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教育研究所からのお知らせ
初任者研修(第11回)
令和6年11月6日(水)初任者研修(第11回)を開催しました。
講義・演習:『アクションプラン③ ブラッシュアップ』
教育研究所
対話や省察を通して,自己の課題解決に向けて今後の実践への見通しを持ちました。
講義・演習:『児童生徒理解⑦ 子供の強みをいかす授業づくり~特別支援教育の視点から~』
児童生徒課
子供たちの困り感やつまずきの背景から,わかりやすい授業構成について新たな視点を学びました。
講義・演習:『学習指導⑧ 子供の姿から考える授業改善』
教育研究所
子供の具体的な姿から自己の授業を振り返り,授業改善の視点を広げました。
講義・演習:『学級経営⑤ 学級経営の評価・改善』
教育研究所
学級経営の具体的な評価方法(分析・見取り)を知り,よりよい学級経営の糸口を見いだしました。
受講者からは,「アクションプランを振り返りブラッシュアップしたことで,指導の方向性も定められたように思います。」「児童の特性に一つでも多く気づき,何に困っているのか,何に躓いているのかを考え,その子にあった支援を組織全体で行っていくことの大切さを学びました。」「学習指導の講義では,児童の実態を振り返りながら考えることで個別最適な学び方について深めることができた。児童の意欲を高められるような発問ができるようになりたい。」等の声がありました。
リーダーセミナー(第3回)
令和6年11月1日(金)リーダーセミナー(第3回)を開催しました。
講義・演習:『実行』『判断』
東洋大学 准教授 葛西 耕介
これからの時代に求められるリーダーシップや地域教育の充実に資する支援および情報交換の場として,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
物の見方の癖や偏り,これまでの経験等に左右されない適切な判断の仕方を学びました。
受講者からは,「校長として広い視野で判断できるようメタ認知を深めたいと思いました。」「様々なステークホルダーの立場にたった物の考え方をし,判断した際は,一度立ち止まり,俯瞰してみるくせをつけていきたい。」「メタ認知,自己分析だけで正しい判断ができる経験を持っていないので,周囲の意見も聞きながらも,最終的な自己の決断について責任が取れるように心がけていきたい。」等の声がありました。
初任者研修(第10回)
令和6年10月2日(水)初任者研修(第10回)を開催しました。
講義・演習:『健康教育の推進』『食育の推進』
学校教育課,学校給食課
保健教育や児童生徒の保健管理,環境の衛生管理について学びました。
また,学校給食における食育・給食指導について考えました。
講義・演習:『児童生徒理解⑤ 子どもの人権と学びの保障』
児童生徒課
人権課題(貧困,ヤングケアラー,虐待等)への具体的な対応や,関係機関との連携の進め方について学びました。
講義・演習:『児童生徒理解⑥ 教育相談の基本』
スクールカウンセラースーパーバイザー 髙井 千鶴
児童生徒理解に基づいた教育相談のあり方や,子どもや保護者との好ましい関わり方について学びました。
受講者からは,「給食の時は,子どもとの会話を楽しみながらも,食について少しでも興味をもてるような話をしたい。」「不適切な関わり方になっていないか今一度確認し,自己肯定感が高まるように肯定的な言葉を使って伝えていきたい。」「子どもの話を聞く環境を整えて,子どもの気持ちに寄り添えるよう取り組んでいきたい。」等の声がありました。
2年目校長研修(第1回)・新任校長研修(第3回)
令和6年8月28日(水)2年目校長研修(第1回)・新任校長研修(第3回)を開催しました。
2年目校長発表:『共有ビジョンを具現化する方策』
教育研究所長
グループ協議:『協働的な働きを創るには,校長として何をするか』
教育研究所 人材育成アドバイザー
新任校長発表:『学校戦略MAPから捉える成果と課題』
教育研究所長
教育研究所 人材育成アドバイザー
講話:『特別に支援を要する児童生徒を擁する学校支援チームの在り方と校長ネットワーク』
信州大学 特任教授 青木 一
学校教育目標を重点化するために取り組んだことや,職員の協働を促すための方策について発表しました。
また,協働体制の構築が共有ビジョンの確立につながることについて学びました。
受講者からは,「校長が明確な経営ビジョンを示し,先生方と一緒に創り上げていくことが重要だと改めて実感しました。先生方の意欲や能力を発揮できるようにするために,校長として尽力していこうと思います。」「他校の実践を通して,それぞれの学校の実態を把握して経営方針を考えることがいかに大切かを実感として捉えることができました。」「2年目の校長先生方の実践,考え,経営ビジョンを聞き,本当に勉強になりました。まだまだ見通しが立っていない自分から見ると,どのような視点で学校を見ていけば良いのかがわかったように思います。1学期に得た情報を元に,今日の先輩方のような実践を2学期からひとつでも行いたいと考えています。」等の声がありました。
初任者研修(第9回)
令和6年8月26日(月)初任者研修(第9回)を開催しました。
講義・演習:『学級経営④話し合いができる学級のつくり方』
教育実践研究家 菊池 省三
講義・演習:『学習指導⑦学力テストから考える授業改善』
教育研究所
学級づくりや人間関係づくりの新しい視点を学びました。
また,学力テストの結果を活用して,教科指導に生かす視点を学びました。
受講者からは,「コミュニケーションを通して,児童同士の自己理解や自己開示をすることにより,子供の関係が深まり,クラスの絆が深まることを学ぶことができました。」「生徒一人ひとりをよく観察し,褒める力を身につけようと思いました。それにより,学級での雰囲気も良い方向へと向かっていくことを学びました。」「学力調査の結果をもう一度しっかり確認し,傾向を押さえた上でより有効な手立ては何であるのか考え,今後の授業改善に役立てていきたいと思います。」等の声がありました。
