ブログ

平成31年度 校長室より

出会いがあり、別れがある春…

 校長室から見える校庭の桜も満開が過ぎ、やや強い風に花びらが舞うようになってきました。日曜日の雪から今週前半は、余りパッとしない天候が続くとか。花冷えを感じる今日の陽気です。桜の横に見えるのは鯉のぼり…春、5月のイメージが強く、見ているだけで意外と暖かさを感じます。今日は3月31日、平成から令和に変わった年度の最終日になりました。明日の今頃は新しい職員を加えた新メンバーで会議や準備を進めていると思うと、何か不思議な気がします。転退職する職員はやはり大変です。今日も朝から出勤して、今も後片付けに追われています。
 今年度末をもって13名の職員が転退職しますが、その教職員の送別会を昨日、家庭科室で実施しました。『出会いがあり、別れがある春』とは例年の春の光景ですが、今年は豪華な桜と感染症による影響のアンバランスさがあって、何となく中途半端な気がしています。でもやはり、終わる、別れがあるということの寂しさを感じた昨日でした。
 明日からは新年度の令和2年度となり、新学期の始まる6日のために新メンバーで、新学期の準備に取り組みます。本来なら区切りをつけて、「よし、明日から!」となるところですが、感染症の心配される状況が続いていることもあり、気持ちの面でスッキリしない毎日が続いています。
正直言って「本当に6日から始められるのかな…」という不安が、とれないのが事実です。昨日は志村けんさんが亡くなるという衝撃のニュースが流れました。都知事の緊急会見もあったり、ニュースを見れば心配な状況の連続だったり、…。24日に配付した通知文にも「10日の入学式は6年生と来賓は参加せずに実施」とありましたが、現状から考えると特に1学期は年間計画通りには実施して行けそうにはありません。修正や変更についてはメールや通知文によって連絡していきますので、どうぞよろしくお願いします。
 いけないですね。感染症のことを考えると、マイナスな感情ばかりが先に立ちます。今できることを考えて、感染症を防ぐために、うがい、手洗い、マスク着用に心がけ、検温による健康チェック、用心しながらの外出など、他人事にならないようにしていきましょう。そして6日から始まる新学期の子供たちのこと。中止や自粛となると、どうしてもモチベーションは下がります。そんな子供たちをどう支えていくかは、明日からの新メンバーでの大きな目標です。先日、河嶌教育長が「ピンチに学び、チャンスに変える」と、感染症流行の今をとらえて、話されました。「集まれないからできること」「できなくなった時間を使えること」「今に自分に必要なことを考えられること」など、変えられることはあります。今の状況だからこそ、私たちの工夫と行動力が求められることになる!と考えています。保護者の皆様、一緒に子供たちを守っていきましょう!!明日は期待感を持って、新年度の仕事始めを迎えたいと思います。
 ※今日で今年度の『校長室から』は終わりです。ご覧いただき、ありがとうございました。令和2 年度も折に触れて発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

花凍え(!?)の1日…

 「今年の桜は受難を強いられている」とは新聞のコラム欄(朝日新聞)にあった表現です。「花冷え」ならぬ「花凍え」もそうでした。28日(土)が暖かかっただけに、昨日の寒さは桜同様にビックリしましたね。外出自粛が求められたこともあり、車で走っていてもいつもより交通量が少ないかな…そう感じました。3月も残すところ2日となりました。子供たちは元気に過ごしていますか?前学年の反省を踏まえて、新学年の抱負と準備は着々と進んでいるでしょうか?学年末から学年始めにかけての「春休み」は、夏、冬とは違って、私たちにとっては落ち着かない日々が続きます。休みに入ってから5日たちましたが、子供たちのことでは何事もなく、ホッとしています。交通事故や事件等への関わり防止、そして感染症防止への取組など、「自分の命は自分で守る」意識を持って、残り1週間を過ごして欲しいと思います。
 28日(土)に教職員の異動が発表されました。富勢小からは、13名の教職員が転退職により異動します。「縄田教頭(田中北小へ)、春日教諭(教育委員会へ)、今野教諭(流山・おおたかの森小へ)、伊藤教諭(柏四小へ)、若林教諭(高田小へ)、長島教諭(柏四小へ)、佐藤講師(土小・逆井小へ)、石田講師(西原小へ)、藤木図書館教育指導員(富勢東小へ)、髙田教育支援員(柏の葉小へ)、松本教諭(退職→富勢小・田中小へ)、石井教諭(退職→酒井根小へ)、砂塚教諭(退職)」
 7年間勤務した職員もいれば、初めて異動を経験する職員もいます。また40年近く、学校現場に勤務し、3月をもって現場を離れる職員もいれば、定年による一区切りをつけ、再任によって気持ちを新たに勤務、という職員もいます。『出会いがあり、別れがある春…』学校にとってはまさにそんな時期です。13名の教職員は日々、子供たちに寄り添いながら、同僚として支え合ってきまた貴重なパートナーでした。それだけに一抹の寂しさはありますが、これは教職員の宿命です。新任地での活躍を期待したいと思います。保護者の皆様、そして地域の皆様には大変お世話になりました。13名に代わって感謝いたします。ありがとうございました。
 ここ数日の東京と千葉の感染者数の増加は本当に気になるところです。来週4月6日は新年度の始業式、ワクワク感、ドキドキ感を持って子供たちは登校…それは当たり前のことなんですが、正直、心配なことばかりが先に立ってしまいます。学校生活での制限や様々な行事の見直し、「音楽の授業では歌わない、リコーダー演奏もしない」「体育はマスクをして実施?」そんなことも言われています。子供も大人も直面する「今までと異なる大きな戸惑い」はあるでしょうが、保護者の皆様と連携しながら、子供たちの戸惑いを少しでもやわらげられるようにしていきたいと考えます。どうぞよろしくお願いします。
 今、学校には“例年通り”に鯉のぼりと五月人形が設置され、下を向かず、悠々と泳ぐ鯉を見上げながら過ごせるよう、準備が完了しました。28日(土)に「おやじの会」の皆様によるものです。「子供たちのために!」という心遣いを嬉しく思います。「おやじの会」の皆様、本当にありがとうございました!さすがに昨日の、雪降る中の姿は寒そうでしたが…。でも確実に春です。悠々と泳ぐ姿はこれからたくさん見られるはずです。今週1週間、しっかりと準備を進めて、子供たちを迎えたいと思います。                                  

