教育研究所からのお知らせ

教育研究所からのお知らせ

夏季情報活用研修講座

夏季休業中に,先生方対象の情報活用講座が16講座行われました。

ExcelWordなどの校務に関する研修やパワーポイントやタブレット活用などの授業で活用できる研修,そしてインターネット上のトラブルなどの情報モラル教育に関する研修を行いました。

先生方からは,「2学期からの授業で活用してみます!」や「楽しく研修できました!」というような感想をいただきました。

是非,今回研修したことを2学期からの校務や授業で生かしていただければと思います。

※研修マニュアルは,http://www.it.kashiwa.ed.jp/?page_id=67 に掲載しています。ご活用ください!

プログラミング研修会

 8/4(木)に,柏第二小学校を会場に,プログラミングの研修会が行われました。柏市では,2020年度からの必修化に先駆け,来年度からの全校実施に向け取り組んでいるところです。
 今回の研修では,「
Scratch(スクラッチ)」という無料のソフトを活用し,自分が考えた動きのブロックを組み合わせることによって,キャラクターが動くというもので,参加した先生方からも,「思っていたよりも簡単にできた」という感想をいただきました。2学期からは,市内の3~4校で,小学校4年生に授業をする予定になっています。柏市では,このプログラミング教育を通して,論理的思考や考えて工夫して問題を解決する力を伸ばすことを目的としています。

夏の研修会の一コマ

 夏休みに入り、教育研究所主催の各種研修会が数多く開かれています。その一つ、第3回10年経験者研修会が8月1日ウェルネス柏で開催されました。
 午前中の講師は東京大学大学総合教育センター白水教授で、新しい学習指導要領に盛り込まれるアクティブラーニングに関わるジグソー法などを使った授業改善についての講演でした。 午後は藤心小学校の広中校長が道徳の授業づくりについて具体例を踏まえながら進められました。受講者が事前に作成した道徳指導案を仕上げるべく協議が行われました。いづれの研修も3~4人のグループ協議が多く含まれ、研修そのものがアクティブでした。
 なお、午後教育委員の方々が参観され、机を回ってグループ協議に耳を傾けられました。次回は初任者など後輩への授業公開や助言を中心にした研修になります。10年間の成果、期待しています。
   

夏の教職員研修(情報活用講座)について

 今年も教育研究所主催の「柏市教職員夏季情報活用講座」が7月から8月にかけて8日間、16講座、小中学校をお借りして開催されます。
 校務に使えるワードやエクセルの講座も例年通り6講座組まれています。本年度は「プログラミング教育」講座が目新しいものです。現在ITアドバイザーは講座内容の見直しを図り準備を進めています。毎年参加して下さる先生方も初めての方も大歓迎です。午前は9時半、午後は13時半開始です。
 7.21柏中ワード基礎・活用、7.22中原中ムービーメーカー・パワポ、7.26柏中エクセル初級・中級、7.27中原小情報モラル・情報活用
 8.4柏二小プログラミング・コラボノート、8.8柏二小情報モラル・情報活用、8.9中原小エクセル上級・中原中LINEモラル、8.25柏八小エクセル中級・NHKforSchool
(写真は、昨年度のものです)

スカイプを活用した授業

 7月11日(月),大津ケ丘第一小学校で,スカイプを活用した授業が行われました。内容は、社会科の授業で、沖縄の人にスカイプを使ってインタビューをして、最終的にはCMを作成し,未来広告ジャパン(NHK for Schoolの番組)に送るという授業です。
 本時は,タブレットPCにスカイプをつなぎ、電子黒板で沖縄の人の様子を映し,グループごとにインタビューしていました。子どもたちのインタビューもとても上手で、充実した授業になりました。
 
どのようなCMが完成するのか、とても楽しみです。

教育の情報化管理職研修会

 7月1日(金)に,各校の情報管理者である教頭先生を対象とした「教育の情報化管理職研修会」を行いました。
 最近,他県で起きている生徒情報の流出事件を受けて,柏市でも同じ事が起こらないよう注意喚起をするとともに,情報セキュリティーポリシーの再確認や各校での危機管理意識の向上を図るために,情報管理者の役割について研修を行いました。
 特に,教育用パソコンの事故が平成28年度は増えてきていること,学期末の成績処理の時期になるので,USB等でのデータ管理について,各校でのセキュリティー対策の徹底を図ることを依頼しました。
 ICT機器の急激な発展に伴い,とても便利で使いやすくなった反面,予想もできないような事件も起きてきています。全ての教職員が危機管理意識を高く持つことが大切ですので,各校での情報セキュリティーの徹底をお願いしたいと思います。

