令和3年度(R4.4.11まで)

少しの変化(校長室より)

千葉日報によれば『「感染状況や病床稼働率が安定している」などとして、対象から外す。』(千葉日報6月18日)とあり、20日をもって、まん延防止等重点措置の対象から柏市が外れます。


実のところ私は、前任校も含めて学校で職員とともに感染防止対策をずっと進めてきたなかで、世の中の状況が良くなっているとかそうではないとか、実のところ実感はありません。


子どもたちが活動をする場、教職員が働く場として気にしなければならないことは相変わらずありますし、日曜までレベル3で、月曜日からレベル2と言われても、意識の上ではさほどの変化はありません。


それでも、数字に左右される生活の中で、月曜日からの活動にほんの少し変化があります。

「感染症対策は引き続き意識して行った上で」
・グループワーク、話し合い等は回数や時間を絞って実施。
・音楽、調理、運動(密集するもの、近距離で組み合う・接触するもの)は「感染リスクが高い」ことを頭に止めて、実施。
→リコーダー、器楽、学年をまたぐ学習活動の実施


といたします。これらは、柏市のガイドラインにしたがったものです。


2年前までのような何も気にせず生活できるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。大きな変化のない毎日かもしれないけれど、一日一日を大切に過ごす気持ちを忘れてはならないと思います。どんな心構えでいても時間は過ぎていってしまいますから。

特に6年生には、小学校生活最後の1年間を前向きに過ごしていってほしいと願っています。