ブログ

令和6年度 校長室より

ありがとうございました(校長室より)

教員になって37年が終わります。担任として20年、算数指導1年、教務主任3年、教頭7年、校長6年。最初に担任した子どもたちは今年47才になります。(一番下は25才です。)未だに交流のある子どもたちもいますし、そうでない子どもたちもいます。

関わった全ての子どもたちの今を知っている訳ではありません。しかしながら、長い経験から言えることとして「今、目の前にいる子どもたちがそのまま大人になるわけではない」ということがあります。

小学生の時は、色々なことで手がかかった子どもたち。勉強面だけでみても「一体、どうなっちゃうんだろ?」と心配した子どもたちもいました。しかし、中学、高校と進み、大学などの学校に進む者、就職する者、また、結婚、出産、子育て・・・と進んでいく中で、一人一人が立派に自分の人生を生きているなあと感じることばかりです。

人は、子どもという生き物から大人に生まれ変わる、と私は思っています。成長していく教え子たちを見ていると、それは確信できることでもあります。
今目の前にいる子どもは、子どもという生き物であり、大人の小さい版ではないのだな、理屈は通らなくて当たり前なのだな、と。

もちろん、今、関わる大人として、未熟な子どもたちに伝えなければならないことはあります。それを無しにほったらかしにはできません。温かな、それでいて真剣な関わりは大人として欠かせません。それが大人の役割ですし、それが無い中での成長は期待できません。

一度言ったぐらいではわからない、そんな「子ども」だからこそ、何度も何度も、根気よく関わる、伝えるということが必要です。これは、私が関わった子どもたちから教えてもらったこととも言える、個人の思いだけではないものです。ぜひぜひ、今後も、根負けせず、子どもたちに想いを伝え続ける大人でありましょう。

2021年4月に本校に着任し、がんばる子どもたち、がんばる職員の様子をお伝えしたくて、その時その時に感じたことや、思いついたこととあわせて記事にして、仕事の一つとして毎日ここで発信してきました。

アクセス数をブログ上で話題にしたことはありませんが、記録だけは取ってきました。初年度4月2日の219842から始まり、本日3月31日10時現在の3315104まで4年間で約310万アクセス(1日平均約2200アクセス)でした。計算上は毎日家庭数400の5倍以上の数字でした。ありがとうございます。保護者のみなさん、子どもたちや地域の方から「見てるよ」と声をかけられたことは励みになるとともに自分自身への緊張感にもつながりました。

学校HPを通して、多くの方々に見守られていると感じられた4年間でした。読んでくださったたくさんのみなさん、ありがとうございました。

柏生まれ、柏育ちの先輩の1人として、土南部小学校の子どもたちを応援しています。
本当に子どもらしいみんなが大好きでした。

保護者のみなさん、地域のみなさん、改めましてご理解ご協力ご支援ありがとうございました。4年間お世話になりました。

明日から令和7年度が始まります。引き続き、土南部小学校をよろしくお願いいたします。

修了式(校長室より)

修了式、校長の話。

新しい担任の先生や仲間との生活も今日で1年間が終わります。

毎日、教室を回ってみんなの姿を見てきました。一人一人、できるようになったことが増えた1年だったと校長先生は思っています。


それでも毎日毎日色々なことが起こりました。トイレでのいたずら、「人の物に触らない」と何度伝えても隠したりすることによるトラブル…。でもね、みんなまだまだおチビちゃんだからね、そういうことを通して、同じ間違いを繰り返さないように気を付けながら大きくなっていってください。


今日渡す通知票には、修了証書も入っています。今の学年が終わりましたよ、というものです。新学期から新しい学年です。がんばってくださいね。


春休みのあと、みんなが元気に登校してくることを祈っています

そんな話をしました。子どもたちは立ったまましっかりとした態度で話を聞いていました。立派でした。

令和6年度の子どもたちの登校も今日が最後です。

安全を心がけて春休みを過ごし、また来年度元気にがんばってくれることを期待しています。

保護者のみなさん、地域のみなさん、令和6年度も本校学校教育へのご理解ご協力、ありがとうございました。

いよいよ(校長室より)

子どもたちが今の教室で過ごすのもあと1日です。

 

