校長日記

2018年9月の記事一覧

校長日記:プログラミング教育の会議続く

全国の小学校で,2020年度より必修化されるプログラミング教育について,5割以上の区市町村教育委員会が準備を始めていないことが,文部科学省の委託事業で分かったそうです。
小学校全校で,プログラミング教育を実施している教育委員会は,わずか2%だけであったようですが,柏市では全国に先駆けて,昨年度から市内42校でプログラミング教育を実施しています。

本日の午後は,千葉県総合教育センターに呼んでいただき,千葉県内から集まった先生方に柏市のプログラミング教育についてお話しする機会をもらいました。
また,夕方からは,「柏メディア教育研究会」という私が会長をしている研究会で,様々な学校(市外を含む)から集まった先生方と,夜遅くまでプログラミングを取り入れた授業のあり方について話し合いました。

これからの新しい時代を,子供たちがたくましく生きていくためには,プログラミング的思考力の育成は必要だと考えます。
そのための研究を校内外の先生方と進めていきたいと思っています。(校長 佐和)

校長日記:クワガタつかまえたよ!

「校長先生,クワガタあげるね!」
2年生の女子が,クワガタを持ってきてくれました。
だいぶ涼しくなってきましたが,まだいるのですね。

夏休み前にも,何人かの子供がクワガタやカブトムシを持ってきてくれたので,この夏は、校長室前の廊下でたくさん飼っていました。
カブトムシは,卵を産んで幼虫になっています。

本校の周りの自然環境の豊かさと,捕まえてきてプレゼントしてくれる子供たちのやさしさに感動します。
自分が子供のころ,「親友の証」として,友達からクワガタをもらった思い出が蘇った、今年の夏でした。(校長 佐和)

校長日記:図書室にパソコンが来ました

2学期から図書室を「メディアルーム」としました。

28台のタブレット端末を設置し,いつでも自由に使えるようにしました。
これまでは,図書室とコンピュータ室は階が異なり,移動に時間がかかっていましたが,これからは,図書を読んで,分からないことや興味を持ったことを,その場でパソコンで調べることができます。
早速,休み時間には,大勢の子供たちがやってきて,パソコンを使った学習を進んで行っていました。
今後は,教科学習にも利用する機会を増やすことで,学びを広げたり,深めたりするためのツールとして役立てていきたいと考えています。(校長 佐和)