学校評価アンケート②

 東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まり、聖火リレーもストップ。実施日までのカウントダウン表示版がかたづけられる光景が映し出されたり、延期の速報が世界中を駆け巡ったり、…24日に今年度を終えてからの数日は、何か、慌ただしい日が続いています。東京での感染者の数が増え、千葉県もじわじわと増えつつあります。東京との関わりを考えると他人事とは言えません。「桜の季節になり、気が緩んでいる様子が見られる」とは専門家のコメントです。感染症は“見えない敵”との戦いなので、不安がなくなることはないのですが、とにかく、うがいや手洗い、マスク着用、規則的な生活から体力をつける…みなさん、頑張りましょう!!
 2/19に「学校評価アンケート①」という話題を取り上げておきながら、②が続かなかったことをずっと気にしながら過ごしていました。春休みに入ってしまいましたが、来年度につなげるためにも今日は取り上げたいと思います。②の内容は「学習」についてです。
・算数については習熟度別に分けて、丁寧に指導してほしい。
・学習の理解に時間がかかる子供へのフォローがない。
・学習の進度は学年間で確認しているのか。
・実施したテストがまとめて返却されると復習ができない。採点後、すぐに返却してほしい。

ご指摘いただいた主なものは以上のような内容です。
 若手職員は未経験の学年を担任することが多く、思うように授業が進まないことがあります。自ら積極的に教材研究に心がけ、ベテラン職員に聞きながら、できるだけ遅れないように取り組んでいるのが現状です。ただ本人任せにすることはなく、学年会を定期的に実施し、学習進度の確認をしながら、状況によっては取組を考えるなどしています。来年度のように学習内容の変更がある場合には、ベテラン職員といえどもしっかりと計画を立てなければなりません。学年内でカバーしながら取り組んでいきたいと考えています。また実施テストの返却についても実施テストをファイルに綴じ込んでいる学年が多いかと思いますが、テストの結果を知らせ、必要に応じて家庭での復習をお願いしなければならない場合もあります。その点も年度始めに確認し、テストの点数だけでなく、結果をいかすようにしていきたいと思います。
 習熟度別指導と理解を確実にするためのフォローについてです。フォローアップの取組として3年生で実施しているステップアップ学習会があります。地域の方がアドバイザーになり、その日の宿題や計算や漢字プリントなど、限られた日数と時間ですが、利用していただくと成果はあると思います。なかなか放課後残して学習…とはいかない状況ですが、どこかで時間を工夫して個別指導を実施する必要はあると思います。あとは家庭学習の習慣づけも大事なことです。そのための取組を4年生以上で考えていますが、やはり家庭の理解は必要です。新年度、提案していきますのでどうぞ、協力してください。残る習熟度別授業ですが、算数の授業を学年間で合わせたり、人を加えたりと必要なことはありますが、とにかく来年度は高学年で実施したいと考えています。算数の単元の中でも、子供たちがつまずきやすい学習内容をあらかじめ選び、準備をして取り組んでいくつもりです。いずれにしても取り組みはしても肝心の子供たちがその気になってくれなければ成果にはつながりません。意欲的になれば必ず加速していくものです。「やればできる」と折に触れ、子供たちを励まし続けてください。
 今日は学習についての4点を取り上げました。今年度の反省を踏まえて、新たな取組をし、、少しでも子供たちの成果につながるようにしていきたいと思います。

令和元年度が終了しました!

 13日の休校が終わっての登校日。朝、玄関を出ていつもの運動場入口に向かおうとすると、結構早めに子供たちが集まってきています。「おはようございます!」と声かけすると、子供たちは恥ずかしそうな顔をし、一瞬間があって「おはようございます!」と返ってきました。その後会う子供たちは「先生、13日間、頑張って過ごしたよ!我慢したよ!」そんな思いが視線から伝わってきました。久々に朝から「おはようございます!」を連発し、元気が出た気がします。やっぱり子供たちからは毎日、元気をもらっていたことを実感しました。
 本来ならば今日は修了式の日ですが、感染症の影響で体育館集合することができません。修了証書授与はテレビ中継で、私の話は放送で行いました。
 
 休校中の生活はどうでしたか? 頑張ったことはたくさんあったはずです。でも,「もう,イヤだ!」とイライラしたり,妹や弟にちょっかいを出したり,お家の方に叱られたり,…きっと,そんなこともあったでしょうね。皆さん,13日間,本当によく,頑張りました!
 この13日間,感染症は世界中にますます,広がっていて,「もう安心」というところが見えません。心配はどんどん,大きくなるばかりです。でも,皆さんの周りを見てください。桜が咲き,もうすぐ満開。ウグイスも早々と鳴き始めました。6年生は17日に卒業し,5年生が今日の学校では最高学年です。今の学年も1年が過ぎ,クラスにいる全員に,「できるようになったこと」が増えたはずです。感染症が流行っても,災害が起きても,時間は当たり前に過ぎていきます。
 4月5日に始まり,5月に「平成」から「令和」になった今年度も,今日が最後になりました。今日は,2~5年生は学校に来る182日目,1年生は179日目です。
 1年間を振り返ってみると,いろいろなことがありました。もちろん,思い通りにならなかったり,叱られたり,…嫌なことはたくさんあったでしょう。でも「頑張ってきたなあ。ちょっと力がついたかなあ」ということも必ずあります。今日はそんな自分を振り返って,「自分を褒める日」にしましょう。身についた自分の力を発見することで,自信になり,4月からきっと役に立ちます。明日から4/5まで春休みになりますが,その間に「今度はどんなことを頑張ろうか」と目標をしっかりと立てておいてください。目標は自分の力を伸ばすエネルギーです。
 明日からの春休み,「自分の命は自分で守る」ことを考えながら過ごしてほしいと思います。「どうすれば感染症にならずに自分を守れるか」このことが新しく加わりました。手洗いやうがいを自分からする,必要がないのに人が大勢いるところには行かない,行くときにはマスクをかける…そんなことを頑張ってくださいね。そして,4月6日(月),元気に会いましょう!

 以上が私が伝えた話です。それに加えて今日は新年度準備として、教室の机とイスを運ぶ作業を手伝ってくれた5年生を集めて、以下のことを伝えました。
・6年生の準備として、卒業式の準備から式に参加して卒業生の姿を見ることがあるが、それができなかった。4月になり、入学式があるが、会場の準備はしても当日、直接1年生に寄り添ったり、入学式に参加して“6年生らしさ”を伝えることはできない。
・17日の卒業式。5年生の映像による呼びかけに、卒業生の目はスクリーンにくぎ付けになった。本当にありがとう!
・全て“感染症”のせいだ!と嘆いていても時間は過ぎるばかり。今まで当たり前のように続いてきた流れに乗ってはいないけれど、みんなの工夫と気持ち、全員のまとまりでピンチをチャンスに変えていこう。
・富勢小は来年度121歳で120周年行事を実施する。どんな形でやれるかはわからないけれど、主役は君達。君達にしかできない取組にしていこう!

 さあ、明日からは春休み。感染症に気をつけることが求められ、いつものようには生きませんが、子供たちには毎日無事に過ごしてほしいと願います。春休み中であっても、平日は職員が学校に勤務しております。何かあればご連絡ください。保護者の皆様、1年間のご協力とご支援、本当にありがとうございました。

 

富勢小“桜”の開花!