この1年間、新しい先生、新しいクラスメイトとの生活を積み上げてきた子どもたち。成長を重ねるたびに、感じる心も一歩一歩大人に近づいていきます。今までなら、気にもしなかったことが気になったり、思い悩んだりすることが増えていくこともあったと思います。

 

学校では、「自分がされたらいやなことは人にもしない」と常々伝えてはいるものの、それはもちろん未熟な子どもたち。わかっていても口から出てしまうこともありますし、やってしまうこともあります。そんな日常のやり取りの中で、友達との関係が難しくなることもあったでしょう。

 

「できたら、そういうことはない方がいいよなあ」と思う自分もいますが、振り返ってみれば、小中高大はもちろん、今こうして大人になっても、人間関係で悩むことはいくらでもあります。生きている限りついてまわる問題であり、その対応について考える日々が続きます。そう考えると、今子どもたちに起こっていることは避けて通ることはできないことなのだろうと思います。

 

小さなことのうちに自分のことを自分で乗り越える経験を積んでいくことは決して無駄ではありませんし、むしろ大切なことであるという結論にたどり着きます。

 

もちろん、未熟なことがわかっているのですから、先生、保護者の適切な関わりは欠かせません。

子どもたちはこの1年でまた一回り大きく、たくましくなりました。いよいよ週明けは最後の登校です。

明日は確か春分の日(校長室より)

「三寒四温」とはこの時期の気温の上がり下がりを表す言葉です。この時期は寒かったり暖かかったりの日が数日ごとにやってきます。それにしても、朝のひょうから始まり、日中の雪。

明日は春分の日です。

教室を回っているとき、4年生の男子から「校長先生、本当に3月ですか」と声をかけられました。

授業中でも外が気になります。

それはそうですよね。

雪の中、児童は下校していきました。

 明日は春分の日で祝日です。ゆっくり休んでください。春はもうすぐそこまで来ています。

 

反省会と清掃(校長室より)

コミュニティスクール「丸つけ隊」の反省会を行いました。

全員参加ではなかったのですが、今日丸つけに参加してくださった6名の方で行いました。

今年度もありがとうございました。

短縮日課なので短い時間で清掃をしました。

自分がするべきことに一生懸命取り組む子どもたち。

今日はまた気温も低く、水はとても冷たかったのですが、よくがんばっていました。

1年間生活してきた教室とももうすぐお別れです。「来た時よりも美しく、残すは感謝のみ」という言葉が学校ではよく使われます。

自分たちが使った場所を感謝を込めて、きれいにする。その結果、その教室を次に使う子どもたちが気持ちよく使えることにつながります。

そうじも残すところあと2回。限られた回数、限られた時間ではありますが、「やれることを一生懸命に」の気持ちで、みんなで学校をきれいにしていきます。

 

次はみんなの番(校長室より)

先週の卒業式にあたりまして、たくさんのお祝いの言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

式当日は会場に掲示させていただきました。今は、職員室前に移動しています。

 

3階の6年生の教室はがらんとしています。

卒業式後の当たり前の風景ですが、なんとも物悲しい雰囲気です。

とは言え、他の学年は全く通常通り。

あと1週間の学校生活ですが、まだまだ今の学年でしかできなことがあります。成長するチャンスは最後まであります。

6年生が最後の最後まで真の6年生になるべくがんばったように、他の学年の子どもたちも「真の〇年生」になるべくがんばってほしいです。難しいことはありません。「今、自分がするべきことを、丁寧に一つ一つ行っていく」それがすることです。

4月になったらがんばろう、と思うなら、今この瞬間からがんばりなさい、ということです。

卒業おめでとう(校長室より)

この学校に来て、最も長く付き合った子どもたちが旅立っていきました。

 

3年生からの4年間、その毎日を見てきて、今日の姿は本当に感慨深いものでした。真の6年生と呼ぶにふさわしい姿でした。

義務教育9年のうちの6年が終わりました。少しの間、余韻に浸って、中学校生活に備えてください。

そして中学校の3年間でみっちり基礎を固めてください。

元気に頑張るみなさんを応援しています。今日は本当におめでとうございます。

 

前日準備(校長室より)

給食も最終日を迎え、5年生以外は早帰りでした。

 卒業式の準備のために5年生と職員が力を合わせて準備をする午後でした。

やるべきことがはっきりしていれば、がんばることができる子どもたち。会場である体育館、教室、通路、廊下、昇降口、階段…心を込めて清掃、会場準備、装飾などをがんばっていました。

