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令和 6 年度給食室
7月9日(火)牛乳・夏の彩りごはん・あじの南蛮漬け・からし和え・柏の野菜みそ汁・冷凍みかん・アーモンド小魚
今日な校外学習に行った6年生の教室をかりて、1年生の保護者対象の試食会でした。忙しい中、そして暑い中18名の方が参加してくださいました。
栄養教諭から「学校給食とは」のお話をパワーポイントを使って説明させていただき、1年生たちの配膳の様子の見学をして、6年生の教室で試食です。
久しぶりの給食当番。机を向かい合わせで、みんなで「いただきます」。
PTAからのお話もあり、みなさんで楽しく食事ができたようで良かったです。
感想には「うす味だったが美味しかった」のお言葉を多くいただきました。
子どもたちが将来も健康ですごせるよう、ご家庭と一緒に「食育」・食べることが楽しくなるように進めていきたいと思っています。
7月8日(月)梅ごはん じゃがいもと青大豆の煮物 鮭と豆腐の味噌汁 目音
校長検証簿より
今日は季節の梅のご飯と季節を表す献立である。日曜日に和歌山県みなべ町のうめ課の課長のがNHKに出ていたが、今年のような不作となると日本の伝統的な果実である梅の栽培をする後継者問題にも響いてくる。梅の実を食べてきた日本人のDNAに響く効果があるのだろうと、暑さの中で体に響く梅の酸っぱさを味わった。和歌山の南高梅のみならず、梅の栽培がじゃがいもと青大豆の煮物は、鶏肉風肉じゃがに青大豆のタンパクも加わっての味付けで、青大豆も美味しく炊き上げられて美味しい。ジャガイモも新じゃがの季節になり、夏は野菜を美味しくいただくよい季節である。味噌汁には、鮭も入っていて献立を見ずに食べ始めたものにとっては、何か得をしたような気分になった。大根、豆腐、鮭と味噌汁を美味しくいただいた。メロンは千葉県飯岡産のもの。太平洋岸の温暖な気候で育った美味しいメロンであった。
塩豚タマネギ丼 七夕汁 とうもろこし カシューナッツ小魚
校長検食簿より
今週末は七夕の7月7日を迎え、給食も七夕仕様の献立。七夕汁はそうめんの流れ星に★型のかまぼこが浮かび、卵に小松菜、にんじんと彩りもよく、すまし汁の出汁も効いて美味しく仕上がっている。温かい汁であるが、爽やかな彩りで美味しくいただいた。メインは塩豚タマネギ丼で、ニンニクがしっかりと効いた塩麹を使ったような味付けで、ご飯と絡めてとても美味しい。タマネギもたっぷりと入って、味に厚みを出してくれている。とうもろこしは今が旬。今日のとうもろこしは、柏市大井産のとうもろこし。午前中の5年生の農家インタビューで訪れた大塚さんのとうもろこしに当たれば最高でしたが、甘みがしっかりとある美味しいとうもろこしだった。午前中は農業に関しての学習に同行した。七夕というのに35度を超える猛暑日となり、美味しい食事を支えている野菜がこれからも収穫できるのか、不安を感じながらいただく給食だった。
7月4日(木)ゼリーフライ ひじきと切り干し大根の炒め煮 キャベツの味噌汁 フルーツナタデココあえ
校長検食簿より
今日の献立は埼玉県の郷土料理献立である。その郷土料理がゼリーフライ。もりもりだよりによると、ゼリーフライは埼玉県行田市の郷土料理で、じゃがいもやおからと一緒に、にんじんやネギも入って、コロッケのように固められて揚げてあるのが特徴で、楕円形で銭の形をしているので、ゼリーフライと言われているようである。昨日発行された一万円札の渋沢栄一を訪ねて深谷に出かけたおりに行田のお城にも寄ってみて食べたことを思い出した。キャベツの味噌汁はキャベツの甘さと具だくさんの野菜に厚揚げが入り、美味しい味噌汁であるが、出汁の弱さが次ぎへの課題である。ひじきと切り干し大根の炒め煮は、ひじきとさつま揚げが入り、インゲンや干し椎茸に切り干し大根と山の物海の物が共存して美味しい味を引き出している。それぞれの味を引き出す塩味か出汁かもうひと味が欲しかった。ナタデココは★型になって、コリコリとした食感が美味しく、猛暑日のデザートとしていい味を出している。
7月3日(水)タンドリーチキン キャベツとしめじのサラダ たまごのオニオンバジルスープ ブドウパン 大豆小魚
校長検食簿より
今日はインド系のタンドリーチキンがメインの献立。昨日は沖縄、今日はさらに南下して赤道に近い味である。タンドリーチキンの味はタンドリーチキンらしい味で、ブドウパンの少し甘いパンにもよく合っている。鶏肉の部位の関係か、オーブンでの焼き方の関係か、もう少しふっくらした焼き上がりになるとさらに美味しいと思った。キャベツのしめじサラダは、しめじの味と香りが生きてシャキシャキした食感ときのこのしとやかさが美味しいサラダである。たまごのオニオンバジルスープは、たまごとオニオンと、マカロニに加えてバジルかと挑戦を感じるスープである。大人の感覚ではバジルがもう少しきいても旨さがひろがると感じた。
7月2日(火) 鯖の照り焼き ゴーヤチャンプル もずくの味噌汁 はるかゼリー
校長検食簿より
7月に入り最初の給食は沖縄、黒潮料理と名付けたい献立である。鯖の照り焼きはあぶらの乗った美味しい鯖で、味もしっかりとしていて、白いご飯にぴったりの味である。真鯖の生息域は黒潮に沿って千島列島からフィリピン近海までと長い生息域をもっており、多くの鯖は日本近海に住んでいるとされている。ゴーヤチャンプルと沖縄を代表する料理にもよくあっている。もずくの味噌汁でつるつるとしたもずくの食感とジャガイモが面白い組み合わせである。沖縄ではもずくのてんぷらが出てくるが、もずくの味噌汁もおつなものである。ゴーヤは苦みがあるが、今日のゴーヤは子どもたちにはちょうどよい味である。
6月29日(土) ビビンバ ワンタンスープ 炒りカシューナッツ ひとくちミカンゼリー
校長検食簿より
今日は韓国風献立で、ビビンバがメイン。ビビンバには小松菜、もやし、ネギ、にんじん、しょうが、にんにくと野菜たっぷりに味噌がきいた肉が入り、ご飯とまぜてとても美味しくいただける。今日はネギが山武産、にんじんが鎌ケ谷産、小松菜が柏産と千葉県内で収穫された野菜も多く使われている。ビビンバと一緒にわんたんスープ。わんたんスープは、あまり家では食べないなあと思いながら、給食の味であると個人的に思いながらいただく。干ししいたけとごま油の香りを楽しみながら、スープもよい味になっている。 炒りカシューナッツはカリッとした食感で美味しい。
