令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

第54回入学式(校長室より)

第54回入学式を行いました。

春の暖かさを感じながら、短い時間で行いました。

校長の話では、

1年生にできるようになってほしいことを3つ、話しました。

「勉強するときはしっかり勉強する」「遊ぶときは元気に遊ぶ」「食べるときは好き嫌い言わずに食べる」この3つです。

次に、保護者の皆様には、4つのことをお話ししました。

子どもたちは人との関わりのなかで大きくなること、良いこともそうでないことも全ての出来事を成長の栄養にしていくために教職員一同子どもたちに関わっていくということ、学校だけではできないこともあるので連絡を取りながら連携していきましょうということ、6年間続く保護者同士の横のつながりをつくってほしいということです。

最後に、1年生と初めての朝のあいさつをしました。元気に大きな声であいさつができる新入生を見て、明日からが楽しみになりました。

担任の先生、サポートの先生の紹介をしました。

他にもたくさんの先生がいます。少しずつ覚えていってほしいです。

体育館は換気を十分に行い、保護者のみなさんは手指の消毒にてマスク着用にての入場をお願いしました。できる対策を一人一人が行った上での式となりました。

これで、1年生から6年生までがそろいました。明日からいよいよ本格的に始まります。健康に気をつけながらがんばっていきましょう。

今日は、朝から6年生が登校して清掃や係児童としての仕事をしました。

朝から入学式のためにありがとう、6年生。明日からまたよろしくね。そして、自分自身のこともがんばってくださいね。

 

入学式準備(校長室より)

6年生が入学式準備のために、職員と一緒に仕事をしました。

仕事は色々ですし、その場所も色々です。

自分の役割に一生懸命に向き合い、活動する6年生の姿が見られました。

 6年生となって、4日目。他の学年ではできない、6年生だからこその仕事。

このような、自分の目の前のことに丁寧に取り組むことで、少しずつ真の6年生になっていくわけです。

月曜日に入学する、1年生を迎える準備が整いました。

6年生、ご苦労様でした。みんなの温かい気持ちが校内外のあちこちから伝わっていくことでしょう。

保護者のみなさん、お弁当の準備ありがとうございました。

 

先生方もお疲れ様でした。

 

今日は、4年生、3年生の担任の先生をマスク姿で紹介します。

4年1組

4年2組

4年3組

3年1組

3年2組

3年3組

1年間よろしくお願いします。

この週末は春本番という感じで温かくなるようです。基本的な感染症対策を続けた上で、良い週末になりますように。

マスクでの生活(校長室より)

マスクをしての学校生活も3年目になります。口元が見えず、表情がとらえにくい中でのコミュニケーションが続いています。

新しい先生方には、4月1日に先生方の前での着任のあいさつ時に、一瞬マスクを外してお顔を見せていただいたのですが、「マスクを外すと想定しておらず、ひげを剃っていません。」と恥ずかしそうにしていた転入職員がいて、優しい笑いが起きました。

教職員も子どもたちも、マスクを外して、表情を確認しながら明るく元気に会話ができる日が1日も早く来てほしいと願うばかりです。

 

今日は、6年生と5年生の先生をマスク姿ですが紹介します。

6年1組

 

6年2組

 

6年3組  

6年4組  

5年1組  

5年2組

1年間、よろしくお願いします。

とびきりの笑顔をつくれば、目だけしか見えなくても笑っているのがわかるものです。マスクをしていても表情豊かに過ごして、より良い人間関係づくりにつなげていきたいです。

視力検査も始まりました。各教室で、担任の先生が行います。

1学期2日目(校長室より)

やっと春の暖かさを感じられる気候になってきました。

今日は、タブレットの教室移動から始まりました。子どもたちの移動は昨日終わりましたが、タブレットは元の教室に置いたままです。

一人一人が昨年度過ごした教室に取りに行き、自分の教室に持って行きました。

今年度も学習道具の1つとして活用していきます。

今日は、各クラスで新学期の学級開きあれこれが行われていました。学期初日は、着任式や始業式、配布物、教科書確認などなどで、子どもたちに思いを伝える時間があまりありません。ですから、今日の3時間は学級開き本番と言って良いでしょう。


どんなクラスにしていきたいのかを話し合っているクラスもあれば、組織づくりをしているクラス、クラスメイトはどんなことに興味がある人なのか自己紹介をしているクラスもありました。

1学期の目標を書いているクラスもありました。

どの教室でも、気持ちよく1学期のスタートが切れているように見受けられます。


子どもたちと担任の良い人間関係のもと教育活動を進めてまいります。

着任式・始業式(校長室より)

令和4年度、子どもたちの登校です。新しく着任された先生方、新しい教室、新しいクラスメイトとの出会いの1日です。

着任式、始業式は、放送室から、映像と音声で子どもたちに発信しました。


始業式での校長の話です。


春休みに大きな事故などなく、今日を迎えられたことをとてもうれしく思います。

新しい学年のスタートです。ご飯を食べて、寝る、起きるを繰り返すだけでも、体は成長、大きくなります。でも、中身も大きく成長する1年になるように1日1日を大切に過ごしていってください。

さて、この1年も「みんなでつくる 楽しい学校」を目指していきます。たった1つのルールは「自分がやられたり言われたりしていやなことは人にはしない」です。

昨年度も同じでした。いじわるや悪口がうれしい人はいません。みんなで守っていきましょう。

さらに、つけてほしい力を4つ決めました。それぞれに校長としての言葉も添えました。
①「挑戦する力…失敗をおそれずにやってみる」

②「あきらめずに最後まで行う力…小さなことをこつこつと、継続は力なり」

③「自分の考えを表現する力…本当のことを話す」

④「自分も人も大切にする力…自分の命は自分で守る」です。

ポスターにしてあちこちにはっていくので、心がけて過ごしてください。

楽しい学校に向けてがんばっていきましょう。

 こんな話をしました。

 

生徒指導の宇佐美先生からは4月の生活目標についての話をしました。

「進んで明るくあいさつをしよう」

これは、上の④自分も人も大切にする力 に関係する目標と言えます。あいさつは人とのつながりの第一歩ですからね。大人も子どもも活発にあいさつが交わせる4月にしたいです。

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、今年度も土南部小学校の教育活動につきまして、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。連携を取りながら進めてまいりましょう。

最後になりますが、今年度も、ホームページで子どもたちの様子、学校の様子を発信していきます。「校長室より」は校長が、明日以降の「フォトアルバム」は教頭や教務主任が担当します。

令和4年度スタート(校長室より)

敷地内の桜も満開です。

4月1日です。令和4年度が始まりました。

新しい先生方をお迎えして、5日の始業式に向けて各担任、準備を始めました。

 

みんな、元気に過ごしているかな。来週火曜日からいよいよ始まるよ。

校長先生をはじめ、全ての先生方はみんなが来るのを楽しみに待っています。

令和3年度修了式(校長室より)

修了式でした。

校長の話では、4月から話してきたことの確認をしました。


1年生には「しっかり勉強する」「元気に遊ぶ」「好き嫌いを言わずに食べる」の3つ。

2から6年生には「楽しい学校」のためのたった一つのルール「自分がされていやなことは人にもしない、言わない」

そして、「失敗をおそれずにやってみる」「本当のことを話す」「自分の命は自分で守る」の3つ。毎度毎度の話ですが、大切なことは繰り返し繰り返し…。

最後に、「気になることはたくさんある。そういうことに心をまどわされて、自分の時間が過ごせないとしたらもったいない。どんなときでも、自分が今すべきことに取り組めることは大切なこと。」「4月の5日に元気に会おう」と話を終えました。

春休みの生活の話では、

西村先生が、新学期への心構えについてとともに、「規則正しい生活をしよう」「交通ルールを守ろう」「情報機器の使い方に気をつけよう」について話しました。

表彰や代表児童のがんばったこと発表で、子どもたちがそれぞれにがんばったことに全校で拍手を送りました。

 

今日、各担任から子どもたちに通知表を渡しました。

これは、担任の前で見せたその子の姿の評価です。見えてない部分の評価は残念ながらできません。当たり前のことですが、学校での日常についてのことで、子どもたちの全てではありません。


オリンピックやパラリンピックでも、メダルの数が○個だった、とその数が前面に出ます。通知表でも、「よくできる」の○が増えた、減ったと目が行くところかも知れませんが、学期によって学習内容が違いますし、学期ごとに比較するものでもありません。

新学期のがんばりにつながってほしいなと思います。ご覧になってください。

 

さて、保護者のみなさん。3学期とともに、令和3年度の登校が終了しました。

今年度の本校学校教育に対しましては、多大なるご理解とご協力を頂戴し、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。

引き続き、日常的にできる感染対策を続けながら過ごしていきましょう。

 

(次回ホームページのアップは4月1日の予定です。)

大掃除(校長室より)

3時間目に大掃除を行いました。45分あるので、普通の掃除15分より30分も多くできます。

3学期の大掃除は、次にその教室に来る子どもたちに場を引き継ぐための掃除でもあります。1年間丁寧に使ってきたかな。

机も椅子もロッカーも、次の学年に持って行きません。全部置いていきます。次にその教室に入る子どもたちが使います。しかも自分たちより下学年の子たちが使うわけですから、あんまり汚いと格好悪いかな。

がんばってきれいにする子どもたち。今の学年での最後の最後の行事である大掃除です。気持ちを込めて仕事をすることで、今年度の最後の力がつくわけです。力を抜いていると、せっかくの成長のチャンスを逸してしまいますからね。

ちなみに私は子どもたちに声をかけながら、手の届かない高いところのすす払いをしながら、校舎内をぐるぐる回っていました。子どもも教員もみんな一緒に活動です。

きれいにしても、生活をしていればまた汚れます。「まずは一度きれいにする」という段階が大切なことです。いよいよ、明日が最終日です。

1年たちますね(校長室より)

「さあ、春だよ。咲こう」と週末に花をつけ始めた桜。花がついていない木も枝がピンク色に見えます。

しかし、その途端の真冬のような寒さ。そんな1日でした。

しかも、雨から雪へ。

そして、ニュースや柏市メールでの節電の協力依頼もありました。

風邪をひかないように、学校の暖房は温度控えめで作動させました。

 

1年生がこの1年間でできるようになったことなどを記入している場面です。

入学後、新しい環境に順応して、担任の先生とともによくがんばった1年生。
学校においては、やるべき時にやる、しかも、みんなと一緒に行う、ということを基本として学び、行動してきました。「今は国語の時間だから、国語を学ぶ。」という「それはそうだよね」ということができるために日々積み上げてきました。

学校はがんばるところです。入学式に話したことなど記憶にないとは思いますが、1年生への願いは3つ。「一生懸命勉強する」「元気に遊ぶ」「好き嫌い言わず食べる」でした。

校長先生の願いは叶ったかな。修了式に聞いてみます。

いよいよ木曜日は修了式。どのクラスも何となく気ぜわしい雰囲気での3時間授業です。

さて、まん延防止等重点措置が解除になり、学校のレベルは2(拡大局面)となりました。できる予防対策を続けながら、かかることは仕方がない、という、他の病気に対する気持ちと同じようにいたいと思っています。

下校の様子(校長室より)

昨日までとはうって変わっての天気と気温でした。


膨らんできた桜のつぼみも、真冬並みの寒さに驚いているかも知れません。

朝のラジオでは「寒の戻り」ではなく「寒の戻りすぎ」なんて言葉で今日の気温を表現していました。

用務員の松橋さんが下に落ちた木蓮の花びらを掃き集めてくださっていました。

見た目もさることながら、乗って滑ったら危ないので、とおっしゃっていました。

子どもたちが登下校で通る場所。朝早くからありがとうございます。

 

下校の様子です。

学年の終わりが近づいてきて、持ち帰る物も少しずつ増えています。重そうに帰る児童もいます。雨がポツポツ降り始めた時間だったので、傘をさしている子とさしていない子がいます。

置き傘を持って帰るので2本持っている子もいました。

「校長先生、さようなら」と明るく手を振って帰る子どもたち。曇り空のもとでも子どもたちは元気です。「車に気をつけて帰るんだよ」「はーい」というやりとりもほっこりするひとときです。

三連休です。まん延防止等重点措置は来週22日から解除となっています。少しずつ、コロナウイルス感染症対応も変わっていくのだろうと思いますが、いずれにしても、かかるよりかからないに超したことはありません。当たり前に行ってきた日常的にできる予防は続けていきたいですね。

良い三連休をお過ごしください。

 

少しずつの積み上げで(校長室より)

朝、階段を上がって3階に向かいました。1年間、賑やかだった4つの教室。

当たり前のことなのですが、誰もいません。みんな昨日卒業していきました。


中学校の入学式までの約3週間、卒業の余韻を感じつつ、次への心の準備を少しずつのんびり始めてください。新しい生活が始まってしまえば、もうあれこれ考えなくてもみなさんの日々がみなさんを中学生にしてくれます。大丈夫、応援しています。(苦手意識がある勉強があったら少し見ておくことはおすすめします。)

5年生の掃除箇所に、6年生が担当していた場所が加わります。

気持ちは今日から最高学年…、いやいや、焦らなくて大丈夫。
4月からの日々が、みなさんを少しずつ少しずつ6年生にしてくれます。
できることばかりではないでしょう。失敗もあるでしょう。心配いりません。次に生かしつつ、目の前のことに丁寧に取り組むことで必ず成長します。

まずは真の5年生まであと少し。その後、1年かけて真の6年生になっていけば良いのです。

他の学年も同じです。
4年生は、まずは真の4年生に。

3年生は、まずは真の3年生に。

2年生は、まずは真の2年生に。

1年生は、まずは真の1年生に。

のぞみの子どもたちもがんばっています。

最後の最後まで、今、すべきこと一つ一つに取り組んで積み上げている子どもたちです。

卒業証書授与式(校長室より)

第53回卒業証書授与式を行いました。

証書授与の時にマスクを取った子どもたちの顔を正面からしっかり見ました。

何人もの子どもたちのとびきりの笑顔を見ることができました。なんと言えば良いか…。校長式辞で準備していた言葉に思わず一言付け加えてしまったほどの、その笑顔の素晴らしさを目にしました。

コロナの状況で、マスクで表情も隠れたままコミュニケーションを続けるしかなかった1年間。この笑顔が相手に見えたら、もっと伝わることも違っていたのではないだろうか、もっともっと友好的な関係があちこちで築けたのではないか、そんなことを感じた卒業証書授与の時間でした。

校長として、旅立つ子どもたちに思いを伝える場面が3回ありました。1つは卒業アルバムの文集での校長の言葉、1つは6年生を送る会での校長の話(歌)、そして卒業式での校長式辞です。今回は「夢」を持って生きていってほしいという話をしました。

目指す場所があるということは生きる喜びにつながるんだよ、というような話をしました。

レベル3で呼びかけも歌もその場ではできませんでしたが、前もって録音したものを会場内みんなで聴きました。とても温かな雰囲気の式となりました。

こうして、土南部小学校令和3年度卒業生が真の6年生となって、巣立っていきました。

式の後、今日の式内のあちこちの場面で起こっていた、友達を思いやったりするこの子たちの良い行いについて職員からいくつも聞きました。6年間、この学校で身に付けた目に見えない力、決して通知表では表せない力が発揮されたのだろう、真の6年生になったのだな、と感じました。

6年生のみなさん、改めまして、ご卒業おめでとうございます。


保護者のみなさん、お子様のご卒業おめでとうございます。
この子たちに関わってくださった全ての教職員のみなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

今日、証書を渡せなかった児童のみなさんには別日に証書授与を行うことにしています。直接渡せることを楽しみにしています。

1年生から5年生のみんな、6年生は今までで一番素敵な姿を見せて、卒業していきましたよ。また明日から、がんばろうね。

6年生いよいよ(校長室より)

卒業式の前日です。

今日は3時間で授業の中で、どのクラスも同様に行うことや配るものがいくつかあります。

春休みの過ごし方の指導。

在校生より少し長い6年生の春休み。卒業は一つの節目ではありますが、子どもたちの生活は途切れることなく続きます。大きなけがや事故などなく、元気に中学校に入学してほしいので、配付資料をもとに指導をしました。

6年間の成長の記録は養護教諭の森先生からみなさんへの贈り物です。

そして、小学校最後の通知表です。

自分の子ども時代…、努力もしていないのに良い結果を期待する少年でしたが、そんな結果が来るわけもなく、毎回撃沈していました。みんなはどうかな。

通知表の評価とは、学校生活の中で、みなさんが担任の先生の前で見せてくれたことに対するものです。当然のことですが、ここに書かれていることがみなさんの全てというわけではありません。あえて見せていない姿や秘めた力を評価することはできません。

