校長室より

令和5年度 校長室より

雨の1日(校長室より)

雨の1日でした。

とは言え、業間休み時間も昼休み時間もどちらも雨はほぼ上がっていたので、元気な子どもたちが校庭に飛び出していきました。校庭はぬかるんでいましたが、上手に走り回る子どもたちの姿が多く見られました。

 

体育発表会に向けてのスケジュール表が職員室内にはられました。

 

今週からまず体育館での練習が始まります。明日から気温がぐんと上がる予報なので、気をつけながら取り組ませていきます。

 

1年生が、集団学校探検を行いました。先日は2年生とペアになり、地図を片手に回りました。今日は、クラスごとに特別教室を中心に回りました。

改めて、校長室にも来ました。

 

5月も中旬になりました。体育発表会の練習が本格的に始まると、少しずつ校内がせわしい雰囲気になっていくと思いますが、あと1週間は落ち着いた時間が続きそうです。

どの教室でも、担任の先生との落ち着いた授業時間が過ごせています。今、するべきことに一生懸命取り組む、土南部小の子どもたちです。

こつこつとチャレンジ、そして最後まであきらめず取り組む、そんな1日1日を積み上げて、力をつけていこう。

 

粘土と春の交通安全運動(校長室より)

粘土を使うことがあります。低学年は油粘土だったり、中学年は紙粘土だったりで、こねたり、ちぎったり、形づくったりするわけです。

先日うかがったカウンセラーの先生の話の中に「感覚統合」という言葉がありました。

詳しくは出展がはっきりしていないこのおたよりで・・・。

s_tayori_1.pdf

この資料には載っていませんが、粘土遊びも感覚統合には一役買っているのだそうです。

また、先日、内科検診で来校された学校医の清水先生から「アウトプットの大切さ」についてうかがいました。そのお話の中にも、「作文」「粘土のようなものでの物づくり」のように内なる思いを外に向けて形に表すことがいかに大事かか話題になりました。

今日、粘土を使っている1年生を見て、また、4年生の廊下に飾ってある紙粘土の作品を見て、「ただ遊んでいるように見える活動の中にも、成長にとって大切なことが隠れているんだなあ」と改めて感じました。

 

11日から20日までが、春の交通安全運動です。朝、あちこちの交差点に警察関係の方々が立っていました。

 

交通ルールをまずは守っておくことが個人ができる対策の1つです。

 

飛び出し、信号無視、自転車の乗り方など気をつけたいことはたくさんあります。

 

私自身も小学校時代2回交通事故にあったことがあり、昨年度は子どもたちにも話しました。痛い思いをするわけですから、わざわざ経験しなくても良いことに1つです。

 

また、お家の近くだったとしても、道路で遊ぶことは危ないことであることを知っていてほしいです。

 週末は天気が下り坂で、外に出る機会は少ないかも知れませんが、交通事故に気をつけた安全な土日を過ごせますように。

 

第1回学校運営協議会(校長室より)

令和5年度第1回学校運営協議会を、委員のみなさん全員が出席のもと開きました。

 

南部ふるさと協議会長の篠田さん、南部地区青少協会長の西條さん、南部中学校長の植松先生、学校地域支援コーディネータの小野寺さん、本校PTA会長の中山さん、主任児童委員の入道さん、元学校評議員の本図さん、青少年相談員の塚本さんの9名がメンバーです。

 

みなさん、土南部小学校の子どもたちのために考えてくださったり、動いてくださっている方々です。

 

今日は最初に、私から、学校経営についての説明、具体的な取り組みについてご説明をさせていただき、それについてご承認をいただきました。

 

本校は「地域の力を学校に」を合い言葉にコミュニティスクールとしての活動を進めてきました。昨年度は具体的に子どもたちのためのいくつかのことをしていただきました。丸つけ、見守り、パトロール、環境整備がそれです。

 

働き方改革と言われますが、「教員にとって大切な「子どもと向き合う時間」や「授業について考える時間」の確保」をすることがその目指すところです。例えば、「丸つけが忙しくて子どもと過ごす時間がとれない」のだとしたら教員としてとても悲しいことです。それなら丸つけを別の方にしていただき、その時間は子どもと過ごす、これがまさに働き方改革であり、地域の力を学校に、なわけです。コミュニティスクールとしての具体的な活動は働き方改革とも関わっていきます。

 

学校がすることがあまりにも増え、本来最も大切にしなければならないことが何なのか見えなくなってしまった今だからこそ、この動きがありがたい、いつもそう思っています。感謝です。

 

