校長日記

2019年7月の記事一覧

校長日記:今日は二宮金次郎の誕生日

朝のニュース番組を観ていたら,今日がお誕生日の有名人の一人に「二宮金次郎」の名前が出てきました。

「確かに,二宮尊徳は実在した人物だったなあ」と改めて思いました。

 本校にも,二宮金次郎像があります。

最近は,二宮金次郎が薪を背負って本を読んでいる姿が,「歩きスマホ」を誘発するとして,学校から撤去されたり,「座って本読む」銅像も登場したりしているようです。

そういうことを心配する気持ちは分からないでもないですが,ちょっと残念な気もします。

古くから学校にあり,子供たちに伝えたいことは,「勤労・勤勉」の大切さのはずです。

本校には,せっかく二宮金次郎像があるのですから,苦労しながらも勉強する時間を作り出し,困っている人々の力になることのすばらしさに気づかせていきたいです。

 少し調べてみたら,原典といわれる『報徳記』では,『薪を背負って歩きながら勉強した内容を暗唱していた』となっているようです。本を読んでいたとはなっていないようなのです。それが,子ども向けの伝記の挿し絵として描かれた際,子どもに分かりやすく伝えるため,手に本を持った姿で描いたということが書かれていました。

この姿が全国に伝わったのでしょう。

今となっては,皮肉に感じる部分もありますが,肝心なことは,薪を背負って読書をしているという形だけでなく,二宮金次郎の人物像について子供たちに伝えていくことが必要だと感じました。

 

先ほど本校の二宮金次郎像に会いに行ったら,トンボが頭にとまってお誕生日をお祝いしているようでした。(校長 佐和)

校長日記:嬉しいお中元?

今年も,子供からお中元?をもらいました。

りっぱな「ノコギリクワガタ」です。

自宅近くて捕まえたそうですが,わざわざ私のために持ってきてくれたことが,とても嬉しかったです。

校長室入り口の廊下に置いて,みんなにも見てもらえるようにしました。

去年もたくさんカブトムシやクワガタをもらい,カブトムシはたくさん幼虫が生まれました。

外に放したので,この夏は成虫になってくれると思います。

子供がくれた生き物ですので,たいせつに育てていきます。

ありがとう!(校長 佐和)

校長日記:日本一の学校はどこ?

今日は,午後から都内の上板橋第四小学校へ校内研究会の講師として訪問しました。

2年生のプログラミングの授業を参観しました。

図工で海の世界を表現する授業でしたが,紙に描くのとは異なり,「動き」をつけることができるので,海の生き物が生き生きと表現されていました。

子供達が使っていたのは,Viscuit(ビスケット)というビジュアルプログラミング言語で,低学年でも簡単に操作することができます。

いろいろと創意工夫して作品を作ることが出来るので,本校でも取り入れたいと思っています。

 

その帰りに昇降口で,「日本一の学校 上四小」という、貼り紙を見つけました。

そうですよね。

どこの学校も,自分の学校は日本一だと思っているし,そうなるように頑張っています。

本校も,「日本一の学校 手賀東小」と子供達に胸をはってもらえるよう,これからも特色ある学校づくりに励んでいきます。(校長 佐和)