令和3年度(R4.4.11まで)

落ちついた週のスタート(校長室より)

朝から良い天気で、日中は8月から9月ごろの気温になるという予報の中、今日がスタートしました。

落ち着いた雰囲気で学習をする子どもたちの様子が見られました。立派です。

登校してきてから下校するまで、学校というのは指示の連続です。ノートを出す、話を聞く、6ページを開く、音読をする、ノートに書く・・・。この細かな指示による小さな活動一つ一つが学びにつながっていきます。


これが2、3歳のイヤイヤ期の子どもたちが相手だったら、一つ一つのことがなかなか先に進まずに、全体での授業は絶対に成立しません。
子どもたちが、年齢相応に成長していることはとても大切なことです。

そしてもう一つ大切なのが「教員と子どもとの人間関係」です。

「何を言うかではなく、誰が言うか」が大切であるということです。

そう考えると、各クラスでの大人と子どもとの関係が良好であることが、今の落ち着いた雰囲気につながっているのだろうと考えられます。

2学期も折り返しましたが、良い人間関係の中で教育活動を行えるよう進めてまいります。気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。

週末の報道の中で、各地の賑わいとともに、行き交う人たちの心構えをインタビューしているシーンを目にしました。「対策が日常になっているから、それをした上で楽しもうと考えている」という言葉を発している人がいました。その通りだと思います。

学校も、今までのように対策を取りながら、活動を広げていきます。

10月からは、延期していた各学年の校外学習も行います。本物に触れる体験は大きな学びにつながります。参加に向けて毎日の健康観察は引き続きご協力をお願いいたします。

「熱を測り忘れました」と言って職員室に来る児童が数名います。ご家庭において子どもだけでできることがあっても、任せっきりにせずに、その「できたことの確認をする」というようなまだまだ大人の目が必要な場面がたくさんあります。なんと言っても小学生ですから。