 職員の最終確認でも、5年生の働きをほめていました。よくやってくれました。5年生本当にありがとう。

さあ、いよいよです。6年生のラストステージです。

 

最後の昼休み(校長室より)

給食最終日の関係もあり、今日が令和6年度最後の昼休みでした。

 子どもたちが、思い思いに時間を過ごす休み時間。学習に興味がなかった自分が小学生の時に楽しみにしていた時間の一つは「休み時間」です。昼休みは特に長くて好きでした。

 

主にボール遊びでしたが、男女入り乱れて全力で遊んだ時間という記憶があります。

縁あって一緒になったクラスメイト、男女関係なくみんなで、好き嫌い関係なく汗をかくほど遊ぶという時間には教員になってからも、価値を置いてきました。小学校ならではの体験の一つかな、という思いは今でもあります。

 

教頭、校長として担任を離れて勤務する中で、やはり、授業中とは一味違う、生き生きとした表情を見せる休み時間の子どもたちの姿は子どもらしいエネルギーを感じて、大変うれしいものです。

 

子どもたちは遊びの中で、うれしい思いや悲しい思い、悔しい思いなどを感じます。勝ったり負けたり、言い分が通ったり、通らなかったり、その瞬間瞬間でいろんな感情に包まれます。

みんなと同じ場所で遊ぶためには「折り合いをつける」ということが大切な瞬間があります。例えばそんなことも大好きな遊びの中で学びます。子どもにとって「遊びは学び」です。好きなことだからこそ学びにつながりやすいとも言えます。

令和6年度も元気に、明るく遊ぶ子どもたちの姿を見てきました。まだまだこれからの子どもたちですが、遊べる時にたくさん遊んで、しっかり成長してほしいと願っています。  

南部中卒業式と3.11(校長室より)

南部中の卒業式に参加してきました。今年度の卒業生は私が土南部小に着任した時の6年生だった子たち。当時はコロナ渦でマスク生活。卒業式の時に初めて顔を見るというような1年間でした。

3年生の答辞、歌声、そして在校生の送辞、歌声、どちらもグッときました。顔つきも含めて、中学校での成長を感じる時間でした。

3年前に卒業した子どもたちが身も心も大きくなってまた新しい世界に進んでいきます。義務教育が終わり、いよいよ本番です。がんばってくださいね。

 

 

14年前の今日、東北地方で2万人以上の方が犠牲になった大地震、大津波が起こりました。亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りします。

 

今日は半旗を掲げ、2時46分には校内放送で黙とうを呼びかけ、行いました。

 

地震が起きたのは午後2時46分、その時私は、母校である柏五小で教務主任でした。たまたま校長室で校長先生と面談中でした。突然大きな揺れが起こり、私は校長室を飛び出し、校内放送の機械の前に立ち、第一次避難を全校に呼びかけました。職員室の窓も開けました。近所のお家の屋根がわらがはねているのが見えました。経験したことのない長く大きな揺れでした。自然災害に直接恐怖を感じたのは初めてのことでした。

 

毎年必ずこの日を迎えるとあの日のことを思い出します。体験した方ならきっと同じだと思います。

学校では、避難訓練や引き渡し訓練を行う中で、様々な判断は教職員が行いますから、子どもたちにとって大切なのは「緊急の時にきちんと耳を傾けて大人の話を聞いて行動する」ことだと伝えています。日常的にしていることが生きるはずです。

施設面では、校舎や体育館には耐震工事が施されています。外が安全か、中が安全かは、その災害の種類や規模によって判断します。

本校は、柏市の避難場所、避難所として指定されています。

ちなみに、14年前のあの日、共働きの我が家の娘(当時18歳)はお向かいの家から声をかけてもらい、私たちが帰宅するまでそのお家で過ごさせてもらっていました。大きくなってはいましたが、とても心細かったところでのご配慮でした。そのご家族の温かさに感謝しています。日頃のご近所とのつながりの大切さも感じます。

今日の写真は、今年度最後の土南タイムで元気に遊ぶ子どもたちの様子です。

そして、今年度の昼休みも明日でおしまいです。