令和3年度(R4.4.11まで)

3年生 命の授業(校長室より)

命の授業を行いました。


1組担任の丸山先生が3年生児童に向けて授業をしました。

アシスタントは4組担任の岡本先生です。

教材教具は養護教諭の森先生が教育委員会等に足を運んで借りてきました。

まずは、命の誕生についての説明です。針の穴ほどの卵からのスタートであり、それから少しずつ大きくなっていく様子を説明しました。

子どもたちはとても熱心に耳を傾けていました。

おなかの中で命が育っていくということは、理屈ではわかっていてもなかなかすごいことです。丸山先生はご自分の体験も交えて、そのころの体への負担についてなども話しました。

妹や弟ができたときの母親の様子について教えてくれた子どもたちもいました。上畑先生は大変だったと思う、と発表した2組の子もいました。

そのあとは、妊婦体験の一つで、おなかの重さを体験できるジャケットのようなものを代表者が代わる代わる身に付けました。

男子も体験することで、その大変さを知ることは大切なことですね。「重くて動けない」「思ったより重くなかった」感じ方はそれぞれですが、これがずっととなれば楽なことではありません。

最後は、全員で赤ちゃん人形の抱っこ体験をしました。触れる前と後には手の消毒をしました。

こうやって大事に育てられてきた自分を、そして友達を大切にしてほしいです、と丸山先生から子どもたちにメッセージを伝えて、授業は終わりました。

最初から最後まで、真面目によく学んだ3年生。当たり前でとても大切な「命を大切に」ということを心に刻めたかな。忘れずに生活していきましょう。

丸山先生、お疲れ様でした。