令和3年度(R4.4.11まで)

2021年12月の記事一覧

終業式 校長の話(校長室より)

終業式でした。今日も放送室から各クラスへオンラインと校内放送を併用して行いました。

教頭先生のはじめの言葉でスタートです。

校長の話です

9月1ヶ月短縮日課、10月から本格的に始まった2学期でした。みなさんが、元気に楽しそうに生活している姿を見て、校長先生も楽しく、うれしい気持ちになりました。


それでも、いろいろなクラスで小さなもめごとはありました。それは仕方のないことだと思います。自分たちだけで解決できないことは大人の力を借りることも大切なことです。

とは言え、もめごとの原因がこれ

 

だとしたら、今後も気をつけてほしいと思います。

さて、3つの取り組み。

これ、できた?通知表を見ると、いろんなことに挑戦しているみんなのことがわかってうれしかったです。

 

 

これはできた?

 

 

これはできた?命がないと何もできないからね。特に冬休みは気をつけてください。

 

3学期もこれらを気にしながらがんばっていこうね。

 さて、今日、担任の先生からみなさんに渡す通知表には、2学期にみなさんががんばったこと、また、今後がんばってほしいことが書いてあります。必ずお家の人に渡してください。

 1月7日に元気なみんなと会えるのを楽しみにしています。良いお年を。

 

本当に大事な話は、しつこく繰り返し繰り返し・・・、そんな気持ちで今日も子どもたちに話しました。

2学期の登校が今日で終わります。「校長先生、良いお年を」と子どもたちは元気に帰って行きました。

保護者のみなさまには、不安定な世の中の状況は感じつつも子どもたちを学校に送り出していただけたこと、感謝申し上げます。成長していく上で、「人との関わり」は大切な要素の一つです。そういう意味で学校の役割は大きいと思います。もちろん未熟な子どもたち同士ですから、関わりの中でトラブルは起こります。それを成長に生かしていくようにコントロールするのは、周りの大人の役割です。大人としての立ち振る舞いは、我々教職員にも保護者のみなさまにも等しく必要な部分です。自分の子のことはもちろん、取り巻く周りの子のことも考えることで、最後は自分の子どもに良い学びとして返ってくることは少なくありません。

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、2学期も本校学校教育にご理解ご協力ありがとうございました。本日柏市教育委員会から「新型コロナウイルス感染防止対策のお願い」というメールが配信されました。引き続きのできる範囲での対策を取り、健康に留意された上で、ご家族みなさまで良いお年をお迎えください。

令和4年も引き続き、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、先生方、2学期もお疲れ様でした。

遊びの中で(校長室より)

今日は、学期末ということもあり、レクをしているクラスがいくつかありました。
そのレクの内容はクラスごと様々です。

どんな内容でも、たいていは、子どもたちが一人で、またはグループで準備を進めて今日を迎えています。司会の子がいたり、出し物をする子がいたり、それぞれに当日に役割がある場合もあります。


お楽しみ会なら「みんなで楽しい会にしよう」が目標になるでしょうか。会に向けて、楽しむための遊びをみんなで考えたり、飾り付けをしたり、工夫してきたはずです。

見たところ、どのレクのクラスでもみんなで協力して、楽しそうに過ごしている様子が見えました。楽しそうな笑顔を見ていると、こちらもうれしくなります。

4月から子どもたちに話してきた「楽しい学校」にしよう、は、自分たちで目指すものであり、こちらが「楽しませて」の「楽しい学校」ではありません。また、学校は集団で生活する場所ですから、ルールが必要なことがあり、そのルールは守る必要があります。誰かが悪ふざけで楽しんでいても、周りがそれによって楽しくなければ「みんなで楽しむ」ことにはなりません。

今日の子どもたちの様子を見ていて感じるのは、ルールを守ることの大切さは、子どもにとって「楽しいこと」「遊び」の中でこそ身に付けていけたら良いな、ということです。小学校に身を置いていると、子どもにとって遊びは学びと直結していると感じることが多々あります。楽しく遊んでいるうちに、楽しく遊んでいたらいつの間にか、「協力の大切さを感じた」り、「自分より弱い人には優しくすることの大切さを感じた」りできるようになることはあります。

一見、ただ遊んでいる子どもたちの活動の中にも、大切な学びがあります。
大好きな人ばかりとは言えない教室だからこそ、多くの学びがあるのが学校です。一つ一つの時間を大切にしながら、気がつけば2学期も明日で終了です。

 

今日、柏市教育委員会から「冬休み中のお子様の見守りについて」というすくすくメールが配信されました。内容をご確認ください。子どもの変化に気づけるのは、学校では教職員、家庭では保護者、つまりはその時に子どもの近くにいる大人です。特に冬休み中はご家庭で過ごすことになります。関わりの基本は「声かけ」です。うるさがられてもそこは親として、ひるまず関わってくださるようお願いいたします。

2学期最後の給食(校長室より)

子どもたちにとって、学校で楽しみなことって何でしょう。

自分が担任だった頃を思い出すと、給食が楽しみだな、と話す子は多かったように記憶しています。


「先生、今日の給食何だか知ってる?」
と朝8時過ぎから笑顔で質問しに来たかつての教え子の顔を思い出します。朝からずっと楽しみにしていたのでしょうね。

配膳時の約束も、食べる時の約束も守っての給食です。

食べることに集中する分、よく噛んで食べることができているのではないでしょうか。

成長まっただ中の子どもたちにとって、大切な栄養源である給食も今日が2学期最終です。

(6年生は特別にあと1日あります。)

