校長日記

2019年4月の記事一覧

校長日記:ツバメ2

先日,つばめがたくさん校舎内にはいってくることを書きましたが,
どんどんはいってきています。
昇降口は閉めるようにしているのですが,最近,暑くなってきたので,
開けている窓からもはいってくるようです。
廊下の教室掲示にとまって,教室内を見ているつばめもいて,
かわいい参観者に子供たちも喜んでいます。(校長 佐和)

校長日記:ツバメが廊下を飛んでいます

数日前から,ツバメが校庭を飛んでいました。

今日は,すでに2回も校舎内にはいってきて,ガラスや壁にぶつかってけがをしないように,救出しました。

昔から,ツバメが巣を作ると縁起がいいと言われています。

昨年は,数カ所に巣を作っていました。

今年も,巣を作り,かわいい雛を育てていてくれるといいですね。(校長 佐和)

校長日記:桜吹雪です

今年は長い期間,桜を楽しむことができました。

始業式も,入学式も,ピンク色の柔らかい花が子供たちを迎えてくれました。

残念ですが,今日の風で,いよいよ散ってしまいそうです。

それにしても,素晴らしい桜吹雪です。
写真は,空から降ってくる桜の花びらが,地面をピンクに染めている様子です。

来年も,美しく咲いてくれることを楽しみにしています。(校長 佐和)

校長日記:手賀中学校入学式

手賀中学校の入学式に行きました。

手賀東小を卒業した8名の子供たちは,中学校の制服を着て,とても凜々しい顔をしていました。

少し見ない間に,たくましくなったように感じました。

それでも,私と目が合うと,小学校の頃と変わらない,明るい笑顔を見せてくれました。

どうか,中学校でも,友達をたくさん作って,学習や部活に精一杯取り組んでほしいと願っています。

保護者の皆様,お子様のご進学,誠におめでとうございます。(校長 佐和)

校長あいさつ

小さな学校 大きな学び
~教育の不易と流行がここにある~

ご進級,おめでとうございます。子供たちの元気な声が学校に戻り,満開の桜のなか,平成31年度が始まりました。今年度も,手賀東小学校教職員一丸となり,子供を成長させる学校として,「手賀東小学校ならでは」の教育に取り組んでまいります。

さて,教育においては,どんなに社会が変化しようとも,「時代を超えて変わらない価値のあるもの(不易)」があります。豊かな人間性,正義感や公正さを重んじる心,自らを律しつつ,他人と協調し,他人を思いやる心,自然を愛する心などを培うことは,いつの時代の教育においても大切にしなければならないものです。

一方で,教育は社会の変化に無関心であってはなりません。それは,教育は子供たちが活躍する将来を見通して行われるべきものであり,「時代の変化とともに変えていく必要があるもの(流行)」に柔軟に対応していくことも,教育に課せられた課題です。

本校は,柏市で最も長い歴史と伝統のある小学校です。手賀地域の豊かな自然,文化遺産や地域人材を活かした取り組みや,これまで長い年月受け継がれてきた体験活動などの「不易」の教育を,今年度も実現してまいります。

また,市内で一番児童数が少ない状況にあります。このことは,一斉一律の授業スタイルの限界から抜け出し,言語能力や情報活用能力,問題解決能力等の学習の基盤となる資質・能力を確実に身につけさせつつ,個人の進度や関心に応じた学びの場を目指す,これからの時代に求められる「流行」の教育を,他校に先駆けて実施することが可能であると考えています。学校規模が小さいことを強みとし,不易と流行を兼ね備えた教育を実施することで,子供たちが将来,新たな社会で,それぞれが思い描く幸せを実現するための生きる力を,大きく伸ばす学校を目指していきます。

本校の教育活動を支えていただいております保護者や地域,関係者の皆様のご期待にお応えできるよう,鋭意努力いたす所存でございますので,何とぞ一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。(校長 佐和)