今年度も昨年度に引き続き、同じ活動をしていただきながら、「子どもと一緒に」というような新しい動きも取り入れていけたらよいと考えています。また、地域の一員である保護者の皆さんのお力についても考えていく1年にしていきたいです。

 

放課後には、教育委員会指導課指導主事佐野先生に来ていただき、若年層向けの道徳の教科書の読み方ミニミニ研修を行いました。

 

佐野先生は、本校の卒業生でもあり、久しぶりの土南部小学校での時間を楽しみながら指導をしてくださいました。

コンパクトでわかりやすい内容でした。ご多用の中、ありがとうございました。

内科検診と学校探検(校長室より)

今日は5年生の内科検診を実施しました。学校医の清水先生に来ていただきました。

検診時に子どもたちと「夜遅くにゲームをしていると、朝起きられないぞ」のような生活リズムの大切さなどを話してくださったとのことでした。検診後、春にコラムをお書きになったとのことでしたので、よかったらご覧になってください。ブルームの風診療所のホームページからもたどり着くことができます。↓

https://drive.google.com/file/d/1PFp8N_GzawJR71GXbo7IxVP5vwXZ5N7M/view?usp=share_link

 

1年生と2年生が学校探検をしました。2年生が案内する、という形です。

まずは、体育館に集まって、はじめの会を行いました。

昨年度まで一番下だった子どもたちが、1年生が入ってきて2年生になったことで、さらに成長したように見えます。

ペアの1、2年生が横並びになっているので、自己紹介から始まりです。

「1年生になったら」を歌ったり、ゲームをしたりしました。

2時間目はいよいよ探検です。

校内の地図を片手に、あちこちペアで探検します。

私はドアを開けっぱなしにした校長室で待機していました。

恐る恐るのぞいて、「入っても良いですか」と声をかけてくる子もいれば、「失礼します」と言って入ってくる子もいました。

校長室の中でキョロキョロと見回していました。2年生は去年、逆の立場で校長室に来ました。

1年生を案内する側になった2年生はとても大きく見えました。しっかりしなければ、という気持ちが良く出ていました。こういう体験も年齢でなっただけの2年生が真の2年生となっていくために欠かせません。「もう一番下ではない」ということが体験できたと思います。よくがんばりました。もちろん、1年生が離れれば、いつもの姿に戻ることでしょう。それで良いのです。役割を演じることができる、という経験が大切です。

その後2年生はこの時間のことを振り返った記録をしていました。

なかなか上手です。

1年生は、行った場所やそこに何があったかなどを振り返っていました。

今日の探検で、学校のことが少しでもわかったかな。

ご苦労様でした。

各学年の先生方もお疲れ様でした。

今日のあれこれ(校長室より)

1年生と6年生の内科検診を行いました。学校医の宮田先生と大倉先生に来ていただきました。

廊下で静かに待つ1年生。立派ですね。

6月まで、いろいろな検診が続きます。学校医の先生方にはお世話になります。本日はありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

 

2年生が体育館に集まっています。

背筋をピンと伸ばして、先生の話を聞いています。明日行う1年生とのある行事についての最終確認の時間でした。

1年生も楽しみにしていますよ、きっと。校長先生も楽しみです。

スタートして1ヶ月。授業中は、子どもたちが落ち着いた時間を過ごしています。

 

外での活動が気持ちよい季節にもなりました。目に飛び込んでくる若葉もとても良い色です。

昨日、今日と過ごしやすい日が続いています。が、これから少しずつ気温が高くなっていく季節です。体育発表会に向けて暑さに負けない体づくりを意識して子どもたちへ声をかけ、活動させていくことの大切さを感じています。

今日からの給食の在り方(校長室より)

先週の市からのメールを受けて、5類に変更になるタイミングで給食の食べ方を「元の対面に戻す」ことを、先週のうちに職員間で確認しました。

今日は、そのタイミングの日です。

ただ、一斉に今日からどのクラスでも必ずそうするようにという指示は出していません。

発熱による欠席者の人数が気になるクラスなどは、前を向いて食べています。

班の中で、対面を気にしている子がいた場合は、その班は前を向いて食べる、というような形を取っているクラスもありました。

コロナ前の形に戻すことをスタンダートとして、少数派の考えも大切にしていきたいという各クラスの担任の思いもあります。

少しずつその空気になれていくということも大切なことです。

学校で久しぶりに向き合って食べてみてどんな気持ちだったかな。何度も何度もしつこいようですが、対面の食事をスタンダードな形と考えていきます。

連休前の安全指導(校長室より)