初任者研修(第8回)
令和6年8月20日(火)初任者研修(第8回)を開催しました。
講義・演習:『学習指導⑤ 単元づくりの実際』
教育研究所,指導課
1学期の実践やこれまでの研修での学びを生かし実際の単元づくりを通して,より良い授業づくりについて学びました。
講義・演習:『学習指導⑥ 授業の見とり方と改善の視点』
教育研究所
「授業の達人」の動画視聴等を通して,授業を参観する際の視野を広げ,他教師の姿から授業改善のポイントをつかみ,自身の授業改善について学びました。
講義・演習:『アクションプラン② 2学期の展望』
教育研究所
自己の課題解決に向けて,一人一台PCを使いスプレッドシートで情報共有をしながら,2学期以降の実践と意欲をもつためアクションプランをたてました。
受講者からは,「 単元作りをすることで子どもに身につけさせたい力が明確にわかるとともに授業構成や発問内容などの計画の修正を図ることができることを学びました。子どもたち一人一人の思いや考えを受け止めることを常に考え授業をつくっていきたいです。」「 授業を見とる力があらゆる観点から大切である事を学んだ。これからも,授業者の視点,生徒の視点,また様々な観点から授業を見取るという力をつけ,自らの授業力の向上に繋げていきたいと考える。」 「1学期の反省をもとに自分のテーマを決めて,グループの中でアクションプランをどうしたらもっと良くなるのか話し合う事で,自分だけでは考えられなかった意見を見出すことができた。」等の声があがりました。
新任講師研修(第2回)
令和6年8月19日(月)新任講師研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『接遇の基本』
中島 彩花
社会人としての基本的な接遇マナーについて学びました。
講義・演習:『特別支援教育の基本』
児童生徒課
「特別支援教育について」や「障害と特性」,「対応方法」を学びました。
講義・演習:『2学期の教材研究』
教育研究所
教材研究のポイントと板書のつくり方について学びました。
協議:『2学期にむけて』
教育研究所,指導課,児童生徒課,学校教育課
1学期の自己の取り組みを振り返り,2学期に向けての目標や課題を明らかにするとともに,2学期の実践への意欲を持つため,グループ協議・お悩み相談会を行いました。
受講者からは「 社会人としてのマナーは教職員として信頼されるためにとても大切なことだと感じた。」「 子どもの困りごとの背景を分析して,その子のできるを増やしていけるようにしていきたいです。」「 改めて単元の目標や評価規準など,教材研究について学ぶことができ,1学期ではできていなかったことや課題を明確にすることができたため,2学期では学んだことを生かして課題を克服していきたい。」等の声があがりました。
リーダーセミナー(第2回)
令和6年8月9日(金)リーダーセミナー(第2回)を開催しました。
講義・演習:『構想』『企画』
東洋大学 准教授 葛西 耕介
これからの時代に求められるリーダーシップや地域教育の充実に資する支援および情報交換の場として,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
学校運営の方向性としての「目的や目標の設定」や職員が主体的に動ける組織づくりの考え方を学びました。
受講者からは,「企画に対するリーダーとしての評価やフィードバック,自走する組織をつくるためのマネジメントについて学ぶことができました。自分の判断の癖にも改めて気付かされました。」「課題解決に向けて,周りの意見を取り入れることや自身の判断に偏りがあることを自覚して,判断基準を明確に示していこうと思います。」「できないと思ったものをどう実現可能にするか考えていきたい。」等の声がありました。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第3回)
令和6年8月7日(水)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第3回)を開催しました。
講義・演習:『アクションプラン』
横浜国立大学 准教授 脇本 健弘
教育研究所
チーム文化の醸成・目標の意識化に向け新たな視点,気付きを得ました。
また,自校で自分のチームをマネジメントするためのブラッシュアッププランを作成する見通しを持ちました。
受講者からは,「キーパーソンを明確にしたことで研修の見通しが持てました。」「自分1人がリーダーシップを発揮するのではなく,様々な立場の人がリーダーシップを発揮できるようなチーム作りが人を育てるのに必要だと感じました。」「心理的安全性をもてるようなチーム作りを行っていこうと思います。」等の声がありました。
初任者研修(第7回)
令和6年8月6日(火)初任者研修(第7回)を開催しました。
講義・演習:『学級における危機管理と安全配慮』
教職員課
なぜ事故や不祥事が起こるのかについて学びました。
講義・演習:『情報モラル・セキュリティ』
指導課
情報・著作権の扱いについて,今後気を付けるべきことを学びました。
講義・演習:『情報活用能力の育成』『ICT機器活用』
指導課
情報活用能力を意識した単元開発・学習方法について学びました。
また,ICT機器の活用方法について知り,今後の実践に生かす見通しを持ちました。
受講者からは,「実際にどのような不祥事があるのかを知り,防ぐためにはどのようにすればよいかを共有することができました。」「学校の授業で著作物を扱う場合の著作権について改めて知り,考え直すきっかけとなりました。」「ICT機器を有効活用することで,対話的な学びを実現しやすくしたり,さまざまなコンテンツを利用することで,子どもたちの表現方法の幅を広げたりすることができるのではないかと思いました。」等の声がありました。