令和3年度(R4.4.11まで)

2021年12月の記事一覧

持久走大会(校長室より)

持久走大会を行いました。

風は冷たかったのですが、日差しは心地よく持久走日和でした。


雲一つない青空の下で子どもたちの元気にがんばる姿を見ることができました。

ここまで練習を積み上げてきた子どもたち。

走るのが好きな子、そうでない子、得意でも、不得意でも、最後まで力一杯走りきったことが何よりも素晴らしいと思います。

スポーツの良さは、仲間やライバルとともに高め合うところにもありますが、「自分との勝負」というところにもあります。順位は、誰かが上がれば、誰かは下がります。みんなで上がることはできません。戦うべきは昨日の自分。試走の時の記録を縮めることができたら、それが成長です。運動を嫌いにならず、長く楽しむためには、比較対象を自分に置くことも大切だと思います。

6年生は小学校生活最後の大会でした。みんな、記録はどうだったかな。

今日も、寒い中、たくさんの保護者のみなさんにご来校いただきました。子どもたちへの声援、応援、ありがとうございました。きっと励みになったと思います。

また、ボランティアとしてお仕事をしてくださった保護者のみなさん、地域のみなさん、ありがとうございました。おかげさまで、安心、安全な大会となりました。

最後に・・・

最後の最後まで、子どもたちのために準備を進めてきた先生方、ありがとうございました。お疲れ様でした。

師走です(校長室より)

朝7時頃は空が真っ暗で、雨も風も強かったですね。
心配していた登校については、天気も一気に回復したので安全にできたようで良かったです。

さて今日から12月です。令和3年もあと1ヶ月。

 

10月の全校朝会でも子どもたちに話しましたが、365日のうち238日は緊急事態宣言のような感染症対策にからんだ何かしらの制限のある日でした。全体の約65%にあたります。

 

この期間で、マスク着用は完全に日常的なマナーとなりました。

顔の全てが見えない状態で人と関わることも当たり前になっています。相手の表情が読みにくいこの状況で、子どもたちの成長に影響がないか心配になることもあります。

 

それでも、学校という場で、人との関わりを切らずに毎日学校生活が過ごせたことは何よりも良かったことだと思います。もちろん、未熟な子どもたちですから、人との関わりの中で色々な問題も起こるわけですが、それは成長のための栄養と考えていきたいものです。

問題には子どもたちだけで解決できることと、そうではないことがありますが、乗り越えるのは子ども自身です。身近な大人は、それをサポートする姿勢が大切です。子ども自身が「乗り越えた」と思えることで成長につながるのだと思います。

9月にたてた2学期の目標。目指した目標に向けてがんばれたかな。

あと1ヶ月で2学期も終わります。それでも、まだまだ、16日もあります。1日あたり5時間授業だとして、ざっと数えて80時間も授業があります。できることはあります。持久走と同じで「あきらめたらそこで終わり」です。

12月最後まで1日1日を大切に過ごしていこう。

本日、柏市教育委員会から保護者のみなさんに「子どものSOS」と相談先について、というすくすくメールが送られました。ご確認ください。毎日見ているからこそ気づける変化というものがあります。気になったら遠慮せず「声をかけてみる」ことは大切なことです。特に、低学年のうちは、お家の人に聞いてもらえるだけで解消できる場合も多くあります。