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令和5年度 校長室より
修了式(校長室より)
令和5年度の修了式でした。
校長の話では「自分がされていやなことは人にはしない」というたった一つのルールを元に話をしました。
ぶったりけったりの「暴力」、取ったり隠したり壊したり「人の物に勝手に触ること」、悪口陰口の「良くない言葉」この3つにしぼりました。最近は想像力の欠如が話題になることもあり、「自分がされたら」と思いをはせることができないこともあるのかも知れないということも耳にします。そう考えたとき、絶対にみんないやだよねという3つを特に取り上げて話す必要を感じていました。
もちろん、まだまだ小学校に通ってくる子どもたちは下は7歳、上でも12歳というお子ちゃまなので、失敗の連続です。そんな毎日です。ただ、その失敗で相手にケガをさせたり、傷つけてしまったり、いやな思いをさせてしまったら、何よりもまず「ごめんなさい」そして「もうしないよ」そこがスタートです。そんな当たり前のことをきちんと行う、それが大切です。
せっかくしてしまった失敗から学ぶことは大切なことです。同じ失敗は繰り返さない方が良いわけですから。
そんな思いを込めて、子どもたちに話をしました。
それでも日々、子どもたちのたくさんの笑顔に触れた1年でもありました。来年度も同じような日々になるでしょう。みんなで楽しい学校にしていけるよう取り組んでまいります。
1年生から5年生で歌った最後の校歌。元気いっぱいで、聞いていて気持ちよかったです。
保護者のみなさん、地域のみなさん、今年度も本校学校教育にご理解ご協力をいただきありがとうございました。今日で子どもたちの登校はいったん終了です。新学期、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
今年度末、異動される先生方、子どもたちのためにありがとうございました。
桜の花(校長室より)
桜は、その木の一輪目に咲いた花は、その木の最後のつぼみが花開くまで、ずっと咲き続けている。二輪目も三輪目も同じように咲き続ける。だから「満開」という状態が起こる。先に咲いたから、先に散るのではなく、最後までみんなが咲くのを待っている。早い人、遅い人、いろんな人が学校にはいる。みんなも、そんな風に待っていられる、みんなでみんなの成長を喜べる人になってほしい、そんな願いもあって小学校などの学校に植えられているのかも知れない。
7年前にお世話になった校長先生が子どもたちにそのようなお話をしていたのを春になると必ず思い出します。
1年間、縁あって同じ場所で生活してきた子どもたち。成長もそれぞれ。
ここ数日、気温は、すっかり冬のようです。体調管理に気をつけ、最後まで元気に過ごせますように。
今日の掃除の風景(校長室より)
先週の卒業式の日にはまだ固かった桜のつぼみが、少し膨らんできました。
開花まであとわずかです。
今日も3時間授業、掃除をして下校という日程でした。
掃除中には掃除をする、という当たり前のことができる子が増えていて、うれしく思います。
よく働く子が多かった6年生も卒業していきました。引き続き全校で行動をそろえて、綺麗な学校にしていきましょうね。
冬戻る(校長室より)
金曜日から週末、春のような気候が続きましたが、一転して寒風とともに1週間が始まりました。
階段を上がった3階がとても静かです。巣立っていったので当たり前なのですが、6年生の教室には誰もいません。
静まりかえった教室に足を踏み入れてみると、金曜日の卒業式の雰囲気そのままの黒板がありました。でも当たり前ですが子どもたちはいません。
毎年毎年この時期は同じ気持ちになります。この学校で教えることはもうなくなった卒業生。それぞれの次のステージでの活躍を祈るばかりです。中学校の入学式までの約3週間。新しい生活が始まってしまえば、もうあれこれ考えなくても、自分の日々にきちんと向き合うことでみなさんは中学生になっていくのです。胸をはって進んでください。
1年生から5年生は、あと3日ですがまだまだ今の学年でするべきことがあります。
給食はありませんが、当たり前の日常が続きます。まだまだ終わってはいません。学校では今日もみんなしっかりがんばっていました。
それぞれの担任の先生のもとで、修了式のその日まで、目の前のするべきことにきっちり向き合って、しっかり成長してほしいです。
「真の1年生」「真の2年生」「真の3年生」「真の4年生」「真の5年生」までもう少しです。
第55回卒業証書授与式(校長室より)
春の日差し、春の暖かさの中で、6年生81名が卒業していきました。
笑顔が素敵な一人一人に卒業証書を渡しました。
義務教育9年間のうちの6年間が終わりました。中学が3年間ありますから、修行の期間はもう少し続きます。
勉強も人間関係も壁にぶつかりながらの毎日はこれからも続きます。乗り越えたり、避けたり、ぶち壊したり、どうしようもなくて悩んだり・・・。そんな毎日がみなさんを確実に成長させてくれます。
卒業生のみなさん、改めまして、ご卒業おめでとうございます。みなさんのこれからのさらなるがんばりを期待しています。
給食最終日(校長室より)
令和5年度の給食の最終日でした。
子どもたちの体づくりを支えてくれた栄養バランスを考慮した給食も、今日でおしまいです。
給食大好きな子どもたちや職員が、下校時や休み時間には「今日の○○がおいしかった」とか「いつもおいしい給食ありがとうございます」のような言葉を事務室の栄養士さんやワゴンの片付けをしている調理員さんに伝えているシーンを今年度もたくさん見かけました。
「食べることは生きること」食に興味を持つということはとても大切なことです。そして思いをきちんと伝えることも大切です。言わなければわかりませんから。
栄養士の秦野先生、調理員のみなさん、今年度も安心安全な給食作り、給食提供をありがとうございました。
1食当たり265円という金額を各ご家庭、教職員から集め、食材を購入して給食を作っています。土南部小学校の教職員数、児童数と給食回数から、給食を作るために年間でいくらの予算があるかがはっきりします。
その予算を10回に分けて、毎月各ご家庭や教職員から集金しています。なので、例えば「7月は15回給食があるから265×15=3975円がその月の給食費」とはなりません。
今年度は野菜が高騰した時期もありましたので、食材購入には栄養士さんが頭を悩ませていました。
保護者のみなさん、今年度も給食費を始めとする校納金のお支払いへのご協力ありがとうございました。
例え一人分でもかけると、見込んでいた食材の購入や提供する品数に影響があります。来年度も引き続きのご協力をお願いいたします。
最後の昼休みと横断幕設置(校長室より)
今日は今年度最後の昼休みでした。寒風吹きすさぶ中、元気に遊ぶ子どもたちの姿です。
昼休みの子どもたちの表情はとても良いです。楽しいことが大好きな子どもたちですから当然ですね。
太陽の光を浴びて安心ホルモン「セロトニン」の分泌量は増え、ストレス発散にもなる外遊び。モヤモヤしたら外に出ることをおすすめします。
さて、今年度、学校運営協議会の予算で横断幕を作っていただきました。
今日は、できあがって届けられた横断幕を5名の委員のみなさんと取り付けました。
取り付け場所は一応決めていたのですが、その場になってもっと良い場所はないか試行錯誤しました。
最終的には正門の左側にあたるフェンスに取り付けました。
学校と委員のみなさんの願いを込めた横断幕です。
「みんなでつくる」・・・大人たち、子どもたち、みんなで目指して行きましょう。
卒業式予行練習での5年生(校長室より)
卒業式まで片手をきりました。6年生は、体育館での練習時には良い緊張感を持って練習に臨んできました。
人は、いつもずっと「気をつけ」をし続けることはできません。時には「やすめ」も必要です。と言うか「やすめ」があるからこそ、「気をつけ」が格好良く見えるのだと思います。それをけじめと言ったり、めりはりと言ったりします。
6年生はその辺りをよくわきまえているように見えます。
さて、5年生です。
コロナ前は5年生も式に参加していました。卒業式に向けて5年生だけで呼びかけや歌の練習をする時間や、6年生と合わせる練習時間も確保したものです。しかし、今、本校では在校生の参加はありません。5年生の授業時数の確保が理由です。
ただ、卒業していく緊張感あふれる6年生の様子に触れさせたいという思いはあります。昨年から、予行練習時に保護者席の場所に5年生に来てもらって、式の雰囲気を感じてもらうということをしています。6年生にも良い刺激になるはずです。
練習も何もしていない5年生。体育館に入る前に、それぞれのクラスで事前指導もあったと聞いています。それにしても、初参加とは思えない立派な態度で驚きました。
「いつも『気をつけ』はしていられないよ、でも僕たち私たちもやるときはやるよ」そんな空気を感じました。
今はまだ5年生。6年生というお兄さんお姉さんの一つ下で生活しています。もうすぐ最高学年になります。なってしまいます。
それまでに、今、目の前にあることに一生懸命取り組んで、「真の5年生」になってください。その後、ゆっくり1年かけて「真の6年生」になっていきましょう。今の6年生と同じように。
東日本大震災3.11(校長室より)
あれから13年になります。
地震、津波でお亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りいたします。
この日を迎えると必ず13年前の今日のことを思い出します。体験したみなさんもきっと同じなのではないでしょうか。
私はその年、母校である柏五小で教務主任をしていました。その日の2時46分、校長室で校長先生と面談中に大きな揺れが起こりました。職員室へ走り、校内放送で第一次避難を全校に呼びかけました。職員室の窓を開けた時、近所のお家の屋根がわらがはねているのが見えました。何度も揺れたので、下校を開始している子どもたちを一度教室に戻したり、何度も第一次避難をさせたり、対応に慌てたことを忘れません。とにかく経験したことのない揺れでした。自然災害で初めて恐怖を感じた瞬間でした。
今年は元旦に能登で大きな地震がありました。最近は千葉でも地震が少なくありません。
校内においては、避難等の判断は教職員が行いますから、子どもたちにとって大切なのは「緊急の時にきちんと耳を傾けて大人の話を聞いて行動する」ことです。日常的にしていることが生きてくるはずです。
今日、子どもたちへ放送で「地震時に、大人がいないときには、倒れてきそうなものや、落ちてきそうなものから身を守ることをまず考えて行動しましょう」と呼びかけました。
学校の施設面では、校舎や体育館には耐震工事が施されています。外への避難が安全か、中で待機が安全かは、その災害の種類や規模によって判断して避難を行います。
ちなみに、昨年度もこの場で書きましたが、13年前のあの日、共働きの我が家の娘(当時18歳)はお向かいの家から「大丈夫?」と声をかけてもらい、私たちが帰宅するまでそのお家で過ごさせてもらっていました。大きくなっていた娘でしたが、とても心細かったところでのご配慮でした。そのご家族の温かさには今でも感謝しています。
日頃のご近所とのつながりはそんなところにも生きてきます。大切です。
南部中卒業式(校長室より)
3月8日、雪でのスタートでした。朝のうちにやんだので、大きな混乱なく学校は始まりました。
今日は、市内中学校の卒業式でした。
南部中の第50回卒業証書授与式に参列させていただきました。
今年の3年生は行事で天気に恵まれないことが少なくなかったそうです。最後の行事である卒業式も雪。「君たちの引きの強さを感じます。」という校長先生の言葉には、卒業生も思わず笑顔がこぼれていました。
私は着任して3年目なので、今の中3の生徒との土南部小学校での関わりはありません。それにしても、中学校での3年間は、小学校を卒業した子どもたちをこんなにも成長させるものなのかと感じるほど立派に見えました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。先生方もお疲れ様でした。
さあ、次は6年生の番です。
感謝プロジェクト2日目でした。
気持ちよく働く子どもたち。「やる時はやるよ」そんな感じで1年間がんばってきた6年生です。
6年生奉仕作業(校長室より)
6年生が、育ってきた学校に向けてできることをやろうと、奉仕作業に取り組んでいます。今日と明日の2日間で行います。
卒業前に感謝の気持ちを形に表そうという取り組みで、今までの6年生もこのような活動はしてきました。
トイレの掃除、傘立ての掃除、廊下のライン補修、校庭のロープはり、遊具のペンキ塗り、扇風機カバーづくり、家庭科室ガスコンロ掃除、外掃除…自分たちができることに午後の2時間、生き生きと取り組みました。
最高学年としてあちこちの場面でがんばってきた6年生の一生懸命がんばる姿が見られるのもあと少しです。
12月に3年生から6年生の書き初め指導をしていただいた戸沼先生に名前や番号を書いていただいた卒業証書。
今日、届けていただきました。出番は来週の金曜日です。
呼びかけ(校長室より)
子どもたちが給食を食べている時間に放送で呼びかけをしました。
昨日九州であった下校時の交通事故の件にからめての話です。
「運転しているのは大人だが、全ての大人が運転に集中しているとは限らないということ(ながらスマホ、居眠り、飲酒等)」
「まず、自分たちがルールを守って歩いたり、自転車に乗ったりすること(自分たちの行動で事故にあわないように気をつける)」
「その上で、周りの車に気をつけること」 この3つを呼びかけました。
6年生だけは今日まで進度調整日で給食後下校でしたので、放送後改めて外で直接声をかけながら下校させました。
その1時間後、1年生から5年生も下校していきました。
子どもなので、大人の目が離れたところでいろいろなことが起こりますが、ずっと見ていることは、教職員にも、保護者のみなさんにも、地域の方々にもできません。
最後は、一人一人の意識と行動です。日々の声かけと指導は続けていきます。
また明日、元気に会おう。
PTA報告会といのちの授業(校長室より)
今年度最後のPTA報告会でした。
できる人ができることをできるタイミングで行っていくことで、子どもたちのための活動を継続的に行っていけたら良いと思っています。
各部の報告が行われ、最後にはお一人お一人からの感想もいただきました。
コロナ明けの令和5年度でしたが、集団で生活する学校という場において、できる限り感染を防ぎながら教育活動を行うことを第一に考えたとき、せっかく準備した活動ができないという状況も生まれてしまいました。
それでも、子どもたちのために「何かできることを」と考えて「具体的に行動する」役員のみなさんの力は、とてもありがたい大切な力です。
今年度、ありがとうございました。
昨日は助産師の足立先生、小路先生をお招きして、6年生にいのちの授業を行いました。お二人は長きにわたって柏市のいろいろな学校で、子どもたちにこの話をしてくださっています。小路先生は、本校の元保護者でもいらっしゃいます。
性に関わることは、自分の体の成長に伴って興味が出てくるものです。それが自然です。
しかし、いざ話題にするとしたとき、自分の体験では、そういった話は、親とするより友達同士ですることが圧倒的に多かった記憶があります。知識が少ない同士の上に、今と比べたら情報量が少なかった時代ですから、どこまで本当のことだったのか怪しい内容もあったと思います。それで、悩んだりしたこともありました。
情報量が多くなった現代でも、たくさんある情報の中でどれが本当のことか判断するのが難しくなっています。
「信用できる発信源から」「正しいことを知る」ということが自分を守ることにつながるということは間違いありません。また、保護者の方が子どもたちと同じ話を聞くことで、家庭で話題にしやすいというメリットも生まれます。助産師さんからいただいた資料にも「子どもと性について体について普段からよく話しておくことが大切」であり、「話してくれる人=相談できる人」と子どもは認識する、と書かれています。来年度も実施する予定です。ぜひ、いらしてください。
6年生の子どもたちは真剣に話を聞いていました。
卒業式に向けて(校長室より)
先週末に6年生を送る会が終わりました。
これによって1年生から6年生までが集まって行う今年度の行事が終わりました。
1年生から5年生の日常が戻ってきました。
今週からは、いよいよ現学年のまとめも最終段階の毎日となります。教務主任が毎日出している日報には「持ち帰る物」の一覧も載りました。
各教室で、最後の最後まで先生の話を聞きながら、今の仲間たちと学び続けていってほしいです。
さて、6年生は卒業式の練習が始まりました。
学年主任の小藤田先生は「りりしい姿を」と伝え、私は「今までで一番格好良い姿で」と伝えました。さらには「自分たちのための式を大切にしてほしい」ことを伝えました。
式の流れに沿った動き方を含め、歌声、呼びかけの練習もしていきます。
卒業式本番まで2週間を切りました。この練習の期間に学ぶことも、真の6年生になるための栄養の一つです。ぜひ、目の前のことに心を込めて取り組んでほしいと願っています。
6年生を送る会(校長室より)
「い」くの「い」ち月、「に」げるの「に」月が終わりました。
「さ」るの「さ」ん月になりました。あっと言う間の3ヶ月を表しています。
1年間の最後の児童会主催行事、6年生を送る会を行いました。
児童会のみなさん、児童会担当の先生方、今日までありがとうございました。
全校で体育館に集まって行いました。
6年生に感謝の気持ちを伝えるために、各学年が発表内容を考えて準備を進めてきました。
