令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

のぞみ学級での授業(校長室より)

のぞみ1組で岩瀬先生が国語の授業研究を行いました。

講師の小出先生です。


小出先生は柏市で長い間特別支援教育に携わってくださり、今は柏市教育委員会児童生徒課所属の先生です。

「い」がつく言葉を自分で見つける活動から始まりました。担任の岩瀬先生や支援員の先生の支援も受けつつ書いていきます。

その後、1人1人が書いたものを友達と共有しました。

次にそれを発表しました。

みんなが発表したものでクイズもしました

最後に、「い」のつく言葉を使って、個人で文章を作り、発表しました。

45分間の中で、たくさんの活動をしました。

いつもはいない他のクラスの先生方の参観もあり、張り切った子どもたちは大変意欲的に学習しました。

学校の中で子どもが勉強をする教室は、通常の学級、特別支援学級の2つがあり、どちらかに籍をおきます。教室内で行っている勉強には違いはありますが、どちらにしても、今、自分がするべきことに一生懸命に取り組むことこそが大切なことです。


毎日の積み上げは馬鹿にできません。しっかり前に向かって進んでほしいです。

実りの秋、みんなよくがんばりました。

小出先生、1日ご指導ありがとうございました。

岩瀬先生、お疲れ様でした。支援員の先生方ありがとうございました。

5年生校外学習(校長室より)

5年生が校外学習に行きました。


茨城空港では、クラスごとにガイドの方の説明を聞きながら、展望デッキや館内を見学しました。

展望デッキでは、札幌から来た飛行機を見ることができ、子どもたちは大喜びでした。

短い時間ではありましたが、ガイドのスタッフの方々に温かい雰囲気で丁寧に色々と説明していただきました。ありがとうございました。

お昼ごはんはすぐそばの航空公園でいただきました。

その後は笠間に移動しました。

講師の先生の説明を受けた子どもたちは、前もって考えていた自分の作りたいお皿やお椀などをそれぞれ作りました。

薄すぎると割れてしまうことがある、というような説明を聞くと、ビクビクしてしまいますね。これで大丈夫ですか?などと聞きながら作業を続けました。

2ヶ月後の焼き上がりが楽しみですね。

普段元気一杯の子どもたちの、空港でや工房でのあいさつ。落ち着いた丁寧なあいさつができていて感心しました。

最高の青空のもと気持ちのよい1日となりましたね。

先生方もお疲れさまでした。

南部中から(校長室より)

若手の先生方の学びの場としての研修の1つに、異校種交流があります。
本校の4人の職員も今月南部中でお世話になります。

 

今日は南部中から鉄井先生がお見えになりました。

中3の副担任をされているそうです。

6年生の教室で1日過ごしてもらいました。

 

中学校に一番近いところにいる6年生。
小6と中1、たった1歳の違いではありますし、去年は小5と小6だったわけです。同じようなものかというとそうではありません。場が人をつくっていくわけですから、中1と小6では大きな差があります。

 

普段中学3年生の相手をしている鉄井先生に、小6の子どもたちと1日過ごした感想を伺いました。とても人なつっこい子たちであり、中学校生活(部活や勉強や先生方)のことをたくさん聞かれましたとおっしゃっていました。中学校に来る前の段階の子どもたちの様子を見られたことは貴重な体験であったともおっしゃっていました。

今日は1日お疲れ様でした。

 

4月に、年齢でなっただけの6年生が、真の6年生になるまであと5ヶ月弱。毎日の6年生としての生活、学習を丁寧に積み上げながら、卒業のその瞬間まで成長を続け、胸を張って卒業できる1人1人になっていってほしいと思います。1日1日を大切に。

1・2年生試走(校長室より)

今日は1・2年生の試走でした。

昨日の雨で、グランドの状態があまり良くなかったので、多少スタート位置をずらしたり、コースを曲げたりしながら行いました。

通常、長距離のスタートは「位置について」「ドン」なのですが、低学年が慌てないように、いつものかけっこと同じ「位置について」「用意」「ドン」とすることにしました。(もともと、クラウチングスタートをする関係で短距離では「用意」のかけ声が必要であるという話を聞いたことがあります。)

2年女子、2年男子、1年女子、1年男子の順番で走りました。スタート直後やカーブなどを上手にクリアし、けがなどなく無事に走り終わりました。

1年生にとっては初めての持久走大会です。コースを間違えることもなく、しっかり走る姿から、成長している様子を感じます。

応援している姿は大変微笑ましいものでした。

本番に向けて、さらに練習を積み、がんばってほしいです

 

6年生が修学旅行に向けて準備をしています。

今日は係ごとに4クラスに分かれ、しおり片手にそれぞれの先生から話を聞いていました。

いよいよ近づいてきました。良い旅行になるよう、学校でも計画的に準備を進めています。お子さんの引き続きの体調管理につきましてはくれぐれもよろしくお願いいたします。

調理実習(校長室より)

5年生からの学習で家庭科があります。その中で、調理実習があります。

学習指導要領には「(2)調理の基礎」として、「ア 次のような知識及び技能を身に付けること」とあります。手順を知る、衛生的・安全に用具を使う、材料に合わせて調理を理解し行う、のように記されています。

5年生のほうれん草のおひたしづくりとお米を炊く勉強です。

自然体験教室で、調理体験という実践の場所があるので、その時を想定して、同じグループでの学習でした。

経験が少ない子どもたちにとって、適度がわかりませんから、一つ一つの作業が心配で、自信がない様子がわかります。

友達同士で、声をかけながら作業を進めていました。

お米は火加減が大切と言われるので、ドキドキの様子でした。

できあがった班から「いただきます」をして食べ始めましたが、

「おいしいー」ととてもうれしそうでした。                                                                     自分で関わったものはおいしく食べることができるという経験も貴重です。失敗したとしてもつくったものを大切に扱えることもあるかも知れません。

自分は、小学校時代に「鍋でご飯が炊ける」ということに驚いた覚えがありますが、スイッチ1つでいろんなことができる時代だからこそ、知っておいてほしい、できるようになっておいてほしいことが色々とあるよなあと感じた時間でした。

けがやトラブルがあっても学びにつながりますが、今日の2クラスはそういったこともありませんでした。グループで協力して活動できたことは本当に素晴らしいことです。

お家で、いつもなら「食事」の部分に関わることがほとんどだと思いますが、「準備」から「片付け」まで自分たちで行うという良い体験ができたと思います。

ご飯で焦げた鍋の片付けは大変だったことでしょう。

自然体験教室で、今日の学びを生かしてほしいです。(写真は1組の実習の様子です)

試走(校長室より)

1時間目から5・6年生が校庭に出ていました。

持久走の試走です。

本番までまだ時間はありますが、コースの確認と、今のところのタイム確認のための練習です。

高学年だけでなく、全ての学年が、時間を決めて試走をします。

今の自分を知って、努力をする。そして、昨日よりも今日、今日よりも明日と成長を目指す。どんなことでも大切なステップです。人との比較ではなく、自分との比較です。

計算通り、思った通りに伸びていくとは限りません。その日の体調や気持ちで、伸びないこともあるかも知れません。それでも努力を続けることは大切なことです。

本番の日に、試走の時よりタイムが縮まっていたらうれしい。でも、もしかしたら縮まらないかも知れない。だとしても、最後まで努力できたことは素晴らしいことだし、それは自分だけが一番わかっている。「自分は最後までがんばった」と。

「あきらめたらそこで終わりです。」とは、10月の全校朝会の時に、体育委員会の6年児童が放送で全校に向けて言った言葉。まさにそうです。「もうだめだ」「もうやめよう」と決めるのは自分自身です。「あと少し」「もうちょっと」と最後までがんばるのも自分自身。後者の気持ちよさを今年も体験してほしいと思います。

ただ、無理をしすぎて倒れてしまうようなことがないように、本番まで心も体も鍛えていくことが大切です。日々の栄養や睡眠は走る以前のこととして大切です。(ご家庭のご協力をお願いしたい部分です。)

そして本番を迎えて最後までがんばれたなら、そんなに素敵なことはありません。タイムは1つの目安。超えるべきは、あの時の自分。

先頭の子でも、一番最後の子でも、歯を食いしばって最後までしっかりがんばって走っている姿は本当に素晴らしいと思います。今日、5・6年生の姿を見ていてそう感じました。がんばれ、土南部小の子どもたち。

朝の活動(校長室より)

11月になり、今まで様子を見てきた学年をまたいでの活動も少しずつ行い始めています。

朝の運動部の活動は、6年生を中心として、5年生、4年生を交互に参加させる形で行っています。6年生の引退の時期を12月頭と考えています。

校内記録会に向けて活動しています。目標がある活動は力の入り具合も違います。

運動するには良い季候が続いているので、子どもたちも元気に頑張っています。

金管クラブは、12月に予定されている地域の音楽会に向けて、朝は特別メニューに取り組んでいます。

金管での合奏を行うにはまだ練習時間が必要なので、リコーダーやハンドベルなどでの演奏のための練習をしています。

小学校と中学校の、音楽に興味のある子どもたちのつながりを大切にしたいという思いから音楽会を行うことになりました。例年のような形で行うのか等、詳細が決まりましたらお手紙等でお知らせいたします。

学校では、マスクをしての活動が続いています。しかしながら、今まで様子を見て、行えなかった活動が少しずつできるようになってきたことは、子どもたちにとっても、われわれ教職員にとってもうれしいことです。

とは言え、活動に制限があるとかないとか、どんな状況だとしても、自分の目の前にある「できることに一生懸命に取り組む姿勢」は大切にしてほしいと思います。

6年生陶芸教室(校長室より)

6年生に陶芸教室を実施しました。                                      各クラス2時間ずつで、本日と明日に分けて4クラス行います。

講師は陶芸教室倫土(ろんど)の新井さんと高梨さんです。

板状にした粘土に、自分がつけたい形や文字を乗せていきます。

この時点ではつけた感がでていますが、これをならすように埋めていくと

↑このように、最初の板と一体化します。

色々な工夫もさせたいところですが、あまり時間をかけていると粘土が乾いてしまうということで、てきぱきと作業を行う必要があります。

みな、自分の考えたデザインをもとに、集中して取り組んでいました。

講師の先生からのアドバイスを受けながら進めていきます。

紙コップに巻き付けた後は、底の部分をつけていきます。

カップになってきました。

取っ手をつけたい場合の説明を受け、取っ手をつけた子どももいます。

何かを学ぶということは、話をよく聞き、まずは素直に言われたとおりにやってみることがスタートであり、大切なことです。そうやって、基本的なことをしっかり身につけた上でだからこその創意工夫が生きてきます。

 子どもたちは講師の先生の説明をよく聞き、真面目に作品づくりに取り組みました。

焼き上がりは、12月中というお話でした。「こんな大きいので何を飲もう」と笑っている子もいました。

できあがりが楽しみですね。

新井さん、高梨さん、明日も引き続きよろしくお願いいたします。

3年校外学習(校長室より)

3年生が校外学習で「千葉県立房総のむら」へ行きました。

学校付近は、車を停めておける場所がないので、バスが来ると、先生方の誘導で一般の方々の車の通行をサポートしながら速やかに乗車する光景は本校の常です。

バスは順調に進み、全員元気に現地に到着しました。

グループ活動後の集合場所を確認し、荷物を置き、クラスごとの集合写真を撮影しました。

その後はグループごとに地図を片手に散策です。

見て回る順番を前もって決めていたので、それぞれ別々の方向に歩き出しました。地図を見ながら、グループの友達と声を掛け合いながら進む子どもたち。

古いお家に入ることもできます。中に「敷居は踏まずにまたいでください」という注意事項がありました。子どもたちの中にも、そのことを知っている子どもたちがいて驚きました。

ただ歩くだけでなく、4つのチェックポイントがあり、先生方にチェックしてもらったり、見学したことに関するクイズに答えたりしながらの散策でした。

敷地内の看板は漢字まじりだったので、地図を片手にあっちに行ったりこっちに行ったり・・・。よく歩きました。

 

私が集合時間より少し早く集合場所に戻ったところ、それより早く戻っていた子どもたちが、先生方の指示のない中で、グループごとにシートを広げていました。

たくさん歩いて、おなかがすいたようでした。「すぐにいただきますができるように準備しました」と、お弁当の蓋を開けて眺めている子や、おやつをシートの上に並べている子もいました。

後から到着したグループも前のグループに習い、どんどん準備を進めます。

それぞれのチェックポイントから先生方が戻った頃には、食事の準備ができていました。誰から言われることなく、てきぱきと準備を進めた子どもたちを見ていて、たくましさを感じました。自分たちの欲求に従った結果だとしても、気持ちよいぐらいの行動力でした。

全員戻ってきているかの確認をした後、食事の時間となりました。

昼前の素早い行動のおかげで、予定していた時間が20分短縮されました。現地出発と学校着が早まったのはこれによるものです。

帰校が予定より早かったので、そのまま下校させずに、入るはずのなかった教室に一度入り、5時間目の下校に合わせました。

子どもたちはたくさん体を動かし、楽しめた様子でした。いつも元気な3年生のたくましい姿が見られた良い一日になりました。

先生方も、朝早くからお疲れ様でした。

明日はお休みです。大人も子どもも、疲れた体をしっかり休めてくださいね。

全校朝会校長の話とお詫び(校長室より)

 

11月になりました。柏市のレベルも1になりました。引き続きの対策を講じながら、進めていきます。

全校朝会は、画面と校内放送を使って行いました。

校長の話は2つ。

①令和3年1月1日から10月31日まで304日ありました。そのうち緊急事態宣言やまん延防止措置などで「がまんしてね」という日が237日ありました。そんな中、4月からみなさんの様子を見てきました。いろいろな子がいますが、自分のすべきことにがんばって取り組んでいる子が多いなと感じています。

どんな状況でも、自分の時間を大切に過ごしておくことはとても大事なことです。これからも同じです。特に6年生はあと5ヶ月で小学校を卒業です。1年の半分弱あります。まだまだあります。一日一日を大切に過ごしてください。

 

②タブレットやパソコンやスマホを安全に使うことについて、5・6年生対象に外から来ていただいた先生にお話をしてもらう時間がありました。

 5年生への話の中に、校長先生がみんなに何回か話していることと同じ言葉が出てきました。

「自分がやられたり言われたりしていやなことは、人にはしない」

普通の生活でもだめなことは、ネットの世界でもだめです、ってことです。
「他の人を大切にするってことは、自分を大切にしていくことにつながっていく」と先生は思います。「他の人を大切に、そして自分を大切に」しながらがんばってください。

これから寒い季節になります。マスク、換気、手洗いなどを続けながら元気に過ごしていきましょう。

 

体育委員会の児童から、持久走の練習への取り組み方について呼びかけをしました。「あきらめたらそこで終わりです」という言葉がありました。なかなか良いメッセージでした。

最後までがんばってほしいです。

 

表彰では、土南スタディ2名、読書感想文6名、柏市小中学校科学展3名について賞状を渡しました。

自分ががんばったことが認められることはうれしいことですね。教室でのみんなの拍手が放送室まで聞こえてきました。

 

お詫び                                                 本日学校だよりを配付いたしました。印刷後に気づいたのですが、1ヶ所「校外」の「外」の文字が写真に隠れてしまっているところがございます。付け足してお読みいただけると幸いです。大変失礼いたしました。                             

 

1・2年生わくわくまつり(校長室より)

ぶれてますが晴天です。澄み切った青空です。ぶれてますが。

今日は1・2時間目に1・2年生の交流行事をしました。

2年生が、場の準備をして、1年生を迎えます。

手作りの遊び場です。2年生はこの日に向けて各クラスで準備を進めてきました。

今週初めにリハーサルをして、イメージはばっちりです。

1年生、2年生をそれぞればらばらに見ていると、どちらも低学年として学校内では同じように幼く見えますし見られます。

しかし、今日のように、ともに活動している姿を見ると、さすが2年生。1年先輩として堂々と大きく見えます。

しっかりとしたお兄ちゃん、お姉ちゃんとして、1年生のお相手ができていました。

このあたり、人は役割で成長するものだと改めて感じます。場が育てるとも言えるでしょうか。

来週になって目の前に1年生がいなくなれば、お兄ちゃんお姉ちゃんの役割はなくなりますから、またいつもの2年生に戻ります。あの時、あんなにがんばった2年生が、いつもの2年生に戻るように見えるかもしれません。それは、1年生の前だからがんばるぞ、という役割を演じていたからです。この一瞬が大切です。やるべき時にやる、ということです。

人はずっと「気をつけ」の姿勢をとっていることはできません。「休め」も必要ですし、寝そべることもあるでしょう。だからこそ、「気をつけ」が格好良く見えます。2年生の「気をつけ」、かっこよかったぞ。

風が強かったので、自分たちの用意した物が飛んでいったり、動いてしまったり、運営は大変だったと思います。それでも、来てくれる1年生のために、という素敵な姿を見ることができました。

1年生も2年生の気持ちに応えて楽しく活動できましたね。わくわくまつり、わくわくしたかな。

先生方、今日までの準備、本当にお疲れ様でした。

情報モラル(校長室より)

柏市教育委員会 児童生徒課 指導主事の小原先生を講師としてお招きし、「事例から学ぼう情報モラル」というテーマでお話をしていただきました。(小原先生はかつて本校に勤務したことのある先生です。)

先日、PTA文化厚生部主催のSNSに関わるオンラインの講習会を6年生と希望保護者のみなさん向けに行ったところだったので、今回は5年生対象でお願いしました。

ネットの情報は正しいものばかりではないこと、一度流れてしまった情報は取り消すことができないこと、SNSを使った連れ去りのことなどを実際のニュースや市内で起こったことと絡めて、お話しくださいました。

オンラインゲームにおけるトラブルが増加しているというお話もありました。

タブレットやスマホという機械の向こう側には世界が広がっていることがイメージできないことによるトラブルや、コミュニケーション能力不足により起こるネットを介してのトラブルなど、事例をもとにした話は子どもたちにもわかりやすいものだったと思います。

子どもたちは、真剣に聴いている様子でした。

「トラブルは未然に防ぐことが大切、自分がされて嫌なことは人にはしない」ということがまとめとしての言葉でした。これは、普段の人間関係でも大切な、当たり前のことです。つまりは、だめなものはだめ、ということです。普段だめなんだから、ネット上でもだめだよ、ってことです。