もちろん、見せてくれた部分の評価であり、先生方は長い時間をかけて作成しています。ぜひしっかり目を通して、次に生かしてほしいです。

感染症の影響で、全員参加が叶わないことがわかっている卒業式ですが、予定通りに行います。真の6年生になる日です。素敵な姿で巣立っていけるよう教職員一同願いつつ、明日に備えます。

いろいろ最後(校長室より)

1つめの最後。

今年度最後の給食でした。


1年間の子どもたちの健康と成長を支えてくれた給食も、今年度は今日でおしまいです。

1年生も1年間で給食の準備にも黙食にもすっかり慣れました。

6年生は6年間で身も心も大きくなりました。給食の力も大きいです。

栄養士の西田先生、調理員のみなさん、おいしい給食をありがとうございました。

 私の教え子で、とにかく給食を心待ちにして、毎朝の献立表のチェックだけは忘れない子がいました。私自身は、食べ物に好き嫌いはあって良い、でも栄養のために嫌いでも食べられた方が良い、そう思いながら子どもたちに関わってきました。ただ、食については考え方も色々ですし、学校という場所で強制はできません。給食指導も難しくなってきました。

保護者のみなさんにつきましては、毎月の給食費を納入していただきありがとうございます。(もちろん教職員も払っています。)

上の3枚の絵を元に、9月6日の校長室よりに「給食費」のしくみについて書かせていただいています。お時間のあるときに、今一度ご確認いただいたうえで、引き続きご協力をお願いいたします。

2つめの最後。

今年度最後の昼休みでした。

初夏のような気候の中、元気に外で遊ぶ子どもたち。

長い休み時間が好きな子どもは多いと思います。この時間も、子どもたちの成長の一助になっていると思います。

私たちにとって、人との関わりなしで生きていくことはなかなか難しいことです。関わることで、いろいろなことが起こるわけですが、そうした関わりの中での壁を自分の力で乗り越えていく経験はとても大切です。年齢に応じて考えれば、まだまだ大人がいてこその人間関係、という学年もあります。

遊びは子どもたちにとって学びです。好きなことの中でだからこそ身に付けていけることもあります。

「暑い、暑い」と口にしながらも元気いっぱいの子どもたちです。来年度も、たくさん遊んでほしいです。

3.11(校長室より)

あれから11年になります。

教職員と6年生だけがいた午後2時46分に、教頭先生の放送に合わせて黙祷を行いました。

お亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 

昨日、のぞみ学級で震災についての勉強をしているところに出くわしました。

その場にいた先生方に、11年前のその時に何をしていたか聞いてみよう、というタイミングで教室に入ったので、私も一言二言お話ししました。

私はその時、母校である柏五小で教務主任という仕事をしていました。たまたま校長室で校長先生と面談中でした。突然大きな揺れが起こり、私は校長室を飛び出し、校内放送の機械の前に立ち、第一次避難を全校に呼びかけました。職員室の窓も開けました。近所のお家の屋根がわらがはねているのが見えました。経験したことのない長く大きな揺れでした。自然災害に直接恐怖を感じたのは初めてのことでした。

ちなみに岩瀬先生は高校生だったそうです。

 

 毎年必ずこの日を迎えるとあの日のことを思い出します。体験した方ならきっと同じだと思います。

学校では、避難訓練や引き渡し訓練を計画しながら、今年度はコロナの関係でできていないこともありました。校内においては、判断は教職員が行いますから、子どもたちにとって大切なのは「緊急の時にきちんと耳を傾けて大人の話を聞いて行動する」ことです。日常的にしていることが生きるはずです。

施設面では、校舎や体育館には耐震工事が施されています。外が安全か、中が安全かは、その災害の種類や規模によって判断します。

本校は、柏市の避難場所、避難所として指定されています

これは以前に購入して読んだ本です。

「最悪を想定して」「慎重に」かつ「素早く」「空振り覚悟」の判断の大切さを強く感じます。

ちなみに、11年前のあの時、共働きの我が家の娘(当時18歳)はお向かいの家から声をかけてもらい、私たちが帰宅するまでそのお家で過ごさせてもらっていました。大きくなってはいましたが、とても心細かったところでのご配慮でした。そのご家族の温かさに感謝しました。日頃のご近所とのつながりの大切さも感じます。

改めて色々と考える1日、週末にしたいですね。

真の6年生へ1歩ずつ(校長室より)

今の担任の先生とともに過ごしてきた1年も残り少なくなってきました。

それはどの学年も同じなのですが、やはり6年生の担任はいよいよ送り出す立場としての緊張感を感じます。

一つの節目である卒業式まで、ついにここまで来ました。

教室や休み時間での6年生の様子はこれまでとそれほど大きく変わりませんが、

式場となる体育館で練習に取り組む子どもたちの様子は違います。

自分たちの節目となる式にきちんと向き合おうとしているなと感じます。切り替えができています。「やるときにはやる」こういう心構えが、この子たちを真の6年生とする要因の一つになります。さすがです。環境が人を育てるってことです。

休み時間(校長室より)

体育館前の梅が咲き始めました。

てっきり赤い花が咲くかと思っていたら、白に近い色でした。

これからの数日が楽しみです。

今日は、1から5年生が昼休み無しでした。ということで、業間休みに元気に外遊びをする子どもたちの様子です。

休み時間の子どもたちの表情はとても良いものです。思い思いのことをして過ごせる時間。自分が小学生だったときも休み時間だけを心待ちに生活していたことを覚えています。

苦手で、好きではなかった勉強時間をひたすらじっと過ごし、チャイムとともに校庭に飛び出していく、約50年前の私と同じような子どもたちが、きっとここにもたくさんいるでしょう。いないかな。

34年間、小学校という場所で子どもたちを見ていて、いつの時代も子どもは遊ぶことが大好きな存在であることを休み時間になると確信します。

休み時間は、友達と過ごすことがほとんどで、関係をコントロールする大人がいないことが少なくありません。良いこともそうでないことも何か起こったときは自分たちで調整したり、解決したりしなければなりません。未熟な子どもたちのすることですから、全員が納得できる、バランスの良い結論に結びつかないこともあります。そういうことの飲み込み方や折り合いの付け方も含めて、遊びを通して学べることはたくさんあります。子ども自身は、学びと思ってはいないと思いますが。

自分にとってお気に入りの子、大好きな子ばかりではない、たまたま同じクラスになった子もたくさんいる学級集団だからこそ学べることがあります。そこは小さな社会なわけです。

帰宅後の放課後も遊びはありますが、その遊び方はこの半世紀で相当変わっています。学校という場所での遊び、特に多くの子どもたちと遊ぶことは貴重な体験であり、学校だからできることの一つだと思います。

4月からそれぞれのクラスで、たくさんの物語が生まれたと思います。この休み時間という場面でも同じです。子どもたちの成長につながっています。

そんな中、委員会の仕事に取り組む6年生の姿が。

お仕事ご苦労様です。ありがとう。

三寒四温(校長室より)

ここ数日、寒さが戻ってきています。今日は日差しもなく寒々しい1日でした。

そして、予報によると週末に向けてまた温かくなるそうです。体調を崩さないように気をつけたいですね。

この時期、教室を回ると、通常の授業だけでなく、テストをしているクラスにも出くわします。ドリル、プリントなどで個人のペースで学習をしているクラスもあります。

いよいよのまとめの時期で、やり残しがないように先生方も子どもたちもがんばっています。

勉強はその気になれば、いくつになっても振り返って学び直しができるものです。その気になれば、ではありますが。今は、3学期という限られた時間の中でできるだけのことをしておくことが大事です。3学期や今年度はもう少しで終わりますが、子どもたちの学びはこれからも続きます。慌てずに今できることを少しずつ、そんな気持ちで無理をせずに。

もちろん、焦らなくて良いとは言え、何となく先送りにすることだけはしないように、少しずつの積み上げを大切にしたいものです。そんな毎日が続いています。

3月2週目スタート(校長室より)

校舎前の梅の花が綺麗に咲いています。

正門方面、体育館前の梅のつぼみも少しずつほころんできました。

校庭の奥にある桜の木のつぼみはまだまだ固く、じっと春を待っているようです。

まん延防止等重点措置の延長が決まり、学校に特に新しい指示はありません。引き続き「対策を講じながら」は変わりませんが、特に第六派においては「工夫してできることを行う」気持ちで臨んでいるところです。

3月の大きな行事は「卒業証書授与式」です。今日の練習は2クラスずつ行いました。

この式で一番大切なことは、卒業証書を卒業生に渡すことです。

とは言え、その他にもいくつかの次第があります。できるだけコンパクトに行いたいと思っています。

ちなみに、感染している場合や濃厚接触者となっている場合は会場に入ることはできません。引き続きの健康管理につきましてはご協力をお願いいたします。

重点措置は3月21日に解除という話になっていますし、期待したいところですが、人の都合にウイルスが合わせてくれるわけでもなく、どうなることやらというのが正直なところです。

学校、家庭、それぞれに対策を続け、また同時に一人一人が気をつけながら生活を続けていくことが相変わらず大切です。

3年生 命の授業(校長室より)

命の授業を行いました。


1組担任の丸山先生が3年生児童に向けて授業をしました。

アシスタントは4組担任の岡本先生です。

教材教具は養護教諭の森先生が教育委員会等に足を運んで借りてきました。

まずは、命の誕生についての説明です。針の穴ほどの卵からのスタートであり、それから少しずつ大きくなっていく様子を説明しました。

子どもたちはとても熱心に耳を傾けていました。

おなかの中で命が育っていくということは、理屈ではわかっていてもなかなかすごいことです。丸山先生はご自分の体験も交えて、そのころの体への負担についてなども話しました。

妹や弟ができたときの母親の様子について教えてくれた子どもたちもいました。上畑先生は大変だったと思う、と発表した2組の子もいました。

そのあとは、妊婦体験の一つで、おなかの重さを体験できるジャケットのようなものを代表者が代わる代わる身に付けました。

男子も体験することで、その大変さを知ることは大切なことですね。「重くて動けない」「思ったより重くなかった」感じ方はそれぞれですが、これがずっととなれば楽なことではありません。

最後は、全員で赤ちゃん人形の抱っこ体験をしました。触れる前と後には手の消毒をしました。

こうやって大事に育てられてきた自分を、そして友達を大切にしてほしいです、と丸山先生から子どもたちにメッセージを伝えて、授業は終わりました。

最初から最後まで、真面目によく学んだ3年生。当たり前でとても大切な「命を大切に」ということを心に刻めたかな。忘れずに生活していきましょう。

丸山先生、お疲れ様でした。

 

 

卒業式練習開始(校長室より)

卒業式の練習が始まりました。

決定ではありませんがまん延防止等重点措置が延長しそうです。柏市のガイドラインに従い、レベル3での状況の中では歌や呼びかけを当日に行うことができません。ただ、ここまで練習をしてきたことは無駄にすることなく形にしていこうと学年の先生方には伝え、すでに動き始めています。

会場である体育館では、当日はもちろん、練習時間も、子どもたちは返事以外で声を発することはなく、さらにマスク着用の状態で過ごすことになりそうです。いずれにしても換気はしっかり行います。

今日は、腰掛けたときの姿勢なども青木先生から指導がありました。

成人式のころのニュースで、一部当事者のやんちゃな行動が報道されることがあります。自分たちのための式なんだから何をやっても良い、という理屈なのでしょうか。自分の、自分たちの晴れの舞台を大切にしているとは思えないなあと私は感じて見ています。

今日、初めての練習となった6年生に、「命とは時間である」という日野原重明氏の言葉をお借りして、「命には限りがあること」「今を、卒業までの日々を、自分たちの卒業式を大切にしてほしいこと」を伝えました。

登校できない児童にも様子を配信しています。

式典に臨む気持ちを育てながら、限りある練習時間を有意義に過ごさせたいと思います。

ご飯に例えたら(校長室より)

土南部小学校に着任した4月に、2だったレベルもすぐに3に上がりました。今年度も「感染症対策の1年」「行事のない1年」「交流のない1年」になっていくのだろうか、そんな風に思いました。

このめりはりの無さは、ご飯で言ったら「いつも同じおかずの毎日だった」ということになるでしょうか。(ならないかな。)「えーっ」と叫んでみても「しょうがないでしょ。」 と言われて終わる、そんな感じでしょうか。(ちがうかな。)

仮にそうだったとしても、その時に口にできるものでおなかを満たすしかないし、その中からとれるだけの栄養を摂取しなければ倒れてしまう。不平不満を口にし続けて食べない、というわけにはいかない。とにかく食べないことには始まらない。「日々、出されたものをよくかんでおいしくいただきましょう」ということがシンプルだけど大切なことなるでしょうね。ご飯に例えるなら。

学校生活の話に戻せば、特別なことはないけれど「日々、目の前のことに一生懸命取り組むことが大切」ということになるでしょう。もちろん、今年度は、学校を休校にしないという大きな流れがありましたから、時期をずらしたり、工夫したりしながらやれる行事を模索する1年でもありました。できたこともあれば、できなかったこともあります。

それでもたくさんの子どもたちが、この不安定とも言える日々を過ごしてきました。

昨日の行事「6年生を送る会」だけを取り上げても、「みんなで同じ目標に向かって力を合わせる」様子を見た時に、しっかり先生方と学びを積み上げてきたんだな、と思うとともに、成長やたくましさを感じました。

そんな学期後半の先日、学校評価の集計・考察について保護者のみなさんに配付いたしました。調査につきましては、ご多用の中、ご協力ありがとうございました。貴重なご意見もありがとうございました。内容については全教職員で共有しました。日々の教育活動に生かせるよう努めてまいります。

制限のある日々を過ごしてきた、がんばる子どもたちや学校を支えてくださっている保護者のみなさんに、心より感謝申しあげます。

6年生を送る会(校長室より)

3月になりました。


今日は、6年生を送る会を行いました。

児童会のみなさん、ここまで準備ご苦労様でした。

最初の発表学年である4年生が6年生の入場を見守ります。

6年生は最後まで体育館にいます。ひな壇に腰掛けるとぎっしりなので、フロアも使って距離を意識して座りました。窓をうっすら開けて、常時換気も心がけました。

そこへ1学年ごとに入場して6年生の目の前で発表します。発表が終わったら教室に戻ります。教室ではオンラインで他学年の体育館での様子をリアルタイムで視聴します。

発表ではそれぞれの学年が6年生への感謝や応援の気持ちを込めました。

4年生。劇とクイズで小学校生活を振り返りました。

 のぞみ学級。「どうぞのいす」を劇で発表しました。

1年生。土南キングダムに魔王が!6年生の協力で平和が訪れました。

2年生。6年生を真似てフラッグをしたり、「にじ」という歌を手話で表現したりしました。

3年生。前もって3年対6年の「玉入れ」「風船割り」「白衣着替え」の3種目の対決を行ったビデオを見たあと、スマイルアゲインを二部合唱で歌いました。

5年生。1年ごとを流行した歌で振り返り、6年生の6年間をフォトスライドで振り返りました。最後には「3月9日」を合奏しました。

どの学年も、その学年らしさや子どもらしさが出ていて素晴らしいなあと思いました。きっと6年生に思いは伝わったと思います。

最後は6年生が1から5年生に向けてお返しの発表をしました。発表をしたばかりの5年生が体育館で静かに6年生の発表を見守りました。

発表のあとは、6年生から他の学年の代表者にお返しのプレゼントを渡しました。

 

「校長先生の話」は「校長先生の歌」に代え、今この時期だから伝えたい「自分を大切になんてあたりまえ、周りの人も大切に」というメッセージを歌にして弾き語りました。

 

令和3年度も11ヶ月が過ぎました。4月に「はい、今日から○年生だよ」と始まった1年間。その学年の勉強、その学年の仕事、その学年での生活、先生や友達との関わり合い、そういうこと1つ1つに向き合うことで、少しずつ真の○年生になっていく。できることばかりではない、できないこともある。やりたいことばかりではない、やりたくないこともある。それでも、逃げてばかりいては経験値は少しもたまらない。(RPG風に言ってみました。)

この1年、本校の子どもたちを見てきて、本当にがんばっている姿をたくさん目にすることができました。

 

さあ、あと1ヶ月。1ヶ月ある。まだまだ、成長できるよ。6年生は卒業式、それ以外の学年は修了式、どの学年の子どもたちも、その最後の最後までしっかり自分のなすべきことに向き合って真の○年生を目指そう。

2月最終日(校長室より)

校長室の行事ホワイトボードです。職員会議で来月の予定が確定しましたので、すでに3月の予定を書きました。

今日は2月の最終日です。

1月は「く」2月は「げる」3月は「る」 と言われることがあります。それでも、3学期をあっという間の3ヶ月と捉えずに、1日1日を大切に教育活動を進めてくださいと先生方にはお話ししてきました。(とは言え、やはり、早かった。)