どの学年の発表も、練習の成果が感じられる気持ちのこもった心温まる、楽しいものでした。どんな発表にしようか考え始めるところから、小道具づくり、練習と多くの時間を使って今日を迎えたことがわかります。各学年の子どもたち、先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
最後の6年生の発表は「楽しい学校」実現のための4つの柱になぞらえた発表と、6年生の今の思いを感じるような歌の発表でした。
6年生の先生方もここまでの準備お疲れ様でした。ありがとうございました。
6年生は今日の2時間超えの時間での会に参加して各学年の思いをしっかり受け取ったと思います。
その在校生の応援の思いを胸に、いよいよ真の6年生に向けての最後の階段を上っていきます。まだまだ11歳、12歳のお子ちゃまですがここまでにつけてきた力を使って「やるときはやるぞ」という姿をきっちり見せてくれることでしょう。まだ10日あります。とても楽しみです。期待しています。
2月29日(校長室より)
うるう年。今年は、「暦と実際の季節とのずれを調節するために(三省堂国語辞典より)」平年より1日長く、通常365日の1年が366日あります。今日はその調整の1日で、4年に1回だけある「2月29日」です。
そんな今日は、表彰から始まりました。放送室からオンラインで行いました。
柏っ子造形展、運動能力賞、子ども司書、書星会賞の4つで、欠席者2名を含む代表者13人の表彰を行いました。よくがんばりましたね。
給食の時間に教頭先生や教務主任の宇佐美先生が交代で放送を入れて今日で3日目です。「よく噛んで、落ち着いて食べよう」という内容が中心です。
本校では今日の食材でスープにウズラの卵を使用予定でした。予定通り提供しました。
ウズラの卵は自分が子どもだったときは人気の食材の一つで、例えば隣の子の中華丼には3個入っているのに、自分の中華丼には1個しか入っていなくて悲しくて文句を言うというようなことが教室内のあちこちで起きたものです。
教頭先生、宇佐美先生からは、まず落ち着いてよく噛むこと、口の中にものが入っているときはお話をしないこと、食べている人を驚かしたり笑わしたりしないこと、お代わりを急いでの早食いをしないことなどをこの3日で伝えてきました。
今日は教頭先生から、今年度の残りの10回の給食をおいしく安全に食べようねという呼びかけをしました。
栄養士の秦野先生に「ウズラを気をつけて食べます」と声をかけてきた児童が2名いたそうです。意識することがまず対策の一つになったら良いと思っています。
お店でお花を購入(校長室より)
のぞみ1組2組の子どもたちがロイヤルホームセンターにお花を買いに行きました。
巣立ちゆく6年生のための環境づくりの一つで、花壇にお花を植えて見送ろうというものです。
日差しは暖かかったのですが、昨日に引き続き風が冷たい午前中でした。
車に気をつけながら歩いて行くことができました。
ご多用の中、店長さんも出てきてくださいました。ありがとうございました。
担当してくださった店員さんのお話を聞いて、いよいよお花選びです。
この時期はパンジーやビオラがとても綺麗です。気に入ったものを2つずつ選びました。
一人ずつ選んだお花のバーコードを読み込んでもらい、先生方が用意したレジ袋に入れてもらいました。
買い物も無事に終わり、お店の方へお礼を言って、休憩場所の南部公園に寄りました。トイレ休憩と、業間休みの代わりの15分ほど自由時間としました。
楽しいひとときを過ごしました。
学校に戻り、花壇に花を植えました。6年生を見送る環境の一つが完成です。のぞみ学級のみなさん、ご苦労様でした。引率の先生方お疲れ様でした。
太陽の下で(校長室より)
コミュニティスクールとして地域のみなさんのお力をお借りしている場面がいくつかあります。
今日は見守りたいの方々が、見守りついでに正門近くの草むしり、掃除をしてくださっていました。
用務員さんから「校長先生ご存じだとは思いますが・・・」と教えてくれました。いえいえ、存じていませんでした。
寒い中、ありがとうございます、と走って近寄ると4名の方が活動されていました。「正門は学校の顔ですから」と寒風吹きすさぶ中、自主的に活動してくださっていました。
いつも具体的に動いてくださり感謝しています。ありがとうございます。
掃除なしの長い昼休み。土南タイムと呼んでいますが、今年度も今日を入れて3回となりました。貴重な1回です。
今は、「日光に当たることでセロトニンという安心ホルモンが出る」などの科学的な意味もわかっています。自分が子どもだったときは、その意味など知らず、考えもせず、休み時間になったらボールを持って外に飛び出す毎日でした。知らず知らずのうちに、外で遊びまくるという少年時代の当たり前の毎日があって今の自分があるんだなあと感じたりもします。
もちろん今の子どもたちだって同じです。日に当たる効用を知って、「では外にでも出ますか」なんて子はおそらくいないでしょう。
今日も、強い北風の中、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿です。
メジャーリーガーの大谷選手から送られたグローブは、各学級に順番に回し、今日の昼休みから貸し出しを始めました。
できるだけ当たっても痛くないようなボールを選んで学校で購入しました。キャッチボールの場所は大体決めてあります。今日は3年生と5年生の児童が大谷グローブをはめてキャッチボールしていました。「野球しようぜ」
感謝の気持ち(校長室より)
昨年度末ぐらいから、とても大切なこととして、ネット上や、書籍、講演会などで改めて見たり聞くようになった「感謝」という言葉があります。
思いを持つ側の「自分が感じた感謝の気持ちを伝えること」や、受ける側の「感謝の気持ちを言われること」、それぞれの大切さを目にしたり耳にしたりすることが増えたのです。
人が、人とのつながりの中でより人間らしくなっていく上で必要なことだからなのだろうと思います。もちろん感謝とは強要されてするものではありません。しかし、学校や家庭、どんな小さなやりとりやどんな小さな場面でも「ありがとう」と言える瞬間は転がっていると思います。
小さなことであっても、「ありがとう」と相手に言ってみること。自分や相手に起こる小さな変化、そんなことの大切さが話題になっているんだろうなと思います。
1年生から5年生の子どもたちが、「ありがとう」の気持ちを6年生に伝える会の準備が毎日少しずつ行われています。
そして、関わりの中で最高学年として成長してきた6年生も、学校に、在校生に「ありがとう」の気持ちを伝える準備を始めています。
第4回学校運営協議会(校長室より)
学校運営協議会を開催しました。第4回目です。
地域での子どもたちのための様々な活動をしてくださっているみなさんに学校運営協議会委員となっていただいています。
今日は、8名全ての委員さんと、教育委員会担当者、校長、教頭での会議でした。
委員のみなさんには、校内では、主に見守り隊や丸つけ隊、さらに今年度は岩石園の整備に中心となって関わっていただきました。
今日は、最後の会議となり、学校評価の結果を見ていただき、ご意見をちょうだいする時間としました。保護者用アンケート、児童用アンケート、教職員用アンケート、3つの結果や考察について説明した後、ご意見をいただきました。
保護者のみなさんの評価数値、ご意見や改善要望については、丸ごと全て見ていただきました。(保護者のみなさんには後日配布させていただきます。)
委員のみなさんは、学校や子どもたちのことを考えて、具体的に動いてくださっている方々ですので、ご意見をうかがえることはとても貴重です。
限られた時間ではありましたが、今日もたくさんのご意見をいただきありがとうございました。
地域の学校として、子どもたちのために共に力を合わせることができるメンバーとして心強く感じています。
会議は今日で終了ですが、学校活動はまだまだ続きます。引き続き、土南部小学校のためにお力をお貸しください。
今日はご多用の中ありがとうございました。
授業参観(校長室より)
昨日とは打って変わった寒さ、そして雨の中、ご来校いただきありがとうございました。
今日は、今年度最後の授業参観でした。
授業の形はクラスでそれぞれでしたが、子どもたちは、保護者のみなさんに見てもらうのを楽しみにしていました。
緊張しながらも、その空気を楽しんでいる子どもたちの様子が見て取れました。
そういう意味で、通常の様子とは少し違う、力の入った1時間となりました。
体育館では、6年生が学年で発表をしました。
親子レク、劇や運動、ダンス、クイズ、歌声・・・。
6年生なりに、できるようになったことも含め、自分たちのできることを力一杯表現しました。
この1年間の前向きで明るい6年生を象徴するような時間でした。
全ての学年において、最後の授業参観、お子さんの様子はいかがでしたか。今年度もあと1ヶ月あります。引き続き、子どもたち一人一人の成長を願いながら、職員一同、子どもたちに関わっていきます。
さて、残念なお知らせですが、今日も車の駐車についてお叱りの電話をいただきました。教頭が現場を確認後、警察の方も学校にお見えになり、再び現場に向かう対応をすることになりました。
お手紙やメールでの呼びかけにも関わらず、同じことが起こったことについては、職員を配置するなどの具体的なさらなる対応を迫られている状況です。とは言え、行事は子どもたちの活動日であり、学校の人員には限りがあります。行事時の来校手段については、どうか引き続き、お車を使わないようご理解ご協力をお願い申し上げます。
卒業記念制作(校長室より)
6年生が図工の授業で卒業記念品を作っています。
一人一人が卒業に向けて思いを込めて絵を描き、彫ってきました。
色をつけニス塗り作業に入っている子もいます。
それぞれ、大変個性的で、違った思いがあるのだなあ、と作品を見ていると思います。
できあがりが楽しみですね。
今日はのぞみ学級の授業参観・懇談会でした。参観及び懇談会への参加、ありがとうございました。
2月も後半へ(校長室より)
閉鎖していた5クラスも戻ってきたので、久しぶりに、全学級がそろいました。
ただ、今日も教室によっては欠席児童もそこそこいました。引き続きの対策で学校生活を進めていきます。
この後にあるいくつかの行事にむけて、クラスをまたいだ活動や学年まとまっての活動をする時間もあります。
状況によっては、マスクの着用を呼びかけたりしながら、進めています。
校長室掃除に来ていた6年生に、教室のカウントダウンカレンダーはあと何日になっていたかを聞いたところ、「あと18日です」と答えていました。
土日祝を数えればもう少しありますが、登校自体は18日で卒業式になります。
6年生だけでなく、どの学年も健康に気をつけて、最後の最後までがんばってほしいです。
すがたを変える水(校長室より)
4年生の理科です。
すがたを変える水という単元で、水は温まっていくとどんな変化が起こるのかを実験で確認する授業です。
古くからある単元ですが、実験の様子は変わっています。
例えば、今はアルコールランプという器具を使いません。
ガスコンロです。
また、目を守るためにゴーグルをします。
みなさんが小学生だったときはどうでしたか。
いつごろからかここでははっきりお伝えできませんが、どちらも安全を考えた変化です。子どもたちは、安全に実験に取り組み、温まっていく水の変化を観察しました。
けがなく無事に終えることは大切なことです。
さて、養護教諭の1日のスタートは、各クラスで行う健康観察の集計なのですが、ここ数日はものすごいスピードで集計をしてもらっています。学年閉鎖、学級閉鎖どちらも今週ありましたので、朝なるべく早いうちに他のクラスの様子を細かく確認するためです。
集計が終わったところで、校長室で情報を共有します。
学級でうつしあって広がっていくことをできるだけくい止めるのが閉鎖の目的ですので、日々変動する欠席者の人数だけでなく、その理由にも目を向けます。
体調不良の理由は様々ですが、まだまだ人数は横ばいです。週明けの様子によっては対応が必要なクラスも出てくるかもしれません。来週は授業参観を予定しているので、一部のクラスでは別日になるようなことも起こるかもしれません。その時はメール、お手紙などで速やかにお知らせします。
春に向けて寒暖差もありますし、子どもも大人も体調管理には気をつけていきたいですね。
古谷先生(校長室より)
私が小学校1年生だったときに古谷先生という先生が校長先生でした。その後、柏市の教育長を務めた方です。
確かその古谷先生の言葉だったと思うのですが、大人向けの話でうっすら記憶している話が一つあります。
「子どもの顔はよごれます。ふいてもふいてもよごれます。それでも私はふき続けます。」
そんな内容だったと思います。
今日も学校ではいろいろなことが起こりました。成長途中の子どもたちの集まる場所ですからそれは当然のことです。
即改善できることと、時間がかかることがあります。とは言うものの、もちろん成長をじっくり待つだけではいけないこともあります。
改善を目指して対応しているある瞬間に、上の古谷先生の言葉をふと思い出しました。根気よく、根気よく・・・。あきらめずに根気よく・・・。そんなことを言われている気持ちになりました。
さて、今日も子どものいない教室が一つ増えました。
体調が良くない人はゆっくり休んで、良くなってください。元気な人は、体調管理をしっかりね。
掃除活動(校長室より)
一人一台タブレットのおかげで、学級閉鎖となったクラスは、リモートで担任とつながることができます。
朝、子どもたちの様子を確認する担任。
元気な子どもたちにとっては、ちょっとつまらない期間になりますが、体調を崩さないように気をつけて過ごしてくださいね。
1年生がタブレットを使っている場面に遭遇しました。
黒板とノートだけではない授業の形が進んでいます。正しく使って学びを深めていきましょう。
先日、NHKの朝のニュースの特集で、「学校の清掃の形」が取り上げられていました。
そこでは、清掃の回数を減らしたり、放課後の校内の清掃を掃除ロボットがしている映像がありました。
文部科学省から働き方改革の資料として平成30年に出されたものの中には「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」に「校内清掃」がありました。
とは言え、以前、学校運営協議会会議で、清掃について話題にしたとき、「自分たちが使っている場所は自分たちで綺麗にするのが大事ではないか」という意見もでました。
限られた時間の中で、自分たちでできることをする、ということは大切なことだと思っています。普段は6年生と共に校長室掃除をしているので、全体の様子はわからないのですが、今日は回ってみました。
たくさんの子ががんばっていました。職員の目が全ての場所に届かないので、集中できない子どもたちもいました。できるだけ見て回って声をかけ続けることの大切さを根気よく職員に伝えていきます。
春のような気候(校長室より)
朝は冷えていましたが、時間と共に気温が上がり、昼休みは暖かな空気に包まれました。
今日は火曜日で土南タイム、掃除なしの長い昼休みです。
クラスで遊んだり、個人で遊んだりそれぞれですが、せっかくの太陽の日差しを浴びながらの活動は気持ちよさそうでした。
体育委員会の児童による短縄跳びの見取りが先週で終わりましたが、自分の技を極めるための練習に励む子どもたちはまだまだいます。
引き続き、目標を持ってがんばってほしいです。
今週は運動と共に汗をかく日が多くなりそうですので、汗の始末による体調管理が必要になりそうです。
さて、そんな中、3年生のどのクラスにおいても新規の発熱による欠席児童が増えたことで、学年を閉鎖することを決めました。今日は3年生は給食後に下校でした。
閉鎖期間は、不要不急の外出を避け、体調管理に努めてほしいです。発熱などの症状がある場合は、ゆっくり休んでください。空気が乾燥し、誰が何にかかってもおかしくない状況が続いています。学校では、引き続き「手洗い・うがい・換気」に努めていきます。
若手研と南部中学校出前授業(校長室より)
本校では若手教員が自分たちで学ぶ場としての若手研修に取り組んでいます。
今日はのぞみ学級で行いました。授業者は有泉先生です。
全国的に教育の現場には若い先生が増えていて、おそらくどの先生も日々目の前の子どもたちと向き合いながら仕事をされています。教員として学ぶ時間というのが日々の中では取りにくいのですが、このように授業を見合うことも大切な学びです。
有泉先生、お疲れ様でした。
今日は南部中学校から教頭先生他4名の先生に来ていただきました。
5時間目は6年生の授業風景を見ていただきました。
6時間目には中学校のお話をしていただきました。こちらの時間がメインです。
スライドを準備していただき、写真入りで楽しみながらお話を聞くことができました。
最高学年として過ごしてきた1年間。3月の卒業後は、それぞれが中学生になり、また1年生からスタートです。新たな場所で生活することへの期待でわくわくする反面、不安も感じている子がいるかもしれません。
この時期に、中学校の先生に来ていただき、「中学校って?」というお話をしていただくことで、子どもたちのスムーズな中学校生活のスタートにつながればという願いのもとで行った出前授業です。
どの教室でも、子どもたちは中学校の先生の話を興味深く聞いていました。
質問コーナーでは、成績についてや宿題や部活のことなど子どもたちの興味があることについて質問していました。
南部中の教頭先生も笑顔で温かく見守ってくださっていました。
南部中の先生方、ご多用の中、ご来校いただき、ありがとうございました。
6年生の教室のカウントダウンカレンダー。
卒業まであと23日!1日1日を大切に!
