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教育研究所からのお知らせ
教育研究所からのお知らせ
ペアレント・プログラム③
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第3回が行われました。
今回は,「同じカテゴリーを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動を,同じカテゴリーに分けてみました。どの部分で頑張っていて,どの部分で困っているのか等,新しい発見を共有することができました。
今回は,「同じカテゴリーを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動を,同じカテゴリーに分けてみました。どの部分で頑張っていて,どの部分で困っているのか等,新しい発見を共有することができました。
第4回中学校社会科副読本編集委員会
1月26日(金)に沼南庁舎にて,今年度最後の第4回中学校社会科副読本編集委員会を開催しました。これまでの編集委員会で編集してきた箇所が反映された初校原稿の校正を行っていただきました。校正を通して新たに訂正を加える箇所もでてきましたが,最新の情報が掲載されたよい副読本になりそうです。
編集委員長をはじめ,委員の皆様には大変なご尽力をいただきました。改めて感謝申し上げます。今後事務局の方で今一度見直し,3月下旬には各学校に配付予定です。ぜひ,多くの学校で効果的に活用していただければと思います。
酒井根中学校区学びづくりフロンティアプロジェクト会議
酒井根中学校区の学びフロンティアプロジェクト会議のため,酒井根小学校に訪問してきました。学びフロンティアプロジェクト校には,他校に比べ,サポート教員,学校図書館指導員,外国語指導員,理科教育支援員,ICT活用推進アドバイザー等,様々な分野に人的配置がされています。はじめに,その方々の授業での活用場面を参観させていただきました。それぞれ方々がその専門性を生かし,担任の先生と連携しながら,授業が展開されており,どの教室においても子供たちは意欲的に活動していました。
特に教育研究所では本事業において,教育支援員・ICT活用推進アドバイザーの派遣に携わっております。今回の訪問ではICT活用推進アドバイザーの授業活用場面を見ることができましたが,3年生の道徳の授業において,柏市が導入している協働学習ソフト「コラボノート」を使い,子供たちが意見を交わす活動が行われていました。事前のICT機器の準備から,授業でのサポートまで,よりよく活用がされている様子が垣間見ることができました。
千葉教育研究会柏支会安全教育部会研修
千教研安全部会の研修会に参加してきました。今回の研修は平成27年度に柏市立十余二小学校が科学警察研究所と連携し取り組んだ『聞き書きマップ』の活用に係る内容でした。科学警察研究所が開発したこの『聞き書きマップ』を活用すると,従来の安全マップ作りとは違い,情報機器を使うことによってペーパーレスでフィールドワークが行えます。参加した先生方は実際にフィールドワークをし,収集したデータをパソコンに取り込み,マップを作成しました。フィールドワークからマップ作成まで,わずか2時間弱で行えるのもこの『聞き書きマップ』の特徴です。
今回の研修を通して,新たな方法での安全教育の取組について,多くを学ぶ機会となっていました。
今回の研修を通して,新たな方法での安全教育の取組について,多くを学ぶ機会となっていました。
行政視察
1月17日(水)に青森県三沢市と東京都北区より行政視察がありました。視察内容は柏市のプログラミング学習とIT教育支援アドバイザー事業についてでした。両自治体とも,今後プログラミング学習を進めていきたいということで,柏市のプログラミング学習の導入過程,その考え方,実際の授業,今後の展開について,熱心に聞かれていきました。また,柏市のプログラミング学習を支える大きな柱,「IT教育支援アドバイザー」についても細部にわたる質問があり,参考にしたいとおっしゃっていました。
今回のような視察は今年度,大変多いです。どこの自治体も次期学習指導要領の実現のために環境整備を進めていることを実感します。柏市教育委員会も国・他自治体の動向を注視し,さらなる環境整備を進めていきます。
ペアレント・プログラム②
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第2回が行われました。今回は,「行動で書く!」「いいところ探し」をテーマに研修が行われました。自分や子どもの「いいところ」の見つけ方や,子どものほめ方のコツなど,参加者の事例も取り上げながら楽しく学ぶことができました。