ZOOM会議

  6月21日(火)16:10から,web会議システムを活用した「ZOOMによるICT活用研修」が行われました。講師は,ICT活用推進アドバイザーの福島毅先生です。今回の研修内容は,「ZOOMの使い方と学校間交流」ということで,たくさんの先生方が受講していました。本日のこの研修を生かして、是非ZOOMを授業や校務等で活用していただきたいと思います。
 残念ながら,本日の研修を見逃してしまった先生方のために,教育研修所のホームページに,動画をアップロードしていますので,お時間のあるときに見ていただければと思います。教育研究所HP:(https://kashiwa.ed.jp/boe_nc2/?page_id=344
 また,毎週火曜日・木曜日の16:10~16:30まで,「ZOOMによるICT活用研修」を行っていますので、是非ご覧ください。

第1回教務主任研修会

 6月14日13時半から沼南庁舎で第1回教務主任研修会を開催しました。開講にあたり研究所の人材育成指針の説明があり,続いて東葛飾教育事務所の田中指導室長から「千葉県の教育施策」について講演がありました。
  千葉県のめざすところは「生きる力」の育成であり,人材育成・学力向上・生徒指導・特別支援教育・不祥事防止の5つの課題を解決するための根本は「授業改善」にあるというお話でした。配付資料の「実践モデルプログラム」をしっかり見て実践してほしいということでした。
 後半は岐阜大学教職大学院田村准教授の「カリキュラムマネジメント(問題解決プラン)」の講義と演習でした。4~5人グループに分かれて,代表校の年間指導計画を基に学校重点目標と関連付けを図る演習に取り組みました。総合学習や道徳,行事を中心にして各教科を「つなぐ」ことが演習の中で実感されたようです。
 指導室長の話された授業改善のヒントを,田村先生の最後の講演でも具体的な学校の姿を通して教えていただきました。   
  

指導主事研修会(アクティブ・ラーニング研修会)

 6月9日(木),教育委員会の指導主事対象に,アクティブ・ラーニングについての研修会を行いました。講師は,福岡県教育センター指導主事の瓜生純子先生です。
 今回の研修会は,アクティブ・ラーニングの手法を体験しながら,アクティブ・ラーニングを学ぶという演習形式で行いました。
 アクティブ・ラーニングの手法は,「ジグソー法」をはじめ様々ありますが,あくまでも手法であるため,アクティブ・ラーニング自体が目的とならないように気をつける必要があるということ,また,アクティブ・ラーニングのハードルを下げ,学校全体でやってみようという意識を高めることが大事であると感じました。
 福岡県での詳しい実践内容については,
「福岡県立高校『新たな学びプロジェクト』」
 平成27年度報告書 ~アクティブ・ラーニング実践手引き~ 
で,ネット上に公開されています。是非参考にしてみてください。
http://upload.fku.ed.jp/educ/common/SozaiFileDsp.aspx?c_id=452&id=0&flid=12179


NEW EDUCATION EXPO 2016

 6月4日(土),東京ファッションタウンビルで,「NEW EDUCATION EXPO 2016」が行われました。
 そのセミナー中で,パナソニック教育財団と柏市が2年間共同研究してきた「一人一台タブレットPCの授業実践と効果検証」について,発表しました。
 実証校である柏市立大津ケ丘第一小学校からは,研究の取組や実践事例の紹介,そして2年間の成果について,柏市教育委員会からは,学校へのサポート体制や教員研修,成果と今後の展望について発表し,参観者からも大きな拍手をいただきました。
 今後は,今回のパナソニック教育財団との研究の成果を生かしながら,柏市のICT教育をさらに推進していきたいと思います。

柏市立教育研究所運営委員会

 6月3日(金)柏市立教育研究所運営委員会が行われました。所長から今年度の運営方針を説明した後,教育研究・特別支援教育・教職員研修について,各担当より説明しました。運営委員の先生方からは,研究所の取り組みについて,もっと情報発信していく必要があるのではないかということ,学校現場が今大変なことをサポートしてほしいという話がありました。
 本日,運営委員の先生方からいただいた言葉を所員全員で意識し,今後も学校や先生方,そして児童生徒のための教育研究所となるよう努力していきます。