 校庭に2本、誰の目にもとまる桜があります。1本は職員室前の、運動会では門柱として活躍する桜、そしてもう1本は支援級の教室前にある桜です。17日からの暖かい陽気で「桜が開花!」となることを想像していたのですが、さすがベテランの桜です。慌てることはなく、ここ数日の暖かさにも動じません。昨日もチラホラ…。でも着実に花は咲いています。正式にはもう少しなのかもしれませんが、富勢小“桜”の開花を宣言します!
 本来なら暖かくなり、活動的になるはずですが、今年は様子が違って、休校中の学校にはルームを利用する子供たちと図書室で過ごす子供たちだけなので、休み時間を利用して外遊びをする際の歓声がやけに響きます。休校も3週目が終わろうとしています。子供たちの頑張り、そしてご家族の皆様の頑張りはいつもと違う様子から十分伝わってきます。でもどうすることができないのが現状です。「一日中、課題ばかりはやっていられない」「子供はつまらなそう」「留守番をしている子供が気になる」「勝手に出歩かせることができないのでストレス」…きっとこのような状態になっているはずです。子供たちがいない学校で勤務している私たちにも「子供たちと関われないストレス」があるように思います。朝から見るのは、見慣れた大人の顔ばかり(ごめんなさい!)。午後になると職員室の先生達も眠そうで、生き生きとした表情が感じられないのは私だけでしょうか?一昨日、昨日と、保護者の皆様と子供たちに向けたメールを発信しました。その文面からは先生達の生き生きとした感じが何となく伝わってきました。きっと子供たちの顔を思い浮かべ、保護者を意識しながらの活動だからですよね。でも今は我慢が必要な時です。
 いつもなら春休み前の3連休で在校生は「もうすぐ春休みだあ!」、卒業生は「中学入学まで楽しむぞ!」となるところですが、「ちょっと待てよ」と今年はブレーキがかかってしまいます。
 ①換気の悪い密閉空間 ②人の密集 ③近距離での会話
この3つは感染症対策専門家会議が示した集団感染の発生リスクが高くなる3条件です。今、大切なのは、この3つを確実に意識し、その上で「何ができるか? どこに行ってはいけないのか?」と考えて、工夫することだと思います。せっかくの春です。こんな状況でも、桜を見上げながら春を満喫する…この連休は、気分をリフレッシュしましょう!
 昨日夕方、今年度末をもって富勢小から転退職する13名の職員をお知らせしました。最長7年、勤務した職員も数名います。学校にとっては大きな支えでした。24日の登校日には映像を通じて転退職職員の紹介を、子供たちにはするつもりです。いつもの辞校式のように、保護者の皆様も大勢来ていただくことができません。どうぞお許しください。

困難な中でも笑顔一杯の卒業式!

 127名の卒業生、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます!
 朝の体育館の室温は3℃…さっそくストーブのスイッチを入れました。学校の桜では例年、一番に咲く桜の木(西側昇降口付近)を見にいきました。残念ながら開花宣言どころか、1輪も咲いていません。見上げていても空気の冷たさを感じました。卒業式が行われる日は、そんな朝を迎えました。しばらくぶりでの登校ということもあり、いつものように富勢運動場入り口付近で登校指導をしました。親子連れでの登校、いつもの仲間と登校と、様々でしたが、正門前では「卒業証書授与式」の看板を背景に撮影会。それが終わると保護者の方々は家路に。今日は保護者の方々、来賓の方々、そして在校生が参加しない、誰も経験したことがない卒業式が行われる日です。8時半、教室での学級指導が始まる頃には明るい日射しが差し込むようになり、暖かさも増してきました。 
 9時30分、寒さを感じない体育館に卒業生が入ってきました。今日の卒業式は全員が着席した状態から始まります。司会を務める澤田教諭から「LIVE配信スタート」の合図もありました。まずは証書授与。呼名の間隔はいつもより大分短く、次々と流れていきます。「ありがとうございます」との挨拶や目が合ったり、うなずいたり、…。それだけで卒業生とつながっている気持ちになり、胸が熱くなりました。証書授与、式辞に続き、職員の構成による「巣立ちの詩」。卒業生の歌
2曲と12名による呼びかけ、そして本来なら5年生が歌う『明日へつなぐもの』は職員が歌いました。計画段階では呼びかけは「原稿を見ながら」ということになっていましたが、子供たちは何も見ていません。立派だと思いました。呼名への返事も、歌い出しも、やはり恐る恐る…そんな様子が伝わってきます。これは仕方のないこと、と思いながらぐっときた場面がありました。1つは5年生の呼びかけ動画が流れたときと職員による合唱が始まったときです。卒業生の目はステージ上のスクリーンに釘付けになり、合唱の際は子供たちの視線をめいっぱい浴びている感じがしました。動画配信は何とか無事にできたようですが、いかがだったでしょうか?子供たちの様子はしっかりと伝わったでしょうか?
 式終了後、体育館での記念撮影を終えた卒業生は体育館通路から中庭を通過し、校庭へ、と職員と迎えに来られた保護者の皆様に見送られながら最後の小学校での半日を過ごしました。卒業式を終え、校庭で記念写真を撮影し、帰宅する際は暖かな陽気と雰囲気の中、ステキな笑顔になっていました。感染症の影響とは言え、保護者不在の卒業式。「どうなるんだろう?」と、それぞれの立場での不安が渦巻く数日でしたが、皆さんの笑顔を見てホッとしました。残念ながら体調を崩し、参加できなかった児童にも午後、担任と自宅を訪れ、玄関をステージに見立てて授与式を行ってきました。そこでもホッとした笑顔が見られました。
 本当に皆様のご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました!120回目を迎える富勢小の卒業式史に、「困難な中でも笑顔一杯の卒業式!」と刻まれるでしょうね。
 あと数日、休校は続きます。今度は24日の登校日です!

いよいよ明日は卒業式

 風は強いし、気温は低い…昨日、今日と「なんだ?」そう思ってしまう天候が続いています。明日は晴れるようですが、朝の気温は低いとのこと。そんな天候ではありますが、明日はいよいよ卒業式となりました。卒業生の皆さん、心身ともに準備はできましたか?休校中なので、あれは?これは?…と心配はあるでしょう。明日は先生達がそんな不安を和らげるようにしていきますので、「よし!」という気持ちで登校してください。保護者の皆様、本日、メールを通じていくつかお願いをしました。子供たちの体調のこと、明日のLIVE配信のことなど、私たちにとっても初めてのことですが、何とか無事に式が終了するように取り組んで参ります。どうぞご理解、ご協力をお願いします。
 今日の職員ですが、午前中は会場に花を運び入れながらの会場設営、風が強かったのですが校舎内外の清掃、午後は明日の式で披露する歌の練習と卒業生への配付物準備に取り組みました。何とか準備は整いました。私は19時頃の退勤でしたが、その頃、まだ6年生の担任は残り、最後のチェックをしていました。考えれば考えるほど、何か思いついてしまうのかもしれません。前日に配付する通知票も明日、渡すのでその準備もあります。こんな風に考えられるのも今日だけ。とにかく、6年生の各担任には限られた時間にはなってしまいましたが、大切な時間になるようにしてほしいと思います。
 5年生の皆さんへ…本来なら皆さんと一緒に準備し、明日を迎えるところでしたが、今年はそれができませんでした。明日の様子については24日に伝えたいと考えています。いつもとは違い状況ですが、4月からは6年生として富勢小を引っ張っていってもらわなくてはなりません。気持ちだけは「よし!」という思いでいてほしいと思います。
 明日は保護者の皆様と在校生の思いをしっかりと受け止めながら、教職員一同、卒業生の旅立ちを後押ししていきたいと思います!

