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さすが6年生!

 15日の朝のことです。いつものように運動場入り口に向かったところ、正門付近で6年生3名に呼び止められました。周りの目を気にしながら、ポケットから何かを出そうとしています。「どうした?」と声かけすると、「これが途中に落ちていた」と本当に大事そうにポケットからスマホを出して見せてくれました。「『こども110』の家に寄ったんだけど留守だったから、学校まで持ってきた」とのことです。周りに「これ、落ちていたよ!」と見せびらかすこともなく、「大事な物だから丁寧に扱わないと…」そんな思いがポケットからスマホ出す仕草から伝わってきました。大事なスマホ、落とし主の心配…3人の様子からとても気にしている様子だったので、職員室に持って行くように指示して、いつもの場所に向かったのですが…。その時から何か嬉しい気分で一杯でした。落としている物を「どうにかしなければ」と思っての行為、大事な物だと判断し、大切に扱った行為、いろいろな意味で周りに気づかれてはいけないと思っての行為、そしてそれが6年生であったこと…それが嬉しい気持ちの要因です。無関心でいることなく、様々なアクションをかけるというのは簡単ではありません。そう思うと嬉しいことですし、それが6年生であったことが、嬉しさを倍増させていると思います。そのスマホは無事に持ち主に渡りました。そのことと私が感じたことを伝えながら6年生に伝えると「良かった!」そんな嬉しそうな顔、安心した顔が見られました。「さすが6年生!」そんな嬉しい思いでスタートした一日でした。
 今日は「第5回PTA常任委員会」の日。会の冒頭の挨拶で、朝の6年生のことは紹介し、出席された保護者の方にも嬉しい気持ちを伝えました。今日の会は30分程で定例の内容が終了し、意見交換会になりました。今日の話題は「来年度に向けて」という内容で、様々ある取組の中から「学級編制」を取り上げました。平成29年の年度末から全学年での学級編制を実施し、3年間過ごしてきました。まずは「毎年、学級編制を実施することはどうなのか」について伺いました。
 ・多くの仲間と関わり、友だちの幅が広がった。
 ・友だちの偏りがなくなるので良い。
 ・「せっかく慣れてきたのに…」という子もいる。
 ・年間だと担任との連携が深まらない。
 ・学級の団結という点では弱くなった気がする。

など、様々な意見が出されました。「クラス替えの影響は小さくない。先生の持って行き方次第」というご意見もいただきました。この日の前に職員の意見も集めました。
 ・多くの友だちと関わり、コミュニケーション力の向上につながっている。
 ・友だちとの関係づくりで救われている子もいる。
 ・人間関係の問題を歯止めできる。切り替えられる。
 ・集団になれない子供にとっては負担感がある。
 ・4,5月が慌ただしい。じっくり落ち着いて取り組むことも大切なのでは。

以上が主な意見です。意見交換会での皆様からの意見も参考にし、富勢小児童の実態をとらえて、どのように変容させていくのかを考え、そのための子供たちの人間関係を気づいていくための編制の手立てを打ち出していきたいと思います。2月中にはお伝えしていきたいと思います。
 寒いけれど、そんなに寒くはないかな…そんな思いになる日は確かに多いかもしれませんね。「雪不足が深刻」そんな記事が目立ってきたことにもつながっているのでしょう。でも間違いなく今は冬。欠席者が多いという状況ではありませんが、きっと増えてくる時季はあるはずです。その日に備えて体調管理には十分に気をつけていきましょうね。