6月28日(金)スパゲティーミートソース キャベツとしめじのサラダ ブルーベリーパイ
校長検食簿より
今日はパスタとサラダとデザートのイタリアン献立。パスタはスパゲティーミートソースで、スタンダードバージョン。ミートソースは挽肉と大豆を細かくしたタンパク質とにんじん、マッシュルーム、タマネギ、にんにくがトマトピューレで美味しく味付けられている。献立表をみると、ごぼうも入っているのかと驚きながらいただく。キャベツのしめじのサラダは、酸味とゴマの割合がちょうどよいドレッシングの味付けで、おおぶりのキャベツをサクサクといただけるサラダに仕上がっていて美味しい。今日のデザートのブルーベリーパイ。パイは地中海ローマ時代が起源になる古いお菓子で、今日の中身は今が旬になっている柏産のブルーベリーを使ったジャムが中に入って、ふわっとサクッと焼き上げられている。食べるとまだほんのりと温かいパイは、給食室手作りの家では味わえない極上の味である。
6月27日(木)鮭のごまだれ焼き ガーリックポテト みそけんちん汁 小玉すいか
校長検食簿より
今日はちょっと洋が入った和風献立である。みそけんちんは、さといも、小松菜、にんじん、ごぼう、大根、長ネギにこんにゃくと具だくさんなところに、ごま油がアクセントで入り、旨さとコクが増していて美味しい汁である。今日の長ネギは、5年生が田植えでお世話になった関根さんの長ネギであり、先日関根さんのお宅を訪ねた時は、出荷の真っ最中で、そばとそばつゆを持っていれば、ネギの香りだけで美味しくおそばが食べられるくらい、収穫したネギを洗い、外皮をむき、束ねて箱詰めをしており、今日はそこからのネギが給食を彩っている。ガーリックポテトは、ほくほくジャガイモにガーリックとバターとチーズで味付けられ、ご飯にもしっかりと合う。鮭のごまだれ焼きは、ごまだれらしくもう少したれが欲しかったが、味はしっかりとついており、良質なタンパク質の鮭とご飯を美味しく出会わせてくれていた。すいかは、富里産かと期待したが、鳥取産であった。すいかは日本海側での特産が多い。夏の静かな日本海に沈む夕日を見ながら甘く熟した冷たいすいかをいただくのが、日本海の夏の風景だと思いながら、美味しくすいかをいただいた。
6月26日(水)ピザトースト ポテトサラダ たまごとオニオンのスープ アーモンド小魚
校長検食簿より
今日はピザトーストを中心にファーストフードっぽい(栄養教諭には怒られるだろうが)献立である。一番にいただくのは、ピザトースト。トマトペーストが塗られた上にピーマン、タマネギ、ツナが乗せられて、たっぷりとかかったチーズがちょうどよく溶けていてとても美味しい。あと30秒ながくオーブンでカリカリ感が少しでるとさらに美味しいと思う。ポテトサラダのアーモンド入りは、賽の目のじゃがいも、キュウリ、にんじん、にたまねぎが絡んで、細かく砕かれたアーモンドが乗せられている。あっさりとした味付けで、ポテトや野菜のおいしさを感じるサラダである。アーモンド入りと書かれていないと、アーモンドの存在感がわからないかもしれないので、もう少し大きめに砕いて主張してもよい。たまごとオニオンのスープは、久しぶりにはっきりとした味に乏しいスープである。出汁かブイヨンか、しっかりとした出汁があると、タマネギの甘さや旨味、卵のかおりと良さが生きてくる。彩りもよくエビや野菜と具だくさんで大変おいしく見えるのに、肩すかしが残念であった。
6月25日(火) イカとアーモンドの揚げ煮 具沢山の味噌汁 大豆きなこ
校長検食簿
今日のメインはいかとアーモンドの揚げ煮で、カリッと揚がったイカにアーモンドとポテトフライが甘辛たれをくぐった、ご飯が進む味の揚げ物である。アーモンドに加えてポテトも揚がっているので、ボリューム感があるが、イカは身の厚みが薄く、イカの弾力ある食感が乏しかったのは残念である。具だくさんの味噌汁には、小松菜、にんじん、大根、たまねぎ、じゃがいも、こんにゃく、豆腐に油揚げが入り、たっぷりと具を楽しめるお味噌汁である。出汁も味噌も美味しい味噌汁に仕上がっている。きなこ大豆は、きなこをまぶした炒り大豆でコリコリとして美味しい食感で、大豆が大豆をまぶして美味しくなっているという不思議な様子である、
6月24日(月)ポークカレーライス ごぼうサラダ アーモンド小魚 美生柑
校長検食簿より
今日は子どもたちに人気のカレーライス。もりもりだよりにも書かれているが、学校給食のカレーはルウから全てが手作り。今日のカレーにはタマネギが40k使われており、タマネギの甘さと香辛料により、深みのある美味しい味に仕上がっている。ポークカレーの豚肉は四角くしっかりとしたお肉がたくさん入り、じゃがいも、にんじん、ごぼうも入った具だくさんのカレーである。ごぼうサラダは、ごぼうに、キャベツ、きゅうり、コーン、にんじんがゴマし立てのドレッシングで美味しく仕上げられている。大豆小魚も美味しくしあがっている。美生柑は和製グレープフルーツと言われるように、今日はグレープフレーツだと思っていただくほと、味も形もグレープフルーツそっくりだった。
6月21日(金)チキンピラフ ポテトのチーズ焼き コーンと枝豆のサラダ レンズ豆のポタージュ
校長検食簿より
今日はカラフルな洋食献立。チキンピラフはトマト味のピラフで子どもにも親しみやすい味で、パラパラとして美味しく仕上がっている。ポテトのチーズ焼きは、ポテトにチーズをたっぷりとかけて、オーブンで焼き上げられ、チーズを焼いた香ばしさがたまらない味を引き出している。少しメインのポテトの部分が少なめで味を堪能しきれないことが残念であった。レンズ豆のポタージュは、レンズ豆と小松菜、そしてたまねぎの旨さが出たポタージュに仕上がっており、米粉を使っているわりにはコクもある。隠し味に味噌をいれているところが、味に厚みを持たせているのではないか。コーンと枝豆のサラダは、他のメニューと対照的にあっさりとした味でちょうどよい。豆のスープに豆のサラダと、これからの時代は豆からタンパク質を摂取することが普通の時代になるのであろう。
6月20日(木)肉じゃが なめこの味噌汁 ヨーグルト ごはん アーモンド小魚
校長検食簿より