給食中に校内放送のチャイムが鳴りました。

教頭先生からのメッセージです。

内容は、休み中の安全についてでした。交通ルールを守ることについて例を出しながらお話ししました。みんな、食べながらだったけれど、ちゃんと聞けたかな。1人1人が気をつけていけると良いですね。

 

交通事故は、いつ、だれに起こるかは予測がつきません。その瞬間は突然にやってきます。「飛び出し」のように、自分が気をつけていれば事故を防げた、というものもあれば、自分は気をつけていたのに、というものもあります。

だからこそ、自分でできることはまずきちんとやっておこう、という心構えが大切です。横断歩道を渡る、信号を守る、青でも左右を見る、右を歩く・・・、もうそれはそれは気をつけることはたくさんあるのだけれど、気をつけながら元気に過ごせる連休でありますように。

連休明けにはまた元気に会いましょう。

 

今日はとても気持ちの良い天気でした。本校では、卒業アルバム用の職員の集合写真を撮影しました。

その後に研修を行いました。市内一斉研修でコロナ以前は1つの学校に集まって行っていたものです。今年度は昨年度同様に各学校での動画視聴という形にはなりました。

今回は、杉並区立済美養護学校の川上康則先生にご依頼し、柏市の教職員研修のために研修動画をつくっていただきました。

子どもたちを帰宅させて、その時間に行った研修です。

今日以降の子どもたちとの学校生活に必ず役に立つ、役に立てる、そんな内容でした。良い学びは必ず生かしてまいります。

GW明けから(校長室より)

5月が始まりました。GW明けから、コロナウイルス感染症が2類から5類になり、学校生活の中で制限のあった部分が、コロナ以前の形を標準とすることになっていきます。

 3月13日以降もここまで、給食時間は、前を向いての喫食及び黙食を進めてきました。いよいよこのタイミングで、対面で食べる形に戻す予定です。と言っても、3年間やっていなかったので、子どもたちの中には戸惑う子もでてきそうです。

 

この形を標準としたとき、子どもたちの動きはどうなるでしょうか。

 

ちなみに、給食準備中はマスク着用。これは実はコロナ前もそうでしたし、これからも同じです。

 

食事中は対面とするにしても、必要以上の大声を出さない、口の中に物が入っているときは話さない、というルールはあります。もちろんこれは、感染症に関わらず、食事中のマナーとして当たり前のことではあります。

 

当たり前の食事のマナーを心がけながら、「黙食は求めずに」、楽しい給食の時間になるようにしていきます。 

引き続き、給食袋の中にはマスクの準備をよろしくお願いします。

1年生を迎える会(校長室より)

土南部小学校の子どもたちの素直で明るい部分がたくさん見えた会になりました。

 

1年生だけでなく、他の学年の子どもたちもみんな本当に楽しそうで、その場にいるだけでわくわくするような雰囲気が1時間ずっとありました。

 

久しぶりに集まっての楽しみにしていた会ということが一番大きかったのだと思います。

 

 

6年生に手を引かれて1年生が入場してくるところからスタートです。

 

これは、3学期の6年生を送る会とつながっています。その時は1年生が6年生をエスコートするのです。見た目は6年生が引っ張っているように見えるのですが。

 

今日を迎えるにあたり、各学年に役割がありました。2年生は朝顔の種を準備しプレゼント、3年生と5年生で首からさげるメダル準備、4年生は招待状とプログラムづくり、5年生は壁の装飾です。

 

それらの紹介をした後は、クイズを2種類行いました。

1つめは学校についてのマルバツクイズ。

 

2つめは私は誰でしょうゲーム。3つのヒントに当てはまる先生を選ぶというものです。

 

子どもたちは、2つのクイズに楽しそうに参加していました。子どもらしい反応の良さには、4月から来た教頭先生も驚いていました。

 

全校での校歌。「次は校歌です」と司会者のアナウンスがあると「イエーイ」という声が聞こえたりもしました。土南部小の校歌は格好良いですからね。

 

最後は1年生からのお礼です。呼びかけと歌。

なかなか立派でした。もちろん、幼稚園や保育園でたくさんの力をつけてきて、「いつまでも赤ちゃん扱いしないでよ」と感じることもあるかも知れません。でもね、そうやって、1年生に、お兄さん、お姉さんとしての役割で接することで、周りのみんなも成長するんです。もう少し、付き合ってね。

 

校長の話では、

①楽しい会になったのには、みんながルールを守ったからであること。②「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にもしない、言わない」という土南部小のたった1つのルールのこと。