コロナウイルス感染の第6波の中、目の前のやるべきことを丁寧に積み上げる毎日でここまできた子どもたちと先生方です。

明日3月1日は6年生を送る会です。元々、まん延防止等重点措置の期間内での実施予定だった行事です。全体で体育館で集まることはしない上で計画を立てました。

練習も発表もいかに工夫するか、というところで学年ごとに知恵を絞って取り組んできました。発表は学年ごとに入替制です。広いフロアを使って6年生の前で行います。今日は本番前日なので、最後の練習に取り組む学年やクラスがありました。良い会になるように、最後までがんばっていました。

6年生は、今日から数えて13日目の登校で卒業証書授与式を迎えます。土南部小学校の真の6年生になるその日まで、先生方と一緒にできることをしっかりと積み上げてほしいです。

春の気配(校長室より)

昼になるにつれ、少しずつ気温が上がり、昼休みはここ数日にはなかった暖かさになりました。気温に関係なく昼休みに縄跳びに取り組む子どもたち。

保健室前の梅はこんなに咲いています。とても綺麗です。

正門方面、体育館前の梅はまだまだですが、これからが楽しみです。

明日から春の気温とのこと。ただし、来週になると寒の戻りもあり、暖かさは続かないようです。もともと三寒四温ということで温かい日と寒い日を数日ずつ繰り返しながら春に近づいていきます。引き続き健康管理に気をつけて過ごしていきましょう。

今週は2日に分けた学校公開の裏で、PTAの役員さんたちが、来年度の活動に向けての準備をしてくださったりもしていました。ありがとうございます。

2月も終わりが見えてきました。

今年度も残すところ1ヶ月というところです。

まん延防止措置も期限はあと1週間。次なる行事に大きな影響が出ないことを祈っているところです。引き続き、健康に留意して良い週末をお過ごしください。

第4回学校運営協議会(校長室より)

入道会長をはじめ、委員の方々6名に参加していただきました。今年度も感染症対策の関係もあり、自由に来校していただくことも、子どもたちの活動に参加していただくこともままならず、机上での話し合いが中心になりました。

前回までの話し合いで、「地域の力を学校に」取り込んでいくために、「安全」「環境」「学習」「生活」の4つの柱で考えていくことになりました。

今日は具体的に、委員の中から担当の柱の窓口役の割り当てをし、実動するとしたら誰が動くか、どこが動くか、というような話し合いを行いました。

みなさん地域に住む方々ですので、安全面の話が多くはなりました。現在、子どもたちの安全のために労を惜しまずに、日々できることに取り組んでくださっている方々の話や、不審者情報などをどのように共有していけばよいかというような話にもなりました。地域での子どもたちの安全について考えてくださってありがとうございます。

今、PTAのことが話題になることがあります。どの学校も新設した当時、いきなりPTAという組織はありません。学校生活を送りながら、学校の職員だけではまかなえないことがいくつも出てきて、どなたかにしていただく必要感から生まれていくものだと思います。12月17日の校長室よりにも書かせていただきましたが、「安全」「環境」「学習」「生活」の4つの柱を見たとき、今あるPTA活動とつながっていることに改めて気がつきます。

PTAという組織ができたころから、何十年もたった今でも、学校は学校だけで回るわけではなく、誰かの力を借りながら歩んでいく所なのだと感じます。

視点として見えてきた「学校が必要としている力」である4つの柱「安全」「環境」「学習」「生活」を支えるのは地域の力です。そして、その地域には、我々教職員はもちろん、現役の保護者のみなさんも入ります。となれば、今日話し合ったことは、どこかのタイミングでPTA活動とも連携することになり、子どもを取り巻く色々な立場の大人たちが関わっていくものになるでしょう。

地域に生きる全ての大人が、地域に生きる全ての子どもたちの成長を願い、少しずつ活動できていったら、と思います。委員のみなさん、本日も貴重な時間となりました。今年度、ありがとうございました。来年度も引き続きよろしくお願いいたします。

135年生学校公開(校長室より)

1・3・5年生の学校公開を行いました。
3時間目から5時間目までで、クラスごと3グループに分かれて、参観していただきました。

換気をしている教室も密になることなく、また保護者のみなさんもしっかり心得ており静かに参観している様子が見てとれました。子どもたちの学校での授業の様子を見ていただけて良かったです。

いつもがんばっている子どもたちですが、後ろで参観されていた保護者の方の視線を受けて、いつもの2割増しぐらいの良い姿勢でのがんばりを感じました。

保護者のみなさんには、こちらの都合に合わせていただいたので「算数が見たかった」などのご要望にお応えできず申し訳ありません。

さらには、外や体育館での体育の参観は寒かったことでしょう。

 

早く到着されて、外で待たれている男性からとびきりの笑顔で「ブログ見てます。ありがとうございます。昨日も見ました。」と声をかけていただきました。

本当にありがとうございます。ここまで「校長室より」と「フォトアルバム」を毎日更新して来る中で、読んでくださる方々の顔を浮かべることはなかなかありませんでしたが、今後はみなさんの顔を思い浮かべながらの更新ができそうです。

全ての方とはいきませんが、直接、保護者の方とお話しできる機会にもなりました。対策を講じながら心配もゼロではありませんが、来校していただけて良かったと思っています。

お子さんはがんばっていましたか。「安心できる家とは違う場所に身を置いているだけでも子どもたちはがんばっていると言って良い」と私は思いますが、保護者のみなさんがお子さんをご覧になって、さらに感じたがんばりがあったら、どうぞほめてあげてください。きっと、明日以降の活力になるはずです。

先生方も1日お疲れ様でした。

声かけありがとう2(校長室より)

朝方、寒さで校庭の地表が凍っているので、太陽光を浴びると、溶けてぐちゃぐちゃになります。

そして、また夜のうちに凍って、朝をむかえてぐちゃぐちゃになる。この繰り返しの毎日です。良い天気でしたが風の冷たい1日でした。

昼休みぐらいになると、少し地面も乾いて、子どもたちが足下を気にせずに体育の授業をしたり遊べたりするぐらいにはなりました。

今日来室された保護者の方が「ホームページ見ています、いつもありがとうございます。」と声をかけてくださいました。ご丁寧にありがとうございます。うれしかったです。大人でも声をかけてもらえると次へのやる気につながるものです。

元気が出る声かけを対大人、対子ども、色々な場面で惜しむことなくしていけたらなあと思います。どうせかけるならプラスの声かけの方が、言った方も言われた方も気持ちよいものですから。

2月も下旬に入りましたが、世の中的にも、落ち着かない状況が続いています。学校においては、担任の先生方は元気に勤務を続けていますが、「いつ本人に起こっても」または「いつご家族に起こっても」おかしくないという状況ではあります。私も、基本的な対策は取りながらも、明日は我が身、という思いで過ごしてはいます。

今日のところ、閉鎖が必要なクラスはございませんでしたし、学校行事は計画通りに行う予定でいます。しかしながら、突然の対応を取らなければならないことが起こることもあります。日頃からすくすくメールのチェックはよろしくお願いいたします。

 

声かけありがとう(校長室より)

良い天気で、昼休みは日差しが暖かかったです。

昼休みに校庭でこの↑写真を撮っていたら、3年生の男の子が
「今撮った写真で、『今日は良いお天気でした』とホームページに書くんでしょ、校長先生」と明るく声をかけてきました。

その通りです。写真の活用とその文章まで読まれました。「ホームページ毎日1回は必ず見てるよ。」とうれしい励ましの言葉まで。「ありがとー」と声をかけたら「僕も見てるよ」「私も見てる」と集まってきた子どもたちをパシャッと↑。

今日も、明るく元気な子どもたちです。


閉鎖していた2つのうちの1クラスが本日復帰し、また、もう一つのクラスも今日までの閉鎖で来週から復帰です。

先は見えませんが、もともと先なんて見えるものでもありませんから、毎日のその1日1日、今を大切にがんばっていくことが大事ですね。みんながんばってます。

 子どもたちとともに、先生方も元気にがんばっています。その一部を・・・。

 

授業参観、6年生を送る会と、週に1度ずつの行事が来週から2週にわたって続きます。学校での活動は続いていますがレベル3のもとで行う行事ですので、「感染対策を講じた上で」が重要と認識しています。授業参観では、このコロナの状況の中で地道に毎日がんばってきた子どもたちの様子を静かに見ていただくことになります。校舎内での密を避け、私語は無しというところにご協力をお願いいたします。換気の関係で風通しがよく、場所によっては冷えますので、温かい格好でご来校ください。履き物を忘れずに。

 

 

先ほど、児童の下校時や帰宅後のことについてすくすくメールを配信しました。地域で生きる子どもたちが、地域の中で温かく見守られて育っていけるよう、内容をご確認の上、話題にしていただけたらと思います。

良い週末をお過ごしください。

風が冷たい1日でした(校長室より)

風が冷たく、寒い一日でした。
体育の授業で、縄跳びカードが飛んでしまって、一生懸命追いかけている子どもの姿もありました。

本日開催予定だった地域安全会議は、先週のうちに中止のお手紙を配付しました。

地域の子どもたちの安全のためにいつもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。


6年生を送る会の各学年、各クラスでの練習や役割決めが進んでいます。

まん延防止等重点措置の延長に伴い、レベルも3が3月6日まで続きます。3月1日が当日なので、体育館に全学年が集まっての集会は行いません。各学年入替で、準備した発表を6年生の前で直接演じる形を取ろうと考えています。歌を発表する学年もありますが、体育館の広いフロアを上手に使って、密になることがないように工夫をして取り組む予定です。

練習も、必ずしも学年で集まらなくてもできる形を模索しながら各学級で行っています。(写真は今日の子どもたちの様子で、練習風景ではありません。)

感染症の関係で、なかなか学年をまたいでの活動ができない1年間でしたが、小さな場面でお世話になった6年生へ感謝の気持ちを伝える会です。この活動を通して、1年生から5年生がまた一つ成長します。

そして、その発表に応えるために練習したり、さらには1年生から5年生までの気持ちを背に卒業式まで過ごしたりする日々で、最後の成長が期待される6年生です。

年齢でなっただけの6年生から、真の6年生になるまで、あと少しです。

いつの間にか訪れた春(校長室より)

ラジオなどで、梅の開花情報が聞こえるようになってきました。

正門近くの梅です。毎日眺めているのですが・・・咲いてないのです。だいぶ、つぼみも色づいていますが・・・。

で、そんな話を用務員の堀江さんにしてみたら、「あっちは咲いていますよ」と。

あら本当。素敵じゃありませんか。

「あっちはもっと咲いてますよ」

あら本当。保健室の前あたりです。しかもこんなに。そして良い香り。

校舎に当たった日光がこの周辺を暖めてくれているのでしょう。正門の方ばかり見ていました。気づかずお恥ずかしい。


寒い日が続いていますが、季節は少しずつ春に向かっているんだなあ、と感じることができました。それでも来週はさらに冷え込むそうで、体調を崩さないように過ごしたいですね。

学級閉鎖をしている2クラスのうち1クラスは、毎日の健康観察が必要で、ご協力いただいていますが、ほとんどの児童が元気であることがわかり、ホッとしています。引き続き、閉鎖期間中のメールでの健康観察にご協力ください。

 

写真はありませんが、給食中に各教室の様子を見て回りました。各クラス、子どもも先生も黙って給食を食べていました。見慣れた風景ですが、全員が前を向いて食べています。自分を守るため、友達を守るために言われたことを守って生活している子どもたち。

立派です。

いつの間にかの春の訪れのように、班で向き合ってご飯を食べながら、調子に乗っておしゃべりに夢中になって、「口にものが入っているときは話さない!」なんて先生に注意されてしまう、そんな穏やかな生活に戻っていったら良いなあ、と思いました。

MESHその2(校長室より)

6年生理科です。MESHを使用してのプログラミングです。

 

前回は「暗くなったら電気をつける」でしたが、今日は「人が通ったら電気をつける」という命令、さらには「人が通ったときが暗いときだったら電気をつける」という命令に挑戦です。

今回もITアドバイザーの草野先生の支援のもと授業は進みました。

 

同じグループ内で、作業を分担したり、話し合ったり、試してみたりしながら学習は続きます。

 

力を合わせて、うまくプログラミングができました。

 

 

さて、今の状況の中で、子どもたちはどんな気持ちで学校に来ているのかな。
お家の人たちはどんな気持ちで子どもたちを送り出しているのかな。

 

お年寄りがいる、受験生がいる、生まれたばかりのお子さんがいる、おなかに赤ちゃんがいる、・・・、それはもう色々な家族があってみんな同じってことはありません。だからきっと一律に同じ対応を、というわけにはいきません。その実情に応じて「自分で考えて決める」という部分が必要であると思います。

 

私事ですが一人娘が巣立ち、今共働きでどちらも学校勤務です。毎日それぞれの学校で仕事をし、帰宅します。人の中にいますから、どこでかかってもおかしくないわけで、家でかかる可能性だってあります。多くの可能性があるわけですが、学校が止まらない限り、そして自分が体調を崩さない限り、出退勤を続けます。手を洗い、のど・鼻のうがいをし、マスクをつけ、栄養と睡眠をしっかりとり、昼休みには体力作りの一助になればと縄跳びもします。それでも、絶対大丈夫なんて言えません。

 

「学校は大丈夫なんですか」と聞かれたとしたら、「対策取ってがんばってます」としか答えようがありません。

 

今日のすくすくメールで、出席停止の条件が緩和されたという内容をお送りしました。
今の時点では、濃厚接触者となったご本人は指示に従って動くしかありません。しかし、濃厚接触者本人が無症状の場合には,その兄弟姉妹は健康観察を徹底した上で,登校できることになります。

引き続き、ご家族の健康観察については徹底していただいた上で、ご対応よろしくお願いいたします。ご不明、ご心配な点はご相談ください。

3連休明け(校長室より)

1年生が3人、校長室にやってきました。

「お時間よろしいでしょうか」
立派な態度です。しっかり練習もしたのでしょう。3人で1つずつの質問。
「好きな色は何ですか」「好きな果物は何ですか」「好きな本は何ですか」
3問答えました。「ありがとうございました」と言って部屋を出ていきました。

国語の勉強です。質問の内容は子どもらしく、実はその時、校長室に来客があったのですが、「子どもの活動は良いねえ。温かい雰囲気だねえ。」とニコニコしておられました。学校のあちこちで、先生方へのインタビューが行われます。

1年生、普段あまり話したことのない先生とお話しするのはドキドキするでしょうが、がんばってくださいね。

まん延防止重点措置が3月6日まで延期となりました。本校でも、感染や発熱等での体調不良による欠席が少しずつ増えてきました。学級閉鎖の措置をとるクラスも出ました。

世の中のこの状況です。感染は仕方がないことです。対策を取った上での活動は続きます。

雨時々雪の1日(校長室より)

天気予報で大雪予報が出て大喜びするのは子どもたちです。

今日も、外が気になるようで、「10秒だけ見て良いけど、そのあとは授業に集中ね」なんて言われてるクラスがありました。

この後ろ姿、何年何組かばれちゃうかな。正直、この時間まで大雪にならずにホッとしています。ごめんよ、みんな。

家庭で過ごす子どもたちに向けて、国語や算数を中心に授業配信をしています。

教室にいる子どもたちも画面の向こうにいるクラスメイトのことが気になる様子です。

教室でもお家でも、担任の声が聞けたり、授業を聞いたり黒板を見たりできるなんて、数年前は考えられなかったことです。我々としても、お家にいる子どもたちの元気な様子を感じられることはうれしいことです。

限られた時間でのオンラインでは物足りない時のために、チーてれスタディネットをご紹介します。↓

https://sites.google.com/ice.or.jp/chi-tele2/%E5%B0%8F%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%82%92%E3%81%88%E3%82%89%E3%81%B6/%E6%9D%B1%E8%91%9B%E9%A3%BE%E6%9D%B1%E9%83%A8

2年前の春にやむなく一斉休校となった時に、千葉県教育委員会が準備した動画です。あのようなことがまたあったときに子どもたちが使えるように、また、若い先生方の研修用に使えるように、など使い方は様々です。地域別、教科別、教科書別になっているので便利です。教科書に沿った、たくさんの授業動画があります。かなり充実しています。ぜひ一度のぞいて見てください。

さて、本日すくすくメールでも流したことで・・・。ここまで、感染者がいても、校内における濃厚接触者はいないという調査結果をもとに、休業や閉鎖等せずに取り組んできました。しかしながら、感染や体調不良による欠席が増えてきています。来週以降、濃厚接触者の有無に関わらず、各クラスの欠席状況によっては、早帰り及び学級閉鎖の措置をとることも十分に考えられます。

