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教育研究所からのお知らせ
教務主任・研究主任研修(第2回)
令和7年11月26日(水),28日(金)教務主任・研究主任研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『次年度に向けた教育課程及び研修計画の見直し』
教育研究所
学校をよりよくするための教育課程及び研修計画を見直し,今後の戦略について共有しました。
参加者からは「他校の実践や狙いを聞くことで,思いつかない改善策に気づくことができました。『総合的な学習の時間を校内でいかに系統性をもって取り組むか』狙いと手立てについて視野が広がりました。」「近隣の学校の働き方改革の取り組み方や,各校の教務主任の方の悩みなどの共有ができよかったです。また,次年度に向けた方向性等も見えてきたので,来年度に向けた計画づくりを進めていきたいです。」「各学校にて課題に向け実践していることや考えていることなど参考になる意見が多く,自分自身でもそれを元にどう実践していくことで学校がより良くなるのか,考えるきっかけになりました。」等の声がありました。
初任者研修(第11回)
令和7年11月5日(水)初任者研修(第11回)を開催しました。
講義・演習:『アクションプラン③ ブラッシュアップ』
教育研究所
対話や省察を通して,自己の課題解決に向けて今後の実践への見通しを持ちました。
講義・演習:『学級経営⑤ 学級経営の評価・改善』
教育研究所
学級経営の具体的な評価方法(分析・見取り)を知り,よりよい学級経営の糸口を見いだしました。
講義・演習:『児童生徒理解⑦ 子供の強みをいかす授業づくり~特別支援教育の視点から~』
児童生徒課
子供たちの困り感やつまずきの背景から,わかりやすい授業構成について新たな視点を学びました。
講義・演習:『学習指導⑦ 子供の姿から考える授業改善』
教育研究所
子供の具体的な姿から自己の授業を振り返り,授業改善の視点を広げました。
参加者からは,「児童を見ると言っても『ながめて観る』『詳しく視る』『分析して診る』『面倒を看る』という視点からなぜなぜ分析する必要性を学んだ。この2学期で子どもたちをどれほどみることができていたのか振り返る機会となりました。」「リフレーミングによって短所を長所に変えていくことで『〜ができない子』『〜しかできない子』ではなく『〜もできる子』『〜ならできる子』にすると児童の見方も変わり,叱るよりも褒めることが多くなり児童の自信や自己肯定感につながることを学びました。」「『自分の授業を振り返る時』は教師視点で『いい授業ってどんな授業なのか考える時』は児童視点になっていることに気づきハッとしました。いい授業を作るためには,学習者と指導者の両方の視点が大切だと分かりました。」等の意見がありました。
初任者研修(第10回)
令和7年10月1日(水)初任者研修(第10回)を開催しました。
講義・演習:『健康教育の推進』『食育の推進』
学校教育課,学校給食課
保健教育や児童生徒の保健管理,環境の衛生管理について学びました。
また,学校給食における食育・給食指導について考えました。
講義・演習:『児童生徒理解⑤ 子どもの人権と学びの保障』
児童生徒課
人権課題(LGBTQ,貧困,ヤングケアラー,虐待等)への具体的な対応や,関係機関との連携の進め方について学びました。
講義・演習:『児童生徒理解⑥ 教育相談の基本』
スクールカウンセラースーパーバイザー 髙井 千鶴
児童生徒理解に基づいた教育相談のあり方や,子どもや保護者との好ましい関わり方について学びました。
参加者からは,「健康教育において,低学年児童は自分の症状を伝えることが難しい場合があり,言葉通りに対応すると間違った対処をする可能性があるので気をつけなければいけないと感じました。」「食育指導については,給食時間の事故について知ることで組織的な対応が必要であることやアレルギーなどは命に関わることであると再認識しました。」「【子どもは愛される権利があり,大人は愛する権利がある】という言葉が印象に残りました。虐待や貧困,ヤングケアラーなど教員一人では解決できないことはあるけれども,チーム学校として取り組むことが大切だと思いました。」「児童も教員の姿や感情を読み取る能力がとても高いということを,ロールプレイを通して学ぶことができました。」等の声がありました。
リーダーセミナー(第2回)
令和7年8月29日(金)リーダーセミナー(第2回)を開催しました。
講義・演習:『構想』『企画』
東洋大学 准教授 葛西 耕介
これからの時代に求められるリーダーシップや地域教育の充実に資する支援および情報交換の場として,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