保育園児との交流会(校長室より)
1年生が、お隣の土南部保育園の年長さん22名との交流会を行いました。
ここ数年コロナで企画すらできませんでしたし、その前もインフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行する時期でもあるので、毎年必ず行ってきたという感じでもありません。
今年は、無事に開催することができました。
体育館に集まり、園児のみなさんを1年生が挟む形で並びました。
そして、1年生ができるようになった様々なことを園児のみなさんに見てもらいました。園児のみなさんは、静かに参加できていて立派でした。
その後は、列で校舎内の案内をしました。
幼稚園や保育園で一番お兄さんお姉さんとして立派にいろいろなことができるようになった子どもたちが、小学校入学と同時に一番下の弟、妹となります。「赤ちゃん扱いされる」なんて例えて言われることもありますが、それは「役割」なので仕方のないことです。今の6年生は小学校では立派に見えますが、中学に行ったら、一番下となって学び始めるのと同じです。
今の1年生もスタートしてからもうすぐ1年が経とうとしています。このタイミングで、来年度に小学校に入学する子どもたちの前でお兄さんお姉さんらしいことができたのは、よい経験になったはずです。
1年生のみなさん、ここまでの準備ご苦労様でした。
子どもたちの活動を支えた先生方もお疲れ様でした。ありがとうございました。
校外学習終了(校長室より)
昨日の5年生の校外学習をもって、宿泊を含めた令和5年度の全学年の校外学習を終えました。
校外学習の行き場所や、そこでの体験活動は、新しい年度に入ってからでは予約できない場合もあり、その年になってから苦慮する部分の一つです。そんなこともあって、来年度の宿泊学習を含めて校外学習については、今年度のうちから教務主任を中心に動き出しています。
学校ではなかなか経験できないことや、学習に関わるものが学べることなど、予算も考慮して、その学年に応じて意味のあることを考えていきます。
毎年毎年、「○年生は○○に行く」と必ずしも決まっていることでもないので、今年度と場所が変更になることもあります。
さて、今日は良いお天気でしたが、グランドが正常な状態になるまでには今日の日差しでは足りませんでした。
早く子どもたちが駆け回れる状態になりますように。
一夜明けて(校長室より)
道路、歩道の凍結もなく、静かな朝を迎えました。
朝早くから、敷地内の子どもたちの歩くところの雪かきをしてくれた職員がいました。ありがとうございました。
今日は、5年生の校外学習で、早くから子どもたちが集まってきました。
出発式は体育館で行い、予定より少し遅れての出発となりましたが、大きな遅れもなく現地に到着できました。
子どもたちも職員も雪による大きな混乱はなく、1日が始まりました。
積雪はそれほどではなく、水分を含んでびちゃびちゃになっていました。それでも、校庭の雪を求めて外へ出て、楽しそうに遊ぶ子どもたち。
低学年も高学年も楽しそうに雪とたわむれました。めったに降り積もることにない雪なので、良い体験になりました。
その後の雨の影響で、残念ながら校庭の雪は遊べる状態ではなくなってしまいました。
子どもは大喜び、大人は心配事が増える雪の2日間が終わります。明朝は冷え込みが厳しいようなので、車道、歩道の凍結には十分気をつけましょう。
雪(校長室より)
12時ごろから雨が降り始め、すぐに雪交じりになりました。窓からうれしそうに外の様子を眺める子どもたち。
この時点では、まだ、雨が混じっていたので、昼の外遊びはなしにしました。
教頭先生が、門周りや昇降口前に融雪剤をまきました。
下校時、降っている雪に興奮している子どもたちの姿がありました。まだまだ積もってはいませんが、まっすぐお家に帰るのは難しいだろうな、あちこち寄り道しそうだな,と感じながら、「まっすぐお家に帰るんだよー」と声をかけました。
明日も通常日課です。登校時に歩道が凍っているかもしれません。足下には十分気をつけて登校して来てください。大人も明日の朝は時間に余裕を持って出勤してください。
パンザマストが鳴っています。外は雪景色になりつつあります。
いつまで降り続くでしょう。
体調管理を(校長室より)
教室を回っていると、空席が目立つ教室が増えています。
空気も乾燥していて、体調不良につながりやすい季節がきたと言えます。特にこの冬は、暖かい日と寒い日の気温差の大きさや、朝夕と日中の気温差の大きさにより、体調管理が難しくなっているのではないかと思います。
市内小中学校での、学級閉鎖、学年閉鎖などの情報も入ってきています。これは仕方のないことです。
本校でも、子どもたちやその家族、職員やその家族で、吐き気、頭痛、腹痛、熱などの症状があり、原因は、風邪、インフルエンザ、コロナウイルス感染症など様々です。
閉鎖をするほどの爆発的な感染という感じではなく、じわじわと、という感じです。
学校、家庭それぞれの場所で引き続きの対策「手洗い・うがい・換気」や免疫力を高めるための「運動」「栄養」「睡眠」についてを意識していけたらよいと思います。
体調不良で欠席しているみなさん、暖かくしてゆっくり休んでください。元気なみなさんも、引き続きの体調管理をしっかりとね。
昼休みと代表委員会(校長室より)
明日また気温が低い1日になるとの予報です。
今日も昼過ぎから北風が吹いているのがわかりました。
そんな中でも、昼休みを元気に外で過ごす子どもたちの様子がありました。
こんなふうに過ごす子どもたちがいる昼休みですが
今日は児童会室で、児童会役員と4年生以上の学級委員が集まる代表委員会がありました。
今日は「6年生を送る会について」でした。
送る会のテーマ、日時や発表順について児童会役員から学級委員に連絡をしました。
しっかりその内容を教室でみんなに伝えてくださいね。
児童会役員や学級委員になると、このように時間をとられることがあります。しかし、逆に言えば、役に就いた人だけができる体験をしていることになります。役割につくというのは面倒なことも増えるかもしれませんが、それだけ、ここでの学びのチャンスがあるということです。がんばってくださいね。
児童会役員のみなさん、学級委員のみなさん、担当の先生方、ありがとうございました。
1月が終わります(校長室より)
小学生の時、好きな女の子の気を引きたくてわざと意地悪なことを言ったり、その子の物を取ってしまったり・・・そんなことありますか。
私は、そういうことが結構多い子どもだったと思います。うまく言葉にできない、素直に表現できないところがあってなおさらでした。
「なんでそんなことしたんだ」と先生に聞かれれば、「好きだからです」なんて恥ずかしくて言えるはずもなく、とってつけたような言い訳をして、ごまかしていたんだろうと思います。
これは、今なら「いじめ」と言われてしまう働きかけです。でも当時の自分にはそれ以外の関わり方はできなかっただろうなあと想像できます。
今日は水曜日なので、昼休みに、体育委員会や高学年有志が下学年の縄跳びを見る時間がありました。異年齢の子に対して、思いやりを持って優しく関われる子どもたちの様子があちこちで見られます。
「役割だから仕方なく」という感じではありません。本当に温かな関わりを感じます。本校の子どもたちの良さの一つです。
これが、同じ学年、同じクラスの子が相手になるととたんに厳しい態度になってしまうということはよくあることです。
また、まだまだ未熟な、成長途中である子どもたちの中では、人との距離感がうまくとれずにトラブルになったり、余計な働きかけでトラブルになったりすることも少なくありません。
今、土南部小学校には全部で20の学級があります。それぞれの教室で毎日毎日ほんの些細なことが原因での色々なことが起こっています。その一つ一つが必ずや子どもたちにとっての学びにつながるよう、近くにいる大人として向き合っていくことは大切なことであり、安心安全な学校のためにしなければならないことであると思っています。
今日も、何人かの担任から報告がありました。モグラたたきのような日々ですが、それでも関わり続けていきます。
3年防災教室(校長室より)
3年生が、近隣の東部消防署逆井分署へ見学に行きました。
たくさんの署員の方々が迎えてくださいました。
クラスごとに動きました。
機材や道具に触れる、
消防車・救急車を見学する、
柏市消防局のことを知るためにDVDを鑑賞したり、署内を探索したりする、
この3つの活動を順番に体験しました。
本物に触れる機会はとても大切で、子どもたちも興味を持って取り組んでいました。
署員の方にも丁寧に説明していただきました。
最後には、素早い着替えと、放水訓練の様子を見せていただきました。
最後の最後、学校に戻ろうとしたときに、突然出動することになり、南部中方面に向かう救急車をみんなで見送りました。
たくさんのことを教えていただき、勉強になりました。
大変なお仕事ですが、引き続きよろしくお願いいたします。
今日はありがとうございました。
空気照度検査(校長室より)
今日は、学校薬剤師の辻村先生に来ていただき、空気・照度の検査をしていただきました。
学校環境衛生基準というものに、教室における望ましい温度や湿度、気流などの細かいことが定められており、その基準をクリアしているかを見ていただきました。
抽出した2教室の空気、照度を計測しました。
教室でも、窓際と廊下側ではかなり照度に差があります。その付近に明るい色の服を着ている人がいるだけで、数値に変化が起こることもあります。エアコンをつけて、さらに扇風機も併用していますが、場所によって気温差や体感温度差もあるます。そのような差は各教室であるものの、今日の検査では、問題になるようなことはありませんでした。良かったです。
成長を続ける子どもたちにとって、環境が整っていることはとても大切なことです。
辻村先生、本日はありがとうございました。
今日は朝から冷え切っていて、校舎内が冷蔵庫のようでした。
教室内はエアコンで暖かいのですが、廊下との気温差が大きいので体調が崩れないか心配になるほどです。
脱ぎ着で調節しますので暖かい格好で登校させるようお願いします。
6年校外学習(校長会より)
コロナ中は来られなかった都内への校外学習。国会に行ってきました。
高速道路までと高速道路でそれぞれ渋滞があり、2時間超えでしたが、バスレクをしながら向かいました。
国会では衆議院の通常国会か始まる日ということで、見学場所も限られていました。
本会議場では傍聴席からながめながら説明を聞いたり質問したりしました。
国会議事堂をバックにクラスの集合写真も撮りました。
短い時間だったのですが、会議が行われるという空気感が子どもたちにも伝わったのか、「国会が印象深かった」という気持ちになった子が多かったようです。普段テレビなどで見ている国会という建物に入る、という体験は貴重なのだと思いました。
次の科学技術館ではまず昼食をとりました。
保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。
その後はグループごとに見学していきました。色々なコーナーがあり、興味を持って見たり、触れたり、活動したりしました。
たくさんの学校が訪れており、子どもたちでいっぱいでしたが、ゆずられたりゆずったりと穏やかな時間を過ごしていました。
帰りは渋滞もなく、予定より少し早く学校に到着しました。小学校生活最後の校外学習。どうだったかな。実行委員のみなさんもご苦労様でした。
児童数とクラス数(校長室より)
1クラスの人数の上限は国で決まっています。
今年度は1年生から4年生は35人学級です。(令和6年度は5年生まで35人学級に、令和7年度は6年生まで35人学級になります。)これは最高でも1クラスは35人まで、ということです。(小学校におけるそれ以外の学年は国の基準の40人学級をもとに千葉県の基準があり38人学級となっています。)
例えば、ある学校の2年生に35人の子どもがいたら、35人で1クラスです。36人の子どもがいたら、35人を超えているので18人と17人に分かれて2クラスになります。
70人だと35人ぴったりの2クラスとなります。71名だと片方が36名となって35を超えてしまうので、24人、24人、23人の3クラスとなります。
本校の今の6年生は4年生の時まで3クラスでしたが、5年生で2クラスとなって、6年生で3クラスとなりました。このようにその年ごとの転出や転入の人数によって児童数が増減すると、それに合わせてクラス数が増えたり減ったりと変わることがあるのは、基準があるからです。そのクラス数に従って、職員が配置されます。配置人数も基準があります。
クラス数も職員の配置数も学校で決めるものではありません。学年の児童数が35×x(人)付近の学年はクラス数の変動が考えられるので注意してみています。
今のところの来年度のクラス数については今後お知らせする予定です。
敷地内の梅の木に花がつき始めました。
1年生(校長室より)
1年生が落ち着いて授業を受けている姿を見ると、立派になったなと思います。
保護者のみなさんのご協力のもと、担任の先生と毎日毎日一つ一つ丁寧に積み上げてきた成果です。
1年前は幼稚園、保育園などに通っていた子どもたち。小1プロブレムなんていう言葉もありますが、環境の変化に対応できないことによる諸問題が起こることを言います。
学習や社会性の基本的な部分を学ぶ大切な6年間。その1年目です。まだまだ、ご家庭の保護者のみなさんの精神的、物理的なサポートは必要です。1年生になったのだから何でも自分で、という視点は持ちつつも、実際には目を離すには早い時期です。
ハンカチ、ティッシュ、学習用具、筆箱の中の鉛筆、消しゴムなどなど、自分で管理するのは難しいものです。個々によって違いがありますから、「もう○年生だから」の○を一般化することはできません。毎日声をかけたり、週に1度でも一緒に確認する時間をとったりすることで、本人が学校生活で困ることが少しでも減ることにつながります。引き続きよろしくお願いします。
2月には土南部保育園の子どもたちとの交流活動もあり、3月末には真の1年生となり、4月には2年生に進級します。新しい1年生が入ってきたら学校でのお兄さんお姉さんとなります。1番の末っ子から2番手に役割が変わることでの成長も期待できます。
担任の先生のもと、目の前にあることに一生懸命取り組む日々を積み上げていくことでの成長は他の学年でも同じですが、今の調子でがんばれ1年生。
土南タイム(校長室より)
清掃なしのロング昼休み、土南タイムでした。暖かな日差しが気持ちよい時間でした。
今日も、外へ飛び出してきた子どもたち。
ここのところ休み時間には短縄をする子が増えています。昨日も、高学年男子から「二重跳びのこつを教えてください」と声をかけられました。自分にできないことを、努力してできるようになりたい、というその気持ちが素晴らしい、と思いました。
しかし、今日はクラス遊びをする学級が多く、縄跳びは少なめでした。
思い思いに過ごす休み時間ですから、いろいろな遊びをしている子どもたちがいました。いずれにしても楽しそうな様子でした。
この人数から考えると室内で過ごしている子もいます。それも良いのです。
外でも中でも、一人一人が、自分なりに過ごし方を考えて楽しく過ごす時間になれば良いと思います。それが休み時間です。
今日も、土南部小学校の昼休みの校庭は子どもたちのエネルギーが満ちあふれていました。
1年生昔遊び(校長室より)
昔遊び。
こま、おはじき、けん玉、めんこ・・・。どれも自分の小学校時代には普通に行っていた日常的な遊び。教務主任の宇佐美先生は「どれも生活科で触れた遊びです」と話してました。となれば、今の子どもたちにとっては当然「むかーし昔の遊び・・・」。
こまやけん玉などは教わったからすぐにできるというものではありません。所作の中にこつが必要な部分があって、何度も失敗を繰り返して、「なるほど」と体感するまで努力をしないとできるようになりません。
根気は必要ですが、それだけ、できるようになったときは喜びもひとしおですし、体が覚えたことは簡単に忘れることはありません。
今日は、1年生の生活科の学習「昔遊び」を、17名の地域の方の協力のもとで行いました。コロナの状況でお呼びできない年が続きましたが、今年はお願いすることにしました。
あやとり、めんこ、まり、こま、けん玉、おてだま、おはじき、だるま落としの八種目に二名ずつ、お手伝いをいただけることになったみなさんに希望の種目担当になっていただくという形で役割を決めたので、もしかしたら「いやあ、この種目はそんなに得意じゃないなあ」という巡り合わせもあったかもしれません。
しかしそこは、地域のみなさんとの交流も目的の一つですから、「むずかしいねえ」が共有できるという経験でも構わないのです。それぞれの種目を10分体験して、次の種目に移動、という流れで会は進んでいきました。
順番に回ってくる子どもたちのお相手をしていただきました。
何でもそうですが、やってみたい、うまくなりたい、もっとできるようになりたい・・・というような本人の気持ちが何より大切です。
今日体験したものは全て、そもそも遊びなので、昔は友達との交流のためだったり、本気の勝負に向けてだったり、その遊びに向けての思いが強かったものです。今は、体験のためにする物になってしまっているので、どうしても取り組み方が限定的になります。
