教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

管理職研修(2年目校長,新任校長,新任教頭,新任教務主任)

令和5年8月23日(水),24日(木)
管理職研修(新任校長,2年目校長,新任教頭,新任教務主任)を開催しました。

【2年目校長研修】
発表・協議:『共有ビジョンを具現化する方策』
      教育研究所
講義・演習:『ビジョンの協働的な構築と組織体制の円滑化』
       学校経営コンサルタント 木岡 一明

【新任校長研修】
発表・協議:『アクションリサーチから捉える成果と課題』
      教育研究所
講義・演習:『具体的手立てを評価・診断する思考と方策』
      学校経営コンサルタント 木岡 一明

【新任教頭研修】
発表・協議:『アクションリサーチを活用した実践の成果と課題』
       教育研究所
講義・演習:『具体的手立てを評価・診断する思考と方策』
      学校経営コンサルタント 木岡 一明

【新任教務主任研修】
発表・協議:『教育課程の意義と編成手順』
       教育研究所
講義・協議:『カリキュラム・マネジメントの意義と教務主任の役割』
      教育研究所

元名城大学教授の木岡一明先生を講師にお招きし,講義及び協議を行いました。

受講者からは,「校長として,自校の実態に合った学校教育目標や重点目標を作るにあたり,どのような方法で,どのような視点で進めていくか参考となる考えを聞くことができました。」「他校の校長先生方の実践や取り組みは,自身の振り返りに役立ちます。」「目標申告やビジョン展開シートに立ち返りながら日々の業務に取り組んでいきたいと思います。」「カリキュラムマネジメントを『見える化』することで,地域や保護者の信頼に繋がる重要性を知ることができました。」等の声がありました。

初任者研修(第8回)

令和5年8月18日(金)初任者研修(第8回)を開催しました。

講義・演習:『学習指導⑥~単元づくりの実際~』
      教育研究所,指導課

講義・演習:『指導計画から考える総合的な学習の時間』
       指導課

講義・演習:『学級経営③~学級経営の充実~』
      教育研究所

小学校は学年ごと,中学校は教科ごとに分かれて,単元づくりのポイントついて学びました。
総合的な学習の時間の探求的な見方,考え方について学びました。
自治的な学級力や多様性を認め合う学級づくりについて学びました。

 

受講者からは,「実際に単元作りをすることで,単元の最終目的を意識して授業をすることの大切さがわかりました。」「総合的な学習の時間は,課題を発見・設定して行う探求的な学習であることを理解しました。」「生徒の自発性を養うために,生徒を自立させる場を設定したり,生徒に振り返りをさせる場を設定させたりすることが大切だと学びました。」等の声がありました。

初任者研修(第7回)

令和5年8月17日(木)初任者研修(第7回)を開催しました。

講義・演習:『学習指導⑤~授業の見とり方と改善の視点~』
      教育研究所

講義・演習:『情報モラル・セキュリティ』
       指導課

講義・演習:『情報活用能力の育成』
      指導課

講義・演習:『ICT機器活用』
      指導課

授業を参観する際の視野を広げ,授業改善につなげるポイントについて学びました。
また,情報機器を使用するうえでの注意点や,効果的な活用方法について学びました。

  

受講者からは,「明確な視点を持ったうえで授業を参観することで,自身の授業力向上にもつながることを学びました。」「教育の為に様々な機器やコンテンツがあることを知ることができました。活動に応じて効果的なコンテンツを選択できるよう研究していきたいです。」等の声がありました。

夏季研修講座(1) ~ (13)

7月26日~8月3日 夏季研修講座を開催しました。
また,8月17日より教材市場にて動画配信を実施しています。
柏市の教職員にとって,充実した学びの機会になることを期待しております。