小原先生、本日は本校5年生のためにありがとうございました。

 

SNSにおける誹謗中傷やいじめなどの問題は報道でも取り上げられることが少なくありません。繰り返しになりますが、道具が悪いのではなく、使い方、使う意識、つまりは使う人間の心の持ちようで問題にも発展するようなことになるわけです。

もちろん、架空請求メールのように、正しい使い方をしていても、悲しい思いや怖い思いをすることもあります。

今日のような情報モラルの出前授業をここ数年見ていますが、年々取り上げられる内容、トラブル事例が増えています。先手が取りにくい状況が続きますが、子どもたちが加害者にも被害者にもならないために、基本的なルールについてはお家でも今一度ご確認いただくとともに、子どもたちの使い方、視聴している動画等については十分ご注意くださいますようお願いいたします。

病気に負けない体を(校長室より)

朝夕の気温が低くなってきました。
寒さに負けずに持久走練習をする135年生です。

コロナウイルスの新規感染者が激減し、この冬はインフルエンザが流行するかもしれないなんて情報も聞こえます。第6波に警戒なんて情報もあります。

とは言っても、その時にそうなってみないとわかりません。

「ウイルスを体に入れない」という予防方法もありますが、栄養・睡眠・体力づくりで「病気に負けない体をつくる」という予防方法も大切です。

防御もしつつ戦うこともできるということです。「好き嫌いを言わずに食べる」「休むときにはしっかり休む」「体を鍛える」ことで子どもも大人も強い体をつくっていきたいものです。

6年生の修学旅行と、5年生の自然体験教室を行うことに決めました。それぞれ、貴重な体験になります。子どもたちとって良い学びにつながるよう、それぞれの学年で準備を進めていきます。

どちらの学年についても、これからの毎日の健康観察はご家族も含め、特にしっかり行ってください。職員自身の健康管理についても改めて呼びかけます。元気な子どもたちと元気な職員でそれぞれに良い2日を過ごしたいと思います。

校内授業研究(校長室より)

今日は4年1組での校内授業研究会でした。2時間めは他のクラスの子どもたちは自習になります。先生方、みんなで学びます。

講師は教育委員会教育研究所指導主事の大木先生です。

 

今日は、ドットの数をいろいろな方法で数えよう、という時間です。

「工夫」に試行錯誤する4年1組の子どもたち。

写真ではわかりにくいのですが、タブレット画面のドット図を丸で囲みながら立式しています。

わかりやすい式になれば良いのですが、自分がしていることが「工夫する」ことになっているのかわからない子もいるはずです。「工夫」とは基本的なことが身についている上でできることなので、大人が考えるほど簡単なことではありません。

ヒントカードなども見ながら、子どもたちは前向きに活動していました。

自分でやってみた後は、友達と考え方を共有します。

45分間、多くの先生方に囲まれながら、緊張したかな。

よくがんばりました。今日の勉強はわかったかな。

 

放課後は、この授業をもとに講師の大木先生とともに勉強会をしました。

大木先生、本日もご指導ありがとうございました。4年生の先生方、お疲れ様でした。

今日の学びは、各教室で生かしていきます。

 

学びの形(校長室より)

校庭の木々も秋めいてきました。

体育館前の銀杏はまだまだこれからです。

 

子どもたちが、だいぶタブレットの使い方に慣れてきています。

「習うより慣れよ」とことわざにもあるように、習うこと同様に慣れることはとても大切です。市の教育委員会もGIGAスクールに関してはステップ0「いつでも、ちょこっと使う」を設定しています。

柏市GIGAスクール.pdf   ←良かったらご覧になってください。

ログインの練習から始めた子どもたちが、今、先生の指示で、タブレット内のソフト(アプリ)を使って学習する姿から、子どもたちの順応性には、改めて驚きます。

これを使用することで、効率化が進み、結果として学ぶための時間を生み出すことができ、学びが深まることにつながればよいわけです。各クラス、タブレットを使っての学習が進んでいます。先生方も子どもたちも使いながら学び続けています。

(教員も、30年前までは手書きで文書を作っていました。その後、ワープロという機械が出てきて作った文書をデジタルで保存でき、簡単に再利用できるようにもなりました。文書作成にかかる時間が格段に短くなりました。通知票も手書きの頃は大変な作業でした。下書きを書いて、見てもらった後に手直しをして、本番の通知票に書く。2回書いていましたから。機械のおかげで、仕事も効率化が進んでいます。)

とは言え、学校での学習活動のほとんどはアナログ作業です。

小学校という、まだまだこれからの子どもたちの集団。先週のミシン実習もそうですが、自分の手で試行錯誤しながら行う作業、大切です。

朝から3年生の教室で、トントントントンという金づちで釘を打つ音が響いていました。

ミシン実習(校長室より)

小学校5年生になると、家庭科という教科が始まります。衣食住について学ぶものです。保護者のみなさんも間違いなく記憶にあるものですね。

いろいろな実習がありますが、今、5年生も6年生もミシン実習をしています。

慣れてしまえば便利な道具でも、そうなるまではなかなかやっかいなものです。
機械なので、正しく使えばきちんと動くのですが、「正しく使う」というところがなかなか難しい。スマホやタブレットなどは感覚的に使えるところが便利であり、分厚い説明書など見ることなく使いながら学ぶことができます。今の子どもたちにとって「感覚的に使えない」道具は敬遠されないか心配にもなります。

ミシンは使う前のセッティングがとても大切です。
ボビンの準備、上糸のセット、ボビン装着、上糸で下糸を引っ張り出す、この4つが大きな準備です。(最新のミシンならもう少しオート化しています。)

担任の頃を思い出してみると、「先生、ぬえません!」「先生、からんじゃいました!」あちこちのグループからお助けを求める声がかかったものです。行ってみると、上糸のかけ方が少し違っていたり、針に糸を通す向きが違っていたり、ボビンの向きが逆だったりと正しくセッティングできていないことが原因のトラブルがほとんどです。

子どもたちの中には、この2年間が終われば、2度とミシンに触れない子もいるかも知れません。だから、できなくても構わない、身につかなくても構わないという考え方もできそうです。でもそうではなく、1つの機械に触れることを通して、道具を正しく使うことの大切さを学んでいるのだろうと思います。

リッパーや糸切りばさみを使ってからんだ糸を切ったり、抜いたりがんばっている5年生の姿を今日も見ました。いつの時代もつまずきポイントはほぼ同じです。あきらめずに乗り越えてほしいです。

保護者ボランティアのみなさんのお力もお借りするなど、活動は工夫しながら行っています。がんばれ5・6年生!

2年生校外学習(校長室より)

とても良い天気のもと

2年生がアンデルセン公園に校外学習に行きました。10月から再開ということで公園の案内の方も子どもたちの元気な声で活気が戻ってきたことを喜んでいました。

集合写真を撮って、クラスごとにローテーションで活動しました。

私は本部待機で活動の写真は撮れなかったので、活動の様子は写真屋さんの写真をお待ちください。水分補給で戻ってきた子どもたちの様子です。

午後は、キャンドルづくりをしました。1人1人が前もって設計図を作っていたのでみんなスムーズに作業をすることができました。

午前中はグループでの活動でした。子どもは、メンバーが替わることで違った役割を演じることがありますが、今回も普段の様子とは違う子どもたちの良い面が見られたと2年生の先生方が帰校後に話していました。

教室だけでは見ることができない姿を見ることができるということは、行事の中で、場が変わったり、グループが変わったりする活動は良いものだなと感じました。

今日、朝の出発の会で、「自分の命は自分で守る」ために「1人で行動しないこと」を子どもたちに復唱させ、念を押しました。全員が無事に帰ってくることが当たり前にできて、良かったと思います。2年生の先生をはじめ引率の先生方お疲れ様でした。

昨日の1年生の様子から(校長室より)

昨日のホームページのフォトアルバムで、1年生の校外学習について載せました。その記事は、引率した教頭が書いたものです。

教頭の帰校後に、今日の1年生の良い行動について話を聞きました。とかく出先では気持ちが緩んだり、調子に乗ってしまうものです。1年生の公共の場での態度は立派だったということや、天候の心配でバスの中で食べることにしたお弁当の時間もしっかりと黙食ができていたことなどから、子どもたちの成長と、先生方の日頃のがんばりを熱く語っていました。

4月から1年生として始まり、それぞれのクラスの先生と関わり、友達の中で学び、1日1日を積み上げてきたその1つの成果として現れた姿なのだと思います。

マナーは、大人と一緒の時にこそ正しい形を身につけることが大切です。
例えば、「横断歩道のない道路を渡る」という場面で考えてみる。大人と一緒だから安全に渡らせることができるから渡る、という経験は子どもにとっては大変危険です。大人が一緒ではない時にも同じ行動をとってしまう可能性が出てくるからです。大人が一緒の時だからこそ、横断歩道を探して正しく渡る、という経験が大切なわけです。それにより、1人の時に安全に気をつけることができると考えます。

一般的に正しいと思われる形を身につけていくことは、本人の生きやすさにもつながっていくものです。

子どもでも大人でも、ずっと「気をつけ」という緊張状態でいることはできません。「休め」も必要ですし、完全に力を抜いて寝っ転がることも必要です。逆に言えば、その瞬間があるからこそ、「気をつけ」が生きてくる、格好良く見えるわけです。めりはりが大切です。

いろいろな顔を見せる1年生ですが、きっと、昨日は格好良い、素敵な姿を多くの人の前で見せることができたのだろうな、と思います。立派です。

 

 

成長のために(校長室より)

10月、今年度も後半に入り、学年の雰囲気、クラス、担任の先生に慣れてきたところで、子どもたちの中では、良いことでもそうでないことでも、いろいろな動きが出てきます。

朝に5年生が学年集会を開きました。これからの生活の中でみんなで気をつけてほしいことについて、4人の担任の先生方から話をしました。

テーマとしてはそれぞれ、全般的なこと、友達とのこと、仕事のこと、その場その場で良い選択をしていってほしいということ、4つです。

 

最後に私から、何か困ったことがあったら担任の先生、隣のクラスの先生、保健の先生、教頭先生、校長先生だれでも良いので相談をしてくださいという話をしました。

 

楽しい学校」にしていこう、は4月から子どもたちに話していることですが、「自分だけが楽しければ良い」では、みんなにとっての楽しい学校にはなりません。そのための1つの約束事「自分がされて嫌なことは人にはしない」を示したわけですが、未熟な子どもたちです。言われてできれば苦労はしません。小さなトラブルが必ず起きます。トラブルはあって当たり前、素早く・正しく対応することで必ず成長につながっていく、と考えています。

学校内で教員の目によって、子どもたちの「小さな変化」「いつもと違う雰囲気」をつかめればそれをきっかけに関わることができます。しかし、残念ながら全ての出来事に気づけるものではありません。ここではご家庭との連携がなくてはならないものとなります。

もちろん、お子さんの発達段階によっては信頼できる大人に聞いてもらうだけですっきりする、ということもあります。それを学校と家庭で共有することで「どうして他の人に言ったの?言ってほしくなかったのに。」ということはあります。それでも関わっている大人がみんなで知っているということは大切なことだと思います。

「小さな変化」「いつもと違う雰囲気」を『学校では教員が』『ご家庭では保護者のみなさんが』気づける大人でありたい、あってほしいと思います。

子どもたちの健やかな成長のために、気になることがあったときには、早め早めに情報を共有して、連携していきましょう。

何をしているのでしょう(校長室より)

朝から快晴。

気温は低く、ピリッと引き締まるような冷たい空気の中、7時過ぎ、朝早くから先生方が校庭で何かしています。

何をしているのでしょう。

体力テストの種目で校庭を使用するボールスローや50m走があります。

その場の準備をしていました。ボールスロー担当は3・4年生の先生方です。

5年生の先生方は早々と50m走の準備を終えていました。(写真が間に合いませんでした。それだけ早くから作業をしたことになります。)

子どもたちの活動がその場に来てすぐ始められるように準備をしているのです。

先生方、朝早くからありがとうございました。

その横で、子どもたちが登校してきました。

気がつくと10月も後半です。予報通り、気温がぐっと下がりました。体調管理に気をつけて、今週も1日1日を大切にがんばっていきましょう。

1時間目から50m走をした6年生です。

 

交流で(校長室より)

スポーツの秋、学校では体力テストの期間になっています。


通常は各クラスで行いますが、低学年の子どもたちは自分たちだけではできないこともあるので、高学年とペアになって進めます。

高学年は高学年だけでテストを行っているので、ペアと言っても、完全なお世話係となります。
今はまだ、学級や学年をまたいだ交流活動はしていませんが、接触が短時間であれば、今回のような活動は行っています。

感染対策中は、他学年との交流がなかったため、1人1人が自分に向き合う期間となったと思います。自分がなすべきことを丁寧に行い続けることで自分自身を成長させるということです。少し活動制限が緩和されて、できることが増えていくと、今回のように、他者・他学年との関わりの中で成長していく部分も生まれます。

6年生が1年生と併走している姿はとても微笑ましく、お兄さんお姉さんぶりを十分に発揮する、とても良い風景でした。

自分のクラスの友達に対しては厳しく接していても、低学年の子どもに対しては優しく接することができるのは、子どもの常です。言ってみれば役割をきちんと演じているわけです。そういうわけで、このような活動は、ないと困るというより、あるとありがたいものです。学校では、少しずつこのような関わり方が復活し、子どもたちの成長につながっていきます。

今週は気温の差が激しかったですね。何をするにも健康が第一です。体を壊さないようにお過ごしください。栄養と睡眠でしっかり免疫力を高めていきましょう。

今日感じたこと(校長室より)

「学びを止めない」というキーワードがあります。


言ってしまえばたった一言のキーワードですが、学校には様々な活動があり、子どもたちの動きもいろいろな中でのことです。感染症を意識しながら、改めてそれは大変なことであると感じてます。

これだけ多くの職員や子どもたちがともに多くの活動をしながら、ここまでかつてのインフルエンザのような校内での感染が起こっていません。感染対策についての先生方・子どもたちの意識・行動、そのがんばりは、それはもう大したものです。子どもたちに関して言えば、顔が隠れた先生や友達とのコミュニケーション、黙って前を向いての給食、もうその2つだけでも楽しさもおいしさも半減のはずです。えらいぞ、みんな。

現在、柏市はレベル2の拡大局面となっている状況ですから、もちろん今まで通りの対策を行いながらの学校生活は続いています。しかしながら、柏市や県内、もう全国的に、新規感染者が激減していることから、私自身、感染リスクについては1ヶ月前とは捉え方が少しずつ変わってきています。

とは言え、目に見えないウイルス感染対策ですからリスクがゼロになることはありません。校内、市内などの状況をきちんと見ながら、判断して進めていきます。

保護者のみなさんには、朝のご多用な時間帯に、検温や健康観察票の記入につきまして、ご協力ありがとうございます。通常の忘れ物は、本人が困るだけですむことが多いものですが、今の状況での「検温・健康観察忘れ」は本人のことだけではすまなくなることもあります。学校は、集団生活をする場所であることを今一度再確認いただき、引き続きご協力お願い申し上げます。

検食(校長室より)

学校での給食の時間は12時10分から12時55分となっています。
この45分の時間の中で、手洗いや配膳準備、配膳、食事、片付けを行います。

校長室には11時35分前後に給食が届きます。

まだ4時間目です。子どもが見たら、「校長先生、先に食べていいなあ」と言うかも知れません。

これは検食と言って、子どもたちのところに給食が届く前に行う検査です。学校給食法という法に基づき定められた学校給食衛生管理基準に「児童生徒の摂食開始時間の30分前までに行うこと」となっているものです。量は高学年と同じぐらいで、大人としては気持ち少なめです。検食簿とともに校長室の机に運ばれます。

いくつかのチェック項目に従って、記録をしていきます。

ひっくり返したり、表面を観察したり、物によっては切って中を見てみたり、あれこれ食べる前のチェックが終わったら、次は口に入れて、味はもちろん、温度、食感などで気になるところはないかなどを確かめます。

安心・安全な食の提供のためのものです。こうして私の昼食は、みんなより一足先に終わります。

 

給食室では、栄養士の西田先生の献立をもとにして、調理員さんたちが毎日おいしい給食を作っています。

1年生には入学式の時にお話ししましたが、1年生に限らず、好き嫌いを言わずに食べてほしいなあと日々願ってはいるのですが・・・。苦手と思って食べてない物の中にこそ、実はとっても必要な栄養が隠れているのではないかと思っています。

 

保護者のみなさんには、9月6日の校長室よりで「給食費」のことについて書かせていただきました。子どもたちにとって大切な食に関わることですので、引き続きご理解の上、ご協力をお願いいたします。

 

持久走練習開始(校長室より)

秋です。(まだ暑い日がやってくるという予報もあります。どうなっているのでしょうね。)スポーツの秋ということで、今年も持久走の季節がやってきました。


感染者が激減している状況ではありますが、レベル2の拡大局面であることを踏まえた上で練習日程を組みました。火曜と木曜が246年生、水曜と金曜が135年生、というように2グループに分けての練習です。
今日は練習スタートの日、246年生でした。

業間休みの時間に取り組みます。まずは、ラジオ体操で体をほぐします。

小トラックが低学年、中トラックが中学年、大回りが高学年というように練習で走る場所が違います。BGMによって、走る長さも変えています。

走っているときはマスクを外してもよしとしています。(元気な子どもたちが集まっていることが前提の学校ですから。)

マスクをした生活が続いているので大人も子どもも肺機能が落ちたりしているのかなと思いながら、無理のない取り組みを考えています。

日々の健康観察は持久走練習の参加の可否も兼ねています。必ずお家で検温と記入をお願いいたします。元気な子が集まっているからこそできる活動です。ご理解の上、ご協力をお願いします。

連携(校長室より)

今日は、千葉県教育庁東葛飾教育事務所から特別支援アドバイザーの松本先生に来ていただきました。

限られた時間なので、クラスは限定でしたが、子どもたちの様子や先生方の関わり方を見ていただき、アドバイスをいただきました。各クラスにはいろいろな子どもがいます。担任の先生がどのようなことに気をつけて、どのような関わり方をすることがその子にとって良い学びにつながるのか、それを、ともに考えてくださいました。