校務支援システム研修会

 5月31日・6月1日の2日間,特別支援教育関係帳票作成に関する研修会を大津ケ丘中学校で実施しました。
 今年度より新たな機能として,個別の支援計画・個別の指導計画・支援カルテ・相談記録を,校務支援システムで作成できるようになりました。もうすでに帳票もアップロードしていますので,各校での活用推進をお願いしたいと思います。

ITアドバイザーによる全校授業支援

 柏市では、市内の全児童生徒の情報モラルと情報リテラシー育成のために、ITアドバイザーを全校に派遣し、担任とT・Tで授業を行っています。
 本日は、中学2年生対象の「情報モラル」の授業を実施しました。ただ講義を聞くような授業形態ではなく、一人一人がPCを使い、アンケートやクイズ、ネット依存チェック等をしながら授業を進め、楽しくそして真剣に学習する姿が見られました。
 子どもたちにとって、身近な存在である携帯やスマートフォン。ただし、使い方を間違えると、被害者だけではなく加害者にもなる場合があります。本日学習したインターネットの危険性を理解し、よりよい使い方を考えてほしいと思います。 

第2回新任教務主任研修会

 26日午後、沼南庁舎5階で22名が出席し、「教育課程と法規」および「カリキュラムマネジメントの発想に立った教育課程経営」の二本立てで行われました。
 前半は、内田教育研究所長から教職員必携を開きながら、教育基本法や学校教育法、地教行法、教特法(免許法)等の具体的条文に触れました。初めて目にした先生方もいました。国、県、柏市が制定した教育振興計画や管理規則にも話は及びました。
 後半は、岐阜大学大学院田村知子准教授の講義と演習で進められました。目標設定と手段がカリキュラムマネジメントの中核であること、PDCAはCAP----D---で回すこと、カリキュラムマネジメントという研究用語は平成10年に生まれた新語であること、国が論点整理で述べているように今が第三の教育改革の時期であることなど教務主任の力量アップに欠かせない内容でした。カリキュラム一覧表が作れるといいですね。 

   
  

第2回初任者研修会

 柏市は中核市なので、柏市独自で教職員研修を実施しております。今日は、柏市で行う初めての初任者研修を沼南庁舎で開催しました。午前・午後ともに、アクティブ・ラーニングを体験しながら、これからの教員生活に大切なことを学びました。 
 午前中は信州大学の青木准教授から「授業」と「学級経営」の実践的な課題対応についてお話ししていただきました。「わかる授業」では、分かる、判る、解かるの三つが記憶に残ったという感想がありました。学級経営では危険(リスク)と危機(クライシス)への対応が主要なテーマで、グループでの検討が行われました。ワールドカフェ方式も新鮮に映ったことでしょう。日々の授業に生かしてほしいスタイルの一つです。
 午後は山本学校教育部長と内田研究所長から初任者への期待や身分と服務の話がありました。最後は「接遇の基本」と題してNOMA総研の中島彩花さんからお話がありました。企業でも学校でも挨拶や電話の応対は、相手を尊重することが基本とのことでした。今日の内容から一つでも明日からの実践に活かせることを期待しています。
   
                        

第1回10年経験者研修会

  17日午後、46名の先生方が沼南庁舎に集まり、今年度初めての10年経験者研修を行いました。
 まず、開講式では、内田研究所長から人材育成指針の話がありました。続いて、各自が作成した「学校経営方針と自分の実践」の報告書を3~4人組に分かれて20分程見合い、互いのよさをシェアリングしました。
 その後、杉橋教育専門アドバイザーが同報告書の主題に沿い、組織体として学校が機能するためには、その基盤となる教育課程(カリキュラム)の重要性について話がありました。その内容を受けて、今後の実践の展望について再びグループで30分位話し合いました。
 この研修のゴール、8回目に教育実践記録の発表ができる今後の取組の展望が開けたでしょうか。             
    

