校長日記

2022年6月の記事一覧

校長日記: 熊本の研修会で講演しました

熊本大学教職大学院情報教育研修会で、講演をしました。

本校が、小学館から出版した『創造性を育む「1人1台端末」活用授業』の実践をする上で留意すべきことを話し、創造性を育む授業をする上で重要なことを話し合ってもらう内容でした。

土曜日の午前中3時間の長丁場でしたが、たくさんの意見をお聞きして私自身が刺激を受けたり、学んだりすることがたくさんありました。

このような機会で、学校外の方からいただいた意見を、手賀東小の子供たちの教育に活かしていきます。(校長 佐和)

 

校長日記: AI時代の教育学会に参加

6 月18日(土)に開催された、AI時代の教育学会に参加しました。

「学校全体で取り組む情報活用能力の育成」というテーマで、私からは、昨年度から学校体制で取り組んでいる『創造性を育む学びを実現するための情報活用能力』について発表しました。

本校は小規模校ですが、先日学校に訪問した船橋市立葛飾小学校の秋元大輔校長は、大規模校での取り組みを、熊本大学の前田康裕教授は、熊本市全体への働きかけをご発表されました。

学習指導要領において、情報活用能力の育成は学習の基盤として位置付けられています。

学校規模に関わらず、全国的にどの子にも育成していくことが求められており、そのために1人1台端末の活用が効果的に機能すると考えています。

最後に、コーディネーターを務めた放送大学の中川一史教授からは、今後の課題も提示されました。

本校では、今年度も子供たちの情報活用能力の育成に力を注いでいます。

昨年度の研究をさらに充実させ、その成果を「創立150周年記念行事」で披露したいと考えています。(校長 佐和)

 

校長日記:ツバメが今年も巣をつくる

今年も昇降口の上に、ツバメが巣を作りました。
・ツバメの巣ができた家には、幸運が訪れる
・巣ができた年には、病気や火事にならない
・ツバメは衰えている家には巣を作らない
などの言い伝えからも、ツバメは幸せを運んでくる鳥としても有名です。
また、ツバメが巣をつくるところには、とても優しい人たちが暮らしているといわれているそうです。
ツバメは自分たちの巣が、人間の手で壊されそうなところには、巣を作らないということでしょう。
昇降口は、手賀東小の全校児童が毎日出入りするところです。
その場所を選んでくれたのは、手賀東小の子供たちが「みんな優しい」ということに気づいてもらえたようで、とてもうれしいことです。(校長 佐和)