「姿勢の大切さ」など、改めて、子どもの成長には、ご家庭との連携も欠かせないと感じる内容もありました。 

また別に、柏市教育委員会児童生徒課 特別支援教育巡回相談員の小出先生も来校されました。

特別支援学級の子どもたちの様子や先生方の関わり方を見ていただき、その上でアドバイスをいただきました。

いろいろな立場の方に、学校や子どもたちの様子などを見ていただけるのはとてもありがたいことです。アドバイスを明日からの指導に生かしていきます。松本先生、小出先生ありがとうございました。

このように、学校は、県や市の教育委員会とも連携をとりながら進んでいます。

保護者のみなさんとの連携については、今年度は学校に来ていただく機会もほとんどなく、子どもたちの様子もなかなか直接見ていただけない状態が続いていることが残念です。今後、高学年のミシンボランティアなどで学校に来ていただくこともありますので、そういったときにも子どもたちの様子をご覧になっていただければと思います。

引き続き、お子さんの様子で気になることがあったらいつでもご相談ください。

 コミュニティスクール導入に当たり、地域のみなさん(保護者のみなさんも含みます)との連携についても大切なところです。学校運営協議会を2回行いましたが、「地域の力を学校に」というスローガンだけはよく口にするのですが、子どもたちの様子を見ていただけるようになったら、「地域の力」を具体的な活動に結びつけていきたいと思います。 

4年校外学習(校長室より)

4年生が校外学習で千葉に行きました。

朝から快晴でした。

4年生の保護者のみなさんにはすくすくメールでお知らせしたとおり、1号車にトラブルがあり、子どもたちを2号車に移動させて現地に向かうという措置をとることになりましたが、子どもたちもみんな元気で、臨機応変な対応にも混乱なく向き合ってくれました。ご心配をおかけしました。

その後、無事に予定通りに千葉港に到着し、クラス写真を撮ってから、遊覧船で千葉港巡りをしました。

船の上では、音声ガイダンスが聞こえないほどの大興奮の子どもたちには少々ヒヤヒヤしましたが、無事に40分の千葉港巡りを終えました。「何か流れていたけど聞こえなかった」とか「鉄鉱石って聞こえたなあ」なんて言っている子もいました。たくさんの工場があることは見てわかったと思います。

船酔いをしてしまった子たちはちょっとつらかったかな。

その後はポートタワーそばのポートパークへ移動して、お昼ご飯を食べました。

なかなかの日差しだったので、影のある斜面を選びました。斜面だったので、みんな自然に同じ方を向くことになりちょうど良かったです。

保護者のみなさん、朝早くからのお弁当作りありがとうございました。みんなもりもり食べていましたよ。

ご飯とお菓子タイムのあとは、1号車のバスも合流し、千葉市科学館・きぼーるへ4台で向かいました。

建物の中に、木でできた大きな大きなボールがあるので有名です。

1時間という限られた時間でしたが、グループごとに、体験コーナーを回りました。

全員が元気に1日を過ごし、余裕を持って、無事に時間通りに学校へ戻りました。

学校としては、市外に出る校外学習は本当に久しぶりでした。昨夜の地震のあとだったこともあり、小さな緊張の連続の校外学習でした。4年の学年主任の中村先生が最後に「お家に帰るまでが校外学習」と言っていました。その通りで、みんなが無事にお家に着いて完了です。先生方も1日お疲れ様でした。

5年体験学習(校長室より)

5年生が社会科の「米づくり」の学習がらみでの稲刈り体験を行いました。
午前2クラス、午後2クラスと分かれて実施しました。

 

現地では、米づくりの今と昔、品種などを学ぶ座学、

稲刈りなどの体験、をクラスごとに交互に行いました。

地域農家さんや手賀沼アグリビジネスパーク推進協議会のみなさんのご協力で実施できた企画で、その他たくさんのスタッフのみなさんとも関わりながら活動しました。

橋本さん         油原さん

お米は日々口にするものですし、教科書でも田んぼから食卓へのお米の流れは勉強できます。子どもたちにとっては身近なものであり、知らないわけではない世界のことです。

しかし、実際にその作業や思いをその現場で聞くことは、多くの学びを生むものであることを実感しました。子どもたちは話を真剣に聞き、また、その作業の説明に熱心に耳を傾け、鎌を手に安全に気をつけながら作業しました。

「できた!」「すごい!」「やった!」などの声があちこちで上がったり、「上手!」「うまいね!」など友達への声かけも聞くことができたり、その瞬間その瞬間に子どもたちの心が動いていると感じました。本当に久しぶりの学校外での体験活動で、子どもたちの期待もあったのだとは思います。

 

最後は、大きな大きなコンバインで一気に作業する様子を目の前で見せていただきました。

机上だけでは学べないものが体験学習にはある、本物に触れるすばらしさを改めて感じました。

あらかじめ用意していただいた新米をお土産にいただきました。

良い体験ができました。スタッフのみなさん、素敵な時間になりました。

ありがとうございました。

(活動の写真は1・2組のものです。)

スマホ安全教室(校長室より)

PTAの文化厚生部の企画で、「おしえて!こどものスマホ、SNS、通信のいろいろ」スマートフォン・SNSの危険性と安全な利用について をテーマとした講演会を開催しました。


柏市教育委員会 児童生徒課指導主事 少年補導センターの村松恵治先生を講師としてお迎えしました。

対象は6年生児童と希望保護者のみなさんです。校長室から発信し、子どもたちは各教室でオンラインで参加、保護者のみなさんはそれぞれの場所で参加という形で行いました。

言葉足らずの文字でのやりとりが誤解を生むというトラブルについて、事件になってしまった例について、流す情報について、ネット上で知らない人とつながることのリスクについて、オンラインゲームについて、脳への影響についてまで、本当にたくさんの内容のお話をうかがうことができました。

参加してくださったみなさんはどんなことを感じましたか。

私は、これだけ多くの事例の全てについて子どもたちに教えることはもはやできなくなったと感じました。それだけトラブルも多種多様です。そして、とにもかくにも「自分で考える」ということの大切さを強く感じました。

道具は正しく使用すればとても便利なものですが、正しくない使い方をすれば危険なこともあります。これは、電子機器に限ったことではなく、はさみや鉛筆などの、子どもにとって身近な道具であっても同じです。道具によってけがやトラブルがあった場合、悪いのは道具なのでしょうか。使い手がどう使うのかをきちんと考えて使うことで危険を回避することはできるということを忘れてはいけません。(9月17日の校長室より「便利な道具」にも同じ内容のことを書きました。)

今日のお話で、便利なものの後ろに隠れているこんなにもたくさんの危険について、まず知ることができたと思います。しかしながら、それがどれだけ危険なことなのかをわかるにはもう少し成長が必要かも知れません。危ないことに巻き込まれないためには、危ないことに近づかないことが一番です。楽しそう、おもしろそう、なことにすぐに飛びつかないことは自分を守ることにつながります。

 

「おやすみなさい」と家族に声をかけた後、布団の中でオンラインゲームに夢中になって、次の日の朝、起きられずに学校に来られないというような事例を聞いたことがあります。子どもに一度渡したものを管理することは大変難しいことです。本人に任せっきりでは、何が起こっているか気づくこともできません。充電は必ずリビングでとか、夜は機器を預かるなど、それぞれのご家庭でルールを作っていることもあるでしょう。大切なことだと思います。

今日は6年生向けのお話の後に、参加してくださった保護者のみなさんへのお話の時間もありました。

子どもたちの健やかな成長のためにも、今日のこの講演がお家での話し合いのきっかけになると良いなあと思います。村松先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。

暑くても秋(校長室より)

秋を感じる香りの1つにキンモクセイがあります。少し前に、今年は例年より早めに香り始めたと報道されていました。

本校にも2年生5年生昇降口の周りにあります。オレンジ色の花です。

1年生の担任だったときに、校庭にあるキンモクセイの香りをたよりに木を探した時、「トイレのにおいだね、先生。」と言っていた児童がいたことを、必ず思い出します。きっとこの子にとっては、キンモクセイの木(花)からの香りよりも、芳香剤のキンモクセイの香りの経験の方が先だったんだろうな、おもしろいな、と思ったことを覚えています。

マスクをしていると、香りに鈍感になっている自分に気づきます。まだ、楽しめるので、花の前でぐらいはマスクを外して、香りを感じたいですね。感じてみてください。

 

音楽のリコーダーの練習を始めています。普段より気持ち隣との距離をあけて、換気をした音楽室での練習です。リコーダーを吹く子だけがマスクを外し、終わったらマスクをします。

1年生の鍵盤ハーモニカも始めています。

1人1人が感染対策を意識しながら、できる活動を始めています。

 

落ちついた週のスタート(校長室より)

朝から良い天気で、日中は8月から9月ごろの気温になるという予報の中、今日がスタートしました。

落ち着いた雰囲気で学習をする子どもたちの様子が見られました。立派です。

登校してきてから下校するまで、学校というのは指示の連続です。ノートを出す、話を聞く、6ページを開く、音読をする、ノートに書く・・・。この細かな指示による小さな活動一つ一つが学びにつながっていきます。


これが2、3歳のイヤイヤ期の子どもたちが相手だったら、一つ一つのことがなかなか先に進まずに、全体での授業は絶対に成立しません。
子どもたちが、年齢相応に成長していることはとても大切なことです。

そしてもう一つ大切なのが「教員と子どもとの人間関係」です。

「何を言うかではなく、誰が言うか」が大切であるということです。

そう考えると、各クラスでの大人と子どもとの関係が良好であることが、今の落ち着いた雰囲気につながっているのだろうと考えられます。

2学期も折り返しましたが、良い人間関係の中で教育活動を行えるよう進めてまいります。気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。

週末の報道の中で、各地の賑わいとともに、行き交う人たちの心構えをインタビューしているシーンを目にしました。「対策が日常になっているから、それをした上で楽しもうと考えている」という言葉を発している人がいました。その通りだと思います。

学校も、今までのように対策を取りながら、活動を広げていきます。

10月からは、延期していた各学年の校外学習も行います。本物に触れる体験は大きな学びにつながります。参加に向けて毎日の健康観察は引き続きご協力をお願いいたします。

「熱を測り忘れました」と言って職員室に来る児童が数名います。ご家庭において子どもだけでできることがあっても、任せっきりにせずに、その「できたことの確認をする」というようなまだまだ大人の目が必要な場面がたくさんあります。なんと言っても小学生ですから。

10月スタート(校長室より)

10月になりました。
職員室には、職員が出勤とともに押印する出勤簿というものがあります。
今日から裏面になりました。令和3年度の後半がスタートしたことになります。

1ヶ月の短縮日課も終わり、通常日課が開始です。今までお家で勉強をしていて今日から登校してきた子どもたちの姿も見ることができてホッとしています。

事情があって登校できない場合は1日2時間の授業配信を続けていくので、引き続きお家で取り組んでみてください。

午後まで子どもたちがいて、勉強している姿を久しぶりに目にしました。通常に戻ったことを実感しました。校長室掃除の6年生に聞いてみたら、「午後までは大変」というような感想を口にしていました。すっかり短縮日課に慣れた様子がわかります。きっと今日1日、みんな疲れたかもしれません。

月曜日からの通常を過ごしている内に元のリズムを取り戻すことでしょう。子どもたちの順応する力は大人よりよっぽど高いですから。土日しっかり休んで、また来週からがんばりましょう。

台風が日本に接近中ということで、朝から雨でした。傘をさして登校する児童、雨合羽を着て登校する児童、どちらもいました。風であおられることを考えると、台風のような時は、雨合羽は良いなあと感じました。

天気図とにらめっこをして過ごし、時々傘をさして校庭を歩いて風雨の様子を確認したりもしながら下校時の判断についてあれこれ考えました。

その時になってみないとわからないのが天気ですが、最終的には風が思ったほどではなかったこと、雷がなかったことから、通常通りの下校としました。子どもたちは、しっかり傘を握りしめて下校していきました。気温もぐんと下がった気がしました。温かいお風呂に入って、冷えた体を温めてくださいね。

昨日書いた記事「ミニミニアンケート」をアップし忘れて、あわてて朝にアップしたのでこの記事は今日2つめとなります。連投失礼しました。

ミニミニアンケート(校長室より)

学校は子どもたちにとって楽しいところであってほしい。できることやできないことはあっても「学校が子どもたちにとって安心できる場所」であってほしい。という願いはあったとしても、実際に子どもたちは、学校という家族とは違う人の中で日々生活しています。本人にとって居心地が良い時もあれば、そうでない時もあります。

 子どもたちが何か困っていることがないかを知るための手立ての1つとして、本校では「ミニミニアンケート」を実施しています。月に1回、全校児童対象です。(学期の最後には少し内容の違う調査をします。)

子どもたちとともに過ごしているご家族、我々教職員。日々の関わりの中で「ん?何かいつもと違うな」と気づくことがあります。そんなときは「何かあった?」と聞くことから始めれば良いと思います。

しかし、なかなか気づけないこともあるのが現実です。このアンケートを改めて実施することで、気づかなかった、気づけなかったことに目を向けることができる場合もあります。これが全てではありませんが手立ての1つとして生かしていきます。

子どもの周りに起こるいろいろな問題は、最後の最後はその子自身が乗り越えていかねばなりません。もちろん、まだまだ未熟な子どもですから、ご家族や我々教職員が、そばにいる大人として話を聞いたり、環境を整えたりすることは大切なことです。気になることは情報を共有しながら進めてまいりましょう。

子どもたちには、この9年間という長い義務教育期間で、多くの経験を積みながら、乗り越える力をつけていってほしいです。

体温を測り忘れずに、今日も元気に学校に来られますように。 

感謝(校長室より)

昨日、午後の職員会議にて、10月1日からの学校生活や学習活動、行事のことなどを職員に伝えました。本日、学校の対応についてお手紙を配付いたしました。ご確認ください。左のコロナウイルス対策のコーナーにも貼り付けます。

子どもたちは、ここまで、自分たちにできる感染症対策を続けてきました。家庭での約束事であったり、学校での約束事であったり、細かいことはたくさんありますが、6歳から12歳の子どもたち1人1人が、自分を、友達を初めとする周りの人を守るために、小さいなりにがんばってきたのだと思います。学校内においてマスクを外す唯一の活動である給食を安全に進めてこられたのも、黙食の徹底ができた、子どもたちのがんばりです。みんな本当によくがんばっています。

おかげで、ここまで、学校内で感染が広がるようなことはありませんでした。

これは職員についても同じです。教室の床面積や児童数の関係で、密を避けられない状況はありながら、活動の工夫や、子どもたちの動きに目を配ることで、ご自身の心身ともの健康に留意しながらここまで取り組みを進めてきました。ありがとうございます。

また、学校生活を安全に進めていく上で、健康な子どもたちが集まるという部分については、毎日の健康観察がよりどころとなるため、保護者の皆様の意識や毎日の健康観察にも感謝です。ありがとうございます。

今後、校外学習を初め、活動を広げていく上で、継続的な健康観察は本当に大切なことです。子どもたちだけでなくご家族の健康管理も、となりますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

目に見えないウイルスによる病気なのですから、かかることは悪いことではありません。しかし、病気にかかるよりかからない方が良いし、病気をうつすよりうつさない方が良い、というということでの対策なわけです。これは宣言が解除になろうとも引き続き行っていくことになります。いつか、コロナウイルス感染症の薬ができたり、コロナウイルス感染症という病気の扱いレベルが下がるまでは変わらないのだろうと思います。

いつもいつもお願いばかりで心苦しいのですが、引き続き本校学校教育にご理解ご協力をお願いいたします。
不明な点や不安な点がございましたら、遠慮なくご相談ください。

10月に向けて(校長室より)

本日、柏市教育委員会からのすくすくメールで、10月からの日課についてお知らせがありました。

給食後下校の短縮日課から通常日課になります。生活の仕方は大きく変わることはありません。詳しくは、明日、学校からお知らせのお手紙を配付いたしますのでご確認ください。

10月になるタイミングで緊急事態宣言が全面解除となったとしても、突然いろいろなことができるようになるとは考えていません。

マスクは引き続きですし、給食は黙って食べます。

できる限りの感染症対策を続けながら、できることを探っていきます。

縁(校長室より)

40歳を超えた頃から、自分が高学年の担任になったときに、学級目標とは別に教室に張っていた掲示物です。「みどり」と読み間違えないように青色にしたのを覚えています。「えん」です。

どうしてこのクラスなんだろ、どうしてクラスメイトはこのメンバーなんだろう、どうして担任はこの先生なんだろう、そもそもどうして私はこの学校で勉強しているんだろう・・・。

それは、そこで学ぶべきことがあるから、そこでしか学ぶことができないことがあるから、この人から学ぶ必要があるから・・・そんなことを当時の子どもたちには伝えていました。自分にとって良いことばかりではないかもしれないけれど「今いる大人や友達から学ぶ」ことを大切にしてほしい、という話をしてきました。人と人の出会いを大切に考えてほしいという願いからです。

これらは通常「」と呼ばれるもので、「」とは違います。

最近は「○ガチャ」なる言葉があるようで、選べない自分の境遇を「運が悪い」ように言うようですが、「運ではなく縁だろうなあ」と思って聞いています。

縁なのだから、前向きに捉えて、そこで学んで、いろいろなことをつかんでいけば良いのに、「運が悪い」という言葉であきらめてしまうのはもったいないし、出会いを人のせいみたいに言うのは良くないなと私は感じています。

今日も子どもたちは、縁で結びついた友達や先生と生活をして帰って行きました。学校はいろいろなことを学ぶ場所であってほしいと願っています。

さて、10月が見えてきました。引き続き、手洗い、マスク、換気を基本とした対策を続けながら学校生活を続けていくと同時に、行事の可否についても考えていきます。

誰もが不安を抱えながら日々を過ごしているのだろうと思います。気になることがありましたら、遠慮なくご連絡、ご相談ください。

9月も残すところ・・・(校長室より)

昼(太陽が出ているとき)と夜(太陽が出ていないとき)の長さがほぼ同じになるという秋分の日も過ぎ、日が暮れる時刻が少しずつ早くなっていきます。自分の命は自分で守るという気持ちを忘れずに、事故にあったりしないよう気をつけて生活していけるように声をかけていきます。

