新メンバーで、新学期の準備に取り組みます。本来なら区切りをつけて、「よし、明日から!」となるところですが、感染症の心配される状況が続いていることもあり、気持ちの面でスッキリしない毎日が続いています。
正直言って「本当に6日から始められるのかな…」という不安が、とれないのが事実です。昨日は志村けんさんが亡くなるという衝撃のニュースが流れました。都知事の緊急会見もあったり、ニュースを見れば心配な状況の連続だったり、…。24日に配付した通知文にも「10日の入学式は6年生と来賓は参加せずに実施」とありましたが、現状から考えると特に1学期は年間計画通りには実施して行けそうにはありません。修正や変更についてはメールや通知文によって連絡していきますので、どうぞよろしくお願いします。
 いけないですね。感染症のことを考えると、マイナスな感情ばかりが先に立ちます。今できることを考えて、感染症を防ぐために、うがい、手洗い、マスク着用に心がけ、検温による健康チェック、用心しながらの外出など、他人事にならないようにしていきましょう。そして6日から始まる新学期の子供たちのこと。中止や自粛となると、どうしてもモチベーションは下がります。そんな子供たちをどう支えていくかは、明日からの新メンバーでの大きな目標です。先日、河嶌教育長が「ピンチに学び、チャンスに変える」と、感染症流行の今をとらえて、話されました。「集まれないからできること」「できなくなった時間を使えること」「今に自分に必要なことを考えられること」など、変えられることはあります。今の状況だからこそ、私たちの工夫と行動力が求められることになる!と考えています。保護者の皆様、一緒に子供たちを守っていきましょう!!明日は期待感を持って、新年度の仕事始めを迎えたいと思います。
 ※今日で今年度の『校長室から』は終わりです。ご覧いただき、ありがとうございました。令和2 年度も折に触れて発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

花凍え(!?)の1日…

 「今年の桜は受難を強いられている」とは新聞のコラム欄(朝日新聞)にあった表現です。「花冷え」ならぬ「花凍え」もそうでした。28日(土)が暖かかっただけに、昨日の寒さは桜同様にビックリしましたね。外出自粛が求められたこともあり、車で走っていてもいつもより交通量が少ないかな…そう感じました。3月も残すところ2日となりました。子供たちは元気に過ごしていますか?前学年の反省を踏まえて、新学年の抱負と準備は着々と進んでいるでしょうか?学年末から学年始めにかけての「春休み」は、夏、冬とは違って、私たちにとっては落ち着かない日々が続きます。休みに入ってから5日たちましたが、子供たちのことでは何事もなく、ホッとしています。交通事故や事件等への関わり防止、そして感染症防止への取組など、「自分の命は自分で守る」意識を持って、残り1週間を過ごして欲しいと思います。
 28日(土)に教職員の異動が発表されました。富勢小からは、13名の教職員が転退職により異動します。「縄田教頭(田中北小へ)、春日教諭(教育委員会へ)、今野教諭(流山・おおたかの森小へ)、伊藤教諭(柏四小へ)、若林教諭(高田小へ)、長島教諭(柏四小へ)、佐藤講師(土小・逆井小へ)、石田講師(西原小へ)、藤木図書館教育指導員(富勢東小へ)、髙田教育支援員(柏の葉小へ)、松本教諭(退職→富勢小・田中小へ)、石井教諭(退職→酒井根小へ)、砂塚教諭(退職)」
 7年間勤務した職員もいれば、初めて異動を経験する職員もいます。また40年近く、学校現場に勤務し、3月をもって現場を離れる職員もいれば、定年による一区切りをつけ、再任によって気持ちを新たに勤務、という職員もいます。『出会いがあり、別れがある春…』学校にとってはまさにそんな時期です。13名の教職員は日々、子供たちに寄り添いながら、同僚として支え合ってきまた貴重なパートナーでした。それだけに一抹の寂しさはありますが、これは教職員の宿命です。新任地での活躍を期待したいと思います。保護者の皆様、そして地域の皆様には大変お世話になりました。13名に代わって感謝いたします。ありがとうございました。
 ここ数日の東京と千葉の感染者数の増加は本当に気になるところです。来週4月6日は新年度の始業式、ワクワク感、ドキドキ感を持って子供たちは登校…それは当たり前のことなんですが、正直、心配なことばかりが先に立ってしまいます。学校生活での制限や様々な行事の見直し、「音楽の授業では歌わない、リコーダー演奏もしない」「体育はマスクをして実施?」そんなことも言われています。子供も大人も直面する「今までと異なる大きな戸惑い」はあるでしょうが、保護者の皆様と連携しながら、子供たちの戸惑いを少しでもやわらげられるようにしていきたいと考えます。どうぞよろしくお願いします。
 今、学校には“例年通り”に鯉のぼりと五月人形が設置され、下を向かず、悠々と泳ぐ鯉を見上げながら過ごせるよう、準備が完了しました。28日(土)に「おやじの会」の皆様によるものです。「子供たちのために!」という心遣いを嬉しく思います。「おやじの会」の皆様、本当にありがとうございました!さすがに昨日の、雪降る中の姿は寒そうでしたが…。でも確実に春です。悠々と泳ぐ姿はこれからたくさん見られるはずです。今週1週間、しっかりと準備を進めて、子供たちを迎えたいと思います。                                  

学校評価アンケート②

 東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まり、聖火リレーもストップ。実施日までのカウントダウン表示版がかたづけられる光景が映し出されたり、延期の速報が世界中を駆け巡ったり、…24日に今年度を終えてからの数日は、何か、慌ただしい日が続いています。東京での感染者の数が増え、千葉県もじわじわと増えつつあります。東京との関わりを考えると他人事とは言えません。「桜の季節になり、気が緩んでいる様子が見られる」とは専門家のコメントです。感染症は“見えない敵”との戦いなので、不安がなくなることはないのですが、とにかく、うがいや手洗い、マスク着用、規則的な生活から体力をつける…みなさん、頑張りましょう!!
 2/19に「学校評価アンケート①」という話題を取り上げておきながら、②が続かなかったことをずっと気にしながら過ごしていました。春休みに入ってしまいましたが、来年度につなげるためにも今日は取り上げたいと思います。②の内容は「学習」についてです。
・算数については習熟度別に分けて、丁寧に指導してほしい。
・学習の理解に時間がかかる子供へのフォローがない。
・学習の進度は学年間で確認しているのか。
・実施したテストがまとめて返却されると復習ができない。採点後、すぐに返却してほしい。

ご指摘いただいた主なものは以上のような内容です。
 若手職員は未経験の学年を担任することが多く、思うように授業が進まないことがあります。自ら積極的に教材研究に心がけ、ベテラン職員に聞きながら、できるだけ遅れないように取り組んでいるのが現状です。ただ本人任せにすることはなく、学年会を定期的に実施し、学習進度の確認をしながら、状況によっては取組を考えるなどしています。来年度のように学習内容の変更がある場合には、ベテラン職員といえどもしっかりと計画を立てなければなりません。学年内でカバーしながら取り組んでいきたいと考えています。また実施テストの返却についても実施テストをファイルに綴じ込んでいる学年が多いかと思いますが、テストの結果を知らせ、必要に応じて家庭での復習をお願いしなければならない場合もあります。その点も年度始めに確認し、テストの点数だけでなく、結果をいかすようにしていきたいと思います。
 習熟度別指導と理解を確実にするためのフォローについてです。フォローアップの取組として3年生で実施しているステップアップ学習会があります。地域の方がアドバイザーになり、その日の宿題や計算や漢字プリントなど、限られた日数と時間ですが、利用していただくと成果はあると思います。なかなか放課後残して学習…とはいかない状況ですが、どこかで時間を工夫して個別指導を実施する必要はあると思います。あとは家庭学習の習慣づけも大事なことです。そのための取組を4年生以上で考えていますが、やはり家庭の理解は必要です。新年度、提案していきますのでどうぞ、協力してください。残る習熟度別授業ですが、算数の授業を学年間で合わせたり、人を加えたりと必要なことはありますが、とにかく来年度は高学年で実施したいと考えています。算数の単元の中でも、子供たちがつまずきやすい学習内容をあらかじめ選び、準備をして取り組んでいくつもりです。いずれにしても取り組みはしても肝心の子供たちがその気になってくれなければ成果にはつながりません。意欲的になれば必ず加速していくものです。「やればできる」と折に触れ、子供たちを励まし続けてください。
 今日は学習についての4点を取り上げました。今年度の反省を踏まえて、新たな取組をし、、少しでも子供たちの成果につながるようにしていきたいと思います。

令和元年度が終了しました!

 13日の休校が終わっての登校日。朝、玄関を出ていつもの運動場入口に向かおうとすると、結構早めに子供たちが集まってきています。「おはようございます!」と声かけすると、子供たちは恥ずかしそうな顔をし、一瞬間があって「おはようございます!」と返ってきました。その後会う子供たちは「先生、13日間、頑張って過ごしたよ!我慢したよ!」そんな思いが視線から伝わってきました。久々に朝から「おはようございます!」を連発し、元気が出た気がします。やっぱり子供たちからは毎日、元気をもらっていたことを実感しました。
 本来ならば今日は修了式の日ですが、感染症の影響で体育館集合することができません。修了証書授与はテレビ中継で、私の話は放送で行いました。
 
 休校中の生活はどうでしたか? 頑張ったことはたくさんあったはずです。でも,「もう,イヤだ!」とイライラしたり,妹や弟にちょっかいを出したり,お家の方に叱られたり,…きっと,そんなこともあったでしょうね。皆さん,13日間,本当によく,頑張りました!
 この13日間,感染症は世界中にますます,広がっていて,「もう安心」というところが見えません。心配はどんどん,大きくなるばかりです。でも,皆さんの周りを見てください。桜が咲き,もうすぐ満開。ウグイスも早々と鳴き始めました。6年生は17日に卒業し,5年生が今日の学校では最高学年です。今の学年も1年が過ぎ,クラスにいる全員に,「できるようになったこと」が増えたはずです。感染症が流行っても,災害が起きても,時間は当たり前に過ぎていきます。
 4月5日に始まり,5月に「平成」から「令和」になった今年度も,今日が最後になりました。今日は,2~5年生は学校に来る182日目,1年生は179日目です。
 1年間を振り返ってみると,いろいろなことがありました。もちろん,思い通りにならなかったり,叱られたり,…嫌なことはたくさんあったでしょう。でも「頑張ってきたなあ。ちょっと力がついたかなあ」ということも必ずあります。今日はそんな自分を振り返って,「自分を褒める日」にしましょう。身についた自分の力を発見することで,自信になり,4月からきっと役に立ちます。明日から4/5まで春休みになりますが,その間に「今度はどんなことを頑張ろうか」と目標をしっかりと立てておいてください。目標は自分の力を伸ばすエネルギーです。
 明日からの春休み,「自分の命は自分で守る」ことを考えながら過ごしてほしいと思います。「どうすれば感染症にならずに自分を守れるか」このことが新しく加わりました。手洗いやうがいを自分からする,必要がないのに人が大勢いるところには行かない,行くときにはマスクをかける…そんなことを頑張ってくださいね。そして,4月6日(月),元気に会いましょう!

 以上が私が伝えた話です。それに加えて今日は新年度準備として、教室の机とイスを運ぶ作業を手伝ってくれた5年生を集めて、以下のことを伝えました。
・6年生の準備として、卒業式の準備から式に参加して卒業生の姿を見ることがあるが、それができなかった。4月になり、入学式があるが、会場の準備はしても当日、直接1年生に寄り添ったり、入学式に参加して“6年生らしさ”を伝えることはできない。
・17日の卒業式。5年生の映像による呼びかけに、卒業生の目はスクリーンにくぎ付けになった。本当にありがとう!
・全て“感染症”のせいだ!と嘆いていても時間は過ぎるばかり。今まで当たり前のように続いてきた流れに乗ってはいないけれど、みんなの工夫と気持ち、全員のまとまりでピンチをチャンスに変えていこう。
・富勢小は来年度121歳で120周年行事を実施する。どんな形でやれるかはわからないけれど、主役は君達。君達にしかできない取組にしていこう!

 さあ、明日からは春休み。感染症に気をつけることが求められ、いつものようには生きませんが、子供たちには毎日無事に過ごしてほしいと願います。春休み中であっても、平日は職員が学校に勤務しております。何かあればご連絡ください。保護者の皆様、1年間のご協力とご支援、本当にありがとうございました。

 

富勢小“桜”の開花!

 校庭に2本、誰の目にもとまる桜があります。1本は職員室前の、運動会では門柱として活躍する桜、そしてもう1本は支援級の教室前にある桜です。17日からの暖かい陽気で「桜が開花!」となることを想像していたのですが、さすがベテランの桜です。慌てることはなく、ここ数日の暖かさにも動じません。昨日もチラホラ…。でも着実に花は咲いています。正式にはもう少しなのかもしれませんが、富勢小“桜”の開花を宣言します!
 本来なら暖かくなり、活動的になるはずですが、今年は様子が違って、休校中の学校にはルームを利用する子供たちと図書室で過ごす子供たちだけなので、休み時間を利用して外遊びをする際の歓声がやけに響きます。休校も3週目が終わろうとしています。子供たちの頑張り、そしてご家族の皆様の頑張りはいつもと違う様子から十分伝わってきます。でもどうすることができないのが現状です。「一日中、課題ばかりはやっていられない」「子供はつまらなそう」「留守番をしている子供が気になる」「勝手に出歩かせることができないのでストレス」…きっとこのような状態になっているはずです。子供たちがいない学校で勤務している私たちにも「子供たちと関われないストレス」があるように思います。朝から見るのは、見慣れた大人の顔ばかり(ごめんなさい!)。午後になると職員室の先生達も眠そうで、生き生きとした表情が感じられないのは私だけでしょうか?一昨日、昨日と、保護者の皆様と子供たちに向けたメールを発信しました。その文面からは先生達の生き生きとした感じが何となく伝わってきました。きっと子供たちの顔を思い浮かべ、保護者を意識しながらの活動だからですよね。でも今は我慢が必要な時です。
 いつもなら春休み前の3連休で在校生は「もうすぐ春休みだあ!」、卒業生は「中学入学まで楽しむぞ!」となるところですが、「ちょっと待てよ」と今年はブレーキがかかってしまいます。
 ①換気の悪い密閉空間 ②人の密集 ③近距離での会話
この3つは感染症対策専門家会議が示した集団感染の発生リスクが高くなる3条件です。今、大切なのは、この3つを確実に意識し、その上で「何ができるか? どこに行ってはいけないのか?」と考えて、工夫することだと思います。せっかくの春です。こんな状況でも、桜を見上げながら春を満喫する…この連休は、気分をリフレッシュしましょう!
 昨日夕方、今年度末をもって富勢小から転退職する13名の職員をお知らせしました。最長7年、勤務した職員も数名います。学校にとっては大きな支えでした。24日の登校日には映像を通じて転退職職員の紹介を、子供たちにはするつもりです。いつもの辞校式のように、保護者の皆様も大勢来ていただくことができません。どうぞお許しください。

困難な中でも笑顔一杯の卒業式!

 127名の卒業生、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます!
 朝の体育館の室温は3℃…さっそくストーブのスイッチを入れました。学校の桜では例年、一番に咲く桜の木(西側昇降口付近)を見にいきました。残念ながら開花宣言どころか、1輪も咲いていません。見上げていても空気の冷たさを感じました。卒業式が行われる日は、そんな朝を迎えました。しばらくぶりでの登校ということもあり、いつものように富勢運動場入り口付近で登校指導をしました。親子連れでの登校、いつもの仲間と登校と、様々でしたが、正門前では「卒業証書授与式」の看板を背景に撮影会。それが終わると保護者の方々は家路に。今日は保護者の方々、来賓の方々、そして在校生が参加しない、誰も経験したことがない卒業式が行われる日です。8時半、教室での学級指導が始まる頃には明るい日射しが差し込むようになり、暖かさも増してきました。 
 9時30分、寒さを感じない体育館に卒業生が入ってきました。今日の卒業式は全員が着席した状態から始まります。司会を務める澤田教諭から「LIVE配信スタート」の合図もありました。まずは証書授与。呼名の間隔はいつもより大分短く、次々と流れていきます。「ありがとうございます」との挨拶や目が合ったり、うなずいたり、…。それだけで卒業生とつながっている気持ちになり、胸が熱くなりました。証書授与、式辞に続き、職員の構成による「巣立ちの詩」。卒業生の歌
2曲と12名による呼びかけ、そして本来なら5年生が歌う『明日へつなぐもの』は職員が歌いました。計画段階では呼びかけは「原稿を見ながら」ということになっていましたが、子供たちは何も見ていません。立派だと思いました。呼名への返事も、歌い出しも、やはり恐る恐る…そんな様子が伝わってきます。これは仕方のないこと、と思いながらぐっときた場面がありました。1つは5年生の呼びかけ動画が流れたときと職員による合唱が始まったときです。卒業生の目はステージ上のスクリーンに釘付けになり、合唱の際は子供たちの視線をめいっぱい浴びている感じがしました。動画配信は何とか無事にできたようですが、いかがだったでしょうか?子供たちの様子はしっかりと伝わったでしょうか?
 式終了後、体育館での記念撮影を終えた卒業生は体育館通路から中庭を通過し、校庭へ、と職員と迎えに来られた保護者の皆様に見送られながら最後の小学校での半日を過ごしました。卒業式を終え、校庭で記念写真を撮影し、帰宅する際は暖かな陽気と雰囲気の中、ステキな笑顔になっていました。感染症の影響とは言え、保護者不在の卒業式。「どうなるんだろう?」と、それぞれの立場での不安が渦巻く数日でしたが、皆さんの笑顔を見てホッとしました。残念ながら体調を崩し、参加できなかった児童にも午後、担任と自宅を訪れ、玄関をステージに見立てて授与式を行ってきました。そこでもホッとした笑顔が見られました。
 本当に皆様のご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました!120回目を迎える富勢小の卒業式史に、「困難な中でも笑顔一杯の卒業式!」と刻まれるでしょうね。
 あと数日、休校は続きます。今度は24日の登校日です!

いよいよ明日は卒業式

 風は強いし、気温は低い…昨日、今日と「なんだ?」そう思ってしまう天候が続いています。明日は晴れるようですが、朝の気温は低いとのこと。そんな天候ではありますが、明日はいよいよ卒業式となりました。卒業生の皆さん、心身ともに準備はできましたか?休校中なので、あれは?これは?…と心配はあるでしょう。明日は先生達がそんな不安を和らげるようにしていきますので、「よし!」という気持ちで登校してください。保護者の皆様、本日、メールを通じていくつかお願いをしました。子供たちの体調のこと、明日のLIVE配信のことなど、私たちにとっても初めてのことですが、何とか無事に式が終了するように取り組んで参ります。どうぞご理解、ご協力をお願いします。
 今日の職員ですが、午前中は会場に花を運び入れながらの会場設営、風が強かったのですが校舎内外の清掃、午後は明日の式で披露する歌の練習と卒業生への配付物準備に取り組みました。何とか準備は整いました。私は19時頃の退勤でしたが、その頃、まだ6年生の担任は残り、最後のチェックをしていました。考えれば考えるほど、何か思いついてしまうのかもしれません。前日に配付する通知票も明日、渡すのでその準備もあります。こんな風に考えられるのも今日だけ。とにかく、6年生の各担任には限られた時間にはなってしまいましたが、大切な時間になるようにしてほしいと思います。
 5年生の皆さんへ…本来なら皆さんと一緒に準備し、明日を迎えるところでしたが、今年はそれができませんでした。明日の様子については24日に伝えたいと考えています。いつもとは違い状況ですが、4月からは6年生として富勢小を引っ張っていってもらわなくてはなりません。気持ちだけは「よし!」という思いでいてほしいと思います。
 明日は保護者の皆様と在校生の思いをしっかりと受け止めながら、教職員一同、卒業生の旅立ちを後押ししていきたいと思います!

桜が開花!

 みぞれ混じりの雨の中、運転中に「東京の桜が開花しました!」という声がラジオから流れてきました。「えっ!?」と、なりますよね。外気温は2℃なのに桜が開花したとのこと。でも昨日の暖かさを思えば当然の流れなのかもしれません。今朝の新聞にも平年より12日、昨年より7日早いと、紹介されていました。きっと校庭の桜も咲いているか、開花も間近になっているんでしょう。明日が楽しみです。
 明日から休校3週目に入ります。そして明後日に迫った卒業式。6年生の皆さん、準備はできましたか?登校時刻や持ち物など、理解していますか?休校中の卒業式なので、子供たちの体調や連絡等の面で不安なありますが、17日の天候は晴れマークなので、ホッとしています。小学校生活を締めくくる最良の日にしていきたいと思います。
 今回はいつもとは違う中での卒業式なので、当然、6年生に寄り添うことが求められますが、もう一つ大事なことがあります。それは来年度の6年生である現5年生のこと。いつもなら大変な思いをして卒業間際の準備をし、卒業式では卒業生の姿を後ろから見ながら「来年は…」との決意を持ち、そして4月になり、入学式への関わりから6年生としての活動が始まります。3月は大切な“自覚を育てる時”でもあるのに、それが十分ではありません。24日の登校日には何らかの声かけを考えていますが、新年度スタートに当たっては6年生の自覚を育てる新たな取組が必要だと考えています。休校中から一日の登校日を経て新学期へ…もしかしたら、現5年生の子供たちの反応に何かあるかもしれません。何かあればお聞かせください。
 「桜が開花」の新聞記事の周りには不安につながる記事ばかりでした。でもそう悲観してばかりではいけないですよね。暖冬とは言え、せっかく寒さを乗り越えてきたんです。春を楽しまないと身体が持ちません。晴れた日には桜を見上げて歩いてみましょう!

17日の卒業式に向けて

 「今年は桜の開花も早い」と言われています。連日のニュースは感染症の話題が中心ですが、桜の開花についての話題も数日前から提供されています。開花を決める標準木の様子が映し出され、「1輪開花、開花宣言はもうじき」とのこと。昨日の朝、校庭の桜を見上げました。程良く膨らんだつぼみは緑色、その先にはピンク色の物が見えて、花が咲いた様子が想像できる状態になっています。昨日のような陽気が続けば今日明日には開花しそうですが、土日は冷えるとのこと。桜の開花ととともに17日の卒業式を迎える…そんなことがありそうですね。
 昨日は暖かな陽気で、日中は暖房が全く必要なく、春間近を感じさせられる1日でした。そんな中、富勢中学校は卒業式。制服姿の卒業生が正門前を通過していきました。休校になって1週間、登下校時に児童生徒の姿が全くない状態が続いていたので何か、新鮮味を感じました。例年とは違い、在校生や保護者が参加しない卒業式でしたが、無事に終わったとのこと。感慨深げに髙橋校長先生が話していました。
 いよいよ来週、17日は小学校の番です。昨日の午前中、職員によって会場設営をしました。清掃から始まり、椅子並べなどの設営と2時間かけて実施、後は来週、花を並べるだけです。午後からは卒業式の予行演習をしました。会場に並ぶのは卒業生と職員のための椅子のみ。卒業生の椅子には自分の席がわかるように名札が貼ってあります。その他の様子は“当日のお楽しみ”ということで紹介は控えますが、いつもとは違った光景が見られました。証書授与の場面は練習なく当日を迎えるため、卒業生が迷わないように、また時間が短くなるように工夫しました。担任による呼名の練習も兼ねて職員が入れ替わりながら卒業生役を務め、全員分実施しました。面談で職員と向き合うことはあっても演台を挟んで向き合うことはありません。違和感を感じながらも、懸命に卒業生役に徹する職員の姿から、「今年の卒業式は我々が支える!」そんな思いが伝わり、本当に嬉しく思いました。こうした方が良い、ああした方が良い、そんなことを重ねながら約2時間の練習になりました。
 17日の卒業式は保護者の皆様にライブ配信をします。そのための撮影練習もしました。当日、子供たちの晴れ姿を会場で見ていただけない今年の式です。保護者の皆様の気持ちを考えると本当に申し訳ない思いで一杯ですが、職員が一丸となって卒業生を迎え、小学校生活を終える達成感と中学への期待感を持ってもらえるようにしていきたいと思います。

3.11 命の大切さを考える日

 9年目を迎えた今年の「3.11」は、休校中の水曜日でした。いつもなら「命の大切さを考える日」ということで、この日を機会に、当たり前に生きていること、そのためには普段、気にしていない命の大切さを考えること、「何かあったら」と1年に1回でも話し合える日にすること、などを子供たちにも、保護者の皆様にもお願いしてきました。自宅で過ごす子供たちは9年目を迎えた「3.11」をどのように過ごしたでしょうか?休校中ですが、通勤の渋滞を考えて私はいつも通りの時間帯に出勤しています。毎朝、ラジオの同じ番組を聴きながらの出勤ですが、昨日の放送は宮城・気仙沼からの中継でした。「本当に良い天気。ここから見える海は最高。あれ以来、ここから中継しているがこんな好天は初めて!」とは、いつも元気なパーソナリティーです。でも視聴者の震災に関わる内容や励ましの投稿を読みながら「思い出してしまった」と、最後は涙声に…。私は被災地から遠く離れた所にいましたが、身近に起こったあの日のことや訪れた石巻・大川小の光景をを思い出しながら、何か心に響くものがあります。
 ラジオやテレビでは震災発生から9年目を迎えた状況について、様々な報道がされていました。亡くなられた方々の数も多いけれど、未だ行方不明の方々も多い状況です。8年目を過ぎ、娘の遺骨と歯の一部が海から見つかり、「帰ってきて良かった」と、安心した表情で仏壇に供える夫婦の話がありました。また新聞記事に掲載された「各地で大災害が相次ぐ中、東日本大震災だけというわけにはいかない」という東北の方の受け止め方が印象的でした。今年も「3.11」は命の大切さを考えさせられた日になりました。
 昨日は休校2週目、週の中日を迎えました。今の状況も、命の大切さを考えて過ごさなければいけない日々と言ってよいでしょう。子供たちはどのように過ごしていますか?休校中の過ごし方については様々、取り上げられています。「身体を動かすことの大切さ」についても同様です。子供たちにとっては初めての経験で、どこまでやって良いのか、その加減は難しいはず。ぜひ声かけをしていただき、少しでも気持ちの晴れにつながればと思います。先日、「兄弟で家にいると騒がしくて大変」という話をしました。昨日、職員から「一人で夕方まで過ごす、『会話のない生活』も大変です」という話がありました。帰宅すると「聞いて!」とばかり、話が止まらないとか。なるほど!と思いました。子供たちはそれぞれの立場で頑張っています。話を聞いてあげたり、一緒に考えてあげたり、そしてできたことを大いに褒めてあげたりと、しっかりと寄り添っていきましょう。昨日は各地の感染拡大や春の甲子園大会の中止、テーマパークなどの休園延長など、「やっぱりな…」と失望につながるニュースがありました。甲子園出場が決まっていた高校生にとって、中止の決定は悔しさ以外の何物でもないはずです。でも「僕たちだけではない。苦しんでいる人はもっといる」と、前を見て話す高校生に勇気をもらった気がしました。
 今日は市内中学校の卒業式。富勢小では午前中、職員によって来週17日の卒業式の会場設営をし、午後は予行演習です。

休校は2週目へ

 この2日間は冷たい雨も降り、寒さが戻ってきました。外に出て思いっきり遊ぶ…そんな発散はできなかったかもしれませんね。休校は2週目に入ります。ずっと雨だったら、外に出ることはできませんが、室内に集中!ということもあるし、そもそもずっと雨だったら、またまた困ることが増えてきます。7日の土曜日、「おやじの会」の皆様によって、ひな人形が片付けられ、今度は「鯉のぼりの準備はいつ?」そんな計画も立てられました。が、やはり心配は感染症のことです。いろいろな情報はありますが、やっぱり「この先、どうなるんだろう?」という話になりました。とにかく今は感染を広げないために、必要のない外出を避け、手洗い、うがいなどの予防対策を継続しつつ、目の前のことをやっていく…それしかない、ということでしょう。「このままずっと続けば…。もしかしたらもっと拡がるかも…」そう考えると、気持ちが落ち込みます。
 休校も2週目に入り、子供たちにとって今週は辛い日々になるかもしれません。「もういいや、いつもと同じに過ごそう!」となるかもしれませんが、それはダメです。保護者の皆様、何とか子供たちを励ましてください。今は「自分だけは」という思いを我慢し、せっかく続けてきたことをいかすためにも頑張るときです。これ以上悪い状況が続くならば、休校が続いたり、卒業式をはじめとするまとめの行事や、期待にあふれた新年度の行事も行われないことも考えられます。今はそうならないように、それぞれの立場で頑張るときです。子供たちもそれはわかってくれるでしょう。
 今週末には中学校の卒業式、来週にはいよいよ小学校の卒業式です。保護者が参加できないことは本当に申し訳なく思うのですが、何とか式の様子をお伝えするための方法を今、考えており、今週中にはお伝えするつもりです。子供たちは今週が試練…という話はしました。子供たちの様子で何かお気づきの点がありましたら、ご連絡ください。大人も挫けそうになりますが、子供たちを我々大人が励まし、できたことは大いに褒めていきましょう!


 

子供たちの生活は?

 休校が始まって3日目です。どんなふうに過ごしていますか?午前中、保護者の方と話しました。「もう、うるさくて…!」との返答があり、「普段ならば学校なのに…」そんな、ご家庭での嘆き節があちこちから聞こえてくるようでした。子供たちの家庭での過ごし方についても気にしなければなりませんが、保護者の方のストレスへの対処法も心配しなければなりませんね。
 昨日、千葉への出張があり、県南の先生方と話す機会がありました。学校での受け入れを利用する保護者は多く、40~60名と、児童数の約1割が利用しているとのこと。本日の富勢小での受け入れ児童は3名でした。昼食場所は理科室なのですが、3人が横並びで、職員3名と美味しそうに食べていました。子供ルームの、本日の教室利用学年は4年生で、10数名が美味しそうにお弁当を食べていました。他地域ではルームでの受け入れのみという所もあり、かなりの大人数とのこと。地域差は大きいな、と感じました。
 連日、トップニュースは感染症のこと。「○名が発症」と発表する光景が映り、累積数が日に日に増えていきます。まだまだ、安心できる日は見えてきません。今日の午前中、協議したのは卒業式のこと。柏市は市内の全小中学校が、卒業式を縮小し、出席者は卒業生と教職員のみによる実施とし、3/3に6年生の保護者には案内文を出しました。「卒業アルバムを配付し確認、通知票もしっかりと渡す必要あり」…そのためには卒業式前の時間が足りません。「縮小はしても、小学校の締めくくりは限られた時間内でもしたい」これが担任の意向です。また練習なしでの式、マスク着用は?など、結構考えなければならないこともあります。参加できない保護者の皆様への対応についても、「何ができるか」について協議をしています。来週始めにはメールにて再度、連絡していきますので、確認してください。
 「やったあ、明日は土曜日!」そんな気分にはならないかもしれませんね。感染予防のために、気をつけなければいけないことがあるからです。うがい、手洗いの励行と健康管理、それから必要のない人混みへの出入り、マスクの着用です。「見えない敵」の新型コロナウイルスですが、「負けない!」の強い気持ちで過ごしましょう!!

休校、第1日目

 休校が始まりました。子供ルームに所属していない1年生から3年生までの子供たちを受け入れるために、昨日から準備を進めていました。学級担任の職員は成績処理と通知票作成があるので、担任以外の職員が分担し、受け入れをします。受け入れ教室を、途中で読書ができるように図書室にし、教室で過ごす日常とは違う雰囲気を味わわせる…そんな職員の工夫もありました。また他にも子供ルームのサポートとして、数名が関わりました。ルームに50名以上の子供たちは多いので、今日は3年生を2年生の教室で受け入れて対応しました。いつもと違う対応なので、子供たちも戸惑い気味です。図書室での受け入れですが、登校確認、健康観察、昼食、下校指導と、職員が関わります。今日は全ての子供たちの迎えがありましたが、同行しての下校もしていきたいと考えています。休校1日目の学校はそんな様子でしたが、自宅で過ごす子供たちはどんなふうに過ごしましたか?まさか、1日中、ゲームで過ごす…ないですよね?
 夕方のニュースではやはり、新型コロナウイルス感染症の話題が満載です。まだまだ各地で感染者が報告され、春の高校野球も無観客か中止とのこと。決定がされないところに、関係者の苦悩が感じられます。感染者が数日前まで店舗での接客、という報道もありました。店舗は営業停止、関係者の健康観察と、影響の大きさを感じます。「何でそんなことになるの?」と、いろいろと考えてしまいますが、「自分は感染しない」という思いはあるんでしょう。それが感染症の怖さだと思います。 
  今日の午後、数名の校長が集まり、これからの対応について協議しました。「休校期間中は子供たちにとっては試練の時。入院生活と同じ」、「この期間中、自己管理ができた子とできない子の成長の差は大きい」そんな話がありました。私も同感です。今日は1日目。きっと長期休業日と同じ気持ちの子は多いと思います。でも自由度が利かない日々です。3日、5日、1週間、2週間、…と続いていくと、飽きがきて、不満がたまり、その様子を見ている大人はイライラ、やはり不満がたまっていく…そんなふうにならないようにしていくことが大事です。「不満がたまり、ルールを破ってつい…、それが事故につながって…」そんなお決まりのパターンにしない、子供たちの頑張りが今、求められています。感染してしまうことは悪いことではありません。問われるのは、感染しないために、それぞれがどんな取組をしたかです。「頑張って過ごせた立派な姿を、思いっきり褒める!」そんな嬉しさをイメージしながら、子供たちを励ましていきましょう。23日まで3週間ありますが、毎週、各学年から「励ましメール」を送りたいと考えています。平日は職員が通常勤務しています。何かありましたら連絡してください。

子供たちに伝えたこと

  おはようございます。
 3月になりました。今日は雨が降り、寒い日ですが、今年は暖かい冬なので,桜の花が咲くのも早いとのこと。枝の先を見ると,つぼみはまだまだ固いのですが,花らしきものが見えるんですよ。4月に今の学年が始まってもうすぐ1年になります。できることは多くなりましたよね。みんなと一緒にできることだけではなく,自分にしかできないこともやれるようになったはずです。
 皆さんも知っているように,今,世界中が新しい病気・新型コロナウイルス感染症という“見えない敵”と戦っています。明後日4日から23日までの20日間,学校も休校になりました。この病気を広げないためで,「春休み」になったわけではありません。大切なことは『今,自分でやるべきことは何か』を考えて過ごすことです。きっとお家の人は,学校に行かないみなさんを心配しながらお仕事を続けるでしょう。もしかしたら,約束を決めて留守番する人もいるでしょうね。始めに話した,“できるようになった”みなさんにお願いです。
 遊びたい,ゲームをしたい,…と“やりたいこと”だけではなく,“やるべきこと”をしなければならない20日間。心配するお家の人や先生たちに,みなさんの力を見せてほしいと思います。そして24日の登校日,休校中にやるべきことに取り組み,さらに成長した姿を見せてください。    
 “ 見えない敵・新型コロナウイルス感染症との戦いに負けない!”
頑張りましょうね!

