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教育研究所からのお知らせ
教育研究所からのお知らせ
平成30年度第1回情報教育担当者連絡会
5月10日(木),青少年センターにて1回目の情報教育担当者連絡会を行いました。最初に研究所から,教育の情報化に向けた取組やお願いをさせていただき,その後IT教育支援アドバイザーから授業支援や今後の作業について,具体的な話がありました。また,ネットワークトラブルの対応について,保守業者から詳しく説明しました。
後半は中学校区ごとに意見交換の場を設け,自校の課題や取組について共有しました。実は今年度の情報教育担当者は小中ともに約40%が新しく担当になった方でした。担当となってまだ間もないということで,積極的に他校の取組や工夫を聞き取っている姿が多く見られ,大変有意義な時間になったかと思います。
最後に研究所の西田教育専門アドバイザーから柏市のセキュリティ基準について,改めて話し,連絡会を閉じました。今年度も各校の情報教育担当者の先生方と連携し,柏市の教育の情報化に取り組んでいきたいと思います。
平成30年度第1回教育の情報化推進委員会
5月8日(火)に青少年センターにて,今年度最初の教育の情報化推進委員会が行われました。各学期に1回,年間3回実施予定です。推進委員は校長代表,教頭代表など,各職種の代表者で構成されています。
初回ということもあり,今年度研究所が取り組む「ICT活用の推進」「機器等のリプレイス」「セキュリティ対策」について説明し,委員の皆様から貴重なご意見をいただきました。特に今夏予定している各学校のt-serverの入替の案件については,各学校の協力が必要であると再確認できました。研究所としましても作業日時や内容を各学校に周知し,スムーズな入替になるように努めたいと思います。
次回実施は11月。柏市のセキュリィティポリシーについて検討したいと予定しています。
平成30年度スタート
新年度がスタートし,市内小中学校は4月5日(木)に始業式が行われました。来週は小中とも入学式があり,各学校でも準備が進んでいると思います。
柏市立教育研究所も新しい職員を迎え,各事業が動き出しました。今年度の経営方針は以下のとおりです。
☆「より開かれた教育研究所」~学校の役に立つ教育研究所~
全ての子供が「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を身につけることに注力し,魅力的な学校づくりと教育環境の整備を進める
・人材育成の拠点となる
・きめ細やかな教育支援を推進する
・ICT環境整備と利活用を推進する
あわせて「授業づくり推進室」「ICT推進室」の活用を推進していきたいと思います。「ICT推進室」はアクティブラーニングのモデルルームにすべく,整備を進めています。沼南庁舎に来た時には,ぜひお立ち寄りください。
今年度も柏市立教育研究所をよろしくお願いいたします。
ペアレント・プログラム⑥
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム最終回が行われました。
今回は,「ペアレント・プログラムで学んだことを確認する!」というテーマで研修を行いました。全6回の研修を通じて,参加者皆様の考え方や気持ちの変化や,お子さまに対する考え方や気持ちの変化を共有しました。研修を重ねるごとに変化した様子や,研修を通じて感じたことを全員で共有することができました。
参加して頂いた皆様,休日にもかかわらず全6回の研修に続けてご参加頂き,誠にありがとうございました。
今回は,「ペアレント・プログラムで学んだことを確認する!」というテーマで研修を行いました。全6回の研修を通じて,参加者皆様の考え方や気持ちの変化や,お子さまに対する考え方や気持ちの変化を共有しました。研修を重ねるごとに変化した様子や,研修を通じて感じたことを全員で共有することができました。
参加して頂いた皆様,休日にもかかわらず全6回の研修に続けてご参加頂き,誠にありがとうございました。
進学ガイダンス
ウェルネス柏にて進学ガイダンスが行われました。第一部は小学1~4年生のお子さんをもつ保護者の方を対象に,小学校卒業後の進学先のことを紹介しました。第二部は中学1年生のお子さんをもつ保護者の方を対象に,中学校卒業後の進学先のことを紹介しました。
かしわ教育フォーラム
2月25日(日)モラージュ柏にて,「かしわ教育フォーラム~これからの時代を生き抜く子どもたちに必要なチカラってなんだろう?~」が開催されました。