そして、③4月に起きたいくつかのトラブルに関して「人間は道具を正しく使える生き物である、使わなければならない生き物である」こと。

③については写真の小道具を使って話しました。

③は、4月に起きたいくつかの出来事を受けて子どもたちに直接話したかったことがあったので、①②の「楽しむためにはルールを」の話にこじつけて話しました。

 

ここまで準備を進めてきた児童会の子どもたち、担当の先生方、そして各学年の子どもたち、先生方、ありがとうございました。

3年生学区探検(校長室より)

昨日とはうって変わっての良い天気でした。

3年生が学区の様子を見に出かける学区探検です。

地図を探検バックにはさんで、出発です。みんな一斉にスタートしましたが、活動はクラスごとです。

学年の先生方で決めたコースを歩きながら、所々のチェックポイントで、そこがどこなのか、目印の建物や施設の名前を書きながら進んでいきました。

普段、遊びに行ったりするときに徒歩や自転車で通る道も、こうしてみんなで歩くと、今まで気づかなかったことに出くわしたり、新たな発見があったりするものです。

立ち寄った公園では、水分補給もしました。

そして、歩いてきた列をくずして何か活動した後に再集合したときに大切なのは「人数確認」です。忘れて1人公園においてきてしまった、なんてことがあってはいけません。

 どのクラスも、別々のタイミングで、担任の先生が指さし確認しながらしっかり人数を確認しました。

行く先々で「何年生?」と声をかけてくださる地域の方や、子どもたちの活動を温かく見守ってくださるバイクショップの方もいらっしゃいました。

地域のみなさん、大変お騒がせしました。ありがとうございました。

南部公園では、少し走ったりする時間もとりました。近隣センター内は静かに見学しました。

天気に恵まれた良い時間でした。今後の社会の学習に生かしていきます。無事に行って無事に帰って来ることができました。先生方、引率お疲れ様でした。

 

お着替え事情(校長室より)

私が小学生だった頃、あれはもう50年近く前。

 

体育の前後などに着替えるのは今も昔も同じですが、当時の女子は、「着ている服の内側で体操服を着たり脱いだりする」という大変器用なことをしながら着替えていました。「わかる」「そうだった」と反応された方々は、年代が近いかも知れません。

 

いつ頃からか、少数意見ではあるものの「更衣室はないのですか」と保護者の方から聞かれることがあるようになりました。

 

学校規模に規模にもよりますが、専用の部屋は用意できないことがほとんどで、例えば「屋上への階段の踊り場を使用する」という使い方をする学校はよくありました。実は本校もそうでした。↓

写真の中に見える赤い三角コーンに「着替え中」という表示が貼ってありました。着替えるときはその表示が見える位置にしてその先の見えないところで着替えるわけです。これが自分の小学生時代の風景だ、という方々もいらっしゃることでしょう。

 

今年度から、兼用ではありますが、更衣室をつくりました。カーテンも付けて廊下側からは見えないようにできます。

 

 良かった良かった、無事に着替えができる、でおしまい、とはなりません。

なぜか。

これによって死角ができるからです。校舎内で死角はつくらない、が学校の基本です。見えないところで何が起こるかわからないからです。ところが、大人の心配はよそに子どもは死角が大好きです。トイレの個室に用を足す目的ではなく仲良し2人で入るなんてことは時々あります。

 

そこで、死角のままにしない更衣室を意識しなければならないわけです。子どもたちはこういった管理が大変苦手です。使うときはカーテンを閉めても、部屋を出て行くときにカーテンをきちんと開けて出る子は稀です。

 

表示札をつくっても同じです。誰もいないのに「着替え中」になっているなんて日常茶飯事です。↓

死角をつくらないためには、着替えの時だけ見えないようにする、ということが徹底しなければ安全面で問題が生まれます。運用について、子どもたち、職員の意識を高めていくことが課題としてあります。

(所々の写真は、今日も真面目に授業に取り組む子どもたちの様子で、本文とは直接関係ありません。)

少しずつ(校長室より)

学年で外に出て体育。

今日はこの風景をいくつかの学年で目にしました。

何をしているかと言うと、50m走の記録を取っています。

高学年は1クラスごとに取り組んでいるようでした。友達の記録を書き留めています。

1年生もがんばっています。

体育発表会への第一歩です。「個人の記録を知る」です。少しずつ始まっています。

先週とは違って涼しい、というよりも寒い日が続いています。気温差で体を壊さないか心配なぐらいです。

 

そして、今日は土南タイム。1年生にとっては初めての長い昼休みでした。

この寒さにも負けず、元気に遊ぶ1年生、ん?大きい人が混じっていますね。

これはクラスの子どもたちから見えやすいように黄色い帽子をかぶった高学年の先生ですね。

 