すくすくメールでのお知らせになります。学童ルームを利用している場合は、その学級の閉鎖が決まった時点でその学級児童のルーム利用が不可になります。色々な場面でのご協力やご対応が必要になります。ご承知おきください。

この場でも何度も書きましたが、ウイルスによる感染です。かかることは仕方のないことです。昨日、教頭先生が「病気や諸事情で学校に来ていないお友達への心づかい」について全校に呼びかけました。

学校では引き続き、毎日の感染対策を行っていきながら、活動を進めてまいります。子どもたちも、先生方もがんばっています。今のコロナ対応では、感染したときの、家族、友達、仕事などへの影響がとても大きいものになります。それはわかりますが、どうかうわさや風評被害が生じないように、冷静な対応をよろしくお願いいたします。

6年生も残すところ・・・(校長室より)

3学期の始業式に子どもたちに話したことは、その日の「校長室より」に掲載しました。3月が4月に変わっただけで、今できないことが急にできるわけない、がんばりたいなら今からがんばろ、という話です。そういう意味で、4月を心待ちに過ごすのではなく、今を大切にしてほしいという話をしました。

とは言え、6年生にとって卒業は大きな節目です。あと何日、を考えたくもなります。ということで6-2のカウントダウンカレンダーです。

入学してから卒業まで6年間。1年間で約200日登校しますので、1200日通うことになります。登校もあと23日、と考えると、全体から見るとほんのわずかです。

残りの日々を、自分のこれからのために、しっかり過ごしてほしい、そう思います。最近、6年生と話をしたり、様子を見ていると、落ち着いた雰囲気を感じられることが増えてきました。

コロナの影響もあって全員がそろってはいない教室ですが、一人一人がしっかりがんばっているように見えます。今を大切に、小学校生活を悔いのないものにしていきましょう。

他学年も、自分たちの勉強はもちろん、6年生を気持ちよく送り出すための準備もしています。

お花一つにも、心を込めて。

がんばる姿とは(校長室)

職員室前の廊下に、県の書き初め展の書星会賞をいただいた作品を飾りました。
なかなかのものです。子どもたちも足を止めて眺めています。

 

音楽室ではキーボードや木琴を使って授業をしています。飛沫を飛ばさない工夫の一つです。

 

 

さて、この1年、私がカメラを持って歩き回っていることがわかってきた子どもたちは、私がカメラを向けると「ちゃんとしなくちゃ」とわざわざ聞こえるように口にしてピシッとする子や、授業中なのにこちらに笑顔を向けたり、Vサインをしたりする子など色々な反応を見せる子が増えてきています。

 

その瞬間、本人の授業への緊張感が途切れることもありそうです。先生方には申し訳ありませんが、長い時間ではないのでご勘弁を・・・。

 

教室いっぱいに子どもたちが広がっているので、隅々までうつせないのですが、顔はうつらないように気をつけながら、日常のがんばっている姿を撮ろうと思っています。

 

「がんばる」姿と言っても特別なことではなく、「日々、やるべきことを真面目に行う」姿という、ごくごく当たり前の姿のことです。

 

毎日、代わり映えのしない写真が多いなあと思われるかもしれません。

それだけ、子どもたちが日々、やるべきことにきちんと取り組もうとしているってことととらえてみると、すごいことだと思いますよ。まだまだ小学生ですから。

元気、元気(校長室より)

北京オリンピックでの日本人の活躍が伝えられています。
夏の東京五輪もそうでしたが、目指してがんばってきたみなさんにとって大きな大会が実施できて良かったと思います。

そんな中、まだまだ「オミクロン株」の影響は大きいです。
幸いにして、本校は、ここまで、子ども同士での感染と判断される状態はありませんので、閉鎖はありませんし、活動は対策を取った上で行っています。それも、今後どうなるかは誰にもわかりません。子どもたちはこの騒ぎの中、地道によくがんばっています。

職員も、家族の体調によってお休みせざるを得ない場合がありますので、毎日気が気ではないでしょう。市内の保育園や幼稚園の休園措置も引き続きで、園も開いたり閉じたりです。

 

先週末に、文部科学省から、学校での演奏や調理実習の制限が報道で出ました。もともと柏市のガイドラインにはそれらの活動は「感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動」として示されているので、とりたてて新しいことではありません。

マスク

手洗い、うがい

換気

ウイルスによる病気ですから、特に目新しい対策はありません。学校が開いている限り、ここまでと同じように対策をしながら、させながら取り組んでまいります。

以前から繰り返してお伝えしていますが、相手は病気ですから、免疫力を落とさないことも大切なことです。今日も寒くても元気に外でなわとびに励む子どもたち。体力、体力。元気、元気。

そして、よく食べ、よく寝る。

かかっても仕方のないものです。やれることを続けていきましょう。もう一踏ん張りかな。

プログラミング学習(校長室より)

突然ですが・・・

A地点にロボットが向こう向きに立っています。ロボットは「向きを変えられる」「線の上を進む」「前にだけ歩く」「交差点では必ず止まる」ものとします。

さて問題です。

「矢印のように進んで、Bに到着するようにロボットに指示をしなさい」

例えば・・・「まっすぐ行って、つきあたったら左に進め。」
相手が人間なら、これが一番簡単な指示で、到着できそうです。
しかし、この指示ではロボットにとっては不備があります。例えば「左に進め」という指示はいけません。横に歩けるロボットならば横歩きをしながら左に進むかもしれませんが、「前にだけ歩く」ロボットですからつきあたったら止まったままです。この指示では左に行けず、Bへ着きません。

どうすれば良いでしょう。

向きを変えられる」とありますから「左に向け」という指示があればよいわけです。

命令されたことを正確に行うコンピュータだからこそ、意図した処理を行わせるための正確な命令が必要です。コンピュータは人の思いを推し量ってはくれません。0か1の世界です。正確に動かないとしたら、それはコンピュータが悪いのではなく、使っている方に不備があると言うことになります。

正答例としては「前に4ます分歩く。左に90度向きを変える。3ます分歩く。」となります。


こういった段取り、道筋を一つ一つ丁寧に進めていくことがプログラムを作るときに大切になります。これが「論理的な思考」ということです。こういう力を、身につけていきましょう、というのがブログラミング学習です。プログラムを作る作業を通して、考え方を身に付けてほしいというねらいがあります。

今日は6年生が1時間ずつ理科の授業でMESHを使って「暗くなったら電気をつける。明るくなったら電気を消す。」という命令が回路に反応するためのプログラムの勉強をしました。

ITの草野先生とともに学びました。「おお、ついた!」「ほんとだ、消えた!」と各班から声が上がっていました。

プログラミング教育、プログラミング学習、言葉を聞くと難しそうですが、「論理的な思考」という部分で言えば、学習や生活のあちこちの場面で必要なものであり、コンピュータがなくても日々鍛えられています。特に「会話」では、わかりやすく相手に伝えるために工夫が必要な場面は多くあります。

未熟な子どもたちですから、言葉足らずでいさかいになることもあります。考えながら、振り返りながら人と関わることでわかっていくこと、できるようになることがあります。そういう意味で、トラブルはあっても人と関わることは大切ですし、学校はその勉強ができる大切な場所です。いろいろな活動の中で、論理的に考える経験を積んでいけると良いですね。

しかし、会話1つにしても、あまり小さなうちから「論理的に」を求めて、生活がきゅうくつになってしまったら何にもなりません。日常的に育てていく力なら「楽しく」は忘れずにいたいです。

節分の日(校長室より)

今日は節分です。給食で福豆を出しました。「年の数だけ豆を食べると福を授かる」という説明書きもあり、数えてみると50個入ってました。

足りない分は、家で食べることにします。

さて今日は1年1組の算数の授業です。校内の研究に関わる授業なので多くの職員で参観したかったのですが、密を避けるために低学年の先生方の参観のみとしました。

さらには、できるだけ接触を避けるために、参観者は子どもたちの列の間に入るような動きをしないようにしました。

先生の話にしっかり耳を傾け、その指示を聞き、行動する。

毎時間、毎日の積み上げでここまできました。「継続は力なり」とは良いことだけに当てはまるものではありません。毎時間、「授業中は良い姿勢」を続けてきたから「良い姿勢を作る力」がついたのです。毎時間ダラーッとしていたら、いつの間にか「ダラーッとする力」がついてしまうのです。繰り返しや積み上げの怖さです。

どうでしょう。この姿勢。

良いことの積み上げの結果です。

タブレットも上手に使えるようになっています。毎日の小さな積み上げを大切にこれからもがんばってほしいです。

幼稚園や保育園で一番大きいお兄さんお姉さんにまでなった子どもたちが、小学校に入学して一番下の弟、妹になる。あんなにいろんなことができていたのに、まるで小さな子ども扱い、と幼稚園の先生がつぶやいている姿をかつての学校で耳にしたことがあります。

それは、当然のことです。学校というのは学びの場ですが、役割を通して学ぶこともたくさんあるからです。しっかり1年生としての役割を通して、2月を迎えた1年生。

縁あって1年生活することになった教室、教えてもらうことになった先生、一緒に過ごすことになったクラスメイト。それはそれは最初は戸惑いもあったことでしょう。楽しいことも、そうでないことも、その毎日が、この子たちの栄養となりました。4月に年齢でなっただけの1年生から、真の1年生になるまであと少し。

ありがとうございました(校長室より)

3日間の教育相談日が終わりました。足を運んでいただき、ありがとうございました。
いくつかの報告を受けて、直接お話をすることの大切さを改めて感じました。今後も、相談日ではなくても心配なことがあったら遠慮なくお問い合わせください。

 

 

オンラインでつながっている友達に手を振る1年生。

本人が元気でも、ご家族の健康状況等、やむを得ず家庭で過ごす子が何人かいます。

保育園や幼稚園が休園になったり、学校が学級閉鎖等になると、我が子をみるために仕事を休まなければならない職員もいます。感染拡大により、あちこち色々な場面に影響が出ています。

市内では、学級閉鎖や学年閉鎖、規模によっては学校閉鎖の措置をとったところもあります。ウイルスによる病気なので、「いつ誰がかかってもおかしくない」という言い方は2年前からしてきましたが、その時よりよっぽど身近に感じる状況になってきています。

こんなふうに、誰がかかってもおかしくない状況になってくることで、学校からのメールに記載されている「うわさや風評被害」の心配も少しずつなくなっていくでしょう。それはそれでとてもうれしいことです。

さらに、今のこの病気も、現在のインフルエンザのように、濃厚接触者には注目しなくて良くなる時がいつか必ず来るはずです。その時が1日も早く来ることを祈りつつ、基本的な感染対策を続けながら、どこまで行けるか。

こまめな手洗い・うがいはウイルス対策には欠かせません。

綱渡りのような毎日が続いていますが、今日も、こつこつがんばり、そして元気に過ごしている子どもたちの姿から元気をもらっています。

ピンチの時には(校長室より)

全校朝会の校長の話です。

こんなポスターを見つけました。

読めますね。全部ひらがなです。

今回、みんなが学校で「いやだなあ」と思っていること調査をして、そのアンケートを教頭先生と校長先生で見せてもらいました。

ほとんどのトラブルは、これができていないことで起こっています。
これ↓

言われて嫌なとき、自分で言い返して解決できればそれはそれで良いことです。
やられて嫌なとき、自分で言い返して解決できればそれもそれで良いことです。

しかし、相手が強い、相手が何人もいる、何度言っても言ってくる・やってくるなど「自分がピンチになる時」があると思います。

自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。大ごとになるのが嫌だという人もいますが、大ごとにしないと直らない人もいます。

学校には大人がたくさんいます。担任の先生、隣のクラスの先生、学年の先生、音楽の先生、保健室の先生、外国語や理科や算数の先生、図書室の先生もいます。麻生先生や、教頭先生、校長先生もいます。

自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。


そして最後に全員に覚えておいてほしいことがあります。
自分がピンチの時に、大人の人に助けを求めることは悪いことではありません。
自分がピンチの時に、友達の良くないことを話すのは悪いことではありません。
自分がピンチの時に、言われたりやられたりして嫌だったことを話すことは悪いことではありません。

今年度、あと2ヶ月。一人一人がこれを心がけながら、

これ↓

これ↓を目指していきましょう

という話をしました。

小学校は、未熟な子どもたちの集団です。色々なことが起こります。問題を起こさないことができればそれに超したことはありませんが、問題は起きます。子どもという生き物は、つまずきながら学んでいくのです。

そしてどんな場合でも、子どもたちが自分に起きた問題を自分で乗り越えなければなりません。そのために、問題によっては、大人が関わってきちんと対応して良い学びにつなげることが大切です。家庭には保護者のみなさん、学校には我々教職員がいます。情報を共有しながら、子どもたちの今に向き合っていきましょう。

1月最終日(校長室より)

風の冷たい1日でした。


子どもは風の子、今日もなわとびやボール運動、鬼ごっこ・・・、それぞれが思い思いに元気いっぱい外で遊んでいました。

まずは、自分にできることを一生懸命に取り組む姿。それが遊びであってもその姿はエネルギーに満ちあふれています。

もちろん学習にも真面目に取り組んでいます。

今のクラスでの学習も4月から数えれば10ヶ月となります。一人一人がそこで毎日を過ごして成長してきました。最後の最後まで「今、いるべき場所で」「そこにいる人から」しっかり学んでいってほしいです。

 

2年生のあるクラスが、1年生との昔遊びでの交流を振り返った感想文に取り組んでいました。きっと色々なことに気づいたり、色々なことを思ったりしたのでしょう。長い文章を書いている子が多いな、と感じました。

貴重な他学年との交流。計画し、運営した2年生の先生方、ありがとうございました。教えた側、教わった側、お互いの学年に学びがあったと思います。

さあ、明日から2月です。寒さに負けずにがんばろう、みんな。

インフルエンザ流行の頃(校長室より)

寒い日が続いていますが、学校に登校している子供たちは元気に生活を続けています。

インフルエンザが流行したときのことを思い出しています。
朝から何となく調子が良くない子がいる。保健室で熱を測ってみる。明らかに平熱より高い。お迎えをお願いする。午前中の内に、さっき早退した子の席が近い子が、不調を訴えてくる。保健室で様子を見ていると、少しずつ熱が上がって、お迎えをお願いする。休み時間のたびに、クラスの子たちと一緒に手洗いうがいをする。しかし、翌日になると、席が近い子が新たに発熱をして、欠席が増え、その人数や発熱のタイミングを鑑みて、学級閉鎖となる。

濃厚接触者、という考え方がありませんでしたので、その時元気であれば学校で普通に生活をして、不調を訴えればそれに対応するという流れでした。それによって明らかに感染が広がっていく様子を目の当たりにしたわけです。

当時は、今のようにマスクをみんなでするという習慣ではありませんでしたから、あれよあれよという間に広がっていった記憶があります。(もちろん、その年によって、出方は全く違いましたが。)

今は、マスクを日常的にする習慣がしっかりついているので、インフルエンザが流行しているときのような爆発的な感染を本校で感じることは今のところありません。どちらかというと、じわじわ増えているという感じです。

市内での、教職員、児童生徒の感染増加に伴う学級閉鎖等の対応は報道の通りです。いつ、どの学校で同じことが起こっても仕方のない状況だと思います。

朝起きて、なんとなく喉が痛い気がする、なんとなく体が重い気がする、「まさか」と思う日もあります。しかし、気のせいであり「あ、昨日なわとびがんばりすぎたからだな」と原因がはっきりするとホッとする、その後、気にならなければホッとする、そんな日があります。この感染症の数年で、必要以上に心が過敏に反応してしまっているんだろうなあと感じます。心身ともに健康であることは何をするにおいても大切なことです。

1月14日の「校長室より」に書いたことで、繰り返しになりますが、過去にインフルエンザが流行した時に、保護者のみなさんへ出していた手紙に書いた項目です。

1.外からの感染を防ぐため,外出や遊びに行くことなどは控える。特に電車やデパートなど,不特定多数が出入りする場所は避ける。
2.手洗いやうがいを励行する。
3.体力を回復させるため,早めに休養・就寝をさせる。
4.感染を防ぐためにマスクなどの着用を心がける。
5.寒暖の差が激しいので,気温に合わせた衣服の調節をする。
6.体調が悪くなったら,病院に行き,医師からの診断を受ける。

ウイルスによる病気ですから、今、気をつけてほしいことと大きく変わりません。できる対策をとりながら、良い週末になりますように。

昔遊びで交流(校長室より)

2年生と1年生が昔遊びで交流をしました。

会場は密にならないように体育館で行いました。今日は1-2と2-2で2組ペアです。(3組は一昨日、1組は昨日行いました。)

5つの場で、2年生が1年生に教えてあげます。時間がきたら、次の体験へ、というように短時間で回っていきます。

2年生はこの日のために教室でそれぞれの遊びの練習をしてきました。昔遊びと言うぐらいですから、日常的に子どもたちが触れているものではありません。まずは自分たちが練習をしないと教えてあげることができません。今日のためにがんばってきました。