桜が開花!

 みぞれ混じりの雨の中、運転中に「東京の桜が開花しました!」という声がラジオから流れてきました。「えっ!?」と、なりますよね。外気温は2℃なのに桜が開花したとのこと。でも昨日の暖かさを思えば当然の流れなのかもしれません。今朝の新聞にも平年より12日、昨年より7日早いと、紹介されていました。きっと校庭の桜も咲いているか、開花も間近になっているんでしょう。明日が楽しみです。
 明日から休校3週目に入ります。そして明後日に迫った卒業式。6年生の皆さん、準備はできましたか?登校時刻や持ち物など、理解していますか?休校中の卒業式なので、子供たちの体調や連絡等の面で不安なありますが、17日の天候は晴れマークなので、ホッとしています。小学校生活を締めくくる最良の日にしていきたいと思います。
 今回はいつもとは違う中での卒業式なので、当然、6年生に寄り添うことが求められますが、もう一つ大事なことがあります。それは来年度の6年生である現5年生のこと。いつもなら大変な思いをして卒業間際の準備をし、卒業式では卒業生の姿を後ろから見ながら「来年は…」との決意を持ち、そして4月になり、入学式への関わりから6年生としての活動が始まります。3月は大切な“自覚を育てる時”でもあるのに、それが十分ではありません。24日の登校日には何らかの声かけを考えていますが、新年度スタートに当たっては6年生の自覚を育てる新たな取組が必要だと考えています。休校中から一日の登校日を経て新学期へ…もしかしたら、現5年生の子供たちの反応に何かあるかもしれません。何かあればお聞かせください。
 「桜が開花」の新聞記事の周りには不安につながる記事ばかりでした。でもそう悲観してばかりではいけないですよね。暖冬とは言え、せっかく寒さを乗り越えてきたんです。春を楽しまないと身体が持ちません。晴れた日には桜を見上げて歩いてみましょう!

17日の卒業式に向けて

 「今年は桜の開花も早い」と言われています。連日のニュースは感染症の話題が中心ですが、桜の開花についての話題も数日前から提供されています。開花を決める標準木の様子が映し出され、「1輪開花、開花宣言はもうじき」とのこと。昨日の朝、校庭の桜を見上げました。程良く膨らんだつぼみは緑色、その先にはピンク色の物が見えて、花が咲いた様子が想像できる状態になっています。昨日のような陽気が続けば今日明日には開花しそうですが、土日は冷えるとのこと。桜の開花ととともに17日の卒業式を迎える…そんなことがありそうですね。
 昨日は暖かな陽気で、日中は暖房が全く必要なく、春間近を感じさせられる1日でした。そんな中、富勢中学校は卒業式。制服姿の卒業生が正門前を通過していきました。休校になって1週間、登下校時に児童生徒の姿が全くない状態が続いていたので何か、新鮮味を感じました。例年とは違い、在校生や保護者が参加しない卒業式でしたが、無事に終わったとのこと。感慨深げに髙橋校長先生が話していました。
 いよいよ来週、17日は小学校の番です。昨日の午前中、職員によって会場設営をしました。清掃から始まり、椅子並べなどの設営と2時間かけて実施、後は来週、花を並べるだけです。午後からは卒業式の予行演習をしました。会場に並ぶのは卒業生と職員のための椅子のみ。卒業生の椅子には自分の席がわかるように名札が貼ってあります。その他の様子は“当日のお楽しみ”ということで紹介は控えますが、いつもとは違った光景が見られました。証書授与の場面は練習なく当日を迎えるため、卒業生が迷わないように、また時間が短くなるように工夫しました。担任による呼名の練習も兼ねて職員が入れ替わりながら卒業生役を務め、全員分実施しました。面談で職員と向き合うことはあっても演台を挟んで向き合うことはありません。違和感を感じながらも、懸命に卒業生役に徹する職員の姿から、「今年の卒業式は我々が支える!」そんな思いが伝わり、本当に嬉しく思いました。こうした方が良い、ああした方が良い、そんなことを重ねながら約2時間の練習になりました。
 17日の卒業式は保護者の皆様にライブ配信をします。そのための撮影練習もしました。当日、子供たちの晴れ姿を会場で見ていただけない今年の式です。保護者の皆様の気持ちを考えると本当に申し訳ない思いで一杯ですが、職員が一丸となって卒業生を迎え、小学校生活を終える達成感と中学への期待感を持ってもらえるようにしていきたいと思います。

3.11 命の大切さを考える日

 9年目を迎えた今年の「3.11」は、休校中の水曜日でした。いつもなら「命の大切さを考える日」ということで、この日を機会に、当たり前に生きていること、そのためには普段、気にしていない命の大切さを考えること、「何かあったら」と1年に1回でも話し合える日にすること、などを子供たちにも、保護者の皆様にもお願いしてきました。自宅で過ごす子供たちは9年目を迎えた「3.11」をどのように過ごしたでしょうか?休校中ですが、通勤の渋滞を考えて私はいつも通りの時間帯に出勤しています。毎朝、ラジオの同じ番組を聴きながらの出勤ですが、昨日の放送は宮城・気仙沼からの中継でした。「本当に良い天気。ここから見える海は最高。あれ以来、ここから中継しているがこんな好天は初めて!」とは、いつも元気なパーソナリティーです。でも視聴者の震災に関わる内容や励ましの投稿を読みながら「思い出してしまった」と、最後は涙声に…。私は被災地から遠く離れた所にいましたが、身近に起こったあの日のことや訪れた石巻・大川小の光景をを思い出しながら、何か心に響くものがあります。
 ラジオやテレビでは震災発生から9年目を迎えた状況について、様々な報道がされていました。亡くなられた方々の数も多いけれど、未だ行方不明の方々も多い状況です。8年目を過ぎ、娘の遺骨と歯の一部が海から見つかり、「帰ってきて良かった」と、安心した表情で仏壇に供える夫婦の話がありました。また新聞記事に掲載された「各地で大災害が相次ぐ中、東日本大震災だけというわけにはいかない」という東北の方の受け止め方が印象的でした。今年も「3.11」は命の大切さを考えさせられた日になりました。
 昨日は休校2週目、週の中日を迎えました。今の状況も、命の大切さを考えて過ごさなければいけない日々と言ってよいでしょう。子供たちはどのように過ごしていますか?休校中の過ごし方については様々、取り上げられています。「身体を動かすことの大切さ」についても同様です。子供たちにとっては初めての経験で、どこまでやって良いのか、その加減は難しいはず。ぜひ声かけをしていただき、少しでも気持ちの晴れにつながればと思います。先日、「兄弟で家にいると騒がしくて大変」という話をしました。昨日、職員から「一人で夕方まで過ごす、『会話のない生活』も大変です」という話がありました。帰宅すると「聞いて!」とばかり、話が止まらないとか。なるほど!と思いました。子供たちはそれぞれの立場で頑張っています。話を聞いてあげたり、一緒に考えてあげたり、そしてできたことを大いに褒めてあげたりと、しっかりと寄り添っていきましょう。昨日は各地の感染拡大や春の甲子園大会の中止、テーマパークなどの休園延長など、「やっぱりな…」と失望につながるニュースがありました。甲子園出場が決まっていた高校生にとって、中止の決定は悔しさ以外の何物でもないはずです。でも「僕たちだけではない。苦しんでいる人はもっといる」と、前を見て話す高校生に勇気をもらった気がしました。
 今日は市内中学校の卒業式。富勢小では午前中、職員によって来週17日の卒業式の会場設営をし、午後は予行演習です。

