令和3年度(R4.4.11まで)

水分補給(校長室より)

柏で生まれ、柏で育ち、ずっと柏の水を飲んで生きてきました。今でも1日1.5リットルを目安に校長室の水道でペットボトルに汲んだ水を飲んでいます。

夏も冬も、季節に関係なく水分補給は大切であると言われています。「喉がかわいたな」と思ったときはすでに脱水症状の初期である、と聞いたこともあります。


熱中症には一度なったことがありますが、その時の状況は「柏ー千葉間、2tトラックでの楽器運び」の時でした。夏でしたが、そんな広くはない車内で冷房をかけていて快適だったため、水分補給を怠ったのが原因です。大人なのにお恥ずかしいことですが、以後その失敗経験は生かしています。


数年前に、運動会の閉会式後に熱中症の症状で救急搬送した児童の水筒を確認したら、ほとんど減っていなかった、という経験もありました。自己管理が難しい6歳から12歳の子どもたちですから、任せっきりにせず、声をかけるだけでなく、確認することも大切であることを学びました。


水筒の中身についてはいろいろな考え方や、糖分のことやら血糖値のことやら健康との関係の情報もたくさんあり、判断には迷うところです。学校は
スポーツ少年団のように運動を中心に行うところではないので、汗をかき続けるようなことはありません。何を飲むかよりも、こまめな水分補給を心がけることの方が大切だと思っています。
本日お配りした「熱中症対策臨時学校だより」にも水筒の中身についての見解を書かせていただきましたのでご覧になって各家庭でご判断ください。

ちなみに保健室には経口補水液を常備し、熱中症が疑われるときは飲ませるようにしています。


帽子をかぶらす外にいる子に声をかけると「帽子がない」と答えることがまれにあります。担任からも確認させますが、ご家庭においても帽子の有無をご確認いただきご対応ください。

↓環境省のサイトです。
環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法

休み時間に仕事に励む高学年の様子です。

いつもありがとう。

何をするにしても健康であることが一番です。2日連続、同じような内容ですが大切なことなので。