私自身が子どもの時に普通に遊んでいた「こま」「けんだま」「あやとり」などが「昔遊び」と呼ばれるわけで、不思議な感じです。思い出すと、こま、ビー玉、めんこは小学生の時の遊びの一つです。こまの中でもベーゴマは私の先輩方までは遊びの一つでしたが、私の頃は危険ということで学校で禁止されていました。

ビー玉やめんこは、放課後に集まってよくやりました。当時は負けたら取られる、勝ったらいただく、がルールでした。厳しいものです。取ったり取られたりです。リセットがききませんから、負けたときは負けたことをしっかりと受け止めなければなりません。とても悔しい思いになりますが、いちいち騒いでいたら、次からは仲間に入れてもらえないかも知れません。泣いて帰ったこともあったように思います。そうやって遊んできました。友達と勝ち負けがはっきりする遊びをしてきたことで、身についてきたことはたくさんあるように思います。

今日の5つの遊びは、どれも最初からうまくできるものではなく、自分の体で感じながら練習してできるようになるものです。「できないよ」とつぶやく1年生の声が聞こえました。2年生が教えてくれていましたが、ここは普通の勉強と同じで、自分ができるようになりたいと思わないと、できるようにはなりません。そして、12月8日の校長室より「できるようになる」に書いたようなこつこつと積み上げる地道な努力が必要です。だから、1度身につけば、体が忘れません。

2年生が1年生と交流すること自体に意味があるので、それぞれの遊びが「できる」「できない」は二の次であると言ってもよいのです。それでも、今回の交流をきっかけに、できるようになりたいことが増えて、チャレンジしていけたらさらに良いですね。

 

さて、昨日の千葉日報に京都大の教授の「オミクロン株は(鼻やのどなどの)上気道で増殖しやすい」という見解が載っていました。

のどや鼻のうがいをきちんとすることも予防として効果が期待できそうですね。ちょっとがんばればできることはどんどん生活に取り入れていきましょう。

新 ↓

旧 ↓

違いはわかりますね。付け加えました。

6年生租税教室(校長室より)

横尾税理士事務所から所長の横尾様が講師として来校し、授業をしてくださいました。


税理士というお仕事は子どもたちにとってなじみのあるものではありませんので、そのあたりからの説明から授業は始まりました。

身近な施設を例にあげて、税金が関わっているものとそうでないものを選んだり、子どもたちがわかりやすく学べるように3択クイズや、○×クイズを使ったりしてくださいました。「小学生が1年学校に通うために一人につきいくらぐらい税金が使われているか」など普段考えてもいない視点からの問題もあり、子どもたちも興味を持って答えを選んでいました。

法律で定められている税金というものの使い方を国会で決めているけれども、選挙で選ばれた人が決めているわけだから、私たちにとっても関係のないことではない、「一人一人が関わっているんだ、という意識を持つことが大切」というお話が最後にありました。

成人が18歳になる今年4月1日。「あと6年しか子どもでいられないね、立派な大人に鳴ってください」という所長さんからの話もありました。45分間、子どもたちは集中して話を聞いていました。

学びに年齢制限はありませんが、今学べることはしっかり学び、少しずつ力をつけて、心も体も大きく成長してほしいです。

今日は、1時間目から4時間目まで、お一人で6年生にお話をいただきました。横尾様、ありがとうございました。

マスク(校長室より)

マスクで顔が半分隠れて、口元が見えないという状態での学校生活が続いています。

以前、職員だけでもせめて顔が見えるようにとマウスシールドが配付されたこともありましたが、感染予防の視点から、レベルが高いときは「マスクの着用を」となっています。

人とコミュニケーションを取るときに、目や口元が見えるか見えないかはとても大事なことです。特に、子どもたちは、言葉でよりも雰囲気で感じる部分が多いのではないかと思います。幼ければ幼いほどその傾向は強いと思います。

つい先日、校長室掃除に来ている6年女子とマスクについて話をしたところ、「マスクをしなくても安全だよという時がきても、マスクを外したくない」と言っている子がいました。ここまでのこの状況に慣れたことで、マスクをしていることで安心できる何かを感じている子もいるのかも知れませんね。

今後、マスクでのコミュニケーションを続けてきた子どもたちに何かしらの影響が出てくるのかどうかわかりませんが、早くマスクがとれる生活になると良いなあと単純に願うばかりです。

さて、今年度は体育発表会や持久走大会で、外での子どもたちの様子を見ていただくことはできました。しかし、ここまで、教室での子どもたちの様子を見ていただくことができていませんので、1年最後の学校公開は、分散をして密を避ける等の工夫をして行いたいと思っています。1ヶ月後の状況によってですが、詳細は後日お手紙でお知らせいたします。集まっていただいた時には、私語厳禁などをお約束をしていただいたりすることにはなるとは思います。

 

感染症に関しては、どこからやってくるか想像もつかない毎日ですが、できる対策を丁寧にとることを淡々と続けていきましょう。

がんばる子どもたち(校長室より)

今日も昼休みは短縄に取り組む子どもたちがたくさん校庭でがんばっていました。

自分のできない技に向き合って努力する。それは人との比較ではありません。自分ができるようになりたいから一生懸命練習に取り組む。まさに学びの姿勢そのものです。

友達とがんばる姿や、一人で取り組む姿、6年生に見てもらいながら励む姿、どれも、「今よりも成長したい」という子どもたちの心の言葉が聞こてきそうです。

怪我をしないように、取り組んで、上達してくださいね。応援していますよ。

 

昼休みの後は、掃除です。レベル3になったのでトイレ掃除は職員が別の時間に行います。

 

その他の場所を、分担しています。

 

みんなで使う、みんなの学校。短い時間の中で、できる限りきれいにするために子どもたちも先生方も一緒に仕事をする時間です。

まん防適用開始(校長室より)

今日からまん延防止等重点措置が適用となり、学校現場はレベル3の対応をすることになりました。感染症ガイドラインをそばに置き、その時その時の学校や児童、職員の状況で判断しながら教育活動を進めていきます。

登校前の、ご家庭での検温等の健康観察を引き続きよろしくお願いいたします。

昼休みに短縄を持って外に出ると、子どもたちが声をかけてきます。「校長先生、勝負しよう」と。

二重跳びや後あや跳びなど子どもたちからリクエストがきます。今日は最初に二重跳びでした。まだまだ若い者には負けん、と年寄りの冷や水・・・。4人で始めて2人つっかえたので、4年女子と一対一の勝負となりました。一回戦は4年生が勝利しました。

しかし、それで終わらないのが子どもです。一回戦が終わると「じゃ、次は○○跳びね。」と今終わったばかりなのに、次の勝負に入ろうとします。元気すぎる・・・。さすがにこちらは連続ではできません。ヘロヘロです。

子どもの底なしの元気に触れ、こちらもエネルギーをもらいながら過ごす日々です。

今日も、寒さに負けずに、太陽の下で元気に過ごす子供たち。

風の冷たい1日でした。 

朝、すくすくメールで今後の部活動のことを流しました。先日配付したお手紙でも触れていますが、記載の通りにいたしますのでご理解ください。

週末です。引き続き、一人一人ができる感染症対策を心がけて過ごしましょう。手洗い・マスク・換気です。

また、交通事故にも気をつけてください。自転車でも徒歩でも、飛び出しはいけません。

大寒(校長室より)

今日は大寒です。1年の中で最も寒さが厳しいと言われており、暦の上ではこの寒さは節分まで続くと言われてきたようです。

校庭のすみには霜柱ができ、池には氷がはっていました。

室内はエアコンによる暖房、外は極寒、どこもかしこも乾燥注意という状態ですが、みんな元気に生活しています。

今日も業間休みには元気な子どもたちで校庭は賑わっていました。子どもは風の子、とは言いますが、寒さに負けずに遊んでいる姿には思わず笑顔になります。子どもはいつの時代も子どもなんだな、という当たり前のことを再確認できる瞬間です。

明日から千葉県全域にまん延防止等重点措置が適応されます。これにより、柏市の教育現場のレベルも3に上がることになっています。

学校としては、先日配付したお手紙に書かせていただいたことと何か大きく変わることはありません。ウイルスを体に入れない予防対策と、ウイルスに負けない体づくりによる対策が続きます。それでもこれだけの爆発的な感染力ですから、かかるときはかかるという心構えで、やるべきことをやっていきましょう。

今日は午前中授業でしたが、みんな安全に過ごせたようで安心しています。まだまだ冬は続きますが、少しずつ日は長くなってきました。怖い思いをしないように、放課後の過ごし方には一人一人が十分に気をつけてほしいです。

西村先生と田地野先生が新しく作ったなわとび練習台で技を磨く子どもたち。

寒さに負けずにがんばれ。

 

似顔絵(校長室より)

この時期、1年生と6年生がペアになり、「1年生が6年生の似顔絵を描く」という交流を行います。

それを卒業記念のプレゼントにします。

6年生が1年生の教室に行き、1年生の机の前に向き合うように座って似顔絵を描いてもらいます。この光景自体も微笑ましく、とても良い交流です。

とは言え、この状況です。交流時間はできるだけ短く、が基本です。

で、タブレット活用です。6年生がマスクを取った一瞬を狙って、1年生が写真を撮り、その表情を本人に確認してもらって、この場はおしまいです。この場で絵は描きません。

写真を撮り終わった6年生は自分のタイミングで教室に戻ります。

そうして撮った写真を見ながら、1年生が似顔絵を描くという流れです。

写真を撮るというたった一つの活動での交流でしたが、最高学年として気遣いのある姿をあちこちで見ることができました。

きっと素敵な似顔絵ができあがります。楽しみですね。

1年生、心を込めてがんばってね。

温かい雰囲気(校長室より)

短縄とびの取り組みが活発になってきました。


一人一人ががんばり表を持っています。

約1ヶ月、体育委員会が下学年の技のチェックをします。月火には1・2年生対象、木金には3・4年生対象です。

今日は1・2年生でしたが、たくさんの子どもたちが跳び縄を持って外に出ていました。
体育委員会の児童だけでは回らないので、先生やたくさんの6年生が手伝っていました。

低学年への声かけや視線はとても穏やかであり、優しいお兄さん、お姉さんです。だから、低学年の子どもたちもがんばります。

日差しはあるものの、冷たい空気の中でしたが、とても温かな良い風景でした。
3学期で卒業していく6年生。具体的な行動をすることで、みなさんの姿や思いは、次へ次へと受け継がれていきます。とは言え、無理をすることはありません。毎日、自分にできることを一つずつ一つずつ積み上げていってほしいです。

寒いけれど、病気に負けないように運動で体を鍛えていこう。

さて、この活動も控えた方が良いのか考えました。学年はまたいでいますが、集団でのレクのような交流活動ではありませんし、対個人で、外で、マスク着用で、ということで続けていくことにしました。

 

今日から(校長室より)

本日より、柏市の教育現場はレベル2の拡大局面対応となります。
宣言解除から3ヶ月と2週間が過ぎたところです。

学校生活は続きますので、今まで通り、「全体で」「個人一人一人で」できる対策をとりながら、ここまでより少し意識を高くした行動をすることで、感染防止、拡大防止に努めてまいります。

新しいことはありません。今までやってきたことを緩めずに行うことでの対策です。

子どもたちには、冬のこの時期だからこそ、免疫力を落とすことのないよう、栄養、睡眠をしっかりとってほしいです。このあたりは、ご家庭のみなさんの協力も必要です。

今日も、青空の下、多くの子どもたちが昼休みに外に出ていました。おにごっこ、なわとび・・・元気いっぱい遊ぶ中で、強い体をつくっていってほしいです。

朝、「熱を測り忘れました、測ってください。」と職員室に来室する児童が若干名います。「体調良好な状態での登校」のための検温など健康観察ですので、ここはしっかりお願いします。

600人の児童、50人弱の教職員が生活する学校です。「自分くらい良いか」という部分からほころんでいくこともあります。繰り返しになりますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

今回のレベル変更を受けて、本日、教育委員会からメールが配信されました。学校からの手紙は明日お子さんを通して配付いたします。目を通していただいて、ご心配な点があるようでしたらお問い合わせください。

席書会も今日で最後(校長室より)

3年生の席書会でした。マスク着用の上、向きの工夫をして、体育館で行いました。3年生以上の席書会は今日で終了です。

3年生なって初めて習字セットを準備し、毛筆を扱うようになった子がほとんどだと思います。しかも、書き初めには、だるま筆というさらに太い筆を使います。

普段字を書くときに使っている鉛筆とは扱い方が全く違います。思うように筆が動かないこともあります。

心を落ち着けて、緊張して紙に向きあう、そういう時間が年の初めに大切なのです、そういう昔からの行事です。いつもより大きな半紙に向かって一生懸命書き初めに取り組んだ3年生です。

各学年の力作は、校内書き初め展で体育館に展示いたします。ぜひ、その時にご覧になってください。

昨日の放課後に校長室で会議を開き、卒業式についての大枠を確認しました。今後の状況によって変更していくこともあるとは思いますが、

6年生が気持ちよく卒業できるように準備を少しずつ進めていきます。

 

さて、週末を迎えます。ここのところ、コロナウイルス関連の報道が続いています。

昨日も書きましたが、感染することは仕方がないことです。できることは、一人一人の予防対策です。

過去にインフルエンザが流行した年も、保護者のみなさんへ出していた手紙にいくつか気をつけてほしいことを書いていました。載せてみます。

1.外からの感染を防ぐため,外出や遊びに行くことなどは控える。特に電車やデパートなど,不特定多数が出入りする場所は避ける。
2.手洗いやうがいを励行する。
3.体力を回復させるため,早めに休養・就寝をさせる。
4.感染を防ぐためにマスクなどの着用を心がける。
5.寒暖の差が激しいので,気温に合わせた衣服の調節をする。
6.体調が悪くなったら,病院に行き,医師からの診断を受ける。

ウイルスによる病気ですから、今、気をつけてほしいことと大きく変わりません。できる対策をとりながら、良い週末になりますように。

(5年生廊下の七草の寄せ植え)

間接的な交流でも(校長室より)

1年生の教室で、子どもたちが映像を見ながら盛り上がっていたので、一緒に見てみました。


子どもたちが、手作りのおもちゃで遊んでいる映像でした。

このおもちゃは、2学期にさかさい保育園との直接の交流ができなかったので、1年生が園児に遊んでもらおうと協力して作り、園に送ったものです。それを使って園児が遊んでいる映像です。

1年生が協力してつくった輪投げに、園児が挑戦している姿を見て、息をのむ1年生。輪が入ったり入らなかったりする様子をみて「わー!」「きゃー!」と素直な反応を見せる1年生。


直接の交流はできなかったけれど、関わろうという気持ちと、それを形にしたことは1年生の成長につながったなあと思えました。子どもたちも、この映像を見て、「やって良かった」と感じたはずです。映像には他に「歌」「つり」「迷路」がありました。どれも、園の子どもたちの楽しそうな様子が映っていました。

こちらからの働きかけに、遊んでいる姿を映像として送っていただけたことに感謝です。これがあったことで、1年生は自分たちのしたことの振り返りが自然にできました。さかさい保育園の先生方、ありがとうございました。

 


全国的にウイルス感染者が日に日に増えています。柏市も同様です。この後、また以前のように学校での活動に制限がかかる可能性も0ではありません。大きな行事としては、6年生にとっての最後の行事「卒業式」もあります。それに向けて、歌の練習も始めています。市内の状況や校内の状況を見ながら、その都度、開催の仕方等について決定していきます。他の行事についても同じです。

世界的に流行している病気ですから、かかることは仕方ありませんし、悪いことではありません。一人一人ができる予防を丁寧にしていくことが第一であり、その上で、かかっても、かからなくても、安心して過ごせるように心構えておきたいところです。

昨年度テレビでも取り上げられた「 安心して感染したい」という題で新潟県見附市役所2020.7月発信の文章と漫画です。「温かい人でありたい」、その通り、と思います。https://www.facebook.com/city.mitsuke/posts/3283654768323433/

 

「自分がやられていやなことは人にもしない」をルールとして子どもたちに呼びかけてきました。病気を理由にした、差別やいじめにつながるようなことがないよう、教職員一同気をつけて子どもたちに向き合ってまいります。

やる気(校長室より)

各クラスの廊下の掲示物、「三学期の目標」が少しずつ増えてきました。

めあてをもって生活や学習に取り組むことは大切なことです。

担任だったときに「『がんばる』という言葉を使わずに目標を書く」ということを子どもたちには意識させました。「なわとびをがんばる」より「二重跳びを30回できるようにする」の方が具体的であるし、何に取り組めばいいかわかりやすいからです。