ペアレント・プログラム
ウェルネス柏にて,ペアレント・プログラムが始まりました。楽しく子育てするためのコツを全6回のプログラムを通じて学びます。初回は「行動で見る!」「得意と不得意の違いって?」「現状把握表を書く!」をテーマに,60分の研修を行いました。
平成30年仕事始め
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は戌年。戌年は「結実」を表す年,また,次のステップへの準備期間の年と言われています。まさに教育は次期学習指導要領実施に向けた様々な準備をしていくことが最優先課題となってきています。これまでの努力が実を結んだと思われる良い点は残しつつ,これから求められる力を子供たちに身に付けていけるように,柏市教育委員会・柏市立教育研究所としても,リーダシップを発揮し,準備を進めて参ります。
平成29年仕事納め
平成29年も残り数日となりました。次期学習指導要領が完全実施される平成32年度に向けて,柏市教育委員会としても,引き続き準備を進めて参ります。よいお年をお迎えください。
「効果的なICT活用による21世紀型スキルを育成する授業デザイン」
26日(火)の午後,今年度冬季情報活用研修講座の最後の講座となる「効果的なICT活用による21世紀型スキルを育成する授業デザイン」を行いました。この講座は,子供たちの21世紀型スキルを育成する授業デザインについて,3人編成のグループで意見交換しながら,ワークショップ形態で具体的に考え,理解を深めていく内容でした。また授業をデザインしていく過程で,子供たちの主体的な学びに効果的に働くICT活用場面も考えてもらいました。
授業をデザインする力というのは一長一短で身につくものではありませんが,今回の講座を通して,「これからの子供たちに求められる資質・能力とは何か」,「ICT活用も含め,そのためにはどのように授業を組み立てていかなければならないのか」,受講された先生方に新たな視点が生まれたことと思います。
冬季情報活用研修講座「ジャストジャンプクラス2活用講座」
26日(火)の午前に「ジャストジャンプクラス2活用講座」を実施しました。今年度よりリプレイスが始まり,中学校に学習ソフト「ジャストジャンプクラス2」を導入しました。このソフトは,中学校の授業・活動に必要なコンテンツを多く搭載しており,タブレットPCにも対応しています。今回の講座では,基本的な操作を講習し,授業で活用できる場面を受講者の先生方に具体的に持ってもらいました。普段ICT活用を敬遠している先生方にとっても,簡単な操作なので,無理なく実習できていました。タブレットPC対応ということで,一斉学習や協働学習,個別学習など,さまざまな授業スタイルで活用もできます。まだ導入間もないソフトなので,教育研究所としましても,ITアドバイザーと連携しながら,より効果的な活用を探っていきます。
冬季情報活用研修講座「みんなで取り組む『情報セキュリティ』」
25日(月)午後に冬季講座2つ目の「みんなで取り組む『情報セキュリティ』」を実施しました。情報セキュリティ教育や情報モラル教育分野の重要性は誰もが承知しているところですが,実際の教育活動は進んでいない状況にあります。先生方にとっても,どう教えればいいのかわからないというのが率直な意見だと思います。今回の講座では,web上にある教材を活用し,先生方がすぐに授業を行うことができることを研修目標としました。具体的には,カードを使いながら,子供たちに判断力を身に付けさせる展開を講師の先生から教えていただきました。また,教える側には一定の知識が必要であることも再確認し,情報セキュリティや情報モラルに係る最新の情報を得ることができました。教育研究所でも情報モラルの指導カリキュラムを作成し,実施を促しているところですが,更なる手立てを講じ,推進を図っていきます。
冬季情報活用研修講座「誰でもできる教科でのプログラミング学習」
12月25日(月)・26日(火)に今年度の冬季情報活用研修講座を開催しました。午前1講座・午後1講座の計4講座,実施しました。
1日目午前中は「誰にでもできる教科でのプログラミング学習」と題して行いました。柏市では4年生にプログラミング学習を位置付けたところですが,今後の取組として教科でプログラミング学習を取り入れていくことが大切になってきます。今回はすでに市内小学校で教科でプログラミング取り入れている3名の先生方に実践を紹介していただき,受講者の先生方にも模擬授業形式で具体的に学んでもらいました。どうしても敷居が高くとられてしまう内容ですが,「該当単元で実践してみたい」「教科でのどうプログラミング学習を取り入れるか,イメージできた」等の大変前向きな感想が多く聞けました。今回のような実践例をどんどん増やし,柏市のプログラミング学習の指導計画が作成できればと思っております。