栄養士の西田先生、チーフをはじめとする給食調理員のみなさん、子どもたちのために、暑い日も寒い日も、おいしい給食の提供ありがとうございました。

つながり(校長室より)

6年生の有志が2日間の小さなイベントを企画しました。

ねらいは、イベントを通して異学年(6年と1~3年生)での交流をするというものです。今日は業間休みに行いました。自由参加です。

6年生の発案者が低学年の先生からアイデアをもらって、工夫した活動となりました。
参加者が5つ(サンタさん、トナカイ、プレゼント、ケーキ、雪だるま)のグループに分かれ、それぞれ集まる場所を変えることで少しでも密を避ける工夫です。

それぞれの場所に集まった子どもたちの前で、6年生が用意したクイズを出し、答えてもらいます。3問です。

その後は、6年生とじゃんけん大会をして、勝った子には、折り紙のプレゼントを渡します。折り紙のプレゼントは有志の子どもたちがせっせと折ったものです。

負けた子には、参加賞としてシールを渡します。

「何か交流をしたい」という気持ちが素晴らしい、そしてその後の行動力も立派です。感染症対策によって分断されてしまったつながりが、このような形でまたつながっていく。この「人とつながりたい」という気持ちは、特に今の時代で大切にしてほしいものです。

今、『スマホ脳』2020年アンデシュ・ハンセン著と『スマホが学力を破壊する』2018年川島隆太著が手元にあります。どちらの本にも、便利な道具としてあるスマホ利用による今、そして先のことが書かれています。はっきりしていることとまだまだはっきりしていないことがある中で、「生身の人とのつながりの大切さ」「だめなものはだめ」「よそはよそ、うちはうち」・・・自分の頭で考えて判断することが求められているのだろうと思います。

人は、人と人の間で人間になっていくとは、金○先生のセリフだったか。

人とつながりたい、という気持ちを形に表して低学年の子たちと交流した6年生の顔は輝いていました。来てくれた低学年の子たちもとてもうれしそうでした。

企画した6年生のみなさん、ありがとうね。

学校運営協議会その2(校長室より)

昨日、委員のみなさんに集まっていただき、第3回の協議会を開きました。
土南部小学校もコミュニティスクールとして名乗りを上げ、地域にある学校として、地域の子どもたちを地域みんなで育てていこうという考え方での取り組みを進めていくことになります。

本校のホームページの左側(スマホの場合は下の方)にコミュニティスクールのイメージ図と説明が張ってありますのでぜひご覧になってください。

昨日の情報交換の中で、例えば、子どもたちの安全については委員さん方それぞれの立場で考えて行動してくださっていることがわかり、大変心強かったです。

今年度はコロナウイルス感染症の影響もあって、具体的な活動は何もできていません。

夏に、教職員に「とにかく手を貸してほしいこと」をあげてもらいました。「こんなことは教員の仕事だろ」と思われても良いからなんでもあげてくださいとお願いして、あげてもらいました。それらは、第2回の会議で、委員のみなさんに隠さずお伝えしました。大きく分けると、安全・環境・学習・生活の4点であり、今すでにPTA活動として存在しているものもありました。

そして、今回、委員のみなさんに、学校の今を知っていただくために校舎内や外の様子を見ていただきました。マスク着用で各教室短時間の参観でした。

限られた時間だったので、その後は、気づいたことをそれぞれ記入していただきました。子どもたちや学校を温かく、時に厳しく見守ってくださる地域の代表の感想、そう読ませていただきました。第4回の会議までに会長の入道さんがそれらをまとめ、話し合いに生かすことになっています。より具体的な話をしながら、子どもたちの成長のための力になるようなことを少しずつ増やしていけたらと考えています。


教職員にしかできないことや保護者にしかできないことはしっかりそれぞれが考え、行っていきながら、地域の力を学校に・・・。令和4年度が実動できる1年になることを祈りつつ・・・。

「地域みんなで子どもを育てる」と言ったときの地域とは・・・。学校ですから「教職員」は外せません。地域にある家庭として「保護者のみなさん」も外せません。また、「卒業生の保護者のみなさんを含めて地域で生活していらっしゃるみなさん」も外せません。地域みんなとは、この地域にいる大人みんなということです。
この考え方は、第3期千葉県教育振興基本計画(令和2年から6年)で実施する基本目標3「ちばの教育の力で、家庭と地域の絆を深め、全ての人が活躍できる環境を整える」のもと、施策8の(2)家庭・地域と学校との協働により地域全体で子供を育てる体制の構築 とつながっています。

↓次世代へ光り輝く「教育立県ちばプラン」

 https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/seisaku/keikaku/plan3/index.html

委員のみなさん、教育委員会のみなさん、ご多用の中、本校のためにお集まりいただきありがとうございました。

 

今日は体育館で3年生の書き初め練習をしました。

いつもの太筆はもちろん、だるま筆だとしたら、さらに使い慣れてない道具ですから、最初からうまくは書けなくて当然です。

冬休みも3学期本番も、お手本をちゃんと見ながら一画一画ゆっくり書きましょうね。