学校運営の方向性としての「目的や目標の設定」や職員が主体的に動ける組織づくりの考え方を学びました。
参加者からは,「まだまだ自分の思考はプレーヤー寄りだということを自覚し,校内の先生から提案された企画に対して粗探しするのではなく,良い実践となるように寄り添い,より良い方法をアドバイスできる管理職でいたいと思いました。」「ビジョンを明確にして共有する必要がある,と認識し,自身の強みと課題を改めてメタ認知できました。」「クセは自覚しても無くせないので,複数の人と話し合う必要があるため,今後は自分だけで判断せずに広く周りの人の意見を聞くクセをつけていきたいです。」等の声がありました。
2年目校長研修(第1回)・新任校長研修(第3回)
令和7年8月27日(水)2年目校長研修(第1回)・新任校長研修(第3回)を開催しました。
落語:『百年目』『校長の在り方について』
真打 滝川 鯉橋 師匠
前口上 信州大学 特任教授 青木 一
2年目校長発表:『共有ビジョンを具現化する方策』
教育研究所 人材育成アドバイザー
新任校長発表:『学校戦略MAPから捉える成果と課題』
教育研究所 人材育成アドバイザー
落語を聞き,リーダーの在り方や部下との関係性について考えました。
また,学校教育目標を重点化するために取り組んだことや,職員の協働を促すための方策について発表しました。協働体制の構築が共有ビジョンの確立につながることについて学びました。
参加者からは,「落語を題材とした研修が斬新で大変有意義であり,「笑い」の重要性や「間」,話すだけではない表現の魅力を学べました。」「校長のリーダーシップと教職員との信頼関係が,子どもたち・保護者・地域に大きな影響を与えることを理解できました。」「2年目校長の具体的な実践発表を聞くことで,今後の学校経営のイメージが具体的に持つことができ,貴重な学びや気づきが得られました。」「1年目の校長先生方と一緒に研修することで,昨年のことを思い出し,悩みに共感することができました。」等の声がありました。
新任教務主任研修(第1回)
令和7年8月26日(火)新任教務主任研修(第1回)を開催しました。
協議:『自校の教育課程について考える』
教育研究所
講義・協議:『教務主任の役割』
教育研究所
協議を通じて自校の教育課程の良さと課題について考えました。
また,教務主任の役割や新しい視点を学び,2学期以降の見通しを持ちました。
参加者からは,「各校の教務主任の先生方から,教育計画の立案,連絡調整,指導助言に関する様々な取り組みや情報について意見交流の場が多く,大変勉強になりました。」「自分が取り組んでいることが,正解か不正解か悩むときがありますが,教務経験者や管理職の先生だけでなく,他校の教務の先生方と話す機会があることは励みになりました。新たな課題に直面した際は,多くのアドバイザーに頼りながら務めていきたいと思います。」等の声がありました。
初任者研修(第9回)
令和7年8月25日(月)初任者研修(第9回)を開催しました。
講義・演習:『学級経営④話し合いができる学級のつくり方』
教育実践研究家 菊池 省三
講義・演習:『学習指導⑥授業の見とり方と改善の視点』
教育研究所
講義・演習:『アクションプラン②2学期の展望』
教育研究所
学級づくりや人間関係づくりの新しい視点を学びました。動画視聴と解説から授業の見とり方と改善について考えました。また2学期に向け,自分のテーマや計画したアクションプランについて,グループ内で互いに共有を図りました。
参加者からは,「模擬授業に参加し,ほめる言葉一つでも様々なバリエーションをもっていたり,声量に変化をつけていたり,取り入れたいと思う言葉をたくさん学ぶことができました。」「参観の視点を学んだことで今後に生かしていけると感じました。授業の達人の先生の動画視聴では,テンポの良いやりとりや教師の声掛けがとても勉強になり,自分も取り入れていきたいです。」「アクションプランを考える活動を通し,自分が課題と思う点について,他の先生方や本などを活用しながら具体策を考え,実践と改善を繰り返していき,児童にとって有意義な時間を作れるよう励みたいと思いました。」等の声がありました。
初任者研修(第8回)
令和7年8月20日(水)初任者研修(第8回)を開催しました。
講義・演習:『学級における危機管理と安全配慮』
教職員課
学校現場でのリスクマネジメントや不祥事事案の種類,安全配慮の必要性について学びました。
講義・演習:『情報モラル・セキュリティ』
指導課
情報・著作権の取り扱い,情報モラルの知識等について学びました。
講義・演習:『主体性を育む教育活動』
教育研究所
