校長日記

2021年4月の記事一覧

校長日記:カラスの行水

ときどき中庭の池でカラスが行水していきます。

「カラスの行水」は,入浴時間がとても短いこと,よく洗わずにすませてしまうこと,の例えになっています。

「もっとしっかりお風呂に入ろう」という意味で使われることが多いでしょう。

しかし,調べてみたら,カラスは1日に何度も行水をすることもあるようです。

しかも,ハトやスズメよりは,長く水を浴びているとのこと。

1回の時間が短くても,回数が多いとしたら,「きれい好き」と言えそうです。

一面だけ見ても分からないことはあるものですね。(校長 佐和)

校長日記;咲く時期はそれぞれで美しい

春になると田園地帯にピンク色の帯が美しい,今井の桜が咲き終わりました。

ほとんどの木は緑色に変わっているのですが,そのなかに2本だけ,今が満開の桜がありました。
おそらく,種類が違うのでしょう。
緑色に変わった桜と,黄色い菜の花のなかで,明るいピンク色が目立っていました。

一斉に咲く桜はもちろんきれいですが,遅れて咲いた桜も,それに負けないくらい美しいものだと感じました。(校長 佐和)

校長日記:PC1人1台授業スタートブック出版

全国的に1人1台端末による学習がスタートします。

その「理論」と「事例」,「研究」について紹介した『PC1人1台授業スタートブック』が出版されました。

私は,「平常時にも非常時にも大活躍!まなびを止めない・深めるための1人1台端末の活用」というタイトルで,執筆させてもらいました。

手賀東小の実践を全国に紹介することができて嬉しいです。(校長 佐和)

校長日記:プログラミング書籍出版(名探偵アルゴ)

『名探偵アルゴのプログラミング入門』が出版されました。

小学校プログラミング教育の手引(文部科学省)の作成に関わった,安藤明伸先生(宮城教育教育大学教授)と渡邊茂一先生(相模原市教育センター指導主事)と執筆し,CANVAS理事長(慶応義塾大学教授)の石戸さんが監修しました。

「正多角形のなぞ 算数でプログラミング」

「自動機械の秘密 理科でプログラミング」

「創作の試練 国語・社会・図工・音楽・家庭科でプログラミング」

の,全3巻あります。

学校図書館に置いてもらい,授業や自習で子供たちが主体的に学べるような構成になっています。
本校のメディアルームにも置きますので,たくさんの子供たちに利用して欲しいと思っています。

特に,2巻のセンサーのプログラミングは,理科支援教員の緒方先生にも手伝ってもらいました。

写真の,「ドアを開けた振動で動作する加湿器」は,本校の理科室にあります。(校長 佐和)