交流も目的の一つではありますが、今回の体験を通して、興味がわく物が一つでも見つかって、熱中したり、うまくできるまでがんばる体験につながると良いなと思います。
参加してくださった地域のみなさん、今日はありがとうございました。おかげさまで8ヶ所の場の設定ができ、子どもたちがたっぷり活動できました。
今年の一文字(校長室より)
各教室の廊下の壁に3学期の目標がはられています。3学期、がんばるぞ、という一人一人の思いが伝わってきます。
自分なりに目指すことを考えて、書きだしてみるということは大切なことです。
ぜひ、日々眺めながら、意識して、目指してほしいと願っています。
学年によってシートの中身が違っているので興味深く見ています。
6年生のシートには「今年の1年の目標、漢字で表すと?」という欄があります。
そこにはたくさんの漢字が書かれています。
この欄の隣にその漢字を選んだ理由を書く場所もあり、その字を選んだ一人一人の思いが感じられます。
6年生にとって今年の春は節目です。そういう意味で、先のこともいろいろ考えるだろうなと思います。とは言え、やはり3月までの小学校生活のまとめの毎日にしっかり向き合ってほしい。卒業式のその日まで、1日1日を丁寧に過ごしながら、真の6年生になるためにできることを積み上げていってほしいと思います。
気づけば1月も後半です。週末は気温も下がり、悪天候の予報も出ています。インフルエンザが少し増えています。体調管理には十分気をつけて過ごせますように。
研究授業(校長室より)
今年度最後の校内授業研究を行いました。
今日はのぞみ学級での授業です。
講師は、柏市教育委員会児童生徒課指導主事の鶴谷先生です。
円の周りの長さ「円周」を求めるための授業でした。
授業後は協議会を行いました。
特別支援の視点は通常級でも大切な部分なので、授業、協議会ともに良い学びになりました。
鶴谷先生、ご多用のところ、ご指導ありがとうございました。
青空の下で(校長室より)
昨日は風も冷たく、気温も上がらず、1日中寒かったです。学校も、教室はエアコンが作動しているので良いのですが、換気をしている廊下は、外と同じぐらいの気温で体が冷えました。
今日は、日差しのおかげもあって、昨日より暖かく過ごしやすい1日でした。
休み時間には、外で遊ぶ子も多く、元気な姿がたくさん見られました。
やはりこの時期は、跳び縄を持って外に出てくる子の割合が多くなっています。
縄跳び練習台が体育館脇に並んでいるので、ここを目指して昇降口から走ってくる子がたくさんいます。数が限られているので順番待ちをしながら、練習しています。
昨日の4年生のツボミスクールでワコールの方が「成長は人と比べるのではなく、自分と比べるんだよ」と子どもたちに言っていたのを思い出しました。ワコールの方は体の成長のことでお話をされていました。けれど、どの成長についても同じだな、と思います。生きていれば、人と比べられて評価される瞬間ももちろんありますが、基本は「昨日の自分を超える」ことが大切です。
誰から声をかけられることもないのに、一生懸命に跳んでいる子どもたちの姿を見ていると、ただただ、うまくなりたい、できるようになりたいという子どもたちのまっすぐな思いを感じます。
がんばれ、子どもたち。
4年生ツボミスクール(校長室より)
ワコールの出前授業、ツボミスクールです。
テーマは「思春期のからだと下着について」でした。
昨年度までは女子対象のものでしたが、今年度から男女ともに向けてのメニューに変わりました。
学校での保健体育において、性や成長に関する学習をするときは、教室で男女一緒に行います。
それでも、授業以外での指導の場面で、発達段階やその内容によっては男女が分かれることがあり、女子が学んでいるときは男子は図書室で読書をするなんてことが私が子どもだったときはありました。しかし、今日のお話の中にもありましたが、男女お互いの理解のために、相手のことをきちんと知ることはとても大切なことです。そういう意味で、新しくメニューを用意してくださって男女一緒に考える機会をいただきありがとうございます。
授業は、自分の成長の振り返りをしたり、マルバツクイズをしたり、生地による下着の暖かさの違いを体感したり、講師の先生とのやりとりをしながら明るい雰囲気で進んでいきました。
最後は、「自分で下着をお洗濯してみよう」ということで、汚れる部分をお風呂の時にサッと水洗いすることの良さを伺いました。今日の夜から、急に自分で水洗いする4年生が増えるかもしれません。
1時間のまとめとしては、成長には個人差があること、プライベートゾーンを守ること、不安や悩みを一人で抱え込まずにお家の人や先生など信用できる周りの大人に相談することの3つを強調されました。
これから大人への階段を少しずつのぼりながら、心も体も大きくなっていく4年生。今日の学びを色々な場面で生かしながら生活していけたら良いですね。
ワコールのみなさん、今日はありがとうございました。
校内席書会(校長室より)
11日と本日の2日間、体育館で、校内席書会を行いました。
11日は5年生と6年生、今日は3年生と4年生でした。
もともと書き初めとは、年が明けた1月2日に文字を書くことで、文字の上達を祈願して行う行事と言われています。
すでに1月も中旬ですが、体育館で集まっての会です。
使い慣れていない大筆を使っての書写です。年末に来てくださった講師の戸沼先生からいただいた力強い文字によるお手本を見ながら書いていきました。
文字の手書きについては鉛筆使用における指先の動きと脳との関係、手書きの効用など、色々な視点において大切なことと言われることが多いです。しっかり手本を見ながら一画一画ゆっくり書いていました。
文字は、一人一人で、うまい、そうでないはあるにしても、それは個性と言われることもあります。また、自分で後で見返して何が書いてあるかわかることや、他人へのメッセージであれば、その人に正確に伝えるために読みやすい字で書くことが大切です。うまいに超したことはありませんが、丁寧に書くということがとても大事ではないかと思っています。
今年は、各クラスの金賞をなくしました。一人一人が自分と向き合ってがんばって書いた文字です。校内書き初め展は来週に体育館で行います。作品を通して子どもたちのがんばりを見ていただけたらと思います。
水育(校長室より)
サントリーの出前授業「水育」です。
昨日は4年生対象に、今日は5年生対象に行いました。
「水と私たちのつながり」と題して、1クラス1時間の授業です。
森のはたらきを知る、水を地中にためるために土の違いの影響を比べる実験、水を大切にするために私たちができることを考える、というような活動を通して、水について考えました。
豊かな自然があって、豊かな水ができる。そして、私たちの安全な暮らしにつながるのだと改めて感じられたのではないでしょうか。
印象的だったのは、「今日学んだことによって、今まで気づけなかったことに気づけるはず」という講師の先生の言葉でした。物を知るとはそういうことであり、学ぶことの意味はそこにあります。「考え続けていってほしい」という願いも伝えられました。
蛇口をひねれば当たり前に安全な水が供給される国ばかりではありません。生活になくてはならない身近な水について改めて学ぶ良い時間となりました。
ありがとうございました。
3学期初給食、初昼休み(校長室より)
寒い朝でした。
朝早くから給食室で準備が始まりました。3学期第1回の給食です。
子どもたちの成長のため、健康のために3学期もよろしくお願いします。
給食室のボイラーの音で近隣の方々にご迷惑をおかけすることがあり申し訳ございません。昨日、教育委員会学校施設課の担当の方をお呼びして見ていただきました。改善されると良いのですが。
給食後、冷たい空気の中でしたが、3学期初の昼休み、外で活動する子どもたちの様子です。
かけっこ、ボール遊び、鉄棒・・・思い思いに体を動かす子どもたち。
この時間に委員会の仕事をする子どもたちもいます。これは体育委員会ですね。
鉄棒やジャングルジムはとても冷え切っていて冷たかったです。子どもたちも「つめたーい」と言いながら触っていました。
寒さに負けずに、外で活動している子どもたちを見ていると、こちらまで元気になります。いつの時代も「子どもは風の子」です。それにしても今日は寒かった。
体育館前では、練習板を使って短縄跳びの練習をする子どもたちの姿も見えました。
やればやるだけ上手になる短縄。ぜひたくさん跳んで、色々な技を身につけてくださいね。
目標(校長室より)
3学期の学校生活がスタートして2日目です。
各学級、昨日、今日で、係などの学級内の役割を決めたり、席替えを行ったりしました。
3学期の目標を書いている場面も目にしました。
「どんなことをがんばろうかな」考えながら書いていました。
登校する日数は1、2学期に比べると少なめです。4月スタート3月末ゴールと考えるとだいぶ後半に来ています。それでも全体から考えるとまだあと約4分の1あります。
一人一人自分にあった目標を持って具体的に取り組みながら、日々成長につなげていってほしいです。
身体測定も始まりました。成長のスピードはみんな同じではありませんが、学期はじめの身体測定は自分の成長を感じられる瞬間です。
5年生、立派な態度です。4月から9ヶ月、みんなで成長してきました。まだまだ5年生としての成長も続きます。
始業式(校長室より)
始業式、校長の話です。
2学期の最後に、3学期に元気に会おうとみなさんに伝えました。大きな事故などなく。今日、元気に登校できたことをうれしく思っています。
1月1日に能登半島で大きな地震が起こりました。未だに多くの行方不明の方々がいます。亡くなられた方々もいます。小中学校は今日から始められないところもあると聞いています。
こういうことがあるとき、自分にできることは何かと考えます。その現場に行ってお手伝いをするとか、寄付するとか、そういうこともきっとできることなのだろうけど、「今、この場所で自分が行うべきことを一生懸命行う」ということが大切なんだろうと思います。いつ何が起こるかわからないのは、誰にとっても同じことだからね。みんなはどう感じているかな。
3学期は、まとめの時期です。例えば6年生は4月に中学生になる。中学生になったらこんなことをしたい、あんなことをしたいと思うだろうけれど、「小学校最後の3ヶ月、ここで何をするか」に気持ちを向けてほしい。他の学年のみんなも同じです。4月になったらがんばろう、と思うのだとしたら、今日から、明日からがんばっていきましょう。
自分がされていやなことは人にはしない、というたった一つのルールを守って、楽しい学校を目指していきましょう。
新年を迎え、3学期が始まりました。3月31日、令和5年度の最後のその日まで、一日一日を大切に過ごし、それぞれの子どもたちが成長していけるよう、教職員一同で子どもたちに関わってまいります。
始業式内で、大谷翔平選手からいただいたグローブの紹介を教頭先生がしました。
子どもたちのうれしそうな歓声があがりました。野球に興味を持つ子が増えてほしいという大谷選手の願いが込められています。ありがとうございます。
終業式(校長室より)
体育館で終業式を行いました。
生徒指導の田中先生からはチコちゃん風にお年玉の話から、お金の貸し借り、おごりおごられによるトラブルを避けようと呼びかけをしました。安全主任の長野先生からは交通安全についての話をしました。
校長の話。
2学期の最初に「やる気というのは何かをやり始めてから生まれてくるんだよ、やる気がでるのをただ待ってるだけではやる気は出ないんだよ」という話をしました。ずっと校長室の前にはってあります。
その後、何日かして、6年生のある女の子が「やってみたけどやる気が出ませんでしたよ」って言いに来ました。うれしかったな。「まずやってみた」ということがうれしかった。
どうか引き続きその「やってみる」「チャレンジしてみる」という気持ちを忘れずにやってみてほしいです。
やってみて、やる気が出て、よっしゃーとがんばったとする。でも、できることもあればできないこともある。勉強、友達関係、ゲーム、食べること、何でもかんでもうまくいくことばかりではない。できないことも多いよね。そんな時、「あーもうやめちゃおうかな」「めんどうくさいなあ」という気持ちは必ず生まれる。
校長先生の心の中にだって、最後までがんばるぞという強い心と、めんどくさいからやめちゃおうかなという弱い心がある。みんなはどうかな。そしてその強い心と弱い心がいつでもけんかしてる。強い心が勝てば頑張れるし、弱い心が勝ったら諦めることになる。
そうやって考えると、がんばるかあきらめるか、やるかやらないかって自分との勝負なんだよね。誰かとの勝負じゃない。あいつだってやってないじゃないかって人のせいにすることもあるかもしれないけど、人のせいにして逃げてるのも自分で決めてることだからね。
2学期、持久走記録会で歯を食いしばって走ったみんなの顔を見た。ゴールまでたどりついたってことは「つらい」「くるしい」「もうやめたい」という弱い気持ちに「最後までがんばるぞ」という強い気持ちが勝ったということ。自分に勝ったということ。みんな、やればできるんだよ。校長先生はそう感じた。
そんな中、2学期もいろいろな悲しい話が校長室に聞こえてきた。
道具を正しく使わないトラブルや、友達にいやなことをしたり、いやなことをいったり、学校の物をこわしたり、学校の物を窓から投げたり、そのたびに先生やお家の人におこられるのわかってるのになにやってんだろ。
でも、君たちはそういうこともしながら大きくなっていくので、止められないこともわかってるよ、たださ、おなじ経験は何度もしなくてもよいからさ、しっかり反省して同じ失敗は繰り返さないぞ、ぐらいのことは思って生活してもいいんじゃないかなと思っている。
自分の弱い気持ちに負けないところを持っている君たちだから、やればできることはたくさんあるはずだよ。3学期も「みんなでつくる楽しい学校」に向けてがんばろう。
1月9日元気に会いましょう。
(今学期最後の給食の様子です。おいしそうに楽しそうに食べていました。)
保護者のみなさん、地域のみなさん、2学期も色々な場面で、ご理解ご協力をいただきありがとうございました。冬休みに入ります。ご家族皆様、健康に気をつけて良いお年をお迎えください。
学期末(校長室より)
通知表のない2回目の学期末です。
授業やテスト、ネットモラル、レクなどそれぞれの学年、学級で4時間を過ごしました。
5年生が体育館で学年レクを行っていました。
とても楽しそうな雰囲気でした。
一緒にやりましょう、なんて声をかけてくれた子もいました。
全体としては楽しそうでしたが、仕切っていた田地野先生が、手を止めて子どもたちに語りかけました。
「今日の最初のルールって何だっけ」
「楽しむこと」
「そうだよね。でも楽しむって言ってもみんなが楽しめなくちゃいけないよね。誰かが楽しめずに悲しい思いをしてしまったとしたら、それは違うよね」
というような内容でした。
このホームページの頭にも、「みんなでつくる楽しい学校」と書いてあります。同じことです。
悪ふざけ一つとっても、やってる方は楽しんでいて、やられてる子がどういう気持ちかを考えずに起こるトラブルはよくあります。
今回のように、行うだけで楽しいレク。そこにも必ずルールはある。
生活の中でだってみんなが楽しむために守らなければならないルールはある。これは土南部小に着任して、最初の始業式で各学年ごとに集まってもらって話したことでもあります。(コロナで一斉に集まれなかったので。)
そしてそのルールを「自分がされていやなことは人にしない」としたわけです。
明日の終業式でもこの話をしようと思っています。
レインボーウォーターをつくろう(校長室より)
5年生の理科です。
綺麗です。見た目だけで、子どもたちの興味関心がわいてきそうな気がしませんか。
なんと塩水でつくるのだそうです。
塩分濃度が違う3種の色水は、その重さにより、層に分かれてこのようになるのです。
もちろんかき混ぜたら、混ざってしまうので作業は慎重にです。
「物のとけ方」の学習した5年生ですが、理科教育支援員の松浦先生の案で、このような実験をすることになりました。
まずは指定された濃さの食塩水をペットボトルで作りました。その後、その食塩水をもとに3つの濃さの食塩水をつくり、先生からプリンタインクで色をつけてもらいました。
後は、薄い食塩水から順番に試験管に入れていきます。ここに成功するための大事なポイントがあるので、全員を前に集めて説明をしました。ちゃんと聞けたかな。
班に戻り、一人一人挑戦です。濃さが一番薄いものから入れていきます。次の濃さのものは試験管の底までピペットをゆっくり入れ静かに空気が入らないようにゆっくり入れていきます。すると、最初に色が上の層として上がっていきます。
力加減が難しそうで最初混ざってしまった子もいましたが、仕上がりが綺麗で達成感があります。
子どもたちが最後まで興味を持って取り組んだ実験でした。
やってみたい、調べてみたい、解いてみたいと思うような知的好奇心を喚起するネタがあると、子どもたちはこんなに熱心に取り組むのだなあ、と感じる時間でした。
3クラス、昨日と今日でこの実験を行いました。(写真は2組の様子です。)
土南タイム(校長室より)
2学期最後の土南タイムでした。
心の安定に関わる「安心ホルモン」と言われているセロトニン。心の安定につながるなら少ないより多い方が良さそうです。