休校は2週目へ

 この2日間は冷たい雨も降り、寒さが戻ってきました。外に出て思いっきり遊ぶ…そんな発散はできなかったかもしれませんね。休校は2週目に入ります。ずっと雨だったら、外に出ることはできませんが、室内に集中!ということもあるし、そもそもずっと雨だったら、またまた困ることが増えてきます。7日の土曜日、「おやじの会」の皆様によって、ひな人形が片付けられ、今度は「鯉のぼりの準備はいつ?」そんな計画も立てられました。が、やはり心配は感染症のことです。いろいろな情報はありますが、やっぱり「この先、どうなるんだろう?」という話になりました。とにかく今は感染を広げないために、必要のない外出を避け、手洗い、うがいなどの予防対策を継続しつつ、目の前のことをやっていく…それしかない、ということでしょう。「このままずっと続けば…。もしかしたらもっと拡がるかも…」そう考えると、気持ちが落ち込みます。
 休校も2週目に入り、子供たちにとって今週は辛い日々になるかもしれません。「もういいや、いつもと同じに過ごそう!」となるかもしれませんが、それはダメです。保護者の皆様、何とか子供たちを励ましてください。今は「自分だけは」という思いを我慢し、せっかく続けてきたことをいかすためにも頑張るときです。これ以上悪い状況が続くならば、休校が続いたり、卒業式をはじめとするまとめの行事や、期待にあふれた新年度の行事も行われないことも考えられます。今はそうならないように、それぞれの立場で頑張るときです。子供たちもそれはわかってくれるでしょう。
 今週末には中学校の卒業式、来週にはいよいよ小学校の卒業式です。保護者が参加できないことは本当に申し訳なく思うのですが、何とか式の様子をお伝えするための方法を今、考えており、今週中にはお伝えするつもりです。子供たちは今週が試練…という話はしました。子供たちの様子で何かお気づきの点がありましたら、ご連絡ください。大人も挫けそうになりますが、子供たちを我々大人が励まし、できたことは大いに褒めていきましょう!


 

子供たちの生活は?

 休校が始まって3日目です。どんなふうに過ごしていますか?午前中、保護者の方と話しました。「もう、うるさくて…!」との返答があり、「普段ならば学校なのに…」そんな、ご家庭での嘆き節があちこちから聞こえてくるようでした。子供たちの家庭での過ごし方についても気にしなければなりませんが、保護者の方のストレスへの対処法も心配しなければなりませんね。
 昨日、千葉への出張があり、県南の先生方と話す機会がありました。学校での受け入れを利用する保護者は多く、40~60名と、児童数の約1割が利用しているとのこと。本日の富勢小での受け入れ児童は3名でした。昼食場所は理科室なのですが、3人が横並びで、職員3名と美味しそうに食べていました。子供ルームの、本日の教室利用学年は4年生で、10数名が美味しそうにお弁当を食べていました。他地域ではルームでの受け入れのみという所もあり、かなりの大人数とのこと。地域差は大きいな、と感じました。
 連日、トップニュースは感染症のこと。「○名が発症」と発表する光景が映り、累積数が日に日に増えていきます。まだまだ、安心できる日は見えてきません。今日の午前中、協議したのは卒業式のこと。柏市は市内の全小中学校が、卒業式を縮小し、出席者は卒業生と教職員のみによる実施とし、3/3に6年生の保護者には案内文を出しました。「卒業アルバムを配付し確認、通知票もしっかりと渡す必要あり」…そのためには卒業式前の時間が足りません。「縮小はしても、小学校の締めくくりは限られた時間内でもしたい」これが担任の意向です。また練習なしでの式、マスク着用は?など、結構考えなければならないこともあります。参加できない保護者の皆様への対応についても、「何ができるか」について協議をしています。来週始めにはメールにて再度、連絡していきますので、確認してください。
 「やったあ、明日は土曜日!」そんな気分にはならないかもしれませんね。感染予防のために、気をつけなければいけないことがあるからです。うがい、手洗いの励行と健康管理、それから必要のない人混みへの出入り、マスクの着用です。「見えない敵」の新型コロナウイルスですが、「負けない!」の強い気持ちで過ごしましょう!!

休校、第1日目

 休校が始まりました。子供ルームに所属していない1年生から3年生までの子供たちを受け入れるために、昨日から準備を進めていました。学級担任の職員は成績処理と通知票作成があるので、担任以外の職員が分担し、受け入れをします。受け入れ教室を、途中で読書ができるように図書室にし、教室で過ごす日常とは違う雰囲気を味わわせる…そんな職員の工夫もありました。また他にも子供ルームのサポートとして、数名が関わりました。ルームに50名以上の子供たちは多いので、今日は3年生を2年生の教室で受け入れて対応しました。いつもと違う対応なので、子供たちも戸惑い気味です。図書室での受け入れですが、登校確認、健康観察、昼食、下校指導と、職員が関わります。今日は全ての子供たちの迎えがありましたが、同行しての下校もしていきたいと考えています。休校1日目の学校はそんな様子でしたが、自宅で過ごす子供たちはどんなふうに過ごしましたか?まさか、1日中、ゲームで過ごす…ないですよね?
 夕方のニュースではやはり、新型コロナウイルス感染症の話題が満載です。まだまだ各地で感染者が報告され、春の高校野球も無観客か中止とのこと。決定がされないところに、関係者の苦悩が感じられます。感染者が数日前まで店舗での接客、という報道もありました。店舗は営業停止、関係者の健康観察と、影響の大きさを感じます。「何でそんなことになるの?」と、いろいろと考えてしまいますが、「自分は感染しない」という思いはあるんでしょう。それが感染症の怖さだと思います。 
  今日の午後、数名の校長が集まり、これからの対応について協議しました。「休校期間中は子供たちにとっては試練の時。入院生活と同じ」、「この期間中、自己管理ができた子とできない子の成長の差は大きい」そんな話がありました。私も同感です。今日は1日目。きっと長期休業日と同じ気持ちの子は多いと思います。でも自由度が利かない日々です。3日、5日、1週間、2週間、…と続いていくと、飽きがきて、不満がたまり、その様子を見ている大人はイライラ、やはり不満がたまっていく…そんなふうにならないようにしていくことが大事です。「不満がたまり、ルールを破ってつい…、それが事故につながって…」そんなお決まりのパターンにしない、子供たちの頑張りが今、求められています。感染してしまうことは悪いことではありません。問われるのは、感染しないために、それぞれがどんな取組をしたかです。「頑張って過ごせた立派な姿を、思いっきり褒める!」そんな嬉しさをイメージしながら、子供たちを励ましていきましょう。23日まで3週間ありますが、毎週、各学年から「励ましメール」を送りたいと考えています。平日は職員が通常勤務しています。何かありましたら連絡してください。