前半の部はプログラミングコンテストが行われました。今年度柏市が4年生を対象に実施した授業を受けて,発展的に取り組んだ子供たちからの応募と4年生以外の子供たちからの応募があり,当日は一次審査を通過した作品のプレゼンが行われました。最終選考まで選ばれた作品だけに,どれも制作者の思いがプログラミングで見事に表現されていました。また,プレゼンもすばらしく,わかりやすく伝えることができていました。あわせて,予選を勝ち抜いた2チームによるロボットプログラミングの決勝戦も行われ,制限時間内にプログラムされたロボットを動かし,獲得点数を競いました。ロボットやプログラムの微調整をしながら,チームで協力する子供たちの姿は大変頼もしく見えました。
後半の部は幅広い年代・職種の有識者をパネリストに迎え,「これからの社会と子どもの学び」と題してパネルディスカッションを行いました。今後子供たちに必要な資質や能力について,会場の皆さんも共有することができました。
今回のフォーラムを通して柏市の目指す教育の一端を多くの方々にご理解いただけたと思います。
前半の部はプログラミングコンテストが行われました。今年度柏市が4年生を対象に実施した授業を受けて,発展的に取り組んだ子供たちからの応募と4年生以外の子供たちからの応募があり,当日は一次審査を通過した作品のプレゼンが行われました。最終選考まで選ばれた作品だけに,どれも制作者の思いがプログラミングで見事に表現されていました。また,プレゼンもすばらしく,わかりやすく伝えることができていました。あわせて,予選を勝ち抜いた2チームによるロボットプログラミングの決勝戦も行われ,制限時間内にプログラムされたロボットを動かし,獲得点数を競いました。ロボットやプログラムの微調整をしながら,チームで協力する子供たちの姿は大変頼もしく見えました。
後半の部は幅広い年代・職種の有識者をパネリストに迎え,「これからの社会と子どもの学び」と題してパネルディスカッションを行いました。今後子供たちに必要な資質や能力について,会場の皆さんも共有することができました。
今回のフォーラムを通して柏市の目指す教育の一端を多くの方々にご理解いただけたと思います。
第2回柏市立教育研究所運営委員会
2月23日(金)に沼南庁舎にて今年度2回目の柏市立教育研究所運営委員会を開催しました。昨年6月に実施した1回目の運営委員会のときには,今年度の研究所事業について所長及び担当から説明しました。今回は,一年間の研究所各事業の取組及び成果と課題を報告し,委員の皆様から,主に各事業が抱える課題解決に向けてのご意見をたくさんいただくことができました。PDCAサイクルを確立するためには,課題を明確にし,次の手立てを講じることが最も大切だと思います。今回いただいたご意見をできる限り来年度の事業計画に反映できるようにしていきます。
第3回教育の情報化推進委員会
2月20日(火),青少年センターにおいて,今年度最後の教育の情報化推進委員会を行いました。校長,教頭及び教員の代表者と教育委員会の事務局で組織されています。3回実施したこの推進委員会では,それぞれの立場から,柏市の教育の情報化を推進するために,率直なご意見を数多くいただきました。「情報セキュリティの強化」「今後のICT環境整備」「校務支援システム」「tサーバーの管理」等々,検討課題は山積していますが,いただいたご意見を参考に,事務局として方向性を見出していこうと思います。
第51回柏市教職員教育実践記録表彰式・記念講演会
2月16日(金),沼南庁舎において,第51回柏市教職員実践記録表彰式・記念講演会を開催しました。今年度の応募は54編あり,特選に3点が選ばれました。そして,特選になった2名の先生に実践の概要を発表していただきました。どちらの実践も目の前の子供たちの実態から課題を見出し,丁寧に分析を行ったり,手立てを積み重ねたりしたものでした。その他応募いただいた実践記録もあわせて,研究所ホームページに公開しますので,多くの先生方の参考にしてほしいと思います。
自分の実践を振り返りまとめることは,新たな課題を発見し,次の実践につながっていくものと思います。まさに学び続ける教師の姿がそこにあるのではないでしょうか。忙しい中,応募してくださった先生方に改めて敬意を表します。
自分の実践を振り返りまとめることは,新たな課題を発見し,次の実践につながっていくものと思います。まさに学び続ける教師の姿がそこにあるのではないでしょうか。忙しい中,応募してくださった先生方に改めて敬意を表します。