増やすためには「適度な運動」「よくかんで食べる」などがあるそうですが、「日を浴びる」ことでも増やすことができるということで、「外に出る、日を浴びるって大切なんだな」と感じます。さらに適度な運動もできれば、さらにホルモン分泌に影響が出そうです。
今日は、薄曇りで、太陽さんさんという感じではありませんが、効果はあるでしょうか。
外で遊ぶことの意味なんて深く考えることなく遊んできました。でも、体や心に良いこともあるのですね。
今日も、しっかり遊んで、安心ホルモンたっぷりな子どもたち。
もちろん、休み時間は自由な時間です。中で遊んでいても良いのです。楽しく過ごしてくださいね。
持久走記録会と安全対策協力者情報交換会(校長室より)
急に12月らしくなった今日の朝一番で、持久走記録会の救済および再走を行いました。
スタートしてから低学年は外回り2週、中学年は大外周り3週、高学年は大外周り4周をしてから内側に入ることになっていますが、第2回の記録会において、職員の不用意な発言がきっかけとなって多く走ることになってしまった子どもたちがいました。一生懸命走っていたにも関わらず、混乱させるようなことになってしまい申し訳なく思っています。
抜いたり抜かしたり走っているうちに、今何周走ったか、今何周目なのかがわからなくなってしまい不安な気持ちを抱えた経験は私にもあります。大人側が、数え間違わないような工夫をすることはできたと思っています。
こういったミスが起こらないような工夫をした上で安心して実施できるように改善していきます。
冷たい空気の中、子どもたちは一生懸命最後まで自分のペースで走りました。立派でした。足を運んでくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。
その後、9時から、地域のエンジョイパトロールの代表の方やPTA総務、PTA地区担当の方々に集まっていただき、安全対策協力者情報交換会を行いました。
顔見知りになってあいさつを交わすことができるようになったことをうれしいこととして報告をしてくださる方がいたり、あいさつによるつながりの大切さを感じる時間でした。
今の時代、「知らない人からの」「知らない人への」声かけはとても難しい部分があることも確かです。地域の方が、たくさんの子どもたちと顔見知りになって、声を安心してかけ合うことができる地域になることは素晴らしいことだと思います。
参加してくださったみなさん、引き続き子どもたちの見守りについてよろしくお願いいたします。
第3回学校運営協議会(校長室より)
2階コミュニティルームで学校運営協議会を開催いたしました。
ご多用の中、役員のみなさんにお集まりいただいました。
会長の西條さんからは、各役員のみなさんへの感謝の挨拶がありました。
今年度も、なかよしジャングルの下草刈り、丸つけ隊、見守りたい、岩石園整備など、活動の中心となっていただきました。
「地域の力を学校に」を合い言葉にここまで進めてきました。学校がしなくても良いかもしれないことを地域のみなさんにお願いすることで、教職員が子どもたちに向き合える時間を増やす、という働き方改革にもつながる部分が目的の一つでもあります。
今日も、貴重な時間となりました。ありがとうございました。
今週も金曜日が終わりました。
欠席状況は高止まりの状況が続いています。学校に来ているのは元気な子である、という前提で生活は続いていますが、突然の発熱や体の不調を訴えて下校する子もいます。
特にお休みが増えているクラスには今日注意喚起のお手紙を配付しました。
明日予定していたPTA主催の土南部まつりは残念ながら中止となりました。まつり用に景品として用意していた物をPTAの担当の方々が、今日手作業で小袋に入れてくださいました。それをクリスマスプレゼントとして一人一人に配付しました。ありがとうございました。
3年生校外学習(校長室より)
3年生が房総のむらへ校外学習に行ってきました。
10月予定だった行事ですが、校内全体的に体調不良が増えてきた頃で、さらには、校内音楽発表会も予定していた時期だったので止むなく延期して今日になったものです。
天気は良く、日差しも暖かい1日でした。
到着後、3つの体験グループに分かれました。どろめんこ、千代紙ろうそく、畳コースターの3つです。
どのグループの活動も、取りかかりやすく、できあがりの形もしっかりしているので、体験としてもお土産としても良い物だなと感じました。
子どもたちは、熱心に作品を仕上げていました。持ち帰った作品をご覧になってください。
その後は、広場でクラス写真を撮り、グループごとに前半の敷地内見学をしました。
広場に戻ったら、待ちに待った昼食です。保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。
おやつの時間もしっかりとって、満足の時間となりました。
午後は、後半の敷地内見学をしました。
グループごとに回り、はぐれたり、忘れ物をしたり、それぞれいろいろなドラマがあったようですが、無事に回ることができたようです。
全ての行程が時間通りで、安全に気をつけて終えることができました。
先生方、朝早くからお疲れ様でした。
最後に、この時期に延期したことで、参加できなかったみなさんには申し訳ありません。ゆっくり体調を戻してくださいね。
図書室(校長室より)
図書室前にこんな掲示物があります。
クリスマスツリーのような形です。
アドベンドカレンダーというもので、クリスマスまでのカウントダウン用のカレンダーなのだそうです。めくるとそこに本の紹介があって楽しい掲示物です。学校図書館指導員の須山先生がつくりました。
柏市では、学校図書館指導員が各学校に1名ずついます。
図書室の整備や、図書指導などをしてくださいます。
今日は、学校図書館指導員の仕事の様子を、柏市教育委員会のアドバイザーの笹間先生が見に来てくださいました。
図書室では、5年生がお気に入りの本を選び、帯かポップを作るという授業をしていました。担任の先生と指導員が協力しながら授業をしました。
子どもたちは、友達に紹介したい本を選び、作業に取りかかりました。
(紹介したい本は、ある程度決めてあったそうです。)
困ったことは先生に聞きながらアドバイスをもらったりして進めていきます。
国語の教科書に載っている活動です。この活動が本との良い出会いのきっかけになることを願いつつ・・・。
とは言うものの、6月にも書きましたが、本との良い出会いのタイミングは1人1人によって時期が同じではありません。みなさんは本と良い出会いをしたのはいつでしょう。私は大学生の時でした。小学生の時は、字が多い本を読むのはとても苦手で、読書の時間はいつも同じような本ばかり読んでいました。
本に関わる楽しい活動や、季節にあった素敵な環境の中で、いつか、本との良い出会いをするために、「嫌いにさせない」「無理をさせない」ということは意識していきたいと思っています。
職場体験と京葉ガス出前授業(校長室より)
今日から2日間、逆井中学校の生徒2名が職場体験をします。
2年前に本校を卒業していった2人です。
それぞれの教室で、懐かしい小学校生活を別の視点で見ることで、きっと多くの学びがあることでしょう。
「つかれました」と言って帰って行きました。お疲れ様。明日も待ってます。
良い体験になりますように。
4年生対象に京葉ガスの出張授業を行いました。3名のスタッフの方をお招きして各クラス1時間ずつの授業を理科室で行いました。
テーマは「ものの燃え方と炎のチカラ」です。
ガスメーターの2つの役割についてとポリエチレン管でできているガス管についての話から始まりました。
その後は、火と人類の歴史について、画面を見ながら説明がありました。
子どもたちは、お話を聞きながら、その反面、机の上あるものが気になっていたようでした。何かを焼くみたいですよ。
いよいよそのための説明の時間が来ました。みんなで前に集まりました。
真剣によく聴き、よく見ています。失敗したくありませんから。
何をするかというと・・・。
おせんべい焼き体験です。
ガスの火を使って、班のみんなで協力して焼いていきました。
焼くときには、ゴーグルとトングを使用しました。
全体に焼き目がつくように気をつけながら焼いていきました。理科室全体がおせんべいの焼ける良い香りで満たされていきます。
おせんべおせんべ焼けたかな、という手遊び歌がありましたが、見た感じや香りが手がかりになります。
よし、焼けた、と判断したら、火を止めて、醤油をぬります。これも交代しながらの作業でした。
みんなで焼いて、みんなで醤油をつけて、いよいよ・・・
おせんべいなので、上手に割れなくても仕方ありません。誰も文句を言いません。その後はじゃんけんしてお気に入りのかけらをとって「いただきまーす」です。
「おいしかった」「醤油をつけすぎた」など、色々な感想が聞こえてきました。
ガスメーターやガス管について知り、火の歴史に触れ、ガスの火を使ってせんべいを焼き、食べる体験をするという子どもたちにとって大変興味深い時間になりました。
京葉ガスのスタッフのみなさん、ありがとうございました。
(写真は4年1組の様子です。)
青少協4校合同音楽会と今日の様子(校長室より)
土曜日に南部中を会場として、青少協主催の4校合同音楽会が開催されました。
土南部小、逆井小、逆井中、南部中の音楽での交流会です。ここ数年、観客数のコントロールなどを行いながら、交流を第一の目的として工夫して行ってくださっています。
本校の音楽部は、市内音楽発表会でも行った、カスタネット、合唱を含めた4曲を披露しました。
音楽と言っても色々なジャンルや、表現の仕方があり、そこが音楽の面白さだと思います。
どの学校の児童、生徒も、日頃の練習を生かし、一生懸命に発表していました。
最後には4校児童生徒での「COSMOS」の合唱もありました。中学生男子の声がしっかりと曲全体を支えていて素晴らしかったです。
スタッフのみなさん、今年もありがとうございました。各校のみなさん、ご苦労様でした。引率の先生方、お疲れ様でした。
さて、2学期の登校も残すところ10日となった今日ですが、欠席児童が増えています。
1クラスは明日から2日間の閉鎖を決めました。(該当クラスには午前中にメールを配信しました。)
「学校には元気な子どもたちが来ている」というのが前提ですので、クラスの人数の2割が休んだら閉鎖、というように機械的に判断することはありません。
朝の健康観察の結果が各クラスから保健室に上がってきます。学校でうつしあってはいないか、今後広がる可能性はどうか、というようなことを欠席の傾向から養護教諭が最初に読み取ります。
その後、養護教諭が校長のもとにその考察を報告に来ます。管理職と養護教諭で判断をし、学校医の先生のご意見を伺います。
今日は、業間休みには学年主任の先生方に集まってもらい、閉鎖学級のお知らせと、欠席児童が多めのクラスへの学校での過ごし方についてお願いをしました。内容としては、手洗いうがいの励行、マスク着用、交流活動を控える等です。
寒さもこれからが本番です。体調管理については引き続きご協力をお願いします。体調に不安がある場合は決して無理をせずに診断を受ける等、ご対応をお願いいたします。今日、全校にこの件で注意喚起のメールを午後2時過ぎに配信いたしました。
ご確認ください。
つくし特別支援学校との交流(校長室より)
6年の子どもたちと、交流会のためにつくし特別支援学校へ行きました。
この日のために総合的な学習の時間を使って準備を進めてきました。今回は、土南部小が主体で行う交流会です。
出発前に校庭に集まった子どもたち何人かの手には、交流会で使う様々な小道具がありました。
今日を楽しみにしている反面、緊張している子どもたちの様子が感じられました。
交流会の窓になった相澤先生から、今日の交流会の目的の確認がありました。
子どもたちの緊張をほぐしてくれるような暖かな日差しの元、車に気をつけながら歩いて行きました。
学校に到着し、準備を整えます。
体育館で、10分弱の短い時間を使って、動きの確認など最終の打ち合わせをグループごとに行いました。
本番ギリギリまで、子どもたちの緊張は続いているようでした。
交流は、各教室で行いました。前回と同じ場所の学年がほとんどです。1年生から6年生の各学級に4人ぐらいの6年生がグループで入ります。
活動の様子は、つくし特別支援学校の個人情報の関係で写真に残しませんでした。
その代わり、この目で、各教室での活動の様子をしっかり見てきました。
各クラスには担任の先生が3人ぐらいいて、盛り上げ役になってくださったり、活動を支えてくれていたので安心して活動できたという部分は大きかったとは思います。
それにしても、一生懸命活動する6年の子どもたちは、穏やかで優しい眼差しで、笑顔いっぱいの姿を見せていました。見ている方までうれしくなってしまうような活動ぶりでした。もう、ただただ立派、そう感じました。
活動が終わって、控え室である体育館に戻ってきた子どもたちには、終わってほっとしたという開放感がありました。「やるだけやった」「楽しかった」という声も聞けました。
いよいよつくし特別支援学校をあとにしようと玄関外に整列していたとき、校舎の窓から、何人かの子どもたちの「ありがとう」とか「また来てね」という声が聞こえました。目をやると、教室の窓のところで、こちらに向かって手を振っていました。
この4枚の写真は、その声に応えていた6年生の姿です。
交流会としては大成功だったのではないか、この様子を見ただけでもそう感じました。
帰校後、相澤先生からは、「今日得た一人一人の心に残ったことは今後につなげてくれたらうれしい」というメッセージと、「相澤本人があちらの学校でたくさんの感謝の言葉をいただいたけれど、それは本来みなさんに伝えたいことなのでかわりに私からお伝えします。」という言葉と、「よくがんばりました」というねぎらいの言葉が伝えられました。
子どもたちにとって大変貴重な体験になりました。
つくし特別支援学校の校長先生をはじめとする教職員のみなさん、子どもたち、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。6年生のみなさん、ご苦労様でした。そして、相澤先生、6年の担任の先生方お疲れ様でした。
書き初め練習会(校長室より)
今日と明日で書き初めの練習会を行います。場所は体育館です。
講師は戸沼先生と言って柏市で校長先生をされていた先生です。
「昨年度も来てくれましたよね」と6年生が声をかけていました。よく覚えていますね。ちなみに、卒業証書の子どもたちの名前も書いていただいています。今日は4年生と6年生でした。
姿勢についての説明から始まりました。
その後は、戸沼先生が指導用に作ってくださった動画を見ながら、説明を付け加えて子どもたちに練習をさせていきました。ただ、今年の練習の仕方は去年までと少し違います。
まず、何も教わっていない状態でお手本を見ながら1枚書いてみます。それは最初の自分の作品として残しておきます。
次に、1文字ずつ、丁寧に動画を見ながら子どもたちにポイントを伝え、確認しながら普通の半紙に練習をしていきます。
そこまで行って、やっと1文字を完成させます。指導の細分化という言い方があります。ゴールまでを一気にさせるのでなく、細かい手順に分けて少しずつ完成に向かうということです。
図のような、階段でゴールに向かうことをイメージしたとき、BのほうがAよりも優しい階段、誰でもたどり着きやすいことがわかると思います。
どちらの学年の子どもたちにも優しく声をかけながら指導してくださいました。子どもたちも先生の話をよく聞きながら、練習に励みました。
限られた時間ではありましたが、今日学んだやり方で本番までの練習や年明けの本番に生かしてほしいと思います。
戸沼先生、本日はありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。
ただいま成長中(校長室より)
保健室の前の掲示板に色々な掲示物があります。
ふと、目にとまった掲示物。
たった1つの「自分がされていやなことは人にもしない、言わない」というルール。校長としてこの1つについて子どもたちにも伝え始めて2年目になります。
子どもたちは、必ずあちこちで何かしらで人との関わりを持ちながら生活しています。
そして、学校という場所で起こるトラブルの多くが、ちょっかいを出したり、余計なことを言ったり、という「自分もされたらいやでしょう」「自分も言われたらいやでしょう」ということがきっかけです。
もちろん残念ながら悪気がある場合もあるし、そんなつもりはなかったという場合もあります。
実体験が少ないことで自分事としてなかなかとらえられない子どもたちにとっては「相手がどう感じるか」は理屈ではなく想像力に関わることでもあるのでイメージできないことも少なくないと思います。わかっていても考えなしで反射的に動いてしまうこともあります。
人間関係でたくさんの失敗を重ねてやっとわかっていくことなのだろうと思います。だから、ルールとして掲げて、「そうなってほしい」と願うことはできても、全員ができるように管理することは難しいことだと思いながらそれでも子どもたちには伝えています。
もちろん子どもたちの中には、コミュニケーションの取り方が未熟で、相手が嫌がりそうなことをしたり、言ったりすることで距離を縮めよう、気を引こうとする子もいます。そういった場合は「仲良くなりたかったんだよな」と声をかけて本人の気持ちをそこに落ち着かせる指導をすることもあります。
