校長室より

感謝の気持ち(校長室より)

昨年度末ぐらいから、とても大切なこととして、ネット上や、書籍、講演会などで改めて見たり聞くようになった「感謝」という言葉があります。

思いを持つ側の「自分が感じた感謝の気持ちを伝えること」や、受ける側の「感謝の気持ちを言われること」、それぞれの大切さを目にしたり耳にしたりすることが増えたのです。

 

人が、人とのつながりの中でより人間らしくなっていく上で必要なことだからなのだろうと思います。もちろん感謝とは強要されてするものではありません。しかし、学校や家庭、どんな小さなやりとりやどんな小さな場面でも「ありがとう」と言える瞬間は転がっていると思います。

 

小さなことであっても、「ありがとう」と相手に言ってみること。自分や相手に起こる小さな変化、そんなことの大切さが話題になっているんだろうなと思います。

 

1年生から5年生の子どもたちが、「ありがとう」の気持ちを6年生に伝える会の準備が毎日少しずつ行われています。

 

そして、関わりの中で最高学年として成長してきた6年生も、学校に、在校生に「ありがとう」の気持ちを伝える準備を始めています。