教育研究所からのお知らせ

第2回初任者研修会

 柏市は中核市なので、柏市独自で教職員研修を実施しております。今日は、柏市で行う初めての初任者研修を沼南庁舎で開催しました。午前・午後ともに、アクティブ・ラーニングを体験しながら、これからの教員生活に大切なことを学びました。 
 午前中は信州大学の青木准教授から「授業」と「学級経営」の実践的な課題対応についてお話ししていただきました。「わかる授業」では、分かる、判る、解かるの三つが記憶に残ったという感想がありました。学級経営では危険(リスク)と危機(クライシス)への対応が主要なテーマで、グループでの検討が行われました。ワールドカフェ方式も新鮮に映ったことでしょう。日々の授業に生かしてほしいスタイルの一つです。
 午後は山本学校教育部長と内田研究所長から初任者への期待や身分と服務の話がありました。最後は「接遇の基本」と題してNOMA総研の中島彩花さんからお話がありました。企業でも学校でも挨拶や電話の応対は、相手を尊重することが基本とのことでした。今日の内容から一つでも明日からの実践に活かせることを期待しています。