わかっていても、知っていても、なかなか上手に行動できないのが子どもです。今日は行事のない静かで落ち着いた1日でしたが、20あるあちこちのクラスではきっと何かがあったでしょう。成長まっただ中の子どもたちです。
(写真は、今日の子どもたちの様子で、本文の内容とは直接関係ありません。)
持久走第二次記録会(校長室より)
持久走第二次記録会を行いました。
太陽は雲の向こう。気温の低い午前中でした。
限られた期間ではありましたが、ここまで練習を積み上げてきた子どもたち。
走るのが好きな子もいれば、そうでない子もいます。走るのが得意でも、不得意でも、ゴールにたどり着いたことが素晴らしいと思います。「自分のスピードで最後まで行けば良い」ということは、どの学年のスタートでも子どもたちに伝えました。途中でやめてしまうことなくみんな完走しました。
スポーツの良さは、仲間と一緒に取り組むことで、ともにに高め合ったり競い合ったりという部分もありますが、「自分との勝負」という部分もあります。
順位は、誰かが上がれば、誰かは下がります。みんなで上がることはできません。「戦うべきは昨日の自分。」試走の時の記録を縮めることができたら、それが成長です。学校としてはそこを大切にして取り組んできました。
そして、最後に体育主任の田地野先生が子どもたちに「結果はどうあれ、今日走った人は間違いなくがんばった人だ」という言い方で声をかけていました。成長も大切だけど、記録云々はとりあえず置いておいて、今日がんばったみんなが素敵だったぞ、ということを伝えたかったんだろうなと、その言葉を聞いていて思いました。
もちろん、昨年度から、記録会を2回行って自分の成長を見ることを目的としているので、一人一人記録にも目を向けてくださいね。どうだったかな。
寒い中、たくさんの保護者のみなさんにご来校いただきました。子どもたちへの声援ありがとうございました。保護者のみなさんに見ていただいたことは子どもたちにとって大きな励みとなったはずです。
そして、最後の最後まで、子どもたちを励ましながら準備を進め、今日もそれぞれの役割を果たしていただいた先生方、ありがとうございました。寒かったですね。お疲れ様でした。
2年生バスの乗り方教室(校長室より)
今日も元気な土南部小の子どもたち。
持久走カードへのサインは忘れずにお願いします。
2年生対象に「バスの乗り方教室」を行いました。
柏市役所交通政策課の事業です。担当のお二人がお見えになりました。
武田さんと田口さんです。
色々な人が乗る「バス」という乗り物について、その良さなどを教えていただきました。説明だけでなく、○×クイズをしたりしながら楽しくわかりやすい時間になりました。
バス停の秘密や、お金の払い方なども教えていただきました。担当の方の呼びかけ、問いかけに対する子どもたちの反応は元気で大変良かったです。移動もてきぱき上手にできました。
そして、体育館での説明の後は、実際に来てくださった松戸新京成バスでの体験です。
整理券をとってバスに乗り込むという体験をしました。
やはり、本物に触れるという体験は大切です。
バスの中でも、実際に椅子に腰掛けたり、吊革につかまって立ったりしながら説明を聴きました。
体育館で聞いた優先席の説明も実際に見ながらだとわかりやすいですね。
今日のバスの乗り方の中で、お金の払い方、両替の仕方などもそうですが、体験しないとわからないことは子どもたちの周りにまだまだたくさんあります。
話はちょっと変わりますが、校舎内を見回っているときに子どもたちが使っている男子トイレも確認するのですが、流していない状態を見ることがあります。「流し忘れ?」と思う反面で、最近のトイレには「立ち上がると自然に水が流れるタイプ」があることを思い出します。物心ついてから、お家でそういったトイレに慣れていたら、自分で流すという経験がないまま大きくなります。そういった場合、流し忘れは起こって当然です。
色々な場面での体験、その一つ一つを積みあげながら、できることが増えていくというのは良いことですね。
市役所交通政策課のみなさん、松戸新京成バスのみなさん、今日はありがとうございました。
いよいよ師走(校長室より)
令和5年も12月、最後の月を迎えました。
実りの秋から、冬に突入です。寒さに負けず、元気に走る子どもたち。
5月にコロナが5類になり、マスク生活も昔のことのように感じます。マスクを外した子どもたちの顔が当たり前のように見られるようになって半年になります。
コロナの頃のように必要以上にピリピリすることはありませんが、風邪や感染症が流行する季節ですから予防などに気をつけるのは変わりません。
また、暗くなるのが早くなったり、年末ということで世の中が気ぜわしくなったりして、交通事故にも注意が必要です。放課後の過ごし方や、道路の歩き方、自転車の乗り方などについては、冬休み直前の指導だけでなく、日常的に子どもたちに呼びかけるよう職員には伝えています。
12月も、持久走記録会、書き初め練習会、待ちに待った3年生の校外学習など、行事も控えています。引き続き、病気やけがに気をつけて安全に過ごしたいですね。良い週末になりますように。
今日は掃除の時間の最初に子どもたちに呼びかけました。
掃除は「みんなで20分、自分たちが生活している学校を綺麗にしよう」ということで行っているものです。
残念な話ですが、掃除の時間に、掃除をせずに友達と話をしたり、遊んだり、こそこそさぼったりしている人がいるということを聞いています。
掃除をしない、はだめです。
では掃除の時間に掃除をしない人は、しなかった分、いつ掃除をしますか?
次の日の業間休みや昼休み、みんなが遊んでいる時間にかわりに掃除をしますか?
校長先生は、みんなで掃除をしている時間にみんな一緒に掃除をしてしまうのが一番良いと思いますが、みなさんはどうですか?
1回20分、週に3回、一生懸命学校を綺麗にしちゃいましょう。というわけで今週最後の掃除です。がんばりましょう。
芸術鑑賞会(校長室より)
今日は芸術鑑賞会を行いました。
これは柏市教育委員会生涯学習部文化課の事業で、文化課の担当の方や課長さんもお見えになりました。
お招きしたのは「Morning Child(モーニングチャイルド)」というジャズバンドです。
代表の尾崎さんは柏の小中高を卒業したサックス奏者です。今日は他にドラム、ギター、ベースを合わせて4人での演奏でした。
会は低学年と高学年の2部に分けて行いました。
ジャズといえば、あまり子どもたちにとってはなじみが薄いのでは、というジャンルの音楽です。しかし、目の前で躍動感あふれる演奏を見ることができたのは、子どもたちにとって良い機会になったようでした。
曲に合わせて、手拍子したり、体を揺らしたり、ぼーっとしたり、音楽の楽しみは人それぞれです。特にジャズは歌詞がありませんから、一緒に口ずさんだりしない分、その空間に身を置き、どんな過ごし方をしても心地よければ良いのではないかと思います。
曲の途中で、ドラムのリズムに合わせて手拍子を呼応させたり、アドリブで手をたたいたり、子どもたちが参加できるような工夫も取り入れてくださいました。
ベーシストの方が曲に合わせてけん玉の技を披露してくれたりもしました。
写真では伝わりませんが、その正確さ、素早さには、子どもたちから自然と感激の声があがりました。
演奏も素晴らしかったのですが、途中と最後に、代表の尾崎さんが同じ話をされていたその内容が心に残りました。
「別々の楽器その一つ一つの「らしさ」が集まって曲ができる。みんなそれぞれ違うのが楽しい。」そんなお話でした。「みんなも同じだよね」って呼びかけていました。
「みんな違ってみんないい」という言葉は、金子みすゞの詩の中にも出てくる言葉として、あちこちでよく聞きますが、「なるほど、音楽もそうなんだなあ」と私自身改めて気づかされました。
子どもたちにとっても、生の演奏に触れる貴重な時間となりました。低学年、高学年それぞれの部で何人かの感想発表をしましたが、子どもたちの素直な感動、感謝の温かな気持ちが表れていて良かったです。
Morning Childのみなさん、ありがとうございました。ご活躍をお祈りしています。
生涯学習部文化課のみなさん、お声がけありがとうございました。
知徳体の体(校長室より)
「知徳体」という言葉があります。
それぞれ頭と心と体を示します。この3つを鍛えてバランスの良い成長を、ということです。この3つを掲げて教育に取り組んでいるのは主に学校です。
寒い時期に体を鍛えるための取り組みとして、例えば持久走や縄跳びがあります。半ば強制的であったとしても、その時期を全校で運動に取り組む期間とすることには、意味があります。
今、第二次持久走記録会に向けて、限られた時間の全体練習や自主練習に励んでいる子どもたちの姿を見ることができます。
一方で、体調不良やカード忘れ、体操服忘れで練習していないたくさんの児童の姿もあります。
来週の記録会はお家の方に見てもらえるので、子どもたちは第一次記録会以上にがんばると思います。練習はあまりしていないけれど、当日だけはがんばる、という子もきっといるでしょう。
がんばりというのは、ある程度の練習を積み重ねたことできいてくるものです。体を慣らす意味でも継続的な練習はとても大切です。いきなりいつも走っていない距離を走ったら体がびっくりしてしまいますから。
今日も含めて、これからの数回、忘れ物をせず練習に取り組み、そして体調を整えて、本番には良い状態で走ってほしいと願っています。決して無理しない、させないようお願いします。
観察池周りの紅葉がとても綺麗です。
3年生かぶ農家見学(校長室より)
1日中、暖かい日差しが降り注いでいました。
3年生の社会は地域でのお仕事に目を向けることが多く、今日は近隣のかぶ農家の見学に行きました。
清水農園さんのご主人の清水さんです。例年お世話になっています。
まずは、畑での作業について順を追って説明してくださいました。
肥料まきから収穫までの流れにそって、実際の道具や機械を使いながら、その様子を見せてくださいました。
耳で聞いたことや、目で見たことを探検バックにつけたワークシートにメモしていきます。
収穫後の作業は、お家で行います。選別から出荷までの流れを教えてくださいました。
一通りの説明が終わった後は、質問コーナーでした。子どもたちからの質問にとても丁寧に答えていただきました。
直接お話が伺えるのはチャンスです。熱心にメモをとる子どもたち。
最後は、いよいよ楽しみにしていた収穫体験です。
それほどの力はなくてもするっと抜くことができます。1人3つのかぶ収穫体験をし、お土産としていただきました。
「こんな大きいものをとったよ」とうれしそうに見せる子どもたち。おいしいかぶをご家族のみなさんと召し上がってくださいね。
実物や本物に触れることは、子どもたちにとって何よりの学びとなります。大変貴重な時間になりました。
清水さん、今日は子どもたちのために時間をつくっていただき、ありがとうございました。これからも元気に、おいしい野菜を作ってください。
柏市学力・学習調査(校長室より)
柏市学力・学習調査を実施しました。柏市のどの学校でも、同じような時期に実施します。
全学年国語と算数と意識調査を行います。
1時間目から3時間目に実施しました。
子どもたちにとっての「テスト」は通常ワークテストで、1枚ものです。ところが、全国学力テストや今回の柏市学力テストは冊子です。それだけでも戸惑うこともありそうです。
実際にはそんな戸惑った様子は見えず、どの学年の子どもたちも一生懸命落ち着いて問題に向かっていました。
「勉強は自分のためにするもの」と言われて育ってきましたが、子どものころは「本当にそうだよなあ」と自分事として捉えることはできずに、「遊び優先」となってしまい、母や担任の先生から怒られる経験が多くありました。
実際に「高校受験」とか「大学受験」というような目の前のはっきりした目的がないと、勉強には身が入りませんでした。(実は高校受験にいたっては、はっきりした目的は見つからず、身が入らなかったのが正直なところです。)みなさんはどうでしたか。
2時間、慣れない形のテストを受ける、というのも良い経験です。ほとんどの子どもたちにとって勉強での本当の勝負はまだまだ先です。日々少しずつでも学び続けていってほしいと、勉強が好きではなかった大人の一人として祈っています。
参考までに、この柏市学力調査は「義務教育期間を通しての各児童・生徒の経年変化や傾向を見取ることにより、教育指導の充実や学習状況改善を図ることを目的とする。」ものです。
↓
https://www.city.kashiwa.lg.jp/kyoken/kyouiku/tokushoku/gakuryoku/kashiwashi.html
今夜から(校長室より)
爽やかな秋晴れ。
業間休みは全校一斉の持久走練習です。寒い季節の体力づくりである持久走。しかし、今年のここまでの日差しはちょっと強めの日が多かったですね。
今日も、力一杯走った高学年の首にはたれるほどの汗が見えました。
半袖、半ズボンでも寒さを感じない11月24日。外で活動するには気持ちの良い気候です。
教室でも、エアコンなしで十分過ごせる気温です。子どもたちは実りの秋である今月も先生方と一緒によく学びました。
しかしながら、今日の夜から週末にかけては真冬なみの寒さとのこと。そしてそのまま冬かと思いきや、来週また暖かくなる日もあるとのことで、上がったり下がったりが極端になるような予報が出ています。
近隣の小学校、中学校においてインフルエンザによる学級閉鎖の措置をとっているクラスもあると聞いています。病気にかかるのは仕方のないことです。ただ、学校は、集団で生活する場所ですし、原則、「健康な児童が登校していることを前提に教育活動を進める場所」です。向き合って活動することもあれば、密に集まって行う活動もありますし、もともと子ども同士の距離が近いものです。
本日、すくすくメールでも注意喚起のメールを流しましたが、体調が優れない時には無理な登校を控え、体を休め、早めに病院で診てもらうなどの対応をよろしくお願いいたします。
この土日、暖かくして過ごせますように。そして、子どもも大人も、学校および、ご家庭において、これからの乾燥そして寒い季節に負けないように手洗い・うがいによる予防、そして睡眠、栄養による免疫力アップを心がけていきましょう。
なかよし遊び(校長室より)
今日も最高の青空。
今日は、土南タイムに異学年と遊ぼう、という「なかよし遊び」でした。
外遊び日和ですが、活動に慣れていないこともあり、顔合わせをした各教室での室内遊びとしました。
児童会役員の始まりの放送の後、移動、活動です。
1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がペアです。
教室に30人ぐらいの子どもたちが集まるので、輪になってできる遊びが多かったです。フルーツバスケット、爆弾ゲームのようなものが主流でした。
前を向いて船長さんの命令というゲームをしているグループもありました。
いずれにしても楽しそう。
もともと、本校児童は、異学年であっても仲が良い雰囲気があり、普段から学年に関係なく声を掛け合う姿が多く見られる傾向があります。
とは言え、今回は知った顔ばかりで集まっているわけでありませんから、前回の顔合わせから、上級生が今日に向けて準備を進めてきました。おかげで、楽しいひとときになりました。
4、5、6年生のみなさん、児童会役員のみなさん、ご苦労様でした。活動を支えてくださった先生方ありがとうございました。
校内授業研修(校長室より)
第3回の校内授業研修日でした。
柏市教育委員会教育研究所指導主事の大木先生に講師として来ていただきました。
今日は6年2組で算数の授業を展開しました。
他の学年の先生方も学ぶ機会になるので集まります。教室は自習となりますが、この時間に学んだことを、明日からの自分の教室で生かせることができればそれは各教室の子どもたちにとっても良いこととなるわけです。
「組み合わせ」の学習です。明るい雰囲気の授業で、子どもたちも活発に活動していました。
ABCDの4チームで試合をする。それぞれのチームとは1試合だけするとしたときにその組み合わせはいくつあるか、を探し出す学習です。
A対BとB対Aは同じ試合であることをイメージしながら、その組み合わせの全てを探していく活動です。
1時間、テンポ良く途切れることなく考え続け、活動し続けた子どもたち、ご苦労様。後ろの方にいた女の子が、「今日はなんだか楽しかった」とつぶやいていました。たくさん頭を使ったんだろうな、と思いました。「使ったところが強くなる」ので、これからもたくさん使ってほしいです。
放課後には、図書室で協議会を行いました。
大木先生にはここまで3年間、算数の授業を通して先生方に関わっていただきました。今年度最後のご指導も明日からの授業づくりに生かして行きたいと思います。
大木先生、今日もありがとうございました。
国際交流会(校長室より)
11月も後半となり、秋が深まっています。
今日も素晴らしい秋空のもと、1日が始まりました。
読み聞かせは、のぞみ学級と1年生。
いつもありがとうございます。週の初め、落ち着いたスタートになります。
今日は、柏市教育委員会指導課企画の国際交流会を行いました。
