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ひな人形が登場!

 七段飾りのひな人形が富勢小の職員玄関にお目見えしました!
 昨日の土曜日のこと。恒例となった「おやじの会」の皆さんによる“ひな人形設置”です。「子供たちに季節感を味わってもらいたい 学校に楽しく通ってもらいたい」ということで、「おやじの会」の皆さんが4月には鯉のぼり、2月にはひな人形を設置してくださっています。先週のこと。「今週末にひな人形を設置しに行きます」という電話がありました。皆さんそれぞれに仕事がある中、「おやじの会」の行事を計画的に進めてくださっています。本当にありがたいことですね。「もうこんな時季になったんだ」と、私たちも準備の様子から季節感を味わってきました。恒例行事に、昨年から加わった「9月の映画会」もあります。会場は富勢小校庭、スクリーンは3階から垂らしたシート、上映時刻は夜…夜風に吹かれながらの映画会です。風が吹くとスクリーンが揺れ、肌には心地よさが伝わってきます(本当に感動しました!)。そんな計画も、設置後には話されていました。「おやじの会」の皆さん、ありがとうございました! 
 昨日の夜のこと。臓器提供を扱ったテレビ番組に見入ってしまいました。小学生の我が子が事故に遭遇、命が助かる見込みはない、このまま亡くなるか、臓器を提供する選択をするか。命が助かる見込みのない妻、このまま亡くなるか、臓器提供の道を選ぶかに悩む家族。いずれの家族も悩んだ末に、臓器提供を選びました。小学生のお父さんはインタビューを受けながら涙が止まりません。「身体はなくなるけれど、子供はどこかで、だれかと一緒に生き続ける」私はそう思えるだろうか?そんなことを考えながら、夕飯の箸がしばしば止まってしまいました。全てが印象的であり、何か衝撃的でさえしたのですが、中でも残った場面があります。妻の臓器提供について、夫が息子と娘と、家族間で話し合う場面でした。娘は「母さんを傷つけるのはかわいそう」と、提供をかたくなに拒み、中々結論が出ません。そこで「母さんだったらどうだろう?」という視点で考えてみることになりました。食事の際、好きな物を子供たちに食べさせて、自分は残った物を満足しながら食べる母の姿、何をおいても周りの人を大事にしてきた母の姿、…母が生きているときの、様々な姿を思い出しながら考え始めました。その上での結論は「臓器提供」。でも夫は「これで良かったのか」と今でも悩みはあるとのことです。「もし母だったら自分の臓器を提供するだろうか?」…悩み続けているときに、そんな視点で考える家族の様子に感動しました。私だったらそんなことができるでしょうか?番組に出演していたのは風見しんごさんでしたが、風見さんは娘さんを事故で亡くしています。その風見さんの「提供するのも愛情、提供しないのも愛情」という言葉は重く響きました。悩んだ末に納得して生きる、でも悩みは尽きない、それでもこんな生き方で良いんだ…生きることの覚悟と大切さを教えられたように思いました。
 明日は部活動がない月曜日で、登校は一斉に7時50分。1階廊下を通る、大勢の子供たちが「あっ、ひな人形だ!」と声を上げる姿を想像するとワクワクします。