子供たちに伝えたこと

  おはようございます。
 3月になりました。今日は雨が降り、寒い日ですが、今年は暖かい冬なので,桜の花が咲くのも早いとのこと。枝の先を見ると,つぼみはまだまだ固いのですが,花らしきものが見えるんですよ。4月に今の学年が始まってもうすぐ1年になります。できることは多くなりましたよね。みんなと一緒にできることだけではなく,自分にしかできないこともやれるようになったはずです。
 皆さんも知っているように,今,世界中が新しい病気・新型コロナウイルス感染症という“見えない敵”と戦っています。明後日4日から23日までの20日間,学校も休校になりました。この病気を広げないためで,「春休み」になったわけではありません。大切なことは『今,自分でやるべきことは何か』を考えて過ごすことです。きっとお家の人は,学校に行かないみなさんを心配しながらお仕事を続けるでしょう。もしかしたら,約束を決めて留守番する人もいるでしょうね。始めに話した,“できるようになった”みなさんにお願いです。
 遊びたい,ゲームをしたい,…と“やりたいこと”だけではなく,“やるべきこと”をしなければならない20日間。心配するお家の人や先生たちに,みなさんの力を見せてほしいと思います。そして24日の登校日,休校中にやるべきことに取り組み,さらに成長した姿を見せてください。    
 “ 見えない敵・新型コロナウイルス感染症との戦いに負けない!”
頑張りましょうね!

 以上が今朝、放送で子供たちに伝えた内容です。休校の始まりを明後日に控え、その様々な準備に今日と明日を利用しなければなりません。学習を区切りの良い所まで終わらせる、未実施のプリント類の扱い、持ち帰る物、休校中の課題や過ごし方、そして24日の登校日の日程など、盛りだくさんです。2時間目、校舎内を見回りました。通常の授業だったり、まとめのテストを実施していたり、…静かな授業ではあるものの、職員の慌ただしさが伝わってくるように思いました。本日、柏市教育委員会から出された通知文を校長名で配付しました。対応についての概要が書かれていますので、お読みください。課題等については「学年だより」という形式で、課題と共に明日、配付します。不明な点は学校に問い合わせてください。休校中、教職員は通常に勤務しています。

3/4から休校に…

 昨日、実施された「6年生を送る会」。残念ながら、学級閉鎖があり、全員参加とはいきませんでしたが、暖かな陽気と温かな雰囲気の中、実施でき、無事に終えました。全員がマスクを着用したままの発表と、“いつもとは違う”会でしたが、それでも6年生への思いと在校生の思いは伝わったようです。例年、この会が終わると「もう卒業なんだな」と、実感する6年生です。「どうだった?」と尋ねると「良かった!」と返ってきました。なかなか、どう良かったか、何を感じたか、詳しくは返ってきませんが、すばやい返答とその表情から十分に伝わります。今日で2月も終わり、明日からは3月。卒業までわずかとなりました。9時過ぎから始まった「6年生を送る会」でしたが、休校措置に伴う臨時校長会議があり、残念ながら、会の様子は聞くだけで終わってしまいましたが、6年生と在校生、教職員の表情から充実した時間を過ごせたと感じ、ホッとしました。 
 昨日、お知らせしましたが、
  ○3/4(水)から休校(終了日は後日)
    ○3/2(月)、3(火)は給食後、13:10下校
    ○17日の卒業式は実施(参加者は卒業生と教職員)

となりました。まだまだお伝えしなければならないことはあるのですが、まず上記の内容だけお伝えしました。また2日午後に実施予定でした、しいの木学級とすまいる学級の授業参観・懇談会は中止とさせていただきました。本当に申し訳ありません。なお休校に伴い、「子供たちを遠方の親戚に預ける」という場合もあるかもしれません。そのような場合には3/2、3は欠席扱いにはなりません。担任にお伝えください。
 「経験のない対応」「今大事なのは、人を集めないこと」「非常事態の時こそ、柔軟に対応する」河嶌教育長は昨日の校長会議でそう話しました。27日夜の安部首相による「要請」発表から、新聞でもテレビでも混乱ぶりが数多く、報道されています。きっと保護者の皆様も戸惑っていることは多いかと思います。本来なら実施すべき3月の教育活動を、どのように変更し、補填していくか。授業のこと、卒業式や修了式、辞校式などの行事、家庭で過ごす子供たちのこと、4月から始まる新学期に向けた準備と、この時期はやるべきことが山積みです。ポッカリと子供たちの心の中に穴を開けるわけにはいきません。今後の詳細については週明けにお知らせしますが、休校期間中にもメールを通じてお伝えすることは多いかと思います。今まで以上にメール配信には留意し、保護者間での確認、学校への問い合わせを密にしていただければと思います。
 気になることは子供たちの「家庭での過ごし方」です。教職員にも伝えましたが、4日から春休みになったわけではありません。休校の目的は「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため」です。北海道知事が「週末の外出自粛要請」との報道がありましたが、子供たちの身近なところで感染が拡大でもすれば、窮屈な生活が求められてきます。「自分は大丈夫、自分だけは良いだろう」という考えではなく、「みんなが合わせること」。必要最小限という感覚はなかなか、子供たちには伝わりにくいはず。ここはやはり、大人の力が必要です。「○○はしてはいけない」ではなく「□□のために積極的に守る、心がける」視点で、子供たちに声かけをお願いします。きっと子供たちだけで過ごすこともあるでしょう。ぜひご家庭で「緊急事態を乗り切るための我が家のルール、みんなで守ろう!」と、スローガンを掲げていただき、安心・安全に乗り切りたいと考えます。
 どうぞよろしくお願いします。

