サーバー室のとなりから

カテゴリ:中学校理科フラッシュ

磁界と電流

 前回は第二分野の「食物の消化」でITAOから中学校理科フラッシュ教材を紹介したが、今回は第一分野で理解がしにくいといわれる「磁界と電流」をとりあげる。ここでは教材に含まれる2枚のスライドを紹介する。1枚目は棒磁石の周りの磁界を方位磁針の向きから磁力線につなげるアニメーション、2枚目は直線電流のまわりにできる磁界のアニメーッションである。
 理科のデジタル教科書ができれば必ずや含まれる教材であろう。
   
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食物の消化

 久しぶりの中学校理科フラッシュ教材の紹介である。ITAO(ITアドバイザーオンライン)に載っているオリジナル教材は全部パワーポイントで作ってあるが、全部流すと長く感じるものである。そこでこのフラッシュ教材の中のたった一枚のスライドを利用して授業で活用するのも有効であろう。その例として「食物の消化」から酵素のはたらきを取り上げてみた。実際に折り紙をハサミで半分、半分と切っていく作業を並行するとより効果的だろう。
 
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天気の変化

 12月の情報活用研修講座でプログラミングソフトとしてスクラッチを取り上げた。考えてみれパワーポイントでもプログラミング能力の育成が゚できるのではないか。
 パワーポイントでのアニメーション、何を、いつ、どのように動かすかはまさに、プログラミングである。そんな目で、ITAOフラッシュ教材「天気の変化」をみたらどうだろうか。
       
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酸とアルカリの中和

 中学校理科の学習で分かりにくいものの一つが「イオン」である。そのイオンに+と-の二種類があり、その代表的なものがプラスの水素イオン、マイナスの水酸化物イオンである。そう言葉で聞いても確かに難解である。そこで原子・分子模型を変形して、イオンも表すといい。教科書にも載っているが、デジタル教科書ではないので動きはない。動いてくれたらずっとイメージしやすいのに、そこで作ったのがこの教材である。やがてデジタル教科書には類似のものが載るだろう。
  
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人体の血液循環

 昭和の時代、心臓から全身に送り出され、心臓に戻ってくる血液循環の授業で、教科書の図で血液が動いたらいいのになあといつも思った。その後パソコンが登場したが、とてもベーシックなどというプログラミングソフトでアニメなど作れる代物ではなかった。
 パワーポインントでアニメーションができると教職員夏季情報活用講座で6年前に習った。真っ先に作りたかった人体の血液循環モデル、パラパラ漫画形式で作ってみた。出来栄えは決していいとは思えないが満足できた。自分の作品には他にない愛着がある。
  
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天気記号を覚えよう

 近頃は雨の降り方も片寄っていて、日本の各地で短時間に大量の雨が降る。気象に興味を持ってもらうには天気図がわかるといい。その手始めが天気記号を覚えることだろう。
 世の中で◎〇△を評価に使うことがあるが、◎は一番いい印である。ところが天気記号ではどうだろうか。いい天気とは晴や快晴をさすから、さしずめ記号は◎かと思いきや、曇りの記号である。〇が快晴、世の常識とは違っている。それが面白いのかもしれない。
   
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化学反応式をつくる

    原子記号や化学式はこの化学反応式を作るための準備であった。最終段階の化学反応式を理解するには先の二つの準備が欠かせないことはいうまでもない。とはいうものの、化学反応式にはそれ自体の面白さもある。それを味わえるのがこのアニメーションであると思う。
 今の時代、ゲーム等の映像は緻密で精細であり、ここの自作アニメなど物足りないレベルに違いないのだが。夏休みにパワポで自作コンテンツ作りもいいだろう。  
   
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化学式を覚えよう

 原子(元素)記号を覚えたら次は化学式を覚えたい。万国共通の原子記号ですべての物質が表せることの妙味を生徒が感じ取ってくれたらいい。化学式が原子や分子の模型と結びつき、ディズニーランドでミッキーマウスの顔を見て、水(H2O)分子だ!と生徒達が言ってくれたら最高であろう。       
  
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原子記号を覚える

 ついに113番元素がNhニホニウムになった。日本の名前がついた初めての元素である。正式にはまだ先だそうだが。決まりだろう。理科が苦手という生徒、化学式や原子記号を覚えるのがいやだったという感想を卒業生から聞くことがある。苦労せずに覚えることは無理だが、興味を感じるように取り組む上でフラッシュカードは有効であろう。パソコンとプロジェクタで次々に映し出すことで関心を持ってもらえるに違いない。
  
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太陽系の模型を作ったら

  一週間前は10年ぶりに火星が大接近し話題になった。地球から太陽までの距離が1億5千万kmといわれてもピンとこないのは生徒も教師も同じだろう。巨大なものは縮小し、模型をつくるといい。太陽の大きさなど全て10億分の1にすると身近な大きさに近くなる。
  10億分の1模型では、地球は1.3cmになる。では太陽はどれ位の大きさになるだろうか、生徒の予想させてみよう。この1.3cmの地球を太陽からどれ位の距離におけば正しい模型になるだろうか。また木星や土星はどれ位離れているのだろうか。柏市の地図に距離を記すとつかみやすくなる。
  
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地震の震源を求めるには

  熊本の地震はなかなか収束しません。地震の震源を求めるには、最低3つの場所からの震源までの距離が必要です。この距離を計算するには初期微動継続時間を知ることが求められ、そのために地震波のP波とS波の理解が欠かせません。
  これらを順序よくまとめたフラッシュ教材です。パワーポイントで作ってありますから改造もできます。
  
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関東ローム層って何?


  柏の大地は関東ローム層でおおわれているが、その厚さや色、何でできているかなどは観察できる露頭がほとんど見当たらず不可能である。しかし、昭和の時代にはまだ市内でも露頭があった。その写真を使って学習しようというのがこのコンテンツである。このコンテンツの一部だけを使うのもいいだろう。
  
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学校の地面を40m掘り下げたら


 中学校理科にはNHKや「理科ねっとわーく」など多くのコンテンツがあるが、ITアドバイザーオンライン(ITAO)のフラッシュ教材にもパワーポイントで作ったものが相当数ある。その中のいくつかを順次紹介していきたい。
 中学校の理科、地層の学習では露頭を実際に見せたいが、市内では難しい。昭和54年、柏中学校で校舎を建てる際に調査した40mの地下ボーリング資料があった。どんどん地面を掘り下げらどんな地層が出てくるだろうか。アニメーションで見られる教材である。
  
 
 
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