校長日記

2018年10月の記事一覧

校長日記:他校の校内研究会講師をしました

今年度から松戸市内小学校の校内研究(プログラミング教育)のお手伝いしています。

今の段階は,コンピュータを使わずに,「論理的な思考力」の向上をねらいとしています。

本日は,6年生算数で,拡大図と縮図,合同な図形を手際よくみつけるためにフローチャートを使う授業と,3年生理科で,暗くした体育館で,鏡を使って光をゴール(ミラーボール)まで進める授業でした。

どちらも,プログラミング的思考を意識し,創意工夫のみられる授業でした。

学校の研究はどうしても校内だけで完結しがちです。

しかし,他校の実践を参考にすることで,より効率よく,効果的に進めることができると考えます。

本校も,より広い視点で研究を進めていきたいと考えています。(校長 佐和)

校長日記:校長室の窓にお客様

本校の校長室の窓を開けておくと,トンボや蝶,蜂などがよく入ってきます。

今朝,ふと外を見ると,カマキリが窓にくっついていました。

もう,7時間くらい同じ場所から動きません。

のぞきこむと,首を回してこちらを見ます。

「小さな学校 大きな学び」をしている本校を気に入ってくれたのでしょうか。

おなかが大きいので,そろそろ産卵なのでしょう。

鳥などにねらわれず,無事に卵を産んでくれるといいですね。 (校長 佐和)

校長日記:タブレット端末を活用した授業を行いました

6年生に算数の授業を行いました。

担任や算数支援教員,ICT支援員とチームで行った授業です。

教室にタブレット端末を持ち込み(本校はすべての教室を無線化しています),新たに導入した学習者用デジタル教材を利用しました。

学校のおよその面積を求めるという授業でしたが,教科書にはない身近な場所を教材化できることから,子供たちが学習に興味を持ってくれました。

また,一人一台のタブレット端末により,自分のペースで試行錯誤することで,多様な考えがたくさん出されました。

学力テストの分析からも,およその面積を求める学習はつまずきが多いことが分かっています。今後も,このようにつまずきが起こる場面で,子供たちの理解を促進する目的でICTの活用を図っていきたいと考えています。
授業には,教科書会社や新聞社の方々が取材にいらっしゃいました。
記事が掲載されましたら,お知らせいたします。(
校長 佐和)

指導案はこちらから
6年 およその面積や体積を考えよう.pdf

校長日記:台風と秋の恵み

全国的に台風24号が猛威をふるいました。地域では,強風によりトタン屋根やビニールハウスが飛んでしまったご家庭もあるようで,お見舞い申し上げます。学校でも,何本かの枝が折れてしまいました。子供たちがいない時間で本当に良かったです。教育委員会に連絡して,すぐに撤去してもらいましたが,引き続き,注意を払わなくてはならないと思います。

危険や被害を考えると,できれば台風は避けたいものですが,台風一過の青空は気持ちがいいものです。台風の後の学校の周りを点検したついでに,栗やあけび,銀杏などを収穫したので,先週稲刈りした稲穂といっしょに,校長室前に展示しました。子供たちがたくさん集まって,見てくれていました。子供たちにも秋を楽しんでほしいものです。(校長 佐和)