子どもたちの目標を見ていると個人個人それぞれに目標が違うことがわかります。コロナのことや健康のことも多かったです。何をするにも、健康は大切ですから、気をつけながら生活していけると良いです。

 

さて、話は少し変わりますが、連休明けなどに、机につっぷして「やる気が出ない」という状態の子を時々目にします。本校だけでなく、今までの学校でも時々見る風景の一つです。

「やる気」についてここ数年目にするのが池谷裕二氏の言葉です。「やりはじめないとやる気はでません。脳の『側坐核』が活動するとやる気が出るのですが、側坐核は、何かをやりはじめないと活動しないので。」というものです。池谷氏は東京大学大学院の教授である方で、薬学者、脳研究者という肩書きもあるようです。

「池谷裕二 やる気」と検索してみると、ビジネスマン向けのサイトですが、同じようなインタビューも見つけました。その中には「面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいい」という言葉もありました。

やる気が先で、その後に行動と思いがちですが、行動が先であるので「とにかく具体的に動く」ということが全ての始まりになるととらえてよさそうです。

せっかく書いた3学期のめあて。廊下で、自分が決めた目標を眺めながら具体的にできることを考えて、「まず、やってみる」。そんな風に取り組みながら、自分が決めた目標に近づき、達成できたら良いですね。意識して3学期を良い毎日にしていってほしいです。

通常日課スタート(校長室より)

三連休が終わり、今日から給食開始の通常日課です。調理員のみなさん、3学期もおいしい給食を楽しみにしています。

朝から冷たい雨が降り、結局一日中降っていましたね。

1年生が、来年度入学してくる新1年生に向けて、自分の朝顔からとったの種の準備を始めました。

命がつながっていく感じです。温かい取り組みです。

今日は、校舎内が冷えていてとても寒かったです。エアコンはついていますが、換気もしているので、教室内で快適な気温を保つのはなかなか難しいです。

あとは、一人一人が着るもので調節することになります。手袋やネックウォーマーは教室ではさせませんが、上着は上手に活用させます。今週は気温が低めのようなので、季節にあった服装をお願いいたします。

連休後の火曜日でしたが、落ち着いて学習に取り組む子どもたちの姿を見ることができました。立派です。1日1日が良い学びの日々になるよう指導を続けていきます。

さて、世の中の状況として、新しい株によるコロナウイルス感染者急増の報道が多くなっています。まん延防止等重点措置をとる県も出ました。今後、千葉県や柏市がどのようになっていくかはわかりませんが、学校としては、今できることとして、引き続きの感染症対策(手洗い、うがい、マスク着用、換気)を丁寧に行いながら教育活動を進めてまいります。

保護者のみなさんには、子どもたちが健康に留意し元気に活動できるように、毎日の検温等の健康観察も合わせて引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

 

さて、柏市では成人のつどいが昨日と一昨日の2日間で5部制で行われました。集まる形でできたこと、天気が崩れなかったこと、どちらも良かったです。一つの節目であり晴れの舞台ですから。

法律が変わり、この4月から「成人を18歳からとする」ことになりますが、柏市では成人式の扱いを「従来通り20歳で」とするそうです。

柏市のホームページです。
https://www.city.kashiwa.lg.jp/shogaigakushu/region/shinsejin/senennenre.html

成人となったみなさん、ご家族のみなさん、おめでとうございます。大人の仲間入りです。あれこれ、いよいよ本番ですね。

始業式(校長室より)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

大きな事故の連絡など無く、今日を迎えられたことをうれしく思います。

昨日降った雪は校庭一面を真っ白に染め、天気も回復したので、とても明るい朝となりました。

「来るまでに3回転んじゃった」なんて言っている子が男子にも女子にもいましたが、慣れない雪道(氷道)を歩くのも貴重な体験です。

始業式は今回も放送室から行いました。

校長の話です。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、コロナウイルス感染症感染者数が増えていますよ、というニュースがまた多くなってきました。ここまで、全国の小中学校でクラスターが発生しなかったのは、子どもたちや先生方一人一人がきちんとマスクや手洗いなどの感染対策をしていたからと言えます。引き続き、気をつけながら、1日1日を大切に過ごしていきましょう。

さて、3学期が今日から始まります。3学期は次の学年の準備のためにあるのではありません。春を心待ちにして過ごす日々ではないのです。何となく春になれば良いことが起こるなんてことはありません。

1年生は、「2年生になったらがんばります」。

2年生は、「3年生になったらがんばります」。

3年生は、「4年生になったらがんばります」。

4年生は、「5年生になったらがんばります」。

5年生は、「6年生になったらがんばります」。

6年生は、「中学生になったらがんばります」。

いやいや、月が3月から4月になるくらいでがんばれるわけがありません。自分が本気を出して変わろうとしなければ、今できないことが急にできたりはしないのです。もし、4月になったらがんばろうと思っているなら、今、今日からがんばりましょう。3学期はそういう3ヶ月、今の学年のまとめの期間です。

一人一人にとって楽しい学校になるよう応援しています。

校長先生の話を終わります。

 

教頭先生は文部科学大臣からのメッセージを代読しました。

不安があったら、一人で抱え込まないように、というものです。

西村先生は、3学期の過ごし方について、また、今月の目標について子どもたちに呼びかけました。

得意なことはさらに伸ばし、苦手なことが一つでも克服できるように、という熱い気持ちが込められていました。

 

3学期は3ヶ月なので他の学期より短いのですが、大切な1日1日であることに変わりはありません。引き続き、健康管理をしっかりしながら、有意義な学校生活を送っていけるよう教職員一同子どもたちに向き合ってまいります。

保護者のみなさん、地域のみなさん。

なかなか直接お話しする機会が持てないままお願いばかりで心苦しいのですが、改めまして今年もよろしくお願いいたします。

終業式 校長の話(校長室より)

終業式でした。今日も放送室から各クラスへオンラインと校内放送を併用して行いました。

教頭先生のはじめの言葉でスタートです。

校長の話です

9月1ヶ月短縮日課、10月から本格的に始まった2学期でした。みなさんが、元気に楽しそうに生活している姿を見て、校長先生も楽しく、うれしい気持ちになりました。


それでも、いろいろなクラスで小さなもめごとはありました。それは仕方のないことだと思います。自分たちだけで解決できないことは大人の力を借りることも大切なことです。

とは言え、もめごとの原因がこれ

 

だとしたら、今後も気をつけてほしいと思います。

さて、3つの取り組み。

これ、できた?通知表を見ると、いろんなことに挑戦しているみんなのことがわかってうれしかったです。

 

 

これはできた?

 

 

これはできた?命がないと何もできないからね。特に冬休みは気をつけてください。

 

3学期もこれらを気にしながらがんばっていこうね。

 さて、今日、担任の先生からみなさんに渡す通知表には、2学期にみなさんががんばったこと、また、今後がんばってほしいことが書いてあります。必ずお家の人に渡してください。

 1月7日に元気なみんなと会えるのを楽しみにしています。良いお年を。

 

本当に大事な話は、しつこく繰り返し繰り返し・・・、そんな気持ちで今日も子どもたちに話しました。

2学期の登校が今日で終わります。「校長先生、良いお年を」と子どもたちは元気に帰って行きました。

保護者のみなさまには、不安定な世の中の状況は感じつつも子どもたちを学校に送り出していただけたこと、感謝申し上げます。成長していく上で、「人との関わり」は大切な要素の一つです。そういう意味で学校の役割は大きいと思います。もちろん未熟な子どもたち同士ですから、関わりの中でトラブルは起こります。それを成長に生かしていくようにコントロールするのは、周りの大人の役割です。大人としての立ち振る舞いは、我々教職員にも保護者のみなさまにも等しく必要な部分です。自分の子のことはもちろん、取り巻く周りの子のことも考えることで、最後は自分の子どもに良い学びとして返ってくることは少なくありません。

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、2学期も本校学校教育にご理解ご協力ありがとうございました。本日柏市教育委員会から「新型コロナウイルス感染防止対策のお願い」というメールが配信されました。引き続きのできる範囲での対策を取り、健康に留意された上で、ご家族みなさまで良いお年をお迎えください。

令和4年も引き続き、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、先生方、2学期もお疲れ様でした。

遊びの中で(校長室より)

今日は、学期末ということもあり、レクをしているクラスがいくつかありました。
そのレクの内容はクラスごと様々です。

どんな内容でも、たいていは、子どもたちが一人で、またはグループで準備を進めて今日を迎えています。司会の子がいたり、出し物をする子がいたり、それぞれに当日に役割がある場合もあります。


お楽しみ会なら「みんなで楽しい会にしよう」が目標になるでしょうか。会に向けて、楽しむための遊びをみんなで考えたり、飾り付けをしたり、工夫してきたはずです。

見たところ、どのレクのクラスでもみんなで協力して、楽しそうに過ごしている様子が見えました。楽しそうな笑顔を見ていると、こちらもうれしくなります。

4月から子どもたちに話してきた「楽しい学校」にしよう、は、自分たちで目指すものであり、こちらが「楽しませて」の「楽しい学校」ではありません。また、学校は集団で生活する場所ですから、ルールが必要なことがあり、そのルールは守る必要があります。誰かが悪ふざけで楽しんでいても、周りがそれによって楽しくなければ「みんなで楽しむ」ことにはなりません。

今日の子どもたちの様子を見ていて感じるのは、ルールを守ることの大切さは、子どもにとって「楽しいこと」「遊び」の中でこそ身に付けていけたら良いな、ということです。小学校に身を置いていると、子どもにとって遊びは学びと直結していると感じることが多々あります。楽しく遊んでいるうちに、楽しく遊んでいたらいつの間にか、「協力の大切さを感じた」り、「自分より弱い人には優しくすることの大切さを感じた」りできるようになることはあります。

一見、ただ遊んでいる子どもたちの活動の中にも、大切な学びがあります。
大好きな人ばかりとは言えない教室だからこそ、多くの学びがあるのが学校です。一つ一つの時間を大切にしながら、気がつけば2学期も明日で終了です。

 

今日、柏市教育委員会から「冬休み中のお子様の見守りについて」というすくすくメールが配信されました。内容をご確認ください。子どもの変化に気づけるのは、学校では教職員、家庭では保護者、つまりはその時に子どもの近くにいる大人です。特に冬休み中はご家庭で過ごすことになります。関わりの基本は「声かけ」です。うるさがられてもそこは親として、ひるまず関わってくださるようお願いいたします。

2学期最後の給食(校長室より)

子どもたちにとって、学校で楽しみなことって何でしょう。

自分が担任だった頃を思い出すと、給食が楽しみだな、と話す子は多かったように記憶しています。


「先生、今日の給食何だか知ってる?」
と朝8時過ぎから笑顔で質問しに来たかつての教え子の顔を思い出します。朝からずっと楽しみにしていたのでしょうね。

配膳時の約束も、食べる時の約束も守っての給食です。

食べることに集中する分、よく噛んで食べることができているのではないでしょうか。

成長まっただ中の子どもたちにとって、大切な栄養源である給食も今日が2学期最終です。

(6年生は特別にあと1日あります。)

栄養士の西田先生、チーフをはじめとする給食調理員のみなさん、子どもたちのために、暑い日も寒い日も、おいしい給食の提供ありがとうございました。

つながり(校長室より)

6年生の有志が2日間の小さなイベントを企画しました。

ねらいは、イベントを通して異学年(6年と1~3年生)での交流をするというものです。今日は業間休みに行いました。自由参加です。

6年生の発案者が低学年の先生からアイデアをもらって、工夫した活動となりました。
参加者が5つ(サンタさん、トナカイ、プレゼント、ケーキ、雪だるま)のグループに分かれ、それぞれ集まる場所を変えることで少しでも密を避ける工夫です。

それぞれの場所に集まった子どもたちの前で、6年生が用意したクイズを出し、答えてもらいます。3問です。

その後は、6年生とじゃんけん大会をして、勝った子には、折り紙のプレゼントを渡します。折り紙のプレゼントは有志の子どもたちがせっせと折ったものです。

負けた子には、参加賞としてシールを渡します。

「何か交流をしたい」という気持ちが素晴らしい、そしてその後の行動力も立派です。感染症対策によって分断されてしまったつながりが、このような形でまたつながっていく。この「人とつながりたい」という気持ちは、特に今の時代で大切にしてほしいものです。

今、『スマホ脳』2020年アンデシュ・ハンセン著と『スマホが学力を破壊する』2018年川島隆太著が手元にあります。どちらの本にも、便利な道具としてあるスマホ利用による今、そして先のことが書かれています。はっきりしていることとまだまだはっきりしていないことがある中で、「生身の人とのつながりの大切さ」「だめなものはだめ」「よそはよそ、うちはうち」・・・自分の頭で考えて判断することが求められているのだろうと思います。

人は、人と人の間で人間になっていくとは、金○先生のセリフだったか。

人とつながりたい、という気持ちを形に表して低学年の子たちと交流した6年生の顔は輝いていました。来てくれた低学年の子たちもとてもうれしそうでした。

企画した6年生のみなさん、ありがとうね。

学校運営協議会その2(校長室より)

昨日、委員のみなさんに集まっていただき、第3回の協議会を開きました。
土南部小学校もコミュニティスクールとして名乗りを上げ、地域にある学校として、地域の子どもたちを地域みんなで育てていこうという考え方での取り組みを進めていくことになります。

本校のホームページの左側(スマホの場合は下の方)にコミュニティスクールのイメージ図と説明が張ってありますのでぜひご覧になってください。

昨日の情報交換の中で、例えば、子どもたちの安全については委員さん方それぞれの立場で考えて行動してくださっていることがわかり、大変心強かったです。

今年度はコロナウイルス感染症の影響もあって、具体的な活動は何もできていません。

夏に、教職員に「とにかく手を貸してほしいこと」をあげてもらいました。「こんなことは教員の仕事だろ」と思われても良いからなんでもあげてくださいとお願いして、あげてもらいました。それらは、第2回の会議で、委員のみなさんに隠さずお伝えしました。大きく分けると、安全・環境・学習・生活の4点であり、今すでにPTA活動として存在しているものもありました。

そして、今回、委員のみなさんに、学校の今を知っていただくために校舎内や外の様子を見ていただきました。マスク着用で各教室短時間の参観でした。

限られた時間だったので、その後は、気づいたことをそれぞれ記入していただきました。子どもたちや学校を温かく、時に厳しく見守ってくださる地域の代表の感想、そう読ませていただきました。第4回の会議までに会長の入道さんがそれらをまとめ、話し合いに生かすことになっています。より具体的な話をしながら、子どもたちの成長のための力になるようなことを少しずつ増やしていけたらと考えています。


教職員にしかできないことや保護者にしかできないことはしっかりそれぞれが考え、行っていきながら、地域の力を学校に・・・。令和4年度が実動できる1年になることを祈りつつ・・・。

「地域みんなで子どもを育てる」と言ったときの地域とは・・・。学校ですから「教職員」は外せません。地域にある家庭として「保護者のみなさん」も外せません。また、「卒業生の保護者のみなさんを含めて地域で生活していらっしゃるみなさん」も外せません。地域みんなとは、この地域にいる大人みんなということです。
この考え方は、第3期千葉県教育振興基本計画(令和2年から6年)で実施する基本目標3「ちばの教育の力で、家庭と地域の絆を深め、全ての人が活躍できる環境を整える」のもと、施策8の(2)家庭・地域と学校との協働により地域全体で子供を育てる体制の構築 とつながっています。

↓次世代へ光り輝く「教育立県ちばプラン」

 https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/seisaku/keikaku/plan3/index.html

委員のみなさん、教育委員会のみなさん、ご多用の中、本校のためにお集まりいただきありがとうございました。

 

今日は体育館で3年生の書き初め練習をしました。

いつもの太筆はもちろん、だるま筆だとしたら、さらに使い慣れてない道具ですから、最初からうまくは書けなくて当然です。

冬休みも3学期本番も、お手本をちゃんと見ながら一画一画ゆっくり書きましょうね。

なわとび(校長室より)

今、本校での子どもたちの昼休みの外遊びと言えば、ボール遊び、鉄棒、鬼ごっこがほとんどです。

しかし、冬になると、増えてくるのがこれです。

そう、なわとびです。

今日は、ここ数日の中では一番たくさんの子どもたちがなわとびに取り組んでいました。


練習台には順番待ちの列もできていました。

大きくなって、重くなった大人の体にはなかなかの刺激となるなわとびですが、子どもたちは軽快に跳んでいます。

学校で配ったなわとびカードを見てみると

こんなにたくさんの技があります。

12月8日の校長室よりの「できるようになる」に載せたように、このなわとびはまさにあれに当てはまります。

あきらめずに努力を続けることで、ある時、急にできるようになる、ということが体験できるはずです。

体の動かし方がまだまだうまくない子には難しい技もあります。一つ一つ丁寧にがんばってほしいです。狭い場所でも跳び縄さえあれば取り組める、寒さに負けない体力づくりにはもってこいです。