こどもの主体性を育むためのポイントについて学び,グループごとに探究テーマを決め,情報の整理・分析をし,最後にまとめとして発表を行いました。
受講者からは,「学級における危機管理と安全配慮の講座を通し,教師の何気ない行動や発言が,不祥事や大きなトラブルにつながる可能性があることを学びました。」「著作権の扱い方など実践的な内容が多く,情報社会で主体的に活動するために積み重ねて指導していくことが重要だと感じました。」「主体性の概念や主体性を育むための環境づくり,主体性を育むための直接的なアプローチなど『主体性を育む教育』についてよく考えることができました。」等の声がありました。
初任者研修(第7回)
令和7年8月19日(火)初任者研修(第7回)を開催しました。
講義・演習:『学習指導④学習指導と教科書』
教育研究所
現在の教科書の特徴や工夫を知り,教科書の使い方について視点の広がりや深まりを持つことで,今後の授業に生かせるように学びました。
講義・演習:『学習指導⑤単元づくりの実際』
教育研究所
これまでの実践や研修での学びを生かして,実際の単元づくりを通して授業の充実を目指せるように学習しました。
受講者からは,「授業で教科書を使用する中で,オリエンテーションのページを活用することで子どもたちの学習がより効果的になると感じ,子どもたちと確認をしながら活用していきたいです。」「単元観や指導観の書き方が難しいと感じていたので,今回の講義が大変参考になりました。単元観と生徒の実態を踏まえて,私はどう指導していきたいのか,自分の指導観を見つめる良いきっかけとなりました。」「児童の実態や単元をもとに,学習の目標を正しくとらえて,目標にあった評価や学習の活動を行っていきたいと考えました。」等の声がありました。
臨時的任用教諭(新任)研修(第2回)
令和7年8月7日(木)臨時的任用教諭(新任)研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『接遇の基本』
中島 彩花
社会人としての基本的な接遇マナーについて学びました。
講義・演習:『特別支援教育の基本』
児童生徒課
「特別支援教育について」や「障害と特性」,「対応方法」を学びました。
講義・演習:『2学期の教材研究』
教育研究所
教材研究のポイントと板書のつくり方について学びました。
協議:『2学期にむけて』
教育研究所,指導課,児童生徒課
1学期の自己の取り組みを振り返り,2学期に向けての目標や課題を明らかにするとともに,2学期の実践への意欲を持つため,グループ協議・お悩み相談会を行いました。
参加者からは,「教員は児童生徒を守ったり教え育てたりすることに加え,子どもの手本となるような言葉や行動を示す必要があり,接遇やマナーはその上で非常に重要な要素であることを学びました。」「特別支援教育の色々な定義や特徴について,またその具体例からどのような支援ができるかを学びました。」「単元全体をまずは考えることで,児童生徒が単元全体の見通しを持って授業に参加することができ,今日の授業で何を学ぶことができるかに加え,どんなことを考えながら授業に参加するべきかということの明確化に繋がると感じました。」等の声がありました。
3年目研修(第2回)
令和7年8月6日(水)3年目研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『アクションプラン②ブラッシュアップ』
横浜国立大学 准教授 脇本 健弘
教育研究所
「経験学習」のサイクルを理解し,実践を振り返ることで新たな気付きを得ました。
その気付きをもとにブラッシュアッププランを作成し,次の実践に向けた見通しを持ちました。
参加者からは,「経験学習での振り返りの講義から,内省していく過程において,自分だけでなく(他者)児童の考えや気持ちを理解することが大切なことが分かりました。」「アクションプランシートのブラッシュアップの話し合いでは,自身の実践を振り返るとともに,先生方からアドバイスやアイデアをいただき良い機会となりました。」等の声がありました。
中堅教諭等資質向上研修(第2回)
令和7年8月6日(水)中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(第2回)を開催しました。
講義・演習:『アクションプラン②ブラッシュアップ』
横浜国立大学 准教授 脇本 健弘
教育研究所
チーム文化の醸成・目標の意識化に向け新たな視点,気付きを得ました。
自校で自分のチームをマネジメントするためのブラッシュアッププラン作成の見通しを持ちました。
