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2022年4月の記事一覧
校長日記: 藤の花が見ごろを迎えます
日差しが強くなってきて、砂場の上にある藤の花も見ごろとなってきました。
今朝は、端末を持ちだして撮影している1年生がいました。
藤の花言葉は、
・優しさ
・歓迎
だそうです。
藤の花は、長く手賀東小にいる先輩として、新1年生を優しく迎え入れているように感じました。(校長 佐和)
校長日記:外国語の実践が紹介されました
東京教育研究所発行の「1人1台端末で躍動感あふれる小学校英語教育を!」に、手賀東小の実践が紹介されました。
外国人とオンラインでつなぎ、英語でのコミュニケーション力を育む実践です。
8ページ紹介されています。
お読みになられた方がいらっしゃいましたら、ご感想等をいただければ幸いです。(校長 佐和)
校長日記: 平塚分校を見て
白井市立白井第二小学校平塚分校は、千葉県白井市平塚にあった公立小学校です。
自治体は異なるものの、手賀東小から直線距離にしたら2キロメートルほどしか離れていません。
1873年(明治6年)3月10日開校ということなので、手賀東小開校の5日前に創立されました。
残念ながら2003年(平成15年)、本校の白井第二小学校に統合し、廃校となってしまいました。
統合・廃校となるまでの約130年間、長い歴史の中で大勢の子供がここで学び、遊び、たくさんの思い出がつまっているであろう木造校舎に、ノスタルジーを感じます。
それでも、やっぱり子供たちの声が聞こえない学校は、とてもさみしいものです。
手賀東小も、数年前に児童数が約40名になってしまいました。
学区内で生まれてくる子供も、ここ数年間は1~2名しかいません。
このままいったら、平塚分校と同じように廃校になってしまってもおかしくない状況でした。
それが、昨年度は57名になり、今年度は17名の新入生(学区外から15名)を迎え、合計70名でのスタートとなります。
そして、今年度、節目の年となる150周年を迎えます。
手賀東小の校長5年目にあたり、長い歴史と伝統ある手賀東小をますます盛り上げ、後世に引き継いでいきたいという思いを強くする見学となりました。(校長 佐和)
校長日記:新年度のご挨拶
今年度で,手賀東小の校長,5年目になります。
大好きな手賀東小に残りたいという希望が叶い、優しい子供たちと触れ合うことのできる幸せを感じています。
さて、11日の入学式には17名の新入生を迎え,児童数は70名に増加します。ますます活気に溢れる学校になりそうです。
また,今年度は,学校創立150周年の節目の年になります。柏市で最も長い歴史と伝統のある小学校です。手賀地域の豊かな自然や文化遺産を活かした取り組みや,長い年月受け継がれてきた農業体験,1年生から6年生までの縦割り活動による異学年交流など「不易」の教育を,今年度はこれまで以上に推進していきます。
一方で,他校に先駆けて1人1台端末環境を整え,最先端の教育を進めてまいりました。4月中に本校の実践を紹介する書籍(創造性を育む「1人1台端末」活用授業 小学館)が発行されるなど,その取り組みは全国的に注目されています。これまでの一斉一律の授業スタイルの限界から抜け出し,情報活用能力や問題解決能力等の学習の基盤となる資質・能力を確実に身につけさせ,個人の進度や関心に応じた学びの場を目指す,これからの新しい時代に求められる「流行」の教育を推進してまいります。
学校規模が小さいことを『強み』とし,「不易と流行」を兼ね備えた「手賀東小ならでは」の教育を行うことで,子供たちが将来,それぞれが思い描く幸せを実現するための生きる力を,大きく伸ばす学校を目指していきます。
本校の教育活動を支えていただいております保護者や地域の皆様のご期待にお応えできるよう,鋭意努力いたす所存でございますので,何とぞ一層のご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。(校長 佐和伸明)