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スタートの1週間

 3学期スタートの1週間が終わりました。今日は11日。同じことのくり返しになってしまいますが、日がたつのが早い気がします。また夏休み明けとは違い、子供たちの様子からは落ち着きを感じ、一人一人の成長を感じます。今月の目標は「挨拶をしっかりしよう」。「挨拶は周りの人を元気にする」「自分も気分良く、元気になる」ことは4月から言い続けています。浸透はしてきてはいるものの、多くの子供に習慣づいてきたとはいえないかもしれません。朝の様子を見ていると、「挨拶したいんだけど、思い切って声を出せないんだよ、先生」そんな声が聞こえてきます。始業式で小川教諭が「一人でいるときはできても、大勢いると声がでなくなる」という話をしました。8日から部活動も始まり、参加する子供たちは7時20分になると、校舎内に入ってきます。私は「挨拶の習慣づけ」をねらって、昇降口付近に出て、子供たちと挨拶を交わすことを始めました。まず1か月、続けてみたいと考えています。
 さて8日、9日の2日間、1年生から6年生まで書き初めをしました。1、2年生は教室で硬筆、3年生以上は体育館で毛筆です。3年生と4年生の書き初めの場には県立柏高校の鳥塚先生にもお出でいただき、指導もしていただきました。「1年経つと子供たちは成長しますね。落ち着きが感じられました」「体育館で学年全員が集まっての書き初め。とても良い機会ですね」鳥塚先生は昨年もお出でいただき、4年生の1年前を思い出し、そう話されました。とても嬉しいですね。「休み中、家で練習した?」との問いかけに、「10枚くらいかな」「30枚はやったよ」…そんな答えが返ってきました。高学年児童の中にはもっと練習を積んできた子がいるはずです。来週の15日からは体育館に子供たちの作品を掲示します。どうぞお出でいただき、力作をご覧ください。
 8日の午前中、沼南庁舎で校長会議が行われ、河嶌教育長が話されたことは「多様性と学校教育」についてでした。ちょうどその日の朝日新聞の1面には校則をとりあげた記事があり、「多様性」という言葉もあったので、とても印象深く聞きました。新聞記事の見出しには「理由なきルール 型どおりの授業 学校がつらい」とあります。学校には「休み時間は全員が外に出て遊ぶ」という決まりがあります。読書好きの子供が「どうして図書室に行ったらダメなのですか?」と質問すると先生は「学校の決まりだから」との答え。…そんな場面が掲載されていました。私が初任の頃にはこんな場面は結構、あった気がします。でも今は「決まりがあるから」ではなく、読書への意欲を尊重しつつ、外遊びの必要性を伝えていく説明が必要です。教育長は小学校で英語教育に取り組む目的として「『異質性』を理解し、受け入れる姿勢づくり」、相互理解を図ることが大事と話されました。「社会の在り方が学校教育の在り方に大きく影響してきた結果として教育課題の多様性があり、それに対する学校の多様性が求められている」と教育長の資料には書かれていました。とても難しい課題ですが、向き合っていきたいと思います。
 昨日のこと。子供たちの下校後。「児童理解の一方法」をテーマに、教育委員会の担当指導主事を招き、職員研修をしました。その中の演習場面。「給食中、牛乳をこぼした子にどんな声かけをしますか?」について考えました。「何やってんだ!」はダメです。まず雑巾を持って行って拭きながら「大丈夫か?」と心配し、落ち着いてきたら状況について一緒に考える…こんな対応はわかっていはいるものの、その場になると“つい…”ということがあります。90分の研修時間でしたが、普段の学級での場面を思い起こしながら、職員間で協議できたことは貴重でした。叱ることは必要です。でもそれを子供たちが理解できないなら無意味なものになってしまいます。子供に対し、「優しい言い方」に徹すると言うことではなく、一人一人の子供たちにしっかりと向き合っていくこと。それが学校に求められている多様性の1つだと思います。
 今日から3連休です。天気も回復し、良い天候とのこと。3学期スタートでの張り切りを癒やし、リフレッシュしてほしいものです。学校は「欠席者が多い」という状況ではありませんが、油断するとあっと言う間に拡がっていきます。うがい、手洗い、早めの治療に心がけて、楽しい3日間にしていきましょうね。