第2回情報教育担当者連絡会
2月6日(火)今年度2回目の情報教育担当者連絡会を実施しました。はじめに,教育研究所担当より,今年度の教育の情報化への取組及び今後のICT環境整備についてお伝えしました。その後,校務支援システムでの年度末・年度更新作業等の説明を行いました。ここには,実際に作業を担当する方々も参加し,具体的なスケジュールや操作を研修をしました。後半は小中9年間を見通した柏市情報モラル及び情報リテラシーカリキュラムの実施状況や課題について,各中学校区で話し合ってもらいました。話し合いの中で,「小学校段階でもっとキーボード入力の力をつけてほしい」「中学校でもパワーポイントを使ったプレゼンの授業を実施したい」等の率直な意見が出ていました。取り組むことが明確になり,各校ともさらに教育の情報化が進むことと思います。
ペアレント・プログラム⑤
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第5回が行われました。
今回は,「ギリギリセーフをきわめる!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ(子ども編)」に焦点を当てて,「困ったところが起こりやすい状況(デンジャラス・〇〇)」を探しました。その反対の状況から,子どもの「ギリギリセーフ」を見つけることについて話し合うことができました。
今回は,「ギリギリセーフをきわめる!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ(子ども編)」に焦点を当てて,「困ったところが起こりやすい状況(デンジャラス・〇〇)」を探しました。その反対の状況から,子どもの「ギリギリセーフ」を見つけることについて話し合うことができました。
ペアレント・プログラム④
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第4回が行われました。
今回は,「ギリギリセーフを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ」に焦点を当てて,「ここまではできている」行動や,本当に困ったところにならないように気を付けている行動等を見つけることができました。
今回は,「ギリギリセーフを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動の「困ったところ」に焦点を当てて,「ここまではできている」行動や,本当に困ったところにならないように気を付けている行動等を見つけることができました。
平成29年度 学びづくりフロンティアプロジェクト 全体会議
2月5日(月)沼南庁舎にて学びづくりフロンティアプロジェクトの全体会議が行われ,第2次から第4次プロジェクト校より成果と課題の報告がありました。各校ともこのプロジェクトで目指す姿が明確であり,教育支援員等の配置された方々と連携し,その目標達成に向けて,様々な取組を聞くことができました。また,取組を通してあがってきた課題もはっきりしており,解決への方向性も示されていました。
教育研究所は「教育支援員」「ICT活用推進アドバイザー」の配置を担当していますが,プロジェクト本来の目的を中心に据え,各校の要望も鑑みながら,より効果的な支援の在り方を考えていきます。
教育研究所は「教育支援員」「ICT活用推進アドバイザー」の配置を担当していますが,プロジェクト本来の目的を中心に据え,各校の要望も鑑みながら,より効果的な支援の在り方を考えていきます。
平成29年度第4回教育の情報化管理職研修会
2月1日(木),教頭先生を対象に,教育の情報化管理職研修会を実施しました。今回は第4回ということで,今年度最終の回となります。これまで情報管理者の具体的な責務や国の情報セキュリティに関する方向性,柏市の情報セキュリティ対策基準等について研修を進めてきましたが,今回は新たに国から示された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を踏まえた柏市の見直しについて中心的に触れました。今後の見通しとしては,やはり何らかの強化策は取らざるを得ないということです。機微性の高い情報を扱う教育現場において,ハード面はもとより,教職員の意識改革も確実に行っていかなければなりません。授業でのICT活用を推進しながら,皆さんの意見を広く聞いてセキュリティ対策を充実していきたいと思います。
