令和3年度(R4.4.11まで)

昔遊びで交流(校長室より)

2年生と1年生が昔遊びで交流をしました。

会場は密にならないように体育館で行いました。今日は1-2と2-2で2組ペアです。(3組は一昨日、1組は昨日行いました。)

5つの場で、2年生が1年生に教えてあげます。時間がきたら、次の体験へ、というように短時間で回っていきます。

2年生はこの日のために教室でそれぞれの遊びの練習をしてきました。昔遊びと言うぐらいですから、日常的に子どもたちが触れているものではありません。まずは自分たちが練習をしないと教えてあげることができません。今日のためにがんばってきました。

私自身が子どもの時に普通に遊んでいた「こま」「けんだま」「あやとり」などが「昔遊び」と呼ばれるわけで、不思議な感じです。思い出すと、こま、ビー玉、めんこは小学生の時の遊びの一つです。こまの中でもベーゴマは私の先輩方までは遊びの一つでしたが、私の頃は危険ということで学校で禁止されていました。

ビー玉やめんこは、放課後に集まってよくやりました。当時は負けたら取られる、勝ったらいただく、がルールでした。厳しいものです。取ったり取られたりです。リセットがききませんから、負けたときは負けたことをしっかりと受け止めなければなりません。とても悔しい思いになりますが、いちいち騒いでいたら、次からは仲間に入れてもらえないかも知れません。泣いて帰ったこともあったように思います。そうやって遊んできました。友達と勝ち負けがはっきりする遊びをしてきたことで、身についてきたことはたくさんあるように思います。

今日の5つの遊びは、どれも最初からうまくできるものではなく、自分の体で感じながら練習してできるようになるものです。「できないよ」とつぶやく1年生の声が聞こえました。2年生が教えてくれていましたが、ここは普通の勉強と同じで、自分ができるようになりたいと思わないと、できるようにはなりません。そして、12月8日の校長室より「できるようになる」に書いたようなこつこつと積み上げる地道な努力が必要です。だから、1度身につけば、体が忘れません。

2年生が1年生と交流すること自体に意味があるので、それぞれの遊びが「できる」「できない」は二の次であると言ってもよいのです。それでも、今回の交流をきっかけに、できるようになりたいことが増えて、チャレンジしていけたらさらに良いですね。

 

さて、昨日の千葉日報に京都大の教授の「オミクロン株は(鼻やのどなどの)上気道で増殖しやすい」という見解が載っていました。

のどや鼻のうがいをきちんとすることも予防として効果が期待できそうですね。ちょっとがんばればできることはどんどん生活に取り入れていきましょう。

新 ↓

旧 ↓

違いはわかりますね。付け加えました。