今年度、本校担当のALTはブランデン先生ですが、今日は交流会ということで全部で7名の先生が来てくださいました。
なつかしのデビット先生もお見えになりました。
英語を使いながら、みんなで楽しく活動しようという時間でした。
写真は3年生の様子ですが、動物、果物の3つがテーマで、それぞれ違った活動をしながら、ALTや外国語に親しむ、という時間です。
指定された色を探してタッチしたら戻る、指定された動物のまねをしながら動く、指定された果物のカードをゾンビをよけながら探してタッチしてゴールに向かう、というような活動でした。
子どもたちが指示に従って、楽しそうに活動している様子がわかります。指示が英語なので、よく聞くことが大切です。体育館という広い場所で、楽しむ時間、聴く時間をうまく切り替えないと、活動がつまらないものになります。いつもと違う指導者の前で、調子に乗ってしまう雰囲気がありましたが、ゲームが進むにつれ、めりはりのある時間になっていきました。
3、4年生は同じメニューで行いました。
5年生、6年生はまた別メニューで行い、午後の12年生合同の交流会も別メニューでした。
学年ごとに活動メニューに工夫があって、子どもたちがALTのみなさんと楽しく交流できました。ALTのみなさん、1日ありがとうございました。
レイソルしま専科(校長室より)
キャリア教育の一環であるレイソルしま専科。6年生対象で行いました。
担当の河原さん、広報の梶原さん、ファルザン選手と熊澤選手の計4名で来てくださいました。
体育館では楽しみにしていた6年生が花道をつくって待ち構えていました。
河原さんから柏レイソルについての概要や、どんな仕事があるのかなどの説明をしていただきました。
1試合を行うその裏でたくさんの仕事があり、たくさんの人が動いていることがわかりました。
ファルザン選手から「チャレンジすることの大切さ」についてお話がありました。
失敗から学ぶことの多さ、やらない後悔よりやった後悔をなど、ご自分の経験と照らし合わせたお話でした。
熊澤選手からは「感謝の大切さ」についてお話がありました。
サッカーと勉強の両立、周りの人の話を聞く大切さなど、ご自分の体験を振り返りながらのお話でした。
お二人ともそれぞれに苦労や悩みも抱えながらここまでがんばってきたことがよくわかるお話でした。子どもたちもよく聴いていました。
その後は、質問コーナーがあり、子どもたちからのいくつかの質問に答えていただきました。
そして、ボールを一緒に蹴りたいという希望があった児童と、ボールを介しての交流の時間もとっていただきました。
その後、レイソルの選手会から6年生の各クラスにサッカーボールをいただきました。
クラス代表のお礼の言葉では、それぞれに感じたことをきちんと述べることができ、立派でした。
最後は、試合に勝利したときに選手とサポーターとで喜びを共有する「勝利のロレンソ」を、2選手の「勝利をつかみとれー♪」に合わせて肩を組んだみんなで歌いました、跳ねました。
きっと良い思い出になりました。入場から退場まで、子どもたちが興味を持って参加できた時間でした。
今日はありがとうございました。本物に触れる良さを感じることができたと同時に、同じ人間として大切なことを教えていただきました。けがに気をつけてがんばってください。さらなるご活躍をお祈りしています。柏市民の一人としても応援しています。
そしてキャリア教育と言えば、南部中の職場体験。
二日間無事に終わりました。引き続きがんばってくださいね。
青いジャージの人たち(校長室より)
いくつかの教室に青いジャージの人がいます。さて、誰でしょう。
職場体験にやって来た南部中学校の2年生5人です。
全員、私がこの学校で最初に出会った2年前の6年生だった子たちです。
2年経過して、小学生に交じった姿を見ると、体、雰囲気、一人一人大きな成長を感じます。
今回、教室で先生や子どもたちをそばで見ていても、何をすべきか考えてもうかんでくることはないし、言われたことしかできないと思います。時間の経過が長く感じられたのではないかと思っていたのですが、帰り際に声をかけたところ、「あっと言う間でした」とキラキラした笑顔を見せてくれた子もいました。2日間がんばってくださいね。
職場体験、私も柏二中の2年生の時に経験しました。45年前です。ずいぶん昔からの取り組みです。私は、当時松葉町にあった工場で2日間体験をさせていただきました。体験が終わった後は「□□に行ったら、お土産は○○だった」「いいなあ」とか集まった男子でそんなことを話題にしていたように記憶しています。お土産の話に花が咲くとは、それだけ、仕事をするということに対してはまだまだ自分事として捉えられなかったのだと思います。きちんと捉えていた友達もいたとは思います。
「仕事というのは社会に空いた穴である」とは解剖学者の養老孟司氏が著書「バカの壁」のなかで述べられた言葉です。「穴は誰かが埋めなければおちおち歩けないので、気づいたら埋めていかなければならない。この穴は俺の穴じゃないとか、俺に合ってないとか、そういうことではない」というようなことが書いてあったと記憶しています。
小学生にとって、小学校で仕事と言えば、「清掃」があります。掃除はきちんとできないのに、外での仕事体験は面白そうだからやる、では仕事に対する意識としてずれてると私は思っています。そんなわけで、小学校では、汚いところをきれいにする清掃のような、「目の前にある穴をまずは埋める」ことができる子を育てる、それをキャリア教育のスタートとして考えています。
教員のなり手不足、が話題になることがある中ですが、先日、東葛飾教育事務所長のお話を伺う機会がありました。子どもにとって「最も身近に感じられる仕事が教師」「毎日がキャリア教育」「働く人のロールモデル」というような言葉が出てきました。
今日来た中学生も、たった2日間ではありますが、子どもたちと関わりながら、先生方の日常に改めて触れながら、そして中学校での日常的な仕事をする中で、仕事に対する思いを少しずつ育てていってほしいと思います。そして、縁があって、ぜひ教職への道を選んでもらえたら、なんて思います。14歳ですから早ければ10年たたないうちにそんなことが起こるかもしれないと思うとわくわくします。
成長のため(校長室より)
表彰から1日が始まりました。ここまでたくさんの行事がありました。
読書感想文、家族のきずなエッセイ、柏市科学作品展、柏市陸上競技大会。柏市家庭科作品展、柏市火災予防児童画展、柏市優良健歯コンクール、該当者41名中40名に賞状を渡しました。
各教室と放送室をオンラインでつなぎ、表彰対象児童には放送室に来てもらいました。それぞれの分野でがんばった子どもたち。とても良い表情で賞状を受け取っていました。
寒空の下でしたが、業間休みは持久走の練習でした。
参観中の保護者の皆さんも外で見守ってくださっていました。
「超えるべき相手は昨日の自分」です。がんばれ、子どもたち。
5時間目です。
午後になっても、各クラスの先生の話に耳を傾けて、真面目に授業を受ける子どもたち。
学校ですから、それが当たり前で望ましい姿な訳ですけれど、立派だなあと思いながら見ています。
全ては誰のためでもない、自分自身の成長のためです。
ちょっと前に「校長先生、やり始めてもやる気が出ません」と校長室に言いに来た子が いました。そうかそうか、いやいや、やる気が出なかったのは残念だけど、「やってみた」ということがうれしいじゃありませんか。その気持ちが大切なんです。あとは、やる気が出るまでやるんだ、若者たち。
相手にわかるように(校長室より)
毎年プログラミング学習の話をホームページに載せる時に登場する絵を使って、問題を1つ。
下の図のA地点にロボットが向こう向きに立っています。ロボットは「向きを変えられる」「線の上を進む」「前にだけ歩く」「交差点では必ず止まる」ものとします。
さて問題です。
「矢印のように進んで、Bに到着するようにロボットに指示をしなさい」
さてどう伝えましょう。
例えば・・・「まっすぐ行って、つきあたったら左に進め。」
相手が人間なら、これが一番簡単な指示で、到着できるかもしれません。
しかし、この指示ではこのロボットにとっては不備があります。例えば「左に進め」という指示はいけません。横に歩けるロボットならば横歩きをしながら左に進むかもしれませんが、「前にだけ歩く」ロボットですからつきあたったら止まったままです。この指示では左に行けず、Bへ着きません。
どうすれば良いでしょう。
「向きを変えられる」とありますから「左に向け」という指示があればよいわけです。
命令されたことを正確に行うコンピュータだからこそ、意図した処理を行わせるための正確な命令が必要です。コンピュータは人の思いを推し量ってはくれません。0か1の世界です。正確に動かないとしたら、それはコンピュータが悪いのではなく、使っている方に不備があると言うことになります。
正答例としては「前に4ます分歩く。左に90度向きを変える。3ます分歩く。」となります。
こういった段取り、道筋を一つ一つ丁寧に押さえて進めていくことがプログラムを作るときに大切になります。これが「論理的な思考」ということです。こういう力を、身につけていきましょう、というのがブログラミング学習です。プログラムを作る作業を通して、考え方を身に付けてほしいというねらいがあります。
今日の4年生の学習です。
ITアドバイザーの草野先生が中心となり、イラストのネコを思い通りに動かすプログラムについて考え、作業しました。
正しい指示を出さないと、プログラムはきちんと動いてはくれません。
指示が正しければ、ネコはこちらの意図通りに動きます。うまくいったときは、子どもたちから喜びの声が上がりました。
プログラミング教育、プログラミング学習、言葉を聞くと難しそうですが、「論理的な思考」という部分で言えば、学習や生活のあちこちの場面で必要なものであり、コンピュータがなくても日々鍛えられています。うまくいかなくてもキレない、諦めない、考える、試す、その繰り返しです。うまくいくために物事を順序立てて考える。相手がコンピュータでも人間でも同じです。
論理的思考とは、何かを相手にわかってもらうためにとても大切なものです。言葉足らずでいさかいになることが多い小学校時代。
考えながら、振り返りながら人と関わることでわかっていくこと、できるようになることがたくさんあります。大変時間はかかります。言われたからできるというものでもありません。
トラブルはあっても人と関わり続けることは大切ですし、学校はその勉強ができる場所です。体験しながら学び、乗り越え方を身に付けていく場所です。いろいろな活動の中で、経験を積み、相手にわかるように伝えられる力をつけていってほしいです。
さあ、月曜日(校長室より)
先週末から冬のような寒さになっています。
今日も、朝の気温は一桁で、寒さが身にしみる感じのスタートでした。季節が行ったり来たりで、季節に合う服選びが難しいここ数日です。着る物が冬仕様になっていないと体調を崩しそうです。気をつけたいですね。
月水金曜日の行間休みは、全校一斉の持久走練習です。寒さに負けず、子どもたちが元気に走る姿を見ることができました。
これからの季節は寒くて乾燥する季節でもあり、風邪や感染症の心配があります。菌やウイルスを体に入れないように、手洗いうがいで予防することも大切ですが、寒さに負けずに体を鍛えて、免疫力を下げないことも大切です。
休み時間に全校で持久走練習に取り組むことはそういう意味もあります。
記録会まで、少しでも多く走り、体を鍛えてほしいと思っています。
2学期の最初に「やる気は、やることで生まれる」という話をしました。校長室の入り口にもはってあります。
先日、版画の指導で来てくださった版画家の大野先生からは
「すべてなにかのやくにたつ」という言葉の入った作品をいただきました。
持久走つらい、きつい、面倒・・・など聞こえてきそうですが、決して無駄なことはない、限られた期間ではありますがぜひがんばれ、子どもたち。
昼休みにワンポイント避難訓練を行いました。今日実施は伝えてありましたが時間は内緒でした。
校庭で遊んでいた児童は、校庭の真ん中に集まりました。なかなか素早い動きでした。
教頭先生からの放送がずっと入っていましたが、校庭ではきちんと聞けていない子もいて、注意しました。非常時は大人の話に耳を傾ける習慣が大切ですから。
大野先生の版画教室(校長室より)
版画家の大野隆司先生をお招きして版画教室を行いました。対象は4年生です。
それぞれのクラスで1時間ずつ指導をしていただきました。短い時間ですが一期一会です。この1時間は、大野先生が師匠で、子どもたちは弟子です。
子どもたちは前もって絵をかいた板を持ち寄りました。
短い時間です。大野先生も真剣勝負です。テンポの良い指導が続きました。
必ず手を止めさせてから、「手本を示し、やらせてみる」また「手本を示し、やらせてみる」・・・このように同じ流れで、作業をさせていきました。
彫刻刀の説明、使う彫刻刀だけを出す、持ち方、掘り方、注意すべきこと、その一つ一つを素早く短い指示で進めていきました。
彫刻刀を扱う上で注意すべきことは1つ。けがをしないために「手を彫刻刀の刃の前に置かないこと」です。それをしないために「片手で彫らずに反対の手の人差し指か親指を添える」と教わりました。子どもたちは師匠の教えを守り、けがに気をつけながら彫り進めていきます。
毎年感じますが、無駄のない説明が聞きやすくわかりやすく、ほとんどの子どもたちは集中して話を聞き、作業を行うことができました。
「間違って彫ってしまっても、5分落ち込んで切り替えよう」という言葉とともに、失敗してしまったときの解決策も示してくださるなど、大野先生のやさしいお人柄があふれ出るご指導でした。
途中では、切らずに彫り進めるプロの技を見せていただきました。
大野先生の指導は、今日だけなので、紙に刷る所までの全行程を見せていただきました。
最初から最後まで、その一つ一つが本物に触れた瞬間です。子どもたちは先生の技に驚きながら、真剣に取り組みました。
子どもたちの作品は、この後、まだまだ「彫り」の作業が続きますが、今日教わったことを思い出しながらがんばってほしいです。完成が楽しみです。
授業の最後には、子どもたちの前でもう一度「間違って彫ってしまっても、5分落ち込んで切り替えよう」この言葉を言い換えて、「これから先、いろんな失敗があると思うけれど、ずっと落ち込んでいても仕方ないからね。すぐに切り替えていくんだよ。」と師匠から弟子への温かい教えとなりました。
最後の片付け、机上のごみの集め方や捨て方まで丁寧にご指導いただきました。
大野先生、今年もご指導ありがとうございました。
そして作品もありがとうございました。
(今日の写真は、3時間目の4年3組のものです。)
研究授業と精錬授業(校長室より)
3時間目に1年担任の野田先生が算数の授業をしました。
講師は柏市教育委員会指導課指導主事の相澤先生でした。
足し算の勉強です。
また、2時間目には6年2組で教育実習をしている山口さんが算数の授業をしました。
所属している大学の先生もお見えになっての精錬授業でした。
比例の学習です。
教員として、1日の多くの時間が授業です。授業力を高めるために、人前で授業をするというのは大切な修行の場となります。もちろん、見る側にとっても大きな学びの場となります。そのようなわけで、教室は自習という形をとって、たくさんの先生方が授業を参観しました。
それぞれの先生方がご自身の成長のために生かしていけたらと願います。
授業の設計図は教員がつくりますが、実際の授業は目の前にいる子どもたちと一緒につくるものです。同じ設計図で授業をしても、隣のクラスと同じようにならないことがそれを示しています。子どもが違うからです。
職員は、目の前の子どもたちとの関係を大切にしながら、日々、授業に取り組んでいます。いくつになっても、続きます。謙虚な気持ちを忘れずに成長していってほしいです。
両先生方、お疲れ様でした。
指導課の相澤先生、大学の准教授である坂本先生、ありがとうございました。
2年生町探検(校長室より)
2年生の町探検でした。
6グループに分かれ、探検です。
私は、10人の子どもと一緒に南部中に行きました。
南部中では、教頭先生が待っていてくださいました。
まずは荷物を置いて、自己紹介をしました。植松校長先生も来てくださいました。
三上教頭先生が先導して、校舎内の探検に行きました。玄関や保健室から始まり、廊下の上手な作品に驚いたりしながら、
教室や体育館でのがんばる子どもたちの姿を見せていただきました。
兄弟姉妹や顔見知りのお兄さん、お姉さんを見つけるとうれしそうに手を振ったり、振りかえしてもらったり、授業中にもかかわらず、温かい雰囲気でした。卒業していった子どもたちががんばっている姿を見て、私もうれしかったです。
控え室に戻ってからは質問タイムでした。「くじゃくはいますか」「何時から何時までですか」「授業時間は何時間ですか」などなどたくさんの質問が出ました。
教頭先生が、一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
最後は代表児童によるお礼のあいさつです。
三上教頭先生をはじめ、南部中の皆様、ご多用の中ご対応ありがとうございました。
同じ時間帯にそれぞれの場所で同じような時間を過ごさせていただいたはずです。