 以上が今朝、放送で子供たちに伝えた内容です。休校の始まりを明後日に控え、その様々な準備に今日と明日を利用しなければなりません。学習を区切りの良い所まで終わらせる、未実施のプリント類の扱い、持ち帰る物、休校中の課題や過ごし方、そして24日の登校日の日程など、盛りだくさんです。2時間目、校舎内を見回りました。通常の授業だったり、まとめのテストを実施していたり、…静かな授業ではあるものの、職員の慌ただしさが伝わってくるように思いました。本日、柏市教育委員会から出された通知文を校長名で配付しました。対応についての概要が書かれていますので、お読みください。課題等については「学年だより」という形式で、課題と共に明日、配付します。不明な点は学校に問い合わせてください。休校中、教職員は通常に勤務しています。

3/4から休校に…

 昨日、実施された「6年生を送る会」。残念ながら、学級閉鎖があり、全員参加とはいきませんでしたが、暖かな陽気と温かな雰囲気の中、実施でき、無事に終えました。全員がマスクを着用したままの発表と、“いつもとは違う”会でしたが、それでも6年生への思いと在校生の思いは伝わったようです。例年、この会が終わると「もう卒業なんだな」と、実感する6年生です。「どうだった?」と尋ねると「良かった!」と返ってきました。なかなか、どう良かったか、何を感じたか、詳しくは返ってきませんが、すばやい返答とその表情から十分に伝わります。今日で2月も終わり、明日からは3月。卒業までわずかとなりました。9時過ぎから始まった「6年生を送る会」でしたが、休校措置に伴う臨時校長会議があり、残念ながら、会の様子は聞くだけで終わってしまいましたが、6年生と在校生、教職員の表情から充実した時間を過ごせたと感じ、ホッとしました。 
 昨日、お知らせしましたが、
  ○3/4(水)から休校(終了日は後日)
    ○3/2(月)、3(火)は給食後、13:10下校
    ○17日の卒業式は実施(参加者は卒業生と教職員)

となりました。まだまだお伝えしなければならないことはあるのですが、まず上記の内容だけお伝えしました。また2日午後に実施予定でした、しいの木学級とすまいる学級の授業参観・懇談会は中止とさせていただきました。本当に申し訳ありません。なお休校に伴い、「子供たちを遠方の親戚に預ける」という場合もあるかもしれません。そのような場合には3/2、3は欠席扱いにはなりません。担任にお伝えください。
 「経験のない対応」「今大事なのは、人を集めないこと」「非常事態の時こそ、柔軟に対応する」河嶌教育長は昨日の校長会議でそう話しました。27日夜の安部首相による「要請」発表から、新聞でもテレビでも混乱ぶりが数多く、報道されています。きっと保護者の皆様も戸惑っていることは多いかと思います。本来なら実施すべき3月の教育活動を、どのように変更し、補填していくか。授業のこと、卒業式や修了式、辞校式などの行事、家庭で過ごす子供たちのこと、4月から始まる新学期に向けた準備と、この時期はやるべきことが山積みです。ポッカリと子供たちの心の中に穴を開けるわけにはいきません。今後の詳細については週明けにお知らせしますが、休校期間中にもメールを通じてお伝えすることは多いかと思います。今まで以上にメール配信には留意し、保護者間での確認、学校への問い合わせを密にしていただければと思います。
 気になることは子供たちの「家庭での過ごし方」です。教職員にも伝えましたが、4日から春休みになったわけではありません。休校の目的は「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため」です。北海道知事が「週末の外出自粛要請」との報道がありましたが、子供たちの身近なところで感染が拡大でもすれば、窮屈な生活が求められてきます。「自分は大丈夫、自分だけは良いだろう」という考えではなく、「みんなが合わせること」。必要最小限という感覚はなかなか、子供たちには伝わりにくいはず。ここはやはり、大人の力が必要です。「○○はしてはいけない」ではなく「□□のために積極的に守る、心がける」視点で、子供たちに声かけをお願いします。きっと子供たちだけで過ごすこともあるでしょう。ぜひご家庭で「緊急事態を乗り切るための我が家のルール、みんなで守ろう!」と、スローガンを掲げていただき、安心・安全に乗り切りたいと考えます。
 どうぞよろしくお願いします。

戸惑う中で…

 「全国小中高の休校を要請」昨日夜の夕飯時、安部首相の発言に驚いた方も多いでしょう。ちょうどこの頃、富勢地区4校の校長が富勢西小で会議をしているときに連絡があり、思わずテレビをみました。「これは、あれは、どうすれば良いか。どのように対応すれば良いか」と、あれこれと不安になったことは当然です。今朝の新聞にも様々な不安が書かれていました。卒業式や修了式などの行事、学習のこと、過ごし方のこと、新学期準備のことなど、今後の対応については教育委員会からの指示を受けて決定し、お伝えします。まずは今日、「どうなるんだろう?」という気持ちで登校する子供たちに寄り添っていきたいと思います。
 今日は「6年生を送る会」。前回、「何とか無事に終えたい」とお伝えし、3連休明けの25日を迎えました。3年生のクラスに欠席者が増え、早帰り、部活動を中心に朝と放課後の活動を中止、「6年生を送る会」の練習と当日もマスク着用の措置についてはお知らせしたとおりです。全校的に欠席者が増える傾向にはないものの、3年生のクラスは拡がりが心配されたため、本日から3日間(土日も含む)の学級閉鎖を決め、残念ではありますが、3年生は3クラスのみ参加しての「6年生を送る会」を実施します。昨日の給食時、このクラスに行き、学級閉鎖と送る会について、そして「来週は元気に会おうね!」と伝えてきました。残念ながら学級閉鎖の学級が出てしまい、その上、「来週からは休校?」の不安がある中ではありますが、本日の「6年生を送る会」が無事に実施できればと思います。
 「6年生を送る会」の実施と今後の対応と、何か慌ただしい1日ですが、少しでも子供たちや皆様の不安を和らげられるように取り組んでいきたいと思います。今後の対応については保護者の皆様、各家庭の協力が必要です。「どう備えるか。どう子供たちに寄り添うか」ぜひ、お考えください。よろしくお願いします。

より一層、注意を払って!

 「まだ2月だよね…」そんな思いになる暖かさが、昨日と今日、続いています。3連休初日の土曜日は春一番が吹き、陽射しはあるものの、寒さも感じましたが、昨日からは春本番!という感じです。昨日は高速道路を走行しましたが、エアコンを“冷房”にしての運転でした。3連休最終日ですが、皆様、どのようにお過ごしでしょうか?子供たちが事故や事件に巻き込まれたという連絡はなく、ホッとしながら3日目を迎えています。暖かさに誘われて、アクティブに過ごしている方もいるでしょうね。子供たちも外で思いっきり遊び、汗だくに…そんな様子が浮かびます。
 そんな状況とは別に、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。今日も朝からテレビではずっと、この話題を取り上げていました。千葉県の中学校教諭が感染、小学生も感染、…と、やはり学校も無関係ではいられない状況になってきた感じがします。報道されることの内容から不安は増すばかりですが、だからといって特別なことはできません。できることは、
 うがいや手洗いの徹底とマスクの着用、そしていつもと異なる体調ならば早めの受診
もうこれしかありません。インフルエンザ感染が本当に少ない状況が続いていますが、やはり休日明けは結構、変化につながるものです。明日の連休明けが心配ですが、異常があれば早めに対応していきたいと考えます。今はメールによる連絡をお願いしていますが、早めに子供たちの体調を連絡してくださる方が増えており、助かっています。子供たちだけでなく、大人も、いつもとちょっと違う状況には敏感になっていきましょう。私たち職員も、その点、肝に銘じていきたいと思います。今週末には子供たちが練習を積み重ねている「6年生を送る会」があります。この会が無事に終えられるよう願いながら、明日を迎えます。

6年生、授業参観&懇談会

 昨日は6年生の授業参観日。「先生も見に来る?」何人かの6年生から声をかけられました。普段の授業参加ではないことです。「小学校最後の」という冠がつく授業参観には、子供たちもいつもとは違う思いを持っているのでしょう。授業の内容は体育館での発表形式で、保護者に向けて6年生の成長を示しつつ、親への感謝を伝える内容でした。入学式、部活動、運動会、林間学校、修学旅行、…どんな行事の、どんな姿を伝えようか?きっと子供たちの思いは様々だったはずです。披露するのは“お母さん、お父さん”という家族であることも、子供たちの普段と違う発表になったはずです。恥ずかしながらも、ニコニコと…そんな表情が随所に見られ、こちらもいつもと違う思いになりました。保護者へのインタビューでは、お母さんが「小さい頃はあんなに泣いていたのに、こんなに成長してくれてうれしい」との発言。大勢参加していた保護者の皆様が誰しも感じたことでしょう。保護者席の後方に並べられた、子供たちの思いが込められた「オルゴール箱」からも成長がビンビンと伝わってきました。「嬉しさ一杯!でもちょっと寂しさも…」そんな感じでしょうか。保護者の皆様、ご参観、ありがとうございました。卒業式まで残り16日、子供たちは期待と不安、寂しさなど、様々な思いはあるはずです。卒業の日までしっかりと寄り添っていきますので、ご家庭での励まし、どうぞよろしくお願いいたします。
 昨日の段階で、市内でインフルエンザ感染による学級閉鎖を実施している学校は5校(7学級程度)のようです。富勢小で感染している児童は「0」。今年は本当に少なく、この時期の教育活動も順調に実施できています。今週は空気の冷たさと乾燥を感じる朝があり、“危険な予感”がする日もありました。が、現状は無事な状況です。
 連日、ニュースでは「新型コロナウイルス感染症」の話題で一杯で、各地の、人が集まるイベントがぞくぞくと中止になっています。大学の卒業式でも卒業生と職員のみで実施、そんな報道もありました。「学校ではどうなの?」そんな心配になる方もいるかもしれません。本日、教育委員会からの手紙を配付しました。「今後、児童生徒への感染が確認された場合には安全を第一に考え、保健所と協議の上、学級閉鎖等の措置を講ずる」との内容です。各地で感染…そんな状況が続いていることから、「いつか学校でも…」そんな心配はどうしても広がりますが、現状でできる予防策(まずは、手洗いとうがい!)を確実に実施し、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザ等からの感染を防ぐことが今、やらねばならぬことだと思います。その上で、学校でも対応することが必要になったら、情報をしっかりと集めて、専門機関と連携して対応していきたいと思います。まずは来週末の「6年生を送る会」を予定通りに実施することです。
 明日からは3連休です。明日は崩れるものの、23日、24日は晴れ予報で、そこそこ暖かく、活動的に過ごせるでしょう。手洗いうがいの予防策とともに、少ないですがマスク着用に心がけ、健康な身体のまま、週明けを迎えたいものです。交通事故等にも十分に気をつけるように声かけをお願いします!

学校評価アンケート①

 2月も後半に入りました。例年のこの時季はインフルエンザ感染による欠席者を気にし、学級閉鎖や学校行事の実施可否について悩みながらも感染予防や注意喚起に務める毎日が当たり前でした。が、今年は全く異なります。昨日もインフルエンザに感染した児童はなく、出欠黒板には「0」が並ぶほど、欠席者も少ない状況です。ただ先週から今週にかけて、田中地区と松葉地区の学校ではインフルエンザ感染による学級閉鎖を実施したとのこと。暖かい日はあるものの、昨日のように冷たい風が吹き、湿度が低いと感じる日が続くと、「気をつけなければ」という思いになります。来週末には「6年生を送る会」もあり、その練習も始まっています。ここまで全校児童に関わる学校行事が順調に進んでいるだけに、何とかこのまま行きたいと思います。
 さて3学期早々、皆様に実施していただいた「学校評価アンケート」でしたが、4段階評価の数値に改善点などを含めた考察を加えてまとめました。2月末には各家庭に配付する予定です。このアンケートは保護者、低学年児童(1、2年生)、高学年児童(3年生以上)、職員を対象に実施しました。数値から見て特に改善が必要と思われる項目として、保護者…挨拶への取組、低学年児童…規則正しい生活、高学年児童…清掃、右側通行、外遊び、職員…校舎内外の環境、基本的生活習慣(挨拶、右側通行を含む)、学習習慣 があげられます。高学年児童と職員は厳しく評価していたと感じます。「挨拶は自分のために」とずっと呼びかけてきただけに、挨拶の評価が低いというのは残念です。が、何か工夫が必要だと言うことです。毎日、登校する子供たちを見ていると、子供の挨拶事情が何となく感じられるもの。「今日の挨拶は良い!合格!」「今日は気もそぞろ、不合格」そんなふうに毎日が評価の連続です。また「校長先生!おはようございます!」と元気な声が基準ではありません。「目が合うようになってきた」「口が動くようになってきた」「小さい声だけれど、聞こえるようになってきた」と、その子にとっての変化も大事な基準だと思います。とにかく、改善が必要との気づきを大切にして、具体策を打ち出し、取組から改善につなげていけば満足につながります。地道な活動も必要ですが、取り組んでいきたいと思います。詳しくは来週配付する「まとめ」をお読みください。
 自由記述の欄にも多数のご意見をいただきました。「良い」と評価していただいた取組は今後への励みになり、また「改善を」という指摘には今後への工夫を考えていきたいと思います。その中で「懇談会でもっと様子を聞きたい」というご意見があり、「懇談会が有効な時間になっていない」と理解しました。懇談会後、「参加人数が少なくて…」という職員の声を聞いたことがあります。また保護者側にとっては「懇談会がもっと面白ければ…」という思いもあるでしょう。高学年の担任をしていた若い頃(たぶん初任から5年目かな…)、クラスの保護者から「○○先生の懇談会は『話題が豊富で面白いし、参加して良かったと思える』とのこと、先生、頑張って!」と励まされたことは今でも覚えています。きっとそれまでの私は伝えることに必死で、保護者との会話になっていなかったんだと思います。そんな私を見て声かけしてくれたんだと思います。その時は、やっぱり悔しかったですよね。でも改善しないと「出席して良かった懇談会」にはいつまでたってもなりません。伝えるべきことは短く、話題を決め、参加した保護者との“懇談”になるように努めました。「先生、今日は良かったよ」と声かけしていただいたことも忘れません。「懇談」には「打ち解けて話し合うこと」という意味がありますが、まさにそんな懇談会に今はなっているのでしょうか?実は今月29日に最後のPTA常任委員会があり、意見交換として取り上げる話題に「懇談会の持ち方」を提示しています。私の体験談を話し、懇談会の現状、参加したい懇談会とは?…など、保護者の立場から様々伺ってみたいと考えています。子供たちの成長を願う思いは我々も変わりません。そのために何が必要かという視点で、懇談会について考えてみたいと思います。
この「学校評価アンケート」については今後、何度か取り上げていきたいと思います。皆様、ご協力、ありがとうございました。


 

ひな人形が登場!

 七段飾りのひな人形が富勢小の職員玄関にお目見えしました!
 昨日の土曜日のこと。恒例となった「おやじの会」の皆さんによる“ひな人形設置”です。「子供たちに季節感を味わってもらいたい 学校に楽しく通ってもらいたい」ということで、「おやじの会」の皆さんが4月には鯉のぼり、2月にはひな人形を設置してくださっています。先週のこと。「今週末にひな人形を設置しに行きます」という電話がありました。皆さんそれぞれに仕事がある中、「おやじの会」の行事を計画的に進めてくださっています。本当にありがたいことですね。「もうこんな時季になったんだ」と、私たちも準備の様子から季節感を味わってきました。恒例行事に、昨年から加わった「9月の映画会」もあります。会場は富勢小校庭、スクリーンは3階から垂らしたシート、上映時刻は夜…夜風に吹かれながらの映画会です。風が吹くとスクリーンが揺れ、肌には心地よさが伝わってきます(本当に感動しました!)。そんな計画も、設置後には話されていました。「おやじの会」の皆さん、ありがとうございました! 
 昨日の夜のこと。臓器提供を扱ったテレビ番組に見入ってしまいました。小学生の我が子が事故に遭遇、命が助かる見込みはない、このまま亡くなるか、臓器を提供する選択をするか。命が助かる見込みのない妻、このまま亡くなるか、臓器提供の道を選ぶかに悩む家族。いずれの家族も悩んだ末に、臓器提供を選びました。小学生のお父さんはインタビューを受けながら涙が止まりません。「身体はなくなるけれど、子供はどこかで、だれかと一緒に生き続ける」私はそう思えるだろうか?そんなことを考えながら、夕飯の箸がしばしば止まってしまいました。全てが印象的であり、何か衝撃的でさえしたのですが、中でも残った場面があります。妻の臓器提供について、夫が息子と娘と、家族間で話し合う場面でした。娘は「母さんを傷つけるのはかわいそう」と、提供をかたくなに拒み、中々結論が出ません。そこで「母さんだったらどうだろう?」という視点で考えてみることになりました。食事の際、好きな物を子供たちに食べさせて、自分は残った物を満足しながら食べる母の姿、何をおいても周りの人を大事にしてきた母の姿、…母が生きているときの、様々な姿を思い出しながら考え始めました。その上での結論は「臓器提供」。でも夫は「これで良かったのか」と今でも悩みはあるとのことです。「もし母だったら自分の臓器を提供するだろうか?」…悩み続けているときに、そんな視点で考える家族の様子に感動しました。私だったらそんなことができるでしょうか?番組に出演していたのは風見しんごさんでしたが、風見さんは娘さんを事故で亡くしています。その風見さんの「提供するのも愛情、提供しないのも愛情」という言葉は重く響きました。悩んだ末に納得して生きる、でも悩みは尽きない、それでもこんな生き方で良いんだ…生きることの覚悟と大切さを教えられたように思いました。
 明日は部活動がない月曜日で、登校は一斉に7時50分。1階廊下を通る、大勢の子供たちが「あっ、ひな人形だ!」と声を上げる姿を想像するとワクワクします。

冷たい朝…

 「立春を過ぎて本来の冬の寒さがもどってきた」…これはお天気キャスターの言葉です。何だか複雑ですが、今まではその通りでした。でも今年は暖冬、今週始めはポカポカ陽気。ところが一転、昨日からは冷たく、寒い日が続いています。昨日は北風、今日は低温…。そんな中、子供たちは頑張って登校し、元気な挨拶で励まされました。
 今日は体育館で全校朝会を実施しました。誰もいない体育館の温度は4℃だったとのこと。私が体育館に入った時には、そんなに寒くは感じませんでした。ストーブはついているものの、広い体育館を暖める力はありません。やっぱり子供たちが大勢いると広い体育館も温まるんですね。こども県展、書き初め展、造形展、そして柏駅伝の表彰が続き、児童会の新役員の任命式も実施しました。「目標を持って取り組めるように」「楽しい学校に!」「挨拶ができる学校に!」「先生に褒めてもらえるように」と、4年、5年の新役員は全校の前で抱負をしっかりと伝えました。スタートの思いを実現でき、達成感を少しでも味わえるように後押ししていきたいと思います。
 今月の目標は『寒さに負けない体をつくろう』。保健委員会の児童が寸劇を交えて、手洗いの大切さ、全校の子供たちに伝えました。「面倒だから手なんか洗わない!」と、手洗いをさぼった子供たちが翌日には全員欠席…という劇の内容です。こんなことになったら大変ですよね。養護教諭は「手洗い・5秒の原則」を伝授。丁寧な手洗いで何とか、春まで乗り切りたいものです。
 「鬼は外、福は内」皆さんも節分の日に豆まきをしましたか?(結構多く、2/3以上だったかな)節分は春を迎えるために、それまでの悪いことを追い払い、これからの良いことを呼び込む日です。鬼を追い払うために、豆まきをするんですね。きっとこの日、その豆を食べた人も多いでしょう。皆さん一人一人の弱いところを「鬼」と見立てて、追い出しているんですね。「忘れ物をなくしたい! すぐにあきらめてしまうところをなくしたい!」「今、習っていることがもっと上手くできますように。もっと勉強が好きになりますように」と考えたり、願ったりすることは良いでしょう。でも大切なことは、
 ◎自分の弱さや問題を解決するために、何をどのように努力するか。
 ◎今頑張っていることを続け、もっと上手くしていくためにはどんな工夫をしているか。
 皆さん自身が考えて、行動することです。願いだけ、目標だけでは実現しない。どのように努力し、どのように工夫していくか…「節分」を迎えた今、考えてみましょう。

 私は以上のような話をしました。子供たちにはどう伝わったでしょうか?
 「春は早めにやってくる」これは夜のテレビ番組でのお天気キャスターの言葉です。昨日と今日の寒さ、冷たさを思うと、なかなか理解に苦しみます。でも、何となく楽しみな気持ちにはなりました。一歩一歩、確実に春には近づいています。「楽しい春」にしていくために、子供たちも、私たち大人も、しっかりと準備をしていきましょう!

いつもとは違うこの時期…

 3日(月)は節分、4日(火)は立春でした。「暦の上では春ですが、まだまだ寒い…」そんな言い方が恒例となっている時期ですが、今年は様子が違います。今日もポカポカ陽気で、暖房も必要ありません。校庭の樹木の伐採を業者に依頼し、1月の終わりに実施しました。校舎から離れた所にも高い樹木が多く、落ち葉の季節になると玄関先や庭にたくさんの落ち葉…と、近隣の皆様にご迷惑をおかけしています。枝も敷地から伸びて屋根にかかりそうな木も多く、高所作業車が入り、伐採しました。桜の木もその対象でしたが、先日、付近を歩いた際、伐採した枝の先にはしっかりとした蕾がビッシリとついていました。かわいそうだな…と思いながらも、確実に春の準備が進んでいるとも感じました。
 暖冬を実感するここ数日ですが、昨日は保育園との交流会で近隣の富勢、高野台、わらびの3つの保育園の園児が来校しました。1年生と一緒に校舎内を探検します。案内役はもちろん1年生。「ここは給食室、ここは図書室」と、得意げに声かけしています。「あの先生は校長先生」とすれ違う際に紹介もしてもらいました。4月に入学した1年生も「2年生に近い1年生」に成長しました。明日はとみせ幼稚園と西口保育園の園児が来校する予定です。実はこの交流会、昨年はインフルエンザによる学級閉鎖が相次ぎ、実施できませんでした。今年は感染する児童は少なく、病気等による欠席者もとても少ない状況が続いています。我孫子市においてもインフルエンザに感染した児童生徒は、昨年の4分の1だとか。この状況も例年とは違っています。
 本日、ポカポカ陽気の中、4月に入学する1年生保護者対象の入学説明会を実施しました。現段階で入学者102名、3学級を予定しています。この後、転居による転出入もあって、最終的には100名前後の数になると思います。私は「児童の安全」について話しました。入学前と入学後の違いのなかで、「自分の足での登下校」という点は大きなことだと思います。慣れてしまえば何でもないことですが、慣れるまでは結構、不安はあるはずです。過去には自分のコースがわからなくなってしまったり、途中で道がわからなくなってしまったり、ということがありました。「えっ、どうして?」と思うより、こんなこともあるかも…そう思って用心することが大事だと思います。3月なり、卒園したあとには「練習」ということで家族の方と登校練習をする光景が見られます。これはとっても大事ですし、自信にもなります。ぜひやってみていただければと思います。不安なことに関しては学校に連絡していただければ対応すると伝えました。保護者の皆様の中でも何かあれば、どうぞご支援ください。 
 連日、新型肺炎のニュースに一喜一憂し、「マスクがない」という異常事態にもなっています。「学校にはどのくらいあるの?」そんなことも養護教諭に尋ねました(そこそこのストックはあります)。今後、「児童生徒が感染。対策を」という状況になれば、教育委員会とも相談し、安心安全面と気持ちの面での配慮をしながら対応していかなければならないことも出てくるかと思います。思い出すのは数年前の新型インフルエンザの時です。あの時も様々な対応が求められ、保護者からのお叱りもたくさん受けました。しっかりと情報を収集し、児童や保護者の皆様に寄り添っていきたいと思います。

今日から2月です!

 今週は「1月の最終週だ」と思いながら始まり、寒~~い日が続き、暖かい朝にホッとしたと思ったら、昨日は冷たい風…そして気がつけば今日から2月です。インフルエンザの流行も気になりますが、新型肺炎の拡大状況に憂鬱になるここ数日です。学校での毎日は淡々と過ごすことなど、滅多にありません。行事をはじめ、良いことも悪いことなど何かがあり、何かを感じながら過ごしています。その度に気がつくことを書きとめてHPに…そうは思いつつ、過ぎてみると「最近、思うように更新できていないな」と反省する日が続いています。
 今週の始まりは本当に寒く、冷たい日でした。廊下に出ると冷蔵庫のよう。こんな日は静かになる学校です。そんな中、28日(火)には学校薬剤師・島田先生による「ノースモッ子作戦(禁煙教育)」を、5年生対象に実施しました。この時期、5年生の子供たちにとっては恒例となった授業です。この日、私は出張だったため授業の様子は養護教諭から報告を受けました。たばこに含まれる有害物質や健康被害など、映像や写真を交えての授業に子供たちは興味津々。電子たばこや加熱式たばこなどの説明もあり、私が担任していた頃にも禁煙教育の授業はありましたが、毎年、範囲が広がっています。子供たちは「たばこの危険性がわかった」「たばこは吸いたくない」という感想を持ったとのこと。この日、「たばこは危険なんだよ。やめれば…」そんなことを言われた方もいるかもしれませんね。
 週中はわりと暖かい日が続きました。そうなると学校は活気づきます。29日(水)には昼休みを利用して「なかよし活動」が行われました。雨が降り、校庭には水たまり…残念ながら、全て教室での活動でしたが、6年生から5年生へのバトンタッチということもあり、6年生は「もう終わりに近づいてるんだな」そんな思いになったかもしれません。この日には、すまいる学級で実施された道徳の授業を参観しました。「電車の中でのルールを守ると、その中にいる人たちを良い気分、さわやかな気分にする」という授業でした。2年生、5年生、6年生、5名の授業でしたが、「迷惑をかけてはいけない」ことは既にわかっている子供たちです。この日の授業はそれだけではなく、「さわやかな気分にさせられるんだ」ということに、少しでも気づいてくれたでしょうか?実はこの授業が31日につながります。昨日、31日は支援級の子供たちが制作した作品の展覧会を、電車、バスを利用して行ってきました。お昼も一般の方もいるレストランです。学校ではつい、大きな声を出したり、勝手な振る舞いをしてしまったりが見られます。さあ、昨日はどうだったでしょうか?電車やバスの中での頑張り、切符を買ったり、料金を支払ったりも頑張っていました。上級生が下級生に優しく接している姿も見られました。作品展会場での態度も立派でした。「これ凄い!」「上手いなあ~」「どうやって作ったんだろう」…そんな声が多く、嬉しくなりました。でも…つい、ふざけて先生に叱られました。レストランでの食事は美味しかったけれど、笑い声や話し声が大きいこともありました。ちょっとチクチク言葉もあったかもしれません。だから点数をつけると「85点」。自分だけでなく、周りの人も気分良くするのは難しいことですが、とても大切なことです。つい…というときに、仲間同士や上級生による声かけがあれば気がついて、修正することはできます。昨日出かけた子供たちだけでなく、どの子にもあてはまることだと思います。時折、強い風が吹き、身体がよろけそうになりながらも、子供たちは無事に帰ってきました。
 6年生との会食も、30日から次のクラスになりました。31日で卒業まで30日。来週の月曜日は節分、4日は立春。29日、28日、…と確実に減っていきます。「大事に過ごそう!」と、気を引き締めて行きたいと思います。

柏駅伝大会、男子5位!

 曇り空の中、柏の葉総合競技場で柏駅伝大会があり、富勢小からも男子3チーム、女子2チームが参加しました。例年、陽射しはあるものの、低温と冷たい風が吹く天候でランナーにとってはもちろん、応援する側にとっても大変な天候になることの多いこの大会ですが、昨日はちょっと様子が違いました。スタンドにいましたが、昼近くになると陽射しも時折あり、そうなると結構暖かさも感じます。「風はどうだった?」の問いに、子供たちは「気にならなかった」とのこと。ランナーにとっては集中して走れたようです。この大会も36回目。私が教員になった頃から続いている競技ですが、初めから小学生が参加していたわけではなく、どちらかというと先週行われた「新春マラソン(以前は元日に実施していました)への参加が多い状況でした。それが10数年前から学校単位での参加となり、男子は101チーム、女子は85チームが参加する、この時期恒例の競技会になりました。
 男子は10時半、女子は11時20分のスタートに合わせて8時45分に集合し、アップやコース下見で時間を過ごしました。この時期はインフルエンザ感染による学級閉鎖で、練習はもちろん、当日の参加も危ぶまれる状況になりがちです。富勢小は欠席者が多いという状況ではありませんが、体調不良で直前にメンバー変更した選手もいました。そんな中、昨日は全員集合、まずはホッとしました。
 結果ですが、何と男子Aチームが5位!見事入賞を果たしました。他の4チームの確定した順位は今の時点ではっきりしていませんが、スタンドで見ていてどの子も、ラストスパートの走りに健闘、抜かれないどころか、数名を最後には追い抜くという力を見せてくれて、見ていて感動しました。スタンドに戻ってくる子供たちのホッとした顔からはやり切った感が伝わってきました。「どこが辛かった?」と尋ねると、子供たちは落ち着いて自分の走りを振り返ります。途中、思うように走れなかったり、追い抜かれたりしたはずです。そんな時は「振り返りたくない」気持になるものですが、昨日の子供たちは違いました。単なる順位だけではなく、今までの練習の成果をいかし、辛い2㎞ちょいとの戦いを乗り越えた充実感を味わえている子供たちは立派だと思います。そんな中での「男子Aチームの5位」は全員が喜べる結果でした。1区では20位あたりだったのが、16位→11位→9位→5位…走っている子供たちは順位はわからないはずです。苦しいけどここで頑張る、抜かれない、前の選手を追い抜く、…そんな思いで必死に走った結果でした。そんな頑張った末の喜びは、一緒に練習してきた仲間に伝わります。「男子、頑張ったね!」「凄いよ!」と、女子やAチーム以外の子供たちが拍手をおくって共に喜びました。そんな雰囲気は応援に来てくださった保護者の皆さんにも伝わります。スタンドは選手を中心に撮影会場に。「応援、ありがとうございました!」の子供たちに大きな拍手がおくられました。結果はもちろんですが、そんな雰囲気で終われたことが嬉しく思います。地道な練習の大切さ、結果を残すことの大切さも感じました。昨日参加した4、5年生は「よし、来年も…!」と刺激を受けたはずです。この気持ちを大事にして、私たちは練習を通して子供たちの力を引き出していきたいと思います。
 昨日は選手以外の子供たちの応援もありました。本当に嬉しかったですね。走りきった選手、補欠として控え、必死に応援した選手、そして保護者の皆様、寒い中、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました。

6年生との会食

 「今朝は空気が冷たい!」そんな朝があった今週ですが、昨日は「今日は暖かいな…」そう思える時も。寒暖に敏感になる時期ですね。1月も気がつけば後半、来週はもう2月。あっと言う間に感じます。「暖冬」の影響があるのでしょうか。「子供たちの体調管理に十分注意を!」この時期、職員への声かけ、欠席者、インフルエンザ感染、…いつもなら話題の中心なのに、3学期が始まってもそんな状況になっていないの今週始めでした。そんな中、23日の木曜日、4年生のクラスに欠席者が増えたため、注意喚起の通知を配付しました。いよいよかな…そんな思いになります。幸い、拡大することなく昨日は予定した校外学習を実施することができ、ホッとしています。でも油断禁物、暖かくなる春はまだ先です。
 6年生は卒業まで40日をきりました。今週22日から始まった校長室での会食。クラスごとに7~9名が校長室で給食の時間を過ごします。30分ほどですが、質問に答えながら、仲間の話を聞きながら、給食を食べながら、そして笑いながら、…「~しながら」は良くないことが多いのですが、この会食だけはそれが楽しさにつながります。質問は「この6年間、忘れられない給食メニュー」から始まり、夢であったり、友だちのことであったり。今週は私の出張もあり、2つのグループのみの実施でしたが、間近に6年生に接することができ、発見も結構あるんです。そうすると翌日から、その子の見方が広がっていく感じがします。この時期、ずっと続くけてきていますが、「楽しく会食ができるのは6年生ならでは」というのが実感です。どんなに声が小さい子でも、他の子は食べながら聞こうとする…そんな優しさを感じます。周りを気遣えるのは、やっぱり6年間、積み上げてきた6年生が一番ですね。2組から始まった会食は、1組、3組、4組と2月下旬まで続きます。会食が終わると「6年生を送る会」、それが終わるといよいよ3月…。とにかく1日をしっかりと大事に過ごして行こうと思います。
 今日は柏の葉総合運動場で柏駅伝大会が行われ、富勢小からも男女5チームが出場する予定です。この後、応援に向かいます!

