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授業分析の結果5(生徒活動率)
無言の生徒の活動を生徒作業率と定義し、これに生徒発言を加えたものを生徒活動率という。この両者には小中とも正の強い相関がある。新学力観でいう生徒の活動を高めるということはこの生徒活動率を高めることである。 では授業における生徒活動率の平均値はどれ位になるだろうか。
生徒活動率の平均値は、小学校が65.0%、中学校が56.0%である。これは教師発言率の約2倍にあたる。今回も分布図を示す。 このグラフから小学校の分布の山が中学校より高い方にずれているのがわかる。これは小学校の授業における児童の活動時間が中学校より明らかに多いことを示している。
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