南部近隣センター、ハシモト商店、リフレッシュプラザ柏、ロイヤルホームセンター、柏さかさい保育園、銀の匙の皆様、子どもたちの活動のために貴重な時間をありがとうございました。
時計や九九(校長室より)
今日は丸つけたいの活動日でした。コミュニティルームに、丸つけ隊の方々が来てくださいました。
時計の話をしながら丸つけをされていたので、何のことかなと思って聞いていると、1年生の算数「」の丸つけをしながら「最近の時計事情」について話題になったとのことでした。
「そもそもうちの息子は腕時計をしてないなあ」「子どもたちのおうちはどうなんだろう」「子どもに家で特訓しました」なんて話がでていました。
かなりデジタル表記が増えましたあ、学校にある時計は、ほとんどが針の時計です。
お家の時計はいかがですか。
1年生の時計の読み方は、学校で習っただけではなかなか身につきづらいものです。時間の感覚も含めて、日常的な会話の中などで意識させていくことで身についていくこともあります。デジタルの時計は数字が表記されてますから、針を読む時計とは脳での処理の仕方が違いそうです。難しいけれどぜひ身につけたいですね。
2年生の算数で九九が始まっています。
これも学校の学習だけでは習得には時間がかかります。身につくまでには、トイレに九九表をはったり、お風呂ですらすら唱えられたら湯船から出ると決めたり、いろいろな場面で触れることの大切さを感じます。
こちらも、めげずにがんばって身につけていけるよう繰り返しがんばろう。
とは言え、苦手な段があったり、間違えたりすることはあります。
やるだけやっても不安がある場合は、「答えだけ九九表」を書ければもう安心。
例えば・・・
7が3こあったらいくつ?を答えるためにはかけ算でも足し算でも良いのですから。多少遠回りでも、足しながらせっせと答えだけ書いていけば「答えだけ九九表」はすぐにできます。
実際には、九九や下のような足し算、引き算は、まるごと覚えて、反射的に答えが出るようになると、算数の世界での道具としては本当に便利なものとして使えます。
とは言え、千里の道も一歩からです。まずは地道にがんばりましょう。
今日は就学時健康診断でした。来年度入学してくる本校の学区の子どもたちの健康診断です。先生方、お疲れ様でした。
在校生は早帰り。事故などなく過ごせたようで、安心しています。
3年生社会科見学(校長室より)
3年生が社会科の学習で近隣のスーパーマーケットへ行きました。
地域に見られる生産や販売の仕事についての学習です。
見学しながら学びます。
初めは、副店長さんが対応してくださいました。
その後、クラスごとに分かれて、「質問」「店内見学」「バックヤード見学」の3つを15分ずつでローテーションする形をとりました。
「質問」では、暑さを考慮して、外ではなくイートインコーナーで行ってくださいました。
働いている人の人数、商品の並べ方のこつなど、子どもたちは準備してきた質問をしました。担当のお店の方は、丁寧に答えてくださいました。子どもたちは熱心にメモをとりながらわかったことを記録していました。
「店内見学」では、グループに分かれて店内を見て回りました。
気づいたことをメモしたり、店員さんに聞いたりしながら見学しました。
お仕事の手を止めて、子どもたちの活動に付き合っていただきありがとうございました。
「バックヤード見学」は副店長さんと行動を共にして説明を聞きながら行いました。
バックヤードは一般の方は通常入らない場所です。
在庫の品物が積んであったり、魚や肉を保管する冷蔵庫があったり、調理する場所があったりと、普段見られない場所だったので子どもたちにとっては秘密を知る良い時間になりました。
短い時間ではありましたが、マイナス20度の部屋にも入ることができ、節度をもって大騒ぎしていました。
見学が全て終了したあとに、副店長さんが「ここに来たことがある人」と3年生に聞くと、ほとんどの児童が手をあげていました。子どもたちにとっては身近な場所と言って良いでしょう。普段とは違う視点で改めて眺めたことの中に、きっと新しい発見や気づきがあったことでしょう。
お礼の言葉で、「今日のことは、学校に帰ってから、学習に生かします」とあいさつした代表の児童の言うとおり、良い学習につなげてほしいです。本物に触れるということは何よりの学びです。
最後はおみやげまでいただきました。貴重な体験の場になりました。本日はありがとうございました。
南部中50周年記念式典他(校長室より)
南部中学校の50周年式典に参列しました。
太田市長さんや柏市教育長田牧先生をはじめとした来賓の方々に見守られながらの時間でした。
それぞれの方のご挨拶の中に、南部中や子どもたちへの思いが込められていて、50年の重みを感じることができました。
11月になり秋の空気を感じる毎日です。
習字、図工、音楽・・・芸術の秋です。
各教室の廊下側にはられているどの学年の絵もとても良いです。
そして外では・・・
スポーツの秋です。
ただし、日差しは強めで、日なたの活動はまだまだ暑いです。
6時間目に走り高跳びをしているクラスがありましたが、日陰のバスケットボールコートで行っていました。日が当たらないところでちょうど良い感じでした。
週末も気温は高め予報です。体調を崩さないように気をつけて過ごせますように。
明日から、南部近隣センターや南部体育館で「南部文化祭・ふれあいの集い」が行われます。本校児童の作品も展示していただきます。芸術に触れる週末になりますね。
第1回持久走記録会(校長室より)
今日は記録会を行いました。
暖かな日差しの元、子どもたちががんばる姿を見ることができました。
2年前までは、練習期間を経て、持久走大会を行い、順位とタイムをもらう形でした。昔からおそらく多くの学校でその形でした。しかし、改めて目的を考えたときに、「個人個人の成長に目を向けたときに、競うべき相手は自分」であるはずであり、そうならば形を変えざるを得ないとなりました。
限られた期間の中で、練習、第1回記録会、練習、第2回記録会というのはなかなか気ぜわしいのですが、この形で、自分に向き合う行事にしようしての2年目です。
最後まで走りきった子もいれば、歩いてしまう子もいました。残念ながら途中で走れなくなった子もいます。体調不良やけがで今日は走れなかった子もいます。全部まとめて、「それが今日の自分」です。これからまた練習の期間を経て、第2回の記録会に臨みます。
すでに、今日の時点で「校長先生、私、目標を達成しました。」と言いに来た高学年の子がいました。順位を言うのかな、と思っていたら、「○分台が目標だったんです」とうれしそうに話していました。この子はこれからの期間でさらに自分なりの目標を決めて第2回に向かっていくでしょう。
子どもたちにとって、考え方としては難しいかもしれませんし、順位の方がよっぽどわかりやすいというのは確かなのですが、成長とは人との比較ではなく、自分の中で起こるものです。がんばったことで、順位という人との比較の数字ではないところで、成果が実感できるとよいと思います。
今年度、ここまで一生懸命がんばってきた6年生、悔いのないよう精一杯がんばってくださいね。
自分がされていやなことは人にもしない(校長室より)
「かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず」
漢字で書くと
「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」
中国のことわざです。
私が小学生の時は「スイカ畑の横で靴紐を結ぶとスイカをとろうとしてると思われるよ、ブドウがなっているところで帽子をかぶり直すとブドウをとろうとしていると思われるよ。疑われる可能性があることはしない方がいいよという話だよ」と教わった覚えがあります。
ここの所、子どもたちの悪ふざけによるけがや悲しい出来事がいくつか校内で起きています。
未熟な子どもたちが集まっている場所ですから、本当につまらないことでのトラブルも起こりますし、悪ふざけの度が過ぎることもしばしばです。1度試しにやってみたとしても、やったらだめなことは、もうやらない。次に生かしてほしいと願って指導しています。
トラブルの一つで、「人の物に勝手に触って起こるトラブル」が少なくありません。いたずらをするつもりがなくても、疑われるぐらいなら触らないにこしたことはない他人の物。
友達の物だったり、時には先生の机の引き出しを勝手に開けるなんてこともあります。自分の物を勝手に触られたら、いやだと思うんだけどなあ。そしてトラブルに関わった子どもたちに話す機会があるときは「自分がされていやなことは人にはしない」というたった1つのルールを確認します。言われたからできるようになる、指導されたらもうしない、というような簡単なことではないので、日々同じようなことの繰り返しです。「何度言ったらわかるんだ」と言いたくなることもありますが、ここは根気よく・・・。いつかきっと。そんな願いを持ちながら「何度でも」。
相手がいることについては、主に担任からご家庭に連絡をさせていただいています。一つのエピソードとして情報を共有するためです。「失敗は次に生かす」そんな気持ちでお子さんに向き合っていただけたらと思います。
土南タイムで元気に外遊びをしている子どもたちの様子を見ると、気持ちがほっとします。生まれてたまっていくエネルギーは、内側にむけて変なことに使わず、外側に向けていってほしいものですね。
さて、何となく空模様があやしいのですが、明日は第1回持久走記録会です。
1年生が、先生先頭でコースの確認をしていました。
無事にできますように。カード忘れ、体操服忘れに注意です。
全国2位(校長室より)
全国2位。
27日に厚生労働省から発表された、都道府県別の1機関当たりのインフルエンザ感染者数のことです。(千葉日報10月28日より)
本校では、爆発的に広がりはしていません。しかし、横ばいは続いています。新聞記事にもありましたが、マスク着用、手洗いなどの基本的な感染対策が有効とのことです。学校でもできることを引き続き呼びかけていきます。
持久走の練習時にトラック内を歩く児童がなかなか減りません。今日は約70人でした。
カード忘れ、体操服忘れが主な理由です。
この練習が全てではありませんが、やはりある程度、練習を積み重ねた上で記録会を迎えてほしいと思っています。体にとって大切なことです。
6年生にとっては最後の記録会、1年生にとっては初めての記録会。それ以外の子どもたちも悔いのないようにがんばってくださいね。
第1回めの記録会は、保護者のみなさんの参観はありません。12月の第2回を楽しみにしていてください。
自然体験教室速報10(校長室より)
朝ご飯を食べ
食べたあとにお昼ご飯の準備が始まりました。
かまどを担当していたある女子が、火につきっきりの作業に思わず「大変」とつぶやき、「炊飯器ってすごい」と言っているのが聞こえました。
今回のカレーを食べるために作るという経験を通して、こんなことに気づけたのも体験の良さです。
おいしくできあがったようで良かったです。
食べるまでには、それぞれのグループで、ドラマがあったようです。最後は誰かがやらなければ先に進まないので、どこかの瞬間に覚悟を決めてがんばらねばなりません。気を利かせて、人一倍動き回った子もいましたし、なんとなく過ごしているように見える子もいました。
みんなで協力するというのは言葉でいうほど簡単なことではありません。色々なタイプの子がいるわけですから。それでも予定の時間内で片付けまで終わったのは立派でした。ご苦労さまでした。
退所式では、所長さんからお話をいただきました。楽しく過ごせた2日間となったようで良かったです。
土日ゆっくり休んで、また月曜からがんばっていきましょう。
自然体験教室速報9(校長室より)
おはようございます。良い天気でのスタートです。
現地は6時起床で朝の散歩、清掃活動、食事と続きます。
昨夜そして朝の時点で体調不良の児童はいません。「寝られなかった」「一睡もしてない」などの子どもからの申し出は、宿泊行事では毎度のことです。カレー作りで大きな怪我をしないように気をつけて見ていきます。
学校の子どもたちも1日に元気に過ごせますように。
自然体験教室速報8(校長室より)
今日のメインイベント。キャンプファイヤーです。火を囲んでダンスやゲームをしたり、歌を歌ったりしました。
練習をしてきた日々も知っていましたが、一人一人のキャンプファイヤーに取り組む姿勢が本当に見ていて気持ちよかった。
楽しもうとする素直な気持ちが態度に現れ、また、友達に対する配慮というか思いやりというか、そういった部分もその所作から感じ取ることができました。
うまく伝わらないと思いますが、そばで見ていて、楽しかった。本当にそういう感じでした。
係の子どもたちもしっかり自分たちの役割を果たそうとし、これも大変すがすがしかった。
私が感じた気持ちよさを、学校生活の全ての場面で求めようとは思いません。それはそうです。この場だからできた、ということもあるわけですから。それを全てに求めるのは違うわけです。あの時あれだけがんばれたのだから、と今日のことを引き合いにして語りかけることもありません。
とにかく、今夜のこの瞬間が素晴らしかった。エネルギーのある子どもたちなんだなぁ。そう感じた、素晴らしい夜でした。
今、子どもたちは順番にお風呂タイムです。体調を崩している子はいません。今日の速報はこれにておしまいです。また明日。おやすみなさい。
自然体験教室速報7(校長室より)
夕食です。
食事係の子どもたちが、テーブル拭きから、セッティングまですべて行いました。
やることがはっきりしていることもあるのでしょうが、みんなよく働いてました。もう感心することばかり。立派な動きでした。ありがとう。
みんなよく食べました。さあ、次はキャンプファイヤーです。
自然体験教室速報6(校長室より)
所で用意してくださった貝殻と、自分で拾ったお気に入りの貝殻などから選びながら、フォトフレームの飾りつけをしました。
どんなできあがりになったか、お家で楽しみにしていてください。
自然体験教室速報5(校長室より)
海辺におりて、所員の方の説明を聞きました。
この浜辺に打ち上げられた珍しい物を見せていただくこともできました。ごみは悲しいけれど、どこから流れてきたかを見たり考えたりするのも大切なこと、というお話もありました。
その後は、ビーチコーミングをしました。浜に打ち上げられたものを集めたり観察したりする活動のことです。
青空の下で、みんな夢中になって活動していました。
所員の方の注意事項の中に、海への入水はやめておこうね、というのがありましたが、そこはおこちゃまです。打ち寄せる波の方へ波の方へ。
靴などびしょびしょになってしまった子も数人いました。
とても良い活動ができました。拾ったものもまじえて、このあとフォトフレームの飾りつけをします。
自然体験教室速報4(校長室より)
海の見える広場でお昼ご飯です。
保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。子どもたちは美味しそうに楽しく昼食の時間を過ごしました。
日差しは強めで、「長袖着てきて失敗ーーーっ」なんて言う子がいるほどですが、風も気持ちよく、素晴らしい昼ご飯タイムでした。
自然体験教室速報3(校長室より)
みんな元気に現地に到着しました。最高の天気です。
入所式です。所員の方の説明を聞きます。
ホテルではないので、ルールを守って自分たちで行動することが大切です。
所員の方の説明をよく聞いています。
このあとご飯です。
自然体験教室速報2(校長室より)
16号、高速と渋滞が続いていて、30分ぐらいの遅れが生じています。
バスの中ではそれぞれのクラスでレクを行い楽しく過ごしています。
自然体験教室速報1(校長室より)
2日間、5年生の様子をお伝えします。
朝から元気いっぱいの子どもたちと出発しました。いってきます。
場所は変わっても約束は変わりません。「自分がされたり言われたりしていやなことは人にはしない」このことを守って良い2日になるよう子どもたちの活動を引率全職員で支えていきます。
体調不良等での欠席は残念ですがしっかり休んでくださいね。
持久走練習(校長室より)
月水金の業間休みは、全校一斉に持久走の練習をします。ラジオ体操で準備運動をしたら開始です。
元気に走る子どもたち。
外で遊ぶことが大好きな子どもたちですが、全員が毎日外で遊んでいるわけではありません。体づくりのために全員で運動するという習慣は学校において大切なことです。
カードを忘れたり、体操服を忘れたりした場合はトラックの内側を歩きます。体調がすぐれない場合や、けがをしている場合は仕方がありませんが、この貴重な機会に走れないのはもったいないことです。
保護者のみなさんには毎日お手数をおかけしますが、安全な運営のために、カードへのサイン、押印にご協力お願いいたします。
職員は、子どもたちと一緒に走ったり、顔色を確認しながら反対周りに走ったりしながら子どもの安全に気を付けながら取り組ませています。先生方もけがには気を付けてください。
真っ赤な顔をして「校長先生、今日は7周走ったよ」なんて声をかけに来る子どももいます。毎日少しずつでも、積み上げたことは必ず力になります。がんばって取り組めるよう応援しています。
がんばれ、子どもたち。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長