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教育研究所からのお知らせ
教育研究所からのお知らせ
第4回初任者研修(先輩の授業参観)
6月から7月にかけて第4回の初任者研修として先輩教員の授業参観が行われています。生徒指導の視点からどのように授業を行っていくかについて,先輩教員の優れた実践を参観させてもらい,授業後に協議会を開いてアドバイスをもらっています。
IT教育支援アドバイザー授業支援その4
6月21日(木),柏市立光ヶ丘小学校6年生の授業を参観させていただきました。情報モラルに関する内容でしたが,クイズやアンケート,映像教材を通して,インターネットやSNSについて,自分なりの課題意識をもって授業に取り組んでいました。
小学校高学年からスマートフォンの所持率が上がると一般的にいわれています。子供たちにとって日常的にインターネットやSNS利用が始まるこの時期に,こうした情報モラル教育の授業が実践されることは効果的であると考えています。
今後も,柏市情報モラル育成プログラムを活用し,小・中学校9年間を通して系統的・計画的に子供たちの情報モラルの育成が図られるよう支援して参ります。
校務支援システム(成績入力編小学校)に係る研修会
6月19日(火)に大津ケ丘中学校にて,校務支援システムに係る研修会を実施しました。今年度より小学校の通知票が統一化されます。一部新機能の説明もありましたが,統一帳票の具体的な入力方法について,参加者の先生方には実環境でそのイメージをもってもらいました。
学期末に入り,成績処理が本格的に始まります。教育研究所としても学校現場が通常通りの仕事ができるよう,支援体制を整えて参ります。
第1回小学校社会科副読本編集委員会
6月12日,沼南庁舎にて第1回小学校社会科副読本編集委員会を開催しました。今年度の編集作業の主な点は,①新学習指導要領への対応②デジタル版副読本の充実の2点があげられます。どちらも例年の編集作業よりもボリュームがあり,委員の先生方にはご負担をおかけしますが,身近な自分たちの市について,子供たちのより深い理解につながればと思います。事務局と委員の先生方で連携し,活用される副読本,デジタル版となるよう,編集を進めて参ります。
IT教育支援アドバイザー授業支援その3
今回は柏市立十余二小学校4年生の授業を参観させていただきました。昨年度より開始した柏市のプログラミング学習ですが,子供たちに経験者が増えてきていることを実感します。詳しい子供たちは困っている友達にいろいろとアドバイスをしていました。もちろんはじめてプログラミングにふれる児童もいますが,コツをつかむと,どんどん自分の力でプログラムを組む様子が見られました。
今回の授業はプログラミングとは何か,まずは体験をすることを目的としています。今後の展開として,各教科等でその目標を達成するために有効なプログラミング教育とは何か,教育研究所も教材開発に努めて参りたいと思います。
IT教育支援アドバイザー授業支援その2
今回は柏市立柏第六小学校5年生の授業を参観させていただきました。授業のゴールはプレゼンテーションソフトを活用し,発表用スライドを3枚作成することです。効果的に聞き手に伝えるために,画像やアニメーション等を駆使して,子供たちは各自の「ベストスリー」についてまとめていました。
これからの子供たちには,自分の思いや考えをICTを活用し相手に分かりやすく伝える力は必要になってきます。様々な教科等でこういった活動を取り入れていければと思います。
IT教育支援アドバイザーによる授業支援
柏市立教育研究所では,今年度も継続して「IT教育支援アドバイザー事業」を実施します。その事業の一環として,IT教育支援アドバイザーが各学校に出向き,柏市情報リテラシーカリキュラムに位置付けられている授業の支援をしています。
今回柏市立名戸ヶ谷小学校3年生の授業を参観させていただきました。ローマ字を学習した後でのキーボード入力の授業でしたが,子供たちはホームポジションを覚え,一文字一文字熱心に入力していました。
情報活用能力の基礎となるキーボード入力ですが,この授業をきっかけにし,スキル向上の継続した取組につながればと思います。
第1回柏市立教育研究所運営委員会
6月1日(金)に沼南庁舎にて,第1回柏市立教育研究所運営委員会を開催しました。運営委員は小中学校長,教頭,教務主任,特別支援学級担任等の代表者で構成されています。本研究所の取組について,現場の意見を聞く大変貴重な機会となります。
はじめに本研究所長より,柏市教育振興計画における,本研究所の役割についての説明があり,その後各担当者より,事業の詳細について,委員の皆様にそれぞれお伝えしました。その後の協議を通して様々な意見をいただきましたので,各事業の取組に反映できるように努力してまいりたいと思います。
委員長の話の中にあった「研究所は先生方を支援するところ」という言葉を念頭に置き,各事業を進め,柏市の子供たちのよりよい教育に貢献する所存です。
平成30年度第1回情報教育担当者連絡会
5月10日(木),青少年センターにて1回目の情報教育担当者連絡会を行いました。最初に研究所から,教育の情報化に向けた取組やお願いをさせていただき,その後IT教育支援アドバイザーから授業支援や今後の作業について,具体的な話がありました。また,ネットワークトラブルの対応について,保守業者から詳しく説明しました。
後半は中学校区ごとに意見交換の場を設け,自校の課題や取組について共有しました。実は今年度の情報教育担当者は小中ともに約40%が新しく担当になった方でした。担当となってまだ間もないということで,積極的に他校の取組や工夫を聞き取っている姿が多く見られ,大変有意義な時間になったかと思います。
最後に研究所の西田教育専門アドバイザーから柏市のセキュリティ基準について,改めて話し,連絡会を閉じました。今年度も各校の情報教育担当者の先生方と連携し,柏市の教育の情報化に取り組んでいきたいと思います。
平成30年度第1回教育の情報化推進委員会
5月8日(火)に青少年センターにて,今年度最初の教育の情報化推進委員会が行われました。各学期に1回,年間3回実施予定です。推進委員は校長代表,教頭代表など,各職種の代表者で構成されています。
初回ということもあり,今年度研究所が取り組む「ICT活用の推進」「機器等のリプレイス」「セキュリティ対策」について説明し,委員の皆様から貴重なご意見をいただきました。特に今夏予定している各学校のt-serverの入替の案件については,各学校の協力が必要であると再確認できました。研究所としましても作業日時や内容を各学校に周知し,スムーズな入替になるように努めたいと思います。
次回実施は11月。柏市のセキュリィティポリシーについて検討したいと予定しています。