緊急事態宣言の期限まであと1週間を切りました。9月スタートから短縮日課が続き、夏休み後、スロースタートとなりました。登校している児童、していない児童、給食を食べる児童、食べない児童、それぞれへの対応を続けてきたわけですが、10月からのことについては、来週にはお示しいたします。

学校では、今日も子どもたちが元気に半日を過ごしました。世の中の不安定な状況において、それでも元気に、友達と、先生と学校生活を送っている子どもたちを見ていると、その生命力を感じます。もちろん、不安定さの影響を受けている児童もいるはずであるという見方は忘れずに子どもたちへの関わりを続けていきます。

お子さんの様子で気になることがあるときは、遠慮なくご連絡ください。

タブレットを机の上に出して、授業を受ける風景も、見慣れてきました。

子どもたちの学びをサポートするツールとして、今後もいろいろな場面での活用を模索していきます。

第2回学校運営協議会(校長室より)

今日は、第2回の学校運営協議会を開きました。

コミュニティスクールの考え方は、ホームページの左側下方「土南部小学校学校運営協議会」にも載せてあります。「地域の力を学校に」が大きなテーマです。(ちなみに地域の大人の中には、教職員も保護者のみなさんも含まれます。)みんなで地域に生きる子どもたちに関わり、育てていこうというものです。

今日は、学校での困り感をお伝えし、地域の力をどんな場面で学校に生かせるのか、生かせないのかについて話し合いをしました。

今、学校では、できることよりできないことの方が多い状況です。

この中で、まずできることから取り組んでいこうという話になりました。

10月の学校だよりで、保護者のみなさんを含めた地域のみなさんに1つお願いしたいことを載せますので、ご覧になって、可能な限りお力を頂戴できればと思います。

今回も、地域で生きる子どもたちへの、委員のみなさんの思いを感じた会となりました。ご多用の中、お集まりいただき、ありがとうございました。

 

 さて、昨日は、中秋の名月で、満月と同時タイミングは8年ぶりだったそうです。朝の時点では夜は曇りとの予報もありましたが、見事に見られることができました。眺めた方も多かったのではないでしょうか。とても素敵な月でした。

「意識して自分にインプットするもののコントロールをすることが大切」と、養老孟司氏がテレビで話しているのを夏に聞きました。今、インプットするものが例えばコロナウイルスのことばかりにならないように、というお話でした。

空を眺めて「いい月だなあ」とつぶやいてみる。そんなインプットを積み重ねていくことも大切なのだろうと思います。

明日は秋分の日で、学校はお休みです。良い祝日になりますように。

千葉県スクールカウンセラー(校長室より)

三連休中に、南部林友会のみなさんに、学校敷地内の「なかよしジャングル」の草刈りをしていただきました。

ジャングルという名前がついているとは言え、ジャングルさながら好き放題伸びていたあちこちの草を刈っていただきました。

こんなにきれいになりました。子どもたちのための環境整備、ありがとうございました。

 

今日は、千葉県スクールカウンセラーの加藤先生に来ていただきました。

加藤先生は、南部中学校でカウンセラーのお仕事をされています。今回、県の施策で、中学校区の小学校にも追加派遣ということで、来てくださることになりました。

千葉県スクールカウンセラーについてはこちら→https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/soudan/counsellor.html

学校の子どもたちの様子を見ていただき、子どもたちや職員の相談に乗っていただいたり、助言をしていただいたりします。

悩んだり、つらいことがあったとき、話を聞いてくれる人がいることは大切なことだと思います。最後に問題を乗り越えていくの自分自身ですが、いろんな人に相談できるという状況は悪いことではありません。学校には、友達や担任の先生だけでなく、隣のクラスの先生、音楽の先生、保健の先生、教頭先生、他にもたくさんの先生がいる。あっ校長もいる、と知っていてほしいです。そして、いつもではないけれど、カウンセラーの先生もいます。ぜひ、何かあったときには自分が相談しやすい大人に声をかけてほしいです。

また、スクールカウンセラーの先生は保護者のみなさんのご相談を受けることも大切な仕事の1つです。

本校への追加勤務は9月から月に1度で今年度は計7回と限られてはいますが、火曜日に勤務している南部中学校でも相談することができます。

本校教頭が窓口になりますので、お問い合わせください。

加藤先生、改めましてよろしくお願いいたします。

さて、学校ホームページがリニューアルしました。仕様が変わった関係で慣れるまで見にくい部分もあるかと思いますが、引き続き、学校や子どもたちの様子を発信していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

便利な道具(校長室より)

2年生がITアドバイザーの草野先生とタブレットの使い方を勉強しました。個人がタブレットに書き込んだものが1つに集まっていくというソフト(アプリ)です。

 

1枚の画用紙に、1人1人がペンを持って書き込むようなイメージです。紙だと、一斉には無理です。何人かは順番を待たなければなりません。

 

 

このソフト(アプリ)を使えば、一気に書き込み、あっという間にできあがります。すごい時代がきたものだと心から思います。

 

 

これをどのように授業で使うか、どんな場面で使えるかはそれぞれの担任の先生が授業を組み立てるときに考えていくことになります。今日は、まず、このソフト(アプリ)の使い方を学ぶ時間でした。感覚的に使えるので、子どもたちの飲み込みは早いようです。(写真は2年3組の様子です。)また1つスキルアップです。

人はこうして道具を使いながら進化を続けてきました。
便利な道具が身の回りにはたくさんあります。
ほうきです。

ごみを集めるための道具です。

跳び縄です。

縄跳びをする時に使うものです。

はさみです。

紙を切るための道具です。

カッターです。

これも紙を切るためのものです。直線ならはさみより速く切れます。学校保管分は数を数えて鍵のかかる場所にしまってあります。

どれも、正しい使い方をすればとても便利です。そして正しい使い方は知っておく必要があります。正しく使えなかったり、ふざけた使い方をすると、けがをしたり、させたりしてしまうこともあります。便利なはずの道具が危ない道具となります。

 

道具によっては扱いが簡単でわざわざ使い方を教わらないものもあれば、扱いが複雑で、正しい使い方の全てが伝えられないものもあります。そんな時は、どう使うのが正しいか、間違っているか、危ないことはないか・・・を使う人が考えなければならないということになります。

 

例えば、何か道具を使ってけがが起きたとき、悪いのはほうきでしょうか、はさみでしょうか、車でしょうか・・・。
道具が問題なのでしょうか。
道具に欠陥がなければ、使う人に問題があります。
道具というものはそれが何であっても正しく使うことが大切であるという一般的な話を伝えていくことはもちろん、個々の道具を正しく便利に使えるように大人が管理することも物によっては必要なのだろうと思います。

空気照度検査(校長室より)

昨日、教室内の空気や照度について調べる検査を行いました。検査をしてくださったのは学校薬剤師の中村先生です。

学校保健安全法という法律に基づいて定められている学校環境衛生基準というものがあります。
教室の環境を整えようね、というものです。
2階で1教室、3階で1教室を選び、実際に授業を行っている時間帯に検査しました。

 

 

 

廊下側、窓側、中央、前、後ろと測っていきます。

晴れている日は下の写真のように

カーテンを閉め、窓側の電気は消すぐらいがちょうど良い明るさになると教えていただきました。暗すぎるのはもちろんですが、明るすぎない方が良いということです。この点は、学校内できちんと共有していきます。

空気の検査もしていただきましたが、「空気は大丈夫ですね」とおっしゃっていました。エアコンが導入され、さらにはここ2年は常時換気をしているためと考えられます。
(換気の大切さは感染症予防でも言われていますね。)

↑このリーフレットはこちら→リーフレット.pdf

子どもたちの過ごしやすい、学びやすい環境を再確認できました。
中村先生、ありがとうございました。

ほめる(校長室より)

水泳で、がんばって20m泳いだ子がいるとします。
「おー、よくがんばった。」と声をかけたとします。
その後に、「あと5mで25mだね。」と付け足したとします。
合わせてみると「おー、よくがんばった。あと5mで25mだね。」と声をかけたことになります。

 

個人差もあるとは思いますが、この声かけは本人にとって「ほめられた」とはならないという話をかつて聞いたことがあります。

 

「ほめられた」というより「がんばれ」と言われた、という思いが強く残るということです。本人としては、「ここまでがんばったのになあ」という思いになるわけです。

 

今のその子を丸ごと受け止めて認めるということを考えると、「おー、よくがんばった。すごいじゃないか。」とその場のことで完結するのが「ほめる」という点では正解だという話です。

 

子どもたちにものを教える立場の我々は、一日中子どもたちに声をかけ続けています。良かれと思ってつい発した余計な一言で、本人のモチベーションをさげてしまうことがあるのかもしれないと感じたことを覚えています。

今日、教室を回っていたときにあちこちの教室から、「すごーい、きれいに書けてるね。」「うんうん、だんだん良くなっているよ」「速く書けるようになってるね」などの子どもたちへの声かけが聞こえていました。

  

 

 

聞いているこちらまで気持ちよくなる声かけだなと思いました。きっと本人だけでなく周りの友達も同じように思っているかもしれません。

 

 

  

このような声が聞こえてくる土南部小。先生方、ありがとうございます。言葉かけ、大切です。

オンライン放課後学習(校長室より)

登校した子どもたちは元気に学校生活を送っています。
お休みしている子どもたちも元気でいますよね。

 

いずれも保護者のみなさんのご理解ご協力のおかげです。日々ありがとうございます。児童の健康管理につきましては引き続きよろしくお願いいたします。

教職員も健康に留意して子どもたちとともに元気にがんばっています。

 

 

今日も、朝からネットのつながりが良くない状況があり、ご不便をおかけしたかと存じます。

「授業の様子を流す」というたった1つのことでも、タイミングによってうまくいかないことがあります。ご了承ください。

  

 

今日と明日の午後は、学校と家庭をつないでの「オンライン放課後学習」の時間です。

  

 

 

画面の向こうの子どもたちはマスクを外しているので、「子どもたちのマスク無しの顔が新鮮」とつぶやいていた職員もいました。
(担任が不在のクラスはできずにごめんなさい。次回を楽しみにしていてください。)
学童ルームの子どもたちは理科室に集まって先生とつながりました。

みんな、上手につながれたかな?

さて、先日、教育委員会からのメール、学校からはHPとすくすくメールでもお知らせしたとおり、月末までの短縮日課延長が決まりました。本日、児童をに今後の対応についてのお手紙を配付いたしました。
短縮日課継続等について.pdf
(同じものを、左上のコロナウイルス対策のコーナーにも載せておきます。)

 

 


また、先日月曜日には「9月の行事と宿泊学習について」のお手紙を該当学年に配付いたしました。
9月の主な行事と宿泊学習について.pdf
なかなか、判断が難しいことばかりですが、その都度その都度の状況などを考慮して進めてまいります。

 

短縮日課延長(校長室より)

千葉県の緊急事態宣言延長を受け、柏市としては、小中学校の、9月末までの短縮日課延長を決めました。今日の昼過ぎに柏市のすくすくメールが配信されましたので、概要についてはご確認ください。
それに伴う、学校の対応については、明日お手紙を配付するとともに、明日以降にホームページ上にも載せますので、こちらも併せてご覧になってください。

給食については、ここまでは前日の申し出でも給食をとめる対応をしてきましたが、16日分から4日前(課業日4日前)の申し出にて正式な対応を取ることになりましたので、とめる場合は見通しをもって申し出てくださいますようお願い申しあげます。
特に、16日、17日、21日分を無しにする場合は、明日の16時までにお申し出ください。今後も、突然での申し出では給食費が発生してしまうことをご了承ください。

引き続き学校では、できる限りの感染症対策を行ったうえで、学校生活を行ってまいります。ご理解ご協力をお願いいたします。

仕方がないけど・・・(校長室より)

先日、PTA役員の方と少し校長室でお話をさせていただきました。PTA活動の話もさることながら、一保護者としてのお話も伺いました。
このウイルス対策の状況も2年目となり、様々な行事が中止、または縮小となっていくことへの、正直なお気持ちを聞くことができました。無理ができないことは頭ではわかっていても、「でも・・・」という気持ちです。

 

上にご兄弟姉妹がいるご家庭ではその思いはなおさらだろうと思います。

 

今後、学年単独の行事については、可能な限り、実施日を延長することで実施を目指していきたいと思っています。もちろん世の中の状況を無視したり、何が何でもと無理を通すつもりはありません。保護者のみなさんのご心配な部分はできるだけ汲んだ上で進めていきます。

 

どの行事についても、できる限りの感染症対策を行うことと、実施日までの健康観察は大きな判断の基準になります。引き続きご協力をお願いいたします。

 

正式な宣言の延長を受けた上で、来週の頭には、今後の学校行事についてお手紙を出す予定です。

 

全校一斉にネットを使用すると不安定になる状況があり、せっかくの1日のスタートからつながりにくい、つながれないなどのトラブルが起きています。大変ご迷惑をおかけします。

 

 

青空とともに、どこにいたのか蝉の鳴き声が響く中、子どもたちは下校していきました。
交通事故に気をつけ、健康で良い週末となりますように。

いつもの授業+オンライン(校長室より)

自粛により学校に登校していないお子さんとのつながりを確保するために、タブレットを生かした、健康観察や授業風景を流す取り組みを始めました。(体調不良でお休みしている場合はしっかりゆっくり休んで少しでも早く元気になってほしいので、対象とはいたしません。)

 

 

教室にいるからと言って、必ずしも授業に集中できるかと言えば、実はそうではありません。自分が子どもだった頃のことを思い出すと、特にそうでしたが、みなさんはどうでしたか。教科の好き嫌いが集中に影響している場合もあります。時間帯の影響もあります。周りにいる友達が気になってという場合もあるかも知れません。

 

 

では、画面の向こうの場合はどうなのでしょう。隣にお家の方がついてくださっている場合もあるでしょうし、1人でがんばっている場合もあるかも知れません。

 

画面越しには集中して一生懸命に取り組んでいる様子が見て取れます。その調子でがんばってほしいです。

 

 

できることを少しずつ行っていきます。教職員も初めてのことに対して、短い時間の中で連絡をしたり、準備をしたりがんばっています。

 

限られた時間ですし、不備を感じることがあるかも知れませんが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

一歩一歩(校長室より)

今日も、元気に登校した子どもたちの検温、消毒から1日のスタートです。

 

 

緊急事態宣言の延長の話題が出ていますが、学校としては、今できることを日々丁寧に続けていくことの大切さを感じています。どんな1日も大切な1日です。自分のするべきことに向き合ってがんばってほしいです。

 

 

真面目に学習に取り組む子どもたちの様子です。
今、学校に来ていない子どもたちとも、各クラスで、オンラインを使って「つながり」始めています。1日の全てというわけではありませんが、教室でもお家でも同じ授業を共有できるというのはすごいことだと思います。私が担任だったときには想像もしなかったことです。

 

 

どこにいたとしても、大切なのは「学ぼうという姿勢」です。教室にはいなくても、画面の向こうで、真剣なまなざしで先生や黒板を見ている子どもの姿があるとの報告も受けています。

 

まずは「つながる」ことからのスタートです。不便なこともあると思いますが、良い学びややってみようという意欲につながるよう取り組んでいきます。一歩一歩です。

オンライン授業に向けてと発育測定(校長室より)

3日の研修を受け、各クラスでオンラインの授業に向けて準備を進めてきました。

 

この後、すくすくメールでもお知らせしますが、自粛にて自宅にいる子どもたちに授業の風景を流すことを始めます。(ほぼ同じ内容ですが、お手紙は明日配付いたします。)

 

9日の朝8時15分の健康観察からのスタートです。初めての試みなのでうまくいかないこともあるかも知れませんが慌てることなくご了承ください。

9月初の青空の下、太陽の光を浴びながら子どもたちが登校してきました。

 

昇降口前での検温、消毒は続きます。

 

学期初めなので発育測定を行っています。

身長と体重。大きくなっているかな。
今回の発育測定では、養護の森先生が手洗いの歌に合わせての手洗いの仕方を改めて確認しました。

休み時間の後などに流れていて、本校の誰もが聞いたことのある歌。

感染対策の大切な部分である「手洗い」。
学んだことはやってみる。身につくまでやってみる。そういう姿勢で取り組んでほしいです。

給食費(校長室より)

土曜日に「校納金納入のお願い」という内容のすくすくメールを配信しました。
今日は、校納金の中の「給食費」について簡単にお話をします。
あるところに全校児童2名の学校があったとします。
一人あたりの給食費を265円とすると、

きちんと納入されれば、530円で2人分の食材を用意し、1人265円分の給食を食べることができます。

しかしもし、何かの事情で、Bさんの給食費が納入されなかったらどうなるでしょう。

265円しかありませんから、この金額で買える食材で給食を作り、2人分にしなければなりません。

つまり1人あたり132.5円となります。
予定していたデザートが減るかも知れません。一人分の量が減るかも知れません。どこかにしわ寄せが生まれます。

栄養士の先生が、必要な栄養価を計算しながら毎月の献立を作成し、材料を発注し、毎日調理員さんが給食を作っています。給食費の納入が数名でも滞れば、上のようなことが起こります。調整しようにも、食材を購入するお金が足りなければ、当然しわ寄せは起こります。それは、子どもたちの1人1人の給食に直接関わってきます。
校納金につきましては、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

今日は、どんよりした気候でしたが、曇りの時間が長く、外で過ごす元気な子どもたちの声が響いていました。

 

 

夏休みを終え、久しぶりにクラスメイトと過ごす時間は子どもたちにとって楽しいものになっているようです。

 

 

鉄棒、鬼ごっこ、ドッジボールなど、それぞれ思い思いに体を動かして遊んでいました。

 

マスクをして遊ぶことにも慣れましたね。気温が高くないので熱中症の心配がなく、安心です。

給食スタート(校長室より)

2学期最初の給食でした。

学校生活の中で、特別な場合を除いて、唯一マスクを外す時間が食べる時です。給食準備前に、子どもたちと職員へ、改めての黙食のお願いを放送で行いました。おかわりするときのルールなどを確認しているクラスもありました。それぞれが高い意識で行動できていたように見受けられました。

 

 

