令和3年度(R4.4.11まで)

マスク(校長室より)

マスクで顔が半分隠れて、口元が見えないという状態での学校生活が続いています。

以前、職員だけでもせめて顔が見えるようにとマウスシールドが配付されたこともありましたが、感染予防の視点から、レベルが高いときは「マスクの着用を」となっています。

人とコミュニケーションを取るときに、目や口元が見えるか見えないかはとても大事なことです。特に、子どもたちは、言葉でよりも雰囲気で感じる部分が多いのではないかと思います。幼ければ幼いほどその傾向は強いと思います。

つい先日、校長室掃除に来ている6年女子とマスクについて話をしたところ、「マスクをしなくても安全だよという時がきても、マスクを外したくない」と言っている子がいました。ここまでのこの状況に慣れたことで、マスクをしていることで安心できる何かを感じている子もいるのかも知れませんね。

今後、マスクでのコミュニケーションを続けてきた子どもたちに何かしらの影響が出てくるのかどうかわかりませんが、早くマスクがとれる生活になると良いなあと単純に願うばかりです。

さて、今年度は体育発表会や持久走大会で、外での子どもたちの様子を見ていただくことはできました。しかし、ここまで、教室での子どもたちの様子を見ていただくことができていませんので、1年最後の学校公開は、分散をして密を避ける等の工夫をして行いたいと思っています。1ヶ月後の状況によってですが、詳細は後日お手紙でお知らせいたします。集まっていただいた時には、私語厳禁などをお約束をしていただいたりすることにはなるとは思います。

 

感染症に関しては、どこからやってくるか想像もつかない毎日ですが、できる対策を丁寧にとることを淡々と続けていきましょう。