教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

平成30年度スタート


 新年度がスタートし,市内小中学校は4月5日(木)に始業式が行われました。来週は小中とも入学式があり,各学校でも準備が進んでいると思います。
 柏市立教育研究所も新しい職員を迎え,各事業が動き出しました。今年度の経営方針は以下のとおりです。

☆「より開かれた教育研究所」~学校の役に立つ教育研究所~
 全ての子供が「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を身につけることに注力し,魅力的な学校づくりと教育環境の整備を進める
 ・人材育成の拠点となる
 ・きめ細やかな教育支援を推進する
 ・ICT環境整備と利活用を推進する

 あわせて「授業づくり推進室」「ICT推進室」の活用を推進していきたいと思います。「ICT推進室」はアクティブラーニングのモデルルームにすべく,整備を進めています。沼南庁舎に来た時には,ぜひお立ち寄りください。
 今年度も柏市立教育研究所をよろしくお願いいたします。

ペアレント・プログラム⑥

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム最終回が行われました。
 今回は,「ペアレント・プログラムで学んだことを確認する!」というテーマで研修を行いました。全6回の研修を通じて,参加者皆様の考え方や気持ちの変化や,お子さまに対する考え方や気持ちの変化を共有しました。研修を重ねるごとに変化した様子や,研修を通じて感じたことを全員で共有することができました。
 参加して頂いた皆様,休日にもかかわらず全6回の研修に続けてご参加頂き,誠にありがとうございました。

進学ガイダンス

 ウェルネス柏にて進学ガイダンスが行われました。第一部は小学1~4年生のお子さんをもつ保護者の方を対象に,小学校卒業後の進学先のことを紹介しました。第二部は中学1年生のお子さんをもつ保護者の方を対象に,中学校卒業後の進学先のことを紹介しました。

かしわ教育フォーラム

  2月25日(日)モラージュ柏にて,「かしわ教育フォーラム~これからの時代を生き抜く子どもたちに必要なチカラってなんだろう?~」が開催されました。
 前半の部はプログラミングコンテストが行われました。今年度柏市が4年生を対象に実施した授業を受けて,発展的に取り組んだ子供たちからの応募と4年生以外の子供たちからの応募があり,当日は一次審査を通過した作品のプレゼンが行われました。最終選考まで選ばれた作品だけに,どれも制作者の思いがプログラミングで見事に表現されていました。また,プレゼンもすばらしく,わかりやすく伝えることができていました。あわせて,予選を勝ち抜いた2チームによるロボットプログラミングの決勝戦も行われ,制限時間内にプログラムされたロボットを動かし,獲得点数を競いました。ロボットやプログラムの微調整をしながら,チームで協力する子供たちの姿は大変頼もしく見えました。
 後半の部は幅広い年代・職種の有識者をパネリストに迎え,「これからの社会と子どもの学び」と題してパネルディスカッションを行いました。今後子供たちに必要な資質や能力について,会場の皆さんも共有することができました。
 今回のフォーラムを通して柏市の目指す教育の一端を多くの方々にご理解いただけたと思います。
  

第2回柏市立教育研究所運営委員会

 2月23日(金)に沼南庁舎にて今年度2回目の柏市立教育研究所運営委員会を開催しました。昨年6月に実施した1回目の運営委員会のときには,今年度の研究所事業について所長及び担当から説明しました。今回は,一年間の研究所各事業の取組及び成果と課題を報告し,委員の皆様から,主に各事業が抱える課題解決に向けてのご意見をたくさんいただくことができました。PDCAサイクルを確立するためには,課題を明確にし,次の手立てを講じることが最も大切だと思います。今回いただいたご意見をできる限り来年度の事業計画に反映できるようにしていきます。

   

第3回教育の情報化推進委員会

 2月20日(火),青少年センターにおいて,今年度最後の教育の情報化推進委員会を行いました。校長,教頭及び教員の代表者と教育委員会の事務局で組織されています。3回実施したこの推進委員会では,それぞれの立場から,柏市の教育の情報化を推進するために,率直なご意見を数多くいただきました。「情報セキュリティの強化」「今後のICT環境整備」「校務支援システム」「tサーバーの管理」等々,検討課題は山積していますが,いただいたご意見を参考に,事務局として方向性を見出していこうと思います。

  

第51回柏市教職員教育実践記録表彰式・記念講演会

 2月16日(金),沼南庁舎において,第51回柏市教職員実践記録表彰式・記念講演会を開催しました。今年度の応募は54編あり,特選に3点が選ばれました。そして,特選になった2名の先生に実践の概要を発表していただきました。どちらの実践も目の前の子供たちの実態から課題を見出し,丁寧に分析を行ったり,手立てを積み重ねたりしたものでした。その他応募いただいた実践記録もあわせて,研究所ホームページに公開しますので,多くの先生方の参考にしてほしいと思います。
 自分の実践を振り返りまとめることは,新たな課題を発見し,次の実践につながっていくものと思います。まさに学び続ける教師の姿がそこにあるのではないでしょうか。忙しい中,応募してくださった先生方に改めて敬意を表します。

 

第2回情報教育担当者連絡会

 2月6日(火)今年度2回目の情報教育担当者連絡会を実施しました。はじめに,教育研究所担当より,今年度の教育の情報化への取組及び今後のICT環境整備についてお伝えしました。その後,校務支援システムでの年度末・年度更新作業等の説明を行いました。ここには,実際に作業を担当する方々も参加し,具体的なスケジュールや操作を研修をしました。後半は小中9年間を見通した柏市情報モラル及び情報リテラシーカリキュラムの実施状況や課題について,各中学校区で話し合ってもらいました。話し合いの中で,「小学校段階でもっとキーボード入力の力をつけてほしい」「中学校でもパワーポイントを使ったプレゼンの授業を実施したい」等の率直な意見が出ていました。取り組むことが明確になり,各校ともさらに教育の情報化が進むことと思います。

  

ペアレント・プログラム⑤

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第5回が行われました。
 今回は,「ギリギリセーフをきわめる!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ(子ども編)」に焦点を当てて,「困ったところが起こりやすい状況(デンジャラス・〇〇)」を探しました。その反対の状況から,子どもの「ギリギリセーフ」を見つけることについて話し合うことができました。

ペアレント・プログラム④

 ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第4回が行われました。
 今回は,「ギリギリセーフを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ」に焦点を当てて,「ここまではできている」行動や,本当に困ったところにならないように気を付けている行動等を見つけることができました。