社会科副読本編集委員会

 13日に,社会科副読本編集委員会が,沼南庁舎4階ICT推進室で行われました。

 今年度は,小学校版社会科副読本「わたしたちの柏」の編集の年になるため,小学校の代表の先生方に集まっていただき,グラフや写真の見直し等の作業をしていただきました。次回は,実際に取材に行き,編集作業をしていただく予定になっています。児童にとってわかりやすく,そして楽しく地域学習ができるよう,平成29年度版「わたしたちの柏」を編集していきたいと思います。


【「わたしたちの柏」の歴史】

最初は,昭和43年3月31日に発行されています。昭和43年度版を見てみると,当時の学校数(小学校11校・中学校6校)や駅前の様子など,とても参考になる資料がたくさん掲載されていました。研究所では,昭和43年度版から,平成28年度版まで保管していますので,興味のある方は,研究所までお立ち寄りください。(ただし一部欠けている年度があります)

第1回5年経験者研修会

  13日、10時から青少年センターで、柏市内小中学校の教職員70名が集まって『5年経験者研修』が行われました。午前中は「アクティブラーニングの視点に立った授業改善」をテーマに、全員が2つに分かれて社会科と理科のジグソー法を使った授業を体験し、その後東京大学白水教授から講義がありました。
  午後は「ひとりひとりの学ぶ力を引き出し見取る授業のデザイン」をテーマに子どもの評価をどうすればよいかを学びます。講師は午前に引き続き、東京大学特任助教の斉藤萌木先生と飯窪真也先生です。今後、ジグソー法を使った授業実践も楽しみです。
      

情報教育担当者連絡会

 第1回情報教育担当者連絡会が,柏市青少年センターで行われました。
 前半は
,研究所から昨年度の調査結果の報告と今年度の取組について説明した後,情報教育担当者としての役割やネットワークトラブルの対処法などについて研修しました。
 後半は,中学校区ごとに「情報リテラシー」と「情報モラル」の小中学校9年間のカリキュラムについて話し合いました。各校とも,「情報リテラシー」と「情報モラル」の必要性を認識しているものの,なかなか実践できていないという課題がありました。今年度は,この9年間のカリキュラムをもとに,各校で情報教育の推進に,取り組んでいただければと思います。
 
 

教育の情報化推進委員会

 平成28年度 第1回教育の情報化推進委員会が行われました。
 学校からは,校長・教頭・教務主任・情報教育担当者等の代表者,教育委員会からは,関係各課の代表者が集まり,今後の柏市における教育の情報化について活発な話し合いが行われました。
 柏市のICT環境の整備については,県内でもかなり進んでいますが,まだ国が掲げる目標には届いていない現状があります。また,整備は進んでいますが,活用がもう少しというような話もあがりました。
 来年度からの
ICT機器のリプレイスに向けて,どのような環境を構築したら,教師も児童生徒も使いやすく,また学びが深まるのかを今後も検討を重ね,よりよいICT環境が整備ができるようにしていきたいと思います。

NEW教育研究所

 教育研究所が新しくなりました。

 今年度より4階に移動し,研究所の所員・教育専門アドバイザー・IT教育支援アドバイザーの計32名で,活動しております。

 今年度の教育研究所の経営重点は,「より開かれた教育研究所 ~教育センター機能の強化」です。人材育成センター機能・教育支援センター機能・情報教育センター機能を強化し,学校のための教育研究所を目指していきます。

 同じ4階に,授業改善支援室,ICT推進室ができました。授業改善支援室では,教育図書の閲覧や教育専門アドバイザーへの相談ができます。また,ICT推進室では,各校のICT環境を整備して研修できるよう現在準備中です。

 是非研修の際に,お立ち寄りください。

第1回新任校長研修会

 27日14時から沼南庁舎で小学校6名、中学校3名の新任校長が参加して開催されました。この研修会は年間5回開かれ、今回は開講ということで内田研究所長から「新任校長に期待すること」、菅原教職員課長から「危機管理」の講話がありました。
 続いて杉橋教育専門アドバイザーから「新任校長として1年を俯瞰する」を表題に、新任教務主任研修でも使われた3.11東日本大震災の校長手記を入口に研修が進められました。教務主任とは違った見方の発表が3つのグループ各々から出されました。
 カリキュラムマネジメントが課題解決の強力な武器であることを実感してもらうことが、今後の研修の課題となりました。2030年の教育を考える上でも今日の実態を踏まえ、今後の研修を進めることの重要さを再認識させられました。
  

