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市内音楽発表会に参加

 50回目を迎えた柏市小中学校音楽発表会は4日間に渡り、市内65校が参加して行われます。会場は柏市民文化会館、昨日はその3日目、富勢小吹奏楽部が参加しました。参加児童は71名でこの日の参加校では最も多い学校です。この日までの取組の中、体調を崩し、思うように練習に取り組めなかった子供もいましたが、この日は全員出席、ホッとしました。
 この日の参加校は小学校12校、中学校5校の17校で、富勢小は15番目、そして最後17番目に富勢中というプログラム。午前中は会場での鑑賞です。初参加の4年生は25名、会場の雰囲気に始めは緊張気味でスタートしましたが、「あ~あ、疲れた」という状態になってきました。「聴き方70点」「よし、90点、合格!」そんな話をしながら、午前中の9校の演奏を聴きました。ここ数年、毎年座席で聴いていますが、参加する子供たちの、ステージ上の表情も良く、工夫もあり、楽しい時間を過ごしています。聴き続けていると、金管合奏と吹奏楽の違いや演奏の難しさ、ソロを演奏する子供の技術の高さがよくわかってくる気がしました。この日は同じ曲を小学校と中学校で演奏する場面もあり、音量という点では中学生ですが、小学生も負けていない!そんな感じもしました。和太鼓などの和楽器を使った曲は子供たちの関心も高いようで、「こんな曲を演奏してみたい」そんな感想も聞かれました。合奏だけではありません。手賀東小は全校児童が参加しての合唱で、それぞれの学年の子供たちが役割を果たす様子から、まとまりを感じました。
 富勢小の曲は「アラジン」。4日に行われた励ます会では、“まだ仕上がっていない”状態(淺野教諭)で臨みましたが、あれから2週間、子供たちと担当者の努力によってまとまりのある演奏ができたように思います。「よくなった!でもまだまだなところもある。文化祭に向けてまた、頑張ろう!」と、淺野教諭は子供たちに声をかけていました。圧巻だったのは富勢中の演奏です。ジャズ演奏スタイルの隊形だけで目を引き、リズム、迫力、演奏しながらの動き、表情の良さ、そして先輩ということで、子供たちは見入って、聴き入っていました。1年生の校外学習ではバスレクでの成長について考えさせられましたが、この日は中学生になるとできることが増えること、自信を持って表現することの大切さ、そしてそれを支える自覚を持っての練習、そんなことを考えさせられました。「子供たちが憧れる富勢中の先輩たち」そんな姿をとても嬉しく思いました。各学校の演奏の後は毎年、プロ演奏家によるワンポイントレッスンが行われます。今年は千葉県内出身のオーボエ奏者・大苗さんとホルン奏者・麻埜さんでした。「高い音をきれいに出すには?」「柔らかい音はどうやって出すの?」という小中学生の疑問に、実際に吹きながら「息のスピード感が必要」「太めの息を送る」というアドバイス。実際の音の違いを聞くと、何となく伝わってきました。「良い演奏(音)を聴いて、自分で工夫しながら音を出してみること」「音楽にのめり込んで演奏すること」この2つが特に印象に残りました。始めから上手くいくわけはありません。「富勢中のように演奏したい」とは誰しも思うこと。そのためには練習に夢中になり、繰り返し、繰り返しの練習が必要です。地道な練習を重ねることができるか…子供たちの努力と指導者の熱意の大切さを改めて思いました。
 11月には校内の音楽祭があります。この音楽祭を楽しく、充実するために必要なことは演奏する側と聴く側の一体感です。両方の立場になる子供たちと聴く側の保護者の皆様がシーンとした静けさの雰囲気を作り出すことが更に良い演奏を引き出すことになるんだと、この日の演奏会から感じました。この日は多くの保護者の皆様にお出でいただき、子供たちの演奏を聴いていただきました。毎日の練習へのご支援とあわせて感謝いたします。ありがとうございました!