さて今日、柏市教育委員会の生涯学習課から「子育て通信vol.11」が送られてきました。貼り付けておきますので、良かったらご覧になってください。↓

子育て通信vol.11(サイズ小).pdf

4月最終週(校長室より)

5年生の聴力検査です。

自分の番が来るまで、廊下で静かに待つ5年生。

落ち着いた良いスタートができています。

 

児童会室に何か置いてあります。

1年生を迎える会の掲示用のプログラムです。

6年生が、各クラスでちぎった紙を貼り付けてできあがっています。なかなか素敵な仕上がりです。並べて飾った本番の体育館が楽しみです。

 

4月も最終週となりました。

新しい教室、新しい先生、新しいメンバーとの落ち着いた生活が続いています。

疲れも出る頃でしょうか、先週よりお休みの児童が増えました。夏のような暑い日があったかと思うと、今日のような肌寒い日もあります。

体調管理をしっかりとして元気に過ごしてほしいです。

目指すところ(校長室より)

昨日は学校に足をお運びいただきありがとうございました。

学年によってではありますが、各教室の廊下に子どもたちの目標が掲示してあるのを見ていただけたと思います。

学年によって、枠も違って、それぞれに特徴もあります。

がんばりたいこと、つまり前向きなことが書いてあるので、読んでいるこちら側も元気がもらえる気になります。

5、6年生が同じ枠を使っていました。

よく見てみると・・・

左側に「こんな自分になりたい」そして右側に「そのためにすること」という枠があります。

何となく目指すのではなく、具体的に取り組みながら目指していく、という形がとても良いなあと思いました。

とは言え、子どもたちはいつもいつもそのことを考えて生活しているわけではありません。時々自分が書いたことを振り返って、「ああ、そうだった」と軌道修正しながら進んでほしいです。

この掲示物には、4月スタートの希望あふれる時にこれを書いた自分がいます。その想いを大切にしてほしいと思っています。

 

1年生が上手な掃除に向けて、学習していました。何事も、初めはできないところから始まります。

 

のぞみ学級の授業参観でした。ご参観ありがとうございました。

できることを目指して、がんばれ、こどもたち。

 

教育課程説明会・授業参観・懇談会・PTA総会(校長室より)

参観前の教育課程説明会にご参加いただきありがとうございました。

お話ししたことが絵に描いた餅になることがないように、教職員一同力を合わせてまいります。

令和5年度の担任と子どもたちがどんな雰囲気で学校で過ごしているか、たった1時間の授業ではありましたが感じていただけましたか。

多くの保護者様にご来校いただきました。いつもがんばっている子どもたちの背筋もちょっと伸びている各クラスの様子を感じました。

この後、学校生活の中で、子どもたちは良いこともそうでないこともいろいろと経験しながら成長していきます。経験の全てが成長のための栄養になると信じて、関わってまいります。暖かく見守っていただければと思います。

懇談会にもご参加いただきありがとうございました。

今日は参加できなかったとしても、お子さんを取り巻く教職員と保護者様の連携は、成長にとって大切なつながりです。今日に限らず、いろいろな場面で積極的につながってほしいと思います。

 

懇談会後のPTA総会も無事成立し、滞りなく終了しました。

令和4年度役員のみなさん、ありがとうございました。

令和5年度の役員のみなさん、よろしくお願いいたします。

清掃(校長室より)

本校では、月曜日、水曜日、金曜日の昼休み後に掃除があります。

週に3回です。この取り組みは令和4年度からです。

昨年度と変わったことがあります。掃除の時間を15分から20分に5分延ばしました。

5分延ばすことで、よりきれいにしようという願いがあります。

ただ、職員には4月当初に次のような話をしました。「掃除の手順をはっきりと示して、時間を延長したからできると思わないでほしい」と。小学生のうちは「自分たちだけでできる」ことを目指したとしても、活動に寄り添うことは忘れないでほしいと。6歳から12歳の子どもたちです。言われなくてもできる、とか、一度言えばわかる、ということはそうそうありません。

子どもは、がんばっているところを見てほしいし、うまくできたらほめてほしいものです。うまくできなくても励ましてほしいと思っているものです。やらせっぱなしで、結果だけ見て、できた、できてない、の評価では物足りませんし、次に続かないことが多いのではないでしょうか。

