サーバー室のとなりから

タブレットPC研究は続く

    今年度で中原小での一人一台タブレットPC研究は終了したが、大津一小は次年度も引き続き研究を継続する。去る4日。その大津一小で5年生社会科「自然災害を防ぐ」の授業公開があった。今まで調べたことをタブレットPCで整理し、これを大型ディスプレイ上に各自が転送し、この画面を取り出し、拡大しながら学級で情報を共有するという流れの授業である。3~4人の班員が班で選んだ災害テーマに沿って対策を発表した。まだ機器やソフトで扱いにくい点もあったが児童はうまく操作していた。

授業後の研究協議では武蔵大・中橋教授の講演があり、定まった答を追う授業の協同学習、定まった答えのない授業での協調学習、という視点が心に残った。今日の授業は後者である。