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富勢地域文化祭

 富勢地域、秋の恒例行事としての「音楽発表会」が秋晴れの下、昨日行われました。富勢小吹奏楽部、69名(残念ながら2名欠席)も参加し、楽しい演奏を披露しました。会場は富勢西小学校で私も3回目の発表会ですが、今年初めて県立柏高校の演奏も聴くことができました。今までは学校行事とぶつかり、参加が叶わなかったとのことです。3つの小学校と富勢中、県立柏高校と、成長に伴ってできることが多くなり、質が上がっていくことが実感できる演奏会。充実した時間を過ごせたと感じたのはきっと私だけではないと思います。
 まずは先輩たちが勢揃いの富勢中。先日の市内音楽発表会とは違い、一段と身近に感じます。この日は顧問の先生が不在とのこと。部長さんを中心に、パーカッションがテンポあわせの中心になって3曲演奏しました。演奏前の音合わせにも会場は静まり、終了後は思わず拍手をしたくなるほどでした。見ても、聴いても楽しい、圧巻のステージでした。最後は高校生32名の演奏です。強弱のメリハリがあって、素人の私にも、中学生にはないきめ細やかさを感じる演奏でした。準備から演奏、そして後片付けまで、全て自主的に行動する姿からは「さすが高校生!」と思わせるほど、中学生とは違う“あこがれ”を、子供たちは感じたのではないでしょうか。
 中高生の前に演奏したのは小学生。富勢西小、富勢東小、富勢小の順で、今年取り組んできた曲に、この日の発表会に向けた内容を加えた、楽しいステージでした。子供たちにとって大勢の人に聴いてもらえる、見てもらえる場はとても貴重で、毎年行われるこの地域音楽発表会は大切な発表の場であり、子供たちの張り切りが感じられます。富勢小のステージも6年生、2人の女児の進行による内容でしたが、表情も良く、話し方も上手で、楽しさを引き出していました。3校のはっきりとした違いは人数です。10数名の2校に対して、富勢小は69名。迫力の差ははっきりとしています。「この現状を『強み』ととらえ、いかしていくことが大事」とは、今日の演奏会から感じたことです。人数が多いと言うことは、差もあり、まとまりを生み出すことは大変です。そこを考えずに、ただ決められた指導をしていても効果は上がらないはず。指導する我々に、実態に向き合った指導方法が求められます。求められるのは子供たちも同様です。この日の演奏曲「アラジン」に関して、子供たちの願い事が披露されました。その2番目は「楽器が上手になりたい」。ならばどうすべきか。4年生は4年生なりに、6年生は全体も考えての6年生なりに、取り組むべき方法があるはずです。それに向かって子供たちが努力をし続けたら…そう考えるとワクワクしてきます。少ない人数で大きな音を出すには限りがありますが、多い人数が小さい音を出すことはできるはずです。この日の演奏会から「富勢小の可能性」を感じました。
 発表会の場を提供していただいただけでなく、楽器運搬や交通整理などの様々な準備をしていただいた「富勢地域ふるさと協議会」の皆様には本当に感謝いたします。また、この日は多くの保護者の皆様にお出でいただきました。ありがとうございました。