ペアレント・プログラム③
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第3回が行われました。
今回は,「同じカテゴリーを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動を,同じカテゴリーに分けてみました。どの部分で頑張っていて,どの部分で困っているのか等,新しい発見を共有することができました。
今回は,「同じカテゴリーを見つける!」というテーマで研修を行いました。これまで現状把握表で記録してきた行動を,同じカテゴリーに分けてみました。どの部分で頑張っていて,どの部分で困っているのか等,新しい発見を共有することができました。
第4回中学校社会科副読本編集委員会
1月26日(金)に沼南庁舎にて,今年度最後の第4回中学校社会科副読本編集委員会を開催しました。これまでの編集委員会で編集してきた箇所が反映された初校原稿の校正を行っていただきました。校正を通して新たに訂正を加える箇所もでてきましたが,最新の情報が掲載されたよい副読本になりそうです。
編集委員長をはじめ,委員の皆様には大変なご尽力をいただきました。改めて感謝申し上げます。今後事務局の方で今一度見直し,3月下旬には各学校に配付予定です。ぜひ,多くの学校で効果的に活用していただければと思います。
酒井根中学校区学びづくりフロンティアプロジェクト会議
酒井根中学校区の学びフロンティアプロジェクト会議のため,酒井根小学校に訪問してきました。学びフロンティアプロジェクト校には,他校に比べ,サポート教員,学校図書館指導員,外国語指導員,理科教育支援員,ICT活用推進アドバイザー等,様々な分野に人的配置がされています。はじめに,その方々の授業での活用場面を参観させていただきました。それぞれ方々がその専門性を生かし,担任の先生と連携しながら,授業が展開されており,どの教室においても子供たちは意欲的に活動していました。
特に教育研究所では本事業において,教育支援員・ICT活用推進アドバイザーの派遣に携わっております。今回の訪問ではICT活用推進アドバイザーの授業活用場面を見ることができましたが,3年生の道徳の授業において,柏市が導入している協働学習ソフト「コラボノート」を使い,子供たちが意見を交わす活動が行われていました。事前のICT機器の準備から,授業でのサポートまで,よりよく活用がされている様子が垣間見ることができました。
千葉教育研究会柏支会安全教育部会研修
千教研安全部会の研修会に参加してきました。今回の研修は平成27年度に柏市立十余二小学校が科学警察研究所と連携し取り組んだ『聞き書きマップ』の活用に係る内容でした。科学警察研究所が開発したこの『聞き書きマップ』を活用すると,従来の安全マップ作りとは違い,情報機器を使うことによってペーパーレスでフィールドワークが行えます。参加した先生方は実際にフィールドワークをし,収集したデータをパソコンに取り込み,マップを作成しました。フィールドワークからマップ作成まで,わずか2時間弱で行えるのもこの『聞き書きマップ』の特徴です。
今回の研修を通して,新たな方法での安全教育の取組について,多くを学ぶ機会となっていました。
今回の研修を通して,新たな方法での安全教育の取組について,多くを学ぶ機会となっていました。
行政視察
1月17日(水)に青森県三沢市と東京都北区より行政視察がありました。視察内容は柏市のプログラミング学習とIT教育支援アドバイザー事業についてでした。両自治体とも,今後プログラミング学習を進めていきたいということで,柏市のプログラミング学習の導入過程,その考え方,実際の授業,今後の展開について,熱心に聞かれていきました。また,柏市のプログラミング学習を支える大きな柱,「IT教育支援アドバイザー」についても細部にわたる質問があり,参考にしたいとおっしゃっていました。
今回のような視察は今年度,大変多いです。どこの自治体も次期学習指導要領の実現のために環境整備を進めていることを実感します。柏市教育委員会も国・他自治体の動向を注視し,さらなる環境整備を進めていきます。
ペアレント・プログラム②
ウェルネス柏にてペアレント・プログラム第2回が行われました。今回は,「行動で書く!」「いいところ探し」をテーマに研修が行われました。自分や子どもの「いいところ」の見つけ方や,子どものほめ方のコツなど,参加者の事例も取り上げながら楽しく学ぶことができました。