今日の献立は日本の食卓らしい献立である。最初になめこの味噌汁をいただく。なめこの食感と小松菜の食感が味噌汁を通して、つるりとシャキシャキと美味しくいただく。味噌汁を最初にいただくことは食べ方としてきちんと家で教えられているだろうか?とも気になる。肉じゃがをいただくと、豚肉のおいしさを引き立てるちょうどよい味付けで、しらたき、じゃがいも、にんじんと、ご飯によく合う味付けで美味しい。汁までしっかりと飲み干せる味である。もりもりだよりに肉じゃがの元となった料理は?という問題が出ていた。ビーフシチューが一説のようである。ヨーロッパで味わったビーフシチューを日本の料理人に伝え、料理人が想像を働かせて作ったものが肉じゃがのようである。出汁と素材の味で作る日本の食卓の味なのであろう。ヨーグルトはヤクルト製でおいしいヨーグルトであるが、寒天で固めているのだと材料をみながら思った。
6月19日(水)チリコンカン ゴマドレッシングサラダ ブランコッペパン メロン
校長検食簿より
今日はパン食献立でメインはチリコンカン。チリコンカンは中米の料理で、トマトベースで肉や豆がたっぷりと入った、タンパク質がたくさんとれる料理である。今日のチリコンカンもしっかりとした味付けで、豆は金時豆の大きめの豆が入って、豚肉と一緒に美味しくいただける。ゴマドレッシングサラダは、小松菜、にんじん、キャベツのシャキシャキ野菜をゴマ風味のドレッシングで味付けられ、チリコンカンの濃厚さと対照的でちょうどよい。パンはコッペパンでしっとりとしておいしい。最後はチリコンカンのトマトソースをパンですくって全てをいただいた。メロンは銚子産のメロンで、みずみずしく甘さたっぷりでとても美味しいメロンである。千葉県と茨城県のメロンは今が最盛期で、おいしさを堪能した。
6月18日(火)焼きししゃも 切り干し大根の和え物 豚汁 メープルカシューナッツ ごはん
校長検食簿より
今日は和食の魚メイン献立である。メインの焼きししゃもは、子持ちししゃもが香ばしく焼かれ、頭から骨までしっかりと食べられるが、皮のパリパリ感が弱かったところが残念。オーブンのスチームが効き過ぎたかな、次に期待である。切り干し大根の和え物は、おかか、小松菜、ひじき、に切り干し大根と豪勢な顔ぶれの和え物で、それぞれの味を楽しめる仕組みである。切り干し大根は干すことによって、カルシウムが通常の大根の20倍となるという紹介もあり、成長期の子どもたちには魚を骨ごといただき、切り干し大根でも+する献立はよい。豚汁は豚肉がしっかりとした形で入っており、ジャガイモ、大根、ごぼう、にんじんに豆腐と具もたくさん入り、出汁もしっかりとした美味しい味噌汁である。メープルカシューナッツは、ナッツを甘く包んで美味しくいただいた。
6月17日(月)麻婆豆腐丼 春雨スープ 杏仁豆腐
校長検食簿より
今日は中華献立。麻婆豆腐はご飯にかけられて麻婆豆腐丼になり、ご飯に合う味でとても美味しい。ショウガニンニクと味噌の旨さが合わさり麻婆豆腐のおいしさがしっかりとしている。春雨スープも卵入りのスープで卵の香りとスープの出汁と鶏肉の味がしっかりとして、美味しいスープである。にんじん、たけのこ、小松菜と具もたっぷりと入り、食べ応えもあるスープに仕上がっている。杏仁豆腐は、杏仁のおいしさとフルーツ缶の果物のおいしさが合わさった味で、暑い日にぴったりの爽やかなデザートである。
6月14日(金)千葉県民の日給食 鶏肉の梅香焼き のりあえ 味噌汁 ずんだもち
校長検食簿より
明日は6月15日は千葉県民の日、151年前に千葉県が誕生したことを記念した日で、今日の給食は千葉県産の食物を使った給食です。農業県千葉県だけあり、牛乳、鶏肉、豆腐、のり、小松菜、キャベツ、タマネギ、白玉餅、米、長ネギ、ジャガイモの11品目、最後の3品目は柏市産と、多岐にわたっている。これだけの農業生産を子どもたちの世代まで残すためには、今日の暑さのような環境の変化に対応できる品種や生産方法の開発が必要になると思う。さて、今日のメインは鶏肉の梅香焼き、お肉は美味しく焼き上げられていて美味しいが、梅の香りはもう少し欲しいところである。のり和えは富津産海苔の香り豊かに、野菜のシャキシャキ感が美味しい。味噌汁は日本の味噌汁らしい味噌汁でうまい。デザートのずんだもちは、ずんだ餡が白玉にからみ美味しいデザートに仕上がっている。
6月13日(木)鯖のカレー揚げ、五目豆、じゃがいもの団子汁 美生柑 ご飯
校長検食簿より
今日は和食献立、一見すると子どもには人気が無さそうな献立である。五目豆はたっぷりの大豆を一粒ずつ箸で口に運ぶと、出汁の味も含めて次つぎと口に運びたくなる味で、鶏肉を食べるとじゅわっとした汁があふれる味になり、たけのこ、油揚げ、昆布とそれぞれの味を楽しめる煮物で美味しい。メインとなるさばのカレー揚げは、カレー粉がまぶされて揚げられているので、少し茶色じみているが、一口食べるとサクッとした揚げ具合と同時に鯖の肉汁がじゅわっと口の中に広がり、なかなか美味しく揚げられている。すぐにご飯を食べると白いご飯にしっかりと合っていて美味しい。ジャガイモのの団子汁は、とろみは団子のとろみであると感じるが、団子の正体と出会うことができなかった。きりたんぽのように、団子がじゃがいもだと出会えないかなあ。でも汁のおいしさに白菜の甘みと香りが美味しいお汁仕上がっている。美生柑はいい味である。
6月12日(水)ジャージャーめん・豆腐のスープ・メープルマフィン
今日は給食室で「メープルマフィン」をつくりました。中はふわふわのおいしいマフィンにしあがりました。
6月11日(火) ひじきご飯 竹輪の磯辺揚げ もやすのポン酢和え 打ち豆の味噌汁 メロン
校長検食簿より
今日は和食らしい献立で、ごはんはひじきご飯。にんじん、ごぼう、ひじき、油揚げと具だくさんのひじきご飯に、同じ海を感じるちくわの磯辺揚げ。揚げ具合もよくサクッとした歯ごたえを感じ、青のりの香りが鼻に抜けていく。もやしのポン酢和えは、ゆずの香りが豊かで酢の具合もちょうどよく、シャキシャキとして美味しくいただける。打ち豆の味噌汁は、打ち豆を知るとうまさが引き立ってくる。打ち豆は大豆を濡らしてやわらかくして木槌でたたいて丸く平らにして感想させたもの。福井県の伝統的な保存食でタンパク質もとれる、持ち運びが軽いと昔から重宝されていた。丸く平らになった大豆の打ち豆がたくさんはいり、なめこと糸昆布のとろみが出た味噌汁は、美味しくコクのある味に仕上がっている。デザートはメロン。千葉・茨城はメロンの産地であり、今が旬のみずみずしく美味しく甘いメロンである。