1月17日

 25年前の今日、阪神・淡路大震災が発生しました。「住宅密集地が火の海になり、高架式の高速道路が横倒し…」テレビに映し出された光景は今でも思い出します。当時、私は富勢東小で6年生を担任していて、朝から授業の合間にテレビを見、子どもたちと無言の時間を過ごしました。4月に兵庫県からの転入生がいて、その子も何も話さずに目の前の光景を見入っていた姿は忘れることができません。今日、富勢小では昼休みの時間に避難訓練をしました。訓練を通じて自然災害で失う物の大きさと、その中で命を守る行動の大切さを子供たちには伝えました。
○休み時間に地震が発生した場合でも次の行動ができるようにする。
  ・自分の身を守る ・落ち着いて次の指示を待つ ・上級学年は近くの下級学年に声をかける

 今朝の新聞には当時被災された方からの投稿記事が掲載されていました。備えは時が過ぎる度に変化する。今必要なのはどんな備えか。この日は来る度に考える(「朝日新聞」より)…とても印象に残りました。今日の避難訓練は休み時間と言うこともあり、子供たちが過ごしている場所は様々でした。緊急地震速報が流れると、教室からはガタガタという音が聞こえ、校庭の子供たちは走って中央に集まりました。廊下にいた子供たちはしゃがんで頭を守っています。これが登下校の途中だったら、遊んでいるときだったら、自宅で留守番をしているときだったら、…そんなことを考えて備えることは大事です。「1.17」と「3.11」は「命の大切さを考える日」に加えて「自然災害の備えを考える日」にしても良いかもしれませんね。
 また今週は流山市での不審者事件、中学生が不審者らしき人を見かけたり、追いかけられたりすることがありました。そんな状況においては、以下のことを子供たちには指導しました。
○学校や習い事からの帰宅時には油断せずに、しっかりと素早く歩く
○不審な人に遭遇したら、「こども110の家」を活用したり、近くの大人に知らせたり、素早く逃げたり、などの行動に心がける。帰宅したら家の人に話す。

子供たちの対応については家庭でもぜひ、声かけをお願いします。 
 先週の書き初め大会を受けて、15日から今日までの3日間、校内書き初め展を体育館で実施しました。子供たちの作品はいかがでしたか? 体育館で作品を見ていると、物言わぬ作品ですが、子どもたちが作品を仕上げるために取り組んだ息遣いが聞こえてくるようで、何だか圧倒される思いになりました。3年生以上は毛筆の作品です。苦労したことがわかる作品、勢い余って紙からはみ出した作品、名前がしっかりと書けている作品など、子供たちの力作が並びました。1、2年生の硬筆の作品では、難しい文字を丁寧に書いてある作品、マス一杯に堂々と書いてある作品など、机に向かって一生懸命に書いている姿が浮かんできました。全児童の作品を掲示してみると「みんな違って、みんないい」そんな感じも伝わってきました。時間を見つけて多くの保護者の皆様には来校いただきました。ありがとうございました。



 

さすが6年生!

 15日の朝のことです。いつものように運動場入り口に向かったところ、正門付近で6年生3名に呼び止められました。周りの目を気にしながら、ポケットから何かを出そうとしています。「どうした?」と声かけすると、「これが途中に落ちていた」と本当に大事そうにポケットからスマホを出して見せてくれました。「『こども110』の家に寄ったんだけど留守だったから、学校まで持ってきた」とのことです。周りに「これ、落ちていたよ!」と見せびらかすこともなく、「大事な物だから丁寧に扱わないと…」そんな思いがポケットからスマホ出す仕草から伝わってきました。大事なスマホ、落とし主の心配…3人の様子からとても気にしている様子だったので、職員室に持って行くように指示して、いつもの場所に向かったのですが…。その時から何か嬉しい気分で一杯でした。落としている物を「どうにかしなければ」と思っての行為、大事な物だと判断し、大切に扱った行為、いろいろな意味で周りに気づかれてはいけないと思っての行為、そしてそれが6年生であったこと…それが嬉しい気持ちの要因です。無関心でいることなく、様々なアクションをかけるというのは簡単ではありません。そう思うと嬉しいことですし、それが6年生であったことが、嬉しさを倍増させていると思います。そのスマホは無事に持ち主に渡りました。そのことと私が感じたことを伝えながら6年生に伝えると「良かった!」そんな嬉しそうな顔、安心した顔が見られました。「さすが6年生!」そんな嬉しい思いでスタートした一日でした。
 今日は「第5回PTA常任委員会」の日。会の冒頭の挨拶で、朝の6年生のことは紹介し、出席された保護者の方にも嬉しい気持ちを伝えました。今日の会は30分程で定例の内容が終了し、意見交換会になりました。今日の話題は「来年度に向けて」という内容で、様々ある取組の中から「学級編制」を取り上げました。平成29年の年度末から全学年での学級編制を実施し、3年間過ごしてきました。まずは「毎年、学級編制を実施することはどうなのか」について伺いました。
 ・多くの仲間と関わり、友だちの幅が広がった。
 ・友だちの偏りがなくなるので良い。
 ・「せっかく慣れてきたのに…」という子もいる。
 ・年間だと担任との連携が深まらない。
 ・学級の団結という点では弱くなった気がする。

など、様々な意見が出されました。「クラス替えの影響は小さくない。先生の持って行き方次第」というご意見もいただきました。この日の前に職員の意見も集めました。
 ・多くの友だちと関わり、コミュニケーション力の向上につながっている。
 ・友だちとの関係づくりで救われている子もいる。
 ・人間関係の問題を歯止めできる。切り替えられる。
 ・集団になれない子供にとっては負担感がある。
 ・4,5月が慌ただしい。じっくり落ち着いて取り組むことも大切なのでは。

以上が主な意見です。意見交換会での皆様からの意見も参考にし、富勢小児童の実態をとらえて、どのように変容させていくのかを考え、そのための子供たちの人間関係を気づいていくための編制の手立てを打ち出していきたいと思います。2月中にはお伝えしていきたいと思います。
 寒いけれど、そんなに寒くはないかな…そんな思いになる日は確かに多いかもしれませんね。「雪不足が深刻」そんな記事が目立ってきたことにもつながっているのでしょう。でも間違いなく今は冬。欠席者が多いという状況ではありませんが、きっと増えてくる時季はあるはずです。その日に備えて体調管理には十分に気をつけていきましょうね。 

スタートの1週間

 3学期スタートの1週間が終わりました。今日は11日。同じことのくり返しになってしまいますが、日がたつのが早い気がします。また夏休み明けとは違い、子供たちの様子からは落ち着きを感じ、一人一人の成長を感じます。今月の目標は「挨拶をしっかりしよう」。「挨拶は周りの人を元気にする」「自分も気分良く、元気になる」ことは4月から言い続けています。浸透はしてきてはいるものの、多くの子供に習慣づいてきたとはいえないかもしれません。朝の様子を見ていると、「挨拶したいんだけど、思い切って声を出せないんだよ、先生」そんな声が聞こえてきます。始業式で小川教諭が「一人でいるときはできても、大勢いると声がでなくなる」という話をしました。8日から部活動も始まり、参加する子供たちは7時20分になると、校舎内に入ってきます。私は「挨拶の習慣づけ」をねらって、昇降口付近に出て、子供たちと挨拶を交わすことを始めました。まず1か月、続けてみたいと考えています。
 さて8日、9日の2日間、1年生から6年生まで書き初めをしました。1、2年生は教室で硬筆、3年生以上は体育館で毛筆です。3年生と4年生の書き初めの場には県立柏高校の鳥塚先生にもお出でいただき、指導もしていただきました。「1年経つと子供たちは成長しますね。落ち着きが感じられました」「体育館で学年全員が集まっての書き初め。とても良い機会ですね」鳥塚先生は昨年もお出でいただき、4年生の1年前を思い出し、そう話されました。とても嬉しいですね。「休み中、家で練習した?」との問いかけに、「10枚くらいかな」「30枚はやったよ」…そんな答えが返ってきました。高学年児童の中にはもっと練習を積んできた子がいるはずです。来週の15日からは体育館に子供たちの作品を掲示します。どうぞお出でいただき、力作をご覧ください。
 8日の午前中、沼南庁舎で校長会議が行われ、河嶌教育長が話されたことは「多様性と学校教育」についてでした。ちょうどその日の朝日新聞の1面には校則をとりあげた記事があり、「多様性」という言葉もあったので、とても印象深く聞きました。新聞記事の見出しには「理由なきルール 型どおりの授業 学校がつらい」とあります。学校には「休み時間は全員が外に出て遊ぶ」という決まりがあります。読書好きの子供が「どうして図書室に行ったらダメなのですか?」と質問すると先生は「学校の決まりだから」との答え。…そんな場面が掲載されていました。私が初任の頃にはこんな場面は結構、あった気がします。でも今は「決まりがあるから」ではなく、読書への意欲を尊重しつつ、外遊びの必要性を伝えていく説明が必要です。教育長は小学校で英語教育に取り組む目的として「『異質性』を理解し、受け入れる姿勢づくり」、相互理解を図ることが大事と話されました。「社会の在り方が学校教育の在り方に大きく影響してきた結果として教育課題の多様性があり、それに対する学校の多様性が求められている」と教育長の資料には書かれていました。とても難しい課題ですが、向き合っていきたいと思います。
 昨日のこと。子供たちの下校後。「児童理解の一方法」をテーマに、教育委員会の担当指導主事を招き、職員研修をしました。その中の演習場面。「給食中、牛乳をこぼした子にどんな声かけをしますか?」について考えました。「何やってんだ!」はダメです。まず雑巾を持って行って拭きながら「大丈夫か?」と心配し、落ち着いてきたら状況について一緒に考える…こんな対応はわかっていはいるものの、その場になると“つい…”ということがあります。90分の研修時間でしたが、普段の学級での場面を思い起こしながら、職員間で協議できたことは貴重でした。叱ることは必要です。でもそれを子供たちが理解できないなら無意味なものになってしまいます。子供に対し、「優しい言い方」に徹すると言うことではなく、一人一人の子供たちにしっかりと向き合っていくこと。それが学校に求められている多様性の1つだと思います。
 今日から3連休です。天気も回復し、良い天候とのこと。3学期スタートでの張り切りを癒やし、リフレッシュしてほしいものです。学校は「欠席者が多い」という状況ではありませんが、油断するとあっと言う間に拡がっていきます。うがい、手洗い、早めの治療に心がけて、楽しい3日間にしていきましょうね。



 

始業式…“行動力を!”

 年が明けたと思ったらもう7日。毎年思うのですが,何だか時間が過ぎるのが早い気がします。今朝は通学路には立てなかったのですが,体育館に向かう途中で子供たちに会うと,「おはようございます!今年もよろしくお願いします!」という子供たちからパワーをいただきました。休み明けで,きっと気持ちは重たいのでしょうが,夏休み明けとは子供たちの様子は違います。習慣づいた登校で,「よしっ!」とスイッチを入れ,元気を出して登校する子供の姿を見ると嬉しくなります。1月7日,いよいよ3学期のスタートです。
 3学期の始業式,いつものように「新年の挨拶やお年玉をいただいたときにお礼ができた人?」と尋ねたところ,待ってましたとばかりに「はい!」と多くの子供が手をあげました。2学期終わりに「皆さんの挨拶で周りの人を嬉しい気分に」とお願いしていたので,とても嬉しくなりました。続けての話では,今年開催される東京オリンピック・パラリンピックにふれ,「みんなの行動力に期待!」という話をしました。
 今年は,夏に東京オリンピック・パラリンピックが開かれる特別な年です。オリンピックが東京で行われるのは2回目で,前回は56年前でした。皆さんのおじいちゃん,おばあちゃんの中に,「オリンピックを見たぞ!」という方がいるかもしれません。この時同時に,世界で初めてのパラリンピックが開かれたことは,皆さん知っていますか? 東京はパラリンピックを2回開催する,世界で初めての都市になるんです。この世界初のパラリンピックを創った人は「日本のパラリンピックの父」と言われている『中村 裕(ゆたか)』というお医者さんです。当時の日本では,身体に障害のある人を保護することはあっても,スポーツができたり,仕事ができたりという考えはありませんでした。今では当たり前の“リハビリ”という言葉さえなかったんですね。そんな中,中村先生は手足が不自由でも,スポーツをすることの大切さや仕事をする場をつくることの重要性を訴え続けました。「障害を持っている人を見世物にするのか!」と,厳しいことを言われても「スポーツは障害を持っている人の健康を保つだけでなく,積極性や社会性を持たせる上でも大切だ」と中村先生は諦めず,日本中だけでなく,世界中を飛び回って粘り強く,訴え続けました。そして多くの困難を乗り越えて,障害を持った人のスポーツの祭典「パラリンピック」の開催を56年前の東京で実現したのです。
 中村先生の凄いところはどこでしょうね。…困難なことがあっても,諦めずに取り組んでいく「行動力」でしょう。私たちは知っていてもやらない,やりたいと思っていても中々始められない,やり始めても続かないことってありますよね。中村先生は,日本中の人が当たり前と考えていたことを変えてしまう行動力を発揮したのです。一人の行動が,日本の社会を変えました。「自分の信念を持ち続け,行動し,やり抜くこと」は皆さんにもできるはずです。期待していますね。(「月刊プリンシパル・1月号」より内容を引用)

 昨年の今頃は,「平成の次は何だろう?10連休はどうなる?」そんなワクワク感がありましたが,今年はオリンピック・パラリンピック…競技は夏休み中なので,子供たちの様子は目の当たりにはできませんが,子供たちと一緒に楽しみたいですね。夏休み明けの様子に注目です。
 さてそんな楽しみがある今年ですが,まずは今日から始まる3学期です。「6年生にとっては小学校最後の,1年生から5年生までは進級前の準備の日々で,短いですが大切な時間です。6年生は短い3学期の日々を,心を込めて過ごしてください。そんな6年生を,1年生から5年生は見ながら大切に過ごして行きましょうね」とも伝えました。もう一つ,富勢小の「悩みごと相談員」を子供たちに紹介しました。今野・澤田両教諭,熊木養護教諭,そして縄田教頭です。3学期ともなると様々な経験を積み,子供たちは自信をつけています。が,同時に困ることや悩むことも多くなるはずです。「そんな時はぜひ,お家の人や先生たち,大人に相談を!」と伝え,紹介しました。今日から始まった3学期ですが,健康状態だけでなく,何気ない言動や表情についても注視していただきたいと思います。
 今,雨が降っています。もしかしたら夜は雪かも…。こんな寒い日が続く日々ですが,「人を元気に,気持ちよくしてくれる」挨拶と「自分の命は自分で守る」強い気持ちをパワーにして,子供たちには元気に過ごしてほしいですね。保護者の皆様,どうぞよろしくお願いします!

6日、仕事始め

 今日、6日は「仕事始め」。いつもより長く、のんびりしたこともあり、家を出るのは気が重かったのですが、「よしっ!」と覚悟を決めて玄関を出ました。職員も数名が出勤し、明日からの3学期スタートの準備に務めます。校舎内を回ると、黒板には子供たちを迎える言葉や絵がかかれてありました。7日朝にはまた子供たちが登校し、いつもながらの活動が始まります。休みを経て再開…という場面は、子供たちだって気が重いはずです。そこは私たちが安心できる雰囲気を作っていきたいと思います。4月や9月のスタートとは違い、2回の経験があるので戻りも早いはずですが、そうならない場合だって十分に考えられます。お子様に「いつもとちょっと違うな」と思われる言動を感じられたらぜひ、担任にお話しください。また休み中の出来事で、気になるものも同様です。そこは家庭と連携して、子供たちの成長につながるようにしていきたいと思います。
 午前中、子供ルームをのぞきました。ルームの子供たちの中には既に4日の土曜日から通っている子もいます。ちょうどのぞいたときは学習タイム中。「こんにちは!」「明けましておめでとうございます!」「今年もよろしくおねがいします!」…と小さな声で挨拶を交わしました。いつもの半分程度の子供たちでしたが、テーブル毎に2~3名に分かれて、真剣な顔でドリルや学習帳、読書など、それぞれの課題に取り組んでいました。緊張気味の表情も、テーブルを回っていくとニコッとして、お正月にしたことを楽しそうに話す姿が見られました。その後は室内遊び、外遊びと続き、校庭からは子供たちの元気な声が聞こえてくるなど、一足早く、子供同士の関わりで楽しんでいました。「宿題は終わった?」とこちらから問いかける前に、「宿題は全部終わったよ」と声かけしてくる子供たちが多かったかな、と思います。そうです、冬休みの宿題もありました。子供たちは計画的に取り組みましたか?夏休みほどではないにしろ、今日1日で…という子もきっといるでしょうね。元気なルームの子供たちから、ワイワイ、ガヤガヤと明日から始まる活気ある時間が思い浮かび、ワクワクする気持ちにさせてもらいました。
 昨年に続き、今年も昼休みに初詣に行き、学校の無事を祈念しました。そして、おみくじを引いたら「大吉」!先日に続いての幸運なのでちょっとビックリです。「悪びれずに、心静かに高尚に待つべし」という文言が印象に残りました。自分の努力次第で道は開ける…と、戒めはしつつ、
「よし!」という気持ちになりました。いよいよ明日から3学期が始まります。今日まで続いた好天から明日、明後日は下り坂のようですが、気持ちは晴れ晴れと迎えたいと思います。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

準備が必要

 年が明けてずっと好天が続いています。今朝、外に出てみると路面が濡れていました。「東京で初雪」とのニュースもあり、ずっとは続かないなとは思いましたが、今は明るい陽射しが差し込んでいます。皆様、三が日はどのように過ごされましたか?子供たちは元気ですか?テレビでは初詣、初売り、新春の神事など正月らしい光景が放送されていました。また駅伝やサッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなど、スポーツも正月の恒例行事として当たり前になっています。そんな3日間はあっと言う間に過ぎてしまう…毎年、感じることです。本来なら4日が「仕事始め」ですが、週末と言うこともあり、6日から開始、と言う方も多いかと思います。
 初詣は行かれましたか?私も昨日、行ってきました。そしておみくじ…何と“大吉”でした!気分は最高。よくよく読んでみると「思うがままになる運です」の書き出しに続いて、①短気にならない ②身を慎む ③心静かに ④他人に相談 ⑤感謝の心を大切に という5つの条件が書いてあり、「いつもにこにこ感謝の気持ち、家もあかれば、身もひかる」という教えの言葉もありました。そうですよね、何もせずに思うがままになるなんてことはありません。それなりの準備があってこその自分の運命…おみくじから学びました。
 そういえば昨日のこと。新聞「すごいユーチューバー」と言う記事がありました。「ユーチューバー」といえば男の子が将来就きたい職業№1という話題が先日、ニュースになっていました。興味本位の動画撮影という印象が私には強く、このニュースには「どうして?」そんな思いでいました。記事にも「動画は誰でも投稿できるため、手っ取り早く稼げるイメージがあるが、収入を得られるほど再生される人は一握り。犀星を増やすために過激な行動に走る人もいる」とあります。記事では「教育ユーチュバー」という30歳代の男性を取り上げていました。この方は教員を目指していましたが、教員のブラックな部分に衝撃を受け、断念。それでも教育の機会均等を訴えながら、誰もが無料で見られるユーチューブに魅力を感じ、塾の仕事を辞めて投稿を始めたとのこと。子供の集中力を考え、動画は15分以内、でも準備には10倍の時間を費やしたり、見やすさを考えて板書は色分けし、美しさに心がけたり、小学生から高校生まで、授業の口調を使い分けたりと、様々な工夫が伝えられていました。実際に動画を見てみましたが、本当にたくさんあるんですね。その数の多さにまずは驚きました。記事に取り上げられている方の動画も見ましたが、表情も良く、人を惹きつける力を感じました。また計画性と一貫性が感じられ、「ずっと続けていくって大変だろうな」そんな思いにもなりました。ユーチューバーをマネジメントする会社の方は「批判が殺到する不適切な投稿のリスクはあり、コンプライアンス教育の徹底が必要」と話していましたが、子供たちがなりたいユーチューバーの仕事は、作品が人から見られる、人に選ばれる仕事です。そのためには何が必要か…それを経験の中から学んでいかなくてはいけません。「将来、ユーチューバーになりたいから、今、しっかりと見ておく」ことにはなりませんよね。今、やるべきことは他にある…今の立場での準備の大切さを子供たちには伝えたいと思います。
 さあ3学期スタートの7日まで、今日と明日の2日間となりました。短い学期ではありますが、寒さから体調を崩すことも多く、欠席者も増えがちです。そんな状況で、6年生は卒業準備、在校生は進級準備にはいります。3学期は学年の終わりではあっても、4月からの始まりの準備も進めていくことになるんですね。まずは7日の準備をし、気持ちを整えて玄関を出てほしいと思います。待っています!

2020年・令和2年のスタート

 新年 あけましておめでとうございます
 新しい年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 皆様、どのような元旦をお迎えでしょうか? 太平洋側は冬晴れのところが多く、日本海側、北海道地方では雪…いつもながらの対照的な天候の中、新しい年のスタートを迎えました。富士山上空から中継のテレビ局も多く、「いったいヘリコプターは何機飛んでいるの?」そんな思いになりつつ、きれいな初日の出をテレビを通して、今年もバッチリと拝みました。「令和初のお正月」というコメントが繰り返されましたが、そういえば令和の時代になって初めての新年でしたね。
 冬休みも後半に入り、9日目を迎えました。子供たちはどのように過ごしていますか?年末のお手伝いなど、家族の役割を果たしましたか?…いつものことではありますが、今日までのところ、子供たちが事故や事件に巻き込まれたという連絡は無く、本当にホッとする毎日を過ごしています。今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年ということもあり、わくわく感が大きいのは私だけではないはず。とはいえ3月までの3学期は今の学年のまとめであり、6年生にとっては小学校を締めくくる大事な日々です。慌てることなくしっかり、じっくりと過ごして行きたいと思います。
 長期の休みになり、いつもの仕事を離れると、新聞や本、テレビを見るなどの機会が多くなり、いろいろと考える時間も増えてきます。先日、ラグビーワールドカップでの日本チームの戦いぶりを振り返る番組があり、見入ってしまいました。その試合はベスト8をかけたスコットランド戦。ご存じの方も多いと思いますが、前半から日本が快調にゲームを進めてリード、後半は一方的なスコットランドペース、そして残り25分の攻防と、今見ていてもあの時のハラハラ、ドキドキ感が蘇ってきました。選手からの印象に残った言葉として「同じ絵を見る」というのがありました。これは「これから展開されるプレーを選手間でイメージする」ということだと思いますが、素人の私でもトライがたった一人のプレーから生まれるのではなく、ボールをどうつないでいくか、そのため周りがどう動くかが大切で、それが全て上手くいったのが前半でした。ところがそんな日本のプレーを分析していたスコットランドは巻き返しを図ります。残り25分、7点差だったでしょうか。スコットランド選手は「行ける!」、日本選手は「上手くいかないな…」「また以前と同じかも…」そんな不安の言葉が、振り返って話す選手から漏れました。それに絶えて勝利につながったのは240日に及ぶ合宿で培った自信と信頼とのこと。最後は選手が「同じ絵を見た」と振り返っていました。 「ワンチーム」という美しい言葉を日本代表選手の皆さんから学びましたが、これは一朝一夕にできるものではありません。日々の生活の中では新たなこと、苦手なことがあるのは当たり前で、努力を続けることで何らかの進歩が見えてきます。しかし、「努力したのに成果につながらない」ということで、「上手くいかないからリセット」と途中で投げ出してしまうことはよく見る光景です。「継続は力なり」の大切さは大人の導きが大切であり、繰り返し、繰り返し、子供たちへの励ましを家庭と学校で連携していきましょう。「励ます側」の私達も職場全体で共有し、子供たちに達成感を少しでも味わわせていくために工夫しながら働きかけていきたいと思います。
 休み中の規則正しい生活はやはり大切ですが、この冬休みは家族以外の方との接触を通して学ぶことも多い時期です。休み前に「みんなの挨拶で周りの人を気持ちよくしてほしい」と子ども達には伝えました。今日からの三が日、そんなことでできると良いですね。皆様、穏やかにお過ごしください。 

いよいよ今年も残り4日

 平成31年で始まり4か月、5月に令和へ、そして8か月続いた令和元年が残り4日となりました。昨日が御用納めであり、今朝のテレビでは帰省ラッシュの予測の話題、そして新聞のチラシには“年末大売り出し”の見出しが躍っています。今年の冬は暖かいとは言われてはいますが、寒波の予報も出ていて、例年並みの寒さを感じながら新年を迎えることになりそうですね。冬休みに入って5日目を迎えましたが、子供たちは元気に過ごしていますか?しっかりと家庭の仕事をこなしていますか?年末は何かと慌ただしいのですが、そのあたりは子供たちも理解しているはずです。「自分に何ができるか?」ぜひ、家族の一員としての役割を与えていただき、取り組ませてください。そして終了後には大いにほめてあげてください。そんな関わりの中から、普段気がつかなかった一面を知ることができるかもしれません。学校も昨日で職員勤務日が終了、来月5日まで休みとなります。今日から職員もそれぞれの年末年始を過ごすことになります。富勢小職員の出身地は結構、全国に広がっています。南は沖縄、長崎、北は岩手、宮城、福島、…。きっと今日から始まる休日はゆったり、のんびりと過ごし、たっぷりと充電していることでしょう。
 今年は皆様にとってどんな1年であったでしょうか?年末恒例の「10大ニュース」が話題になる時季ですが、千葉県の1位として「虐待と台風豪雨」という記事が載っていました。「やっぱり…」そんな思いになってしまいますね。特に2学期が始まっての日々は、自然災害による被害が多く、新聞一面に白抜き文字の、大きな見出しが目立った年でした。「千葉県被災」ということで保護者の皆様の中にも、親戚やお知り合いの方々、縁のある地域が被災したケースもあったかと思います。県内の学校に関する被害情報が入る度に、東葛飾地方は自然災害の影響は少ない地域だということを目の当たりにしました。それでも富勢地域に利根川の水が入り込んだ際には水の怖さを実感、交通状況も変化し、自然災害の怖さの一端を知った気がしました。一方の虐待事件については近隣市で発生したこと、学校に勤務している我々にとっては自分事のように感じた事件であり、家庭との連携の大事さを改めて再確認しました。また交通事故は日常茶飯事で発生し、小学生が巻き込まれるケースも多々ありました。できることは巻き込まれぬように普段から備えておくことです。子供たちには「自分の命は自分で守る」という意識を高めるため、繰り返し指導してきました。冬休み後半も、事故なく過ごせるようにしてほしいと祈ります。
 この1年間、子供たちを中心として家庭や地域の皆様と関わり合ってきました。様々な取組は「子供たちの成長のために」という大きな目標の下、実施してきたものですが、どんなに良かれと思って取り組んできたものでも課題は必ず生まれます。それを家庭と学校と共有することで子供たちの成長につながると思います。今、学校では、今まで続いてきたことを見直さすことを求められています。その一方で、日々の変わらない積み重ねの大事さも実感します。その両方にしっかりと向き合っていくことで、何か新しいものが生まれると信じていきたいと思います。これからも機会あればこのHPをはじめ、様々な形で発信して行きますのでどうぞ関心を持っていただき、子供たちの成長のため、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
 皆様、1年間ありがとうございました。どうぞ良い年をお迎え下さい。

職員の学び

 「先生、俺知ってるよ。サンタさんはパパとママなんだよ」23日に登校する3年生の男児からの発言。「そじゃないと思うな。パパとママにはできないよ」と声かけしました。24日から25日、それぞれの家庭で「クリスマス物語」が展開されたんでしょうね。サンタさんからのプレゼント…成長するにつれて物語の結末はわかってはくるのですが、親になれば我が子に再び、「クリスマス物語」。とっても大事なことだと思います。
 「23日は通知票を見ながら2学期を振り返り、3学期の目標を立てる日」と子供たちには伝えましたが、これは私たちにとっても同じです。通知票を作成しながら子供たちの顔を思い浮かべ、指導は適切であったのか、しっかりと寄り添うことができたのか、何を課題に3学期は取り組んだら良いのか…そのようなことを振り返りながら、目標を立てる日だと思います。どの学校でもそうですが、23日の午後には職員会議があります。その中で「先生方、学べた2学期でしたか?」と問いかけました。私たちは誰から学ぶのか、何から学ぶか?…それは子供たちであり、子供たちへの関わりから学びます。学ぶことは成長につながることを思えば、私たちの成長の素は子供たちです。年円増加している若い職員を育てる方法の一つに、記録簿による指導があります。記録簿には授業計画や出来事の振り返りなど、自由に記載できるようになっており、それを私たちが見ることで、成果であったり、課題や悩みであったり、直接言葉を交わす以外で状況をつかむことに役立ち、職員は励みになったり、安心につながったりが期待できると考えています。
 一人の職員の記録簿に「2学期の反省」が記載されていました。
 ・少しずつではあるが、生活が落ち着いてきている。
 ・私自身、非常に向き合い方に苦戦。自分の指導力のなさや心の余裕のなさを痛感する。
 ・苦しい時は、今は力はないけれど、その子の苦しみを理解して、見放さずに向き合おう。
 ・苦しい時はあったが、それがあってこそ学べることや周りに頼って得ることが多かった。
 ・子供たちには感謝したい。
 ・担任として関わることができるのも残りわずか。私自身、お関わり方や指導法をもっとたくさん勉強して、子供たちが次の学年に向かって一歩前進できるように支援していきたい。

 このようなことが子供たちの成果や課題を記す中に書いてありました。
 子供たちと関わりながら多くのことを学ぶ姿勢に、とても嬉しく思いました。と同時に、若手職員の悩みや苦しみ、解決につなげるための職員間の関わりの大切さを感じました。若手職員には経験はないけれど、一生懸命さでは負けないはず、私はそう思っています。学校は子供が学ぶだけではなく、私たちも多くを学ぶことができます。今日は職員側から見た「学期末の一面」を紹介しました。この冬休み、職員も様々なことをしながら充電に努め、3学期に備えます。

体力低下に歯止めを!

  「小五男子の体力 過去最低 スマホ見過ぎが影響?」こんな新聞記事が今朝の新聞に掲載されていました。子供の体力向上に関わる取組にいかすことを目的に、2008年から全国の小5と中2の児童生徒を対象にした「全国体力テスト」の結果です。「映像の視聴時間が長いほど体力得点が低い傾向」とありましたが、1日の時間は限られているので、これは当然のことですよね。また“昔”と比べて、生活スタイルや身の回りの道具も変化しているので、これは仕方のないことと言えるでしょう。ただ体力だけの問題ではなく、気力に影響するとなると、子供たちの意欲への影響は大きいはずです。この記事ですが、保護者の皆様はどんなふうに感じられたでしょうか?「これは仕方ない」「大きな問題。体力を向上させなければ…」中には「学校での取組に期待!」そんな声もあるかもしれません。「体力をつける、向上させる」ことは学校の教育活動で目指すことの一つです。そのために体育の授業の充実、休み時間における外遊びの推奨、縄跳びや持久走などの取組の3つに取り組んでいるのが現状です。また毎週水曜日の昼休み時間は「なかよしタイム」ということで清掃時間をカットしてロングの昼休みにして、計画的に学級遊びを取り入れています。現状ではそんな工夫が精一杯で、これ以上はできないと思います。
 子供たちの様子はどうでしょうか?天気の良い日は夢中になって走り回っていますし、何だかんだ言いながらも、学級遊びの鬼ごっこも必死になって取り組んでいます。先日お伝えした、持久走の取組も、「走りたくない」とは言いながらも、その時になると頑張ります。子供たちは基本的に身体を動かすことが好きなんだな…そう思える場面もたくさんあります。ただ気になるのは体育の授業でのこと。体操服を忘れると「見学」になる場合があります。忘れなければ身体を動かすことができるのです。「運動に適さない服装」での運動は、ケガにつながることを考えるとやはり、体操服が必要でしょう。「忘れ物なくす」ことは運動機会を増やすことにもつながるんです。
 自分専用のスマホを持つ小学生は3割超で、中学生になると8割近くを占めているとのこと。この流れは止められないことを考えると、この状況でどんな取組をするかが大事で、「見放題、やり放題」にならないような子供たちとの約束は欠かせないと思うのですが…。今日の新聞記事には都道府県別平均値の一覧も掲載されていました。千葉県は平均以上ではありましたが、昨年に比べると低下とのこと。「高いところはどこ?」ということで見ると、福井県でした(中2男子以外は全てトップ 中2男子も2位)。福井県って学力も高かったですよね。「体力が高い=学力も高い」ならば、体力向上はとても大事なことだと思います。
 今日から冬休みになりました。日中は校庭で遊ぶ子供たちの姿も多く、安心します。時間を見つけて外で過ごす機会を作ってみませんか?「ゲームやスマホも大事、外で過ごすことも面白い!」と、子供たちの生活の中に、興味をひく選択肢を一つ増やしてあげれば体力低下に歯止めがかかるはずです。あとは食生活。「今さら…」とは言わず、ちょっと挑戦してはどうでしょうか?
この冬休み、家庭で「体力低下に歯止めをかける取組」をぜひ、お願いします!

2学期が終了

 9月2日からスタートした76日間の2学期が終了しました。まだまだ残暑が厳しかった9月初旬、登校する子供たちの顔は汗だくで、服装はTシャツ1枚が当たり前だった頃から3か月、今は「先生、寒いよ~」そんな言葉が出るならまだしも、寒さに厳しい顔して登校…そんな光景も見られます。それでも未だに半袖、半ズボンという子もいますが…。日常の教育活動の合間に、修学旅行や林間学校、校外学習の、子供たちが楽しみにしている行事を挟み、音楽祭や持久走記録会のような積み上げていった成果を試す場面も体験しながら、子供たちは学び続けました。1年間で一番長くて充実した2学期でしたが、大きな事故等もなく、何とか予定していた教育活動が実施できました。保護者の皆様のご理解とご協力のお陰です。本当にありがとうございました。
 今日は子供たちの体調を考慮し、全校児童を体育館に集めての終業式は実施しませんでした。先週末には各担任が作成し終わった通知票でしたが、出席日数の変更があり、確認印を再度押すという場合も今日は多かったですね。残念ながら全校の前ではできなかった表彰は校長室で実施しました。今日の私の話は放送で子供たちに伝えました。
 暑い日も寒い日も、一日は朝から始まります。先生にとっての朝は「挨拶から始まる楽しい時間」です。6年生の皆さん、どんなときでも挨拶ができていますか?1年生の皆さん、挨拶は上手になっていますか?『校長先生、おはようございます!』という名前をつけての挨拶に、毎朝、元気をもらっています。本当に気持ちが良く、立派だな、といつも思います。挨拶は周りの人を元気に、気持ちよくします。この冬休みは挨拶の機会が多くあるでしょう。皆さんの挨拶で、相手を気持ちよくさせていきましょうね」
 以上のような話をしました。その後は教室で3時間、授業だったり、冬休みの過ごし方についてだったり、そして担任から通知票が渡されました。廊下で担任と1体1…「どんな話をしているのかな?」気にはなりつつ、そばを通り過ぎました。通知票はいかがでしたか?良い結果は誰もが望むところですが、反省点も3学期の励みになります。ぜひ子供たちと向き合っていただき、寒い3学期のパワーにしていただきたいと思います。14日間と短い冬休みではありますが、交通事故や事件への関わり、不審電話など、心配な点も数多くあります。きっと子供たちだけで過ごす時間も多いでしょう。声かけを繰り返していただくことで、子供たちの意識は高まります。この冬休みは、そんな点でも子供たちと関わる時間を増やしていください。きっと子供たちはまた、成長します。 今週27日までは職員が勤務し、新年は始業式の前日、6日からです。楽しい冬休みになるよう祈っています!

