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修学旅行を終えて

 27日(金)、昨日も朝から良い天気。9時前に6年生が登校してきました。下学年は授業中ということを意識し、気遣いながら階段を上がっていくと感じたのは私だけでしょうか?前日の今頃は、ホテル前での「出発の会」をやっていました。何か、時間の経過の速さを感じます。好天の中での修学旅行2日間終え、6年生は当たり前の生活に戻ってきました。6年生の保護者の皆様、準備等を含め、様々なご協力をありがとうございました。子供たちの、小遣いで購入した物と体験話はいかがでしたか?2日間の様子が伝わってきましたか?
 旅行中、バスガイドさんから「先生は何回目の日光ですか?」と尋ねられました。担任として、また担任を離れ、そして校長として15回は出かけているでしょうか。雨の時もありました。紅葉が始まり、大渋滞の時もありました。東照宮が大混雑!というときもありました。出かける度に「今年の日光はこんな感じ」というものが残りますが、今年はどんな日光だったかな…とふり返っています。悪天候や渋滞など、予定通りに行かないときは変更が必要なので、慌ただしい時間を過ごします。それがなかった今年は、「ゆったりと過ごし、子供たちの表情を楽しめた日光」ということになるでしょうか。旅行中、速報として2回、メールしましたが、始めはホテルに着き、入浴と買い物を楽しんでいるとき、そして2回目は中禅寺湖遊覧を楽しんでいるときです。何を買おうか、決めている中での買い物は財布としおりを持って店内を、夢中になって回っていました。遊覧船の中では周囲の景色に夢中で、子供たちの五感を使って過ごしていました。そんな子供たちの表情に、思わず“速報メール”となりました。
 繰り返し訪れる日光ですが、学ぶことは多く、私の中に蓄積されていきます。まずはバスガイドさん。「静かにして!話を聞いて!」と、私たちは教室でつい、言ってしまいますが、ガイドさんは言いません。子供たちの様子を見、雰囲気を感じ取り、徐々に子供たちの中に入り込んで行き、子供たちも引き込まれていきます。「さすがだなあ~」と、その度に思います。子供たちの言動からも多くを学びます。2日間も一緒だと、学校とは違う素のままの表情に出会います。学校にいると、活発な子がどうしても目立ちますが、「こんなに優しいんだ」「こんな考えを持っているんだ」と、学校では感じられない、多くの子供たちの一面に触れることができるのもこの時間かもしれません。今年も多くの発見ができました。
 「光銭」「刀塚」…何と読むでしょうか?実はこれ、今回の修学旅行の同行していただいた、添乗員さんとカメラマンさんのお名前です。「光銭(こうせん)」「刀塚(なたつか)」と読むんです。両方とも、全国的にも本当に珍しい名前だとか。何か旅行前から「縁起の良さ」を感じていたのは私だけでしょうか?れも今回の思いでの一つになりました。
 欠席者が数名いた今回の修学旅行。できれば全員で、とは誰もが思います。でも、そうならない現実をどう受け止め、これからにつなげるかも大事なことです。「友達との仲を深める」ということを子供たちは今年のめあてに掲げました。「参加者も、欠席者も経験できた修学旅行。6年生としてこれからにどう活かして、仲を深めていくかを考えて欲しい」と、出発の会でも到着の会でも子供たちには伝えました。昨日の休み時間のこと。6年生4名が校長室のドアをノック。欠席した1名と他3名です。「元気になりました!」「元気になって良かった!」と、皆ニコニコ顔です。とても嬉しい時間でした。「大人になったら同じホテルに連れて行く」とのこと。夢かもしれないですが、十分可能なことです。そんな子供たちに成長を感じました。来週はもう10月。6年生としての折り返しです。