第1回新任教務主任研修会

 22日14:15~沼南庁舎で小学校19名、中学校5名を対象に実施されました。内容は「これからの時代の教務主任の役割」で杉橋教育専門アドバイザーが実践例を元に話を進められました。
 まず、5年前の東日本大震災の日、我孫子市F中で教務主任がいかに対応したかを校長の手記から読み取り、3~5人の6グループで付せんにメモしKJ法的にまとめました。この結果を発表して受講者が共有し、その後講師が話を続けました。
 講師のプレゼンで、その年の9月、林間学校が福島県で実施できた裏でカリキュラムマネジメントが威力を発揮したことがひしひしと伝わったことでしょう。
 先生方の実践の中にも気付かないだけで、カリキュラムマネジメントが有効に働いていることもわかりました。今後も一層、高めあえるといいですね。
   
 

第1回柏市小中学校研究主任研修会開催


 15日14時からウェルネス柏において開かれ、始めに内田教育研究所長から「平成28年度柏市教職員人材育成指針」について説明がありました。続いて鳴門教育大学村川雅弘教授が「ワークショップ型校内研修の進め方」という内容で2時間熱く語られました。
 講演では4つのワークショップ型が取り上げられ、いずれも先生方のアクティブラーニングになります。4つとは、指導案拡大シート、マトリックスシート、概念化シート、短冊方式です。詳しくは参加された先生に聞いてください。シートに貼る付せんの色分け(青・黄・ピンク)は全国的になってきたそうです。
 校内研究会の事後研で授業者が一人ワークショップを行い、後に他の参観者が協議したシートを見るというのやり方を新鮮に感じました。7月に村川教授による第2回目が開かれます。
   

柏市立小中高等学校新規採用・転入教職員宣誓式

 今年度,新規採用98名(小学校74名・中学校24名),転入66名(小学校42名・中学校15名・市立柏高校9名)の職員が,柏市の教職員として宣誓書を提出しました。

 新規採用職員の代表者からは,「夢でもあった教壇に立つ喜びとともに,責任の重さも感じています。毎日子どもたちと過ごせてとても幸せです。」と,希望に満ちた表情で,話をされていました。

 教育長からは,「柏市の教育のためは,先生方の力が必要である」というメッセージが送られ,新規採用・転入職員は熱心に聞き入っていました。

 今後とも健康に留意され,柏市の児童生徒のために,ご活躍されることを期待しています。

特別支援学級新任担当者研修会

今年度も特別支援学級は小学校で8学級が増え,在籍する児童生徒は小中合わせて46名増加しています。益々特別支援教育の充実が求められています。そのような中,今年度新しく特別支援学級の担任をする先生方29名が集まり,研修が行われました。担当の山口指導主事から「のんき(おおらかに,あたたかく)・こんき(ていねいに,こまやかに)・げんき(子どもとたくさん関わって)」という熱いエールとメッセージを送られ,全員が真剣で新鮮な眼差しで聞き入っていました。子どもたちとともに先生方も大きく成長していくれることを楽しみにしています。

  

沼南庁舎近隣の桜!


   
    

春爛漫!桜満開!!
沼南庁舎,沼南近隣センター,給食センター,風早北部小を巡ってみました。
どれも見事な桜でした。ご鑑賞ください。

初任者指導教員研修会

今年度の初任者98名を指導してくださる指導教員の方々にお集まりいただき,研修会を実施しました。今回は北海道,大阪,静岡,神奈川など全国各地で初任者指導アドバイザーとしてご活躍の野中信行先生をお招きし,新卒教師時代を生き抜く心得を先生考案の「織物モデル」で教師と生徒の関係性の在り方の指導について具体的にお話をいただきました。初任者の指導はまず「関係づくり」が大原則であると大変参考になるお話でした。ご指導ありがとうございました。
後半は指導課から「意欲と習慣」についての考え方を,研究所から人材育成指針・指標について説明させていただき,同じ方向で初任者を育てるという共通理解・共通認識ができました。みんなで力を合わせて柏市の教員としての基礎基本をしっかりと育みたいと思います。

 

教育研究所リニューアル


  今まで他課と一緒に沼南庁舎2階にあった教育研究所が3月末に4階に移動しました。4階の片側フロア全部に教育研究所所員や関係スタッフの机が並び、授業改善支援室(蔵書庫)も設けられました。また今までパソコン研修室と呼んでいた部屋もICT推進室と名前を変え、より時代にあった教育研究所になりました。念願の総合教育センターへ一歩近づいたといえるでしょう。庁舎に来た際にはぜひ立ち寄りください。
  