ある日の午後…
この時期にはめずらしく,にわか雨がありました。数十分の雨があがった後,北の空に大きな虹がかかっていました。同時に,忙しさに追われ,空を見上げるなんて久しくなかったと感じました。今教員の働き方改革が叫ばれていますが,子供たちと先生方が向き合える時間を確保するために,教育研究所に何ができるのか,考えていきたいと思います。
いじめ防止サミット KASHIWA
11月25日(土),沼南庁舎大会議室にていじめ防止サミットKASHIWAが開催されました。市立中学校20校の代表40名が参加し,「いじめをなくすためにはどうしたらいいのか」について,それぞれの考えを伝え合いました。難しいテーマではありますが,子供たちが自らいじめについて考え,解決に向けて具体的に取り組んでいくことは大切なことです。最後の振り返りでは,「生徒総会で今日のことを伝えたい」「ポスター掲示をしたい」「まずはクラスから考え,学年・学校へと広げていきたい」という前向きな感想が聞けました。柏市教育委員会も同じ気持ちをもってこれからもいじめゼロに向けて皆様と協力して取り組んで参ります。
山梨県教育事務所 所長・副所長会視察
11月10日(金),山梨県教育事務所の方々が県外研修として,柏市のICT教育の視察にみえました。当日は柏市立逆井小学校5年生がプログラミング学習を行っている様子を参観していただきました。実際に子供たちと同じように授業を受けている方もおり,管内の指導主事に伝えていくとの感想をいただきました。その後プログラミング学習実施に至るまでの経緯や柏市のICT環境整備について,教育委員会担当から説明し,情報交換をしました。
これまで,今回のような他の自治体等からの視察が多くありました。このような機会を有意義なものとして捉え,いろいろと参考にしながら,柏市のICT教育をさらに推進して参ります。
第2回教育の情報化推進委員会
11月7日(火)に第2回目の教育の情報化推進委員会を開催しました。前回の記事にも書かせていただきましたが,推進委員の皆さんは,各職種の代表者で構成されております。事務局の方から,今年度のリプレイス状況,来年度のICT整備計画について説明し,今後の整備について,貴重なご意見を頂戴いたしました。今回の議題の中で最も時間を要したのは情報セキュリティについてです。「セキュリティを高めることについては理解できるが,利便性が大きく下がることは困る」といった率直な意見を聞くことができました。学校は,機微性の高い情報を扱うところですので,情報を守るということを最優先にし,かつ授業でのICT活用は妨げないような組織体制の確立に尽力したいと思います。
第17回初任者研修
11月15日(水)第17回初任者研修が行われました。本日は,「健康教育の推進」,「食育の推進」,「キャリア教育の推進」,「特別支援教育の基本」を研修しました。
どの講座も日々の学習活動の中で欠かせない視点であることを学び,どうすればその視点を実際に生かしていくことができるか,受講生同士で意見交換も行いました。
どの講座も日々の学習活動の中で欠かせない視点であることを学び,どうすればその視点を実際に生かしていくことができるか,受講生同士で意見交換も行いました。
幼保こ小連携研究委員会
11月9日(木)に,第3回幼保こ小連携研究委員会が行われました。今回は,昨年度作成した柏市版「幼児期の終わりまでに育てたい姿」を踏まえ,小学校の学びの基礎となる幼児期の姿について事例検討を行いました。
3月には,今回作成した事例を含めた「柏市版平成30年度接続期カリキュラム」が配付できるよう準備を進めていきます。


3月には,今回作成した事例を含めた「柏市版平成30年度接続期カリキュラム」が配付できるよう準備を進めていきます。
主任層育成研修
11月7日(火)第4回主任層育成研修が行われました。今回は,Link&Create代表の福島毅先生を講師にお迎えし,「組織活性化のためのコネクション・プラクティス」と題して,講義演習を行いました。受講者にとっては初めての内容でしたが,充実した研修となりました。
今年度の主任層育成研修は,今回で終了です。この4回の主任層育成研修で学んだことを,是非学校現場で生かしていただければと思います。


今年度の主任層育成研修は,今回で終了です。この4回の主任層育成研修で学んだことを,是非学校現場で生かしていただければと思います。