夏季研修講座(1)『ゲートキーパーの役割 ~大切な子供と仲間を守るために~』
  メンタルレスキュー協会 副理事長 小野田 奈美

夏季研修講座(2)『特別な教科「道徳」の実際 初級編』
  麗澤大学 客員教授 広中 忠昭

夏季研修講座(3)『コーチングの方法と実際』
  and Cs 代表 藤田 潮

夏季研修講座(4)『チームの力を引き出すファシリテーション』
  拓殖大学 准教授 石川 一喜

夏季研修講座(5)『個別最適な学びと協働的な学びを支える1人1台端末の活用』
  山梨大学 准教授 三井 一希

夏季研修講座(6)『虐待、引きこもりについての理解と状況 ~子どもと保護者が抱える困難とサポート、最近の話題と支援~』
  愛泉寮 臨床心理士 中村 麻実子

夏季研修講座(7)『教師力を高める若手教師からミドルへの成長』
  千葉大学 名誉教授 天笠 茂

夏季研修講座(8)『性別違和や性指向・性自認に係る児童生徒への対応について』
  柏市立高田小学校 校長 中光 理惠

夏季研修講座(9)『不確かな未来と心理的柔軟性』
  メンタルコンパス(株) 細川 涼偉、伊井 俊貴

夏季研修講座(10)『こどもの権利と学校教育 ~こども家庭庁開庁とこども基本法施行を踏まえて~』
  弁護士 佐藤 香代

夏季研修講座(11)『個別最適な学びを実現する授業づくり』
  京都大学大学院 准教授 石井 英真

夏季研修講座(12)『対話とコミュニケーション力を重視した考える授業 初級編』
  教育実践研究家 菊池 省三

夏季研修講座(13)『対話とコミュニケーション力を重視した考える授業 中級編』
  教育実践研究家 菊池 省三

  

初任者研修(第6回)

令和5年8月3日(木)初任者研修(第6回)を開催しました。

講義『対話とコミュニケーション力を重視した考える授業 初級編』
  教育実践研究家 菊池 省三

安心感のある教室づくりの方法や児童生徒の笑顔が溢れる学級づくりの方法について学びました。
また,様々な実践例から,褒めることの大切さを学びました。

受講者からは,「授業を行う時には笑顔でいることと上機嫌で授業することを意識したい。」「一人も見捨てないことの大切さや,子ども一人一人の価値を見つけ認め,居場所を作ることが教師としての役割であると改めて学んだ。」等の声がありました。

2年目研修(第2回)

令和5年8月1日(火)2年目研修(第2回)を開催しました。

講義:『性別違和や性指向・性自認に係る児童生徒への対応について 』
   柏市立高田小学校 校長 中光 理恵

性の多様性に関する基礎知識や,社会の動向について学びました。
また,様々な事例をもとに,実際の対応方法について理解を深めました。

 

受講者からは,「学級で苦しんでいる子がいるかもしれないという意識を持ち,傾聴する姿勢をこれからはもっと大切にしていきたい。」「多様性を理解し,子供たち一人ひとりが安心して自分らしく過ごせるよう,クラスづくりや学校全体で居場所づくりをしていきたいと思いました。また,普通という概念を捨て,いろんな見方や考え方を理解していきたいです。」等の声がありました。

中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(選択講座)

令和5年7月27日(木)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(選択講座)を開催しました。

講義・演習:『コーチングの方法と実際』
      and Cs 代表 藤田 潮

講義・演習:『チームの力を引き出すファシリテーション』
      拓殖大学 准教授 石川 一喜

ミドルリーダーとしてのコーチングの考え方や方法について理解を深めました。
また,ファシリテーターとしての意義や役割について学びました。

 

受講者からは,「後輩との関わり方を悩んでいたのですが,様々な角度から関わり方の具体的な視点を知ることができ,自分の現状を把握できました。」「教師自身がファシリテーターになることの重要性,子どもたちもファシリテーターになれる学級づくりをしていきたい。」等の声がありました。

初任者研修(第5回)

令和5年7月26日(水)初任者研修(第5回)を開催しました。

講義・演習:『ゲートキーパーの役割 ~大切な子供と仲間を守るために~』
      メンタルレスキュー協会 副理事長 小野田 奈美

講義・演習:『特別な教科「道徳」の実際 初級編』
      麗澤大学 客員教授 広中 忠昭

講義・演習:『学級における危機管理と安全配慮』
      教職員課

児童生徒を守るための寄り添い方や,支援の方法について学びました。
また,道徳科の授業づくりについて、模擬授業を受けることで、発問の質に気が付いていきました。
さらに,学校現場での危機や関連する法律について学びました。

受講者からは,「普段からのSOSの出しやすい環境,信頼関係を築いていきたい。」「道徳は学級経営と直結する教科であると感じました。」「一人で抱え込まずに,管理職や同僚の先生にも相談し,危機管理や安全配慮を心がけていきたい。」等の声がありました。

初任者研修指導教員研修(第2回)

令和5年7月19日(水)初任者研修指導教員研修(第2回)を開催しました。
 
 「1学期の実践の成果と課題」「今後の研修の進め方について」をテーマに,グループで協議しました。
 1学期の指導の振り返りと、2学期以降の指導について見通しを考え,発表を行いました。

 

第2回算数支援教員研修を行いました

令和5年7月18日(火)に第2回算数支援教員研修を行いました。

算数支援教員は,日々児童のつまずき解消のために自作した教具を使って授業支援をしています。

今回の研修では,その教具についての情報交換を行いました。

児童の実態に応じた教具が紹介され,お互いの教具づくりに関する知見を広げることができていました。

なお,今回紹介された教具は,他の研修や教材市場で今後紹介する予定です。

是非,皆さんの教材研究の参考になさってください。