先生方には、「一緒に活動する」「できなくても、終了時には担当場所を見て回る」などいくつか具体的に伝えました。

今日は、「楽しい昼休みのあとは、みんなでするお掃除の時間です。みんなで学校をきれいにしよう。」と放送で呼びかけました。

いつもは校長室掃除を6年生と一緒にするのですが、今日は、担当の6年生に校長室掃除をお願いして、校舎内の清掃の様子を見て回りました。

学期のスタート、一生懸命仕事に取り組む姿があちこちで見えました。

みんなで過ごす学校。自分たちで使う学校。子どもも、大人もみんなで環境を整えるための時間として掃除の時間があります。一緒に活動しながらきれいにしていきます。

がんばる姿を撮っていたのに、最後の写真に写り込んだVサインはご愛敬。

1年生給食スタートと土南タイム(校長室より)

いよいよ1年生が給食です。

初めてのことなので2クラスとも準備の時間をたっぷりとりました。

私がのぞいたときにはすでに準備が終わっていました。

牛乳も今年度からストローレスなので、開け方も教えました。

毎日の積み重ねで上手に準備できるようになります。がんばってね。

おいしく食べられたかな。

 

そして今日は、今年度初の土南タイムでした。掃除の時間も遊ぶ、ロングの昼休みです。今にも降り出しそうな空模様。

1年生は給食後下校でしたので、2年生以上が元気に遊びました。

新しいクラスになって初だったので、いつもよりたくさんの子どもたちが外に出ていました。体を動かして遊ぶことはとても良いことです。土南部小の校庭は広いので思い切り走り回ることができます。

 

 先生方もたくさん出ていました。

ALTの先生も走る、走る。

校舎側は転ぶと大変危ないので、安全主任の田中先生が遊ぶ場所について全校児童に放送で呼びかけました。さらに、コーンを置いて注意喚起しました。

遊びだからこそ、楽しく、安全にです。ルールは必要です。

今年度も、たくさん遊んでほしいです。

そしてその遊びを通して、たくさんのことを学んでほしいです。

たくさんの目で(校長室より)

今日、校舎内の様子を見ていたら、

6年1組の先生が6年2組の子どもたちと理科の授業をしています。

6年2組の先生は6年3組の子どもたちと体育の授業をしています。

6年3組の先生は6年1組の子どもたちと社会の授業をしています。

6年生に関して言えば、1組の先生は学年の理科、2組の先生は学年の体育、3組の先生は学年の社会を担当しているわけです。教科担任制、交換授業、呼び名はいろいろですがそういうことです。6年生は他の教科でもこの形をとっています。

4年生も今日、その場面に出くわしました。

この形は、4年生以上で行っています。無理のない範囲でこの形を取り、いろいろな先生との授業での関わりを増やすことにより、学年の子どもたちを知ることを目的としています。

たくさんの目で子どもたちを見ていくことは大切なことだと考えます。良い学びにもつながることを期待しています。

 

先週の金曜日に柏市役所の広報部の方が2名でお見えになりました。教育委員会から担当の方も一緒です。

 

コミュニティスクールについての取材を受けました。

会長の西條さんと副会長の入道さんに来ていただいて、本校での取り組みについてなどご説明しました。

今回の取材は6月1日号の「広報かしわ」に掲載される予定です。

「地域の力を学校に」をスローガンとして昨年度から具体的な動きが始まっています。今年度もすでに岩石園の整備が始まっていますが、その他も少しずつ動き出します。

引き続きよろしくお願いいたします。

6年生と1年生(校長室より)

学校に登校すると、朝の会までにやらなければならないことがあります。

 

今、1年生の教室には6年生が来て、お手伝いをしています。

 

見ていると、「そんなこと1年生だけでできるんじゃない」「自分たちでやらせた方がいいんじゃない」と思いたくなるかも知れません。

 

いえいえ、そんなことはありません。仕事場だって、新入社員担当の方がいたり、新人研修担当の方がいたりするわけです。役割で成長するという話です。

 

人に教えながら、先輩として意識が高まったり、しっかりしなくちゃと自覚したりすることがあるわけです。

 

1年生もそのうち1人でがんばらねばならないときがきます。その時にしっかり独り立ちできますように。そして6年生がんばれ、ありがとう。

スタート(校長室より)

1年生から6年生までがそろいました。改めてのスタートです。

お行儀良く自席に腰掛けて担任の先生の話を聞く1年生。ちょっと緊張している様子。あいさつ、着替え方、施設の使い方など、スタートならではのメニューの時間が続きました。

短い時間でしたが、学校生活を上手にスタートしました。

また明日、車に気をつけて元気に来られますように。

 

