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令和 6 年度給食室

12月20日 バイキング給食(6年)

校長検食簿より

今日は6年生限定のバイキング給食。バイキングの名前通りに食べ放題ではなく、選ぶメニュー。まず主食はご飯とパンから一つずつのチョイスで、ご飯系はわかめご飯とキムチチャーハンから選ぶ。わかめご飯はラップに包まれて丸いおむすび風のしつらえで食べやすく、ヒレカツによく合う白ご飯に近い味。キムチチャーハンは、キムチたっぷりと入ったチャーハンで、単独でしっかりとした味で美味しい。パンは、ガーリックトーストとデニッシュロールの選択。ガーリックトーストバターとガーリックが美味しくトーストされ、デニッシュロールは甘さと柔らかい食感の美味しいパンで、どちらも美味しい。主菜は肉と魚から一つずつ選び、肉はヒレカツとローストチキン。ヒレカツはヒレ肉を柔らかく伸ばし美味しく揚がり、ローストチキンもしっかりとした味でタレが美味しくどちらもGood。魚はエビフライと鮭の照焼で、揚げ物2つは選ばない方がよいが、エビフライはしっぽまでカリッと食べられるように上手に揚がっており、鮭の照焼は甘辛の味がしっとりとした照焼に仕上がり、どちらも美味しい。

副菜の野菜は磯香和えと切り干し大根。磯香和えは小松菜のシャキシャキと味の染みた切り干しと、どちらも美味しい味である。お汁は豚汁で、出汁もしっかりとして豚肉もたっぷりと入り、美味しいお汁に仕上がっている。ここからデザートに入るが、ブドウゼリーとフルーツサイダーポンチから選択。ゼリーにはブドウの実が二つ入り、プルプルのゼリーはとても美味しい。一方のサイダーポンチもサイダーのシュワッと感がよく、どちらも旨い。果物は、みかん、いちご、りんごからの選択。どれも美味しい果物である。付け合わせにポテトフライ、ブロッコリー、レモン、ミニトマトがついており、レモンも含めて全てをいただき、満足満腹になってしまい、午後は体を動かして消化せねば。朝から調理員のみなさんが品数多い献立に尽力いただいたおかげで、子どもたちは楽しいバイキング給食を楽しむことができました。ありがとうございました。

12月19日 冬野菜とニョッキのクリームシチュー キャベツとしめじのサラダ みはや 給食ロール

校長検食簿より

今日は2学期最後の給食(明日は6年のみバイキング給食)。冬野菜とニョッキのクリームシチューは、米粉のシチューにクリスマスカラーの野菜たちが揃って、見た目にも美味しさを醸し出している。にんじんとほうれん草が赤と緑で、にんじんも★型にカットしたものが入って楽しめる。シチューの中には、ニョッキが隠れており、じゃがいもと小麦粉で練ったニョッキは、給食室調理員さんたちの力作で、モチモチとした食感で美味しい。クリスマス寒波というような今日の寒さには、ちょうどよいシチューの温かさである。サラダはしめじとキャベツのサラダで、きび砂糖の甘さと白ごまの香りで美味しく仕上がって、しめじの香りとキャベツの甘さを楽しむサラダである。今日の柑橘は、「みはや」これは大変新しい柑橘で、商品として出回りはじめて10年ほどのもの。赤みがかった実で甘さ十分で香りもよく、美味しい柑橘である。暑い9月から寒さ厳しい12月にかけて、厳しい環境の中で調理をしてくれた調理員さんたちに感謝すると共に、食材だけ並べると毎日同じようなものが並ぶ中で、和洋中様々なレシピに仕上げて楽しませてくれた栄養教諭に感謝。

12月18日 広東麺 白身魚とカシューナッツの揚げ煮、ヨーグルト、アーモンド小魚

校長検食簿より

今日は子どもたちが好きな麺の献立で子どもはラーメンというであろうが広東麺である。中国料理の北部は四川、南部は広東で、広東の味付けは甘めというので、広東を起点とする麺料理かと思いきや、日本人が開発した五目の具材をとろみのついた醤油スープに入れて麺の上にかけた麺料理である。麺と具材と一緒にいただくと、今はしっかりとコシがある麺ににんじん、きゃべつ、タケノコにイカや豚肉が絡んで美味しくいただいた。白身魚とカシューナッツの揚げ煮は、賽の目になった白身のタラと、ピーマンとじゃがいもとカシューナッツが、カラリとした上に甘しょっぱい味付けで美味しくいただく。ピーマンが食べやすく美味しくなっているので、嫌いな子も食べて見ると好きになるかも知れない味である。ヨーグルトはヤクルトのヨーグルトで、調理員さんがクリスマスのシールを一つ一つ貼ってくれている。3種類の中で私が選んだのだが、赤の下地には目立たなかったかなあ・・来年は別のシールを選んでみよう。