食べる前の教室内の子どもたちは、どの教室でも静かに待つことができていました。

 

 

久しぶりの給食、おいしかったかな。

健康な子どもたち、健康な職員が集まっているわけですから、必要以上にピリピリしてご飯がおいしくなくなったら困ります。しかしながら、無症状の場合もあるということで、引き続きの感染症対策は行った上での時間です。

 

 

換気を行った教室で、食べるまではマスク着用、食べる時間になったらマスクを外して黙食、が一人一人でできることです。

待つときも、配るときも、食べる時も、子どもたちは、自分にできることにしっかり取り組み、食事をしました。
先生方、初日お疲れ様でした。

子どもたちへの感染が増えていると報道では取り上げられることが少なくありませんが、学校が止まっていない限り、感染症対策のしながら子どもたちの、子どもたちとの生活は続きます。病気にかかることは悪いことではありません。できることを続けていきます。引き続きの健康観察・検温へのご協力お願いいたします。

事故のない安全な、そして気温が低いので健康にも気をつけた週末になりますように。

気温は10月並み(校長室より)

曇りや雨でのスタート2日目です。

気温が低く、暑い中のマスク着用や熱中症の心配がないのは幸いです。とは言え、来週の中頃で夏の気温が戻ってくるという予報も出ています。気温が、秋だったり夏だったりで着るものも難しく、体調を崩さないか心配になります。

今日まで給食なしで3時間授業でした。
今日は、夏休み前に家に持ち帰っていたタブレットを学校に持ってくる日でした。

教室を回っていると、早速、オンラインでの双方向の活用を想定した練習を始めたクラスに遭遇しました。

 

1年生。練習問題やアンケートを担任のパソコンから子どもたちのタブレットに送って、解いたり答えたりする活動をしました。

 

 

5年生。子どもたちのタブレットの画面に、黒板の様子や他の子どもたちの様子を映して活動の準備を学びました。

 

 

どちらのクラスでも、担任として、思った通りにいかないことがあったようです。しかし、やってみて、これはできた、これはできない、がわかったことが大事です。大人にとってもそれが学びにつながります。明日3日には、市のITアドバイザーの先生を講師としてオンライン授業に向けての職員研修を行います。
全体の見通しが立ったところで、できるだけ早く全校で取り組んでいきますので、オンライン授業についてはもう少しお待ちください。

 

 

おうちでの勉強としては、国語に限らず教科書を音読したり、漢字の空書きをしたり、できることはあります。
チーてれで、今までの所を復習したり、これからの所を眺めてみても勉強になります。

チーてれスタディーネット - 東葛飾東部

 

 

 

引き続き、「マスク・手洗い・換気」そして「栄養・睡眠による免疫力アップ」で予防を続けていきましょう。

始業式(校長室より)

2学期の始業式です。
放送室の放送機械とパソコンを使って各教室に音声と映像を流す形で行いました。
校長の話です。

 

 

 

連日のパラリンピックでの選手の活躍を見て、最後まであきらめずにがんばる姿が素晴らしいと感じています。
そんな中、引き続きの感染症対策をしながらの2学期が始まりました。今日、みなさんが登校してきたことをうれしく思います。
2学期も、1日1日、その時その時を大切に生活してほしいと思っています。

みんなで楽しい学校にしていくために大切なこと、「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にはしない」このルールを守れるよう努力を続けてください。1学期が2学期に変わっても、昨日が今日に変わっても、大切なことは変わりません。

 

 

 

 

また、「失敗をおそれずにやってみる」「本当のことを言う」「自分の命は自分で守る」の3つについては今後も意識してがんばってほしいです。

2学期も、健康には十分気をつけて生活しましょう。
と、話しました。

9月の生活の話では、西村先生から「時間を守る」ことについてのお話をしました。

最後に、3人の転入生が挨拶をしました。

ドキドキしているようでしたが、立派に自己紹介ができて立派でした。

今日は、各クラスで、通知票をはじめ、夏に子どもたちが取り組んだ作品を集めたり、教科書を配ったりしました。

 

朝、家庭で検温をはじめ健康観察をしてきた健康な子どもたちが、マスクをして登校する。そして、健康な教職員が迎え、換気をしている教室で感染症対策をしながら学校生活をする。

 

 

今までと同じことと言えば同じことですが、気持ちを引き締め、意識を高くして続けていきます。

 

 

いよいよ2学期のスタートです。

8月が終わります(校長室より)

いよいよ明日から2学期が始まります。

昨日、柏市教育委員会より「柏市立小中学校における短縮日課の実施に伴う登校自粛児童生徒への学習保障等について」というメールが配信されました。
本校では・・・、
学習保障については、授業ライブ配信等も含め、できるだけ早く対応できるように準備を進めています。
給食前下校については、安全面を考慮して、通常の早退と同様に「保護者のお迎えが必要」ですのでご承知おきください。

なお、学習動画で少しでも早くから学びたい、という場合は、

チーてれスタディーネット - 東葛飾東部
が充実してきていますので、ぜひ一度のぞいてみてください。お家での学びに役に立ちます。(このチーてれは、本校ホームページ上の方の「休業中の学習コンテンツ」にもリンクがはられています。)

繰り返しになりますが、感染症対策を講じた中での2学期のスタートです。
学校としての考え方は8月20日と8月30日の「校長室より」に書いたとおりです。よろしくお願いいたします。

短縮日課の実施等について(校長室より)

8月26日に、保護者のみなさんには柏市教育委員会から「柏市立小中学校における短縮日課の実施等について」というすくすくメールが配信されました。
それを受けて、本校における対応のお手紙です。

短縮日課の実施等について.pdf
9月1日に児童を通じて配付もいたします。

校長として、2学期スタートにあたっては

<前提として>

 職員・児童が健康であれば、今までの感染症予防対策を講じながら、学校生活は安心して行えると考えます。

<健康かどうかの判断>

 ご家庭での毎日の検温並びに健康観察

<とはいえ>

  無症状の感染者がいるという現実もあるので、できる限りの感染症予防は引き続き講じての学習活動、学校生活となります。(柏市のガイドラインを根拠とします。)

今までに引き続き、以下のことにも気をつけて取り組んでいきます。

★食事中や周りとの距離が十分にとれる場合(暑いときも含む)以外はマスク着用を基本とします。

★手洗い(大人も子どもも一緒に)、教室・廊下の換気は日常的に行います。

★次の活動は行いません。

近距離での、グループワーク、近距離での合唱・合奏(リコーダー・鍵盤ハーモニカ)、調理実習、観察・実験、密集する運動・組み合ったり接触したりする運動、図工等での活動・鑑賞

    学級をまたいでのレク、学年をまたいでのレク

★登校時、校舎に入る前に健康観察票の確認を行います。

★職員は出勤前に検温・健康観察をします。

校内での対応については今までと大きく変わりません。
しかし、集団で生活する場所であることから、意識を高く持っておくことは大切なことです。病気にかかることは仕方のないことで、悪いことではありません。体調が優れないときに無理をしたり、させたりすることがないようにしてください。また、ご多用の中、大変心苦しいのですが、児童の検温や健康観察は確実にご協力をお願いいたします。

2学期スタートまで、あと少し。職員一同、子どもたちの顔を見られるのを楽しみにしています。

研修と会議(校長室より)

午前中に4つの研修、午後に職員会議の1日でした。

マスク着用、換気をした教室、感染対策はしっかりした上で行いました。


濱路先生、宇佐美先生による、教室で使えるレク研修。



特別支援コーディネータの相澤先生による特別支援教育研修。


研究主任の濱路先生による評価についての研修。


6年担任田地野先生によるICT研修。


教頭先生による「体罰」に関する不祥事根絶研修。

先生方の準備のおかげで、とても充実した時間でした。
仕切ってくださった先生方、ありがとうございました。

職員会議では、9月の予定について確認しました。
緊急事態宣言の中で迎える新学期。行事も計画通り進まない可能性の方が高くなります。実施の可否はできるだけ早くお伝えするように心がけます。

今日、すくすくメールでもお願いいたしましたが、健康な子どもたちが集まる学校であれば、最小限の感染対策で教育活動や行事を安心して行うことができると考えています。風邪の症状があっても、「風邪である」とはっきりしているなら問題はありませんが、「なんだかわからない」では、みなが不安を抱えることになります。病気になることは悪いことではありません。本人だけでなくご家族の健康状態も大切な情報です。安心安全な教育活動のため、正確な情報提供をよろしくお願いいたします。

本日の職員会議で、職員にもこの件では話をしました。我々教職員も約10日間、きちんと検温・健康観察をして9月1日に向けて準備をしてまいります。(ちなみに今日の昼食は職員室に集まることなく、各教室に散り、密を避けた食事をしました。)

残暑お見舞い申し上げます(校長室より)

梅雨のような期間が終わり、夏空と暑さが戻ってきました。今は、ゴーゴーと外で吹いている強い風が聞こえます。

子どもたちを初め、ご家族のみなさん、お元気でお過ごしでしょうか。
ここまで、命に関わるような大きな事故の連絡がないことにホッとしています。
2週間後の今日が2学期のスタートです。まだもうしばらく夏休みが続きます。規則正しい生活を心がけて有意義な8月を過ごしてください。

昨日、千葉県における緊急事態宣言の延長が決まりました。(9月12日まで)
病気にかかることは仕方のないことです。
我々にできることは、毎日毎日の個人の感染症対策を当たり前にし続けること、それに尽きます。暑い中でのマスク着用による熱中症にも気をつけながら生活していきましょう。

2学期には校外学習や宿泊行事を予定しています。
ガイドラインに従って、実施、延期、中止などを決めていきます。
その時その時の判断になりますので、突然の決定となることも考えられます。子どもたちの安全を第一に考えていきますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

7月が終わります(校長室より)


今日で、6年生の部活動、算数教室が終わりました。
先生方、お疲れ様でした。ありがとうございました。


参加した子どもたちは、自分の目標に向かってがんばって活動をしました。


熱中症や登下校の安全が心配でしたが、その部分では事故、トラブル等なく安心しています。活動中にけがをしてしまった報告を聞いています。お迎えに来ていただいたり、ご心配をおかけしたりして申し訳ありませんでした。


夏休みは続きます。今後も、健康には気をつけて良い毎日を過ごしてほしいです。


ネット上で
「『明日からやろう』と40回言うと夏休みが終わります」
と書かれたどこかの掲示板の写真を見つけました。
過ぎた時間は返ってきません。1日1日を大切に過ごしていきたいものですね。

さて、千葉県にも8月末までの
緊急事態宣言が出されるようです。
今まで意識してきた対策以上のことはありません。

きちんと行ってきた一つ一つのことを今後も続けていきましょう。

校長の話(校長室より)

放送での終業式でした。
校長の話では、2つのことを話しました。
1つめは、4月に2年生以上に話した、みんなでつくる「楽しい学校」について簡単な振り返りです。

自分がされて嫌なことは人にもしない」というたった1つのことができてトラブルを回避した子どもたちがいたであろう反面で、トラブルになってしまった事例もありました。

とは言え、大人に言われたことがすぐにできれば苦労はしません。いろいろな経験の中でできるようになっていけば良いことです。失敗は次に生かしていけるよう関わりを続けていきます。
楽しい学校に向けて取り組んでほしい3つのこと「失敗をおそれずにやってみる」「本当のことを話せる」「自分の命は自分で守る」についても触れました。
いずれのことも、ここで終わりではありません。みんなでつくる楽しい学校に向けて、2学期の初めにも子どもたちに伝えていきます。

2つめは、夏の過ごし方についてです。

4年前に市内で起こった水難事故の話から、自分の命を守るために「危ないところに自分から近づかないこと」「大人に注意されたらまず素直に聞いてみること」の2つを伝えました。



学校は、まだまだ未熟な子どもたちが集団生活を通して学ぶ場所ですから、日々いろいろなことが起こります。どうしても事後対応になることが少なくありませんが、周りにいる大人が適切に対応していければ、どんなことでも必ず良い学びにつながると信じています。引き続き、情報を共有しながら子どもたちの成長のために協力しながら進めてまいりましょう。
1学期が終わります。世の中の状況は相変わらずで、学校も思い切ったことができないことがスタンダードになりつつあります。そんな中でも、保護者のみなさんや地域のみなさんのご理解、ご協力の上でここまで教育活動を続けてこられたことをありがたく思っています。ありがとうございました。
42日間の夏休みが始まります。ご家庭にお子さんをお返しいたします。交通事故、感染症などの病気、熱中症、けが・・・心配はつきません。9月1日に一回り大きくなった子どもたちが元気に登校してくるのを楽しみに待っています。
引き続きの感染症対策をしながら、ご家庭での生活が有意義な物になりますように。


なお、学校ホームページの毎日更新は夏休み期間はお休みです。1学期間、興味を持って見てくださったみなさん、ありがとうございました。

夏本番の日差し(校長室より)

先週末、関東地方が梅雨明けをしました。その後、予報通り気温はぐんぐん上昇し、夏本番になりました。

このような暑さのなかでの登校日数がそれほど多くなく1学期を終えられるのはありがたいことです。本日も、朝から外に出した黒球の気温計のアラームが頻繁に鳴っていました。(写真は朝9時半頃の様子です。)
今日、明日ともに、長い休み時間はなく、子どもだけでの外での活動はありません。
大人がついていて、正しい判断ができれば安心です。


それでも本日、活動後に体調不良で数名保健室に来室していたのが現状です。暑さはもちろんのこと、睡眠不足、食事、水分、体調・・・いろいろなことが別の要因となって体調不良につながります。

さらに、本日帰宅後は、子どもだけで外に出ることもあるかと思います。


繰り返しになりますが、帽子をかぶったり水分をとったりの熱中症対策に気をつけて過ごせるようお家での声かけをお願いします。(交通事故防止についてもあわせてお願いいたします。)言わなくてもわかるだろうと任せるのではなく、大人が繰り返し口にすることで「大切だと思っていること」が伝わっていくものです。これは学校でも家庭でも同じです。子育ては根気です。


また、このところ、コロナウイルス感染が市内でも増えてきているように感じます。病気にかかることは仕方のないことで、悪いことではありません。引き続き感染予防対策をした上で、本人やご家族の体調に不安がある場合は、決して無理をさせることなく適切な対応をよろしくお願いいたします。

1学期給食最終日とスクールカウンセラー(校長室より)

子どもたちの体づくりに欠かせない給食。
今日は1学期の給食最終日でした。
昨日よりさらに気温も上がり、給食室内もかなり暑かったと予想できます。
暑さの中、異物混入や、食中毒など、日常的に気をつけなければならないこともたくさんある上での調理作業です。毎日、約650食を作っていただいています。
日頃から安心安全な給食提供のためにありがとうございます。
栄養士の西田先生の作る栄養バランスを考えた給食。おかげさまで、子どもたちは元気に過ごすことができています。





今日もがんばった子どもたち。好き嫌いを言わずに、いや、好き嫌いを言ったとしてもしっかり食べられる子であってほしいと願っています。

ちなみに給食費は、学校給食法という法律で次のように定められています。
(経費の負担)
2 学校給食に要する経費(以下「学校給食費」という)は、学校給食を受ける児童または生徒の学校教育法第十六条に規定する保護者の負担とする。

ということで、引き続き学校給食へのご協力お願いいたします。
改めまして、調理員のみなさん、1学期間おいしい給食をありがとうございました。


さて今日は、スクールカウンセラーの先生に来ていただきました。

今年度からこのあたりの地区を担当してくださることになった藤澤敦子先生です。長期休業中以外は毎週金曜日に増尾西小学校で勤務されています。今日は、巡回指導をお願いして、学校の様子、子どもたちの様子を見ていただきました。

お子さんのことで相談したいことなどありましたら、金曜日限定、予約制ですが、本校教頭にご連絡くだされば日程を調整いたします。場所は巡回指導時以外は増尾西小学校になります。興味がありましたらお声かけください。

さて、梅雨明けをした模様で、本格的な夏の到来です。週末、交通安全に気をつけて過ごすことができますように。

態度で示す(校長室より)

6年4組の外国語の授業で、質問に答えたくて、さされたくて、全身で一生懸命にアピールしている1人の少年の姿に心打たれて、思わずシャッターを押しました。

やる気を全身から感じました。
人が考えていることは外から見ることができません。だから、その行動、その態度で判断されるものです。あなたのやる気は周りに伝わりましたよ。この子は、その後、指名されて答えることができました。
その調子です。


今日は、給食の時間あたりから雷が鳴り始め、昼休みに外に出られるかどうか、悩ましい気候でした。太陽は出ていても、

東の方に雷雲が見えました。ゴロゴロ鳴っていました。

教頭先生が「教室で待機」の放送を流しました。私は外で空とにらめっこ。教室の窓から「こーちょーせんせー、あそべそーですかー」と声をかけてきたのは6年生。
(写真は5年生)

しばらくすると雷の音も聞こえなくなったので、「外遊びオッケー、雷の音が聞こえたら避難」の放送を流し、子どもたちは元気に外で遊びました。北西の空には夏を思わせる入道雲が。

昼休みは明日でおしまい。スカッと晴れて、思い切り遊べるといいね。

掃除のあとの5時間目の低学年。



1年生も2年生。午後もたくましく、よくがんばっていました。
いよいよ、梅雨も明けそうです。本格的な暑さがやってきます。体調を万全に整えて夏に備えられるように、栄養・睡眠は大切です。引き続き、ご家庭でのサポートよろしくお願いいたします。

土南タイム(校長室より)

レベルが3に戻ったので、1学期もあと少しではありますが、昨日すくすくメールでもお知らせしたとおり、いくつかの活動の制限を復活します。
3年生、リコーダーを始めたばかりで、申し訳ありません。

せめてここまでの短い期間で学校で学んだことは、ぜひお家でもやってみてほしいです。
その他にも、今週と7月最終週の部活を6年生のみとしました。暑さにも気をつけながら行います。