戸惑う中で…

 「全国小中高の休校を要請」昨日夜の夕飯時、安部首相の発言に驚いた方も多いでしょう。ちょうどこの頃、富勢地区4校の校長が富勢西小で会議をしているときに連絡があり、思わずテレビをみました。「これは、あれは、どうすれば良いか。どのように対応すれば良いか」と、あれこれと不安になったことは当然です。今朝の新聞にも様々な不安が書かれていました。卒業式や修了式などの行事、学習のこと、過ごし方のこと、新学期準備のことなど、今後の対応については教育委員会からの指示を受けて決定し、お伝えします。まずは今日、「どうなるんだろう?」という気持ちで登校する子供たちに寄り添っていきたいと思います。
 今日は「6年生を送る会」。前回、「何とか無事に終えたい」とお伝えし、3連休明けの25日を迎えました。3年生のクラスに欠席者が増え、早帰り、部活動を中心に朝と放課後の活動を中止、「6年生を送る会」の練習と当日もマスク着用の措置についてはお知らせしたとおりです。全校的に欠席者が増える傾向にはないものの、3年生のクラスは拡がりが心配されたため、本日から3日間(土日も含む)の学級閉鎖を決め、残念ではありますが、3年生は3クラスのみ参加しての「6年生を送る会」を実施します。昨日の給食時、このクラスに行き、学級閉鎖と送る会について、そして「来週は元気に会おうね!」と伝えてきました。残念ながら学級閉鎖の学級が出てしまい、その上、「来週からは休校?」の不安がある中ではありますが、本日の「6年生を送る会」が無事に実施できればと思います。
 「6年生を送る会」の実施と今後の対応と、何か慌ただしい1日ですが、少しでも子供たちや皆様の不安を和らげられるように取り組んでいきたいと思います。今後の対応については保護者の皆様、各家庭の協力が必要です。「どう備えるか。どう子供たちに寄り添うか」ぜひ、お考えください。よろしくお願いします。

より一層、注意を払って!

 「まだ2月だよね…」そんな思いになる暖かさが、昨日と今日、続いています。3連休初日の土曜日は春一番が吹き、陽射しはあるものの、寒さも感じましたが、昨日からは春本番!という感じです。昨日は高速道路を走行しましたが、エアコンを“冷房”にしての運転でした。3連休最終日ですが、皆様、どのようにお過ごしでしょうか?子供たちが事故や事件に巻き込まれたという連絡はなく、ホッとしながら3日目を迎えています。暖かさに誘われて、アクティブに過ごしている方もいるでしょうね。子供たちも外で思いっきり遊び、汗だくに…そんな様子が浮かびます。
 そんな状況とは別に、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。今日も朝からテレビではずっと、この話題を取り上げていました。千葉県の中学校教諭が感染、小学生も感染、…と、やはり学校も無関係ではいられない状況になってきた感じがします。報道されることの内容から不安は増すばかりですが、だからといって特別なことはできません。できることは、
 うがいや手洗いの徹底とマスクの着用、そしていつもと異なる体調ならば早めの受診
もうこれしかありません。インフルエンザ感染が本当に少ない状況が続いていますが、やはり休日明けは結構、変化につながるものです。明日の連休明けが心配ですが、異常があれば早めに対応していきたいと考えます。今はメールによる連絡をお願いしていますが、早めに子供たちの体調を連絡してくださる方が増えており、助かっています。子供たちだけでなく、大人も、いつもとちょっと違う状況には敏感になっていきましょう。私たち職員も、その点、肝に銘じていきたいと思います。今週末には子供たちが練習を積み重ねている「6年生を送る会」があります。この会が無事に終えられるよう願いながら、明日を迎えます。

6年生、授業参観&懇談会

 昨日は6年生の授業参観日。「先生も見に来る?」何人かの6年生から声をかけられました。普段の授業参加ではないことです。「小学校最後の」という冠がつく授業参観には、子供たちもいつもとは違う思いを持っているのでしょう。授業の内容は体育館での発表形式で、保護者に向けて6年生の成長を示しつつ、親への感謝を伝える内容でした。入学式、部活動、運動会、林間学校、修学旅行、…どんな行事の、どんな姿を伝えようか?きっと子供たちの思いは様々だったはずです。披露するのは“お母さん、お父さん”という家族であることも、子供たちの普段と違う発表になったはずです。恥ずかしながらも、ニコニコと…そんな表情が随所に見られ、こちらもいつもと違う思いになりました。保護者へのインタビューでは、お母さんが「小さい頃はあんなに泣いていたのに、こんなに成長してくれてうれしい」との発言。大勢参加していた保護者の皆様が誰しも感じたことでしょう。保護者席の後方に並べられた、子供たちの思いが込められた「オルゴール箱」からも成長がビンビンと伝わってきました。「嬉しさ一杯!でもちょっと寂しさも…」そんな感じでしょうか。保護者の皆様、ご参観、ありがとうございました。卒業式まで残り16日、子供たちは期待と不安、寂しさなど、様々な思いはあるはずです。卒業の日までしっかりと寄り添っていきますので、ご家庭での励まし、どうぞよろしくお願いいたします。
 昨日の段階で、市内でインフルエンザ感染による学級閉鎖を実施している学校は5校(7学級程度)のようです。富勢小で感染している児童は「0」。今年は本当に少なく、この時期の教育活動も順調に実施できています。今週は空気の冷たさと乾燥を感じる朝があり、“危険な予感”がする日もありました。が、現状は無事な状況です。
 連日、ニュースでは「新型コロナウイルス感染症」の話題で一杯で、各地の、人が集まるイベントがぞくぞくと中止になっています。大学の卒業式でも卒業生と職員のみで実施、そんな報道もありました。「学校ではどうなの?」そんな心配になる方もいるかもしれません。本日、教育委員会からの手紙を配付しました。「今後、児童生徒への感染が確認された場合には安全を第一に考え、保健所と協議の上、学級閉鎖等の措置を講ずる」との内容です。各地で感染…そんな状況が続いていることから、「いつか学校でも…」そんな心配はどうしても広がりますが、現状でできる予防策(まずは、手洗いとうがい!)を確実に実施し、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザ等からの感染を防ぐことが今、やらねばならぬことだと思います。その上で、学校でも対応することが必要になったら、情報をしっかりと集めて、専門機関と連携して対応していきたいと思います。まずは来週末の「6年生を送る会」を予定通りに実施することです。
 明日からは3連休です。明日は崩れるものの、23日、24日は晴れ予報で、そこそこ暖かく、活動的に過ごせるでしょう。手洗いうがいの予防策とともに、少ないですがマスク着用に心がけ、健康な身体のまま、週明けを迎えたいものです。交通事故等にも十分に気をつけるように声かけをお願いします!