6月10日(月)しいらの甘酢あんかけ ナムル 中華コーンスープ ごはん 冷凍リンゴ
校長検食簿より
今日は中華風献立で、魚が主菜である。「もりもりだより」にも今日の魚シイラについて触れられている。あまり聞き慣れない名前の魚だが、ハワイでは「マヒマヒ」という名前でよく食べられていることが紹介されています。今日も揚げた魚に甘酢あんかけがかかり、サクッとした食感とあんかけのとろみがちょうど良く合わさっていて、美味しい。餡の中にはたけのこ、干し椎茸と具もたくさん入って白ご飯にもよくあっている。ナムルはごま油の味と香りが豊かなシャキシャキ野菜のナムルである。中華コーンスープは、クリームコーンと溶き卵で濃厚なスープに仕上がっている。ジャガイモが入って、ボリューム感もあり、美味しいスープに仕上がっている。冷凍リンゴは、暑くなってきた時期にショリショリして冷たく美味しくいただける。
6月7日(金)ビーンズコロッケ わかめご飯 からし和え タマネギの味噌汁 アーモンド小魚
校長検食簿より
今日はコロッケ、それも手作りコロッケ、これも給食で味わう美味しい給食ベスト上位に入る献立である。コロッケはサクッと揚げられて、ジャガイモと衣とソースのバランスが良くわかめご飯にぴったりと合っている。わかめご飯の薄い塩気がコロッケをまた誘ってくる。今日の「もりもりだより」は栄養教諭取得のための教育実習生が書いているが、コロッケのルーツについて説明している。コロッケはフランス料理の前菜のクロケットにあり、クロケットはホワイトソースベースで日本のクリームコロッケのようなものを日本人の好みに合わせてジャガイモをベースにしたコロッケを作った、と紹介してくれた。食の起源は大事な情報である。たまねぎの味噌汁は今が旬の新タマネギをたっぷりと使い、タマネギの甘さを感じる美味しい味噌汁で、からし和えはさっぱりとシャキシャキとして美味しく野菜をいただける和え物である。
6月6日(木) 鰯の紀州煮 アーモンドあえ じゃがいもの味噌汁 もも缶
校長検食簿より
今日は煮魚と白いご飯の日本らしい献立。鰯の紀州煮は鰯一尾をじっくりと煮た様子で、箸を入れると箸ですぐに身が切れて骨の存在を感じない。口に入れると梅の酸味をほのかに感じる甘じょっぱい味で、鰯の魚臭はほとんどなく、見事な煮込み具合で骨の存在を全く感じない食感である。じっくりと給食室で煮込んだことを伝えたいと思い栄養教諭を褒めたところ、レトルト製品を使ったとのこと。味と食感ば抜群であり子どもも残す事はないが、給食室産だったら150点だった。じゃがいもの味噌汁は薄切りのじゃがいもにごぼう、にんじん、たまねぎが入り、コーンがアクセントに入っているのがかわいい味噌汁である。味噌汁の豆腐に冷凍豆腐が使われているが、型崩れを心配せず木綿豆腐を使ってもよいと思う。アーモンド和えは、甘めのアーモンドドレッシングと和えられて、シャキシャキした野菜食感があり美味しく仕上がっている。
6月5日(水) プルコギかけごはん ひじきとじゃがいものスープ むき冷凍みかん
校長出張のため、検食簿の記録はありません。
給食ロール ジャガイモのミートグラタン コーンサラダ かぼちゃのスープ
校長検食簿より
今日はパン食の献立で、スープとグラタンとサラダという純洋食献立である。かぼちゃのスープは、かぼちゃがしっかりとペーストされて、豆乳やチーズで濃厚な味付けとコクがしっかりと出ているスープで、温かく美味しい。ジャガイモのミートグラタンも、ジャガイモとミンチ肉がトマトベースのソースとチーズに包まれて焼き上げられて、香ばしく美味しいグラタンに仕上がっている。コーンサラダはあっさりとしたドレッシングでコーンの甘さを感じる味わいで美味しい。ロールパンも甘さのあるしっとりとしたパンで、どのおかずとも合っている。「もりもりだより」には千葉県の農業生産高を取り上げて、かぼちゃもジャガイモもコーンも全国10位以内の生産量を誇っていることが書かれている。農業後継者が激減する中、日本の食の未来を考えて農業という職業の大切さと魅力が注目されるような制度改革を考えないと、大変なことになってしまうと危惧している。
6月3日(月) 白身魚の酢豚風 キムチとトックのスープ 炒りカシューナッツ ご飯
校長検食簿より
今日は中華・韓国風献立で、白身魚の酢豚風がメイン。3時間目くらいには魚に火が通る香りが漂い、今日は何かな?と思っていたが、白身魚に粉をつけて揚げたものを、にんじん、ピーマン、タマネギ、たけのこなどと炒めて酢豚餡でまとめられている。魚と言われないとわからないくらい酢豚化していて美味しい。白いご飯にもしっかりよく合っている。キムチとトックのスープは、キムチの香りがするスープで、エスニックさとてもいい。トックの数が少なかったことと、スープのコクが浅く、出汁と具材がしっかりと煮込まれていない感じがあり、残念なところであった。キムチとトックのとろみが合わさってくると、おいしさが閉じ込められてきて美味しいスープになると予想する。給食室にがんばってもらいたい。カシューナッツはちょうど良い炒り加減である。
サバの味噌煮 キャベツとたくあんの胡麻和え 新玉ねぎの味噌汁 美生柑
校長検食簿より
5月最後の給食は和の献立で、サバの味噌煮がメイン。サバの味噌煮は魚嫌いな子でも給食の味噌煮は食べるという逸品で、ネギや生姜と味噌でじっくりと煮込まれた味噌煮は、白いご飯がとても進む美味しさである。富勢の味噌煮は少し甘めでふっくらと焚きあげられていて大変おいしい。そこにキャベツとたくあんの胡麻和えが添えられて、胡麻の香りと味とたくあんの塩味と甘味がちょうどよくなじんで美味しい。「もりもりだより」にたくあんは何から作られているかというクイズが出ているが、家で母が大根を干してたくあんに漬け込んでいた時代にはクイズにならなかったが、今は大根を干している家などまったく見なくなった。食文化はクイズを使ってでも引き継いでいく必要がある。新玉ねぎの味噌汁は、新玉ねぎの甘さを感じるおいしい味噌汁である。美生柑は和風グレープフルーツらしく、半月前のデビュー時より甘さが増してきてうまい。
