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11月の全校朝会

 「やったあ~、通れるようになった!」とは昨日の朝の子供たち。夏休み前から約2か月、東側トイレの改修のため、トイレはもちろん、階段と流しがずっと使えず、特に2年生と5年生は昇降口から遠回り、全校の児童にも体育館へは2校舎を通って…という不便さをかけてきました。それが流しは今週から、そして階段は昨日の朝から使用可能に。新しいトイレは来週には使用できそうです。職員室前から体育館入り口が見通せるようになり、その上近い!嬉しい子供たちの気持ちが伝わってきます。昨日のポカポカ陽気と工事終了の嬉しさもあり、昨日の全校朝礼はちょっとウキウキする雰囲気を感じました。
 11月になりました。早いものです。スタートの朝は全校朝礼からでした。「今月の目標」は「友達の良いところを見つけよう」。6年生の担任4名が寸劇を披露。“ちょい悪”の中山くんがマイナス発言や行動をしてしまいますが、友だちへの優しい気遣いができる姿も。「悪い行動はすぐに気がつくが、良い面はしっかりと見て、関わっていないと見逃してしまう」と今野教諭。6年生担任の迫真の(?)演技に子供たちはひきつけられました。私の話は以下の内容です。
 「『○○の秋』という話を何度かしてきましたが、そんな秋もそろそろ終わりに近づいています。富勢中では今日は文化会館での合唱コンクールがあるとのこと。中学生はいつもの学校ではなく、文化会館を目指して行きました。明日は富勢西小学校での地域文化祭があり、吹奏楽部が参加します。そして15日、16日には皆さんが参加し、秋を締めくくる『くすのき音楽祭』があります。『楽器や歌は苦手だなあ~』という人はきっといるでしょう。でも一人ではありません。友達みんなで助け合い、足りないところを補っていきましょう。
 さて今日は『幸せ』についての話です。人間が味わう幸せは3つあるそうです。1つ目は何か物をもらったり、してもらったりするときに感じる『もらう幸せ』。2つ目は『できる幸せ』。入学してからできるようになったことはたくさんありますね。できるようになることは成長を感じる素晴らしいことです。3つ目は何か…それは『あげる幸せ』。みんなが知っているアンパンマンは、困っている人がいるとあんパンでできた自分の顔を食べさせてあげます。でも自分の力はなくなり、バイキンマンやられてしまいますよね。それはわかっているのに、そうせずにはいられない…なぜならそれがアンパンマンの幸せだからです。これが『あげる幸せ』です。
 クラスにもアンパンマンのような人がいますよね。学校にもいます。それは6年生。6年生が一番、この『あげる幸せ』を味わってきました。目の前のひな壇もそうですが、休み時間を削って行事の準備をしたり、下級生の面倒や目立たない仕事に取り組んだりしてきました。きっと『面倒だな』と思うときもあると思うんです。でもみんなからの『ありがとう』の言葉に喜びを感じていたのではないでしょうか。『あげる幸せ』を感じられる心は、自分よりもまず、相手のことを考えられる素敵な心です。日に日に寒くなる11月ですが、『自分の命は自分で守る』気持ちと『あげる幸せ』を感じながら心はポカポカにしていきましょう」

 友達の良いところを見つけ、「あげる幸せ」を感じながら過ごして行けば、楽しい日々を過ごせるはずです。2学期も後半に入り、更に友達関係も深まってきます。良い面もありますが、悪い面もきっとあります。家庭としっかりと連携して、子供たちの成長につなげていきたいと思います。