2学期も残すところ1日

 今週も終わり、2学期も残すところ23日のみとなりました。給食も19日で終わり、昨日朝、登校する子供たちも「今日は早帰り!」と、何だか嬉しそうに感じます。5年生までの子供たちは11時半に下校でしたが、6年生は恒例の“バイキング給食”。掃除の時間から、ワクワク、ドキドキ、そんな感じでした。私は用があって1階にいたのですが、6年生のみがいる校舎の3階からは楽しそうな雰囲気が伝わってきました。好きな物を好きなだけ…という訳にはいきませんが、あらかじめ選んでおいたメニューをお盆の上にのせていきます。普段とは違い、のせ方を考えないとのりきりません。きっと「毎日、バイキングが良いなあ~」そんな声も上がったでしょうね。2学期の終わりは6年生のバイキング給食、そして年が明けると3学期、小学校生活の総まとめ…この日の給食を食べることはいよいよ卒業に向けた雰囲気を味わう第一歩なのかもしれません。
 「全国でインフルエンザ注意報」とは新聞記事の見出しです。昨日、注意喚起の手紙を配付しましたが、学校でも広がっている状況です。高熱で欠席、インフルエンザに感染という連絡が昨日も数件ありました。そこでメールにてお知らせしましたが、23日、体育館に全校児童を集めての終業式は行わず、伝えるべきことは放送で、そして児童の表彰は校長室で行います。どうぞご理解ください。休日を過ごし、週明けに欠席者が増える…そんな状況が今まで続いてきました。「半日だから…」ということで23日の登校を無理すると、休み中に予定していたことができないと言うこともあります。またインフルエンザとなると感染拡大と言うことにもつながります。お子様の体調を注視していただき、予防と早めの対応にぜひ、心がけてください。
 昨日の放課後、子供たちが大勢、学校に遊びに来ていました。もう子供たちは冬休みモードに突入し、気が緩んでいる様子も見られるはずです。2学期を終える子供たちはいろいろなことを経験し、乗り越えてきたことで“自信”につながっています。でもこれは一瞬のうちに“過信”に。「大丈夫なんだ、できるんだ」そんな思いが、思わぬトラブルにつながります。またお金の使い方も考えなくてはなりません。お小遣いをもらって自由に使える子とそうでない子、誰もいない自宅で遊ぶことを許す家庭とそうでない家庭、…家庭によっての違いが子供たちの戸惑いにつながっていることもあるはずです。ぜひ、子供たちを守るためにも休み中の過ごし方についての話し合いをしてください。しっかりと話せば子供たちは理解できます。他にも交通事故や不審者による事件と、残念ながら子供たちを取り巻く環境は、予防なしでは決して安全とは言えません。どうぞよろしくお願いします。

「書き初め」練習

 2学期も来週の月曜日が終業式。短いですが、やること盛りだくさんの冬休みも目の前になってきました。「インフルエンザに警戒」というニュースが出て、しばらく経ちましたが、富勢小ではその気配は余り感じられないまま、11月後半から12月になりました。昨日のこと、4年生の罹患者が4名(全校では5名)、全校の発熱による欠席者が12名という状況になり、4年生保護者に「インフルエンザ流行の対応について」の注意喚起の手紙を配付しました。柏市内の南部地域の学校では学級閉鎖を実施している所もあり、「1,2年生が昨日から学年閉鎖」という学校もあるとのこと。「雨が降ったから湿度は大丈夫」と思っていても、この時期あっと言う間に乾燥します。その上、朝夕の冷え込みは確実に増しています。「残りわずかだから」と言っても、体調は思うようにいきません。お子様の体調もそうですが、ご家族皆様の体調にはくれぐれも気をつけていただき、予防対策、早めの受診で、健康を維持していきたいものです。
 今週に入り、16日(月)は4年生以上、17日(火)は3年生が体育館で書き初め練習を実施しました。4年生以上は前校長の小川先生が指導、3年生は県立柏高校の書道部・鳥塚先生と書道部の皆さんが指導してくださいました。小川先生は1時間目から6時間目まで2時間ずつ3学年の指導でしたが、3年前と変わらずにパワフルに書き初めへの心構えや実際に書くポイントなどを子供たちに伝えてくださいました。今年は4年生『花だより』5年生『明るい年』6年生『早春の山』の作品に挑戦しますが、書き初め用紙への4文字の配置は意外に難しく、最後の文字が入らなかったり、余り過ぎたり、思うようにいきません。小川先生はまず、紙の折り方について均等に折らずに、「中の2文字が小さくなるように折る」と指導、子供たちが実際に書いてみると、結構バランス良く文字が配置されていました。
 3年生は体育館に並び、初めて全員で『はつ春』の作品に挑戦します。始めはなかなか落ち着かなかったものの、鳥塚先生が目の前で実際に書いてくださると「へえーっ!」と、注目が集まります。「先生みたいに書きたい!」そんな気持ちが伝わってきました。書いていると書道部の皆さんがその場で、「こうした方が良いよ」と直してくださいました。中には落ち着かない子に寄り添ってひざまずき、「こうやって書こうよ」と声かけしている光景も…。ありがたいなあ~そんな思いになりました。「元気があって意欲があふれている」とは鳥塚先生。「指導していてどうでした?」の問いかけに高校生は「パワーをもらいました!」「楽しかったです!」との返答。3年生の子供たちは貴重な時間を過ごしたと思います。10数名いた書道部員の中に、1名の男子生徒がいます。幼稚園からずっと書道を習っているとのことで「書道が好き」という理由で書道部を選んだとか。
男子が一人と言うことは余り気にならない様子に、さすが!と思いました。指導開始の際には太田校長先生もお見えになり、様子をご覧になりました。ここ数年、毎年の恒例行事になっていて、本当にありがたいと思います。小川先生、そして県立柏高校の鳥塚先生、書道部に皆さん、ご指導ありがとうございました。
 冬休みには「書き初め作品提出」という課題があると思います。年越しから新年と、何かと慌ただしい時間が過ぎていきますが、その中で時間を見つけ、「書き初めに集中」ということも良いかもしれません。この日の指導をきっかけに、興味を持ってくれれば良いなと思いました。



 

何気ない一言

 寒い朝から始まった今週も、10日から昨日まではポカポカ陽気で、校庭で遊ぶ子供たちも半袖半ズボンが丁度良い…そんな感じでした。でも今日は曇り空の上に気温も低く、子供たちのテンションも下がっているように感じます。でもこの時季、これが普通なんでしょうね。昨日、「今年の漢字は『令』」と発表されました。「やっぱりな」と思われた方は多いのではないでしょうか。「平成」から「令和」になった今年ですが、始めはとっても違和感があったのですが、今では「令和」という活字を見るのも、実際に書くのも、慣れてきたように思います。「今年の漢字」が発表されると言うことは1年も、終わりに近づいてきたことを意味します。今週で12月2週目も終わり、2学期も残すところ1週間と1日になりました。
 寒い日で始まり、寒い日で終わる今週ですが、10日から11日にかけて、ストックホルムでノーベル賞の授賞式があり、吉野彰さんが化学賞を受賞したことも話題になりました。10日の夜だったと思いますが、吉野さんを取り上げた番組の中で、「小学生の頃に『ロウソクの科学』という本を紹介した先生は?」というコーナーを見ました。写真を見ながら、「たぶんこの先生」という吉野さんの一言を手がかりに探してみると、この先生は83才になり、北海道で元気に住んでいることがわかったとのこと。これだけでも「へえーっ」となりますよね。この先生は当時のことを振り返っても、『ロウソクの科学』の本を紹介したことは覚えていませんでしたが、吉野さんは「先生に紹介された」と記憶しています。本のことは覚えていなくとも吉野さんに対して「ご立派でした」という言葉を残した先生に、とても感激しました。当時の学級は今のように、30数名の学級ではなく、かなりの人数が在籍していたはず。その中での先生と子供たちとの関わりは「何気ない一言」はきっと多かったはずです。この一言を覚えていない先生と、しっかりと記憶している吉野さんとの関係は、どこにでもある自然の関係のように感じられると同時に、教員をしている自分にとってはとても嬉しい思いにさせてくれるものでもありました。
 「何気ない一言を大事にしつつ、その一言にも責任を持たなければならない」これは11日の打合せで職員に伝えたことです。何気ない一言が吉野さんのように大きな喜びにつながる場合もあれば、心を傷つけてしまう場合もあるということを、子供たちと関わっている私達は自覚し、肝に銘じなければなりません。教員は「やりがいのある仕事」だと思います。全てのことに表と裏があるならば、やりがいのある仕事だからこそ、裏の部分があることをしっかりと自覚をしなければなりません。吉野さんと先生との関わりは、そんなことを考えさせてくれました。
 2学期も大詰めです。ということは子供たちの気持ちも、冬休みのことや年越しから新年のことを考えることで、少し緩みがちになります。楽しい気持ちも、一瞬の気の緩みで裏の部分に変わってしまいます。交通事故や不審者による事件、病気やけがなど、気をつけることはたくさんあるのですが、子供たちには生活のリズムを大切にしながら過ごしてほしいものです。そんな子供たちを周りに大人はしっかりと見守っていきましょう。何かあればご連絡ください。

冷たい朝からスタート!

 12月2週目は、とっても冷たい朝から始まりました。外気温は1~3℃、さすがに今朝はネックウォーマーを身につけて外に出ました。今日は月曜日だったので部活動がありませんが、子供たちの登校がいつもより遅く感じたのは、冷たい朝のせいかもしれないと感じるほどでした。子供たちの様子からも「今朝は寒いんだ」と感じます。2学期も2週間と1日、いよいよ終わりに近づいてきました。
 先週、6日の金曜日、千葉県警察本部から4名の先生方をお招きして、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。数週間前に芸能人が逮捕され、しばらくテレビでもトップニュースでした。逮捕による損害額が数億円だったり、撮影がやり直しになったりと、子供たちの多くにも情報は伝わっていました。、またちょうどこの時期に、以前逮捕された芸能人が再逮捕されたり、更生中の元プロ野球選手がイベントに登場したりと、薬物の影響の大きさを考えるには良いタイミングだったかもしれません。この日の講演内容は、薬物の種類や使用の現状、シンナーを使った実験、薬物を勧められた際の断り方など、様々なものがあり、1時間の授業でしたが、子供たちは真剣に聞き、考えている様子でした。子供たちにはどのようなことが印象に残ったんでしょうか?今日の講師の方々も、最近起こっている事件を引き合いに、「子供たちを守る環境が揺らいでいる」ことを心配されていて、「だからこそ小学校時代に薬物について様々知ることが大事」ということを話されていました。講師の方は各学校をまわり、防止教室を実施していますが、中には「薬物に触れることは寝た子を起こすことになる」と危惧する反応もあるとのこと。薬物による様々な事件は数多く報道され、子供たちは知っていることは多いはず。「薬物はダメってわかっているのになぜ?」という思いはきっとあるだろうし、「覚醒剤ってどんなもの?」という興味はどの子も抱くはずです。子供たちが成人するまで、またその後の人生においても薬物に接する機会が無いとは言い切れません。大事なことは子供たちが正しい知識を持ち、正しい判断ができるようになっていくことが必要だと考えます。そう考えると子供たちにとっては、薬物を考える貴重な機会だと考えます。きっと薬物は身体に良くないこと、絶対にやってはいけないことなどは理解できたはずですが、「もし勧められたら断れるんだろうか?」そんな不安を持った子もいるかもしれません。「薬物の怖さを知ったね。強い気持ちをしっかり持って、自分で自分を守ってほしい」という話を先生方はされました。「困ったときは大人が守ってくれる」そう思ってくれると良いですね。
 子供たちが成長していくと多感になり、様々なものに興味を持ちます。幼かった頃のように大人が言うことを素直には聞かないと思います。それでも関わって、子供たちを守っていくことが必要です。しっかりとした自立ができるように、ぜひ家庭でも、様々な事件を引き合いに出し、一緒に考えていただければと思います。

自分に挑戦!持久走記録会

 11月最終週から12月に入ってもなかなか安定しない天気。職員室から見える、運動場の水たまり状況を気にしながらの数日、水たまりがなくなっても実際歩いてみると、ジワ~ッと靴に水がしみこんできます。残念ながら今年は持久走記録会を実施する富勢運動場での試走も実施できないまま、記録会を迎えることになりました。実施予定日の3日も降り続いた雨によって、野球場はかなりの水を含んだ状態で延期。好天が続く予報と野球場の状態を見越して5日、6日と実施を計画し、実施できなければ今年度の記録会は中止と決めて臨んだ5日でした。半袖半ズボンの体操服と緊張感で子供たちは「寒い!」とのことでしたが、見る側にとってはポカポカと感じる昨日の記録会。多くの保護者の皆様による声援の中、持久走記録会を実施できました。ありがとうございました。記録会に挑んだ子供たちの様子はいかがでしたか?
 この日の私の役割は全ての学年のスターターでした。3・4年生、1・2年生、5・6年生の順に実施しましたが、スタート直後の混乱や大勢の転倒もなく、ホッとしています。特に印象に残ったことが2つありました。1つは初めて記録会に挑む1年生。スタートラインに並んでもニコニコと楽しそうです。特に女子は声かけする度に笑いが起きました。女子も男子も「頑張るぞ!」「オーッ!」と、意欲がみなぎっています。さすがに走っているときはニコニコ顔はないものの、「もう少しだよ!」との声かけにはニコっ。私も嬉しくなりました。もう1つは6年生の男子。6年生は小学校最後の記録会であり、男子のレースは記録会を締めくくる最終レースです。どの学年でもスタート前には「靴紐、マジックテープの確認!」と、この日も言い続けてきました。6年男子にも同じように声かけすると、数名の子供たちから「先生のその言葉を聞くと緊張する!」「あ~もうスタートだ」という反応がありました。「靴紐、マジックテープ確認!」を、3年前からスタート前には言い続けています。子供たちが4年生から聞いている声かけがしみついているんだなあという積み上げと小学校最後の記録会なんだ、という思いになり、これも1年生の様子とは違った嬉しさがありました。学年が上がるにつれてキリッと引き締まった表情が多くなり、自分の目標に向けて必死に走っている様子がうかがえました。
 業間休みに持久走練習がある日は、「持久走日課」になり、普段の日課とは違います。記録会に向けた後半は雨が多く、思うように練習ができませんでした。「今日の練習は中止です」という放送があると、「やったあ~!」という歓声が校長室まで届きます。また試走の日や昨日の朝も、「先生、今日はできる?」「できないといいなあ、雨が降るといいなあ」という子供たちの声。記録会で必死に走り、1位でゴールした子でさえ、そんな声をかけてきました。「なんて素直な子たちなんだろう」と、思わず感心してしまいます。「できることなら走らない方が楽」そんな子供たちの思いは十分に伝わります。でもそんな思いを乗り越えて、この日の記録会に臨み、しっかりと向き合っている子供たちの姿からは成長を感じました。
 子供たちからは「10位以内に入ったら、○○を買ってもらえる」「順位が上がったら○○をしてもらえる」という話を多く聞きました。“ニンジン作戦”はやる気にさせる1つの方法です。でも見返りはいつもあるとは限らないし、なくてもその気になれることを教えていくことも大事なことです。
 目標にしていた順位にならなかった子もいます、最後に抜かれてしまった子、必死に走ったのに抜けなかった子。そして体調を崩して走れなかった子…悔しい思いは次への力にして、また頑張ってほしいと思います。一人一人が、それぞれの頑張りを見せた子ども達を、大いに褒めてあげてください。保護者の皆様、ご声援、ありがとうございました!

「学びの機会」を奪っていませんか?

 11月の最終日となりました。昨日は久しぶりの明るい陽射しに、子供たちの気持ちも弾みましした。やはり天気が良い日の外遊びは子供たちにとって格別です。
 最近読み終えた本に「『目的試行』で学びが変わる」という本があります。副題には「千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦」。今まで続いてきた学校の取組を見直し、注目されている校長先生を取り上げた本です。「なるほど、こんな考えもあるんだ」と、うなずけるものもたくさんありました。その本の一部を紹介します。
 公園の砂場で幼稚園児の女の子と男の子が遊んでいるとします。近くのベンチに は、それぞれのお母さんが座って様子を見守っています。女の子は自宅から持ってきたおもちゃのシャベルとバケツを持っています。男の子がが女の子に向かって「シャベルとバケツを貸して」と言いました。しかし女の子は「嫌だ」と拒否します。その様子を見て女の子のお母さんは「そんなこと言わずに貸してあげなさいよ」とたしなめました。女の子は渋々ながらシャベルとバケツを男の子に貸します。男の子は無言でそれを受け取り、遊び始めました。すると男の子のお母さんは「『ありがとう』をちゃんと言いなさい」と諭します。
 どこにでもある、ほのぼのとした一場面ではないでしょうか。「自分が親の立場なら同じように言うだろうな」と感じる人は多いでしょう。しかし実は、この場面の前段には、親が思いもしないストーリーがあるのです。
 実は女の子は、以前にも男の子にシャベルとバケツを貸してあげたことがありました。男の子はそれを使って遊ぶことに夢中で、とうとう公園を出るまで、シャベルとバケツを返してくれなかったのです。先ほどの場面で女の子が「嫌だ」と拒否したのはなかなか返してくれなかったことを考えていたからでした。改めて、この場面に親が介入しなかったらどうなっていたかを想像してみましょう。男の子が女の子に「シャベルとバケツを貸して」と言います。すると女の子は「嫌だ」と拒否します。「どうして?」と尋ねる男の子に、女の子は「だって、貸したら返してくれないから」と答えます。男の子はそれを聞いて葛藤するでしょう。そして、遊ぶのに夢中でシャベルとバケツを返さなかった自分の行動が、相手にとって「嫌な行為」だったと知るのです。その上で男の子は「今度はちゃんと返すから、貸してよ」と、再び交渉するかもしれません。子供たちはこうして、社会というものを学んでいくのです。
 子供たちの間に生じた小さなトラブルの種を見つけると、親はつい良かれと思って介入してしまう。しかしそれは、子供の学びの機会を奪っている可能性がある。「トラブルから考える」という機会を奪い、自律の術を失わせてしまうのだ。そんなことが日常にあふれていると工藤校長は語る。

 これを職員にも紹介し、学級や学年の中の子供たちを見直し、自らの指導を振り返るきっかけに、と話しました。学校と家庭では子供たちへの接し方は違いますが、「学ぶ機会」はあるはずです。「トラブルにならないように」と予防することは必要ですが、そこから考えると言うことも大切だと考えます。子供を見守りながら、大人が判断していくことの大切さについて一緒に考えて行きましょう。 

子供たちの安全

 スッキリとしない、雨の多い日が続いています。天気予報でもなかなか連続の晴れマークがありません。それに加えて冷え込む日も続き、一気に冬を感じます。12/3に実施予定の持久走記録会ですが、そのための試走も雨による影響で実施できず、初めて参加する1年生のみ、本日実施する予定です。寒くなってくると心配されるのがインフルエンザ感染。もうすでに千葉県では流行期という状況ですが、富勢小ではまだのようです。昨日も欠席者は少なく、3年生は「0」。これから確実に寒くなり、感染環境が忍び寄ってきますので、元気な今から予防に努めていきたいものです。先日、今までと対応方法が変更されるインフルエンザについての連絡をしました。確認していただき、不明な点はお尋ねください。
 27日にPTA常任委員会がありました。この日も定例の会議の後、委員の皆様と協議する場を設けていただきました。内容は「10/25の豪雨対応について」ということで、子供たちの安全に関するものでした。10/25は天候の回復が遅れ、対応の変更もあり、混乱もありました。先週の22日には職員間でこの日の対応について協議し、常任委員会での保護者の立場から意見を伺って、今後の対応にいかしていきたいと考えての協議でした。「保護者が迎えに来ること」と「引き渡し」の認識の違いや「校外学習の帰校遅れ」の際の「引き取り」との違いなど、学校と保護者間のズレを感じ、共通理解の必要性を感じました。特に「引取者」については、枠を広げること、友だちの保護者への依頼の善し悪し、担任から保護者への確実な引き渡しなど、様々意見が出されました。「引き渡し」という取組は地震を想定(柏市が「震度5強」以上ならば実施)してのものであり、危険が予想される自宅に帰れない児童を確実に保護者に引き渡すことが目的です。「近所だから一緒に連れて行きます」という良かれと思っての行為が、保護者の不安につながることはあの時も多くあったと聞きました。40分以上の協議時間でしたが、皆様には関心を持って議論していただきました。終盤、「『引取者』の枠を広げて確実に引き渡す」、「『引き渡し』を実施しても、天候が回復したので途中で一斉下校に切り替える方法もあって良いのではないか」という意見が出されました。ちょうどこの日の新聞に「大川小 遺族の思い」という、大川小津波訴訟原告団長でもあり、家族を亡くされた方のインタビュー記事が載っていたので、この協議でも紹介させていただきました。あの日の朝、お子さんに渡した厚手のジャンパーを、「軽いものだったら助かったのではないか」と、今でも後悔しているとのこと。「子供の安全を最低限保障してくれると信じているから、親は学校に子供を預ける」この言葉を重く受け止めました。
 この日の協議のこと、そして新聞記事のことを職員間で共有し、「引き渡し方法」を修正していきたいと思います。

今年の芸術鑑賞会

 「ストリングラフィ」ってご存じですか?
 先週の20日に行われた芸術鑑賞会で、子供たちが楽しんだのが「ストリングラフィ・アンサンブル」。アンサンブルなので「音楽を聴くの?」と、誰もが思うはずです。私の30数年の教員生活で、様々な芸術鑑賞を体験してきましたが、この言葉は初めて目にするものです。この日の午前中、1~3年生の鑑賞会、体育館に行ってみると…。体育館中央にバレーボールの支柱が出されており、そこを中心に糸が張り巡らされています。「えっ?何?」と、入ることを一瞬ためらいました。その間に子供たちがジグザグ隊形に座って、周りをキョロキョロしながら、見て(?)聴いて(?)います。
  「ストリングラフィ」=ストリング(糸)+グラフィックアート(図表)ということで、体育館には糸と紙コップを使ったグラフィックアートができてはいるものの、これが糸電話の原理を利用し、擦ったり、弾いたりしながら音を出していく楽器に変わりました。ヴィバルディの「春」、「クラリネットをこわしちゃった」「春の小川・ことりの歌・カエルの歌・虫の声・雪やこんこん」と、次々に曲が演奏されていく中、子供たちは「どうしてこんな音が出るの?どこから音がするの?」と、耳ばかりでなく、目も大活躍していました。演奏の途中には、音の出る仕組みについての説明もあり、音って振動なんだ、紙コップが付いた糸と付かない糸との違い、実際に子供たちが参加しての演奏参加など、コンサートなのに実験がいっぱいの50分を楽しみました。演奏しているのはたった3人ですが、厚みのある音になり、体育館いっぱいに響く様子には「へえ~っ!」と驚きです。糸電話は年生の生活科で作る場面があると聞きましたが、昔のように誰もが知っている物ではないはずです。「身の回りにある物が楽器に変身」ということでも、子供たちにとっては興味津々の時間だったでしょう。また「パプリカ」では1年生が、「ドレミの歌」では2年生が一緒に歌い、先週の音楽祭お雰囲気に近づいた場面もありました。「音楽」という漢字は3年生で学びますが、「音を楽しむ」ことを3年生は実感できたのではないでしょうか?20名ほどの保護者の方にも一緒に楽しんでいただきました。ありがとうございました。午後の高学年の部には参加できなかったのですが、やはり子供たちの興味津々な様子はかなりだったとのこと。今年の芸術鑑賞は、子供たちの記憶に残る内容になりました。

拍手で創り出した一体感!

 秋晴れの下、くすのき文化祭が終わりました。午前中の児童の部・音楽発表会には大勢の保護者の皆様、午後からのPTAの部・文化祭では多くの役員の皆様が時間をかけて準備を重ね、工夫したコーナーに、子供たちは時間を忘れて楽しんだ様子でした。皆様、本当にありがとうございました。
 午前中に実施した、子供たちの音楽発表はいかがでしたか?トップバッターの3年生は人一倍、緊張感はあったかと思います。初めてリコーダーに取り組んでの合奏、身体を揺すって、元気いっぱいに歌うことができました。続いての1年生は記念すべき発表会初出場!身体全体を使っての表現に“1年生の本気”を感じました。前半の部最後は5年生。やはり下学年とは違う雰囲気を感じました。テンポの良さときれいな歌声に加え、指揮者を務める子供たちの堂々とした姿にも魅せられました。後半の部は4年生から。緊張感一杯での入場でしたが、会場の入れ替え後の雰囲気を、きれいな歌声で創り出しました。続いては2年生。入場し、保護者の皆様と対面する子供たちの表情に注目!紅潮していながらも、嬉しそうです。鍵盤ハーモニカを途中に織り交ぜながらの2曲でしたが、楽しく、元気に発表しました。学年発表の最後は6年生。身体が大きいこともあり、ステージ上に所狭しと並び、それだけで迫力満点でした。楽器移動も子供たちで行い、「小学校最後の音楽発表会」と紹介する声が心に染みました。昨日の発表は「もう少しだった。明日は頑張る!」の言葉通りに合奏も合唱もステキでした。発表会の最後は吹奏楽部。富勢地区音楽祭から更に練習を積み上げた演奏を披露しました。
 今日の発表会では前半と後半の最初に、保護者の皆様へのお願いをさせていただきました。「拍手で創り出す一体感」についてお願いし、皆様には入場から演奏前、そして演奏後、伴奏者にも大きな拍手をしていただきました。子供たちの、紅潮した顔ににこやかな表情から、拍手によって張り切る姿が感じられ、今まで以上に良い雰囲気だった気がします。皆様のお陰です、本当にありがとうございました!
 午前中、子供たちは拍手に後押しされながら頑張ったせいか、この日の午後は「楽しみたい!」という思いがとても強く感じました。今から始まる!ということで目に飛び込んできたのは「おやじの会」コーナーのじゃがバター。今年も大盛況でした。隣のお菓子コーナーにも並びます。チュロスは大人気で、子供たちは美味しそうに食べていました。バザーでの買い物も子供たちは楽しみにしていて、すれ違う度に「こんな物買ったよ」と見せてくれました。校舎内を歩いているとクイズラリーに参加する子供たちとすれ違います。いつもの子供たちとは違い、目が少し血走っているような気がしました。スライム作りも根強い人気で、6年生も大いに楽しんでいました。「おはなしの部屋」にも子供たちは積極的に参加。「最後の会は満員でした!」とお母さんも嬉しそうでした。そして今年初登場のスクイーズ。「これって何?」と興味津々で行ってみると…子供たちはスクイーズ作りに真剣でした。風船を握りながら子供たちは笑顔に。「子供たちは癒やされたいんだ」そんな様子も伝わってきました。あっという間の1時間でした。役員の皆様、おやじの会の皆様、そして保護者の皆様、たくさんのご協力をありがとうございました。皆様のお陰で、秋の楽しい行事を体験することができました。
 18日の月曜日は振り替え休業日でお休みです。19日は持久走記録会の試走があります。気持ちを切り替えて、子供たちとまた、頑張ります!

明日の音楽発表会では…

 週始めは雨だったものの、穏やかな日が続いています。でも朝晩の冷え込みは間近に迫った冬を感じさせます。いつもより早いインフルエンザへの感染…そんなニュースが数日前にありましたが、富勢小への影響はまだ先のようで、明日の「くすの木文化祭」は予定通りの発表ができそうです。
 明日はいよいよ、音楽発表会。今日は子供たちが体育館に集まり、それぞれの発表を聴き合いました。本来なら明日、保護者の皆様と子供たちが一緒に、体育館で聴き合いたいところですが、体育館に一同が集まることはできません。そこで前日に「子供たちだけの音楽発表会」を開催しています。9時半から始まり、3年生、1年生、5年生、4年生、2年生、6年生の順で合唱と合奏を聴き合います。残念ながら私は出張があり、今日は聞くことができませんでした。ですから保護者の皆様と同じで、明日の本番がとても楽しみです。6年生に今日の様子を聞いてみました。「思っていたよりみんな、上手だった」「特に4年生と5年生!」…「6年生はどうだったの?」と尋ねると「まあまあかな」「明日は頑張る!」そんな声が返ってきました。
 一昨年、昨年に続いての音楽発表会ですが、昨年のように授業参観は実施せず、体育館での音楽発表のみです。明日は6年生の発表の後に吹奏楽部の発表があり、5年生の発表の後に体育館の入れ替えを実施します。体育館への入場は9時30分開始。その前に来校された場合には入り口付近にお並びいただくことになります。場所も限られていて、思うようにならないこともあるかと思いますが、どうぞ譲り合って子供たちの発表を楽しんでください。
 『拍手で創り出す一体感』
 私が勝手に設けた、明日のテーマです。発表する側の子供たちと聴く側の保護者の皆様との一体感を大事にする音楽会にしたいと思うんです。でも子供たちにはできることは発表以外にありません。できることは聴く側のアクションです。「発表する子供たちが緊張の中、『よし!』と張り切るためにはどうしたらよいか?」を考えたとき、「そうだ、拍手だ!」となりました。これまでも「私語を慎み、静かに」ということはお願いしてきましたが、明日は皆様に大きな拍手をお願いし、子供たちをビックリさせた中で発表させたいと思います。ビデオやカメラ、スマホで記録も大切ですが、まず撮影の前に両手をあけて大きな拍手をお願いします!