キムチチャーハン 味噌ワンタンスープ ししゃもの唐揚げ きゅうりのごまだれ
校長検食簿より
今日は韓国風献立で、メインはキムチチャーハン。キムチチャーハンを楽しみに学校に来ている子も多い。キムチチャーハンはキムチ独特の香りと味を感じる、それほど辛みは感じない仕立てになっていてショウガやにんにく、ネギの香りも豊かに美味しくいただいた。みそワンタンスープのワンタンは中華料理の材料、味噌仕立てになっていて、ワンタンの味が濃厚になり、これも美味しい。豚肉、ほうれん草など具もたっぷりと入っている。ししゃもの唐揚げは、カリッとサクッと揚げられていて、頭から尻尾までしっかり美味しくいただける。子どもたちもカリカリとよく食べているようである。きゅうりのごまだれかけは、ゴマ風味が韓国風で美味しいが、少しキュウリが柔らかめになってしまったのが残念。生野菜も茹でなければ使えないところで、茹で時間とそこからの急速冷却が野菜の味を引き立てる。調理の工夫をお願いしたい。
5月29日(水)すき焼き風うどん 青大豆とひじきのサラダ 和風ホットケーキ 炒りカシューナッツ
校長検食簿より
今日は子どもたちが好きな麺料理でうどんである。すきやき風うどんと初めて出会う味であるが、豚肉にしらたきやほうれん草、ねぎ、白菜とすき焼きの具と同じ具にすきやきの割り下風の甘めのお汁で仕上げている。うどんの麺は冷凍麺であるが、コシがしっかりとあり一昔前のうどんとは違い、味を染みこませても歯ごたえのしっかりとした味でよい。青大豆とひじきのサラダは、山の物と海の物が一緒になったサラダで、タンパク質とミネラルを美味しくいただけるサラダである。デザートは和風ホットケーキ、甘納豆とお餅が中に入って、豆乳仕立てで仕上げられている。表面はカリッとして香ばしくなっているので、中のしっとり感がもう少しあるとホットケーキらしさが出ると思う。焼いた際に餅が下から出てしまった点も含め、再挑戦に期待したい。
5月28日(火)ハヤシライス 茎わかめのサラダ フルーツ和え アーモンド小魚
校長検食簿より
今日は洋食献立でハヤシライスと書きたいが、日本人が作った西洋風料理がハヤシライスである。「もりもりだより」にも肉や野菜を細かく切ってハッシュドにしでデミグラスソースで煮たところが発祥とされている。一説には丸善創業者の早矢仕さんが考案したからハヤシと名付けた説もある。日本橋の丸善で本を探した後に食べるハヤシライスも逸品である。今日のハヤシライスはトマトピューレのトマト色が強いがもう少し煮込むといいかなあと感じるがご飯にハヤシがからんで美味しい。茎わかめのサラダは、茎わかめのコリコリ感とごま風味が美味しいサラダである。わかめは葉がわかめで茎は茎わかめ、そして根っこになる株がめかぶと、3種類の味と食感を楽しめる海藻である。フルーツ和えの果物とアーモンド小魚もよい味であった。
5月24日(金)丸パン チキンカツ ガーリックポテト トマトとキャベツのスープ むき冷凍ミカン
校長検食簿より
今日は運動会前日献立で、チキンカツがメイン、カツをパンにはさんで食べるカツサンドである。鶏むね肉でタンパク質をしっかりと摂取できるようにとの栄養教諭の配慮である。カラリと揚って胸肉らしい歯ごたえもしっかりとしておいしい。ガーリックポテトはホクホクしたジャガイモにパセリとガーリックバターと粉チーズでシンプルな味付けでおいしい。トマトとキャベツのスープはミネストローネを思わせるトマトベースの味付けはキャベツをおいしくいただけるスープである。味もしっかりとしている。冷凍ミカンは袋入り。皮むきが苦手な子がいるためか、少し暑い日に冷たいみかんを食べたいがゆえに、苦手な皮むきもがんばる!というストーリーで、いろいろなことができるようにしていきたいと思う。
5月23日(木) ドライカレーライス 春野菜のサラダ 甘夏みかん 小魚
校長検食簿より
今日はドライカレーがメイン、ドライカレーは具が勝負。カレーの香りがよく、干しぶどうの甘みが味に深みをつけて、ご飯と一緒に口に運ぶとカレーの香りのクミンの香りが鼻に抜けて、タマネギ、ニンニクと一緒に干しぶどうの味がご飯を包み込んで届き、とても美味しくいただいた。春野菜のサラダが副菜、野菜の高騰が世間の話題となる中、多く含まれるキャベツは千葉県産、スナップエンドウはつくば産、にんじんは徳島、アスパラは青森、と日本各地の春がこのサラダにのって届けられている。レモンベースのあっさりとしたドレッシング味が春らしさを醸し出している。デザートは甘夏みかんで産地は熊本。もりもりだよりで、甘夏は冬に収穫してこの時季まで保存して酸味が抜けて市場に出てくるらしい。それでも酸っぱさはあるが、甘みとジューシーさと酸っぱさを楽しみながら食べるのもよい。すっぱい柑橘類は皮と実の間の白い部分を一緒に食べると甘さがあり、美味しくいただけるものが多い。
5月22日(水)赤飯 鰆のてりやき 切り干し大根の煮物 かきたま汁 夢オレンジゼリー
校長検食簿より
今日はお赤飯で創立記念献立である。栄養教諭も給食室メンバーも力が入っているとみえて、本日は味、素材、できあがり具合、全てに満点の出来映えである。かきたま汁は、出汁と卵とわかめがとてもよい味で塩味もちょうどよくあっさりとコクのあるお汁に仕上がっている。中に祝の字が浮かびあがるなるとと花びら型にかたどられたにんじんが入り、お祝いムードを盛り上げている。鰆のてりやきは、てりやきのタレもちょうどよく、鰆もふっくらと焼き上げられとても美味しい。切り干し大根の煮物も切り干し大根がちょうどよく味を吸い込み、鶏肉のそぼろが味をしっかりと支えて美味しい煮物に仕上がっている。そしてメインはお赤飯。小豆がふっくらとして、ご飯もうるち米ともち米の割合がちょうどよく、柔らかくふっくらと炊き上がっており、おかわりをしたいと思うほど美味しく炊き上がっている。夢オレンジゼリーと名付けられたフローズンゼリーは、シャリシャリとした食感が運動会予行の後の子どもたちにはとても美味しいだろう。オレンジの味がしっかりとしたゼリーであった。
5月21日(火)キャロットライスのホワイトソース ポテトスープ ゆでそらまめ
校長検食簿より