12月17日 ウインナーと豆のトマト煮込みかけごはん ブロッコリーサラダ フルーツナタデココ

校長検食簿より

今日は洋風献立で、逸品はブロッコリーサラダ。小さく賽の目に切られたサツマイモが味の決め手となり、にんじん、コーンとブロッコリーとよい味の組み合わせである。サクッとしているのは、軽く揚げてあるのか、歯触りもよく食べやすく美味しい。主食はウインナーと豆のトマト煮込みかけご飯。カレーのようにご飯にかけて食べる煮込みであるが、これは再工夫の余地がある。ウィンナーは添加物が少ない物を使っていると思うが、もう少しスパイシーな味わいのものを使う方がウィンナーとしての存在がはっきりとし、スープへの味の広がりも期待できる。煮込みのとろみがカレールーと同程度にあると、ルーの温かさがご飯を包み込み、味もしっかりとしてくると思う。今日はご飯と煮込みの一体感が弱く、かけご飯とするには、再工夫をお願いしたい。フルーツナタデココは、ナタデココのコリコリ感とフルーツの相性もよく、美味しくデザートをいただいた。

12月16日 鮭のゆず味噌かけ キャベツとたくあんのごま和え 南瓜の味噌汁 シャカシャカビーンズ

校長検食簿より

今日は冬の食材満載献立である。鮭、ゆず、野沢菜、たくあん、かぼちゃと冬になると一段と美味しくなる食材であろうか、キャベツも甘みが増してくる。鮭とゆずの組み合わせはなかなか美味しい組み合わせで、鮭を食べやすくしてくれる。ご飯に入っている野沢菜は、冬の代名詞のようにむかしの人は捉えるが、長野のおやきの中にも野沢菜は代表格で、野沢菜の香りは冬の訪れを感じさせるものでじゃこと一緒に美味しくいただく。キャベツとたくあんのごま和えは、たくあんにする大根を軒先に干していた風景を思い出す。干した大根をつけて自家製のたくあんとしていた余裕は今の生活には難しいが、甘みを増したキャベツとたくあんは、冬のよい出会いである。そして南瓜の味噌汁。夏に採れる南瓜がこの時期に美味しくいただける。むかしは夢のような野菜だったのであろうと想像する。食材が乏しくなる冬であるが、冬らしい食材で温かい給食をいただくのもよい。

12月13日 ドライカレー 海藻サラダ りんご

校長検食簿より

今日は見た目にはシンプルな献立で、ドライカレーとサラダ。ドライカレーは、挽肉とタマネギと大豆に、にんにくが効いて干しぶどうのアクセントがあり、たっぷりと具があるので、ご飯としっかりと混ぜ合わせながらいただき、とても美味しいカレーである。ルーのカレーも美味しいが、ドライカレーの独特の美味しさは魅力である。それはルーツをたどると納得がいく。ドライカレーは日本発祥のカレー料理で、客船の日本人コックが考案したと言われているレシピである。キーマカレーが元になっているようだが、日本人に親しまれる味である。サラダは海藻サラダ。今日の海藻はミックス海藻でいろいろな海藻が入っている。もりもりだよりには日本近海の海藻は1000種類、世界中には8000種類もあると記載され、海独特の栄養素を含む海藻類に親しんで健康維持を図っていきたいものである。

12月12日 肉じゃが キャベツの味噌汁 夢オレンジ 大豆小魚

校長検食簿より

今日は日本の家庭料理献立で、肉じゃがが主菜である。じゃがいもと薄切りの豚肉がたっぷりと入り、味も醤油をベースに甘みもあり日本の家庭料理の代表格として美味しい味付けである。じゃがいもがほくほくとして形もしっかりとしており、肉じゃがらしさがしっかりとしている。キャベツの味噌汁には、冬になり甘みを増してきたキャベツがたっぷりと入って、キャベツは煮込むと形も小さくなり量もしっかりといただける味噌汁で美味しい。今日は一汁一菜で基本の三角食べができる、給食というか日本のご飯の基本のような献立であったが、美味しくたっぷりといただくことができた。デザートのオレンジもジューシーで甘みがたっぷりとしている。給食室の欠員が補充され、最近は安定した味が提供されている。寒さが一段と厳しくなる中、調理員さんたちの努力に感謝をする。