学校では、身体測定や視力検査など保健関係の行事が進んでいきます。今日は高学年が身体測定で保健室に来ていました。すくすく大きくなっているかな。

 視力検査を行っている教室もありました。担任が各教室で行います。5m離れて検査します。

眼科医さんで行うような詳しい視力を測るような検査ではありません。ある基準が見えにくかった場合、お手紙を持ち帰りますが、詳しい検査は眼科医さんでお願いいたします。

 

そして、今年度初の昼休み。外は良い天気でした。

元気な子どもたちの姿を久しぶりに見ました。子どもと一緒に遊んでいる先生方の姿も見ました。

子どもは遊びが大好きです。ルールを守ることや、友達との距離感など、遊びながら学ぶことはたくさんあります。不思議なご縁でたまたま一緒になったクラスの子たちと過ごす時間は貴重なものです。今しかできないいろいろな遊び、遊び方を通して、たくさん学んでほしいと思います。

第55回入学式(校長室より)

67名のピカピカの1年生が入学しました。

今年度は新入生、保護者、6年生、職員が参加しての式でした。7名の学校運営協議員のみなさんにも職員として参加していただきました。

校長式辞では、できるようになってほしい3つのことについて話しました。

「勉強するときはしっかり勉強」「遊ぶときは元気よく遊ぶ」「食べるときは好き嫌い言わずに食べる」

どれも「するべきことをするべき時にする」という当たり前のことです。

保護者の皆さんには、良いこともそうでないことも成長の栄養と考えて教職員一同子どもに向き合っていくことと、我が子とその周りの子どもたちの成長のために上手に保護者の皆さん同士でつながっていってほしいことをお願いしました。

担任発表では、担任の先生と、養護教諭、低学年支援教員を紹介しました。

いろいろな先生方と関わりながら成長してほしいですね。

参加した6年生は、呼びかけと校歌を発表しました。6年生らしい態度で立派でした。5年経つと、1年生もこの姿になります。そのためには、日々の自分のするべきことを積み重ねていくことが大切です。1年生そしてもちろん6年生を初めとする他の学年の子どもたちも、1日1日を大切にがんばってほしいです。

風の強い1日でしたが、1年生が学校に来る頃には晴れ間も出て、明るい入学式になりました。

明日から、児童数500人ぴったりで、全員そろった土南部小の学校生活が改めて始まります。

改めまして、保護者の皆様、地域の皆様、令和5年度もご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

今日のいろいろ(校長室より)

3月に卒業していった子どもたちが中学校に入学しました。南部中の入学式に学校運営協議会の一員として参加しました。

子どもたちは、制服を着ている分、みんな大きくなったように感じました。これからの中学での毎日がみなさんを真の中学生にしてくれます。がんばってくださいね。

 

学校の方では、今日から給食開始です。

久しぶりの給食でしたが、上手に準備できたかな。

おいしく食べられたかな。

4月中は、前を向いて食べることにしています。

お口に物が入っているときは話さない、はコロナに関係なく、食事のマナーの1つです。

みんなしっかり食べている様子が見られました。

ごちそうさまでした。

調理員のみなさん、今年度も安全に気をつけての給食づくり、よろしくお願いいたします。

 

午後、6年生は入学式の準備を行いました。

校舎内、校舎外、いろいろな仕事を分担して、担当の職員と一緒にがんばる子どもたち。

目の前にある6年生としての仕事。一生懸命取り組む6年生。ありがとう。みんな。

こういうことの積み重ねが、この子たちを真の6年生に近づけてくれます。まずは、気持ちよくやってみること。その気持ちが何より大切です。

入学式に参加することも6年生としての役割。成長の日々が続きます。

先生方も、準備お疲れ様でした。

3日目(校長室より)

最高の青空でした。

スタートして3日目を迎えました。今日も限られた時間の中での活動でした。

係のポスターをつくったり、クラスで写真を撮ったり、目標を書いて掲示したり、スタートならではの動きがあちこちで見られました。

清掃の仕方を学校全体で統一しようという提案の元、掃除の仕方を練習しているクラスもありました。

「最初が肝心」という言葉があります。教育界では「黄金の3日間」という言葉があります。どちらも、スタートの大切さを表現しています。今日で3日が終わります。

この3日間でのうっすらした青写真が、これからの学校生活の基盤になっていきます。

今週は、いよいよ給食も始まりますし、入学式を行う日もあります。学校としても助走から少しずつダッシュにうつっていく期間です。学校生活もいよいよ本番です。

だからと言って、気負ったり、焦ったりする必要は何もありません。自分の目の前にあることにとにかく取り組んでみること、そういう日々が子どもたち1人1人を必ず成長させてくれます。