参加者からは,「シェアドリーダーシップの話を聞き,私が目指しているチームだと分かり,私の中でチームの目標を持っているだけでなく,共有し自分のこととして考えられるようにしていく必要があると感じました。」「中堅としての立場やチーム一人ひとりの人間関係づくりが1学期に分かって来たので,それを踏まえて2学期も連携・共有・実践ができたらいいなと思っています。」「この研修で受けたことはチームづくりだけでなく,学級経営でも大事なことだと感じました。」等の声がありました。
初任者研修(第6回)
令和7年8月5日(火)初任者研修(第6回)を開催しました。
講義・演習:『1学期の振り返り』『アクションプラン①アクションプラン研修の進め方』
教育研究所
アクションプランの進め方について知り,アクションプランのテーマを考えました。
講義・演習:『学級経営③学級経営の充実』
教育研究所
学級経営システムの構築に向けて,児童・生徒への関わり方について学びました。
講義・演習:『ICT機器活用』『情報活用能力の育成』
指導課
ICT機器の活用方法について知り,今後の実践に生かす見通しを持ちました。
また,情報活用能力を意識した単元開発・学習方法について学びました。
参加者からは,「学級経営において,規範づくりと児童の良好な人間関係の育成の両方が不可欠であると感じた。指導の歪みや緩みがないよう,指導すべきところは毅然とした態度で指導するという意識がとても大切だと分かりました。」「普段の授業からデジタル教科書をよく使っていたが,研修を通してまだICTを使いこなせていないと感じたので,演習で新しく学んだ機能を2学期からの授業で効果的に使っていきたいです。」「自分の想像以上に様々なツールがあり,いろんな使い方を知ることができ,自分の視野が広がったと感じています。」等の声がありました。
初任者研修(第5回)
令和7年8月4日(月)初任者研修(第5回)を開催しました。
講義:『ゲートキーパーの役割~大切な子供と仲間を守るために~』
メンタルレスキュー協会 副理事長 小野田 奈美
講義:『特別の教科『道徳』の実際 初級編』
麗澤大学 教授 江島 顕一
動画視聴:『めぐみ』
児童生徒課
子どもや自身の心の健康について考え,ゲートキーパーとして今後どう取り組んでいくかを考えました。
後半の講義では,今後の道徳の授業実践への見通しを持ちました。また,拉致問題に関する動画を視聴し,人権について考えました。
参加者からは,「ゲートキーパーについて知ると共に,疲労とメンタルの関係についても自身のことや学級の子供たち,仲間を振り返りながら講座を聞きました。些細な変化にも気づくこと,休むことは悪いことではないことを強く感じました。」「人は常に,肉体労働・感情労働・頭脳労働によってストレスを蓄積している事が分かったので,充分に睡眠を取り,自分に余裕を持って児童と向き合いたいと感じました。」「道徳の授業の組み立ては信頼関係や学習のルールなどを徹底することが必要だと分かりました。教材一つ一つの単元を読み込み,分析することが意味のある道徳の授業につながると考えました。」等の声がありました。
2年目研修(第1回)
令和7年8月1日(金)2年目研修を開催しました。
講義・演習:『性別違和や性的指向・性自認に係る児童生徒への対応について』
柏市立藤心小学校 校長 中光 理惠
学校にいる性別違和などをもつ児童生徒への対応について学びました。
講義・演習:『教育活動の振り返り』
教育研究所
1学期の教育活動について振り返り,2学期以降の実践の見通しや意欲をもちました。
参加者からは,「悪意のない発言でも,LGBTQの児童や生徒にとっては傷つけてしまう言葉となってしまうことがあるため,大人数の場で話をする時は言葉遣いに気をつけたり,責任ある発言を心がけなければいけないと改めて感じました。」「先生の学校での体験談を通して,もし自分がそういう相談を受けたら,と想像することができました。」「同期との交流の中で,昨年度と違った校務分掌を任され頑張っている話を聞き,自分も頑張らないといけないなと感じました。」「同期と話し,去年の研修内容や悩みなど,当時の自分の気持ちを思い出すことができました。」等の声がありました。
リーダーセミナー(第1回)
令和7年7月25日(金)リーダーセミナー(第1回)を開催しました。
講義・演習:『情報収集』『分析』
東洋大学 准教授 葛西 耕介
これからの時代に求められるリーダーシップや課題を設定する力・改善を促す力を包含した「課題解決スキル」の獲得を目指し,学校の管理職等を対象としたセミナーを開催しました。
自身の仕事の仕方の傾向・クセ・特徴や,置かれた状況を把握・分析した対応策の考え方を学びました。