来年度の入学準備

 季節は晩秋の頃なんでしょうが、日中はポカポカとした日が続いています。でも子供たちには寒さが確実に伝わっているようで、それを感じるのは登校時。「ポケットから手を出して行こう!」と声かけすることが多くなり、子供たちの肩も上がり気味で、背中が丸くなる“あ~寒い!”ポーズが見られるようになりました。「寒くなってきましたね」とは朝の見守り隊の皆さんと交わす挨拶です。一歩一歩、冬が近づいています。 
 7日(木)は就学時健康診断があり、子供たちは給食後に下校、午後からは来年4月に富勢小に入学予定の98名が集まり、内科、歯科、視力、聴力、保護者同伴の面接と、健康診断を実施しました。受付後、子供たちはグループを作って健診スタート、保護者は体育館で面接時間まで控えます。今年はその時間を利用し、「保護者にとっての4月までの準備」ということで、教育委員会生涯学習課の方にお話を伺う機会を作りました。その中で、印象に残ったこと。生活習慣の中には入学までこれだけは身につけたいことはいくつかありますが、それは入学までの時間を利用し、少しでも子供たちが意識付けできるようにしてほしいと思います。集団生活をする学校では、ある程度の生活習慣が身についていないと、その子自身の大きな戸惑いになります。当然、身につくまでの時間には個人差がありますが、始めないと身につくまでの時間はどんどん先伸ばしになります。ただ身につかせるための特別な支援が必要な場合もありますので、その点は保護者の皆様との連携していきたいと考えます。学習面について「それは入学してから」という話もありました。書けるように、読めるように、という大人の思いはありますが、優先すべきは生活習慣です。お子様にとって文字への興味や関心が高まるときなので、そんな様子が見られたら「これはね…」と関わるだけで入学後の学習への関心は高まり、意欲につながります。子供たちのために、今から時間をかけて「我が子は今、どんな状態か。何から準備しようか」と、始めていただければと思います。何か心配な点があれば学校までご相談ください。
 この日、縁の下の力持ちになってくれたのは5年生でした。入学して来る子供たちのお世話や様々な場面で職員の補助に頑張りました。グループ毎に1列で移動しますが、子供たちが遅れないように、転ばないように、「ゆっくりと、振り向きながら」と5年生が気を遣っている様子が伝わり、とても微笑ましく、頼もしく感じました。「6年生になったときの1年生」ということで、就学時健康診断はどの学校でも5年生が役目を果たすのが恒例になっています。そんな期待に応えて富勢小の5年生も、6年生の準備になる貴重な体験ができました。「来年の1年生、どうだった?」と尋ねると「かわいい」「女の子は良い子が多かったけど、男の子は…」そんなことを楽しそうに答えてくれました。わずかな時間でしたが、結構疲れたと思います。本当にお疲れ様でした。
 昨日は県の会議があり、午前中は大網白里市、午後からは千葉市で過ごしました。大網駅からタクシーに乗りました。何でもない風景に見えましたが、台風や豪雨の際には駅前が冠水、大きな被害が出たとは、運転手さんの話でした。午後からの会議では県内各地域の状況報告がありましたが、その際の状況を想像しながら身につまされる思いになりました。「停電、断水、数日間の休校」「学校が浸水、職員作業で復旧」「校舎が被害、統廃合の兼ね合いから十分な改修できず」「休校分の授業を7時間目の授業や終業式を延ばして対応」…中には、豪雨の際、修学旅行中で「海ほたる」でバスは足止め、学校は冠水していて戻れず、夜遅くに近隣中学校に到着。自宅付近が冠水し、保護者が引き取りに来られない児童は中学校に宿泊…そんな生々しい報告もありました。そのような厳しい状況の中でも教職員が子供たちに向き合っている場面をを考えると、本当に頭が下がる思いです。富勢小の子供たちや教職員にも何らかの形で伝え、自然災害の怖さ、自分の命は自分で守る意識や備えの大切さ、今の環境への感謝を改めて感じていきたいと思います。

給食調理での工夫

 3連休明けの5日(火)、給食メニューには「かぶのすり流しとうふ団子汁」とありました。今までに食べたことのない、経験したことのないメニューです。「かぶのすり流しって何?」と、興味津々で給食を待っていると…とうふ団子汁のなかに、すったかぶが入っていて、何とも言えないかぶの甘みが口の中に広がりました。切ったかぶが入った汁物は何度か食したことはありますが、その時の味とは違ったまろやかさを感じます。片付けをしていた調理員さんにそのことについて尋ねてみると「私も初めて。栄養士さんの発案です」とのこと。中山栄養教諭によると、栄養士の研修会で発案されたとのことです。「柏産のかぶ」をもっと子供たちに食べてもらうために、どんな調理方法があるかについて協議をしたところ、すって汁物の中に入れてみようとなったそうです。ただ「子供たち、初めてのものには慎重になり、なかなか手をつけない」そうで、思ったほどの効果は出なかったとのことです。「メニューに加えて出していくことで、味に慣れ、食べてもらえるようになる」とも話していました。きっと各家庭でも実践されているでしょうが、食べてもらうにも工夫が必要なんですね。
 昨日の朝は一番の冷え込みとのこと。今朝もそうでしたが、朝の冷え込みに冬の訪れを感じるようになりました。でも連休中から日中は気持ちの良い秋晴れが続いています。休み時間になると、子供たちは元気に外遊びに夢中です。昨日は1年生が公園探検に出かけ、北柏駅方面まで往復してきました。通学路で利用する子供たちも少なくありませんが、みんなでとなると、見えるもの、気がつくものも違っていたでしょうね。また今日は「国際交流会」ということで、ALT(外国語指導助手)の方が6名集まり、1校時から5校時まで各学年(1,2年生は合同)が体育館に集まり、英語を使ってコミュニケーションをしながらのゲームを楽しみました。昨年度から富勢小のALT・マルティナ先生をはじめ、外国語専科の佐藤講師、岩城外国語活動支援員は「どの学年の子供たちも嬉しそうで良かった。昨年度より、積極的に表現する子供たちが増えたことが嬉しい!担任の先生方の協力も大変ありがたい」と「楽しく英語を学ぶ」ことを日頃方実践している成果ととらえていて、とても嬉しそうに話してくれました。ALTの皆さんがお帰りになる際、下校する1年生と遭遇。「See,you !」と1年生から声かけする光景が見られ、これも嬉しいことの一つですね。今日はもう一つ、PTA窓拭き清掃活動もあり、参加していただいた保護者の皆様にもその交流会の様子を見ていただきました。いかがだったでしょうか?
 その清掃活動には30名ほどの参加があり、1階から4階に分けて、廊下の窓を中心にきれいにしていただきました。普段の清掃活動では窓拭きまで手が回らないため、大変助かります。子供たちにも「きれいになり、よく見えるようになった。ありがたい!」そんな気持ちをぜひ、持たせたいと思います。保護者の皆様、本当にありがとうございました。次回は13日(水)に、今度は校庭清掃を実施していただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

富勢地域文化祭

 富勢地域、秋の恒例行事としての「音楽発表会」が秋晴れの下、昨日行われました。富勢小吹奏楽部、69名(残念ながら2名欠席)も参加し、楽しい演奏を披露しました。会場は富勢西小学校で私も3回目の発表会ですが、今年初めて県立柏高校の演奏も聴くことができました。今までは学校行事とぶつかり、参加が叶わなかったとのことです。3つの小学校と富勢中、県立柏高校と、成長に伴ってできることが多くなり、質が上がっていくことが実感できる演奏会。充実した時間を過ごせたと感じたのはきっと私だけではないと思います。
 まずは先輩たちが勢揃いの富勢中。先日の市内音楽発表会とは違い、一段と身近に感じます。この日は顧問の先生が不在とのこと。部長さんを中心に、パーカッションがテンポあわせの中心になって3曲演奏しました。演奏前の音合わせにも会場は静まり、終了後は思わず拍手をしたくなるほどでした。見ても、聴いても楽しい、圧巻のステージでした。最後は高校生32名の演奏です。強弱のメリハリがあって、素人の私にも、中学生にはないきめ細やかさを感じる演奏でした。準備から演奏、そして後片付けまで、全て自主的に行動する姿からは「さすが高校生!」と思わせるほど、中学生とは違う“あこがれ”を、子供たちは感じたのではないでしょうか。
 中高生の前に演奏したのは小学生。富勢西小、富勢東小、富勢小の順で、今年取り組んできた曲に、この日の発表会に向けた内容を加えた、楽しいステージでした。子供たちにとって大勢の人に聴いてもらえる、見てもらえる場はとても貴重で、毎年行われるこの地域音楽発表会は大切な発表の場であり、子供たちの張り切りが感じられます。富勢小のステージも6年生、2人の女児の進行による内容でしたが、表情も良く、話し方も上手で、楽しさを引き出していました。3校のはっきりとした違いは人数です。10数名の2校に対して、富勢小は69名。迫力の差ははっきりとしています。「この現状を『強み』ととらえ、いかしていくことが大事」とは、今日の演奏会から感じたことです。人数が多いと言うことは、差もあり、まとまりを生み出すことは大変です。そこを考えずに、ただ決められた指導をしていても効果は上がらないはず。指導する我々に、実態に向き合った指導方法が求められます。求められるのは子供たちも同様です。この日の演奏曲「アラジン」に関して、子供たちの願い事が披露されました。その2番目は「楽器が上手になりたい」。ならばどうすべきか。4年生は4年生なりに、6年生は全体も考えての6年生なりに、取り組むべき方法があるはずです。それに向かって子供たちが努力をし続けたら…そう考えるとワクワクしてきます。少ない人数で大きな音を出すには限りがありますが、多い人数が小さい音を出すことはできるはずです。この日の演奏会から「富勢小の可能性」を感じました。
 発表会の場を提供していただいただけでなく、楽器運搬や交通整理などの様々な準備をしていただいた「富勢地域ふるさと協議会」の皆様には本当に感謝いたします。また、この日は多くの保護者の皆様にお出でいただきました。ありがとうございました。

11月の全校朝会

 「やったあ~、通れるようになった!」とは昨日の朝の子供たち。夏休み前から約2か月、東側トイレの改修のため、トイレはもちろん、階段と流しがずっと使えず、特に2年生と5年生は昇降口から遠回り、全校の児童にも体育館へは2校舎を通って…という不便さをかけてきました。それが流しは今週から、そして階段は昨日の朝から使用可能に。新しいトイレは来週には使用できそうです。職員室前から体育館入り口が見通せるようになり、その上近い!嬉しい子供たちの気持ちが伝わってきます。昨日のポカポカ陽気と工事終了の嬉しさもあり、昨日の全校朝礼はちょっとウキウキする雰囲気を感じました。
 11月になりました。早いものです。スタートの朝は全校朝礼からでした。「今月の目標」は「友達の良いところを見つけよう」。6年生の担任4名が寸劇を披露。“ちょい悪”の中山くんがマイナス発言や行動をしてしまいますが、友だちへの優しい気遣いができる姿も。「悪い行動はすぐに気がつくが、良い面はしっかりと見て、関わっていないと見逃してしまう」と今野教諭。6年生担任の迫真の(?)演技に子供たちはひきつけられました。私の話は以下の内容です。
 「『○○の秋』という話を何度かしてきましたが、そんな秋もそろそろ終わりに近づいています。富勢中では今日は文化会館での合唱コンクールがあるとのこと。中学生はいつもの学校ではなく、文化会館を目指して行きました。明日は富勢西小学校での地域文化祭があり、吹奏楽部が参加します。そして15日、16日には皆さんが参加し、秋を締めくくる『くすのき音楽祭』があります。『楽器や歌は苦手だなあ~』という人はきっといるでしょう。でも一人ではありません。友達みんなで助け合い、足りないところを補っていきましょう。
 さて今日は『幸せ』についての話です。人間が味わう幸せは3つあるそうです。1つ目は何か物をもらったり、してもらったりするときに感じる『もらう幸せ』。2つ目は『できる幸せ』。入学してからできるようになったことはたくさんありますね。できるようになることは成長を感じる素晴らしいことです。3つ目は何か…それは『あげる幸せ』。みんなが知っているアンパンマンは、困っている人がいるとあんパンでできた自分の顔を食べさせてあげます。でも自分の力はなくなり、バイキンマンやられてしまいますよね。それはわかっているのに、そうせずにはいられない…なぜならそれがアンパンマンの幸せだからです。これが『あげる幸せ』です。
 クラスにもアンパンマンのような人がいますよね。学校にもいます。それは6年生。6年生が一番、この『あげる幸せ』を味わってきました。目の前のひな壇もそうですが、休み時間を削って行事の準備をしたり、下級生の面倒や目立たない仕事に取り組んだりしてきました。きっと『面倒だな』と思うときもあると思うんです。でもみんなからの『ありがとう』の言葉に喜びを感じていたのではないでしょうか。『あげる幸せ』を感じられる心は、自分よりもまず、相手のことを考えられる素敵な心です。日に日に寒くなる11月ですが、『自分の命は自分で守る』気持ちと『あげる幸せ』を感じながら心はポカポカにしていきましょう」

 友達の良いところを見つけ、「あげる幸せ」を感じながら過ごして行けば、楽しい日々を過ごせるはずです。2学期も後半に入り、更に友達関係も深まってきます。良い面もありますが、悪い面もきっとあります。家庭としっかりと連携して、子供たちの成長につなげていきたいと思います。

林間学校での課題は?

 早いもので今日から11月。「じっくりと考え、静かに過ごす秋に」と10月を迎えた頃には思いましたが、台風をはじめ天候に慌ただしく追われた感がありました。冬の入口である今月はじっくり、ゆっくりと過ごしたいですね。10/29に林間学校を終えた5年生も1日の代休を過ごし、昨日から登校、いつもの教育活動に戻りました。
 林間学校速報の中で「持ち帰る成果と課題がある」とお伝えしました。今日は課題について考えていきたいと思います。帰校した29日、子供たちを保護者に引き渡した後、引率職員が集まり、簡単な振り返りをしました。様々な成果はありますが、課題も多くあります。「この林間学校は子供たちのためになったんだろうか?」疲れもある職員に、そんな思いがあるように思いました。課題が見つかったことは大きな成果だとは思いますが、その課題を「どうやって解決して行けば良いのか?」これは担任を中心に考えて、取り組んでいかねばなりません。私が一番感じたのは子供たちの「無関心」な態度で、職員が一番苦労した点です。次の2つが特に気になりました。
 ○物が落ちていても、片付ける食器が残っていてもそのまま。指摘すると「自分のじゃない」との返答。
  ○リーダーが指示を出しても聞かず、動かず。「もうやってられない!」とリーダーの発言。

 1つの部屋に大人数が生活する3日間、布団あり、荷物あり、子供たちありで“ごった返している”状況は間違いありません。もちろん整理整頓が上手な子もいますが、ほんの一部です。「赤白帽がない、バンダナがない」ということは集合する度にありました。これは経験のない子供たちにとっては仕方がないことと理解できます。残念なのはそんな現状に対して誰かがアクションできなかったことです。「これは誰の?」と関心を持つこともなく、無視されていきます。更に残念なのはその物に記名がないこと。記名があれば関心を持てたかもしれません。
 初日と2日目には活動終了後、リーダー会議があって、振り返りから班のメンバーへの伝達事項があります。その伝達が思うように行かない班もあったようです。「みんなが協力してくれない」とはリーダーの話。「協力する」という目標を掲げたものの、それが徹底できなかったことも大きな課題として持ち帰りました。せっかく意欲を持ってリーダーになり、張り切って出かけたのに、「もうリーダーはやらない。どうせやっても無理」という感想を持った子もいるのではないでしょうか?きっと班の中で一人でも、二人でも協力者がいれば励まされ、「よし!」と思うはずです。そんな子はいなかったのでしょうか?
 様々な子がいる集団の良さは、関心を持って問題に向き合いながら取り組み、それが成長につながって、いろいろな見方、考え方が身につくことです。そのためには無関心でいさせない、大人の関わりは欠かせません。「子供たちのためになったのか?」と弱気な思いに私もなりましたが、この課題に向き合うことが子供たちの成長につながるという信念を持って取り組んでいきます。そのためには保護者の皆様との連携は欠かせません。今月末の懇談会では林間学校の様子をお話しし、各学級の課題について一緒に考えていただきたいと思います。
 5年生が登校した昨日、31日は4年生の校外学習でした。行き先は千葉港と千葉市科学館。千葉市までの道のりはいつも渋滞スポットなので心配しましたが、通常の渋滞で止まり、16時過ぎには帰校できました。「楽しかった!」とニコニコ顔で話す4年生の顔を見るだけで伝わってきました。4年生の保護者の皆様、様々な準備をありがとうございました。これで全学年の校外学習が終了し、反省点を次年度につなげていきます。ご理解、ご協力、ありがとうございました。 

林間学校速報⑦

赤城神社からスタートした大沼ウォーキング。この頃には雨もあがり、景色を楽しみ、空気を楽しみ、会話を楽しみ、…好天とは異なる自然を楽しみました。楽しみ過ぎたのか全員集合したときにはもうすでに退所する時刻です。次の団体が入所するためバスに乗り、近くのビジターセンターに駐車し、今弁当を食べてます。予定通りの活動を全てこなし、たくさんの思い出と成長と課題を持ち帰って次の子供たちの成長につなげます。まもなくバスは出発します。

林間学校速報⑥

3日目の朝は朝から雨です。さすがに疲れもあり、静かな夜から明け方でした。登山で足を捻挫して病院に行った子はいましたが、他は皆元気!朝食後はいつもの子供たちに戻りました。周りの状況を感じて静かに待つという姿勢は更に成長を感じました。午前中の活動はカッパを着ての大沼周辺の散策です。

林間学校速報⑤

好天の下、2日目も無事に終了しました。午後は座禅体験とカレーライス作り。二人のご住職による座禅は残念ながら参加できませんでしたが、終了後にご住職と一緒に合掌ポーズの記念撮影をするなど、子供たちにとって印象深い体験だったようです。食べるだけではないカレーライス作り。準備だけでなく、片付けもばっちりついているので子供たちにとっては大変かもしれません。今日はご飯は炊いていただき、カレーのみの挑戦でしたが、火起こしから火力維持、アク取りからやわらかさ加減の判断などやはり、時間はかかりました。それでも自然の中で、みんなで作るカレーは美味しいですね。つい食べる量が多くなります。ここからが問題の後片付け。やはり、進んでやる子、声かけして頑張る子、他人任せにしてしまう子と、差が出てしまいました。しっかりとできる子を大いに認めつつ、これも持ち帰りの課題です。昨日から今日にかけての成長もあります。食事の準備や聞く姿勢が素早くできるようになったことです。周りへの気遣いやリーダーシップの発揮などができるようになったんです。これも持ち帰って更に大きくしていきたいものです。今は入浴中。今夜もぐっすりと寝てくれるでしょう。楽しい時間はあっという間ですね。明日はついに最終日です。

林間学校速報④

午前中のカッター体験を終えた子供たちは昼食をとって、今は座禅を体験し、静かな時間を楽しんでいます。秋空の下、色づきはじめた山々を見ながらの船は最高でした。自然の家の職員の方々がコーチを務める船が5艇、子供たちの協力をエンジンに進みました。ところが思うようにはオールを扱うことができません。二人で1本のオール、全部で12本のオールをそろえるには大変です。でも息を合わせて協力できた時、船が滑るように進む瞬間をわずかでも味わえたことはとても貴重だと思います。こんなこともできる!…集団の可能性を味わうことは大事です。でも今日のカッター体験でも、マイナス発言はありました。疲れる、面倒くさい、思うようにいかないからやだ、…残念ではありますが、良さを伝えていくことは今後の課題です。座禅体験の後はカレー作りとまだまだ続きます。

林間学校速報③

朝から良い天気です。外に出ました。木漏れ日が良い感じです。夕べはさすがに疲れた子供たち。寝付きは早かったですね。朝の会はまだ、布団の中という感じでしたが、朝食では元気を取り戻しました。カッター、座禅、カレー作りと、秋を感じながら貴重な体験、充実した学びをめざします。

林間学校速報②

自然の家到着の際にはザア~ッと雨に降られましたが、その後は晴れたり降ったり。キャンプファイヤーの場所に迷いましたが、食事後には降っていなかったので玄関前のロータリーでやることに決定し、先ほど終わりました。途中、空を見上げると満天の星空!ここ数年の林間学校では見られなかった光景でした。子供たちはダンスや歌、ゲームに夢中でしたが、気がついた子も多く、みんなニコニコ顔でした。「希望」「笑顔」「協力」「友情」の4つを誓いながら点火。その後、燃え続ける火を囲んで大いに楽しみました。今はクラスごとに入浴中です。早起き、バスレク、登山、自然の家、キャンプファイヤー、林間学校の高ぶる気持ち、…普通なら疲れてぐっすり!なのですが、どうでしょうか?今日の体験をいかした明日の子供たちが楽しみです。無事に過ごせていることをお伝えして今日の報告を終わります。

林間学校速報①

先ほど紅葉の始まった自然の家に到着、今から館内オリエンテーリングに取り組みます。好天の下での地蔵岳登山。登りは辛かったですが、頂上からの眺めは最高でした。昼食後の雨は予定外でしたが、
バスのなかは関係ありません。今、館内から空を見ると青空も。良くなる予感がします。子供たちはやや興奮気味で、注意されることもまだまだたくさんあります。ここから身に付いていくことが大事。しっかりと関わっていきます。朝、気持ちが整わなかった児童もみんなと一緒に活動しています。仲間との関わりの大切さを感じます。また時間があるときに速報します。

豪雨、強雨、雨、…

 昨日を振り返り、今、思うことは「目まぐるしく、長い一日。3年生の校外学習が一昨日で良かった」が、正直な思いです。朝から強くなったり、弱まったりの雨でしたが、10時を過ぎる頃には校舎間をつなぐ渡り廊下はびしょびしょで、廊下の雨漏りも始まりました。天気予報を見ると午後2時以降の状況に、「豪雨、強雨、雨」の表記が並んでいます。近隣の学校と連携し、安全な状況での下校のため、児童を止めることを決め、「まずは15時まで」としました。「ある程度止めて、その後、回復したら一斉に下校」と考えながら様子を見ていましたが、雨は強く降ったり、弱くなったり、風もあります。15時頃には千葉県北西部に、竜巻及び突風注意報も出ました。そこで第2報として「15時40分まで延長、その後は一斉下校」のメールを出し、天候の回復を待っていたところに雷!…これでは帰すことができません。「保護者による引き取り」を決めて連絡いたしました。16時半を過ぎた頃には80名ほどの児童がいます。その児童の多くは普段、家で仕事の帰りを待つとのこと。家に入れることを確認して17時前に「職員が同行しての下校」を決めました。その後、何の連絡もなく、児童の帰宅を確認できたと考えます。
 この日の対応を振り返って考えることはいくつかあります。
 ・4度の連絡メールに保護者が対応できたかどうか
 ・最終の「職員が同行しての下校」で、引き取りに向かった保護者との行き違い
 ・「引渡カード」に記載した引取者について
  ・迎えや引き取りによる渋滞発生や保護者の安全確保

 天候の変化がある場合、その都度の対応は仕方なく、いくつかの連絡はどうしても必要です。また最近の富勢地区の状況を考えると車による引き取りは渋滞を更に悪化させてしまうことになりますが、安全を考えるとどうなのか、という思いもあります。自然災害による被災の場合、「家に戻すのは危険」と判断した場合には「保護者による引き取りがあるまで児童は学校に止める」としていますが、昨日は家に戻すことを決めました。この違いについて保護者の方は理解していただけたでしょうか。また引取者も、カードには記載されていない方の場合もありました。安心していただくための臨機応変な対応でしたが、十分に理解が図れたかどうか、機会があれば振り返っていきたいと思います。何かご意見あればお聞かせください。
 「また千葉県か」そんな思いになった一日でしたが、保護者の皆様の周囲はいかがだったでしょうか?メールへの対応、引き取り、下校への確認など、ご協力ありがとうございました。想定できない場面はまだまだありそうですが、「こんな場合もある」といかしていかなければならないと思います。明日からは5年生の林間学校が始まります。現地の情報をしっかりと把握しながら、子供たちの安全を第一に考え、実施していきたいと思います。

筑波山への校外学習

 24日木曜日、薄曇りの中、2名の欠席はあるものの、3年生は元気に筑波山に向かいました。やはり国道までの道のりは渋滞、多少時間はかかりましたが、高速に乗り、バスは順調に走ります。私は3号車に乗りましたが、クイズやなぞなぞを出したり、イントロクイズをしたり、バスの中で子供たちは楽しく過ごします。バスが高速道路を下りると一段と筑波山が大きく見えてきました。「あっ、筑波山だ!上の方に雲がかかってる」3年生の筑波山への道中の定番ですが、子供たちの歓声が上がり、グングンと山が近づいてきて「あの山に向かうんだ!」と、どの子にもはっきりと伝わります。登山開始のつつじヶ丘駐車場に到着しました。小学校は数校、園児らしき幼い子の集団もいます。それに加えてこの日は大勢の消防署員の集団が駐車場には集まっていました。柏市、市川市、船橋市、我孫子市と、背中にはそれぞれの名前が入ったオレンジとグレーの制服を身につけた、100名を超える若い消防署員です。筑波山を時間内に登って降りるという訓練の一環だとのこと。子供たちが頂上に向かう際に追い越されながら、そしてすれ違う際に「こんにちは!」「頑張って!」と元気に声をかけられました。このことも子供たちにとっては元気の源になったはずです。
 予定では12時半頃までには山頂(男体山)・展望台での昼食でした。消防署員の団体の他、大人の団体も登山していたこともあり、「先にどうぞ」という場面も多く、また慎重に登らないといけない所もあって、中々進むことができません。「あとどのくらい?」「800mくらいかな」「もう近づいた?」「ちょっとね」「お腹すいたあ~」「頂上でのお弁当は美味しいぞ!」…そんなやりとりをしながら登りました。女体山頂も目の前と言う所まで来た時、歩みがピタッと止まりました。先にいる小学校も動かずに、30分近くも止まっていました。雨は降りませんでしたが、ガスもかかり、寒さを感じます。子供たちにも1枚着させました。「何で?」と先に行ってみると、1か所岩の部分で苦労している場所がありました。子供たちの一歩ではなかなか届かず、またケーブルカー沿いのコースが利用できないため、下山してくる人も同じ所を通過するので時間がかかっているようです。そこは職員で手分けをし、迂回路を作って子供たちを登らせました。その後、女体山頂から男体山につながる山頂連絡通路を通り、1時半過ぎにようやく展望台に到着。外は寒かったのですが、展望台の中は温かく、美味しさも加わってお弁当を食べる子供たちの顔が弾けました。時間が遅れ、子供たちには本当に申し訳なかったのですが、中々進むことができないときにも元気いっぱい、遅い昼食の際は弾ける笑顔、そんな子供たちを嬉しく思いました。お弁当の後は目を輝かせながらの買い物でしたが、子供たちの選んだお土産はいかがでしたか?
 その後のケーブルカー、帰りのバスは順調でしたが、登山の遅れは取り戻すことはできませんでした。予定よりも2時間遅れての帰校、度々のメールにきっと心配された方も多かったと思います。本当に申し訳ありませんでした。体育館での引き取りにも多くの皆様にお出でいただき、助かりました。数名の児童も18時前には職員と共に下校、18時半頃には帰宅できたと思います。その後も連絡はなく、ホッとしました。元気に登った子供たち、無事に終えられたことに安堵しつつ、遅れたことを反省して次年度にいかしていきたいと思います。お弁当をはじめとする様々な準備に加え、遅い時間の迎えにご協力いただき、ありがとうございました! 

4つのアクション!

 今月5日に終了した八朔相撲ですが、これには続きがありました。相撲の報告の際にもお伝えしましたが、この時、富勢西小の6年生は学級閉鎖中で出場できず、富勢西小は6年生不在の個人戦と団体戦でした。普通なら「残念!」で終わるところですが、八朔相撲が地域の子供たちに根付いている証かもしれません。「何とか相撲をとりたい!」という思いで、6年生がアクションをかけました。「先生、富勢小と相撲の対戦はできませんか?」ここから昨日の対戦が実現しました。富勢西小から男女合わせて5名の6年生、富勢小からは14名の6年生(「僕も出たい!」という2名の5年生は残念ながら見学…)が出場、富勢西小1チーム、富勢小2チームの団体戦を体育館のマット上で行いました。両校の保護者の方も観戦し、八朔相撲のプチ実現です。富勢西小の気合いに刺激され、富勢小もスイッチが入り、対戦前から盛り上がりました。始めは富勢西小VS富勢小A。人数を7名に合わせての団体戦です。男子同士、女子同士の対戦もあれば男女の対戦もあります。勝ったり負けたり、白熱した対戦に歓声も大きくなっていきました。対戦後は笑顔だったり、両者が倒れ込んだ対戦では起き上がりながら、互いに肩を叩く気持ちの良い場面も見られたり、さわやかです。私は残念ながらここまで…打ち合わせがあり、職員室に戻ってしまいましたが、対戦終了後、伊藤校長からは「6年生は大満足でした!」とのこと。富勢小の子供たちも当然大満足のはずです。
 「富勢小と対戦したい!」と、八朔相撲に出場できなかった悔しさを何とか形に、という6年生が起こしたアクション、「連絡してみよう!」と、子供たちの思いを知った先生方が起こしたアクション、それを聞き入れて調整した富勢小の職員と「よし!」と集まった14名のアクション、そして子供たちの対戦を見守ってくださった保護者の皆様のアクション。この4つのアクションは本当に素晴らしいと思いました。全ては思い通りにはならず、我慢しなければならないこともあります。でも思いを伝え、何とかできることもあることがわかりました。わずか1時間ほどの時間でしたが、富勢地域ならではの光景でした。

市内音楽発表会に参加

 50回目を迎えた柏市小中学校音楽発表会は4日間に渡り、市内65校が参加して行われます。会場は柏市民文化会館、昨日はその3日目、富勢小吹奏楽部が参加しました。参加児童は71名でこの日の参加校では最も多い学校です。この日までの取組の中、体調を崩し、思うように練習に取り組めなかった子供もいましたが、この日は全員出席、ホッとしました。
 この日の参加校は小学校12校、中学校5校の17校で、富勢小は15番目、そして最後17番目に富勢中というプログラム。午前中は会場での鑑賞です。初参加の4年生は25名、会場の雰囲気に始めは緊張気味でスタートしましたが、「あ~あ、疲れた」という状態になってきました。「聴き方70点」「よし、90点、合格!」そんな話をしながら、午前中の9校の演奏を聴きました。ここ数年、毎年座席で聴いていますが、参加する子供たちの、ステージ上の表情も良く、工夫もあり、楽しい時間を過ごしています。聴き続けていると、金管合奏と吹奏楽の違いや演奏の難しさ、ソロを演奏する子供の技術の高さがよくわかってくる気がしました。この日は同じ曲を小学校と中学校で演奏する場面もあり、音量という点では中学生ですが、小学生も負けていない!そんな感じもしました。和太鼓などの和楽器を使った曲は子供たちの関心も高いようで、「こんな曲を演奏してみたい」そんな感想も聞かれました。合奏だけではありません。手賀東小は全校児童が参加しての合唱で、それぞれの学年の子供たちが役割を果たす様子から、まとまりを感じました。
 富勢小の曲は「アラジン」。4日に行われた励ます会では、“まだ仕上がっていない”状態(淺野教諭)で臨みましたが、あれから2週間、子供たちと担当者の努力によってまとまりのある演奏ができたように思います。「よくなった!でもまだまだなところもある。文化祭に向けてまた、頑張ろう!」と、淺野教諭は子供たちに声をかけていました。圧巻だったのは富勢中の演奏です。ジャズ演奏スタイルの隊形だけで目を引き、リズム、迫力、演奏しながらの動き、表情の良さ、そして先輩ということで、子供たちは見入って、聴き入っていました。1年生の校外学習ではバスレクでの成長について考えさせられましたが、この日は中学生になるとできることが増えること、自信を持って表現することの大切さ、そしてそれを支える自覚を持っての練習、そんなことを考えさせられました。「子供たちが憧れる富勢中の先輩たち」そんな姿をとても嬉しく思いました。各学校の演奏の後は毎年、プロ演奏家によるワンポイントレッスンが行われます。今年は千葉県内出身のオーボエ奏者・大苗さんとホルン奏者・麻埜さんでした。「高い音をきれいに出すには?」「柔らかい音はどうやって出すの?」という小中学生の疑問に、実際に吹きながら「息のスピード感が必要」「太めの息を送る」というアドバイス。実際の音の違いを聞くと、何となく伝わってきました。「良い演奏(音)を聴いて、自分で工夫しながら音を出してみること」「音楽にのめり込んで演奏すること」この2つが特に印象に残りました。始めから上手くいくわけはありません。「富勢中のように演奏したい」とは誰しも思うこと。そのためには練習に夢中になり、繰り返し、繰り返しの練習が必要です。地道な練習を重ねることができるか…子供たちの努力と指導者の熱意の大切さを改めて思いました。
 11月には校内の音楽祭があります。この音楽祭を楽しく、充実するために必要なことは演奏する側と聴く側の一体感です。両方の立場になる子供たちと聴く側の保護者の皆様がシーンとした静けさの雰囲気を作り出すことが更に良い演奏を引き出すことになるんだと、この日の演奏会から感じました。この日は多くの保護者の皆様にお出でいただき、子供たちの演奏を聴いていただきました。毎日の練習へのご支援とあわせて感謝いたします。ありがとうございました!