この冬の運動としてみんなにがんばってほしいです。

私も、マイ跳び縄で子どもたちと一緒にがんばってみよう。子供の頃、寒い中で挑戦したとき、耳をかすった痛さが忘れられずあきらめていたハヤブサにも挑戦してみようか・・・。

4年生校外学習(校長室より)

今日は朝から良い天気でした。
ただ、冷え込んでいました。
そんな中、4年生が校外学習へ出かけて行きました。

行き先は、松戸の西部防災センターです。

色々な災害の体験ができる施設です。私は、教職員の安全研修でもかつて訪れたことがあります。

震度5弱の地震体験、風速30mの暴風体験、火災時の視界不良体験、展示物見学、防災動画視聴と盛りだくさんの内容でした。

室内とは言え、かなり本格的な体験ができるので大人にとっても刺激的です。

特に子どもたちは刺激に反応しますから、はしゃぎすぎるグループもあったようです。

そんな時は「災害の危険と防災の知識の大切さについて真剣に学ぶように」とセンターの方から厳しくご指導もいただきました。

本当の災害ではないからこそ、安心して体験できたことで、冷静に学べることがあったと思います。

今日の体験は帰校後、各クラスで新聞にまとめていきました。

次の学びにつなげていってほしいです。

防災センターのみなさん、本日はありがとうございました。

通知表ができあがるまで(校長室より)

かつての教え子の中には、担任の私から通知票を受け取った瞬間に「よくできる」の丸がいくつあるか数え始めるという子が何人かいました。そして、「前より上がったー」とか「下がったー」と叫びます。

学期によって学習内容が違います。例えば体育で1学期にはその子の得意な跳び箱の学習があったから「よくできる」に丸がついていたけれど、2学期はその子が得意ではないマットの学習があったから「がんばろう」となったとします。丸の位置だけ見ていれば「下がった」ように見えますが、中身を考えると「下がった」わけではないことがわかります。

毎月各学年で学年だよりを発行していますが、そこに今月の学習予定が載っています。

何の勉強で通知票のそこに丸がついているかの参考にできます。

2学期の通知表に向けて準備が始まっています。各担任が作成します。
最初は、一覧表という形式の表で出力します。この一覧表を同じ学年の先生同士で交換して、誤字脱字を含め内容を確認します。

その後、麻生教務、教頭、校長と順番に回していきます。言葉で伝えることは難しい作業ですから、複数の目で内容を確認します。

その一覧表が再び担任のもとに返却されるときには、誤字脱字はもちろん言い回しなども含めて、付箋が張られたり、書き込みがされたりしていることがほとんどです。それを担任が確認し、手直しをします。


そして本番の用紙に印刷して、通知表の形にします。

通知表も、再度学年で確認後、教務主任、教頭、校長と回します。最終確認です。

最後は責任を持って校長が押印します。こうしてできあがった通知表はお子さんを通して保護者のみなさんのお手元に届きます。

2年前に北陸地方の中学生の通知表改ざんの件がニュースになりました。「お家の人に良い成績を見せてあげたかった」という気持ちはわかります。誰だって、悪い成績より良い成績の方がうれしいものです。しかし、努力無くして良い成績はありませんし、そもそも学校は自分の弱点を見つけてそれに向き合う、そして克服していく場所です。(と私は思っています。)

弱点があること、弱点が見つかることは恥ずかしいことではありません。残念ながら学期内に克服できることばかりではありませんが、そこに向き合い、取り組めば必ずや成長につながります。そういう意味で、通知表はその時々の結果を表してはいるものの、成長を願うものです。

今、学校では、生活面や学習面での振り返りをしたり、最後のテストをしたりと、2学期のまとめの時期を感じさせるような毎日が続いています。(今日もがんばる子どもたちの様子の写真は本文とは直接関係ありません。)

4校合同演奏会(校長室より)

土曜日に南部地区青少協主催の4校合同演奏会が南部中体育館で開催されました。
今年度の前半は学校でも地域でも各種行事が中止や延期となりました。
10月に宣言が解除された後でも、人を集める行事の実施については頭を悩ませました。

4校の子どもたちや保護者のみなさんや地域のみなさんが集まるこの行事についても同様です。一度は中止を決めた演奏会でしたが、青少協会長をはじめとする役員のみなさんや、各校の校長の意見交換の末、実施することになりました。とは言え、小学校における音楽の活動については、授業でも部活動でも感染症予防の観点から、控えめに行ってきたこともあり、発表に向けての準備は簡単ではありませんでした。本校も逆井小も本来の器楽演奏はとてもできる状態ではありません。

しかし、青少協西條会長の「一つでも思い出になるものを」という願いと、南部中植松校長の「同じ地域にいる音楽好きの子どもたちの音楽でのつながりを大切に」という願いにそって、それぞれの学校でできることを準備することになりました。この願いはお二人から開会式で子どもたちに伝えられました。

演奏会実施が決まった頃、本校では、器楽の練習がスタートしたところでした。急遽、練習内容を演奏会向けに変更し、準備を進めてきました。短い期間の中で、担当の先生方には大変ご苦労をおかけしました。

当日は、リコーダーやハンドベルの演奏を行いました。自分の楽器演奏に真剣に取り組む子どもたちの姿はとても素晴らしいものでした。学校での日常とは少し違う、緊張感のある姿でした。みな、背筋のピンとした良い姿勢です。

 

逆井小のマスク着用のままの6年生の合唱は、マスクの下の大きな口が想像できるようなしっかりした歌声でした。

南部中、逆井中の吹奏楽の演奏は、さすが中学生というものでした。


また、スタッフとしても働いていた南部中の吹奏楽部生徒のてきぱきとした動きも立派でした。

温かな、そして主催者側の目的を十分に達成できた演奏会になったと思います。

一つの行事を行う時、「やりたい」という思いだけではできません。実際に動く人たちが必要です。開場準備や当日の運営のためにご尽力いただいたたくさんのみなさまにこの場で感謝申し上げます。ありがとうございました。

パンザマスト(校長室より)

パンザマストについては、これまでもテレビの情報番組などで話題になったことがあります。夕方の帰宅を呼びかける音楽や、防災関係、行方不明情報などが流れる柏市の無線放送のことです。

朝日新聞でも昨年の11月5日に、帰宅を促す「パンザマスト」って? という記事が掲載されました。

柏に長く住んでいる方ならご存じのことと思いますが約40年前に当時の小学生に起きた事件がきっかけで、夕方には帰宅を促す「夕焼け小焼け」が流れるようになりました。

子どもたちの安全を守りたいという願いが込められています。

11月の下旬に柏駅周辺で、テレビ局の街頭インタビューがあり、「パンザってなんですか」という質問があったという情報が耳に入りました。放送は12月20日の朝の番組と聞いていますが、パンザマストに込められた願いが伝わるといいなあと思います。

市内交通死亡事故が増えているという柏市からのメールが届いています。

それを受けて先日、保護者のみなさんには注意喚起のメールを流しました。下校前に子どもたちには全校放送で同様の内容で注意を呼びかけました。

自分の命は自分で守ることの一つとして、「パンザマスト以降は子どもだけで外に出ない」ことを意識させたいものです。

事故のない、良い週末になりますように祈っています。

ジュニア救命士講習(校長室より)

 高学年の子どもたちに「ジュニア救命士講習」を実施しました。今日が5年生で明日が6年生です。1クラス1時間の講習です。

講師として、柏市東部消防署と逆井分署から来ていただきました。お話をしてくださったのは東部消防署の石井さんです。

 この講習会は、子どもたちにも助けられる命がある、ということから数年前から始まったものです。

自分の脈拍の確認をし、突然に心停止してしまった方に心臓マッサージがいかに有効であるかの説明をいただきました。

いざという時のための「119番とAEDお願いします!!!」と大声を出す練習をした後、石井さんの見本を見せてもらい、講習用の教材を用いて、心臓マッサージを体験しました。

DVDの映像に合わせて、1分間行いました。音に合わせてリズミカルによくできていました。

実際には救急車が到着するまでの平均8分間行う、ということを署員の方から聞き、交代して行うことの大切さも学びました。

その後は、AEDの使い方をDVDで学び、教材を使って体験しました。

ちなみに、学校にもAEDがあります。

職員玄関、事務室受付窓の左側です。

私も、ここまで、救命救急の講習会への参加はあっても、実際にこれらのことが必要な場面に出くわしたことはありません。だからと言って、これからもないとは言い切れません。実際の場面できちんとできるものか不安もあります。

しかし、今日の講習の中で何回か出てきた「誰かを呼ぶ」というキーワード。一人でやろうとしない、誰かに声をかけて一緒に行う、この「誰かに頼ること」が救助においては大切なことだろうと思います。

 

朝、スタート前に、体育館へご挨拶に行きました。

逆井分署の方が「出動命令が出たらここを離れます」とおっしゃっていたのですが、

その数分後には、1時間目の講習前の5年3組の子どもたちに見送られながら、出動して行きました。

 

その後、3時間目に体育館前に救急車が戻っていたので、校内巡視の後に体育館に行ってみると、また救急車がいなくなっており、2度目の出動後でした。

そして4時間目の途中に戻られた3名がこちらのみなさん。

いつ何が起こるかわからないことに対応するお仕事。お疲れ様です。

本日は子どもたちのためにありがとうございました。また明日、よろしくお願いいたします。

できるようになる(校長室より)

東京都の元小学校教員の向山洋一氏が、以前に本に書いていた「成長曲線」の話。


担任の時に子どもたちにこの話をしたものですが、高学年の子だと、ピアノがそうだ!なんて共感する子もいました。

自分の昔を振り返っても「確かにそうだな」と思い当たることがあります。


例えば、サッカーのリフティング。
できるようになりたいから、練習を毎日するとして・・・。
今日は1回できた。明日は2回、明後日は3回というように規則的にできる回数が増えていくというものではない。毎日がんばっても、ほんの数回しかできない日々が続く。ところが、あきらめずに練習を積み重ねていくと、ある時急に30回できた!という状態がやってくる。


例えば、ギターの指遣い。
弾けるようになりたいから、練習は毎日するとして・・・。
たどたどしく、ほとんど思うように動かない指にいらいらしながら楽譜とにらめっこからのスタート。うまくいかずに、思うように先に進めず、もたもた。そんな日々を繰り返しているうちに、ある日突然、指が動く。何とか最後まで弾けるようになるという状態がやってくる。


特に、楽器やスポーツなどで体験できる、この突然飛躍的に成長が訪れるという経験、みなさんはありますか。

何かができるようになるためには、「興味があること」に対して、「できるようになりたい」という気持ちと、「あきらめずに続ける」という力が必要であると言えそうです。

ということは、できるようになるためのスタートとして、「興味がある」こと、「興味を持たせる」ことの大切さを感じます。

自分が4年生の時の担任の先生が、算数の分数の授業に栗ようかんを持ってきて授業をしたことを今でも覚えています。その時の私は、栗ようかんに興味は持っても、分数には興味を示しませんでした。難しいものです。

6年生ティーボール教室(校長室より)

柏市スポーツ課の事業であるティーボール教室を行いました。対象は6年生で、講師はYBC柏の選手のみなさんです。

(リンクがうまく貼れませんでしたがYBC柏のHPはこのアドレスです。→http://www.ybc2005.jp/)

50年近く前である、自分の小学校時代、放課後の遊びはいろいろありましたが、その中でも野球はよくやっていました。当時の柏にも広場はあちこちにありましたから。人数が少なければ三角ベース、柔らかいボールが1つあれば手打ち野球、大きなボールしかなければキックベース。こう書いてみると遊びの真ん中に野球があったようにも思います。

今日来てくださった選手のみなさんが子どもだった頃はもちろん、今は、公園でボールが使えないなど、野球に限らず、球技はどこかのチームに入らないとできないものになってしまっていると言えるかもしれません。

初めての人にとっての野球は場面場面でのルールが難しいスポーツです。
ティーボールは難しいことを置いておいて、ベースボール型の導入のスポーツです。体育の時間にも行います。

今日は校庭で行いました。3時間目に1・2組、4時間目に3・4組が参加しました。

(写真は1・2組の部です。)

限られた時間でしたので、キャッチボールとティーバッティングを行いました。

キャッチボールは、選手同士のお手本を見せてもらいながら、「相手がとりやすい胸のあたりをねらって投げること」とアドバイスもいただきました。

バッティングはお手本を見せてもらった後で、何ヶ所か用意された場所で交代しながら行いました。お手本のスイング、格好良かったです。

「ナイスバッティング」「上手だね」など選手のみなさんに声をかけていただきながら練習しました。

子どもたちはとても楽しく活動をしました。

選手のみなさんは、気さくに子どもたちに声をかけながら活動に寄り添ってくださいました。

スポーツ課のみなさん、YBC柏の選手のみなさん、今日は貴重な体験をありがとうございました。

選手のみなさん、怪我をせずにがんばってください。ご活躍をお祈りしています。

校内陸上記録会(校長室より)

敷地内の木々の葉が落ち、寒々とした景色になっています。

12月も2週目となり、学習も2学期のまとめに入っています。

 

今日は校内で陸上部の記録会を行いました。


2年連続で柏市の大会も中止になり、おぼろげながらであっても、目標をもって取り組んでいた子どもたちにとっては目指す所を失って宙ぶらりんになった時期もあったかも知れません。

 

それでも、柏市の子どもたちがみんな等しく同じ境遇になったわけですから、納得して飲み込むことも大切な勉強ではあると思います。健康が最も大切であるという判断でのことでしたから。

 

ただ、ここ数ヶ月、状況がかなり変わってきて、本校の運動部担当職員から、一つの節目として陸上部の記録会を行いたいという申し出が1ヶ月ぐらい前にありました。それが今日、形となりました。

 

予定では、先週だったのですが、悪天候がわかっていたので、今日に延期しました。

運動部は4年生からの活動ですが、継続的に練習を積み上げることはしにくい2年間でした。しかし、ここへ来て、短期間ながら、目の前の目標に向かって練習に取り組むことができたことは良かったと思います。

 

それぞれの種目で力一杯取り組む子どもたちの姿を見ることができました。

大変寒い放課後でしたが、保護者のみなさんにも見ていただけたことは、子どもたちにとってうれしいことだったと思います。ご来校並びに応援ありがとうございました。

最後に、1位と2位の表彰を行い、賞状とメダルを渡しました。

代表児童による閉式の言葉には、先生方や保護者のみなさんへの感謝の言葉も盛り込まれていました。素晴らしいことです。

自分たちの活動には必ず感謝すべき相手がいる、ということは忘れずに目の前のことに一生懸命に取り組める人になっていってほしいです。

運動部の6年生、お疲れ様でした。

そして、先生方も寒い中、ありがとうございました。

どこでがんばるか(校長室より)

朝、12月の今月の歌が校舎内に流れます。

「ジングルベル」です。1日が明るくスタートします。

校舎内でも、12月っぽい雰囲気を感じます。

  

昨日は持久走大会を開催し、子どもたちのがんばりを見ていただきました。ホームページでもお伝えしました。

今日は「どこでがんばるか」ということについて書いてみます。

子どもたちは、主にお家と学校で生活しています。大きなくくりになってしまいますが、どちらでがんばってほしいですか。家族というつながりのあるお家は温かい場所であってほしい。昔の言葉で「家を一歩出たら、7人の敵あり」のような言い回しがあるように、外は厳しいところ、つらいところ、油断ならないところ。とすれば、家族ではないメンバーと生活する学校という場所は、子どもにとって緊張する場と言えるでしょう。

そこに身を置いているだけで、かなりがんばっていると言えるのでは、と思います。

 

がんばるというのは、とりあえずその姿勢のことですから、結果がどうとかはあまり関係ありません。

昨日の持久走もそうです。

がんばったらみんな1位になれるわけではないし、その時にその子ががんばっているのは姿からわかる。歯を食いしばってゴールに向かってくる子どもたちを昨日何人も見ました。はあはあ苦しそうだし、それでも前に進んでいる。順位がどうかとか関係ないわけです。目の前にいる子どもたちが、寒い中一生懸命に走っている・・・その状況を「がんばっている」ととらえて、我々は心揺さぶられるのですよね。

毎日、学校での子どもたちの姿を見ていると、たくさんの子どもたちがよくがんばっていると思います。がんばってもできないこともあります。失敗だってトラブルだってあります。でも、多くの子どもたちが学校という場所でがんばっています。

大人だってずっと「気をつけ」をしていることは無理です。休みたいときもある、怠けたいときもある。子どもは家でも学校でもがんばり続けなければならん、ということはありません。