学校評価アンケート①

 2月も後半に入りました。例年のこの時季はインフルエンザ感染による欠席者を気にし、学級閉鎖や学校行事の実施可否について悩みながらも感染予防や注意喚起に務める毎日が当たり前でした。が、今年は全く異なります。昨日もインフルエンザに感染した児童はなく、出欠黒板には「0」が並ぶほど、欠席者も少ない状況です。ただ先週から今週にかけて、田中地区と松葉地区の学校ではインフルエンザ感染による学級閉鎖を実施したとのこと。暖かい日はあるものの、昨日のように冷たい風が吹き、湿度が低いと感じる日が続くと、「気をつけなければ」という思いになります。来週末には「6年生を送る会」もあり、その練習も始まっています。ここまで全校児童に関わる学校行事が順調に進んでいるだけに、何とかこのまま行きたいと思います。
 さて3学期早々、皆様に実施していただいた「学校評価アンケート」でしたが、4段階評価の数値に改善点などを含めた考察を加えてまとめました。2月末には各家庭に配付する予定です。このアンケートは保護者、低学年児童(1、2年生)、高学年児童(3年生以上)、職員を対象に実施しました。数値から見て特に改善が必要と思われる項目として、保護者…挨拶への取組、低学年児童…規則正しい生活、高学年児童…清掃、右側通行、外遊び、職員…校舎内外の環境、基本的生活習慣(挨拶、右側通行を含む)、学習習慣 があげられます。高学年児童と職員は厳しく評価していたと感じます。「挨拶は自分のために」とずっと呼びかけてきただけに、挨拶の評価が低いというのは残念です。が、何か工夫が必要だと言うことです。毎日、登校する子供たちを見ていると、子供の挨拶事情が何となく感じられるもの。「今日の挨拶は良い!合格!」「今日は気もそぞろ、不合格」そんなふうに毎日が評価の連続です。また「校長先生!おはようございます!」と元気な声が基準ではありません。「目が合うようになってきた」「口が動くようになってきた」「小さい声だけれど、聞こえるようになってきた」と、その子にとっての変化も大事な基準だと思います。とにかく、改善が必要との気づきを大切にして、具体策を打ち出し、取組から改善につなげていけば満足につながります。地道な活動も必要ですが、取り組んでいきたいと思います。詳しくは来週配付する「まとめ」をお読みください。
 自由記述の欄にも多数のご意見をいただきました。「良い」と評価していただいた取組は今後への励みになり、また「改善を」という指摘には今後への工夫を考えていきたいと思います。その中で「懇談会でもっと様子を聞きたい」というご意見があり、「懇談会が有効な時間になっていない」と理解しました。懇談会後、「参加人数が少なくて…」という職員の声を聞いたことがあります。また保護者側にとっては「懇談会がもっと面白ければ…」という思いもあるでしょう。高学年の担任をしていた若い頃(たぶん初任から5年目かな…)、クラスの保護者から「○○先生の懇談会は『話題が豊富で面白いし、参加して良かったと思える』とのこと、先生、頑張って!」と励まされたことは今でも覚えています。きっとそれまでの私は伝えることに必死で、保護者との会話になっていなかったんだと思います。そんな私を見て声かけしてくれたんだと思います。その時は、やっぱり悔しかったですよね。でも改善しないと「出席して良かった懇談会」にはいつまでたってもなりません。伝えるべきことは短く、話題を決め、参加した保護者との“懇談”になるように努めました。「先生、今日は良かったよ」と声かけしていただいたことも忘れません。「懇談」には「打ち解けて話し合うこと」という意味がありますが、まさにそんな懇談会に今はなっているのでしょうか?実は今月29日に最後のPTA常任委員会があり、意見交換として取り上げる話題に「懇談会の持ち方」を提示しています。私の体験談を話し、懇談会の現状、参加したい懇談会とは?…など、保護者の立場から様々伺ってみたいと考えています。子供たちの成長を願う思いは我々も変わりません。そのために何が必要かという視点で、懇談会について考えてみたいと思います。
この「学校評価アンケート」については今後、何度か取り上げていきたいと思います。皆様、ご協力、ありがとうございました。


 

ひな人形が登場!

 七段飾りのひな人形が富勢小の職員玄関にお目見えしました!
 昨日の土曜日のこと。恒例となった「おやじの会」の皆さんによる“ひな人形設置”です。「子供たちに季節感を味わってもらいたい 学校に楽しく通ってもらいたい」ということで、「おやじの会」の皆さんが4月には鯉のぼり、2月にはひな人形を設置してくださっています。先週のこと。「今週末にひな人形を設置しに行きます」という電話がありました。皆さんそれぞれに仕事がある中、「おやじの会」の行事を計画的に進めてくださっています。本当にありがたいことですね。「もうこんな時季になったんだ」と、私たちも準備の様子から季節感を味わってきました。恒例行事に、昨年から加わった「9月の映画会」もあります。会場は富勢小校庭、スクリーンは3階から垂らしたシート、上映時刻は夜…夜風に吹かれながらの映画会です。風が吹くとスクリーンが揺れ、肌には心地よさが伝わってきます(本当に感動しました!)。そんな計画も、設置後には話されていました。「おやじの会」の皆さん、ありがとうございました! 
 昨日の夜のこと。臓器提供を扱ったテレビ番組に見入ってしまいました。小学生の我が子が事故に遭遇、命が助かる見込みはない、このまま亡くなるか、臓器を提供する選択をするか。命が助かる見込みのない妻、このまま亡くなるか、臓器提供の道を選ぶかに悩む家族。いずれの家族も悩んだ末に、臓器提供を選びました。小学生のお父さんはインタビューを受けながら涙が止まりません。「身体はなくなるけれど、子供はどこかで、だれかと一緒に生き続ける」私はそう思えるだろうか?そんなことを考えながら、夕飯の箸がしばしば止まってしまいました。全てが印象的であり、何か衝撃的でさえしたのですが、中でも残った場面があります。妻の臓器提供について、夫が息子と娘と、家族間で話し合う場面でした。娘は「母さんを傷つけるのはかわいそう」と、提供をかたくなに拒み、中々結論が出ません。そこで「母さんだったらどうだろう?」という視点で考えてみることになりました。食事の際、好きな物を子供たちに食べさせて、自分は残った物を満足しながら食べる母の姿、何をおいても周りの人を大事にしてきた母の姿、…母が生きているときの、様々な姿を思い出しながら考え始めました。その上での結論は「臓器提供」。でも夫は「これで良かったのか」と今でも悩みはあるとのことです。「もし母だったら自分の臓器を提供するだろうか?」…悩み続けているときに、そんな視点で考える家族の様子に感動しました。私だったらそんなことができるでしょうか?番組に出演していたのは風見しんごさんでしたが、風見さんは娘さんを事故で亡くしています。その風見さんの「提供するのも愛情、提供しないのも愛情」という言葉は重く響きました。悩んだ末に納得して生きる、でも悩みは尽きない、それでもこんな生き方で良いんだ…生きることの覚悟と大切さを教えられたように思いました。
 明日は部活動がない月曜日で、登校は一斉に7時50分。1階廊下を通る、大勢の子供たちが「あっ、ひな人形だ!」と声を上げる姿を想像するとワクワクします。