今日のメインはキャロットライスのホワイトソースがけ。細かく刻まれたにんじんと一緒に炊かれたご飯に、米粉のホワイトソースがかかり、ライスと一緒にいただくとよい味である。ホワイトソースは米粉仕立てだからさらっとしているが、チーズや豆乳が旨味を高めて味がしっかりとして美味しい。冷凍ほうれん草を使っているが、小松菜は冷凍すると栄養価が高まるがほうれん草も急速冷凍ならばさほど下がらないからよい。ポテトスープはポテトがしっかりと入って、ウインナーが浮いて味のポイントになっている。今日はスープの出汁が薄かったかな、もう少しパンチがあってもよいと感じる。そらまめはこの時季だけしかいただけない豆で、館山から送っていただいたものは本当に美味しかった記憶がある。そらに向かって育ち、大きくなると垂れ下がり収穫時を告げる。もりもりだよりに名前の由来が書かれている。今日は1年生の子どもたちがむいてくれた。食べ慣れない子もいるだろうが、お手伝いをすると好きになってくる。季節の食材として知って欲しいものである。
空に向かっている様子
収穫時のそらまめ
5月20日(月)豚おろし丼 たけのこの味噌汁 シャカシャカビーンズ 美生柑
校長検食簿より
今日の献立は季節を楽しむ献立で、楽しむ季節は春。春といえば筍の季節で、今日は味噌汁の中に筍と春が旬のわかめが入っていると「もりもりだより」に書かれている。最近は一年中出回っている二品であるが、特にわかめは春が旬であることを忘れがちであるので、給食を機会に知ることは大切である。たけのことわかめの味噌汁は、どちらも食感も香りもよく美味しい味噌汁である。豚のおろし丼は、豚肉ベースの上に大根おろしがかけられて、ご飯と一緒にいただくととても旨味が広がり美味しい。シャカシャカビーンズはひよこまめに粉をまぶして揚げてある豆料理で、サクッとしておいしい。美生柑はジューシーで甘酸っぱい和風グレープフルーツと言われるにふさわしい味であった。
5月17日(金) 菜めし 新ジャガイモのそぼろ煮 たまごいり味噌汁 ヨーグルト
校長検食簿より
今日は和食献立で、新ジャガイモのそぼろ煮がメイン。もりもりだよりに新ジャガイモの説明があるが、今日の新じゃがは長崎産のもの。季節の移ろいで新じゃがの産地は北に移り、夏には北海道へと。新じゃがの定義は収穫後に冷蔵保存などをせずに市場に出てきたジャガイモとのこと。ジャガイモのほくほく感と新じゃがのみずみずしさがあり、そぼろのお肉の味と一緒になりとても美味しい。これがご飯によく合い、今日のご飯は菜めしと大根やかぶ、小松菜などの青菜のみじん切りがご飯と一緒に炊き上げられて、菜の味がそぼろを引き立てる。卵入り味噌汁の卵は、溶き卵ではなく、味噌汁の中で卵焼きを作ったようなかたまりの卵になっているところが、味噌汁の汁を卵の中に含み混むかたちになり美味しい味噌汁になっている。大根と一緒に大根葉も入り、緑と黄色の彩りもよい。5月に入り給食の彩りが華やかになり食べていて楽しい。
5月16日(木) ツナピラフ しいらのバーベキューソース ドレッシングサラダ ABCスープ
校長検食簿より
今日は洋食献立で主菜はシイラのバーベキューソース。シイラとは魚の名前だが一般には聞き慣れない赤身魚である。体調は2mを超える大きな魚で化石魚のシーラカンスにどことなく似ている。切り身で売られているのは見ることが少ないが、加工食品や惣菜などではよく使われている。味は淡泊で様々な味付けによくあう。今日のバーベキューソースは、すりおろしタマネギにニンニクとリンゴ、ショウガにレモン果汁が醤油ベースのソースに仕上げられ、カラット揚げた魚にぴったり合う。ドレッシングサラダのドレッシングにはバジルが使われており爽やかな味付けになっている。個人的にはもっとバジルを効かせてもよいと感じる。ABCスープのABCは中に入っているマカロニの形。小松菜、にんじん、たまねぎ、鶏肉と出汁がうまくからんで美味しいスープになっている。ご飯は、ツナピラフ。ツナもにんじんも細かく刻まれて、他にゴボウやたまねぎも入っているが、ご飯に馴染むくらいに細かく、ツナの味ベースのピラフに仕立てられている。
揚げ大豆ごはん 鮭の塩麹焼き アーモンド和え 具だくさん味噌汁 パイン缶
校長検食簿より
今日は和食献立で、麹がポイントである。メインは鮭の塩こうじ焼き、最近塩麹はよく見かけるようになり、肉や魚を付けると旨みが増えて、食感が柔らかくなり食べやすく美味しくなる。鮭の塩麹は、塩鮭と違って塩味もあるが甘さと旨みが増してご飯にもよくあう味になって美味しい。是非家庭でも試して欲しい味である。ご飯には、事前に片栗粉を付けて揚げた大豆が混ぜ込まれたご飯で、これも鮭に合う味で旨い。アーモンド和えは、細かく砕かれたアーモンドの香ばしさと小松菜、にんじんのシャキシャキ感がよい組み合わせで彩りもよい。具だくさん味噌汁の味噌も麹の働きでいい味の味噌に、今日は出汁もしっかりと効いて旨味がしっかりとしている。大根に新タマネギの甘さ、ジャガイモ、小松菜、にんじん、そしてこんにゃくと具だくさん。今朝のTVでこんにゃくの黒い点はひじきの黒さと説明されており、山の物の中に海の物も入る具だくさんな味噌汁であった。パイン缶のパインも旨いが、複数の缶詰の味も楽しみたいかと思う。
セサミントースト マセドアンサラダ 米粉のカレーシチュー 美生柑
校長検食簿より
今日は洋風献立でパンが主食のセサミントースト。たっぷりの黒ごまがバターと甘味の蜂蜜やメープルシロップで味付けられたセサミがたっぷりとトーストに乗せられて、パンを美味しく引き立てていて美味しい。マセドアンサラダのマセドアンはフランス語とで賽の目を指す言葉で、具が小さな角切りになって彩りもよく野菜が呼びかけてくる感じである。じゃがいもにんじん、きゅうりに、今が旬の新タマネギが入り美味しい。タマネギを少し甘酢でつけるとタマネギの味が引き立ちサラダ全体の味にも特徴がでるかな?と感じる。米粉のカレーシチューは、とろみづけに米粉が使われているが、もう少しとろみが欲しい。カレーのスパイスの味は効いているが、少し物足りなさがあるのは、肉の旨みがないからかと思う。大豆がたっぷりと使われてタンパク源になっているが、あっさりとしてしまいカレースパイスのひっかかりが少なくなっている。サラダにも豆があるので、肉を使ってもよかったかと思うが、呉汁のように大豆をすりつぶすと味に深まりとカレーらしさが生きて、米粉でもとろみがくると思う。
5月13日(月) グリーンピースご飯 あじのタマネギソースかけ もやしのゴマ和え 切干大根の味噌汁 メープルカシューナッツ