今日は1学期最後の土南タイムでした。
外での様子です。すっきりしない梅雨空が続いていますが、子どもたちはそんな空のもとでも元気に遊び始めました。

子どもたちの元気な声に反応したのか、太陽も顔を出しました。

遊んでいる姿を見てみましょう。


何をしているかわかる集団とよくわからない集団がありますが、それはそれ。子どもたちは楽しげに遊びに興じています。校庭の隅から隅まであちこちに子どもたちがいます。




走る子どもたち。


走る教職員。

ぶつからないように走ることも大切な技術です。
大人も子どもも元気いっぱい。遊ぶときは遊ぶ。思い切り遊ぶ。何事もめりはりが大事です。


外で太陽の光を浴びながら体を使って遊ぶことは大変良いことです。子どもたちも大好きな土南タイム。今学期はこれでおしまいです。

校内授業研修(校長室より)

5年2組で算数の授業研究を行いました。
講師は柏市教育委員会教育研究所指導主事の大木先生です。

大木先生は算数プロジェクト(柏市11校該当)で今年度本校の担当でもあり、毎週算数の指導のために来校してくださっている先生です。(本校の卒業生でもあります。)

「合同な図形」という単元です。「同じ大きさの三角形をかくために」が今日の学習です。
校内の教職員が参観しました。この時間、各教室は自習となります。

合同な三角形をかく方法はいくつかあります。
小さなワークシートに1つかけたら、次のワークシートを取りに行きまたかきます。


授業で大切なこととして、学習のめあてがわかりやすい、ということがあります。子どもたちにとってわかりやすい課題だったことも集中力が高まった理由の1つでしょう。



課題に向かって一生懸命に取り組む5年2組の子どもたちの姿を見ることができました。

児童が下校したあとの放課後には、協議会を行いました。

職員の指導技術向上により、日々の授業を良いものにするための取り組みです。
ここまで研修を進めてきた5年生の先生方、本日の授業者濱路先生、ご指導くださった大木先生、ありがとうございました。明日からまたがんばります。

梅雨明けも間近(校長室より)

気温の高い日が増えてきたことで、不安定な天気となって、突然の雷、豪雨などがここ数日柏市でもありました。とは言え、かなり局地的な日もあり、その状況はその場その場で違うようでした。

熱中症の心配をする季節になり、我々教職員はもちろん、ご家庭、子どもたち自身も気をつけて行く必要があります。(下の写真は左が本日11時、右が本日14時のものです。上からWBGT、周囲温度、湿度です。)

午後になっても気温は変わりませんが、WBGTは「厳重警戒」に届きそうです。(光っていて見にくいです。)
熱中症は命に関わるものですが、行動によって防げるものです。夏休みに入る前までに、子どもたちへの指導を通して大切なことは伝えてまいりますが、日頃から外出時の水分補給や帽子着用等、今のうちにご家庭でも声かけを続けてください。


さて、柏市が7月12日から8月22日までのまん延防止等重点措置の対象地区になりました。学校としては、繰り返しの措置に慣れることなく、ガイドラインに従い引き続きの対応、対策をとっていきます。


レベル2で学年をまたぐ活動の制限をといたり、対策をとった上での合奏を良しとしたりしてきましたが、レベルが3になったことで以前の対応(学年をまたぐ活動なし等)に戻す予定です。もちろん、子どもたちが混乱しないように気をつけながら進めてまいります。


今日を入れて、登校も7日。学校での集団生活もあと少し。レベルが3になっても、夏休みを迎えることで、子どもたちの学校での日常に大きな影響がでないことについてはホッとしています。

しかしながら、世の中としての状況は、昨年度以来ほとんど変化はありません。今まで行ってきて当たり前になってきた対策を引き続き行いながら、自分の体も周りの体も大切にしていく生活を続けていきたいです。

コミュニティスクール(校長室より)

土南部小学校は令和2年度にコミュニティスクールとなりました。
今日は令和3年度の第1回学校運営協議会を開催しました。柏市教育委員会学校教育課からも来校していただきました。

コロナの状況で、協議会に限らず、地域の方々をお招きする機会が激減しているので、とても貴重な会になりました。

最初にこの1年間の学校経営についてお話しさせていただきました。内容は、4月1日に職員に話したこと「子どもを大切にすることで信頼される学校に」と、4月5日に子どもたちに話した「みんなでつくる楽しい学校」です。(「校長室より」4/5,4/7や学校だより4月号に関連記事あり)
1学期も終わりに近づいてきたタイミングですが、委員のみなさんにご承認をいただきました。

そのあとに、土南部小学校コミュニティスクールについての考え方を発表させていただきました。

このようなイメージ図をお示ししながら、説明を聞いていただきました。(上のイメージ図と説明原稿は今後HP上にアップする予定です。)
「地域の力を学校に生かし」そして途中省きますが「義務教育後は、地域の子どもとして自信を持って次のステップに」と締めくくりました。(ちなみに地域を構成する人々の中には、保護者のみなさんも入ります。)

委員のみなさんは、学校からの説明や提案についていろいろな意見を出してくださいました。

まずは、第2回の会議までに、全職員で、学校としてお力を頂戴したいことを洗い出してみることからスタートとなります。


コロナの状況でなければ、学校に足を運んでいただき、地域に生きる子どもたちの学校での様子をじっくり見ていただきたいところですが、今の状況ではなかなか難しいのが実情で、大変もどかしく思います。

委員のみなさんの温かい思いに触れることができ、土南部小学校は幸せな学校だなと感じました。みなさん、引き続きよろしくお願いいたします。

タブレット使用ルール(校長室より)

タブレットをお家に持ち帰り、ネットの接続確認をしていただきました。
ご協力ありがとうございました。


その昔、パソコンはプログラム言語を入力して動かすものでした。それを誰にでも使えるように進化させて今の形になりました。
例えば「クリックしたら画面を開け」と命令するプログラムを知らなくても、そのプログラムがそこで動くようになっているので、誰がクリックしても画面が開くようにできているわけです。


難しいことは知らなくても、感覚的にその機械を使用することができる。特別な知識がなくても、子どもでもこんな高度な精密機械を動かすことができる、それだけコンピュータは進化をしてきました。


子どもたちの飲み込みはものすごいもので、興味があればあるだけ、スキルを身につけ上達していきます。そのスキルを上手に学習に生かしてほしいと願っています。


心配もあります。
大人の知らないところで、多くのスキルを身につけることで、興味を持った、決して好ましくはない出来事に触れたり、巻き込まれたりすることも時々報道で目にします。

使用している限り誰にでもその危険はゼロではありません。ですから使用にはルールが必要で、自分を守るためにそのルールに従って使うことが大切です。



先日配付したお手紙「1人1台端末の家庭での活用について」や、「活用ルール」は、市内一緒です。学校とご家庭のチェック欄があります。まだまだ管理が必要な年齢です。お家でも、ルールの確認をお願いいたします。


(本文の内容と写真は直接関係ありません。学習に取り組んだ今日の子どもたちの様子です)

研修と土南タイム(校長室より)

本校では、研修教科として算数科に取り組んでいます。
その研修には学年ごとに取り組みます。どの単元で研修を行うか学年で決め、学年全員が日をずらして授業を公開し、学年内や全体でそれを参観し、意見を交わしながら深めていきます。
5年生の取り組みです。「合同な図形」です。合同な三角形をかくためには・・・という学習です。今日は5年4組での授業でした。
三角形を完成するためには3つの頂点の位置を決める必要があります。


分度器やコンパスを使って頂点を決めれば、見事三角形のできあがりです。

参観に来た先生方の視線はきっと気になったと思いますが、集中して取り組む子どもたちの姿が見られました。

習ったことは、もう一度やってみることで身についていきます。お家でもやってみると良いですよ。

掃除なしの長い昼休み「土南タイム」も1学期は今日と来週の2回で終わりです。






クラスみんなで一緒に遊ぶ経験は小学校ぐらいまでで終了でしょう。学校でたっぷり遊んでほしいものです。

リレー大会(校長室より)

(昨日、記事のアップを失念し今朝になりました。)
昨日3年生が学年体育をしました。授業で習ったリレーのまとめということで、学級対抗で取り組みました。

走るときはマスクを外すように先生方から指示が出ました。

一人半周でしたが、人数あわせで1週走る児童もいました。

順番を間違えたりしないか心配になった場面もありましたが、先生方もきちんと確認して、いよいよスタートです。

ここのところ、天候が良くなかったので、外で元気に過ごす子どもたちの姿を目にできませんでしたが、今日は力一杯走る3年生の姿を見ることができました。


最後まで転ぶことなく、走りきることができました。


走り終わったときには、きちんと水分補給もしました。
さてさて、蒸し暑かったけれど、その後の体調はどうだったかな。


実は昨日、朝の部活動が終わった1時間目と2時間目に体調不良(気分が悪い)で保健室に来る高学年児童が少なからずいました。久しぶりの運動でがんばりすぎたかな?と思いましたが、同時に「睡眠」「朝ご飯」「朝うんち」はどうだろうか、と頭をよぎりました。

環境省の熱中症についてのサイトをのぞいてみると、原因として暑さなどの外的環境だけでなく、本人の体調も関わることがわかります。

環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法

部活始めに確認もしますが、「朝ご飯をとらなかった」「睡眠不足である」などが原因で体調が整っていない状態での運動は好ましくありません。またそれにより授業に参加できないのでは困ります。お家でも声かけをお願いいたします。

リコーダー(校長室より)

3年生の音楽の一場面です。

リコーダーの練習です。列ごとに起立し、マスクを外して、少し隣と離れて「シ」の音の練習です。
その他の列の子どもたちはマスクをして自分たちの番を待ちます。
終わったら、静かに腰掛けてマスクをして待ちます。
こんな感じで、クラス一斉に音を出すことは控えながらの練習です。効率は良いとは言えませんが、今の時点ではこの形が大切だろうと考えています。



テストをしたり、テストを返却したりというクラスが少しずつ増えてきて、学期末を感じます。1学期最後まで落ち着いて勉強に取り組んでほしいです。



昨日のニュースで県内小学生児童の交通死亡事故のことが報じられていました。「土曜昼過ぎ」「信号のない横断歩道」「徒歩で横断中」ぐらいのキーワードがあげられます。

最近、歩行者が待っている横断歩手前できちんと止まる車が増えているように感じています。とても望ましいことです。
しかしながら、下の図のように、こちら側とあちら側の車が、止まらないと、横断歩道上でも事故は起こります。歩行者も油断はできません。

周りのことに注意して、急がないこと、あわてないこと、は大切なことです。全ての事故パターンを子どもたちに説明して事故防止を呼びかけることはできません。まずは「自分で気をつける」ことを忘れずにいてほしいです。


5年生がバケツで稲を育て始めました。

願い事(校長室より)

雨が続いています。
今日も子どもたちは元気に登校してきました。
雨にも負けず、えらいぞ。

外体育ができなかったり、休み時間に外で遊べなかったりと、室内で過ごすことが多くなり、元気な土南部小の子どもたちはエネルギーを持て余しているのではないかな、と少々心配にもなります。

2年生の教室に願い事を書いた短冊が掲示されていました。

いろいろな願い事の中に、「コロナがなくなりますように」という文章がいくつかありました。
こんな小さな子どもたちの心にもこの2年間の状況はかげを落としていると思うと、1日も早い収束を願わずにはいられません。
(↓3年生の学習風景)


ここまでの状況に心が慣れてきたとしても、世の中の状況は変わっていません。引き続きの対策は心がけながら、いつか来る安心な日常のために、1日1日を大切に、今できることを積み上げることは忘れずに歩んでいきたいですね。今日もそうやってがんばる姿があちこちで見られました。

強めだった雨も、下校時間には少し落ち着き、安心しました。

週末です。

感染症対策はもちろんのこと、交通安全も心がけて過ごせるようお声かけお願いいたします。

3年生市内めぐりへ出発(校長室より)

3年生が市内めぐりに出かけました。

布施弁天ではバスを降りて見学することになっていますが、その他の地区はバスで回り、窓から風景を確認します。

あいにくの雨で、晴れているときより乗り降りに時間がかかります。
今日は、市のスクールバス利用規程に従い、4クラスで6台に分かれて、乗り込みました。

台数が増えると、それだけ職員の数も必要になります。

雨の影響で、道も大変混雑することが予想されます。窓が雨粒で濡れているので、外の風景もどれだけ見えるか心配です。
本物を見る、本物に触れるというのは貴重な勉強の機会です。しっかり見学してきてほしいです。

とは言え、教室から飛び出して、バスで出発!が何よりうれしそうな3年生でした。バスの中から元気いっぱい手をふって出発しました。

11時頃、教頭先生、麻生先生それぞれから、「全員元気に布施弁天を出発し、学校に向かいます」という連絡が入りました。みんな良い勉強ができたかな。

今後も、各学年で、校外学習は予定しています。
実施の判断は今は以下のように市では決められています。
柏市がレベル3(緊急事態宣言・まん延防止等重点措置適用を含む)の場合は、延期または中止。
現在のようにレベル2(拡大局面)の場合は、対策を十分にした上で実施も可能。(柏市や行き先が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置適用でないことが条件)


その時々の判断になることをご承知おきください。



交通安全2(校長室より)

梅雨空です。雨はあがっていたので長い昼休みである土南タイムはいつも通りでした。

元気に遊んでいる子どもたちの様子とともに。


今まで行っていた「あたりまえ」のことが同じようにできなくなった2年間。「あたりまえ」と思っていた毎日が、とてもありがたいものだったと感じることが多かったこの2年間。

そして何かたんたんとした毎日だけれど、そこに友達がいる、先生がいる、みんなと勉強ができるっていう普通のことができている毎日。それも一人一人が元気でいればこそ。

今日、目を通した教育委員会からの文書で、ここ3年間の市内の児童生徒に関わる交通事故数が載っている物がありました。4月から6月までの3ヶ月の数字です。


令和元年15件、令和2年11件、令和3年20件。増えてる、減ってるというより、これだけ事故があるんだ、ということです。今年度はすでに20件。


今日も無事に登校できたことがありがたい。無事に帰宅できることがありがたい。下校の放送でも「寄り道をせずにまっすぐお家に帰りましょう」と呼びかけています。油断せずにできる限り気をつけてほしい。


気をつけ始めるのは「明日から」でも「○年生になったら」でもない。今日できることから始めよう。どんなことだって、やっぱり
今を大切に。そんな毎日を積み上げていってほしいと願っています。

交通安全(校長室より)

昨日、7月の職員会議を行いました。
7月の21日から夏休みも始まるので、提案文書の中に「夏季休業」という文字が多く見られました。7月の登校日数は14日です。この期間に、1学期のまとめや夏休み前の事前指導などを行っていきます。

夏休みのしおりも各学年から出します。学習のことや生活のことで気をつけてほしいことが載っています。お金の貸し借りをしない。おごったりおごられたりをしない、夜更かしをしない・・・どれも大切なこととして載っています。

しかし、やはり、命に関わることが一番大切です。

昨日、県内で大変痛ましい交通事故が起こりました。学校で子どもたちをお預かりしている立場として、これほど悲しいことはありません。


交通事故について考えてみると、歩行者として、運転手として、どんなにルールを守っていても、相手の出方で事故になってしまうことがあります。
交通安全について子どもたちに話をする場面は何回かありますが、全ての事故例を話すことはできないので一例で話すことになります。例えば「信号が青の横断歩道であっても周りに気をつけながら歩くことが大切」です。例えば「横断歩道や信号ない道路を渡らない、つまりは自分から危険なことをしないことが大切」です。そういう話を自分事としてとらえ、行動につなげてほしいと願いつつ。


そして我々大人は、細心の注意を払って、運転するときは運転に集中。

夏休み前だからということではなく、いつでも誰もが被害者にも加害者にもならないために、大人に対し、子どもに対し、声かけ、指導を続けていきます。お家でも自転車の乗り方等、放課後の過ごし方などとからめて話題にしてくださいますようお願いいたします。
(写真は今日の子どもたちや学校の様子です。本文の内容とは直接関係ありません。)

音楽(校長室より)

ウイルス感染対策における活動制限の影響を大きく受けている教科は音楽科であると思います。


学校での活動は、マスクをすることが前提ですので、外さなければできないリコーダー等の楽器演奏では苦慮します。
前にもお伝えしましたが、ミニキーボードを購入し、楽器演奏という点では活用してきました。

このキーボードは、音階だけでなく、パーカッションの音も入っているので、リズムの学習もできます。値段も手頃で、大変役に立っています。


柏市のレベルが2に下がったので、いよいよリコーダーの練習もスタートします。
また、1,2年生の鍵盤ハーモニカの活動も始めます。
今日は6年生の3クラスでリコーダーに取り組ませてみました。(写真はありません。)一人ずつ、ベランダで音階を吹いてみるというちょっとした活動でした。
いずれも、隣同士で同時に音を出さないように一列ずつ吹くなど、感染対策を意識して取り組ませるよう気をつけて行います。

ミニバス引退試合(校長室より)

私が教員になる前、柏の小学校には水泳教室という何校かでの大会みたいなものがあったそうです。柏の教員になった頃はもうなくなっていました。

当時、柏の小学校には器械体操部があり、市内の大会もありました。跳び箱、高鉄棒、マットの3種目で技を競い合いました。今考えると、なかなか高度な技にも挑戦させていたことを思い出します。若かりし頃の私も顧問でしたが、練習中に子どもを支えるだけでもなかなか体力を使ったものです。そして、ある年に、市内の体操大会が終わることになり、体操部もなくなりました。

そうやって、柏市の学校における運動への取り組み方も少しずつ形を変えてきました。

コロナの状況の中で結局大会はできませんでしたが、去年を最後に市内で取り組んできたミニバス教室がなくなり、各小学校の運動系の部活も陸上1本になりました。

本校のミニバスケットについては、対外試合もないまま、それでも練習を積み上げてきた本校5・6年生のために引退試合を行いました。シュートの瞬間に密にならないように「台形の中ではシュートを打たない」などソーシャルディスタンスを意識したローカルルールも取り入れて行いました。


子ども同士の試合もありましたし、職員との試合も行いました。

何かに夢中になってがんばる姿はすばらしい。

最後、6年生から「感謝の気持ち」という言葉と「ミニバスでつけた力を生かしたい」という言葉がありました。大切なことだと思います。

5、6年生の部員のみなさん、応援に来てくださった保護者のみなさん、子どもたち、先生方、お疲れ様でした。週末ゆっくり体を休めてください。

朝顔(校長室より)

