サーバー室のとなりから

2018年5月の記事一覧

学習指導要領の改訂

5月28日付けの 日本経済新聞に 学習指導要領の改訂についての保護者の認知の記事がありました。
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  改訂を知らない 44.9%
  知っているが内容は把握していない 43.9%
  内容まで把握 11.2%
     小学校1~3年生の保護者1200人
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文部科学省のWebサイトによると
全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています。これを「学習指導要領」といいます。 「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めています。また、これとは別に、学校教育法施行規則で、例えば小・中学校の教科等の年間の標準授業時数等が定められています。各学校では、この「学習指導要領」や年間の標準授業時数等を踏まえ、地域や学校の実態に応じて、教育課程(カリキュラム)を編成しています。」
とあり,法によって定められたもので 現行の学習指導要領は 平成22年に小学校,23年に中学校が始まっています。
およそ 10年毎に,これからの時代を生きる子ども達が,学校生活で身につけておくべきことを,中央教育審議会に諮問しその答申を受けて文部科学省が作成しています。
新学習指導要領では,小学校での英語,プログラミングなどが始まることが話題になったり,アクティブラーニングの視点に立った授業の改善などがある一方。同時に大学入試の改革も進められ,試験のあり方も変わって行きます。
小学校では,平成32年度からの実施に向けて今年から移行措置(切り替えの準備)が始まっています。


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