参加者からは,「自分の思考の癖や足りない視野を客観的に見ることができました。校長を経験されている方との交流で,視座の違いや視点の広さに気づくことができました。」「俯瞰して見ること,多角的に見ること,視野をずらすこと等を通じて,自身をメタ認知することの大切さを学びました。」「考えを深めていくために「情報収集」や「分析」を行っていく手立てとして,情報の「カテゴリ化」「分析ツリー」の作成などについて学ぶことができました。」等の声がありました。
初任者研修指導教員研修(第2回)
令和7年7月15日(火)初任者研修指導教員研修(第2回)を開催しました。
報告・説明:「初任者研修 校外研修の実施状況について」
「アクションプラン実践研修について」
「授業実践研修③『授業の展開(訪問)』について」
教育研究所
グループ協議:「1学期の実践の成果と課題」
「今後の研修の進め方について」
「初任者のメンタルケア」
教育研究所
各テーマについてグループで協議しました。また,1学期の指導の振り返りと,2学期以降の指導について見通しを考え,発表を行いました。
参加者からは,「各校の悩みや具体的な手立てを知ることができとても参考になりました。」「同じグループの先生方の指導方法(研修の進め方)やメンタルケアの方法を聞き,参考になりました。」「他校の初任者指導の先生方の話を聞くことができ,疑問に思っていたことが解決したり,悩みを共有したりすることができました。」等の声がありました。
初任者研修(第4回)
令和7年6月25日(水)初任者研修(第4回)を開催しました。
講義・演習:『学習指導③~各教科の見方・考え方を働かせた授業づくり~』
指導課・教育研究所
講義・演習:『児童生徒理解➁~保護者との関係づくり~』
(公財)モラロジー道徳教育財団 学校教育支援課長 鍵山 智子
講義・演習:『児童生徒理解③学級にいる支援を必要とする子どもの理解と対応~特別支援教育の視点から~』
児童生徒課
午前中は教科ごとに分かれて,各教科の特質に応じた見方・考え方を理解し,単元間のつながりや学年間を見通した系統性を学び,教科の専門性を高めました。
午後は,具体的な事例から,保護者との信頼関係を築く重要性を理解し,適切な対応について学びました。
また,学級にいる支援を必要とする子どもの理解と対応の方法について学びました。
参加者からは,「講座の中でも導入で児童の心を掴むことは大切だとあったため,これからも導入には力を入れていきたいと感じた。また,展開の工夫としてスペースや環境の工夫,具体物を使うこと,分からない児童の発問もひろう等の方法を学んだので活用していきたいです。」「子どもの命を預かる身として誠実な心を持った行動を取ることの大切さや保護者と協働で子どもの成長を見守っていけるように,今回学んだことを保護者対応や日々の生活に活かしていきたいと思いました。」「様々な特性を知識として知っておくことで今後の指導にも活かすことができると感じました。」等の声がありました。
新任校長研修(第2回)
令和7年6月20日(金)新任校長研修(第2回)を開催しました。
講義・演習:『共有ビジョンの形成とWell-beingな学校づくり』
信州大学大学院 特任教授 青木 一
学校ビジョンの共有の重要性の体感とマネジメントについて。
講義・演習:『共有ビジョンづくりと同僚性・協働体制』
信州大学大学院 特任教授 青木 一
仮想学校(学校戦略マップ)の作成について。
参加者からは,「SWOT分析同様,戦略マップも教職員と課題を共有して作成し,当事者意識を持たせながら分散型のリーダーシップを発揮できる教職員を育成していきたい。」「何事も自分事として取り組んでもらえるような仕掛けが大切だという事を再認識しました。」「学校戦略マップづくりを通じて,新たな気づきを沢山頂きましたので,更にブラッシュアップしていきたいと思います。」等の声がありました。
初任者研修(第3回)
令和7年6月18日(水)初任者研修(第3回)を開催しました。
講義・演習:『児童生徒理解➀個別の課題に対する生徒指導』
児童生徒課
講義・演習:『学級経営②保護者会シミュレーションを通して学級経営を考える』
信州大学大学院 特任教授 青木 一
いじめや不登校,長欠等の生徒指導について学びました。
また, 保護者会シミュレーション(グループワーク)を通した学級経営や対応方法について学びました。
参加者からは,「不登校児童への対応について,学校に来ることを目的とするのではなく,社会的自立を促すことが重要であることを学びました。」「不登校は「問題行動」ではなく「誰にでも起こり得る」ことだと再認識したので,欠席児童生徒への声かけや不登校支援,いじめ対応に積極的に取り組み,誰一人取り残さないようにしたいと思いました。」「シミュレーションを行ったことで自分のクセや欠点にあらためて気づくことができました。」「保護者会の中で保護者の方へ視線を向けることや笑顔・明るい声で対応することの大切さや重要さに気づくことができました。」等の声がありました。