令和3年度(R4.4.11まで)

交通安全(校長室より)

昨日、7月の職員会議を行いました。
7月の21日から夏休みも始まるので、提案文書の中に「夏季休業」という文字が多く見られました。7月の登校日数は14日です。この期間に、1学期のまとめや夏休み前の事前指導などを行っていきます。

夏休みのしおりも各学年から出します。学習のことや生活のことで気をつけてほしいことが載っています。お金の貸し借りをしない。おごったりおごられたりをしない、夜更かしをしない・・・どれも大切なこととして載っています。

しかし、やはり、命に関わることが一番大切です。

昨日、県内で大変痛ましい交通事故が起こりました。学校で子どもたちをお預かりしている立場として、これほど悲しいことはありません。


交通事故について考えてみると、歩行者として、運転手として、どんなにルールを守っていても、相手の出方で事故になってしまうことがあります。
交通安全について子どもたちに話をする場面は何回かありますが、全ての事故例を話すことはできないので一例で話すことになります。例えば「信号が青の横断歩道であっても周りに気をつけながら歩くことが大切」です。例えば「横断歩道や信号ない道路を渡らない、つまりは自分から危険なことをしないことが大切」です。そういう話を自分事としてとらえ、行動につなげてほしいと願いつつ。


そして我々大人は、細心の注意を払って、運転するときは運転に集中。

夏休み前だからということではなく、いつでも誰もが被害者にも加害者にもならないために、大人に対し、子どもに対し、声かけ、指導を続けていきます。お家でも自転車の乗り方等、放課後の過ごし方などとからめて話題にしてくださいますようお願いいたします。
(写真は今日の子どもたちや学校の様子です。本文の内容とは直接関係ありません。)