サーバー室のとなりから

カテゴリ:いろいろコメント

大津一小でICT授業公開

   今年度も「ワンダースクールプロジェクト」の公開授業が6月29日大津一小で展開された。一人一台のタブレットPCを使ったICT授業である。6年生社会科「武士の世の中へ」、元との戦いについてどちらが勝利したのかを考える上でタブレットと大型画面を往復させて情報提供がなされた。日本が勝ったか、元が勝ったかの予想分布もタブレットから大型画面にさっと表示され、3~4名の班員とのやりとりを効果的に支えた授業であった。
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中学校の情報モラル授業開始

   ITアドバイザーによる中学校2年生全学級での情報モラル授業が17日の酒井根中学校から始まった。昨年から始まったこの巡回授業、今年も市内全中学校の2年生全学級で展開される。内容は昨年のものをベースに少し改訂されている。

  今年度は授業を保護者にも公開しており、酒i井根中でも何名かの参観者があった。この授業だけを参観に来校されるということは、それだけ保護者の関心も高いといえよう。

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情報教育担当者連絡会

   年2回開催される情報教育担当者連絡会の1回目が13日青少年センターで開かれ、市内各校の担当者が出席した。前半は教育研究所の指導主事からICTの活用実態、研修講座等の報告や実践事例の紹介、今年度の機器等のリプレイスについて報告された。後半はITアドバイザーからの連絡が細かになされ、ネットワークトラブルへの対応をウチダエスコの中野さんが話された。さらにポプラディアネット活用についてポプラ社のプレゼンがあった。

最後に9地区に分かれて、小中高で情報交換し連携の糸口作りを図った。情報モラルと授業でのICT活用に関して情報交換がなされ、各代表の報告で締めくくられた。初めて担当になった先生にも頑張ってほしい。

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教育の情報化推進委員会開催

  今年度第1回目の「教育の情報化推進委員会」が12日沼南庁舎で開かれた。委員会では今年度リプレイスされる学校のPC等の基本仕様や研修内容等が検討された。文科省の「学校における教育の情報化に関する調査結果」では市内小中学校とも活用が前年度より進んだことが紹介された。また、次年度以降、各学校のHP作りを円滑にすすめるためのコンテンツマネジメントシステム(CMS)についても時間をかけて協議した。

  この委員会の始まりは昭和までさかのぼる。平成1年1月、この委員会が調査したアンケート(柏市内小学校33校、中学校14校)の結果は、パソコンを活用していると答えた学校は小学校23校(69.7%)中学校12校(85.7%)、活用教職員数は小学校1051人中231人(22。0%)、中学校574人中174人(30.3%)である。

当時、パソコンを何に使っていたのだろうか。各学校に導入されたパソコン1~2台、活用ソフトはワープロ(オアシス)、表計算(マルチプラン)が大半で、これに成績処理や健康管理ソフトが少し使われていた。先生方は台数増や研修の充実を切望し、パソコン通信をしたいという要望も若干見受けられた。いわゆる校務処理が主であり、i日常の授業で活用することなど夢の時代であった。

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小中学校HPアクセス数、月10万回

   今年度も残りわずかとなったが、市内小中学校のホームページアクセス数は昨年よりやや減ったものの平均月10万回である。カウンターを設けていない学校が3校あるので小中59校の合計数である。

   月別の変化はグラフの通りだが、8月の夏季休業中にぐっと少なくなるのは毎年同じ傾向である。長期休業中は記事がほとんど更新されないことが原因であろう。「更新すれば見てくれる、記事が古いままだと見てくれない」ということを如実に証明している。3月は16日までの数である。
          

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