柏市幼児教育共同研究発表会のご案内

柏市教育委員会では,市内全幼稚園及び市内全保育園と連携した共同研究を進めており,下記のとおり研究発表会を開催します。

「こころ からだ はずむ 柏っ子 ~みんなで 運動遊びが 大好きな子どもを 育てよう~」


1 開催日時
   平成28年1月27日(水)13:30~14:30(受付開始13:00)


2 会 場
    さわやかちば県民プラザ 1階ホール
     (柏市柏の葉4-3-1)


3 日程・内容 

    ○ 研究報告 13:30~14:30

    ○ 実践発表 とみせ幼稚園 ・ おお田保育園


幼児教育関係者だけでなく保護者や市民の皆様のご参加もお待ちしております。
ご希望の方は,柏市教育研究所 kyoken@city.kashiwa.lg.jpへ所属・お名前・連絡先(℡番号)をご連絡ください。
                 

柏市キャリアアップ研修講座(兼免許状更新必修講習)

(11月21日沼南庁舎大会議室)
柏市教育委員会では,自らの資質能力の向上を目指して学び続ける教職員を支援し,自主研修の機会を提供することを目的として,今年度から「キャリアアップ研修講座(兼免許状更新必 修講習)」を開催しました。

 

全16回の最後の講座として,「『学力』の経済学」の著者であり,慶応義塾大学総合政策学部准教授の中室牧子先生のお話を伺いました。

 

科学的な調査や科学的な根拠をもとに教育を分析するという,新しい視点を学ぶ機会となりました。

「私の仕事は,評価すること・効果測定をすることです。こういう教育がいいというアイディアは,現場の先生たちからの意見を吸い上げて,研究に反映させています。『こういう教育が効果があるのでは』という意見をたくさん聞いて,その効果を測定・評価し,効果があるという証明をしていくのが,私の役割です。」と中室先生は最後におっしゃられていました。

たくさんのデータを通して,教育を考え,教育を世の中をよりよいものにしていきたいという想いがひしひしと伝わるお話を伺い,参加者にとって,非常に刺激的な研修となりました。

 

 

柏市消費者教育推進連絡会:公開授業(10月28日柏日体高等学校)

柏日体高等学校で柏市消費者教育推進連絡会の第4回公開授業(2年生物)が行われました。「遺伝子組み換え作物・食品が商品化され,流通されるまでの過程」や「遺伝子組み換え食品の安全性について,客観的な視点を用いて科学的観点から判断すること」について学びました。

単元名:「バイオテクノロジー」〈第2編 遺伝子のはたらき〉
     

柏市消費者教育推進連絡会:公開授業(11月13日 田中北小学校)

柏市消費者教育推進連絡会の第5回公開授業(5年総合的な学習の時間)が田中北小学校で行われました。

世界の水をめぐる問題に気づき,その対策に日本の技術が貢献していることや生活の中での水の消費をめぐる社会への影響を考え,理解することを目標に授業が行われました。

日本の水道事業の技術の高さを伝えることを目的とした実験を理科支援員が行いました。

単元名:「世界に誇る『クールジャパン』の魅力を発見し,発信しよう」

~世界の水問題に挑む日本の技術力~
       

幼児教育共同研究「運動遊び指導者講習会」(11月11日 青少年センター)

柏市立教育研究所では,市内全幼稚園・全保育園・全認定こども園の協力のもと,「柏市幼児教育共同研究」として,子どもの体力向上を目指し,意欲を高める運動遊びを日常的な実践に繋げるように取り組んでおります。共同研究の一環として,毎年,保育士・教諭を対象とした運動遊び指導者講習会を実施しております。

今年度もヴィヴァン亀甲台保育園の齊藤まり子園長先生を講師に招き,遊びと運動が一体となり,子どもたちが楽しく運動するための指導方法を学ぶよい機会となりました。
  

(参加者の感想より)

・遊びの導入の仕方や遊びでのヒント(楽しむコツ)が勉強になりました。普段の遊びから展開したり,子ども達のアイディアを生かしたりということを,体を実際に動かして学ぶことができました。

