サーバー室のとなりから

2015年3月の記事一覧

久しぶりの筆子碑(善龍寺・高柳)

   小中学校は今日が修了式、26年度の三学期が終わります。

少し前、半年ぶりに庁舎近くの筆子碑を探しに出かけた。庁舎の南西、高柳の善龍寺である。本堂前の五葉松で有名だが、筆子碑は隣接の住職墓地にあった。墓石は整理されて新しい立派な墓石が並ぶ。筆子碑はその奥にひっそりと建っていた。元禄10年(1697年)とあるので市内でも最も古いものといえよう。
古さゆえ刻まれた文字が読みにくい、川﨑さんの本の記録と照らし合わせて納得するかたちとなった。 

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小中学校HPアクセス数、月10万回

   今年度も残りわずかとなったが、市内小中学校のホームページアクセス数は昨年よりやや減ったものの平均月10万回である。カウンターを設けていない学校が3校あるので小中59校の合計数である。

   月別の変化はグラフの通りだが、8月の夏季休業中にぐっと少なくなるのは毎年同じ傾向である。長期休業中は記事がほとんど更新されないことが原因であろう。「更新すれば見てくれる、記事が古いままだと見てくれない」ということを如実に証明している。3月は16日までの数である。
          

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タブレットPC研究は続く

    今年度で中原小での一人一台タブレットPC研究は終了したが、大津一小は次年度も引き続き研究を継続する。去る4日。その大津一小で5年生社会科「自然災害を防ぐ」の授業公開があった。今まで調べたことをタブレットPCで整理し、これを大型ディスプレイ上に各自が転送し、この画面を取り出し、拡大しながら学級で情報を共有するという流れの授業である。3~4人の班員が班で選んだ災害テーマに沿って対策を発表した。まだ機器やソフトで扱いにくい点もあったが児童はうまく操作していた。

授業後の研究協議では武蔵大・中橋教授の講演があり、定まった答を追う授業の協同学習、定まった答えのない授業での協調学習、という視点が心に残った。今日の授業は後者である。

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ICT夢コンテストでITアドバイザー受賞

   平成26年度JAPET&CEC成果発表会「教育の情報化」推進フォーラム、ICT夢コンテスト2014、において教育研究所ITアドバイザーが応募した「全ての子どもに情報活用能力を身につける巡回授業プロジェクト」が審査委員長特別賞を受賞した。その表彰式と発表が6日、国立オリンピック記念青少年センターで行われITA5名全員が出席し、田中ITAが発表を行なった。

昨年度まで小学校1年生「はじめてのパソコン」と3年生「初めてのローマ字入力」は、ほぼ市内全小学校で授業を行ってきたが、今年度は5年生「プレゼンテーション」、6年生「情報モラル(スマホ)」さらに中学校2年生「情報モラル(SNS)」の授業を全校全学級で展開した。この柏市での取り組みを紹介、応募した結果が認められ今回の受賞となった。この事業の実施において学校の協力を欠くことはできない、改めて感謝するとともに次年度以降、一層連携を深め取り組みたいと考えている。

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