曇り空のもと、今日も子どもたちが元気に登校してきました。朝から委員会の仕事もがんばっています。


1年生が「校長先生、2組の朝顔が咲いているよ。」と声をかけてきました。
どれどれと覗いてみると、

きれいに咲いている鉢が3つほどありました。
その他大勢の鉢は花が咲く日を待っています。
同じ日に植えた種でも、芽が出るタイミングが違うように、花が咲くタイミングも違います。でもやがて必ず花が咲きます。

そのために欠かせないことは毎日の水やりです。「いつかきっと」「いつか必ず」という思いを込めて、根気よく水をやる、その結果、開花につながります。小さなことの積み重ねです。

1年生は、自分の鉢にたくさんの花がつくように、毎日毎日登校したら水やりをしています。

何気ない日々の積み上げが成長につながるのは、子どもたちも同じです。



さて土南部小学校も今年度で創立53年目となります。
校庭にある遊具については定期的に点検をしていますが、かなり老朽化が進んでいるものもあります。

使用不可の鉄棒もあり、表示もしてあります。また、謎のポールもあり、つかまって揺らしたりする子どももゼロではないので、危ないことが起きないように表示をしました。

教育委員会とは情報を共有しながら、今後、撤去していく予定です。

3年生リコーダー講習会(校長室より)

3年生対象のリコーダー講習会を開催しました。
東京リコーダー協会から下中拓哉先生をお招きしました。

換気をしての体育館で、子どもたちの間隔も広めにとって並びました。

「ルパン三世のテーマ」「夜に駆ける」や「コナンのテーマ」など、子どもたちは知っている曲をリコーダーでふいてもらって、手拍子をしながら喜んだり、驚いたりして聴きました。

上手になるために舌の体操でタンギング「トゥ」の練習をしたり、魔法の言葉の練習をしたり、どんな「息」で演奏すれば良いか考える場面もありました。
音楽の時間でのリコーダー演奏も感染対策を意識してやっとこさ行うことになっているので、タイミングとしてはちょうど良かったと思います。


小学校で使用するソプラノリコーダーだけでなく、アルトリコーダーやテナーリコーダーなどの紹介もあり、子どもたちは大喜びでした。
初めての楽器ですから、簡単には出ない音があったりしていらいらすることもあるでしょうが、どうかあきらめずに根気よく取り組んでほしいです。できることの一つになりますように。
下中先生、伊藤楽器さん、ありがとうございました。

まつり全体会と器楽部(校長室より)

各学年の「まつり担当」の保護者のみなさんにお集まりいただき、全体会を開きました。

前半・後半3学年ずつの開催とし、体育館で換気をしながら行いました。

校長あいさつでは、まつりについて次のようにお話しさせていただきました。
「今年度も、密を回避しての一同集まっての開催はできないと判断しています。そこで、各学年ごとに参加する形のものを考えていただいているところです。この形での開催ができるかどうかの判断は2学期頭にPTA本部と協議の上したいと考えています。」これが現時点の考えです。

お集まりいただいた、担当保護者のみなさん、本日はありがとうございました。

使用した備品は丁寧に消毒していただいた上で、格納していただきました。

丁寧な作業感謝いたします。本部のみなさん、準備、運営、片付けまでありがとうございました。

今日の放課後から器楽部の練習が始まりました。

今日は、ほとんどの児童が自分の楽器のチェックからスタートです。


外せるところを外して油をさす作業をしましたが、抜けにくい部分など多数あり、担当の先生方の力も借りながらすすめました

感染防止に十分気をつけて、いよいよ活動が始まります。

1日1日を大切に(校長室より)

放課後に器楽部担当の先生方が集まって、打合せをしました。

運動部はすでに活動を始めていますが、器楽部はマスクを外さざるを得ない活動なので、何もできないまま6月後半を迎えました。柏市がレベル2となったものの、拡大局面であるため、何でもオッケーというわけではありませんが、対策を講じた上でできることを始めます。器楽部のみなさん、お待たせしました。

どんな過ごし方をしても時間は過ぎていくわけで、気がつけば6月も後半です。1学期も残すところ・・・という表現がぴったりな時期になっています。


「やればできる」という言葉がありますが、やってもできないこともたくさんあります。それはそうです。しかしながら、ちょっとやってみてできないからあきらめる、ではもったいない。学校で、自分のすべきことにきちんと向き合おうとする多くの子どもたちのがんばりが見られる毎日をうれしく思います。


7月が見えてきました。まだまだやれること、できることはあります。最後の最後まで一日一日を大切にがんばってほしいです。

少しの変化(校長室より)

千葉日報によれば『「感染状況や病床稼働率が安定している」などとして、対象から外す。』(千葉日報6月18日)とあり、20日をもって、まん延防止等重点措置の対象から柏市が外れます。


実のところ私は、前任校も含めて学校で職員とともに感染防止対策をずっと進めてきたなかで、世の中の状況が良くなっているとかそうではないとか、実のところ実感はありません。


子どもたちが活動をする場、教職員が働く場として気にしなければならないことは相変わらずありますし、日曜までレベル3で、月曜日からレベル2と言われても、意識の上ではさほどの変化はありません。


それでも、数字に左右される生活の中で、月曜日からの活動にほんの少し変化があります。

「感染症対策は引き続き意識して行った上で」
・グループワーク、話し合い等は回数や時間を絞って実施。
・音楽、調理、運動(密集するもの、近距離で組み合う・接触するもの)は「感染リスクが高い」ことを頭に止めて、実施。
→リコーダー、器楽、学年をまたぐ学習活動の実施


といたします。これらは、柏市のガイドラインにしたがったものです。


2年前までのような何も気にせず生活できるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。大きな変化のない毎日かもしれないけれど、一日一日を大切に過ごす気持ちを忘れてはならないと思います。どんな心構えでいても時間は過ぎていってしまいますから。

特に6年生には、小学校生活最後の1年間を前向きに過ごしていってほしいと願っています。

力を合わせる活動(校長室より)

今日の写真は掃除の様子です。掃除は週に4回。給食、昼休みの後に行っています。

全校一斉に「学校をきれいにする」という共通の目的に向かって活動する時間です。我々大人も一緒に活動します。だからこそ、一人も欠けることなく、しっかりがんばってほしい時間です。目新しい行事などなくても、みんなで力を合わせる活動はそこここに転がっているということでもあります。みんなでがんばろう。

さて、千葉日報の見出しに、「まん延防止延長」「来月11日期限」の文字が。
決定は本日とのことです。

学校では、「レベル3」であることを根拠として、市のガイドラインに従って活動を続けてきました。

実際に、活動する上で気をつけていることは「学年をまたぐ活動はしない」「距離が保てない時は楽器演奏などはしない」などは常に意識していることではあります。

部活動は、運動系を再開し、学年ごとに日を変えて活動しています。器楽部はマスクを外して行う活動多いため、ここまでは活動をしていません。市内にはたくさんの学校がありますが、一つ一つの活動や行事は、世の中の流れ、レベル、ガイドラインをもとにして、学校判断で決めている部分が増えています。一見同じような活動でも、学校規模や活動人数、時間等で学校によって取り組み方が違うことはご理解いただければと思います。

今回、まん延防止について正確な情報が出たところで、例えば器楽部の活動については、密を回避した活動の仕方について再考し、今後のことについてお示ししていきたいと考えています。

心の成長(校長室より)

5年生の保健の学習で「心の成長」というものがあります。
心ってどこにある?なんて質問を子どもたちにすると、胸を押さえたり、胸を指さしたりする児童もいます。これ、気持ちはわかります。でもそこには心臓がある。ということは心とはどこにあるのでしょう。心=脳ということになり、「心の成長」とは「脳の成長」ということになるわけです。教科書には心の働きとして「感情」「社会性」「思考力」とあります。これらがバランス良く成長していくことが大切なわけです。
人は独りぼっちで生まれて、まず最初の段階では家族の中で守られるようにして生きていきます。

家庭によってその後は様々ですが、数年後、いずれは子どもたち誰もが、保育園・幼稚園・学校などで家族以外の中で生活する時間が増えていくことになります。「社会に出れば7人のなんとかが」なんて言われることがあるように、家庭は安心できる場所、外は修行の場所とでも言えるでしょうか。子どもたちにとっての修行が始まるわけです。
外では、必ず人との関わりが生じますから、自分の好き勝手にやっているだけでは立ちゆかないことが増えていきます。

1年生より、2年生、3年生と学年が上がるに連れて、子どもたちを取り巻く人間関係は単純なものばかりではなくなっていくものです。家庭では保護者のみなさんの、学校では教職員の、できる限り暖かい見守りの中で「目の前の問題を自分で乗り越えていく」ことを目指すことが求められます。それは、いつか訪れる「自分で生きていく」ための修行と言って良いでしょう。
学校という場所で、いろいろな子どもたちの中で生活しながら「感情」「社会性」「思考力」をバランス良く育てていきたい、育っていってほしいと願いつつ、子どもたちへの関わりを続けている土南部小です。

今日も多くの児童が自分のすべきことにがんばって取り組んだ1日でした。

週明け(校長室より)

明日が県民の日でお休みのため、今日は休みに挟まれた月曜日でした。
天気はすっきりしない予報でした。

元気に登校してきた子どもたちが多くいて安心しています。
週の初めなので、今週の当番の確認をしているクラスがありました。

自分のすべきことをきちんと行うために、自分の目で確かめることは大切なことですね。がんばってくださいね。

今日は1年生が学校探検をしました。前回のように担任の先生と歩くのではなく、自分たちだけで興味のある場所へタブレットを持って、出発です。
校長室へ来たあるグループです。

自分たちが、どこに興味を持ったのか、何に興味を持ったのかを写真で残すようです。

なかなか難しい作業だと思います。
「何を撮ればいいんだろう」と悩みながらタブレットで写真を撮っていました。

自分の興味に向き合うわけですから、一人一台ならではの使い方と言えます。落とさないように支えながらシャッターを上手に押していました。
今までなら、この後教室に戻り、友達に伝えるために、その風景の絵を描いたりするところですが、きちんと写真に撮ってあれば、これがそのまま発表資料にもなります。
便利ですね。

探検が終わった後は教室に戻り、撮ってきた写真を見ながら、ワークシートで発表原稿を作っていました。

学校にはたくさんの人がいて、たくさんの教室があります。今回の探検で、自分の足で歩いて見たことがこれからの生活に生かされることでしょう。

明日は千葉県民の日で、子どもたちはお休みです。「郷土愛を育み、魅力を再発見する」日です。昨年度は、授業が遅れないように課業日として登校しましたね。健康や安全に気をつけて良い1日になりますように。

県民の日ちばワクワクフェスタ2021/千葉県

↑このようなオンライン配信もあります。よろしかったら覗いてみてください。

上記の動画の配信は5月にすでに終っており、後日配信はあるものの本日の配信はありません。きちんと読まずに失礼いたしました。

玉どめ玉結び(校長室より)

5年生から家庭科の学習が始まっています。
裁縫セットの中に練習用の布が入っていて、針と糸でいろいろな練習をします。

針に糸を通すところから裁縫のスタートで、玉結び、玉どめが基本です。
これができないと縫っても糸が抜けてしまいますから。

できる側からするとなんてことのない作業でも、初めての子どもたちにするととんでもなく難しい作業です。指先の細かい動きが必要なので、イライラする気持ち、わかります。もうやだー、という気持ちもわかります。

自分で何度も挑戦し、それでも失敗が続いて、ある時にやっとこさできる。さらに繰り返してきれいにできるようになる、という積み上げが必要な技術です。特に縫い終わりの玉どめは難しい。(手先が器用ではなかった私は小学校時代には体得できませんでした。針を糸から抜いてしまい、適当に2回ぐらい結んで終わり、と形を整えて(ごまかして)やり過ごしていました。止まっていれば良いわけで・・・。今はできますよ。)


今日は5年1組の子どもたちが集中してがんばっていました。立派です。その姿を見ていたら思わず手助けしたくなり、私も担任の先生とともに何人かに隣で手本を示しながら取り組ませました。子どもたちは苦労していましたが、限られた時間ですので、すぐにできるものでもありません。あきらめずにがんばってほしいです。がんばれ、5年生。

1年生学校探検(校長室より)

1年生が学校探検をしました。
今日は各クラス担任の先生と回りました。

例年だと2年生と1年生でペアをつくって、2年生にとっても学びになる学校探検。
今はまだ、まん延防止等の措置期間で、他学年との交流を中止しているため、このような形で実施としました。

1年生の担任が、各部屋に表示をするなど子どもたちにわかりやすくするための下準備も万全です。


校長室にやってきた子どもたちは、始めて入る部屋に緊張した面持ち。


短い時間でしたが、貼ってある写真、掲示物をキョロキョロ眺めながら、部屋を後にしました。
「失礼します」「失礼しました」をきちんと言えた子どもたちもたくさんいました。

今日はまずみんなであちこち回ってみる日です。次回はグループごとに子どもたちだけで探検することになっています。慌てず、走らず、上手にまわれますように。


10時から校長室ではコミュニティスクールの会議に向けた打合せを、会長の入道さん、学校教育課の五味田先生、田邊さんと行っていましたが、遠慮なく探検してもらいました。


学校にどんな教室があるのか、どんな先生が働いているのか、今回と次回の2回まわることでわかると良いです。

水分補給(校長室より)

柏で生まれ、柏で育ち、ずっと柏の水を飲んで生きてきました。今でも1日1.5リットルを目安に校長室の水道でペットボトルに汲んだ水を飲んでいます。

夏も冬も、季節に関係なく水分補給は大切であると言われています。「喉がかわいたな」と思ったときはすでに脱水症状の初期である、と聞いたこともあります。


熱中症には一度なったことがありますが、その時の状況は「柏ー千葉間、2tトラックでの楽器運び」の時でした。夏でしたが、そんな広くはない車内で冷房をかけていて快適だったため、水分補給を怠ったのが原因です。大人なのにお恥ずかしいことですが、以後その失敗経験は生かしています。


数年前に、運動会の閉会式後に熱中症の症状で救急搬送した児童の水筒を確認したら、ほとんど減っていなかった、という経験もありました。自己管理が難しい6歳から12歳の子どもたちですから、任せっきりにせず、声をかけるだけでなく、確認することも大切であることを学びました。


水筒の中身についてはいろいろな考え方や、糖分のことやら血糖値のことやら健康との関係の情報もたくさんあり、判断には迷うところです。学校は
スポーツ少年団のように運動を中心に行うところではないので、汗をかき続けるようなことはありません。何を飲むかよりも、こまめな水分補給を心がけることの方が大切だと思っています。
本日お配りした「熱中症対策臨時学校だより」にも水筒の中身についての見解を書かせていただきましたのでご覧になって各家庭でご判断ください。

ちなみに保健室には経口補水液を常備し、熱中症が疑われるときは飲ませるようにしています。


帽子をかぶらす外にいる子に声をかけると「帽子がない」と答えることがまれにあります。担任からも確認させますが、ご家庭においても帽子の有無をご確認いただきご対応ください。

↓環境省のサイトです。
環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法

休み時間に仕事に励む高学年の様子です。

いつもありがとう。

何をするにしても健康であることが一番です。2日連続、同じような内容ですが大切なことなので。



夏のような(校長室より)

朝から「熱中症に注意」と天気予報で呼びかけていました。夏を思わせる太陽ですが、地面からの照り返しがまだまだなので、体感としては爽やかにも感じました。
朝一番に養護教諭の森先生が、暑い時期のマスク着用について全校に放送で呼びかけました。そのあと私から外に出るときは帽子をかぶるよう話しました。業間休みには、きちんと帽子をかぶった子どもたちが元気に校庭に出てきました。

「ちゃんとかぶっていてえらい子どもたちの写真をとらせてね」と声をかけた直後の無邪気な反応の子どもたちの様子です。

楽しい学校生活を送るためにも、自分でできる健康管理をきちんと行うということは大切な力です。


正しいことをきちんと行って、元気で楽しい学校生活を送ってほしいです。

今日、「これからの時期のマスク着用について」というお手紙を配付しました。
人との距離が近いときは「マスク着用が原則」は引き続きの感染症予防対策ですが、柏市の改訂ガイドラインで「熱中症への対応が優先(P7)」とあり、さらには、マスクを外す場面が明記されています。登下校時を含め熱中症等の健康被害発生の恐れがあるとき、暑さで息苦しいと感じたとき、体育の授業や部活動等で体を動かすとき、となっています。
子どもたちにも場面場面で呼びかけていきますが、お家でも話題にしていただき、新しい生活様式の一つとして子どもたち一人一人の身についていくと良いですね。


(最後の4枚の写真は、本日開催したPTA役員全体会の一コマです。暑い中、お集まりいただき、ありがとうございました。)

めだか(校長室より)

3年生の国語で「めだか」という教材があります。
小さなめだかがどのように身を守るかということが4つ載っています。
教科書の挿絵をまねて描いてみました。
①「敵の少ないところを泳ぐ」

②「すばやく泳ぐ」

③「もぐって見つからないようにする」

④「集まって泳ぐ」
めだかは我々のように難しいことをあれこれ考えながら生きてはいないはずです。この4つは、敵から命を守るための本能として組み込まれている行動なのでしょう。もちろん、ここに書かれている方法をとっていても、ざりがにやみずかまきりに捕まってしまうこともあるでしょう。どんな方法にも万能はありません。
今年度が始まってから、下校後まっすぐにお家に帰らず、友達の家に遊びに行ってしまっていた子がいたり、登校途中に知らない人から声をかけられたりする事案がありました。我々人間も、危険を回避する方法を身につけておくことは大変大切なことです。できるだけ一人で歩かない、人通りの少ないところを歩かない、とぼとぼ歩かず素早く歩く、なるべく人通りのあるときに歩くなど、身の守り方の基本はめだかも人も変わらない部分が多いな、と3年生の教科書を見て思いました。自ら危険なことに身を置かないようにすることは「自分の命は自分で守る」ことにつながります。お家でも日頃から声かけをお願いします。

学習を支えるもの1(校長室より)

鉛筆についてお話をします。
自分が小学生の時に先生から教えてもらったことです。
がんばって勉強したり、お絵かきをしたり、いたずら書きをしたりしているうちに鉛筆はどんどん短くなっていきます。