・日常行っている遊びの分析の方法を教えていただき,遊びを考える上で,どの動きになるかなと考えられました。日常の保育の中でも,基本的な動きを遊びの中に取り入れらるようにしていきたいと思います。

・他園の方と交流し,アイディアを出し合う中で新しい発見がありました。自園でもこのような話し合いを持ちたいと思います。

・運動遊びをもっとシンプルに考えて取り組むことで,楽しいことが多くあること改めて知りました。運動が苦手な自分でも,最初から最後まで全て楽しく,自信を持って取り組めました。運動遊びはこれが大切なことで,楽しい運動遊びを通して子ども達にも伝えていきたいと思います。

第16回初任者・第8回特別支援教育新任担当教員等研修

小学校の初任者10名,小・中学校特別支援学級新任担当教員20名の30名が千葉県立我孫子特別支援学校で,1日体験研修を行いました。

開講式:学校の概要説明 
     
体験研修①(午前)
   
近隣の小学校との交流(午前)
   
体験研修②(午後)
   
全体研修:「地域支援について」及び閉講式
   
   
研修者別研修:「ユニバーサルデザインを取り入れた授業」(初任者) 
   
研修者別研修:「楽しい授業づくり」(特別支援担任)
   

柏市消費者教育推進連絡会(第2回)(沼南保健センター会議室2)

第2回柏市消費者教育推進連絡会が沼南保健センターで行われました。

弁護士の谷生 泰斗氏をお招きし,「消費者市民を育てる~日常生活のルール,民法~」と題して,民法による契約原則等の消費者として知っておきたい基本的な民法について,わかりやすく講演いただきました。

また,2学期に実施された「消費者教育の視点を持った授業実戦」の報告がありました。
        

初任者研修(第15回)(10月21日 沼南庁舎)

第15回初任者研修が行われました。

午前中は「特別支援教育」について講義を行いました。午後の前半は千葉県助産師会の上級思春期保健相談士の先生をお招きし「いのちの授業の進め方について」の講義,後半は「幼保小中連携」について学びました。
          
                        
                            

6年・10年経験者研修(第1回/第6回)(10月13日 沼南庁舎)

第1回6年経験者研修と第6回10年経験者研修で「教育課題に対する意見交換」を行いました。

6年経験者が直面する教育課題についての取組をまとめたレポートの発表を行い,10年経験者が助言しました。小学校5グループ,中学校4グループに分かれ,グループで協議を行いました。グループ協議後は,各グループで協議した内容について発表を行い,情報を共有しました。
    
 
    

CMS研修会(10月20・21・23日)柏市立柏中学校

来年度から,CMSを利用したホームページへの変更に伴い,各学校の新しいホームページ作成のための研修会が,柏中学校で行われました。

各学校から校長や教頭,情報担当者が集まり,もうすでに導入している柏二小や大津一小,高柳中のホームページを参考に,各学校の新しいホームページのレイアウトを検討しました。

2月には,実際に新しいホームページを操作する研修会が行われます。

各学校,どのようなホームページになるのか,楽しみです。
  

柏市消費者教育推進連絡会:公開授業(9月25日 柏中学校)

平成27年度 柏市消費者教育推進連絡会の委員が「消費者教育の視点を持った授業実践」をテーマに授業を公開します。第1回は,柏中学校1年生社会科(地理)の授業を行いました。

単元名:第一章『世界のすがた』

「自分たちの生活が様々な国からの輸入品に囲まれていることを知ろう」
     

柏市消費者教育推進連絡会:公開授業(10月5日 高柳西小学校)

第2回「消費者教育の視点を持った授業実践」が行われました。高柳西小学校6年生の『消費者教育とは何か,なぜ消費者教育を学習するのか』ということを知る活動を取り入れた総合的な学習の時間でした。

単元名:消費者トラブルについて考えよう

    

新任校長研修(第2回)沼南庁舎

午前は,新任教頭と合同で学校教育課長より「学校危機管理」について講義・演習を行いました。

午後の前半は,柏市内の小学校と中学校それぞれの校長先生より学校経営ビジョンの実現に向けての取組みについて,自身の経験を基にご指導をいただきました。後半は,柏市立教育研究所 教育研究専門アドバイザーより「リスク管理と人材育成」について学びました。


≪中学校長の講義≫        ≪小学校長の講義≫
       
≪教育専門アドバイザーの講義≫