初めてのバス遠足

 予報では“晴れ”でしたが、朝、空には雲がいっぱい。中にはどんよりとした黒い雲も。雨が降るかも…そんな心配の中、迎えた1年生初めてのバス遠足。目的地は東武動物公園。終わってみればヒンヤリとした空気ではありましたが、時折陽射しも差し込む秋晴れの下、楽しい時間を過ごすことができました。
 7時50分集合、8時バスへ、そして8時10分出発。全員がそろって予定通りに時間は進みました。台風の影響で、我孫子と野田を結ぶ農道が使用できず、最近の学校周辺は朝と夕方は渋滞が目立ちます。昨日の遠足もその影響を受け、学校を出ても中々、国道16号線までたどり着くことができません。国道では朝の渋滞はありましたが、結構スムーズに向かうことができました。バスの中では上級学年のように「レク係を中心に」とはいかない1年生です。バスガイドさんが進行し、挨拶、自己紹介と進み、和やかな雰囲気ができあがっていきました。「ゆうちゃん」「えみちゃん」とは運転手さんとガイドさんの呼び名ですが、帰りまで覚えていた1年生に感心しました。歌を歌ったり、なぞなぞをしたりして、到着が30分ほど遅れはしたものの、無事に到着しました。幼稚園、保育園の子供たちと保護者、1年生、6年生と下学年の子供たちなど、埼玉県の学校が多いようでしたが、結構混雑しています。昼食の時間までまずは4~5名のグループ別行動です。「先生、らくだは何処?」「みんな、いなくなっちゃった…」もう子供たちは必死です。はぐれた子供たちはすぐに再会、お目当ての動物に会えない子供たちは地図を見ながら説明し、向かわせました。「らくだは何処?」というグループは、今、通ってきた所にらくだはしっかりといました。はぐれないよう気をつけることに集中する余り、動物を見逃したのでしょう。これも“初めての遠足”ならではの光景ですね。感心したことは時間を取っても意識していたことです。「今は○時だよ」「あと、○分で集合だよ」と、時計係の子が声かけをしていました。無事に昼食時刻には全員集合。待ちに待った楽しく、美味しいお弁当です。カラフルなお弁当と子供たちのはじける笑顔で、広場は最高の雰囲気でした。昼食後はクラス揃って、ダチョウ、キリン、サイ、ゾウ、そして小動物を見学。ダチョウの卵をさわった子供たちは興奮気味でした。
 帰りのバスに乗り込む前、「あ~疲れた!」という子供たち。「何が1番楽しかった?」と尋ねると「お弁当!」と返す、多くの子供たち。残念ながら今日の1年生にとっては、動物たちは脇役でした。帰りのバスに中ではおやつタイムにDVDタイム。お休みタイムの子供たちは数少なく、一日元気な子供たちでした。係を中心にバスレクを進めることができる6年生に向かって、1年生は今日から歩み出しました。2年生、3年生と進級するにつれてできることが増えていきます。そんなことを感じさせられた「初めてのバス遠足」でした。保護者の皆様、今日の“主役”のお弁当をはじめ、様々な準備をありがとうございました。
 来週は3年生・筑波山、5年生・林間学校、そして月末は4年生・千葉港と続く校外学習。学校以外でしかできない学びのため、準備をしっかりして取り組んでいきます。

台風の被害

 その光景はとてもショックでした。私の自宅は流山市東深井にあり、普段のウォーキングコースとして利根川と江戸川を結ぶ運河の土手があります。各地で台風による河川の崩壊が台風一過後報道されている中、昨日昼、いつものコースを見に行きました。江戸川の水量はもの凄く、土色の流れ、そして中央を草木が勢いよく流れています。運河の土手も普段歩くコースは水没して全く見えず、いつもは水の流れを見下ろしている車道から、今は5m程の所を水が流れています。江戸川にも運河の土手にも消防車が止まり、消防署員や消防団員が心配そうに様子を見ていました。雨は昨日の朝からほぼ一日中、降り続きました。これが2日続いたら、きっと川の水はあふれ出たことでしょう。ありえない、絶対そんなことはない、そんな光景が現実になり、目の前で起こっています。昨日は風雨が強い天候後の好天、明るい陽射しには絶望と悲しみを増長させる気がしました。
 「台風接近、しっかりと準備を!」ということで迎えた3連休。子供たちも家族の一員として台風を身近に感じ、一緒に対応してきたことでしょう。自然の驚異を感じ、不安になった場面もきっとあったはずです。自宅や付近一帯はいかがでしたか?学校の状況は校舎内の雨漏りと校庭に散乱した枝葉がありましたが、今のところ大きな問題はなさそうです。今回は「避難所準備」ということもあり、私たち職員は昨日朝から1日半、分担して学校に待機しました。朝から夕方、夕方から夜、夜から朝、朝から昼と、4つの組に分かれて職員数名と市教委の職員1名で、いざという時に備えて過ごしました。一番荒れた時期は12日の夕方から13日の未明にかけてだったでしょうか。風雨によって職員室の窓が鳴り、風の音が長い時間、続きました。私は夜、学校に向かったのですが、コンビニをはじめ店舗は閉まり、車の通りもほとんどありません。学校へは国道16号線を横断するのですが、信号待ちする車が全くいませんでした。結局、富勢小は避難所として開設することはなく、問い合わせが数件のみ。でも布施近隣センターには10名、富勢中には16名の避難者がいたとのこと。それだけ脅威の台風だったということがわかります。
 今回も台風は日本各地に大きな被害をもたらしました。被害が広範囲であることから、保護者の皆様の中にも親戚や知り合いの方が被災、という場合も多いはずです。本当に心より、お見舞い申し上げます。ラグビーの大一番、スコットランド戦前にも被災者に黙祷を捧げる場面がありましたが、みんなでこの、多くの被災を受け止めなければいけないことを実感します。

避難所の開設へ

 「富勢小も避難所開設の準備をお願いします」と、昨日の午前中に連絡があり、体制と運営の対応の準備をしました。大型で非常に強い台風19号についての報道は連日のように続いています。ガソリンスタンドやホームセンターでの混雑、コンビニにはパンがない、水やカップ麺の購入など、十分な備えをする状況を目の当たりにしました。様々なイベントの中止や交通機関の計画運休、今日からの休日中に予定されていた中学校の部活動や小学校の授業参観等も中止など「今までとは異なる危険がある」そんな実感があります。
 本日8時から明日、13日の昼頃まで、状況によって学校を利用していただけるように職員が待機します。市役所の職員と学校職員が交代制で待機しますので、ご承知おきください。なお各近隣センターも避難所です。食料や飲料水、タオルケット等の必要な物を持参の上、非常時には利用してください。
 今日は朝から雨が降り続き、夕方から明日の未明にかけてが風雨が強いと言われています。保護者の皆様も十分にお気をつけください。

「ロウソクの科学」

 「ノーベル化学賞に吉野 彰 氏!」今朝の新聞の見出しです。今週はノーベル賞の発表が連日あるということはわかってはいましたが、昨夜の受賞報道は嬉しく思いました。時間をおいて各テレビでのインタビューもあり、「粘り強い姿勢と柔軟な発想の、相いれない2つをバランス良く取り組むことが大事。粘り強い姿勢ばかりでは疲れてしまう。壁に当たったとき、『何とかなるわな』という柔らかさも大事にしてきた」という話が印象的でした。
 それともう一つ。「小学生の時、先生から『ロウソクの科学』の本をすすめられたことが科学との出会い」という言葉も印象的でした。図書室の貸出冊数がなかなか増えない、家庭での読書時間の状況から「読書離れの子供たち」という実態は、保護者の皆様も実感していると思います。先日の全校朝会でビブリオバトルを子供たちの前で実施しました。6年生の井上さん、吉田教諭、中島教諭の3人のバトルであり、結果は6年生の井上さんの勝利!井上さんが選んだ本は『妖怪アパートの幽雅(ゆうが)な日常』。これも子供たちに「本に親しんでほしい」という願いからです。吉野氏の話から確信できたこと、それは本を紹介し続けること、本と接する機会をつくっていくことが大事だということです。小学校期の子供たちは様々なことをスポンジのように吸収できる時です。選ぶかどうかは別にして、機会をつくっていくことは大事、学校における読書活動の大切さを改めて思います。71歳の吉野氏が「小学校の時の『ロウソクの科学』がきっかけ」と今、話されることはとても印象的でした。
 「学校で本を紹介するって大事」そんな話を学校で、図書館指導員の藤木先生に話したところ、「先生!」と放課後に持ってきたのが『ロウソクの科学』の本。学校の図書館に置かれていたのを探して、私の名前で借りてきてくださいました。「科学を志すきっかけをつくった自然科学の名著!」と帯で紹介されています。実は3年前にノーベル賞を受賞した大隅良典氏もこの本との出会いが貴重だったとのこと。とても貴重な本です。そんな本を見つけて、持ってきてくださった藤木先生の行為にも嬉しく思いました。200ページ程の本ですが、小学校の頃、理科を苦手にしていた私にとっては「?」とは思いますが、頑張って読んでみたいと思います。

林間学校の延期

 今週の11日(金)から実施予定だった5年生・林間学校を、台風の影響を考え延期します。昨日のメールで、そして5年生の保護者の皆様には手紙を配付してお知らせいたしました。実施予定の変更は学校だけでなく、皆様の予定への影響も大きいかと思いますが、どうぞご理解ください。ここ数日、新聞には台風19号の情報が掲載されています。今週始めの進路予想からはかなりスピードアップし、11日、12日から影響は出ることが予想されています。風雨が強い中での自然の家滞在は子供たちだけでなく、遠方で待つ皆様の不安も大きいはず。やむを得ず決定をし、調整の結果、
   10月27日(日)~29日(火) 振替休業日は30日(水)
に実施します。市内には同じ日に実施する学校がもう1校あり、校長と情報交換、その学校も1か月先に延期したとのこと。とにかく、代替日が今月中に設定できて良かったと考えております。10月は行楽シーズンです。学校だけでなく一般にもバスの利用が多くなり、なかなかバスの手配がつきませんでした。何とか依頼し、4台手配していただきましたが、通常と条件は異なります。複数のバス会社となり、車体のデザインが異なること、バスは3日間確保できず、2日目のバス利用はできないこと、の2点です。11月以降はバスの余裕がありますが、寒くなることや子供たちの気持ちを考え、近い時期に実施できる対応を選択しました。2日目の過ごし方は自然いっぱいの赤城でのこと、何とか工夫し、楽しい時間にしたいと思います。なお給食の準備が間に合わず、明日11日(金)の、5年生の給食は提供できません。お弁当の準備をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いします。また林間学校からの帰校日10月29日(水)は、全校の授業参観・懇談会を実施することになっています。この日は5年生としいの木学級は実施せず(実施日は後日連絡)、その他の学年は予定通りに実施します。バスが入ってくるため、駐輪場などの変更や留意点があるかと思います。どうぞご協力ください。
 「林間学校は延期」と子供たちに知らせたとき、「えーっ!」と言う反応は全くなかったとのこと。冷静に受け止めてくれた子供たちにホッとしました。2週間後に向けて、再び気持ちを盛り上げていくようにしていきたいと思います。保護者の皆様には子供たちの体調管理など、引き続きお願いすることは多いのですが、どうぞよろしくお願いします。
 昨日は台風が近づいていることなど全く感じられない秋晴れでした。この中、2年生は保護者の皆様の協力を得て、「生活科・町探検」を実施しました。9時半から12時の予定で、数名の子供たちと保護者のグループで、地域にある公共施設や店舗を4つのコースに分かれて巡ります。職員がコース毎に立ってはいるものの、いつもの集団行動とは違い、子供たちにとっては大きな冒険だったようです。「どうだった?」と、帰校後の給食中に、各クラスを回ってみました。安堵感とちょい疲労感が漂う雰囲気でしたが、話し始めると子供たちはやや興奮気味になりました。お土産に食品シールをいただいた子供たちは目が輝き、「お腹がすいちゃったよ!」には笑いました。パンフレットやシールのお土産もそうですが、子供のインタビューや声かけなど、地域の皆様の関わりが、子供たちにとっては何よりのお土産であり、大きな学びにつながったと思います。
 子供たちに同行してくださった保護者の皆様、場合によってはハラハラ、ドキドキの場面もあったかと思います。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。また地域の皆様、ご協力、ありがとうございました。                                               

秋晴れの下、八朔相撲での熱戦!

 「今日までが暑い」そんな予報通り、昨日は10月とは言え、じりじりとした陽射しが降り注ぐ一日、あけぼの山農業公園の“特設相撲場”で、子供たちが楽しみにしている八朔相撲が行われました。4本の大きな柱に囲まれた立派な土俵、柱に備えられた「富勢八朔相撲大会」の横断幕が秋風ではためきます。熱中症の心配をしましたが、風は涼しく、それに加えて子供たちの熱気が暑さを忘れさせてくれたようです。私も参加は3回目となりました。富勢東小、富勢西小、そして富勢小の子供たちが「富勢地域の子供たち」として参加する、地域に根付いた行事です。富勢西小の6年生がインフルエンザによる学級閉鎖を実施していることもあり、参加できない児童が多く出てしまったことは残念でしたが、それでもたくさんの熱戦があり、15時まで大盛り上がりでした。
 富勢小からは80名がエントリー。欠席者は数名いたものの、どの学年、女子も男子も熱戦ばかり。見ていて本当に面白く、子供たちの思いが伝わり、今年もたくさんの感動をもらいました。勝ってニコニコ、負けて涙、大きな返事、立派な所作、大きな身体の子に挑む工夫と、たくさんの観客に見られていることも次第に忘れて、夢中になっている子供たちの姿がたくさんありました。中でも印象的だったのが3年女児の戦いです。富勢東小VS富勢小。富勢小の上村さんは自分より身体の大きな相手に必死に食らいつきます。何度も土俵際まで押し込まれますが、割ることはありません。1分、2分、3分、…と時間が経過し、決して広くはない土俵の中を移動し続け、途中、大きな拍手が何度も起こりました。大熱戦の末、上村さんが勝利!二人とも見事でした。この二人の健闘は“今日の1番!”ということで、閉会式では特別に敢闘賞をいただきました。
 各学年男女別に12のカテゴリーのトーナメント戦で、3位以上が賞状&メダル&お菓子をいただけるという、子供たちにとっては魅力的な大会です。参加数が多いということ、4週間前からの昼休みを使っての練習を続けてきたこと、そして昨年の団体優勝の実績の3つが大きな支えになり、富勢小の子供たちはたくさんの賞をいただきました。そしてもう一つの盛り上がりは、午後からの団体戦。土俵周りを大勢の方が取り囲みます。3校による巴戦で、連勝したチームが優勝です。今年の富勢小は3年生が女児であとは男児の6名チームで、1回戦は富勢西小。6年生が不在ということもありましたが、気持ちでも西小を圧倒し、全勝。「よし!」という顔つきに、応援団は大盛り上がりでした。続いては伊藤校長が大応援団の中心、富勢東小です。低学年が劣勢になっていても、チームに悲壮感はありません。高学年が見事にカバーして3勝どうしの相星となりました。最後は6年大将による決定戦。富勢・大将の床井くんが気迫のこもった戦いぶりで相手を圧倒し、昨年に引き続いての連覇を成し遂げました。6名の代表児童はもちろん、子供たち、保護者、そして職員による応援団の総合勝利でした。
 一日、子供たちの戦いぶりに周りも心から熱くなる機会はそうあるものではありません。このような機会を作ってくださった主催者の「富勢地域ふるさと協議会」の皆様をはじめ、地域の皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。「相撲」は秋の季語とのこと。好天の下、相撲をやるのも見るも、秋を満喫した感じです。3校の選手の皆さん、ありがとう!本当にお疲れ様でした。保護者の皆様、たくさんのサポートありがとうございました!

市内陸上競技大会

 2日の水曜日、柏の葉総合競技場で、市内陸上競技大会が実施され、富勢小の児童も参加しました。男女の走り高跳びで3位入賞、女子4×100mリレーで優秀賞(11位)、その他にも自己ベスト、選手の応援と、今週月曜日の全校児童の声援を思い出しながら1日、頑張りました。先週の予報では降水確率が60%と高く、それも予備日の3日も同様で、もしかしたら今年は中止になってしまうのでは…そんな不安がありましたが、この日の天気は快晴で、夏を思わせるような陽射しも降り注ぎ、暑さ対策が必要な程でした。56回目を迎えるこの大会ですが、ここ数年間、私は運営側に関わっています。参加校も42校と増え、「子供たちの活躍の場」と「運営時間」において課題があり、向き合ってきました。昨年までは終了時刻が16時を過ぎ、競技場から距離がある学校は、到着が17時をかなり過ぎてしまいます。学校数が少なかった時のようには行かない…という方針の下、運営方法を見直し、トラック種目の「予選をなくして決勝のみ」、そして得点集計に時間がかかることも見直して「閉会式での団体表彰なし」という2つの改善を加えての実施でした。その結果、15時過ぎには一切が終わり、16時半頃までには、どの学校も帰校とのこと。競技も、学校からの下校も、安全な環境になったと思われます。競技が終了し、子供たちが帰り支度、バスに乗り込む間、各学校の役員を務めていた職員は後片付けを行います。全部の子供たちが競技場からいなくなった頃に、それも終了。そこで団体表彰の結果が役員の前で伝えられ、優勝旗や盾等が渡されました。該当校には役員からの連絡で、子供たちには伝えられたはずです。残念ながら富勢小は男女ともに入賞はできませんでしたが、男女の走り高跳びでの大活躍により、総合得点10点を獲得しました。走り高跳びの入賞者は、128cmを跳んだ勝田さん、135cmを跳んだ遠藤くんです。走り高跳びの競技は男女それぞれ80名近くの選手が参加し、跳べた選手が残っていきます。勝田さんは128cmを跳んだ時点で3名の中の一人。試技順は確か3番目だったはずです。131cmへの挑戦、1回目は実に惜しかった!前の二人が先に跳べてしまった状況での試技を考えるとどきどきしてしまいます。本当に良く、頑張りました。遠藤くんは135cmを2回目でクリア、同じ高さを跳べていた選手が他に2名いましたが、いずれも3回目でのクリアだったため、試技数の少ない遠藤くんが3位となりました。わずかな集中力の差であったかもしれません。二人とも価値ある銅メダルでした。
 陸上は個人競技ですが、4年生以上が参加する小学校陸上部では、「チーム」としての位置づけは必要だと思います。大会当日、スタンドから招集場所に向かう際には「行ってきます!」、競技が終了し、戻ってきたら「ただいま!応援ありがとうございました!」というやりとりがありました。「陸上大会で良い成績を残すには?」と尋ねられたら「挨拶や返事、練習態度を鍛える」と私は答えます。記録を伸ばすことよりできそうなことだし、挨拶や返事ができることは自信につながり、周囲の仲間への信頼感、安心感にもつながります。そのことが地盤になり、技術の練習が身についていくと思います。そこに職員の熱意が加われば、大きな成果、喜びにつながっていくとずっと信じています。翌日の3日朝、代表として参加した子供たちが、他の部員の前で報告をしました。特に5年生、4年生はどんなふうに聞いていたでしょうか?「憧れを現実に」するために、できることを今日から取り組みたいですね。「継続は力なり」です。
 保護者の皆様、活動へのご理解とご支援、そして大会当日の様々な準備と会場での声援、本当にありがとうございました!

10月になりました!

 10月になりました。でもまだまだ暑い日が続いています。昨日も教室のエアコンが活躍し、休み時間を終えた、汗だくの子供たちがホッとする光景が多く、見られました。今週の月曜日には本日、行われる市内陸上競技大会に参加する選手を励ます会が行われました。
  「今日で9月が終わり、明日からは10月になります。まだまだ暑い日が続いていますが、先週6年生と出かけた日光は朝と夜の気温はグッと下がり、寒いくらいでした。自然いっぱいの光景はまだまだ緑がいっぱいですが、その中に黄、オレンジ、赤と、秋色に変わろうとしているものもありました。秋と言えば『スポーツの秋』。今週2日には陸上競技大会があり、選手の皆さんが練習の成果を発揮してきます。
 今、日本ではラグビーのワールドカップが行われています。土曜日には優勝候補のアイルランドに勝って、『やったあ~!』と声を上げた人もこの中にはいるでしょう。『どうして勝てたんですか?』という質問に、キャプテンのリーチ・マイケル選手は『準備をしてきて、勝てる!という自信が持てるようになったこと』と答えました。陸上部の皆さんも、練習という準備はしっかりと積み上げてきましたよね。夏休み中にも校庭を走っている姿を目にしました。あとは緊張感との戦いです。一緒に練習に取り組んできた仲間と、今朝、全校の皆の応援を励みに、自分を信じて、持てる力を十分に発揮してきてください。
 これは全校の皆さんも同じです。たくさんのことにチャレンジする秋です。準備をしっかりと行い、自信を持って取り組んで行きましょうね。そんな皆さんの姿を楽しみにしています」

 私も夢中になってテレビ観戦した日本VSアイルランド。ノーサイドの瞬間には思わず、「やったあ!」と叫びました。でもそれ以上に試合後のことが印象に残っています。選手のコメントには「準備」とか「自信」という言葉が並び、スタジアムには大勢の歓声が響く中、俺しそうな選手の姿が見られる中、リーチ・マイケル選手の冷静な姿が見られました。リーチ選手は選手を促し、スタンドの応援への感謝として挨拶に回っているようでした。こんな熱い気持ちの中の、冷静さが力を引き出すことにつながっているんだと感じました。富勢小代表選手の活躍を期待したいと思います!

修学旅行を終えて

 27日(金)、昨日も朝から良い天気。9時前に6年生が登校してきました。下学年は授業中ということを意識し、気遣いながら階段を上がっていくと感じたのは私だけでしょうか?前日の今頃は、ホテル前での「出発の会」をやっていました。何か、時間の経過の速さを感じます。好天の中での修学旅行2日間終え、6年生は当たり前の生活に戻ってきました。6年生の保護者の皆様、準備等を含め、様々なご協力をありがとうございました。子供たちの、小遣いで購入した物と体験話はいかがでしたか?2日間の様子が伝わってきましたか?
 旅行中、バスガイドさんから「先生は何回目の日光ですか?」と尋ねられました。担任として、また担任を離れ、そして校長として15回は出かけているでしょうか。雨の時もありました。紅葉が始まり、大渋滞の時もありました。東照宮が大混雑!というときもありました。出かける度に「今年の日光はこんな感じ」というものが残りますが、今年はどんな日光だったかな…とふり返っています。悪天候や渋滞など、予定通りに行かないときは変更が必要なので、慌ただしい時間を過ごします。それがなかった今年は、「ゆったりと過ごし、子供たちの表情を楽しめた日光」ということになるでしょうか。旅行中、速報として2回、メールしましたが、始めはホテルに着き、入浴と買い物を楽しんでいるとき、そして2回目は中禅寺湖遊覧を楽しんでいるときです。何を買おうか、決めている中での買い物は財布としおりを持って店内を、夢中になって回っていました。遊覧船の中では周囲の景色に夢中で、子供たちの五感を使って過ごしていました。そんな子供たちの表情に、思わず“速報メール”となりました。
 繰り返し訪れる日光ですが、学ぶことは多く、私の中に蓄積されていきます。まずはバスガイドさん。「静かにして!話を聞いて!」と、私たちは教室でつい、言ってしまいますが、ガイドさんは言いません。子供たちの様子を見、雰囲気を感じ取り、徐々に子供たちの中に入り込んで行き、子供たちも引き込まれていきます。「さすがだなあ~」と、その度に思います。子供たちの言動からも多くを学びます。2日間も一緒だと、学校とは違う素のままの表情に出会います。学校にいると、活発な子がどうしても目立ちますが、「こんなに優しいんだ」「こんな考えを持っているんだ」と、学校では感じられない、多くの子供たちの一面に触れることができるのもこの時間かもしれません。今年も多くの発見ができました。
 「光銭」「刀塚」…何と読むでしょうか?実はこれ、今回の修学旅行の同行していただいた、添乗員さんとカメラマンさんのお名前です。「光銭(こうせん)」「刀塚(なたつか)」と読むんです。両方とも、全国的にも本当に珍しい名前だとか。何か旅行前から「縁起の良さ」を感じていたのは私だけでしょうか?れも今回の思いでの一つになりました。
 欠席者が数名いた今回の修学旅行。できれば全員で、とは誰もが思います。でも、そうならない現実をどう受け止め、これからにつなげるかも大事なことです。「友達との仲を深める」ということを子供たちは今年のめあてに掲げました。「参加者も、欠席者も経験できた修学旅行。6年生としてこれからにどう活かして、仲を深めていくかを考えて欲しい」と、出発の会でも到着の会でも子供たちには伝えました。昨日の休み時間のこと。6年生4名が校長室のドアをノック。欠席した1名と他3名です。「元気になりました!」「元気になって良かった!」と、皆ニコニコ顔です。とても嬉しい時間でした。「大人になったら同じホテルに連れて行く」とのこと。夢かもしれないですが、十分可能なことです。そんな子供たちに成長を感じました。来週はもう10月。6年生としての折り返しです。

秋晴れの日光、2日目

日光は今日も秋晴れです。今、遊覧船の中。緑に囲まれた景色と秋を感じる空気を子供たちは思いっきり楽しんでいます。昨夜、発熱して心配された子も一緒に楽しんでいます。良かったです!普段とは違う環境に、子供たちの表情も優しく見えます。この体験は成長につながることでしょう。まもなく下船、この後は華厳の滝見学です。「凄い!」そんな子供たちの歓声が聞こえてきそうです。遊覧船からの速報でした。

修学旅行1日目

「カメラマンさん、添乗員さん、よろしくお願いします」と、出発の会で職員だけでなく、二日間だけお世話になる方にも気遣いができる子供たち。残念ながら全員参加とはいきませんでしたが、4月からの日々の積み重ねを感じ、嬉しい気持ちで日光に向かいました。今日、明日ともに天候は良さそうです。ひとしきりバスレクを楽しみ、東照宮でのグループ行動、戦場ヶ原での2時間バイキングと、予定通りに過ごし、4時半頃、ホテルに入りました。今は入浴&買い物タイムです。東照宮ではタカ&トシの、ロケの場にも遭遇。子供たちの良い思い出になったようです。これから夕食、ふくべ細工と楽しみは続きます。日光からの速報でした!

稲刈り体験

 秋晴れの昨日、5年生が稲刈り体験をしました。5月18日に、地域にお住まいの関根さんの田んぼをお借りしての田植えに続く、稲刈りです。今週初めに計画していましたが、先週末の雨で延期、この日になりました。2反(たん)ほどある田んぼの中央に、3分の1ほどの稲が残っています。「稲の株の下の方を握って、こんなふうに刈り取る。鎌はこんな風に使ってはダメ!刈り取った稲は揃えてこう置く」と、」始めに関根さんから鎌を使っての刈り取り方法を聞いた子供たちは、「よし!」という表情で刈り取りに向かいました。サクッ、サクッ、サクッ、…結構、いい音をさせながら子供たちは上手に刈り取っています。刈り取った稲はその場で脱穀。子供たちはその場にあった大型のコンバイン機にも興味津々です。子供たちから刈り取った稲を、関根さんがコンバインへ。脱穀された稲が出てきます。そんな流れに釘付けでした。
 関根さんによると、2反の田んぼからは約1トンの米が収穫できるとのこと。台風15号の影響についてもお話しされていました。この辺りにも強風で稲が倒れ、水に浸ってしまい、まだ機械で刈り取れない稲があるとのことです。被害が大きかった県南地区に触れ「あっちの方は大変だよ」と、天候に左右される農業の大変さを感じます。「今は何でもあり、すぐに手に入る時代。田植えや稲刈りを通して、米作りの大変さやありがたみを子供たちには感じて欲しいね。でもな、農業って大変。この先、子供たちが受け継ぐってできるのかな?」と話す関根さんが印象的でした。子供たちは田植えと稲刈りの場面だけの体験です。米作りは田植えまでの準備や稲が育つまでの様々な管理や気遣い、そして収穫後の来年への準備と、地道な取組の連続です。その全てを子供たちに伝えることはできませんが、収穫の喜びから「食べる」ことにつながり、普段とは違った味を経験することで、米作りへの興味関心が高まれば良いと思います。実はこの日のために鎌を人数分、購入しました。「使った鎌はどうしようか?」という話になり、「来年への継続を考え、できる後始末はさせる」ということになりました。大事なことですよね。全てお膳立てができている中では、味わいはわずかなものです。大変さを経験させ、やりきらせ、認めていく…その繰り返しが力になると思います。稲刈りの作業つきの田んぼまでの往復は、結構大変です。「お腹すいたあ~」とは帰りの子供たち。お腹をすかせての給食はきっと格別だったはず。子供たちにとっては貴重な体験でした。関根さん、本当にありがとうございました!!

子供たちの安全意識は…?

 今週の18日、「学校安全対策会議」を家庭科室で実施しました。登下校時に子供たちの見守りをしてくださっている地域の方々、PTAの安全部の方々、本部の役員の方々に参加していただきました。また教育委員会からは児童生徒課の竹之内先生にも来ていただき、柏市の交通安全の状況についてのお話も伺うことができました。
 竹之内先生からは児童生徒に関し、23件の事故が発生している現状と中学生になると自転車の事故が増加するという指摘もいただきました。また富勢地域内での交通安全対策として看板等の設置などの紹介、現在申請中の路面標示等の紹介もありました。
 参加された皆様からは子供たちの登下校の様子や交通状況についてのお話を伺うことができました。
  ・狭い道路では1列歩行を守るようになってきた。交通量が多いときがあり危険。
 ・放課後は気の緩みもあり、危ない歩き方が目立つ。
 ・ボード類による危険な走行
 ・走ったり、おしゃべりしたり、何かに夢中になっている時が危険
 ・ヘルメットをかぶって自転車に乗って欲しい。
 ・歩道橋をかけおりる低学年児童が多い。
 ・横断歩道を渡らない子もいる。
 子供たちの様子に、毎日のように「危ない!」「良かった!」と、ハラハラドキドキしながら見守ってくださっている姿が伝わりました。また、見通しが悪かったり、表示が薄くなっていたりすれば改善できるよう申請する行動も起こしてくださっています。「運転しながらのスマホやケータイも多いんだ」と言う運転者のマナーについての指摘もあり、これには「えーっ」という声が…。
 年間200日余り、学校に通い続ける中、「毎日を無事に過ごす」ということが簡単にできるわけではないことを感じます。見守りや安全対策を実施することによる環境整備、子供たちの安全意識、そして運転する側の安全意識。この3つが一体になって、はじめて安全、安心な毎日が過ごせます。この日の話で環境整備は合格点ですが、運転する側の意識は簡単に高まりません。もう一つの子供たちの意識はどうでしょうか? 歩き方が乱れる、自転車やボード類による危険行為など、まだまだ高めなければいけいないことがわかりました。
 先日、歩道橋のある布施入口交差点の信号から10数mの、普段多くの子供たちが横断する場所の信号機が故障していました。連絡があり、縄田教頭と職員がその場にかけつけ、登校指導を行ったことがありました。この時、教頭が登校してくる子供たちに「こんな時、どうする?」と尋ねると、「車の通行がないときに渡る」「布施入口交差点の横断歩道を渡る」という答えが返ってきました。どちらが安全か…普段は中々考える場面は少ないはずですが、こんな場面での現地指導は子供たちの意識を高めるはずです。「いつもの信号機が使えないなら、先の信号機を使う」そして、上級生には「下級生にも呼びかける」そんなことができたら良いですよね。その状況に応じた臨機応変さは子供たちにも必要です。それをつけて行くには私たち大人の関わりは欠かせません。学校では機会ある毎に「自分の命は自分で守る」ということを繰り返し、伝えています。家庭でもぜひ、その場その場に応じた行動について声かけしていただき、子供たちの安全意識を高めていきましょう!この日に参加してくださった皆様、貴重な協議、ありがとうございました。また今後とも、子供たちの見守りをどうぞよろしくお願いします。

富勢中の体育祭

 昨日は中学校の体育祭。少し早めに家を出て、学校で仕事をし、8時過ぎに中学校へ向かおうと外に出てビックリ!雨で玄関前が濡れています。それもかなりの量…。やむなく傘を差して中学校に向かいました。曇ってはいるものの、雨のことは心配ないとの予報でした。昨日、中学校の先生も「明日は天候は大丈夫。暑くもなく絶好だ!」そんな話をしていました。中学校に着くと、子供の応援練習が教室から聞こえました。職員室前では先生方が空を見上げながら出たり入ったり…。空は明るいので天候は回復とはわかっていても、先生方の気持ちはビンビンと伝わってきました。傘も必要なくなり、「生徒は外へ」という放送も流れました。イスを出したり、集合して並んだり、と中学生は実にスピーディーです。いつものことですが、わずか1,2年前、小学校で見慣れた顔なのに、身体と顔つきが違ってきているので「あれは誰だっけ?」、そんなことを思いながらまじまじと子供たちの顔を見入ってしまいます。
 開始前の雨でハラハラ、ドキドキ感も味わいましたが、競技が始まり、スムーズに進行されていきました。暑くもなく、後半には陽射しも見えてきたほど、絶好の体育祭日和でした。開会式、「千葉県内には台風で被災し、待ち望んでいた体育祭が実施できない学校もある。その学校の生徒の思いを受け止め、富中生徒が団結して取り組んで欲しい」と校長先生が話されたとおり、随所に学級や学校の仲間と団結して取り組む場面が見られました。「やるときはやる!」そんなメリハリのある姿が、今日の中学生から感じました。集合して並ぶこと、判定のアナウンス前の静寂、応援合戦中の、団長を中心としたまとまり、真剣な眼差し、…小学校時代から一段と成長した姿を感じます。なかなか運動に積極的になれなかった子、集団での活動にちょい苦手意識を感じていた子、ちょっと勝手だなあ~という言動が多かった子、…当時は気になることがあった子が、学級対抗全員リレーで一生懸命に走ったり、台風の目や背中渡しリレーで仲間と協力して取り組んだり、集団の中の必要な役割を果たしています。ちょっと感激しました。当然、小学校とは違う厳しさ、先生方の指導もあるでしょう。それに加え「小学校では○○ができなかったな。中学校では心機一転、頑張ってやってみよう!」と、それぞれの子供たちの覚悟が形になったと思います。昨日から月曜日まで3連休、今日から明日にかけては天候は下り坂とか。そう思うと昨日に体育祭が実施できて本当に良かったと思います。小学校の子供たちや保護者の皆様の姿も大勢、見かけました。涼しい陽気の中、中学生の活躍を大いに楽しめたでしょう。本当にお疲れ様でした。

常任委員会での“意見交換”

 台風15号への対応で始まった今週です。10時登校はタイミングも良く、風雨は収まりましたが、その代わり暑さを気にしながらの登校でした。敷地内の樹木への影響は大きく、出勤した職員で葉っぱを拾い、枝を拾いして、子供たちを向かい入れました。学区内を車で回りましたが、高野台公園の掲示板でしょうか、風で破損したとのこと。業者の方が撤去していたので、登校時には片付けられていたと思います。でも半端ない暑さには参りました。今週は2回、暑さのため昼休みの外遊びを中止にしたほど。エアコンのありがたみを強く感じたものです。
 そんな今週でしたが、台風の被害は大きく、千葉県の南部、東部のかなりの地域で倒壊、停電、断水の被害が報道され、日を追う毎に被害の大きさを感じてきました。千葉市に住む友人は自宅や勤務先は大丈夫とのことですが、実家は成東で、2日前まで停電していたとのことです。残暑厳しい中での停電、断水、そして通信不通はテレビから流れる映像だけでなく、考えるだけでも大変な不自由さを感じます。被災した学校も多く、休校や制限がある中での9月、きっと体育祭や運動会、校外学習等の行事もあり、やむなく変更ということになった学校も多いのではないでしょうか。本当に早い復旧を願います。同じ千葉県でのこと、その地域に関係する職員も結構いるのですが、きっと保護者の中にも多いはずです。復旧を願いながら、心からお見舞い申し上げます。  
 11日はPTA常任委員会。かなり暑かったこともあり場所を変更し、エアコンの効く少人数教室で行いました。通常の報告事項や連絡事項の後、最後には「意見交換」という時間が設けられています。役員の方と、学校から校長、教頭、教務主任が参加し、保護者の方の意見を伺い、学校としての考えを伝えられる貴重な場であると考えています。終了時刻の11時まで時間があったので、私から「忘れ物について」の問題提起をしました。2学期が始まって2週目、職員からは「忘れ物が多い」という子供たちの実態を聞きます。今週のあるクラスでは「体操服忘れ10名以上」という状況で、授業ができない状況になったとのこと。こんな状況の報告をきっかけに、様々な意見が出されました。
 ・「日課表通り」と書くか、持ち物に「体操服」と書くか、担任によって違いあり
 ・「連絡帳に書く時間がなかった」とは子供の言い分
 ・連絡事項を貼ることと、書かせることの善し悪し
 ・担任(書いたかどうか)や保護者(持ち物等の確認)による連絡帳の確認
 ・担任による「忘れ物を連絡帳に朱書き」という取組は子供の自覚を促す
 ・忘れた道具等を(学校で)貸すことの善し悪し
 ・連絡帳を確認する保護者…10名ほど(参加者が30名ほど)
 以上の意見は職員にも伝えました。まず「連絡帳への書かせ方、確認の仕方」については1年生から6年生まで、発達段階に応じて取組は様々です。書く時間を決めている場合もあれば、掲示をしておき、書く時間を決めさせたりする場合もあります。確認は担任が持ってこさせてする場合(低、中学年)もあれば、各班の班長が確認し、不定期に担任が確認という場合もあります。「書く時間」ですが、どの学年もたっぷりあるというわけには行かないでしょう。時間内に、できるだけ丁寧に書く術を身につけることも必要です。また書く量の問題もあります。書く内容がたくさんある、徹底させたい場合には用意したメモを貼る場合も出てくるはずです。高学年児童の中には、忘れないために手にペンで書いている子もいて「こうすれば忘れない!」とはっきりと言います。いずれにしてもゴールは「忘れ物をしない自分の方法」を身につけることです。
 「忘れ物をしない子」への道は、個々によって違いがあるはず。学校の物を貸すと言うことも「忘れ物をしない意識につなげるための方法」と考えて取り組んでいます。なかなか忘れ物がなくならない場合は、担任の確認、保護者の確認のように大人の力が必要です。この日の翌日のこと、子供と一緒に来たお母さんが「昨日のお話を聞いたのに連絡帳を見ませんでした。今からとってきて子供に渡します」とのこと。「お母さんがわざわざ私のために取ってきてくれた」という思いを子供に伝えることも大事な取組の一つだと考えます。また意見交換の場での話が取組につながったことも嬉しく思いました。書く時間の確保や「日課表通り」の扱いなど、職員間で共有しなければならないこともあります。「忘れ物は永遠のテーマ」とも言われますが、少しでも改善できるように取り組んでいきましょう。
 今日は2年生がアンデルセン公園に出かけています。出発前、ちょうど富勢東小の1,2年生を乗せたバスが正門前を通過しました。目的地はアンデルセン公園。きょうは来園する学校が多いとのこと。何とか雨が降らずに楽しく過ごせたらと思います。明日は富勢中の体育祭。暑さも和らぎ、雨も降らずに何とかできそうですね。9月も中旬を迎え、秋を感じられるようになりました!