校長検食簿より
今日のごはんはグリーンピースご飯。2年生の子どもたちが皮むきをして、グリーンピースを一粒ずつ取り出してくれたものを炊き込んだご飯でふっくらと豆も炊き上がり、美味しくいただいた。おかずは鰺のタマネギソースがけ、鰺は片栗粉でカラリと揚げられたところに、タマネギをしっかりと煮込んだソースがかけられて、サクッとした鰺の食感にタマネギがしっかりと効いてとっても美味しい。ご飯にもよく合っている。もやしのゴマ和えもゴマの香りが効いた味付けで美味しい。切り干し大根の味噌汁は油揚げと冷凍豆腐がしっかりとした形で味噌汁の味を支えていて美味しい。今日は2年生の教室のご飯は全部空になっていましたね。
5月10日(金)スパゲティーナポリタン キャベツのスープ オレンジマーマレードスコーン
校長検食簿より
今日はスパゲティーとイタリアンな献立かと思うが、ナポリタンは日本発のパスタ料理。何が日本発かというと、麺をゆで置きしておいたものを、お店で注文が入ってから具とケチャップと麺を炒めて再加熱して提供しているところで、作り方が違うのである。今日のナポリタンの具はたまねぎ、にんじん、ピーマンにナポリタンの味のソーセージ、豚肉は千切りになっているので隠し味的に作用して、口の周りをオレンジにして食べる子どもの姿が想像できる味である。キャベツのスープは、春キャベツの甘さを感じ、豆と鶏肉の味もしっかりと感じ、出汁のしっかりしたスープに仕上がっている。マーマレードスコーンは、オレンジマーマレードが焼き込まれたサクッとした美味しいスコーンに仕上がっている。マーマレードは皮と実を一緒に煮込んで作ることが便りに書かれている。夏みかんや八朔などで作ってみると面白い。種だけを袋に入れて煮ることで種からとろみが出てくる。柑橘類が多く植えられた学校では作って瓶詰めにしてお祭りに提供してみたが、柑橘類は捨てるところが全くなく美味しくいただくことができるSDG'Sにつながる。
5月9日(木) いわしのさんしょ焼き のりあえ ごま仕立ての味噌汁 ごはん 桃缶
校長検食簿より
今日は和食献立でお魚料理。いわしのさんしょう焼きは、醤油ベースの甘辛たれを塗ったいわしをオーブンで焼き上げて、ごはんと一緒にいただくとまさに日本のご飯という感じでおいしい。しかし、子供たちがいわしの香りをどこまでおいしく感じてくれるか、今日の残渣は気になるところである。カラット揚げて甘辛たれだと子供にも人気があるが、The日本食の成果を知りたい。のりあえは、小松菜、人参、キャベツ、もやしと海苔がうまくからんでしっとりとしておいしく仕上げている。ゴマ仕立ての味噌汁は、具沢山に出汁もしっかりとし、具材と出汁と味噌がおいしく仕上がっている。今日は5年生が田植え体験をしたが、給食の白米はいつも柏市産のもの。今日お世話になった農家の関根さんも給食で使ってくれるので、作り甲斐があるとおっしゃっていた。
5月8日(水)キムチ豆腐 たまごとわかめのスープ 冷凍ミカン ごはん
校長検食簿より
今日は韓国風献立である。たまごとわかめのスープは、たっぷりの卵とわかめと一緒に、今が旬の筍がたくさん入っており、ごま油の香りと卵の香りが一緒になり、出汁もしっかりときいた季節感もある美味しいスープに仕上がっている。筍が豊作と聞いているが、旬の筍はたくさんいただきたいものである。キムチ豆腐は、キムチの香りと少し辛みもきいてご飯に合う味に仕上がっている。チンゲンサイやネギ、キムチの白菜、しめじと野菜を豊富に使っているが、少し煮すぎた感があり、どの野菜も形がはっきりしなくなってしまったのが残念。豆腐と一緒に野菜のかたまりのように食べることができたが、野菜の水分も出て、味ももう少ししっかりとしていたのだろうと想像しながらいただいた。冷凍ミカンは皮むき冷凍ミカン。初めて出会った。今は機械が皮をむくのであろうが、温州ミカンの皮をむいて冷凍されている。皮むきが苦手が子どもが増えてきたことへの対応なのだろうか、皮は自分でむかせたいと思うのは古い人間なのだろうか・・・・味は甘くて美味しく、冷たさもちょうどよい。
5月7日(火)ガーリックライス ウインナーと豆のトマト煮込み みどりの葉っぱサラダ 炒りカシューナッツ
校長検食簿より
今日はポークのかわりにウインナーになったビーンズの煮込みにガーリックライスと、ちょっと洋風仕立ての献立。豆は3種類でインゲン豆、大豆、レンズ豆とタンパク質をしっかり摂れ、食感もそれぞれ若干異なる豆をチョイスし、ウインナーの方が豚肉よりも香ばしくトマトとの相性もよく、お豆が苦手な子も美味しく食べられる味である。しっかりと煮込まれて深い味わいもよい。みどりの葉っぱのサラダは、ほうれん草にキャベツと緑の葉に加えて、赤のにんじん、黄色のコーンが入り、そろそろ収穫時期に入った新たまねぎがレモン果汁を吸って味を支えてくれている。ガーリックライスにはガーリックとパセリとバターで、香りと薄塩味がついていて、煮込みにもサラダにもよい組み合わせでいただけ、白いご飯ではなくガーリックライスにした美味しい工夫が生きている。カシューナッツ炒りも甘みのある実で美味しい。
5月2日(木)中華おこわ 春雨スープ 切り干し大根のナムル スイートポテトの包み揚げ
校長検食簿より
今日は中華献立である。中華おこわは、餅米とうるち米が混ぜられて炊かれ筍、干し椎茸、焼豚にごま油で風味づけされ、しっかりとした歯ごたえのある強飯で美味しい。子どもの日にちまきを作り子どもの成長を願っていた風習に使われていた強飯を中華おこわで表現して、お祝いのおめでたさを食で伝える文化を味わうことができる。切り干し大根のナムルは以前の学校では食べたことが無いが、ごま油と酢がちょうどよく醤油ベースの味を引き立て、おこわに合っている。春雨スープも今日は出汁と鶏肉と醤油の味付けでしっかりとした味わいのスープに仕上がって美味しい。スイートポテトの包み揚げ、一見春巻きに見えるが、春巻きの皮で包み揚げられているため、パリッとした皮の食感がとてもよく、スイートポテトを美味しくいただける。今日は献立を見ずに食べたので、春巻きだと思って春巻きの味を予測しながら食べたので、スイートポテトに戸惑った。今日は春巻きの方が全体の中華バランスが良かったのではないかな?と思ったが、子どもは甘いデザートの方がよいかな?