「今の状態で満足せずに、もっともっとがんばってほしい。どこででもがんばってほしい。」という願いを持つことは親心(先生心、大人心・・・)ですし、それを伝えることは悪いことではありません。

でも、昨日の持久走に限らず、土南部小学校のたくさんの子どもたちは、毎日学校でがんばっているんだな、がんばれるんだな、ということを我々大人は忘れずにいたいなと思います。そして、がんばれる場所が一つでもあることは素晴らしいことだと思います。

持久走大会(校長室より)

持久走大会を行いました。

風は冷たかったのですが、日差しは心地よく持久走日和でした。


雲一つない青空の下で子どもたちの元気にがんばる姿を見ることができました。

ここまで練習を積み上げてきた子どもたち。

走るのが好きな子、そうでない子、得意でも、不得意でも、最後まで力一杯走りきったことが何よりも素晴らしいと思います。

スポーツの良さは、仲間やライバルとともに高め合うところにもありますが、「自分との勝負」というところにもあります。順位は、誰かが上がれば、誰かは下がります。みんなで上がることはできません。戦うべきは昨日の自分。試走の時の記録を縮めることができたら、それが成長です。運動を嫌いにならず、長く楽しむためには、比較対象を自分に置くことも大切だと思います。

6年生は小学校生活最後の大会でした。みんな、記録はどうだったかな。

今日も、寒い中、たくさんの保護者のみなさんにご来校いただきました。子どもたちへの声援、応援、ありがとうございました。きっと励みになったと思います。

また、ボランティアとしてお仕事をしてくださった保護者のみなさん、地域のみなさん、ありがとうございました。おかげさまで、安心、安全な大会となりました。

最後に・・・

最後の最後まで、子どもたちのために準備を進めてきた先生方、ありがとうございました。お疲れ様でした。

師走です(校長室より)

朝7時頃は空が真っ暗で、雨も風も強かったですね。
心配していた登校については、天気も一気に回復したので安全にできたようで良かったです。

さて今日から12月です。令和3年もあと1ヶ月。

 

10月の全校朝会でも子どもたちに話しましたが、365日のうち238日は緊急事態宣言のような感染症対策にからんだ何かしらの制限のある日でした。全体の約65%にあたります。

 

この期間で、マスク着用は完全に日常的なマナーとなりました。

顔の全てが見えない状態で人と関わることも当たり前になっています。相手の表情が読みにくいこの状況で、子どもたちの成長に影響がないか心配になることもあります。

 

それでも、学校という場で、人との関わりを切らずに毎日学校生活が過ごせたことは何よりも良かったことだと思います。もちろん、未熟な子どもたちですから、人との関わりの中で色々な問題も起こるわけですが、それは成長のための栄養と考えていきたいものです。

問題には子どもたちだけで解決できることと、そうではないことがありますが、乗り越えるのは子ども自身です。身近な大人は、それをサポートする姿勢が大切です。子ども自身が「乗り越えた」と思えることで成長につながるのだと思います。

9月にたてた2学期の目標。目指した目標に向けてがんばれたかな。

あと1ヶ月で2学期も終わります。それでも、まだまだ、16日もあります。1日あたり5時間授業だとして、ざっと数えて80時間も授業があります。できることはあります。持久走と同じで「あきらめたらそこで終わり」です。

12月最後まで1日1日を大切に過ごしていこう。

本日、柏市教育委員会から保護者のみなさんに「子どものSOS」と相談先について、というすくすくメールが送られました。ご確認ください。毎日見ているからこそ気づける変化というものがあります。気になったら遠慮せず「声をかけてみる」ことは大切なことです。特に、低学年のうちは、お家の人に聞いてもらえるだけで解消できる場合も多くあります。

就学時健康診断(校長室より)

今日は来年度に1年生になる子どもたちの健康診断を学校を会場として行いました。

市内の学校それぞれが会場となりますが、日にちはそれぞれの学校で違います。

内科と歯科の学校医の先生方にも来ていただきました。

大倉先生、小塩先生、野林先生、ありがとうございました。

受付、視力・聴力や面談、調整などは教職員が担当しました。

コロナ以前は、高学年の児童の手も借りながらの健康診断でしたが、ここ2年は教職員だけで行っています。先生方もお疲れ様でした。

4月からやってくる子どもたち。いささか、緊張していたようでした。それはそうですよね。まだ、自分には関係のない場所なわけですから。3月末まで、幼稚園や保育園などで今できることをしっかり積み上げてください。

4月に入学してくるのを楽しみに待っています。

健康診断があった関係で、本校の全校児童は3時間授業で給食後下校でした。

午後、早く帰った子どもたち、みんな元気に無事に過ごせたかな。

11月26日には、柏警察からの交通事故への注意喚起の内容で、柏市教育委員会からのすくすくメールが流れました。大人も子どもも事故には十分に気をつけてください。万が一、事故に遭ったら、すぐに連絡が基本です。

11月最終週(校長室より)

連日、朝の最低気温を更新しているようで、長かった秋も終わりを迎え、冬の訪れを感じます。

ここまででほとんどの学年の校外学習や、56年生の宿泊学習も無事に終えることができ、11月も残すところあと2日です。

 

色々な行事を行えることになり、それはとても喜ばしいことですが、限られた時間の中での実施に向けて、準備等では職員や子どもたちに少なからず負担をかけた部分もあったと思います。

 

そんな中でも、教室での様子と違う面を見せる子どもたちの成長に目を向ける機会として前向きに取り組めたことは良かったことだったと感じています。実りの秋、子どもたちにとって大きな成長の季節となったと思います。

今の学年、今のクラスでの生活も4ヶ月となります。学年に関わらず、まだまだ未熟な子どもたちですから、良いこともそうではないことも起こる毎日ではありますが、真の年生になるために、日々の生活や学習の積み上げを大切に過ごしてほしいものです。

今日も子どもたちは、がんばっていました。

2年生校内授業研(校長室より)

校内授業研でした。2年1組算数の授業です。

講師は柏市教育研究所指導主事の大木先生です。

他学年の先生方も一緒に学びます。

かけ算の勉強を深めていく学習です。
教科書、ノート、筆箱、タブレットとおなじみの道具が所狭しと机の上に並んでいます。


「タブレットを落とさないようにね」と担任が所々で注意を促していました。

子どもたちは、コラボノートというソフト(アプリ)を使って、学習を進めていきます。

指で画面をタッチすることで絵を書いたり、字を書いたりできるので、2年生の子どもたちも慣れた手つきで活動しています。

しっかり勉強する子どもたちの様子を見ることができました。


放課後には大木先生を講師としての協議会も行いました。

大木先生のお話は毎回わかりやすく、明日からやってみたい、と思わせてくれるお土産があります。

我々教職員も、楽しく学ぶことができました。

 

今日、このクラスでふと目についたのは、使わないときにはタブレットを伏せさせるという一手間です。

この習慣を身に付けておくことはタブレットを使う上でとても大切なことです。小さいうちは手いたずらをしがちですので、使わないときは置かせる、しかも伏せて置かせるということがその後の学習への集中につながります。

さすがです。

2年生の先生方、お疲れ様でした。
大木先生、貴重な時間での貴重なご指導、ありがとうございました。子どもたちのためにがんばります。

自然体験教室9(校長室より)

みんなで力を合わせてカレーづくりをしました。

かまど担当の子は、まきも上手に割れるようになりました。

家庭科の調理実習で身に付けた技術をふんだんに生かすときです。

先生方の力も借りながら調理を進めます。とくにかまどの火力調節は難しかったようです。

できあがりの時間には差がありましたが、どのグループも上手につくることができました。

片付けも力を合わせて行いました。

自然の家の退所式では、感謝の気持ちを忘れずにというお言葉を所員の方からいただきました。

柏に帰ります。

 

 

 

自然体験教室8(校長室より)

朝飯前の、散歩の後の施設の清掃も終わり、朝御飯です。

朝御飯は1日の活力の源です。

「おかわりはできますか」、できますとも。食べることは生きること、体もすっきり目覚めたことでしょう。

自然体験教室7(校長室より)

おはようございます。

2日目の朝は散歩からのスタートです。

朝の検温で発熱などなく全員集合です。「寝られなかったー」という声がちらちら聞こえました。場所が変わったり、他の人たちがいたりで落ち着かなかったかな。

朝日が上ってきました。今日も良い天気ですが風は冷たい朝です。

写真ではわかりにくいのですが、西には富士山もきれいに見えました。

学校の子どもたちも元気にがんばってほしいと願いつつ、こちらこのあとは、清掃、食事、カレーづくりと2日目の活動が始まります。

自然体験教室6(校長室より)

キャンドルファイヤーです。施設の体育館で行いました。

4人の係の子たちが受け取った「友情の火」「笑顔の火」「勇気の火」「協動の火」を集めて体育館中央のろうそくに火をともしました。

この火を囲んで、歌い、踊り、ゲームをしました。

楽しんだ者勝ちとも言える、レクリエーション。さて、楽しい時間になったかな。

このあとはお風呂で今日の活動は終わりです。今のところ、体調が悪い子はいません。

ホームページのアップも今日はこれでおしまいです。

5年生の子どもたちは声を掛け合いながら良い活動をしていました。短い時間の中でいろいろな活動があり、考えながら行動するのは難しいところですが、集団の中で周りの人のことを考えながら動こうとしている子どもたちの姿を見ることができました。このあとも怪我などないように気を付けさせながら活動をしていきます。おやすみなさい。

自然体験教室5(校長室より)

夕御飯です。

テーブルの真ん中にビニールのシートが下がっています。感染症対策です。

 

さあ、おいしく食べられるかな?

学校で黙食を経験していますが、やはり気持ちが高ぶってつい話をしてしまうこともありましたが、ところどころで先生から声をかけられながら食事を楽しみました。

 

完食した子もいれば、そうではない子もいました。無理は禁物です。

 

ごちそうさまでした。

自然体験教室4(校長室より)

放送が入り、キャンプファイヤー係が突然集められました。

風が強いことと乾燥注意報が出ていることから、外でのキャンプファイヤーから体育館でのキャンドルファイヤーに変更となりました。そのための打ち合わせです。外でできないのは少し残念ですが仕方ありません。ゲームや歌などのメニューほ変わりません。

各部屋ではベッドの準備をしていました。

ちゃんとできるかな?

自然体験教室3(校長室より)

食後の活動は、海岸散策とフォトフレームづくりです。

まずは高台で、海をバックにクラス写真を撮りました。海はきれいでしたが風が強かったです。

海岸では貝殻やシーグラスを拾いました。

体育館ではフォトフレームづくりをしました。用意してあった貝殻でフレームを飾りました。

みんな熱心に活動していました。

お土産になりますね。記念の写真を飾ってくださいね。

自然体験教室2(校長室より)

途中のサービスエリアでトイレ休憩をとり、無事に自然の家に到着しました。車酔いをした児童もいますが、みな元気です。入所式を終えたら待ってましたのお昼ごはんです。

自然体験教室1(校長室より)

5年生の自然体験教室です。一泊で学校外での学習をします。

まずは朝から雲1つない青空の下での出発の会です。

「自分がされていやなこと、言われていやなことは、人にはしない」のルールで楽しい2日にしましょう、と子どもたちには話しました。学校にいるときと同じルールです。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当作り、お見送りありがとうございます。いってきます。

 

1日研修(校長室より)

今日は朝から千葉で研修でした。

学校の方は、大きな怪我などなく無事に1日を終えたと聞いて安心しています。ただ、体調があまり良くなく早退した児童がいたとのこと。

明日は祝日ですし、天気も回復するようですので、しっかり体を休めて、水曜日に元気に登校してほしいです。

 

今後の対策(校長室より)

柏市のガイドラインに従って、場面場面での感染予防対策をとってきましたが、来週から清掃、消毒、給食について基本的には次のようにすることにしました。

 児童によるトイレ掃除を可

清掃活動が行われていれば、放課後の消毒作業は不要(大勢が触れるスイッチなどは1日に1度消毒)

児童によるおかわりの配膳を可

10月頭に緊急事態宣言が解除になってから、新規感染者が増えることなくここまで来ました。

マスク、換気、手洗いなどの基本的な対策は引き続き行いながら、状況をよく見て、必要以上にピリピリせずに学校生活を送らせていきます。

 

今日も日中の日差しは気持ちよく、多くの子どもたちが外で元気に遊んでいました。

日中の暖かさのわりに、朝夕の冷え込みは厳しくなってきました。

冷たい水での手洗いはおっくうになりがちですし、うがいについても意識的に行う必要のある季節になってきます。子どもも大人も風邪をひかないように気をつけたいものです。

良い週末をお迎えください。

修学旅行を終えて(校長室より)

昨日、6年生の修学旅行が終わりました。

一昨日の出発の会、「校長先生の話」で、旅行ではあるけれど学校と変わらないたった1つのルールについて話しました。楽しいものにするためには「自分が言われたりされたりして嫌なことは人にはしない」です。

しおりに載っていた学年のめあて①から③の3つ。③の「心から楽しむ」については達成できたのではないかと思います。

色々な場面で、6年生の日頃の姿と同じ姿を旅先でも見ました。

例えば、日頃から人の話をきちんと聞ける力が身についていれば旅行先で同じようにできるわけだし、力がついていなければ旅行先で急にそれができるようになるわけでもありません。

めあてにすれば目標にはなりますが、だからと言って「できる」ようになるとは限りませんし、焦らずに、これからの学校生活で身に付けていけば良いことがたくさんあります。ここで完成する必要はありません。

何より、参加者全員が無事に帰ってこられたことをほっとしています。当たり前と思っていることが実は当たり前ではないということをこの2年間で改めて感じているので余計にそう思います。


6年生の小学校生活はまだまだ卒業まで続きます。中学校に行ったらこんなことをがんばる、というような先のことに思いをはせる気持ちもあって構いませんが、今すべきことをきちんと行う、そういう毎日の先に、中学校という場所があることを忘れずに、卒業のその瞬間まで、真の6年生になるために1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

改めまして、引率してくださった先生方、2日間、朝早くから夜遅くまでありがとうございました。見送りで朝早くから来てくださった先生方、お迎えや地区へのパトロールに出てくださった先生方、ありがとうございました。

修学旅行速報11(校長室より)

この旅行、最後の食事はカレーです。

食後のお土産タイムは、他の学校も含めて、もうものすごい人数の子どもたちがいて、その様子を写真におさめることはできませんでした。

柏に向かって走り出します。

修学旅行速報10(校長室より)

日本三名漠の1つの華厳の滝に来ました。たくさんの学校や一般の方々が訪れていました。

エレベーターでクラスごとに降りました。

いつ見ても見ごたえがある滝だなぁと思います。

天気が良いのではっきりくっきり見えました。

修学旅行速報7(校長室より)

おはようございます。奥日光、朝の気温は0℃です。

発熱などなく参加者全員元気に朝を迎えました。寝不足は宿泊行事の常です。今日も1日が始まりました。

6時起床、最初は湯ノ湖への散歩です。

とても冷たい空気。湖畔は霜柱でサクサク音がなっていました。

この後、朝食となります。

修学旅行速報6(校長室より)

夜の食事直前の様子です。感染症対策として同じ向きになるようにセッティングされています。

1日活動して、今日、最後のご飯です。全部食べられた、という子もいれば、食べきれなかった、という子もいました。いずれにしてもおいしくいただきました。

 

今日、あちこちで、安全な旅行にするための感染症対策が行われていることを目にしました。新規感染者の激減の状況はそれとして、自分たちにできることをしていこうという世の中の流れを感じています。

学校としても、お風呂や食事の時にも使えるようにとフェイスシールドを準備したり、部屋での飲食を避けるためにおやつを持たせないことにしたり、自分たちでできることを考えてきました。

自分と回りの人を守るために当たり前にできることを当たり前に行う。

家での旅行とは違う、集団で生活する学校での旅行を通して、この後も、よい学びの時間になることを祈りつつ、本日のホームページアップを終わります。

修学旅行速報5(校長室より)

無事にホテルに到着しました。

入館時に消毒、検温をしました。

外で行う予定だった到着の会は、放送で行い、各部屋で聞くことにするほど、低い気温になっています。午後5時の時点で外は5℃でした。

修学旅行速報2(校長室より)

ほぼ時間どおりに日光東照宮に着きました。みんな元気です。たくさんの観光の方々がいます。子どもたちはグループで見学をしています。

天気は曇りです。気温はわかりませんがだいぶ冷えています。

修学旅行速報1(校長室より)

良い天気に恵まれました。出発の会を行いました。突然の欠席はなく、無事に出発しました。

朝早くからお見送りに来ていただいた保護者のみなさん、ありがとうございます。所々で様子をお知らせいたします。

先生方、朝早くから出勤してのサポート、お疲れさまでした。ありがとうございました。