校庭で映画鑑賞!

 「富勢おやじの会」主催の映画会が昨日、60名を超える親子が参加して行われました。例年は夏休みに入った7月、体育館内で実施されていましたが、今年は選挙の投票日と重なり、また体育館内の暑さもあって、夏休み明けの昨日になりました。映画会の会場は何と校庭。スクリーンは大型のブルーシートに白いシートを貼った手作りのもの、それを校舎3階のベランダからつるし、客席は保健室前当たりの校庭です。ブルーシートの上に座ったり、持ち寄ったイスに腰掛けたりとまちまちでした。17回目を迎えるこの映画会。おやじの会の皆さんによると、ここ数年は体育館での実施でしたが、それ以前には同じスタイルで校庭を利用しての実施だったとか。「風に揺らぐスクリーンを、寝そべって見るのも良い」とのことでした。昨日、上映された映画は『シャーロットの贈り物』(2006年の作品)。田舎町の農場を舞台にした、1匹の子ぶたをめぐって、人間の少女と賢くて心優しいクモが奇跡を起こすファンタジー作品です。
 会場18時30分、上映開始18時45分でしたので、私も18時頃、学校に着きました。すでに準備を終え、皆さんは一息。やや薄暗くはなったものの、映画鑑賞にはまだまだ明るさが気になる感じです。校舎をスクリーンに、校庭で映画鑑賞の経験がない私にとって、正直イメージがつきません。「どうなるの?」そんな感じでした。「おやじの会」提灯が下がる、校庭入り口で受付が始まる18時半頃には、提灯の明るさが目立つ暗さになりました。子供たちは受付で「光るブレスレット」を2つもらい、両手につけます。つけることで子供たちがいることがわかるという安全対策…「なるほどな」と思いました。受付が続く中、スクリーンには映画館での予告編ならぬ、“にわか予告編”が繰り返し流されています。近くに寄らないと誰だかわからない暗さになりました。18時45分、上映開始です。エアコンもないし、フライドポテトも、お菓子もありません。上映中、校庭のあちこちに行ってみました。体育倉庫あたりに行ってもほどよい音量で、良い感じで校舎がスクリーンになっています。プール沿いの車道に車が通ると、ライトで明るくなるのですが、全く気になりません。この日は月も星もしっかりと見える好天です。富勢運動場のナイター照明もついてはいるものの、イチョウの木に明るさが遮られ、スクリーンが引き立ちます。涼しい風も時折吹き、スクリーンが風で揺らぎます。その度に子ぶたや少女の顔は歪むのですが、見ている人たちには全く影響はないようでした。97分という映画です。夜と言うこともあり、「途中で子供たちはフラフラと、校庭のあちこちに行くのでは?」という心配が私にはありましたが、全くそんな心配も必要なく、子供たちはじっと映画に見入っていました。2006年の作品なので、大人は知っていても、きっと子供たちは初めての内容でしょう。動物同士や不思議なクモとの関わり、少女と子ぶたのふれあいに興味津々でした。また時折映し出される田舎町ののどかな雰囲気のある景色が、夜の校庭で見ている雰囲気とマッチング。見入ってしまう大きな要因だと感じました。うちわで扇ぐことも必要なく、最後まで涼しい中、鑑賞できました。
 終了は20時20分。本来なら会場の照明が付き、帰り支度を始めるのですが、この日ばかりはできません。拍手が起こり、子供たちはそれぞれ家路につきました。以前は「ドライブシアター」ということで、車に乗ったまま鑑賞するという映画はありました。きっとこんな形で校舎のスクリーンに映す映画を見る経験はきっと初めてだろうと思います。誰もいなくなった校庭で、おやじの会の皆さんが片付けです。いくつかの教室の照明をつけて行いました。「富勢らしい催し物」をまたまた実感させていただきました。子供たちを育てる術をまた学んだ気がします。感動いっぱいの映画会でした。会の皆様に本当に感謝です。ありがとうございました!

始まって1週間

 2日に始まった2学期。2日間は早帰りでしたが、4日からは平常日課、そして今日は夏が戻ってきたかのような暑さでした。今日の熱中症指数は高く、昼休みの外遊びをなくしました。そして下校時には帽子の着用と急いで帰ること、そして何かあったら「こども110」の家に伝えることを各担任から伝えて下校させました。いかがですか?始まりの1週間、子供たちも疲れたのではないでしょうか?今日の3時間目、全校で避難訓練を実施しました。暑さもあり、迷いもあったのですが、1学期が雨で校庭への二次避難ができていないため、時間を短くし、実施しました。その上、利用できる避難経路の階段が1か所のみ。職員の指示でどの程度、動けるのか、貴重な訓練になりました。いつもの訓練とは違い、高学年になるほど待つ時間がありました。出口を指示により増やしながら実施しましたが、混乱なく校庭に避難できました。「『自分の命は自分で守る』ためにハンカチは必要。火災の煙から守るためのハンカチです。階段や出口利用は譲り合い。高学年中心に誰かが譲り合わないと無事に避難できません。自分で起こす行動と助け合うことで命が守られます」と、子供たちには話しました。真上から照りつけていた日射しでしたが、途中、雲がかかり、暑さが和らぎました。これは7月、8月の暑さとは違うな…そんなことも実感しました。
 4日からは今日まで、「夏休み作品展」も実施しました。学年毎に校舎内の様々な場所での開催にもかかわらず、保護者の皆様に関心を持っていただき、来校していただきました。ありがとうございました。子供たちの力作はいかがでしたか?「何を作ろうか?」「何に取り組もうか?」から始まり、決まったらとりかかり、早く仕上がったり、時間がかかったりと差はあるでしょうが、途中、何度かの失敗を積み重ねて完成に至ったと思われます。作成している子供たちの横に寄りそう保護者…そんな姿がイメージできた作品も数々ありました。工作や家庭科の作品、実験や観察をまとめたものが多いのですが、結構、習字の作品も多いことを最近、感じます。普通の半紙や書き初め用紙だけでなく、書き初め用紙の4倍ほどの条幅という紙に書かれた作品もあります。それから読書感想文やドリル。作品を前にすると、いろいろな思いを込めて取り組んだ子供たちの努力が感じられる気がします。皆さん、本当にお疲れ様でした!
 もう1つ。昨日の午前中、2年生が「バスの乗り方教室」に参加しました。体育館で映像を見ながらの座学を行い、昇降口前に横付けされた路線バスに乗り込みました。整理券の取り方、カードのかざし方、降りる合図の出し方やお金の払い方など、バスの中で学びました。エアコンが効いている車内に子供たちは座席に座り、目が合うととっても嬉しそうでした。きっとバスに乗り慣れている子供は少ないでしょうね。私もバスには乗り慣れていないので、今はカードがあるので安心してできますが、整理券による乗車の時は、いくらかな?小銭はあるかな?両替はどうやるの?…そんな思いで一杯になった気がします。将来、「公共交通機関としてのバスの利便性は高い」ということから、この教室が始まったとのこと。学んだ2年生がおばあちゃん、おじいちゃんい伝えてほしいという願いもあるとのことです。教室だけでは学べない、貴重な体験になりました。2年生の保護者の皆様、子供たちはどんな感想を持っていましたか?
 1週目が終わり、ゆっくりと休んで2週目へ…といきたいところですが、来週早々に台風が接近するとのこと。本日、手紙を配付しました。『9日は9:45~10:00に登校』です。職員は通常通りに出勤し、状況によっては片付けをしたり、登校指導をしたりを考えています。子供たちが余り早い登校となると、見守る職員がいなくなってしまう場合もありますので、登校時刻は守ってください。子供たちも、保護者の皆様も「安全第一」です。気をつけて過ごすようにしましょう!

2学期がスタート!

 いよいよ2学期が始まりました。8月終わりのスッキリしない天候があっただけに、今日は「夏が戻ってきた」感があったかもしれませんね。セミが鳴き、蒸し暑さを感じながらの2学期初日でした。「背が伸び、身体が逞しくなった」とは、今朝、子供たちの姿に接した際の印象です。特に6年生の姿からはそう感じてしまいました。食べたり、運動したりだけでなく、経験という栄養を蓄えたということもあるのでしょう。横断歩道を渡る子供たちの多くから、そう感じました。ランドセルを背負い、手には宿題の入った紙袋、暑かったこともあって、額に汗しながら子供たちは登校していきました。合い言葉の「校長先生、おはようございます!」のできは70点。久々と言うこともあり、夏休みを引きずってということもあり、仕方ないかな…とは思いながらも、元気に、そして嬉しそうに挨拶する子供やら元気をもらった朝になりました。今週いっぱいで合格点の80点はクリアしたいです。
 東側トイレの改修工事を行っているため、9月から2か月ほど、子供たちには不便をかけてしまいます。まず登校後の動線が変わってしまいます。2年生と5年生は、校庭側を通って昇降口へ。東側の階段が使えないため、職員室前を通過して2~4階に向かいます。各階の東側トイレと流し場が使えないため、各階、東寄りの教室の子供たちは、西側に移動してトイレや流し場を利用しなくてはいけません。体育館への移動も時間差をつけて、2校舎にある3年生教室の廊下を通って入りました。今朝の始業式からの取組でしたが、時間もかかり、結構大変です。それでも1番に入場した3年生は、最後の6年生が終えるまで静かに待つことができ、とても立派でした。
 体育館での始業式。9月の目標は『規則正しい生活をしよう』。小林教諭が「休み中は、いつも通りに起きられないね」という話をしながら、朝起きることから、生活のリズムを早く、元の通りに戻して行きましょうと、子供たちに呼びかけました。私の話は8月に全英女子プロ大会で優勝した、ゴルフの渋野日向子選手を取り上げて、「多くのことに挑戦する2学期。困ったときは笑顔の力で乗り切ろう」という話をしました。
 「“優勝”だけでも有名になる渋野選手は、別のことでも有名になりました。『優勝できたのは何故?』の質問に対し、『笑顔でいられたから』と答えたように笑顔が有名になったんです。それまでの渋野選手は喜怒哀楽が激しくて、成績は思うようにあがりませんでした。『これではダメ、自分を変えなければ』と自分を見つめ、家族やコーチが支えてくれる中で、自分が笑顔でいることの大切さを理解し、モヤモヤしたとき、気持ちを切り替えて笑顔に!を心がけながら、笑顔でプレーすることが身についたとのこと。見ている人は思いますよね。『緊張の中、笑顔で頑張っているのだから渋野選手を応援しよう!』って。それは渋野選手にとっては大きくて、心強い励ましになったはずです。笑顔って、簡単にできるものではなく、渋野選手のように努力が必要なんですね。さあ皆さんも、個人や学級で取り組む中で、困ったなあ~と思うときこそ、笑顔の力で乗り切りましょう!」
 もう一つ。9月1日「防災の日」を取り上げて、「自分の命は自分で守る」と、交通事故や不審者による災害も、普段から意識していくことでなくしていこうという話もしました。この休み中にけがをして、包帯を巻いた姿で登校した子供も数名いましたが、入院が続いたり、活動に大きな影響がでるような事故やけがについては、お陰様でなかったようです。これを2学期中も継続していきたいものです。
 転入生が3名あり、子供たちはとっても嬉しそうでした。全校児童数は715名となり、今日からの教育活動が始まります。今は暑さが身に染みますが、2学期の終わりは寒さの本番の入り口です。暑い時から寒い時へ…そう考えるだけで、長いなあ~とは思いますが、日々の活動を大事にしながら、保護者の皆様と連携していきたいと思います。子供たちの成長のため、一緒に頑張りましょう!

夏休みの総括を!

 今日は8月30日。「明後日9/1から学校だあ~」となるところですが、明日、明後日が土日なので少し拍子抜けする感じがします。昨年もそうでしたが、“おまけ”があるのは今年まで、来年から数年間は、きっちり9/1から始まります。夏休みの平日最後の今日、職員室には数名の職員がいますが、「明日からだ!」そんなぴりぴり感は感じません。巡り合わせで生まれた2日間ですが、様々な準備、特に心の準備にあてる時間として有効に使いたいですね。
 44日間の夏休みでしたが、今年はどんな休みでしたか?子供たちにとって、保護者の皆様にとって、振り返ってみると「○○だったなあ~」そんな振り返りをすることも、切り替えるためには必要かもしれません。「暑い夏」だったことは確かですが、今日のそうですが、雨も多く、自然災害が今年も印象に残ってしまいました。数日前からの雨で、特に九州北部には大きな被害がありました。きっと明後日から2学期が始められない学校もきっとあるでしょう。本来なら「2学期は○○を頑張る!」と、心機一転が難しいことを思うと心が痛みます。被災された多くの方はもちろんですが、きっと保護者のお知り合いに該当される方がいるのではないでしょうか?心よりお見舞い申し上げます。
 もう一つ考えさせられたことがあります。私の自動車保険の更新の際、「ドライブレコーダーのレンタルは?」という声をかけられました。昨年まではなかったことです。やはりあおり運転事件による影響とのこと。あの事件の衝撃も小さくはありませんね。様々な価値観がある中、学校で子供たちに向き合うことを仕事にする私達にとって「これが大事」とぶれないことの大切さを実感しました。
 忘れてはいけないのは、時間がたっぷりあり、子供たちは普段できないことを大いに楽しんだと言うこと。ことのことは次への意欲につながるはずです。ここはしっかり子供たちと向き合いたいものです。長い休みが終わるこの時期、「学校に行きたくない」という思いから、自ら命を絶ったり、行き渋ったりという行動につながる、子供たちをしっかりと見守ることが大切、という話は繰り返し聞きます。今日の新聞の投書欄に「学校に行かない選択肢をどう思うか?子供たちにとって学校はどんな場所なのか、大人はもっと学校に関心を持つべき」という内容のものがあり、考えさせられました。目の前の子供の成長にとって「学校に行かない選択肢」が必要なら与えるべきだと考えます。ただそのためには保護者や学校が十分に話し合う必要があります。たとえすぐには成果につながらなくても、様子を見ながら小さな変化をとらえながら、時には専門家の意見を聞きながら、できる取組を積み上げる必要があります。その子に寄り添うことで良いタイミングも見つけられるはずです。難しいことですが私はそう考えています。「成功する」の反対は「何もしないこと」、「愛する」の反対は「無関心になること」のように、何もしない、関心を持たないことが避けていかなければならないと思います。昨日は出勤日でしたので、多くの職員が出勤し、子供たちを迎える準備をしました。その職員にも2学期の取組を伝え、様々な子供たちに向き合うこと、起こる問題には子育てのパートナーである保護者としっかりと向き合うこと、問題を職員間で共有し、学校全体で取り組んでいくことを確認しました。 
 さあ夏休みが終わります。ぜひ明日、明後日の中で、「夏休みの総括」をしてください。反省点もあるでしょうが、宿題への取組やお手伝いの継続、また大きなけがや病気をしなかったり、乗り越えたりしたことなど、子供たちが頑張ったこともあるはずです。それはしっかりと褒めていただき、2学期につなげてほしいと思います。2日(月)の朝、子供たちとの合い言葉は『おはようございます!』。楽しみにしています! 

夏休みも今週いっぱい

 8月も最終週となりました。ここ数日は最高気温も抑え気味、とはいえ蒸し暑い日は続いています。来週から始まる2学期ですが、「残暑は厳しい」という予報も出ているので、秋を実感できるのはもう少し先かもしれません。天気の影響はあるんでしょうが、朝夕はずいぶん涼しくなりました。「吹く風は秋」を実感することも増えた気がします。ただ大雨警報が「速報」という形で今朝も九州地方に出ました。この夏、猛暑、豪雨、台風、…という気象現象に何処かしらが影響を受け、日本全体が落ち着いて夏を過ごす…ということが本当に少なかった気がします。
 夏休みも過ぎてみればあっという間に…そんな気がしますが、何もしていなかったわけではありません。「時間があるこの期間、この時しかできないこと」が、ここ数年のテーマになっています。欠かさずにやることが読書とウォーキングです。ときどき本屋に行っては目にとまった本を買い、同時に2冊ほど、読み始めます(こんなスタイルが良いかどうかは別として…)。電車で出張の時は車内で読んだり、出勤しないときは横になりながら(気がついたら眠っていたこともあり)読んだりしてきました。「就寝前の読書」とよく言われますが、横になると速攻で眠くなるので、これはなかなかできません。今の時点で7冊で読みかけが1冊。例年10冊を掲げているのですが、今年は届かなさそうです。もう一つはウォーキング。16時過ぎから1時間から2時間ほど、5㎞から8㎞の距離になるでしょうか。その時の状況でコースを変更しながら、なかなか毎日とはいかず、15回ほど歩きました。自宅が東武線の運河(うんが)駅で降りて15分程歩いたところにあります。近くには江戸川と利根川を結ぶ運河があるので、その土手は絶好のウォーキングコースです。歩くときはいつも決まった時間になるので、必ず会う方がいます。「毎日歩いているんだな」と感心しながら、すれ違う際に会釈ができるようになりました。ときどきはランを入れたりすると汗だくになります。自宅に戻るとエアコン生活になるので、汗をかくと身体が軽く感じ、身体にとっては必要な時間だと思います。途中で水を買い、飲む、かける、をしながら、自宅へ。そしてちょっと早めの風呂。こんな時間は最高ですね。
 さあそんな夏休みも今週で終わりです。子供たちはいかがですか?「来週からは学校だあ!」と気持ちは切り替えられていますか?宿題はじめ、持ち物の準備はもうできましたか?時間が迫ればせまるほど、焦りも出てきます。まだすこし時間はありますので、子供たちの様子を見ながら寄り添ってあげてください。

多様な価値観がある中で…

  本日、東葛飾地区で校長職を務め退職された先輩方と交流できる貴重な研修会があり、参加して参りました。退職されて20数年の方や前任の小川先生のように、数年の方もおり、この日は60数名が参加されました。柏だけでなく、我孫子や流山、鎌ケ谷の方もおり、全て存じ上げている方ではありませんが、柏市に務められた先生方はとても懐かしく、校長室に写真のある“先輩”もおられ、声をかけていただきました。私が小学校3年の頃、流山の学校に通っていたのですが、水泳の指導をしていただいた先生もいらっしゃいます。あの頃は8月後半に水泳大会があり、それに向けて学校のプールでよく練習をしたものです。そんな話をすると、「そうだ、そうだ」と覚えて下さっているので、とても嬉しくなりました。あの当時は30歳代でバリバリ!怒られたこともありましたが、私の力を引き出そうと一生懸命な先生の姿は、しっかりと残っています。あれから40数年が経ちましたが、目の輝きや表情は変わっていない気がします。年月は経っても先生は先生。私の気持ちもあの頃に戻った気がしました。「退職まであと何年だ?そうか、大変だけど頑張れ!」と、昔と変わらぬ励ましをいただいた気がします。
 そんな諸先輩方を代表して我孫子で勤務された先生からの挨拶が印象的です。まもなく80歳になるとのこと。「世の中で様々な事件が起こっているが、『そんな価値観があるんだ』と考えさせられる。社会一般では通用しないけれど、当事者にとっては価値観のもとでの行動。子供たちに正しい価値観を持たせるには家庭と学校の環境は大切さを今、様々なことが起こっている状況の中、強く感じる。退職した我々にできることは限られているが、現場の先生方には頑張ってほしい」という内容でした。周りに迷惑をかけてしまう言動を「ダメなものはダメ」と切り捨てることは簡単ですが、言われた子供にとって理解できなくては次の行動には結びつきません。そんな場面は学校生活にはいくらでもあります。多様な価値観がある時代ですが、なぜここではこの考えが必要なのか、選択しなければいけないのか、その子の「理解につながるように伝えていくことが今は大切だと思います。多様な価値観の中での教育活動は思うようにならなかったり、時間がかかったりしますが、子供たちが大人になったときに役に立つことを信じて、寄り添っていきたいと考えます。退職してなお教育への情熱あふれる、諸先輩方の姿から学ぶことの多い時間でした。 

夏休みも残り10日、子供たちは?

 ここのところ天候がすっきりとしていないこともありますが、夕方暗くなるのが速くなったことを実感します。8月も後半、夏休みも残り10日余りという気分的なこともあるのかも…と、注目してみました。今日の日没は18時20分、夏休みが始まった時は18時50分頃だったので、30分は早くなっています。1か月後には17時半頃、12月の冬至の頃には16時半頃になるとのこと。確実に夏から季節は変わり始めています。陽射しはまだまだ暑いのですが、ここのところ特に朝は涼しさを感じます。
 「子供の異変に目をこらそう」昨日の新聞に掲載されていた記事の見出しです。夏休みが終わり、新学期の始まりが近づく頃、毎年のように話題になることです。過去10年間、8.9月の小中高校生の自殺が多いという実情を踏まえてのことですが、友達と上手くいかない、授業について行けない、集団生活が苦手、…そんな理由から、新学期で学校生活に戻ることに大きな不安を感じているが故に、どうすることもできずに命を絶つ選択をする子供が少なくないとのこと。誰しも夏休みが終わり、2学期が始まる頃には気が重たくなります。大人なら繰り返してきたことなので、気持ちを切り替えて、ぼちぼち歩み出すという加減はできますが、子供たちは上手な加減はできないでしょう。そんな時は周りの大人の声かけは欠かせないと思います。夏休みの1か月の間、時間があっただけに子供たちはいろいろな体験をしたり、たくさんの情報を得たり、そしてそこからいろいろと考えることをしてきたはずです。いろいろな知恵がついたかもしれません。「当たり前のことだから」やるのは、大人ならわかるのですが、そう単純にはいかないことも多いでしょう。そんなときは関わり方を変えて接することで、「これでいいんだ」と子供たちは安心します。
 お子様はいかがですか?「このままずっと休みが続くと良いな」「あ~あ、いやだなあ」「行きたくないなあ~」と、何気なくもらしたり、元気がない様子だったり、イライラが目立ったり、…「いつもと違うな」そんな言動があれば、少し気をつけて寄り添ってみると、子供たちの本音に近づけるはずです。何か気がかりなことがあれば、ご相談ください。残りの10日間、終わっていない宿題を急かすことも必要かもしれませんが、今の不安を払拭できるような声かけもぜひしていただき、「よし頑張ろう!」という気分にしていただければと思います。軌道に乗って、学校生活に慣れていけば力を発揮できる子供たちです。子供たちの命を守るのは周りの大人しかできないことです

グラウンドに敵はいない

 8月の4週目がスタートしました。今日はお盆休み明けということもあり、ルームの子供たちの数も先週までとは違い、多くなったとのこと。猛暑に比べれば少し涼しさを感じる今日、校庭からは先日とは違い、余計に子供たちの歓声が聞こえてきました。お盆休み中も仕事、という方も多いかとは思いますが、夕方のニュースには「今日からまた頑張る!」という声もあれば、「ボーッとしていて…」そんな声もありました。夏休みも残り2週間となりました。学校が舞台となる子供たちと私達教職員は9月2日から始まる2学期の準備にしていきたいですね。
 真夏の風物詩として、高校野球をあげる方は多いでしょう。残念ながら千葉代表の習志野高校や敗退してしまいましたが、昨日に準々決勝が行われ、ベスト4をかけて熱い試合が繰り広げられました。朝から夕方、場合によってはナイターになる試合もありますが、ずっとテレビ観戦をしているわけではないのですが、注目する試合は見入ってしまいます。今年の試合で印象的なのはプレーしている高校生の笑顔が多いことと審判の張り切りです。審判については以前、千葉県予選を見た際にも感じ、ここで紹介したことがありました。暑さに加えての審判の重装備、本当に大変だと思うのですが、張り切って走ったり、明確にコールしたり、先週を元気づけたりと、高校生がゲームしやすい雰囲気を作っていることが伝わってきます。高校生の笑顔はゴルフの渋野選手の「笑顔の力」を実証するかのように、力まないように笑顔を作っている様子が伝わってきます。でも敗れれば涙。やっぱりこれは仕方ありません。それでも気持ちを切り替えようと努めている姿に感動します。準々決勝の星稜高校VS仙台育英高校戦で、星陵の2年生ピッチャーに仙台育英の選手が水を差し入れるという場面があり、取り上げられていました。暑さからか手のしびれがあったピッチャーの様子に気づき、仙台育英の選手が「けがするなよ」と言って手渡したとのこと。「グラウンドには敵はいない」と普段から監督に言われているので、というコメントがありました。前日の試合でも足がつった選手に相手選手が気づき、自分が普段から飲んでいるものを差し入れたという記事もありました。優秀な選手は練習会などで顔見知りになっているとはいえ、白熱した試合とは別に、とても印象に残る場面です。夏の高校野球は101回目を迎えますが、こんな場面といい、笑顔といい、以前とは確実に違っています。2つの試合とも、気遣いをした側が敗れています。何が何でも勝利を!という考えはきっとあるでしょう。選手がそれに向かう意味を理解しての行動なのか、そうでないのか。「グラウンドには敵はいない」という言葉は考えさせられる、深い意味があると思いました。普段の練習から監督が繰り返し、繰り返し、かけ続けることで選手が、その意味を自分のものとして理解できたんだと思います。行動の意味づけの大切さを改めて感じさせられました。
 さあ残り2週間です。子供たちが「もう2週間しかない!」と焦るか、「まだ2週間もある」と余裕を持つのか…。お子様はどちらですか?私は余裕を持って過ごせるよう努めていきた

8月も後半へ

 お盆の時期も過ぎ、8月も後半へ、そして夏休みも残り2週間となりました。皆様、いかがお過ごしですか?子供たちは順調に(?)、夏休みを過ごし、時間を有効に使っていますか?私への緊急連絡もなく、ホッとする毎日を過ごしています。保護者の皆様、地域の皆様の見守りのお陰です。ありがとうございました。今週で職員不在の期間も終わり、来週19日からは職員が朝から勤務します。何かあればどうぞご連絡ください。
 日航機墜落事故から34年、終戦から74年という今週でした。暑い夏、活動的な夏ではありますが、静かに歴史と向き合う時間を過ごすことができるのもこの時期ですが、ここ数日は連日、台風のことが気になりました。お盆休み中の新幹線や飛行機の運休は、きっと保護者の皆様の中にも大きな影響を受けた方もいらっしゃるはずです。本当にお疲れ様でした。それだけではなく、西日本各地では大きな被害を受けた地域もあります。本当にお見舞い申し上げます。またプールの事故で3年女児が亡くなるという事故もありました。それもライフジャケットを着ていての事故なので、悔やんでも悔やみきれません。「子供は静かに溺れる」そんな表現がありました。大勢の人がいる中で、子供が溺れていても気がつかない、大声を出すことができない、そんなことからなのでしょう。海水浴場では40人が沖へ流されたということもあったようです。自然の中で過ごすには十分な備えがなければいけない、水の中では子供をしっかりと見ていなければならないことをしっかりと確認しましょう。
 今朝のニュースでのこと。新幹線駅で運休解除を待っている外国人の方へのインタビューに「予定は大幅に変わってしまったけど、命が助かって良かったよ」と笑顔で応える姿が印象に残りました。そして新聞のコラムには「(ハリケーンがアメリカ北東部を痛撃した2012年)先手先手の計画で被害の拡大を防いだことだった。早期の避難により、数千戸が全半壊した沿岸で犠牲者はいなかった。~台風10号が縦断した。新幹線を始め、数々の交通機関の計画運休で難渋した方は多かろう。ただ、案内板を前に途方に暮れる、そんな風景は減っただろうか。『命は自分で守る』。昨年の豪雨を体験したお年寄りは早々に身を寄せた避難所でそう話していた。~日本には風にしなう生き方、考え方が根強くあるのではないか。過ぎるほど備えを重ねじっとやり過ごす。個々人の心構えが無事な朝を連れてくる(読売新聞・編集手帳)」という内容であり、インタビューに応える外国の方と重なりました。夏休みの終盤に入ったとはいえ、まだまだ力一杯過ごす時間はあります。「備えあれば憂いなし」に心がけ、子供も大人も十分に気をつけて毎日を過ごしたいですね。
 今日は午前中に学校に行きました。花壇の周りの草取りをしていると「校長先生、おはようございます!宿題の感想文は昨日、終わったよ。残りはポスターだけ。もう下書きは終わっているからすぐ終わる!」と、ルームの子供たちが元気に声をかけてきました。宿題について、私から尋ねたわけではありません。「宿題に対する子供の意識は高い!」そう感じました。終わったとき、「よく頑張ったね」という声かけで、達成感は十分に味わえます。お子様の進捗状況はいかがですか?思わしくない場合は、そろそろ声かけは必要かもしれませんね。どうぞよろしくお願いします。 

残暑お見舞い申し上げます

 8月も10日を過ぎ、半ばを迎えようとしています。お盆の時期ということもあり、きっと自宅から離れた場所で過ごしている方も多いのでしょう。ニュースを見ると、高速道路の渋滞と猛暑、台風の進路の話題が中心です。まだ下りの渋滞もあり、数日後には上りの渋滞が始まるとか。運転する方は大変ですが、車で出かけることの良さを考えると、渋滞はわかっていてもやっぱり車で…となってしまいますよね。ただ帰省先で交通事故や水の事故という報道も少なくありません。十分に気をつけていただき、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
 今回は「笑顔」についての話題です。まずはプロゴルファーの渋野日向子選手。二十歳の若さで全英女子オープンに優勝し、一躍“時の人”になりました。その魅力は「笑顔」。笑顔の力で優勝…そんな新聞の見出しもありました。「私達は観客の前でゴルフをします。そしてそれをテレビを通して見る視聴者がたくさんいる。見ている人たちにゴルフを楽しんでもらいたい」この渋野選手の言葉が印象的です。
 次に、先週開かれた研修会での講師の一言…「笑顔は訓練からしか生まれない」。この研修会は地域の中における学校の役割について考える内容でした。講師はPTA役員をされて長い間、地域と学校をつないできた女性で、ステキな笑顔からパワーをもらいました。「課題が多い社会ではあるけれど、未来を担う子供たちの成長には地域と学校の連携は欠かせない。それぞれに良さがある」と、ステキな笑顔で話されました。
 今、読んでいる本に「笑いの効用を知る」という一説。「笑いは瞬間的にでも自分を解放し、自由にしてくれる。笑いの効用は我々が考える以上にたくさんある」「笑顔(ポジティブ)、ネガティブ、怒りの3種類の言動をとった後の筋力や敏捷性などを測定したところ、笑顔がもっとも高い数値になった。研究成果はすぐに実行に移され、試合前は軸になって笑顔を10秒間キープ、普段も互いの顔を見合って笑顔を作る練習をしてきた」(丹羽宇一郎著『人間の本性』より)。この一説が特に印象的でした。
 渋野選手の優勝から、研修会、そして本と、偶然でしたが、「笑顔」の話題が続きました。きっとこれは本物ですね。2学期のキーワードは「笑顔」かもしれません。その人の“基本顔”というのはあると思っています。笑顔が基本で、とても似合う人(それが当たり前になっている人)っていますよね。そんな人が目の前にいると、その場には安心感が漂います。「笑顔は訓練から生まれる」ならば、渋野選手は努力の積み重ねから今のプレースタイルが生まれたことになり、納得できます。不満に思うことはいつだってできますが、それを笑顔に変えて振る舞うこと簡単にできることではありません。が、それができれば全ての人のパワーにつながります。笑顔で子供たちをその気に…なんてできれば良いですよね。でもできないことはないはずです!

「考える機会」の活用を!

 今日も暑い!、猛暑、熱中症で病院に搬送、…ニュース番組での始めの話題はお決まりになっています。8月8日、昨日は立秋。この日あたりが暑さの頂点で、今日からは残暑となり、少しずつ涼しくなっていく…とのことです。暦の上では「秋」を迎える時季ですが、今年は9月からも暑い日が続くとの予報も出ていました。今朝も朝からの陽射しは痛いほど。そんな中、ルームに通う子供たちは元気に職員室前を通過していきました。外にいれば「おはようございます!」という元気な挨拶も返ってくるし、「先生、私9歳になりました!」そんな報告もしてくれます。ルームに通うこともそうですが、夏休みの間、子供たちが継続していることはどの子にもあるんでしょうね。「継続は力なり」きっと何かしらの力になっています。子供たちの継続していることを見つけて「よく頑張ったね!」その一言が大切です。ぜひ準備をしておいてください。
 前回は「夏休みは考える時間がいっぱい」という話に触れましたが、夏休み中には「考える機会」もたくさんあります。6日の広島平和の日、今日9日の長崎平和の日、沖縄で続いた惨禍の日々、15日終戦記念日、そして12日はジャンボ機墜落・追悼の日と、お盆の時期にも重なっており、過去を振り返りながら「命の大切さ」を考えることができるものです。毎年思うことですが、私の子供時代に比べて、マスコミで取り上げられる機会も減ってきたことを実感します。8月15日の朝には必ずと言って良いほど、広島の式典の様子の映像を見、ハトが舞う光景を繰り返し、見ていた気がします。今年の春、広島に行く機会がありました。原爆ドームを見て、資料館を訪れ、周辺を何となく、歩き回りました。74年前に起きた光景を思うと、目の前に広がる現在の発展の様子が感慨深く映ります。広島から離れた場所で生活をしていると、当時の意識は次第に薄れてしまうことは考えられますが、広島で生活している方々にとっては過去の出来事をしっかりと踏まえた生活をしているんだと思います。同じ日本人として、戦争の歴史には向き合っていきたいですね。資料館も改装され、展示内容も大幅に変更されたとのこと。機会があればまた訪れたいし、行ったことのない長崎にも出かけてみたいと思います。「考える時間」と「考える機会」がある夏休みです。大人の考えを子供たちに聞いてもらい、何か考えてもらう…そんな機会は今、大事かもしれません。ぜひそんな時間をとってください。
 いよいよ夏休みも後半に入りました。子供たちに関する連絡は全くなく、ホッとしています。ただ本日のメールにもありましたが、不審者だけでなく交通事故や水の事故など、思わぬ所に危険は潜んでいます。暑さに加え、来週には台風の影響も少なからずあるとのこと。何もない日頃から声かけを繰り返し、無事に過ごせるよう備えていただければと思います。
 明日からは3連休ですが、来週13日(火)から16日(金)までの4日間は、学校に職員はおりません。19日(月)からは通常通りに勤務します。

夏休みは考える時間がたっぷり!