勉強で使う鉛筆は、何より持ちやすさが大切ですし、ある程度の筆圧がかけられる長さも必要です。

こんな風に持ってみて、自分の手に隠れるか、隠れないか。
手に隠れてしまう長さになったら、勉強には使わずに、お絵かきとかに使うんだよ」って習いました。
確かに短くなった鉛筆は持ちにくく、力も入りづらく、書きにくいのです。
実際に教室を回って見てみると、とても短い鉛筆でがんばっている子が少なくありません。「もう少し長いのあるかな?」と小声で声をかけることもあります。

もちろん、物を大切に使うことは大事なことなので、勉強以外のことで最後まで使ってほしいです。
また、短くなったとしても、昔からあるこのようなグッズ

やキャップを使用することで

最後まで使いやすい状態で勉強時にとことん使うこともできます。

実際にこのグッズを使用して、鉛筆を大切に使っている児童もいました。
自分の物を大切にする気持ち、とても素敵です。


「タブレットを文房具のように」というキャッチフレーズでタブレットの使用が始まっています。そのうち、そう遠くない未来に鉛筆を使わずに学習をする時がくるのでしょうか。

しかしまだまだ学校では出番の多い鉛筆です。
学年に関係なく、この土日に、久しぶりにお子さんの筆箱をのぞいてみてはいかがでしょう。

さて、また週末がやってきました。健康に、そして安全に過ごせますように。

ぐんぐんタイム(校長室より)

火曜と木曜の朝自習の時間をぐんぐんタイムと呼んでドリルやプリント学習をします。

今日も、限られた時間の中、子どもたちは静かに学習に取り組んでいました。「やるべきことがはっきりしていて、短い時間で」というのは子どもにとって大変取り組みやすく集中できるものです。

自分自身の成長のために、真面目にがんばることは素晴らしいことです。誰のためって自分のためですから。今の自分の実力より少し上少し上のことに挑戦し、できないことがあっても負けずに取り組み続ける、そして少しずつわかること、できることが増えていく、そうやって成長は続きます。

学校の授業は、昨日より今日、今日より明日、1年生より2年生、5年生より6年生・・・と少しずつ難しくなっていくように並んでいます。日々、そこに向き合うことでぐんぐん成長し続けることができるようになっています。

だから、日々教室で先生の話や友達の話に耳を傾け、真面目に授業を受けることが大切なわけです。学力には個人差がありますが、まずはその場に身を置き、やってみる、そういう姿勢が大切です。

今日も真面目にがんばった子どもたちがたくさんたくさんいました。

夏のマスク着用(校長室より)

写真は今日の土南タイムの校庭の様子です。本文とは直接関係ありません。

柏市の感染症対策ガイドラインが改訂されました。
新しいVer5は本HP左上のコロナウイルス対策コーナーに貼り付けました。


「マスク着用を必要としないとき」として「
十分な身体的距離が確保できるとき」「体育の授業や部活動等で体を動かすとき」などが書かれています。
これから湿度の高い、蒸し暑い季節がやってきます。ただでさえ、息苦しさや熱中症の心配があります。
昨年度も夏の暑い季節の登下校ではマスクを外して良いという話になりました。


ただ、今まで1年以上感染対策としてマスクをつけてきた経緯を考えれば、ご家族の状況や本人の体調などから、「マスクを外すことに抵抗がある」という家庭、個人もいると思います。


ガイドライン内では、マスク着用について、「熱中症の対応を優先させる」とあります。
これからの季節、学校では、気温日差しWBGTとにらめっこしながら、体育で行う種目によって、「今日は体育ができるかできないか」「マスクをつけて行うか外して行うか」「外せない事情がある場合は参加させるかさせないか」等を十分考慮しながら、その時その時の状況に応じて判断していくことになります。

全校への話(校長室より)

放送で行った全校朝会では、まず、4月の出会いの時に2年生以上に話したことの確認をしました。

みんなで「楽しい学校」にしていくための


ルール「自分がやられたり言われたりして嫌なことは人にはやらない」

ということです。
たった2ヶ月でも
実際に本校で、他人の言動で嫌な気持ちになるという出来事はいくつか私の耳にも届いています。一人一人が心がけて努力してほしいと話しました。
さらには、学校には担任の先生の他にもたくさん先生がいるので、困ったことがあったら、相談してほしいということを伝えました。

今回の話は「勉強について」です。
子どもたちに話したことをかいつまんで書きます。

サッカー選手を夢見てる君にとって、算数が何の役に立つかはわからない。アイドルになりたいあなたが、漢字を覚えたり、書いたりすることが、将来どんな役に立つのかなんてやっぱりわからない。ただ、「勉強することは食べることと似ている」って先生は今まで出会った子どもたちにも話してきた。


私が子どもの時苦手だったピーマンやにんじんやしいたけを食べたから何だって言うのだろう。苦いし、おいしくないし、気持ち悪くなりそうだし・・・。でも、それは実は力になっていく。目に見えないところで、知らないところで、気づかないところで。嫌いなピーマンを我慢して食べたからって急に足が速くなったりはしない。しいたけを食べたからって急に背が伸びたりもしない。


でも、きらいでも苦手でも食べていれば、間違いなく君の体の一部になっていく。栄養になる。そうやって少しずつ少しずつ体がつくられていく。好きな物しか食べなければ、栄養のバランスが悪くなって、体型が変わったり、元気が出なくなったり、病気になることもある。勉強も同じだと思ってる。そのときそのときには、やる意味なんてわからないかもしれないけど、必ずやったことは君たちの身について、そして役に立つ。間違いない。何より、やっただけの結果が出たら自信になる。もちろん、やれば必ずできるってことはない。できないこともあるだろう。でも、そんなの何でも一緒。


苦手でも、だまされたと思って出された食事を食べてほしいのと同じぐらい、だまされたと思って勉強をしてほしい。どうせ学校に来れば教室に自分の席があって、授業があるんだから。やりたくないとか、わからないとか理由をつけて逃げ出したり、あきらめたりするんじゃなくて、そのときそのときの時間を大切にして勉強してほしいと一人の大人として願っている。


という話です。

話したからわかる、できるってことはありませんが、願いを伝えることは大切だと思っています。

夢を描いて生きている子どもたちが、目の前の時間を大切にして少しずつ少しずつ大きくなってほしいと願いつつ、さあ1学期も折り返し、6月のスタートです。元気にがんばっていこう。

再延長(校長室より)

金曜日は、体育発表会をご参観いただきありがとうございました。制限のある中ではありましたが、子どもたちの姿を見ていただけてよかったと思っています。子どもたちにとっても励みになったはずです。その後、ご家族のみなさんの体調は大丈夫でしょうか。

今日は5月の最終日。体育発表会が終わり、また、日常が戻ってきました。


子どもたちは、自分たちの行うべき課題に向かって切り替えて学習をしています。


昼休みも、無邪気な様子で楽しそうでした。



何気ない一日一日を大切に過ごしてほしいな、と子どもたちを見て思います。

先週末にまん延防止等重点措置の延長が決まりました。レベル3での対応が6月20日まで続きます。引き続きの予防対策を続けながらの学校生活です。

検温を初めとする朝の健康観察につきましては、ご家庭での変わらぬご協力をお願いいたします。


体育発表会(校長室より)

朝早くからの先生方と高学年の子どもたちの力で、グランドの準備が整いました。


先生方、朝早くからありがとうございました。快くお手伝いに参加した高学年のみなさん、ありがとう。

「最後まで力一杯がんばる姿を応援しています」と全校児童には放送開会式で声をかけました。

予定通りの時間で始めることができました。
3・4年生の部、1・2年生の部、5・6年生の部と3部制で2時間ずつ6時間目まで行いました。


一人一人が、今日の自分の目の前のことに向き合ったことが素晴らしい。そうやって子どもたちは一つ一つのことを栄養にして成長していきます。


ただ遊んでいる昼休みのような場面とは違う、目標に向かって元気に躍動する子どもたちの姿はやはり素晴らしい。生き生きとした表情に触れることができました。




運動が得意、そうではない、好き、そうではない、いろいろな子がいるはずです。それでも目の前のことに一生懸命取り組む、やってみる、そんな土南部小の子どもたちの姿をしっかり見ることができました。最後までがんばりましたね。


保護者のみなさん、平日開催、保護者一人参観等、制限のある中、子どもたちの活動を暖かく見守っていただきありがとうございました。ご理解ご協力感謝申し上げます。



最後になりますが、先生方、今日の発表会に向けて限られた時間の中、感染症対策、熱中症対策を講じながら、たくさん工夫をしながら、子どもたちの活動を支えてくださりありがとうございました。


雨の一日(校長室より)

※雨はもうすぐ上がりそうです。明日朝、できる限りのグランド整備を進めます。朝8時の時点で「3、4年生」の実施可否について判断し、メールでお知らせいたします。

雨の一日でした。登下校時に、雨が強く降る時間帯もありましたが、風、雷などがなかったので通常通りの下校としました。



今日は6年生対象の全国学力学習調査を実施しました。6年生ご苦労様でした。今日は頭をたっぷり使い、明日は体をたっぷり使うことになりますね。
(昨年度の各教科の問題やアンケートはこちらから見ることができます。

令和2年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料について:国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research )

さて今日は外で活動することが全くできませんでした。雨が降り続きました。

ご覧の通りで、明日のグランド状態が気になりますが、発表会が予定通りにできるよう、できる限りの準備をする朝になりそうです。
6時間目の3年生の様子です。


みんな自分がするべきことに一生懸命取り組んでいました。
3組さんが何かつくっています。

なんだろう・・・。

あっ、これは!

みんなの願いが届くといいな。きっと届くよ。

ミニキーボード(校長室より)

※天気予報等で明日の悪天候が心配されています。状況によってはメールやホームページにて対応をお知らせすることもあります。明日が実際に荒天となった場合はこまめなチェックをお願いいたします。

まん延防止等重点措置がとられていることで、レベル3の状態が続いています。
学びは続きますが、いくつか活動に制限があるままです。
音楽での活動が影響を受けます。
人との距離が十分にとれない場合は、リコーダーはもちろん歌も元気に歌えません。

そこで、音楽の芝田先生からの提案で、ミニキーボードを購入しました。

鍵盤ハーモニカのように息をいれなくても音が出ます。音色もいろいろですし、太鼓の音にしてリズムを刻むこともできます。昨日届きましたので、活用は来週からですが、どの学年、どのクラスでも気軽に使うことができ、合奏を楽しめます。楽しみですね。


今日はからっとした良い天気でした。
土南タイム(掃除なしロング昼休み)でもあり、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られました。




空気は乾燥していたので気持ちの良い季候でしたが、やはり日差しを浴びての活動は暑かったです。マスクをしているのでなおさらです。それでも子どもたちはできる限りの感染対策をしながら過ごしています。よくがんばっています。

今日も(校長室より)

ご覧の通りの良い天気でした。

今日も熱中症の心配がありましたので、養護教諭の森先生から帽子着用、水分補給の呼びかけ放送をしました。
今日は昼休みに臨時の打合せがあり、昼休みの最初に外で子どもたちを迎えられませんでした。校長室の窓から外に出る子どもたちの様子を見ていました。大部分の子どもたちが帽子をかぶって外に出ていきました。「自分の命は自分で守る」です。何か言われたときに「えー」ではなく「はい」と言ってやってみる、そんな「素直な気持ち」は成長にとって大切なことです。


打合せ後、外に出てみると、ほんの数名の子どもたちが帽子をかぶらず遊んでいたので、改めて私から「帽子をかぶって外で元気に遊びましょう」と放送を入れました。

その後、外に出て、かぶっていない子には個々に声をかけました。

体育発表会もありますので、紅白帽がきちんとあるのか確認の上、各家庭でご対応くださいますようお願いいたします。

体育発表会の練習は続きますが、そればかりをしているわけではありません。
担任の先生や担当の先生の話を聞きながら、落ち着いて学習に取り組んでいます。





体育発表会は体育発表会、勉強は勉強です。
それをけじめと言います。

天候回復(校長室より)

先週は、梅雨入りするか、しないか・・・という一週間でしたが、関東の梅雨入り宣言は見送られ週末を超えました。

今日は午前中に青空が見え、気温が高くなる予報が出ていました。
体育発表会に向けて、各学年の練習がいよいよ大詰めです。

体育館での密を避ける工夫をしながら表現の練習に取り組む学年もありました。


多くの児童がきちんと帽子で日よけ対策ができています。


体育の時間に関係なく、日差しの強いときには誰かに言われなくても「帽子をかぶる」という自分の体を守る行動がとれるようになってほしいものです。今日は、お昼になるほど雲が多くなりました。しかし、ひょっこり顔を出す太陽の日差しは、もう春のものではありません。

昼休み前に「帽子をかぶって外に出よう」という放送での呼びかけを教務の麻生先生がしました。そういう放送をしたからには、言いっぱなしではいけません。
きちんとできているか確認が必要です。そこで、昼休み5分前に校庭に出て、出てくる子どもたちの様子を見ていました。
外に出てきたほとんどの児童がきちんと帽子をかぶっていました。言われたことがきちんとできることは大切なことです。私のためではありません。何より、自分の体を守るためなのですから。

中に、帽子をかぶらずに外に出てくる子どもたちがいました。
声をかけてみると、「忘れました」とか、「ありません」とか、そんな返事が返ってきました。体育の授業が毎日ある時期なので、お家の方々の洗濯も大変だとは思いますが、必ず持たせるようお願いいたします。持ってない、なくしてしまったのだとしたら、用意してくださいますようお願いいたします。

残念ながら、帽子がない場合は思い切り遊ばせるわけにはいきません。厳しいようですが、対策をせずに、遊びに夢中になって病院に運ばれた児童を何人も見てきました。「まあ、今日はいいよ」と簡単には言えません。

それでも遊びたい時は、自分で工夫している子どももいました。

熱中症は、一人一人の意識で防げるものと言われます。まだまだ本格的な暑さにはなっていませんが、良い習慣は早いうちから身につけたいところです。


今日の1日(校長室より)

どんよりした天気が続いています。
今日は朝から風が強く、方向によっては逆風の中を歩いてきた児童もいたはずです。


市内の多くの小中学校のグランドの水はけは、除染以来どこも良くない状態です。
今朝の土南部小の校庭はこんな感じでした。

朝は降っていませんでしたが、とても活動できる状態ではありません。

来週の金曜日当日に雨が降っていなくても、こんな状態だったら体育発表会ができるか否か・・・という感じです。
そんなグランドでも、練習の時間は貴重です。雨さえ降っていなければ、多少のぬかるみに負けずに活動しました。

来週は少し天気は持ち直すという予報です。無事に体育発表会ができるよう祈っていてください。

じめじめとした校舎内。今日は廊下も壁も結露で濡れていました。朝一に全校に向けて注意を呼びかける放送もしました。その甲斐あってか、ふざけてすべってけがをする児童もなく、安全に生活することができました。安心しています。


週末を迎えます。
何度も何度も繰り返しになりますが、引き続きの感染症予防対策をした上で、

ご家族のみなさんが元気に過ごせますように。

朝顔(校長室より)

登校と同時に1年生が朝顔の鉢に水やりをしています。

ここ1週間であっという間に芽が出ました。たくさんの芽が出ている鉢もありますが、もちろんみんな同じタイミングで出るわけではありません。また、他の鉢を見てみると芽の数が少ない鉢もあり、みんな同じではありません。
種によって個体差もありますから、同じ日にまいた種でも当然のこととして差は生まれます。
今日は歯科検診でした。歯の成長も同じですね。歯が生えるタイミング、生え替わるタイミングも一人一人違います。同じはずがありません。
学校は、4月生まれから3月生まれまでが同じ学年になります。この1年の差は小さいうちほど大きいものです。

私自身は3月25日生まれです。同じ学年に4月2日生まれの友達がいました。私が生まれて「おぎゃー」と泣くしかなかったときに、彼は、もう言葉を発していたかもしれません、歩き始めていたかもしれません。
その差が一気に縮まることもありませんし、一気に縮めることもできないと思います。我が子を見る親として、クラスの子どもたちを見る教員として、年齢とともに気にならなくなる差であっても、子どもが小さいときほど気になるものです。
こんな時、気持ちはわかりますが、焦っても仕方はありません。
朝顔と人を簡単に比べることはできませんが、「待つ」ということの大切さを感じます。しかも、その日が来るのをただ待つわけでなく、「芽が出ることを信じて、あきらめずに水をやり続ける」という関わりをした上でということになります。
今日も1年生はせっせと水やりを続けています。

今日の6年生(校長室より)

6年生も教科によって担任を交換する教科担任制を取り入れています。いろいろな先生が関わる中で、学年の子どもたちを知り、より良い学びにつなげていきたいという考えのもとでの取り組みです。
今日2時間目の様子です。全員6年生の担任ですが、1組の青木先生が4組に、2組の五十嵐先生が1組に、3組の田地野先生が2組に、4組の西村先生が3組で授業をしていました。
それぞれの先生の話を聞く6年生の姿です。
自分の席に腰掛け、前を向いて授業を受ける。このいわゆる「当たり前のこと」がきちんとできることは学ぶ上でとても大切なことです。
6年生、最高学年ともなれば、学習も簡単なことばかりではありません。難しいこともあるでしょう。わからないこともあるでしょう。できないこともあるでしょう。しかし、そういうことにチャレンジしていかねば、経験値も伸びないばかりか、レベルが上がることはありません。子どもたちの大好きなRPGゲームと同じです。
学校には下学年がいます。年下の子どもたちを意識することで高学年が成長する場面は学校にはたくさんあります。しかしながら、昨年度や今のように低学年と交流できないとき、6年生は成長できないのでしょうか。もちろんそんなことはありません。一人一人が自分のすべきことに向き合ってがんばることによる個人の成長が基本です。

4月の最初に2年生以上の全ての学年に話したことで「楽しい学校」にしていくための一つ「失敗を恐れずやってみる」子どもたちでいてほしい、そうやってできることを少しずつでも積み上げて成長していってほしい、この1年の1日1日を大切にしてほしい、と願いながら、今日も教室を見て回りました。

天気の関係で、延期し、本日予定していた除草作業を中止にしました。

この日のために調整・準備してくださっていたかと思います。ありがとうございます。またの機会にお力を貸してください。よろしくお願いします。