12月11日 すずきのネギソースかけ 中華サラダ ひじきとたまごのスープ はるかゼリー

校長検食簿より

今日はお魚主菜の献立で魚はすずき、特製ネギソースかけのフライである。すずきの身はしっかりと締まってフライで揚げて食べやすくなり、ネギの味がポイントになった甘辛タレがかかってご飯に合う美味しい魚料理に仕上がっている。揚げたての熱々はさらに美味しいんだろうと想像する。中華サラダは春雨とごま油ががポイントで、もやし、にんじん、きくらげ、小松菜とシャキシャキした食感も美味しいサラダになっている。ひじきとたまごのスープはとろみがついてさらにたまごに覆われているため、冷めにくいスープになっており、この時期には冷めにくさは大事なポイントである。具もにんじん、たまねぎ、鶏肉、じゃがいも、ほうれん草と具だくさんなところも、冷めにくさを保つ秘訣である。体の温まる美味しいスープである。はるかゼリーは、レモンのような香りに甘さがあるはるかの味を活かした爽やか系のゼリー。はるかの収穫時期が今が旬であるが、夏でも爽やかさを生み出す美味しいゼリーだなあと食べた。

12月10日 大根とツナのスパゲティー かぶのサラダ サツマイモとリンゴの甘煮 アーモンド小魚

校長検食簿より

今日は和風イタリアン献立で、メインは大根とツナのスパゲティー。大根は30本以上もすりおろしたっぷりとおろし汁も出て、スープスパゲティー状態になっている。ツナの味としめじの香りと大根の香りがちょうどよくマッチしいて、甘みも感じるスパゲッティーを引き立てる味付けで大変美味しい。かぶのサラダは、カブとたまねぎの白とにんじんの赤、コーンの黄色や緑と色鮮やかなサラダにしあがっており、レモン汁の酸味と甘みがマッチした味付けもさっぱりとして美味しい。色華やかなところが、イタリアンちっくである。サツマイモとりんごの甘煮は、デザートでも甘み副菜としても美味しく、サツマイモの甘さとリンゴの甘さがそれぞれの甘さの持ち味を活かして美味しく仕上がっている。給食室に新しいメンバーが加わったようであるが、力を合わせて美味しい給食を作り続けて欲しいと願う。

12月9日 ぶりの照焼 切り干し大根のあえもの なめこの味噌汁 みかん

校長検食簿より

今日は和食献立で、これからの寒の季節に美味しくなるぶりの照焼き。今日のぶりは大分産とのことだが、日本海側では年末の時期にはぶりが季節の贈り物となるのを思い出す。出世魚とも言われて人気も高いぶりであるが、脂ののりもよく焼き加減もよく白いご飯によく合っている。皮も美味しくいただくことができた。切り干し大根の和え物には今日はひじきが入っているために少し濃い色になっているが、小松菜やにんじんと一緒にシャキシャキといただけて美味しい味である。なめこの味噌汁はつるつるとしたなめこの食感が美味しさを引き出してくれる。なめこのとろみを感じる味噌汁は、秋の味である。デザートのみかんは皮が薄く美味しいミカンであった。

給 食 室 
 
本日保健所及び学校保健課職員が給食調理室の検査、及び給食に係る諸帳簿の点検にきました。 
 

        

給食室

令和5年度給食室

3月14日(木)給食・赤飯

牛乳・赤飯・ヒレカツ・切干大根の煮もの・かきたま汁・お祝いゼリー(いちご)

今日で今年度の給食は最後です。6年生の卒業を祝って「赤飯」を給食室で炊きました。昔から日本で食べられてきた赤飯は「しあわせごはん」です。お祝いのお赤飯、豆が苦手な人も食べてくれていました。

これからもしっかり食べて元気にすごしてください!★とてもおいしかったです。一年間ありがとうございました。

3月13日(水)給食・セルフサンドイッチ

牛乳・セルフサンドイッチ(食パン・いちごジャム・白身魚のタンドリー風味焼き)・ポテトサラダ・千切り野菜とレンズ豆のスープ

今日は「サンドイッチデー」です。ひとり4切の食パンに自分たちでジャムや魚をそれぞれはさんで食べるセルフサンドイッチです。パンにはさまずにそれぞれ食べるのも自由。それぞれ楽しんで食べてくれていました。

3月8日(金)給食・さばのみそ煮

牛乳・ごはん・さばのみそ煮・のりあえ・呉汁・ヨーグルト

今日は「サ(3)バ(8)」の語呂合わせから「さばの日」です。さばの主な水揚げ漁港は千葉県の銚子漁協などです。世界的にも消費量の多い魚で、焼き魚や缶詰などにして広く食べられています。今日は給食室の大きな釜で、弱火でじっきりみそ煮をつくりました。白いごはんのおかげにぴったりです。