5月1日(水)抹茶揚げパン 柏野菜のスープ 焼きカボチャサラダ
校長検食簿より
今日は子どもたちに人気の献立、揚げパンで、八十八夜にちなんで抹茶揚げパンである。きなこに抹茶を混ぜ込んだ抹茶衣をたっぷりと着た揚げパン、揚げ具合のよいパンをいただき、サクサクと美味しくいただいた。周りをみrと抹茶粉が油を吸っているものもあり、ひねりが入った形のパンは揚げ具合にムラが出やすい。通常のコッペパン状のものの方が揚げあがりがよい傾向があるので、お試しあれ。焼きカボチャサラダは、薄切りしたカボチャを焼いてあるため、カボチャの甘みがしっかりと出てキャベツ、きゅうり、コーンとドレッシングがよくあっていて美味しい。柏野菜のスープは、柏野菜の代表格のかぶがたっぷりと入り、たまねぎ、にんじん、と具だくさんのスープである。鶏肉からスープの出汁が出ているが、コクがもう一つ欲しいのが残念。出汁を旨みに変える何かを工夫して欲しいなと思う。
4月30日(月)五目チャーハン たまごとひじきのスープ 大豆と小魚の揚げ煮 もも缶
校長検食簿より
4月最後の給食は五目チャーハン。チャーハンには焼豚、にんじん、たまねぎ、グリーンピース、かまぼこと五目の具材が使われておいしく仕上がっている。焼豚をもう少しだけ大きめに刻むと、チャーハンの味がさらに引き立つかな?グリーンピースが柔らかくなってしまうのは冷凍だから仕方ないかとちょっとそこだけ残念に思う。たまごとひじきのスープは、もりもりだよりにあるようにひじきは今が旬の海藻で、乾燥したものが年中手に入る時代になり海藻の旬を知ることは大切なことだと思う。小松菜、にんじんと彩りもよく、干ししいたけの味も出て卵の香りと一緒においしくいただいた。大豆と小魚の揚げ煮は、最近では初めていただく味である。大豆を揚げて少し塩味は、子どもも好きな味で食べやすい。そこに小魚もパリッとして添えられているのはなかなか旨かった。
4月26日(金)筍ごはん 鶏の唐揚げ たまねぎの味噌汁 塩昆布あえ 美生柑
校長検食簿より
今日は旬をいただく献立で、今が最盛期の筍ご飯に子どもが大好きな鶏の唐揚げ、そして旬が西からやってくる新タマネギのお味噌汁である。筍ごはんの筍はどれも柔らかく食べやすく味も筍の香りを楽しむ味付けでとても美味しく炊き上がっている。鶏の唐揚げは、ショウガとニンニクをベースにした醤油タレの味がしっかりとして、デンプン粉のカラットした揚げ具合で、サクッとジューシーな食感でとても美味しい。それに添えられている塩昆布和えは、小松菜やにんじん、キャベツ大根の野菜と、塩昆布の塩味と旨みが一緒になり、少し甘めの味付けが子どもたちにも美味しくいただける味になっていてよい。たまねぎの味噌汁は、タマネギの甘さを感じる味噌汁で、エノキダケが入っているからしっかりと噛みながら味を味わう味噌汁である。今日は美生柑がデザート。河内晩柑という別名があるが、大阪南部の河内が原産でこの名がついているが、甘みと果汁がたっぷりで、皮との間の部分も一緒にいただくとおいしさが広がる。実は、皮まで食べても美味しくいただける全体を食べられる柑橘でもあるらしい。遅い時期に出る柑橘はジューシーで美味しいものが多いと感じる。味噌汁と筍ご飯に細いにんじんが入ると、彩りが華やかになると思う。私は、筍ご飯ににんじんを入れて楽しむ。
4月25日(木)ポークビーンズ キャベツとしめじのサラダ 給食ロール アーモンド小魚
校長検食簿より
今日は洋食でアメリカ料理のポークビーンズがメイン。豚肉といんげん豆、グリーンピースとにんじん、じゃがいも、たまねぎとたくさんの野菜と一緒に煮込まれている、アメリカらしく豪快な料理である。給食でも定番の料理で、トマトベースににんにくの香りがたちあがるスープでじっくりと煮込まれて、お箸でも食べられるほどに煮詰められ味が濃厚で美味しい。ミルク感の高い給食ロールパンにもよく合って、パンにポークビーンズを乗せていただくと美味しい。キャベツとしめじのサラダは、春キャベツは水分を含んでいるが、しっかりとした味付けでゴマの香りも豊かでしめじの旨さも引き立てて美味しい。アーモンド小魚で、小さい頃から煮干しになれていくのはとてもよい習慣である。
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