どんなに新たな気持ちで臨んでも、うまくいくことばかりではないだろうし、できないこともあるでしょう。けんかがあったり、かなしい思いをすることもあるでしょう。みんながみんな仲良しというわけでもないし、それはそうですよね。まだまだ成長途中の子どもたちですから。それでも、良いこともそうでないことも全ての経験を栄養にして少しずつ大きくなっていくための場として学校があります。

 ぜひ、へこたれずに学校へ来るという姿勢は持ち続けてほしいと願っています。

 

3月中旬から、学校運営協議会の委員さんを中心に、敷地内の岩石園の整備が始まりました。荒れ地のようになって、3年前にはブルーシートに覆われていた岩石園。

3月30日には、雑草を抜き、土を耕し、一部にはお花を植えました。ご多用の中、ご尽力いただき、ありがとうございます。

せっかく敷地内にある、あるべきものを有効に活用していこうという思いで、同じような作業を引き続き行っていく予定です。

引き続きよろしくお願いいたします。

目指すもの(校長室より)

体育館で6年生が集まっています。

何をしているのでしょう。

 

1学期のスタートにあたって、学年集会をしているところでした。

最高学年として、最後の1年間をどのように過ごしていくか、それを3人の担任の先生方と6年生全員で共有する時間です。

学年主任の小藤田先生が映し出した画面を見せながら説明していきました。

新6年生になった子どもたちは良い姿勢でその話を聞いていました。

学年として、こんな6年生を目指そう、その思いが子どもたちに伝えられました。

目指すところがはっきりしていることは行動を起こすために大切です。しかし、そこにたどり着くために何をすれば良いかがはっきりしていないと、目標だけ決まっている状態で前には進めません。具体的に何をするか、ということが大事です。

学年の先生方はきっと日々いろいろな仕掛けで子どもたちを鍛えてくれるはずです。

4月というタイミングで、なってしまっただけの6年生が、真の6年生になるのは3月の卒業式です。あわてることはありません。焦ることもありません。その日まで、目の前に現れる得意なことにもそうでないことにも、やるべきことにこつこつ根気よく逃げずに取り組んでみるのです。逃げてしまう日があっても良いのです。そういう悩みながらもあれこれ過ごす日々が、必ず子どもたちを真の6年生にしてくれるのです。私はいつでもそう考えてます。

良い1年にしてほしい、と体育館の後ろから見ていて思いました。

 

今日は朝に、全校でタブレットの入れ替えを行いました。

懐かしの教室へ行き、現教室にタブレットを移動しました。

今年度も学習ツールとしていろいろな場面で活用していきます。 

着任式・始業式(校長室より)

4月から新しく土南部小学校の先生となるみなさんを紹介しました。

ここ3年オンラインで行ってきましたが、今日は体育館で対面で行いました。集まった400人以上の子どもたちが、先生方の話をよく聞き、温かな反応をしていたのが見ていてとても微笑ましかったです。

代表児童のお迎えの言葉も立派に伝えることができていました。

新しい先生方、よろしくお願いいたします。

 

引き続いて、始業式です。

校長の話では、

進級おめでとう、そして、自分がするべきことに向き合いながら「みんなで楽しい学校にしていこう」という話をしました。

そして、そのためのたった1つのルール「自分が言われていやなこと、されていやなことは人にも言わない、しない」を確認しました。しかし、これについては子どものうちに完成するものではありません。けんかも起こるでしょう。「けんかをしたらきちんと謝って仲直りをセットにする。そういうことを繰り返しながら大きくなっていこうね、と伝えました。

最後に、みんなのがんばっている姿を学校のホームページにどんどん載せていくための写真を今年度も撮ることを伝え、撮った写真はそれ以外には使わないから安心してね、と話しました。

そして、担任を含めて職員の紹介をしました。1年生の先生は入学式まで内緒です。

その後は、新しい教室で過ごしました。新しい担任やクラスメイトと良い出会いになったかな。

 

さあ、いよいよ令和5年1学期の始まりです。

改めまして、今年度もよろしくお願いいたします。

学校だより4月号は入学式翌日に配付いたします。4月の主な行事については学校だより3月号をご参照ください。

いよいよ(校長室より)

3月の修了式の日にきれいに咲いていた校庭の桜は花びらを落としましたが、

正門の内側やプール裏には、子どもたちの新学期に合わせようと咲いている桜の木があります。

いよいよです。

教職員一同、楽しみにその時を待って、準備を進めています。