 猛暑…この言葉にも慣れてきた気がします。本当に暑い日が続いていますが、少しでも涼を求めて子供たちはプールを楽しみにしていることでしょう。私の自宅近くにある市民プールも、7月前半には寒い日が続いてほとんど子供たちの歓声は聞こえず、開店休業状態でした。夏休みに入り、いつもの楽しいプールに戻ったのですが、先日のこと。暑い日にもかかわらず、「今の時間は×。入れません」の札が出ていて、窓口で子供たちが説明を受けていました。札に書かれたものを読んでみると気温と水温の数値合計が70を超えると熱中症の危険があり、プール開放を中止するとのこと。寒くてもだめ、暑すぎてもだめ…こんなこともあるんだ。初めてのことでした。考えてみればプールサイドはコンクリートで日陰はほとんどありません。水温は上昇して日中は30℃は超えるでしょう。この環境では熱中症の危険度は高いはずです。猛暑が及ぼす大きな影響の一つですね。
 夏休みは一つのことに向き合い、割とじっくり考えることができる(ということは課業中はやることに追われ、こなすことに夢中になっていることがよくわかります!)ので、貴重な期間です。先日、体育主任の集まりがあり、6月に実施したミニバスケットボール教室の反省と10月に実施する陸上大会についての検討会を実施しました。2つの行事ともかなりの歴史があります(私も小学生の頃、陸上大会に出場)。学校数や児童数、子供たちを取り巻く環境などの変化もあり、運営面などでは見直しを重ねながら実施してきました。今後もその流れは継続していくはずです。先日の会において、バスケットボールの審判について「審判は経験していない者にとっては負担が大きい」という意見があり、考えさせられました。現状は審判は各学校から1~2名が務め、他校の試合をジャッジします。その審判のための講習会としては市内全体で実施する講習会と各学校で実施する練習試合でジャッジしながら学ぶ方法があります。以前と異なり、春運動会を実施する学校が増え、また練習試合を組む時間がないということで、思うように実践を通じて審判技術を学ぶことは厳しい状況です。中学校のバスケットボールの審判は各学校の先生方が務めていますが、皆さん審判の資格を持った方です。小学校のバスケットボールは大会ではなく、教室。ですから目的の中には先生方の審判としての経験を積み、指導技術を向上するというものがあります。「専門技術をいかしてしっかりと審判を務めなければならない」という思いがきっと先生方の中にはあるんだと思います。ただ学校数や試合数を考えると専門家に審判を依頼することはできず、バスケットボール経験のない体育主任や指導者が、講師(中学校のバスケットボール顧問)のサポートを受けながら審判を務めざるをえない状況です。私もかつて審判を務めるにあたり、かなりのプレッシャーがありました。その時は近隣の中学校に行かせてもらい顧問の先生から様々指導を受けました。動き方や見方など、しなければならないことがたくさんあったことを今でも覚えています。すぐにそれができるわけではありません。ただ忘れないのは「ファウルを指摘する際には手のひらを上に向けて相手を指し、『ファウルをしたぞ!』という厳しい顔をしないこと。常にプレーヤーをリスペクトすること」という先生の言葉です。「強く笛を吹いたり、走り込んでプレーを見たり、審判の一生懸命さは子供たちに伝わり、ゲームを引き締める」という話も覚えています。一生懸命にプレーする子供たちのゲームを、いい加減な気持ちで審判はできません。でも専門家がいない以上、やり方を工夫したり、「これだけは」という目標値をしっかりと掲げることで十分にゲームはできるんだと思います。審判を通して子供たちをリスペクトする姿勢はその後、体育の授業だけでなく、様々な場面に役立っています。行事の運営には様々な工夫が求められる現状ですが、やりようと一生懸命さを大事に、若い先生方と考えていきたいと思いました。
 さあ今日は8月8日。夏休みも丁度半分となりました。子供たちが事故や事件に巻き込まれたというような連絡はありません。それはホッとしています。子供たちの様子はどうですか?課題への取組具合は順調ですか?「もう半分が過ぎちゃったのか…」という反応なのか、「まだ20日もある」という余裕のある反応なのか、それだけで今の状況がわかるかもしれません。心配な場合にはちょっと修正をかけていくと良いですね。まだまだ夏休みを楽しんでください! 

8月の夏休みスタート!

 8月に入りました。毎日、最高気温も35℃が当たり前になる暑い日が続いています。保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?子供たちも元気に、充実した日々を過ごしているでしょうか? 本当に暑い日が続いていますが、昨日、PTAバレーの大会が柏市中央体育館で行われました。私は5年生林間学校の予察に同行したため、教頭先生が参加、午後に電話で様子を聞きました。タイミング良く、会場から戻ったところ。電話の声からはぐったり感が伝わってきます。気温と熱気で体育館内は更にヒートアップ!選手の皆さんは当然、応援者も汗だくだったはず。ところが…「1回戦の酒井根中戦は1セット目は逆転負け、でも2,3セットを連取し、2-1で勝利!2回戦目の柏四小戦は残念ながら0-2で敗戦。相手側に教え子がいて悔しかったです」と、ぐったり感とは打って変わり、やや興奮気味に伝えてくれました。それだけで2戦の白熱した様子、勝利した際の歓喜、負けた際の悔しがる光景が、何となく見えてくるようでした。柏四小には練習でも思うようにいかなかったとのこと。でも何とか気持ちを切り替え、工夫をし、励ましながら挑んだはずです。悔しい思いも伝わってくるようでした。大会当日だけでなく、昨年度の大会終了から1年間、練習を積み上げて臨んだ1日、本当にお疲れ様でした。きっと子供たちも多く、試合を観戦したはずです。「お母さんたちの頑張り!」を目に焼き付けてほしいと思います。選手の皆さん、そして応援団を務めていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
 この夏休み、職員はと言うとずっと休んでいるわけではありません。2学期に実施する校外学習の場所を下見し、行程や活動計画を立てたり、研修会に参加し、授業方法や子供たちへの寄り添い方を学んだり、出勤して事務仕事や教材研究を行ったり、そしてプライベートな時間を過ごしたりと、心身ともに2学期以降の準備の日々を過ごしています。中でも今年、教員初任の2人は研修会への参加は多く、大変ではありますが、新鮮な学びを感じながらの日々だと思います。昨日訪れた、群馬県の施設でもちょうど、「初任者研修会」として1泊2日の2日目の研修をしていました。夏休みということもあり、自分で計画を立てて、研修に集中できる点は、大変良いと思います。校長も休んでばかりではないんですよ。結構、校長対象の研修会も多く、普段にはない余裕を持って参加、充実した時間を過ごしています(これ、本当!)。先日も「自分と学校の働き方を考える」という講座に参加しました。会議の質を見直す、見通しを持って時間を決めることの大切さ、部分だけの解決は思わぬ課題につながるなど、新たな学びを感じてきました。
講師の方は元教員で今はワーク・ライフ・バランスコンサルタントとして、教員の働き方改革を推進している澤田真由美先生です。以前は校長対象の研修会で講演されましたが、先日は教員全体を対象。現場の業務の見直しを指摘しながら、「まず自分を!」という姿勢から、勇気づけられた先生は多かったはずです。夏休み中に、時間と心のゆとりを持つことの大切さを実感し、9月からも実践。それはきっと良い授業につながり、子供たちにも伝わる…そんな先生の話が印象に残りました。「趣味の絵画に取りかかりたい」「我が子と一緒にピアノを習いたい」「眼鏡を新しくして見え方を新鮮に」と話す先生方の表情はきっとにこやかだったはずです。来週からは研修会もグッと減り、職員にとってはプライベートな時間が増えていきます。日々、業務に追われている職員にとって、「休むこと」は大切。ぜひ充実した時間を過ごしてほしいと思います。
 今日も朝から痛いほどの陽射しが注いでいます。今夜は手賀沼の花火がありますよね。きっとおちこちでお祭り、花火大会などがあったり、プールや海にでかけたり、スポーツ活動に取り組んだりと、ワクワクするような活動が待っていることでしょう。とにかく、終了後の「あ~あ、楽しかった!良かった!」をめざして、気をつけることを大事にしてほしいと思います。

7月31日

 夏休みに入って12日目、今日で7月が終わります。休み中前半の子供たちの活動は29日で終わり、昨日からは子供たちの声がしない、工事の音だけの“静かな学校”になっています。梅雨も明けて本格的な夏になりました。気がつくと朝から蝉の鳴き声が響き、よく見ると蝉の幼虫の抜け殻が木にくっついている光景もたくさん見かけます。テレビのニュースでも“暑さ”が話題としてとりあげられるようになり、熱中症に気をつける呼びかけも繰り返し流れています。ここ数年の「暑い夏」の定番かもしれません。7月中の夏休み、子供たちの事故や事件に巻き込まれたという報告はありません。いつもながらホッとします。ありがとうございます。
 昨日の10時半頃だったでしょうか。子供たちの活動も終わり、職員室にいる職員は数名という中、教育委員会の河嶌教育長が来校されました。予期せぬことです。「学校の様子を見に来た」とのこと。玄関から入るなり校舎内をグルッと回り、最後に校長室に寄られました。児童数のこと、部活動のこと、工事のこと、施設の痛み具合のこと、地域のことなどを話題に、懇談させていただきました。予期せぬ訪問であったため、緊張感はあるものの、私に話の準備はなく、思うことでの話であったので気楽さはありました。河嶌先生の話は教育長になられる前から何度か伺う機会がありました。どんな難しい内容でも、わかりやすく話してくださるので、とても印象に残っており、聞いているととても安心できます。私にとっては見習うべき、尊敬できる先生です。校長職に就いた際にも「配属された学校には意味がある。それを考えて仕事をすることが大事」という話は、今でも大切にしています。校内巡視から帰られるまで30分程でしたが、そんな河嶌先生と校長室で話ができたことは、とても嬉しい時間でありました。
 明日から8月。2週間ほどはこの暑さが続くとのことです。子供たちだけでなく、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。またこの時期は、夏風邪も含め、感染症による子供たちの病気も多いとのこと。その予防のためには手洗い&うがいは欠かせないとのことです。残り1か月ある夏休み。暑さを含めた自然災害や様々な状況で発生する交通事故、そして事件と、心配な点はありますが、何事もなく、子供たちにとって楽しく、充実した夏休みになるよう祈ります。ところで夏休みの宿題は順調に減っていますか?まだまだ余裕はあるでしょうが、意識させることは必要です。ちょっと心配…な場合は、声かけをお願いします!

活動が一段落

 夏休みに入り、23日から始まった部活動、算数教室、そして個人面談が本日で終了します。先週末から夏の暑さが戻ってきて、気温と蒸し暑さによる熱中症指数が高くなったため、運動部の活動は30分早めての終了となりました。夏休みの練習は種目に分かれて実施しており、それぞれの持つ種目の特徴と練習方法が少しわかってきたというところでしょうか。運動部の夏休み練習は今日で終わり、本格的な種目練習は9月からということになります。吹奏楽部は8月後半に3日間の練習を予定しています。4年生も加わり、市内音楽祭や地域音楽祭、くすの木音楽祭に備えます。
 県立柏高校生のサポートによる算数教室も本日で終了しました。毎回60名ほどが参加してくれていますが、半数の30名は5日間フルに参加してくれました。「小学生の一生懸命な姿勢が印象的」「教えることが楽しかった」という高校生からの振り返りがありました。一緒に教える側の立場になった職員からは「小学生の立場になり、いろいろと工夫、子供たちに寄り添ってくれた」ととても好評でした。子供たちからは特に感想や印象は聞いてはいないのですが、日に日に表情が和んでいく様子が子供たちの満足度を伝えています。きっと5日間で、わかったり、わかるようになってきたことは多かったはずです。大事なことは、わかるようになるためには「聞いてみること」「勇気を出しての質問」だと思うのですが、そのあたりを感じてもらえれば学ぶ姿勢の変化につながるはずです。高校生にも話したのですが、わかるようになったり、できるようにするためには「即効薬」があるわけではありません。何かをきっかけにして努力が始まり、それが継続。そして継続することで自力になり、自信になって自らチャレンジする姿勢になっていきます。そうやって変容を遂げていくのだと思います。今回の算数教室がそのきっかけになってくれる子が多いことに期待します。高校生が小学生に「県柏で待ってます」という声かけもあり、嬉しく思いました。「継続は力なり」の第一歩となればと思います。今年も高校生から多くの刺激をいただきました。高校生の皆さん、本当にありがとうございました。
 個人面談も今日で終わります。暑さもありますが、今年は工事による影響もあったかと思います。ご協力、ありがとうございました。担任との面談で、何かお子様の成長につながる取組のヒントにはなったでしょうか?子供たちがどんなふうに変化していくのかをつかむのは簡単ではありません。大事なことは変化に対応し、必要な取組を考え、実践していくことです。そのためには家庭と学校の連携は欠かせません。夏休みは家庭生活が中心ですが、何か心配な点があれば、ご相談ください。
 夏休み前半の活動が今日で一段落しました。部活動や算数教室に参加した児童のみなさん、お疲れ様でした。運動や楽器演奏、算数の取組など、せっかくやってきたことを全くやめるのではなく、自分で工夫してちょっとしたことを続けてみることが大事だと思います。ぜひ今日までの活動をいかしてほしいと思います。明日からは「子供がいない夏休みの学校」になりますが、職員は勤務していますので何かあればご連絡ください。今日までの活動へのご理解とご協力、ありがとうございました。  

こどもルームの“なつまつり”

 今日は天気予報に反して朝から“真夏”。今までが涼しかったので暑さに慣れていない身体から悲鳴が聞こえるようでした。それにしても昨夜から暑かったですね。そんな一日でしたが、こどもルームでは午後から“なつまつり”が行われ、ルームを利用する子供たちがお客さんになったり、裏方に徹したりと、楽しい時間を演出してくれました。こどもルームは2階建てで、まずは2階に案内されて、何とアイス屋でアイスをご馳走に…。サプライズでした。2階にはボウリングとストラックアウト。ちょっとムキになって挑戦しました。1階に降りると駄菓子屋があり、しゃてきがあり、パターゴルフがありました。3年生と1年生の案内係もいるなど、サービス満点です。しゃてきの道具はペットボトルの底を抜いて風船のゴムを貼り、スポンジボールを飛ばします。160点…子供たちに乗せられてますますムキになってしまいました。まわっていると「先生、どうぞ!」と、駄菓子屋さんからのお土産もいただきました。いただいた招待状には、参加を示すスタンプコーナーがあり、かわいらしい受付係がそこにスタンプを押してくれました。いつもは宿題をしたり、本を読んだり、カードゲームをしたりする場所が、今日は楽しくて夢中になれるイベント会場になり、子供たちの熱気でムンムンです。みんな、本当に楽しそうです!私だけではなく、職員も個人面談の合間にたくさん招待され、外の暑さとは違った暑さを楽しみました。
 ルームのみんな、楽しい時間をありがとう! そしてルームの先生方、役員の皆様、子供たちの活動を支えていただき、ありがとうございました。

夏休み算数教室

 昨日から、ギラギラとした陽射し、夏の雲、暑さと、夏の雰囲気が戻ってきたように思います。登校する子供たちの額には汗、「暑いよ~」そんな言葉がありました。夏休みの当たり前の光景でしたが、久しぶりに昨日、今日と見られました。となると気をつけなくてはいけないのが熱中症です。今日の指数は「警戒」レベルで、休憩や水分補給に気をつけながらの部活動でしたが、途中に日が陰るなど、まだ本格的な“夏!”とは言えないようです。
 そんな中、23日から始まった県立柏高校の生徒の皆さんがサポートしてくれる「算数教室」は3日目を迎えました。5,6年生と支援級対象なので教室は1階、3階、4階です。始めは小学生も高校生も何とも言えない緊張感があり、目を合わせることも恥ずかしい…そんな雰囲気がありました。でも3日目ともなると、年代が近いお互いのこと、それはなくなり、いい感じで1時間の学習に取り組んでいます。今日は60名ほどが参加、1つの教室に5~8名の高校生が入るので、小学生2~3名に高校生1名であったり、中にはマンツーマンで指導を受けている子もいました。問題集に取り組んでいる子供たちの間を歩きながら、小学生の求めに応じて高校生が指導してくれます。しゃがんで小学生の顔をのぞき込むようにしたり、隣に座って指導したり、机を班の形にして顔をつき合わせて学習を進めたりと、お互いの顔を見ながらの指導光景が見られました。エアコンが効いているので教室の扉は閉まっているので、窓からの様子拝見です。会話はよくは聞こえないのですが、言葉を交わしたり、互いの笑顔も見られます。とても良い雰囲気なので扉を開けるのをためらってしまうほどです。高校生のこんな様子は、小学生にとっては何よりで、わからない問題も解決していくこと間違いなし。陸上部の部活動から参加する子も多いのですが、運動とは別の満足感を味わって帰宅しています。問題集は職員のオリジナル。計算あり、面積あり、体積あり、文章題ありと、内容は豊富です。問題に取り組む中で、わからないことを解決して理解することも大事ですが、それをその場で教えてもらうことで味わえる満足感、そしてわからないことを自覚すること、そして質問する、教えてもらうなど、アクションにつなげていくことの大切さも実感してもらえればと思います。高校生の中には職員の“かつての教え子”という子も複数いて、職員にとっても楽しい時間となっています。あと2日間、子供たちには夏休みならではの楽しみを味わってほしいと思います。

「こびとの森」で優良賞

 昨日行われた、千葉県吹奏楽コンクール 小学校の部・C部門おいて、富勢小吹奏楽部の演奏は「優良賞」を受賞しました。この日をめざし、体調を整えながら練習を積み上げてきた吹奏楽部の皆さん、本当にお疲れ様でした。また子供たちを支え、昨日は早朝の出発にもかかわらず、お弁当の準備、そして会場での応援してくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。一つ上の「優秀」をめざしてきた子供たちにとっては、悔しい思いがあるでしょう。でも大事なことはこの結果には個人や部全体としての成果と課題があり、しっかりと受け止めた上で、成果は自信に、課題はこれからの目標にして今の力を伸ばしていくことだと考えます。
 千葉県の吹奏楽コンクール小学校の部は昨日から3日間行われます。C部門に参加する学校は3日間で62校(柏市からは13校)で、初日は21校が参加しました。富勢小の演奏は10時。この日の1番であったため、ステージ上に勢揃いし、審査員の紹介があってからの演奏で、今までとは違った雰囲気を味わえたのではないでしょうか。会場の設備の良さはもちろん、「どんな演奏なんだろう?聴くのが楽しみ」という雰囲気があります。シーンとした中の演奏は、楽器ごとの音色、強弱、テンポなど、いつも以上にしっかりと伝わってきました。素人の私にでも、終業式や20日の演奏よりも上達していることがわかります。演奏後の子供たちの表情にも達成感が感じられました。会場の雰囲気による緊張感は、どの子にもあったでしょう。そこで練習を積み上げてきた全員が参加し、演奏しきったことは何よりも貴重な体験です。46名がこの日、参加しましたが、この中の数名が上手であっても合奏は成立しません。一人一人が今の自分の力と向き合い、練習によって一歩前進することが全体の力につながっていくんだと思います。この日、早起きしてからずっと緊張感が続く中、いつものことをして演奏できたことは大きな成果です。そして優良賞という結果。何が良かったんだろう、何が足りなかったんだろう、これからどんなことができるんだろう、…そんなことを考えられるのも、コンクールに参加したからこそだと思います。ぜひ子供たちにはこの日の振り返りから目標につなげ、市内音楽発表会、くすの木音楽祭、そして富勢地域音楽祭に向けて、「こびとの森」を成長させていってほしいと思います。
 昨日より、部活動や算数教室、そして個人面談が始まりました。昨年は「暑さ」との戦いでしたが、今年は「雨」との戦いですね。また県立柏高校の高校生の支援による算数教室ですが、今年は90名の高校生が参加してくださいます。教室によっては少人数指導による学びの場となります。そして個人面談。2,5年生の昇降口と東側階段が使えず、また一部の学級は面談場所が変更されるなどご不便をおかけしますが、各担任と1学期の振り返りから2学期の目標、成果へと、実のある話にしていただければと思います。

コンクール直前のミニ演奏会

 1学期が終了し、夏休み入りした昨日の日曜日、吹奏楽部の子供たちはご家族をお招きしての練習風景から通し練習までの“ミニ演奏会”を実施しました。60脚用意したイスも、ほぼ埋まってしまうほど、多くの皆様にお出でいただき、ありがとうございました。体育館は今日の参議院議員選挙の会場となり、その準備のため、8時半から9時半までの1時間しか利用できないため、何となく慌ただしかったのですが、多くの皆様に聞いていただき、拍手を浴びた子供たちは、23日の本番に向けて「多くの人が応援してくれている、よし!」という思いになったはずです。演奏隊形の子供たちの間には数台の扇風機。昨年は暑かったために欠かせない物であり、大活躍したのですが、今年は先日までは出番なし。ここ数日は蒸し暑さもあり、重宝がられています。演奏前に淺野教諭が「本番になると萎縮して音が出ない」という話をしていました。コンクールに出場するのは5,6年生の46名。自信のある子もいれば、まだまだ自信のない子もいます。昨日の保護者の皆様、終業式後に披露した際の全校児童と職員、そして吹奏楽部の仲間。「みんながいる」という安心感を持って、できることを精一杯やれば良いと思います。どうぞ子供たちにも声かけしてください。今年のコンクールは23日(火)で、平日開催です。淺野教諭が運良く、1番くじを引いたので、演奏順は「1」。ただ出発も早く、お弁当も用意していただくので、保護者の皆様にはお手数をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願いします。
 夏休みに入り、工事も始まりました。エアコンの増設工事と東側トイレ(1~4F)改修工事です。昨日は朝から校舎の東側付近に、足場を設置していましたが、結構な規模の工事になるんだ、と実感しました。19日に工事に関する案内を配付しましたが、東門からプール周り、中庭の一部と、通行できない場所があります。部活動で登校する児童には伝えていきますが、個人面談や用があっての来校の際には十分にお気をつけください。

令和元年度 1学期終了!

令和元年度 1学期終了!
 4月5日から始まり、5月からは「令和」へ。10連休もあって、何だかソワソワする1学期スタートでしたが、本日無事に終業式を迎えました。1年生は65日、2~5年生は68日、6年生は69日間、登校しました。例年に比べて3日ほど、短い学期でした。地域の皆様をはじめ保護者の皆様の見守り、そしてご理解とご協力がこの日を迎えさせてくれたと思います。ありがとうございました。ただ、例年とは違う点、それは暑さです。今日の終業式は体育館で実施、23日にコンクールに出場する吹奏楽部の演奏も聴くことができました。蒸し蒸しとした暑さはありましたが、昨年のことを思うと随分違います。明日から夏休みになり、暑さも戻ってくると思います。暑さの中での活動を通して高まる体力もあります。子供たちには大いに夏を楽しんでほしいものです。
 さて終業式では「夏休みの過ごし方」について、小林教諭が色を使ってのイメージ作戦で、子供たちに伝えました。
 赤…花火を子供たちだけではやらない、火の扱いは十分に気をつける。
 青…水の事故に気をつける。
 黄…赤・青・黄のセットで、交通事故には十分に気をつける。
  ※以上の色はすぐに正解!
 黒…(これは難しかったようで)不審者にはくれぐれも気をつける!

子供たちは楽しみながら話を聞いていました。私の話は1学期の振り返りから…
 「よく頑張った」…(予想以上に)多かった!
 「まあまあだったかな」…(予想通り)半分以上
 「もう少しだった」…(予想より少なく)50~70名ぐらい

「自分は頑張った!」という子が多かったのには嬉しく思いました。次には花火の話をしました。
 夏と言えば「打ち上げ花火」ですね。花火大会は夏休みの間、あちこちで行われます。日本では江戸時代頃に広まり、大人気になったと言われています。花火を作っている方は「一瞬でもきれいに咲く花火を見てもらうことで、見た人々に勇気や元気を与えることができたら嬉しい」という思いで作っているとのこと。今日で終わる1学期ですが、皆さんも言葉や行動で友達に勇気や元気を与えてきましたよね。自分では気がつかなくても、相手にとってはとっても嬉しいことです。明日からはお家の方に、言葉や行動で勇気や元気を与えてください。花火は目に見える時間は短いですが、見た人の心の中でずっと咲き続けています。皆さんの勇気づける言葉や元気づける行動も、相手の心の中に残り、輝き続けます。ところで花火の楽しみ方ですが、見るだけではなく、周りの人の歓声や拍手、そして「ド~ン!」という音もいいですよ。夏休みの花火を、目と耳で楽しんでください。
そんな話をしました。

 もちろん「自分の命は自分で守る」の話もしました。ボード類に乗っての道路走行により、車に衝突しそうになった、という近隣の方からの指摘も複数いただきました。ぜひ話題にしていただき、命を守るための作戦をたててください。本日、通知票をお渡ししました。今日は1学期の振り返りから、2学期の目標をたてる日でもあります。これについてもぜひ話してください。また来週からの面談では、子供たちの成果と課題についても聞いていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  

図書室の環境整備

 ここのところ、始めの話題は天気ばかり。週間予報を見ても関東地方に晴れマークはしばらくありません。ようやく今朝の予報には来週半ばに晴れマークが登場しました。「そのあたりが梅雨明けかも」そんなコメントもありましたが、これでカッと暑くなったら、身体が悲鳴をあげてしまうでしょうね。今日は給食最終日であり、昼休みは「仲良しタイム」ということで、掃除なしの楽しい時間でした。久々に蒸し暑さを感じ、汗ばむ感覚がありました。昼過ぎから陽も差し、青空も見え、校庭からは多くの子供たちの歓声が聞こえてきました。5時間目には「お楽しみ会」ということで、校庭でドッジボールをしたり、走ったり、…そんな光景が見られました。今日も予定が入っていたプールでしたが、水温は20℃で気温も24℃なので入ることはできませんでした。1年生が入れたのは1回のみ。その日に入れなかった子は、今年の学校プールの経験なしになります。中には水が怖いとか、水慣れがもう少し、という子もいるでしょう。ぜひ夏休みも機会を利用して取り組んでいただきたいと思います。
 昨日と今日の2日間、保護者の方の支援をいただいての図書室の蔵書点検を実施しました。作業としては本の正しい位置を確認したり、破損した本を確認したりの内容です。2日間合わせて20数名の方にお手伝いいただき、約1万冊の本の点検を行いました。「『深い学び』には読書は不可欠」という雑誌の見出しを思い出しました。その雑誌にはデジタルメディアの使用目的のアンケート結果もあり、1位は「動画サイトで動画を見る、ゲームをする」、2位、3位には「電子書籍を読む」、「何かを調べる」で、この割合もそれなりにあるとのこと。「デジタルで本を読む子は紙の本も読んでいます」とありました。親が読み聞かせをしている家庭では子供も読む、電子書籍を読んでいると子供も読む、ともありました。電子はアクセスしやすいし、文字に触れる機会が増えていく可能性はあるとのことです。学校でも授業ツールとなっているICTですが、利用しながら子供たちの読書の機会をより広げることはできそうです。
 「読書活動の取組には学校間格差が大きい。教職員の読書に対する意識が大切」という表現もあり、目にとまりました。今、学校では学校図書館活用のための年間計画があり、それに基づいて授業の中で読書活動に取り組んでいます。また朝の読書タイムや読書週間を利用したり、読み聞かせの皆さんのイベントだったり、本に親しむ機会を工夫しながら取り組んでいます。子供たちが本を借りる冊数にはまだまだ反映されていないのですが、本に親しむ機会を工夫しながらの地道な取組も大切です。「子供たち、家では本当に忙しい。せめて学校の授業時間や読書タイムでの読書時間を大切にしてあげたい」とは、ある担任の言葉です。この思いを共有しながら今年も読書活動に」取り組んでいきたいと思います。
 読書の環境づくりの上でも、今日の蔵書点検はとても役立ちました。お手伝いいただいた皆様、ご協力ありがとうございました。

梅雨の長雨・・・

 夏休み前の3連休、いかがお過ごしですか? 昨日は朝から青空も見えて昼前には久々にウォーキング。近くには市民プールがあるのですが、そこから子供たちの歓声が聞こえました。「そうか、市民プールは始まっているんだ」その時、気がつきました。ただ歓声はまばら。のぞいて見ると入場者はほんの数名で、子供中心です。柏市も市民プールの営業は始まっていると思いますが、やっぱり数は多くはないんでしょうね。学校でもしばらく、プールに入れない状況が続いています。「今日は入れるかな…」そんな子供たちの表情は最近ありません。完全に諦めムードになっています。蒸し暑くて小雨…ですと、「あ~あ、入りたいな…」となるのですが、蒸し暑さどころか肌寒さを感じる陽気ではそんな気も起こらないでしょう。1年生はまだ1回、2回という学年もあります。来週の16日、17日の2日を予定日とはしていますが、予報を見ると曇り、雨の連続で入れそうにありません。残念ではありますが、水しぶきを上げての楽しみは夏休みに入ってからになりそうです。特に1年生は小学校に入学して、大きなプールを使っての水慣れ、水遊び、という「水泳始めの一歩」の時期ですが、各家庭にお願いしなければならないようです。1回のプールでしたが、水を怖がったり、顔を思うように水につけられなかったりする子もいたようです。私もそうでしたが、顔洗いで、お風呂で、水に慣れることをしました。これは今でも同じだと思います。ぜひ来週から始まる夏休み、そんな機会を利用して、水の楽しさを伝えていただければと思います。
 とはいえ暑い夏はいつから始まるのでしょうか?今朝の予報でも「梅雨明けの予想は21日頃だったが、少し先に延びそう」そんな話がありました。ちょうど1年前は熱中症に警戒、命の危険がある暑さ、という表現が目立っていたのを思い出します。千葉市では暑さ対策も考慮し、先週末で1学期を終了し、夏休みに入りました。今年は一転、寒さ、日照不足、が目立っています。でもこれはどうすることもできず、対応していくしかありません。風邪を引かないように気をつけなくてはいけませんね。雨が続いて憂鬱になりがちですが、気分を変え、工夫をして休みを楽しみたいと思います。
 明日の午前中は吹奏楽部の練習があります。23日の吹奏楽コンクールのための練習で、8:00~11:00です。お休みのところ申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

信頼回復へ

 今週始め、市内小学校教頭が逮捕されるという事件が発生しました。報道等でご存じの方も多いかと思います。10日(水)夕方に臨時校長会にて教育委員会から指導があり、昨日の夕方、職員に対し、事件の問題点を共有し、再発防止のためにすべきこと、信頼回復のためにすべきことを確認しました。保護者の皆様だけでなく、子供たちにも様々な心配と不安を与えたことと思います。大変申し訳ありません。問題点はいくつかありますが、無免許で長い間、運転し続けていたこと、そして公務員であり、管理職であったことは重く受け止めなければいけないと考えます。この点は教育長からも指摘され、指導をされました。
 この事件の報道があった朝、登校指導をしていると、「どっかの教頭先生がつかまっちゃったんだって。それで校長先生達の会議があるんだって」「そうなんだ。先生、今日行ってくるね」「頑張ってね、行ってらっしゃい!」そんな言葉のやりとりを3年女児としました。「富勢小の先生はないよね。信じてるよ」そんなふうに聞こえたことを昨日、職員には伝えました。きっと朝起きて新聞を見たお家の方が話したんでしょう。この子にとって興味があり、関心が高かったから私に話してくれたんだと思います。もう一つ、職員に伝えたことがあります。折しもこの報道があった日の新聞に「なりたい職業 女子教員1位」という記事がありました。これは今春に小学校を卒業した6年生へのアンケート結果です。前年の3位から2つ順位を上げたとのこと(男子は8位に教員)。教員の勤務状況についての様々報道はある中、「先生になりたい!」という思いが少なからず子供たちの中にあることは、私達にとってとても嬉しいことです。「自覚」という言葉は何かある度に言われますが、子供たちに向き合っている私達だからこそ、不祥事を起こしてはいけない「自覚」を改めて考え直さねばならないと思います。教育長が最後に「たとえどんな人でも、許される行為ではない」と話されました。私も知らない方ではなく、わりと身近に感じた方だっただけに、ここ数日はとてもショックでした。きっと多くの方がそう感じていることでしょう。でもここは「許される行為ではない」とうことはしっかりと受け止めていきたいと思います。本人には現状をしっかりと受け止め、しかるべき時間の後に、前を向いて歩んでほしいと願います。
 今回、職員全員の運転免許証を確認しました。問題はありません。「だめなんじゃないの?」と言えたり、「おかしい…」と相談、報告できたりする職場風土に、ということも職員には伝えました。その上で「居心地の良い職場」をめざしていくことが、再発防止策の大きな取組だと考えます。「また先生か…」そんな言葉がネット上にはありました。様々な事件が繰り返されている状況であることは間違いなく、「また…」という表現は当然かもしれません。そんな状況での信頼回復は大変難しいことですが、今すべきことに向き合い、日々誠実に取り組む、そして夏休みを期待を持って子供たちに迎えさせることだと思います。このことは職員全員で共有しました。
 涼しい日が続き、「もうすぐ夏休みなのに…」そんな感じが増します。今日で今週は終了し、明日からは3連休。そしていよいよ来週は1学期、最終週です。体調管理もそうですが、気の緩みから来る事故や事件にも十分に気をつけたいと思います。ご家庭でも声かけをどうぞよろしくお願いいたします。