教育研究所からのお知らせ

2017年10月の記事一覧

校務支援システム(中学校進路関係帳票作成)に係る研修会

 10月18日(水)に今年度の校務支援システム(中学校進路関係帳票作成)に係る研修会が行われました。校務支援システム導入企業及びサポートにあたっている企業より講師を迎え,各中学校の進路指導担当者を対象に,実際に関係帳票を作成しながら研修を進めました。今回の研修を通して,効率的かつ正確に関係帳票が作成され,適切な進路指導が各中学校で実施されることに寄与できればと思います。生徒たちの明るい未来のために教育研究所もサポートしてまいります。

 

柏市立田中中学校校内授業研究会

 10月17日(火)に田中中学校の校内授業研究会に参加せていただきました。当日は8教室で各教科等の授業が展開されていました。田中中学校は先日リプレイスが行われましたので,市内中学校の最新のICT機器が導入されています。なんと8教室中4教室で今回のリプレイス機器が効果的に活用されていました。リプレイス間もなくの授業研究会にもかかわらず,積極的に活用していく田中中学校の先生方の姿勢を感じ,担当課として大変うれしく思いました。私は社会科の授業を参観させていただきましたが,授業者の先生は,今回導入した実物投影機で教材を生徒にわかりやすく拡大して提示されていました。生徒の興味関心を高める面でも大変効果的でした。今後も各中学校での優れた実践を参観させていただき,良い事例を広く紹介していく所存です。

中学校リプレイス研修終了

 先月末より始まった中学校のリプレイスが10月16日(月)の西原中学校で終了しました。市内20中学校中16校ということもあり,規模・内容ともに大きなものでした。今回のリプレイスの主だった注目点としては,「①PC室のパソコンがスレート型(着脱式)になり,タブレットとして活用が可能となった②普通教室のプロジェクターに電子黒板機能を外付けした③授業支援ソフトを導入した」等があげられます。これらについてはリプレイス研修で先生方にお伝えをしており,研修中にも多くの先生方から活用のアイディアを聞くことができました。柏市教育委員会では授業でのICT活用を教師から児童生徒の活用へと幅を広げた整備を進めているところです。前述の注目点であげたものもつまりはそこへつながっています。今回導入したICT機器と先生方の授業デザインが相乗効果となり,子供たちが主体的に取り組む授業がどの教室でも実現している状況を市教委・教育研究所としてもサポートしていきたいと思います。
  

中堅研 小中合同授業研究会

 中堅教諭等資質向上研修(10年経験者)の小中合同授業研究会が9月半ばから来年1月にかけて行われます。各地域ごとに10年経験者の先生方がグループを作り,小中1回ずつ授業を参観し合います。異校種の授業を参観することによって新たな視点に気付く機会になっているようです。授業後の協議会では活発な意見交換が行われました。

初任者研修(授業実践力研修)教科

 初任者研修 授業実践力研修(教科)が9月末より行われています。内容は,初任者の先生が5年経験者による教科の授業を参観するという研修です。自分が担当している教科や学年ではない授業を参観する貴重な機会となっています。