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2013年5月の記事一覧
写真撮影は禁止です
近くの学校も無人、この広い住宅地が消えたのだから児童生徒もいない。小高い小さな山の上に新しい神社の屋根が銅色に輝き、唯一復興の兆しを感じた。
相馬から名取へ
東日本大震災のニュースで仙台空港が津波で飲み込まれていく様子は今も生々しく記憶に残っている。その仙台空港の北、名取市ゆりあげ地区に足をのばした。相馬で見たのと同じ光景がより広大になって目に入ってきた。
ぽつんとお寺の本堂が壊れた姿で建っている。その本堂に隣接する墓地は骨壷を収める土台だけが一面に顔を見せている。 壊れた本堂の前には首が取れた仏像や生花が並べらている。手を合わせるしかない。
大型観光バスや語り部タクシーもゆっくり走って行く。自分も観光客?いやそんなつもりはないが・・・
海岸近くは目立つが
津波では真っ先に海岸近くが被害を受けた。人間が作った建物は見る影もなく破壊され、丈夫な建物も外形をかろうじてとどめているに過ぎない。そのわきに青く葉を茂らせている松の姿にほっとする。 陸前高田の一本松によく似た姿が相馬の原釜海岸にもある。
朝早く、数日前に完成し、鍵が渡された「明神前災害公営住宅」46戸内を歩いた。まだほとんど入居していない。平屋と2階建ての2種類、抽選だという。ここが戸建の復興住宅としては岩手・宮城・福島の3県で最初のものだ。
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※上記一部は市内専用サイトです
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